JP2008159000A - 生産管理システム、生産管理用プログラム及び生産管理方法 - Google Patents

生産管理システム、生産管理用プログラム及び生産管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】担当作業計画の着手時期に関する情報を的確に管理者に提供することができる生産管理システム、生産管理用プログラム及び生産管理方法を提供すること。
【解決手段】前記生産管理システム1は、前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付け、記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、生産管理システム、生産管理用プログラム及び生産管理方法に関する。
従来、企業の生産計画遂行を目的として、様々な手法が提案されてきた。例えば、MRP(資材所要量計画;Material Resource Planning)の手法によれば、顧客からの受注や需要予測に合わせて生産計画を作成し、生産設備や要員の割り当て、部品の調達等の計画を部品表等に基づいて的確に行うことができる。
具体的には、特許文献1によれば、生産計画を実行した品目につき、現実の絶対実績値およびこれとは別の概念の仮想実績値をそれぞれの項目に入力して、この入力された絶対実績値で在庫データを更新したり、入力された仮想実績値で計画の消し込み処理を行なったりすることにより、当該品目の在庫量と真の実行状況を正確にそして直截に把握することを可能にし、また当該品目に対するその後の生産計画を円滑・効率的に実行することができる。
特願平3−339783号公報
しかしながら、各生産現場においては、様々な理由で生産計画どおりに担当工程(作業計画)に着手できないことが起こり得る。
具体的には、例えば、担当工程(作業計画)の前に完了すべき工程(作業計画)の完了が遅延したり、必要な資材が不足したり、生産設備の故障や要員の休暇計画の変更が発生したりすることによって、担当工程(作業計画)に着手できないような状態が起こり得る。
そこで、各生産現場の管理者は、このような状況の変化を的確に把握して担当工程(作業計画)の着手時期を迅速に調整する必要がある。ところが、特許文献1の技術によっても、このような状況の変化に応じて管理者に担当工程(作業計画)の着手時期に関する情報を的確に提供することはできない。
更に、管理者は、担当工程(作業計画)の着手時期を調整する際に、効率を上げるために同時に着手すべき工程(作業計画)を抽出したり、複数の着手可能な工程(作業計画)の中から、より優先して着手すべき工程(作業計画)を判断したり、着手前に必要な資材の確保を的確に行ったりする必要がある。また、予め設定された生産計画どおりに担当工程(作業計画)を実施すると、作業量の繁閑差が大きくなり、要員の勤務スケジュールに無理や無駄が生じる場合には、生産計画の遂行に影響しない範囲で所定の期間において作業を実施すべき時間を指定して作業量を平準化することも要求される。
本発明は、このような課題を解消するために、担当工程(作業計画)の着手時期に関する情報を的確に管理者に提供することができる生産管理システム、生産管理用プログラム及び生産管理方法を提供することを目的とする。更に、本発明は、管理者が、担当工程(作業計画)の着手時期を調整する際に、効率を上げるために同時に着手すべき工程(作業計画)を抽出するために必要な情報を管理者に提供したり、複数の着手可能な工程(作業計画)の中から、より優先して着手すべき工程(作業計画)を判断したり、着手前に必要な資材の確保を的確に行ったりするために必要な情報を的確に管理者に提供することができる生産管理システム、生産管理用プログラム及び生産管理方法を提供することを目的とする。更に、本発明は、予め設定された生産計画どおりに担当工程(作業計画)を実施すると、作業量の繁閑差が大きくなり、要員の勤務スケジュールに無理や無駄が生じる場合には、生産計画の遂行に影響しない範囲で所定の期間において作業を実施すべき時間を指定して作業量を平準化するための情報を的確に管理者に提供することができる生産管理システム、生産管理用プログラム及び生産管理方法を提供することを目的とする。
本発明は具体的には以下のようなものを提供する。
(1) 複数の作業計画の着手予定時期を表すデータを含んで構成し、生産計画を表す生産計画データを記憶する手段を備える生産管理システムであって、
前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付ける手段と、
記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)する手段を備える生産管理システム。
本発明のこのような構成によれば、前記生産管理システムは、前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付け、記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)する。
このことにより、前記生産管理システムは、入力を受け付けた作業実績データに応じて、着手予定となっている作業計画が着手可能か否かの情報を管理者に提供することができる。
その結果、前記管理者は、作業実績データを入力することによって、着手予定となっている作業計画が本当に着手可能なのか否かを的確に認識することができる。
このように、本発明によれば、前記管理者は、担当作業計画の前作業計画の完了が遅延したり、必要な資材が不足したり、生産設備の故障や要員の休暇計画の変更が発生したりすることによって、担当作業計画に着手できないような状態が発生した場合に、担当作業計画の着手可否状況を的確に把握することができる。
(2) 前記出力(表示)する手段は、前記着手可否を表すデータを、着手可否を表すシンボルとして表示する(1)に記載の生産管理システム。
本発明のこのような構成によれば、前記生産管理システムは、前記着手可否を表すデータを、着手可否を表すシンボルとして表示する。
このことにより、前記生産管理システムは、前記着手可否を表すシンボルによって、前記管理者に着手可否状況を表示することができる。具体的には、例えば、前記生産管理システムは、着手可能である場合に「○」を表示し、着手不可能である場合に「×」を表示し、一部着手可能である場合に「△」を表示する。或いは、前記生産管理システムは、着手可能である場合に青色のシンボル(例えば○)を表示し、着手不可能である場合に赤色のシンボル(例えば×)を表示し、一部着手可能である場合に黄色のシンボル(例えば△)を表示する。
その結果、表示を見た前記管理者は、着手可否状況を直感的に把握することができる。
(3) 前記作業計画の作業の性質を表す作業計画分類データを記憶する手段を更に備え、
前記出力(表示)する手段は、前記着手予定となっている作業計画を表すデータと共に、前記着手予定となっている作業計画の作業計画分類データを出力(表示)する手段と、を更に備える(1)又は(2)に記載の生産管理システム。
本発明のこのような構成によれば、前記生産管理システムは、前記着手予定となっている作業計画を表すデータと共に、前記着手予定となっている作業計画の作業計画分類データを出力(表示)する。
このことにより、前記生産管理システムは、管理者に、前記着手予定となっている作業計画に関する情報を提供すると共に、前記着手予定となっている作業計画の作業計画分類に関する情報を提供することができる。
その結果、前記管理者は、効率を上げるために、同時に着手すべき作業計画を抽出するために必要な情報として、提供された作業計画分類に関する情報を使用することができる。
(4) 前記生産計画において所定の作業計画よりも前に完了予定となっている前作業計画に対する優先順位を表すデータの入力を受け付ける手段を更に備え、
前記出力(表示)する手段は、受け付けた前記優先順位を表すデータを、所定の時期において前記前作業計画が着手予定となった場合に、着手予定となっている前記前作業計画を表すデータ及び前記前作業計画の着手可否を表すデータと共に出力(表示)する(1)から(3)のいずれかに記載の生産管理システム。
本発明のこのような構成によれば、前記生産管理システムは、前記生産計画において所定の作業計画よりも前に完了予定となっている前作業計画に対する優先順位を表すデータの入力を受け付け、受け付けた前記優先順位を表すデータを、所定の時期において前記前作業計画が着手予定となった場合に、着手予定となっている前記前作業計画を表すデータ及び前記前作業計画の着手可否を表すデータと共に出力(表示)する。
このことにより、前記生産管理システムは、前作業計画が着手予定となった場合に、着手予定となっている前記前作業計画を表すデータ及び前記前作業計画の着手可否を表すと共に優先順位を表すことができる。具体的には、例えば、第1位の優先順位を表す「優先1」や第2位の優先順位を表す「優先2」等を表示する。或いは、「緊急対応要」、「急げ」等の優先順位を上げてほしい旨を表すメッセージを表示してもよい。
その結果、前記前作業計画の管理者は、着手可能な担当作業計画が複数あった場合に、これらの優先順位を表す情報に基づいてその着手順を調整することができる。
(5) 着手済の作業計画を示すデータの入力を受け付ける手段を更に備え、
前記出力(表示)する手段は、受け付けた前記着手済の作業計画を示すデータに基づいて、着手済の在庫数量を表すデータを演算し、更に、使用可能な在庫数量を表すデータを、全在庫数量から前記着手済の在庫数量を減じることにより算出し、
記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、算出した前記使用可能な在庫数量を表すデータと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)する(1)から(4)のいずれかに記載の生産管理システム。
本発明のこのような構成によれば、前記生産管理システムは、着手済の作業計画を示すデータの入力を受け付け、受け付けた前記着手済の作業計画を示すデータに基づいて、着手済の在庫数量を表すデータを演算し、更に、使用可能な在庫数量を表すデータを、全在庫数量から前記着手済の在庫数量を減じることにより算出し、記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、前記算出した前記使用可能な在庫数量を表すデータと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)する。
このことにより、前記生産管理システムは、受け付けた前記着手済の作業計画を示すデータに基づいて、着手済の在庫数量を表すデータを演算し、更に、使用可能な在庫数量を表すデータを、全在庫数量から前記着手済の在庫数量を減じ、着手可否の演算に反映することができる。具体的には、例えば、一つの部品を共通して使用(共通部品)する作業計画が2つ以上あったとする。そして、それぞれは1個分の作業を行うには、その共通部品を1個使用し、また、それぞれの作業計画が100、共通して使用する部品の在庫も100あった場合を考える。片一方の作業計画を63個着手すると、共通して使用する部品のうち他の作業で使用できる在庫が減り37個になるため、他の作業計画は37個分しか着手出来ない。このような場合には、実際に当該在庫をピックアップする前であっても、着手済の作業計画として数量63の使用の入力を受け付けたことに応じて、前記着手済の作業計画で使用する数量63を控除して数量37の在庫があるものとして、使用可能な在庫数量として37を出力(表示)する。
その結果、管理者は、このような資材の競合が起こった場合にも、着手済の作業計画を入力することにより、的確に使用する在庫を確保しつつ、競合先の管理者も的確にその旨を知ることができる。
(6) 所定の期間において作業を実施すべき時間を指定する目標作業消化時間を表すデータの入力を受け付ける手段を更に備え、
前記出力(表示)する手段は、受け付けた前記目標作業消化時間を表すデータに基づいて、前記生産計画において前記所定の期間に着手予定となる作業計画について、指定された前記目標作業消化時間を満足するように再演算を行い、前記所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力する(1)から(5)のいずれかに記載の生産管理システム。
本発明のこのような構成によれば、前記生産管理システムは、所定の期間において作業を実施すべき時間を指定する目標作業消化時間を表すデータの入力を受け付け、受け付けた前記目標作業消化時間を表すデータに基づいて、前記生産計画において前記所定の期間に着手予定となる作業計画について、指定された前記目標作業消化時間を満足するように再演算を行い、前記所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力する。
このことにより、前記生産管理システムは、入力を受け付けた目標作業消化時間に応じて前記所定の期間に着手予定となる作業計画について、指定された前記目標作業消化時間を満足するように再演算を行い、前記所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算し、その結果を管理者に提供することができる。
その結果、前記管理者は、目標作業消化時間を指定することにより、前記所定の期間に着手予定となる作業計画を目標作業消化時間に応じて再演算した場合に着手すべき作業計画に関する情報を的確に認識することができる。なお、この目標作業消化時間は、前記生産管理システムのユーザである管理者が、生産計画上の所定の期間における作業時間の平均値や、設備能力や、作業担当者の人的能力等を勘案しながら決定すればよい。
(7) 複数の作業計画の着手予定時期を表すデータを含んで構成し、生産計画を表す生産計画データを記憶する手段を備える生産管理システムが生産管理を行う方法であって、
前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付けるステップと、
記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)するステップとを含む方法。
本発明のこのような構成によれば、前記生産管理システムは、前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付け、記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)する。
(8) 複数の作業計画の着手予定時期を表すデータを含んで構成し、生産計画を表す生産計画データを記憶する手段を備える生産管理システムに生産管理を行わせるプログラムであって、
前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付けるステップと、
記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)するステップとを実行させるプログラム。
本発明のこのような構成によれば、前記生産管理システムは、前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付け、記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)する。
本発明によれば、前記生産管理システムは、前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付け、記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)する。このことにより、前記生産管理システムは、入力を受け付けた作業実績データに応じて、着手予定となっている作業計画が着手可能か否かの情報を管理者に提供することができる。
以下、本発明を実施するための好適な形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
図1は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1を構成するコンピュータの構成を示すブロック図である。図3は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。図4は図3に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理の流れを示すフローチャートである。図5は図3に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。図6は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。図7は図6に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理(作業計画分類表示付)の流れを示すフローチャートである。図8は図6に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。図9は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。図10は図9に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理(優先順位表示付)の流れを示すフローチャートである。図11は図9に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。図12は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。図13は図12に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理(着手済作業計画反映)の流れを示すフローチャートである。図14は図12に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。図15は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。図16は図15に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理の流れを示すフローチャートである。図17は図15に示す生産管理システム1による作業の平準化のイメージを示す図である。図18は図15に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。
図1に示すように、サーバ10、端末20がインターネット、公衆回線、専用線等により実現する通信ネットワーク30により通信可能に接続されて、本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1を構成する。なお、生産管理システム1は、通信ネットワーク30を介さず1台のコンピュータにより実現してもよいが、このように通信ネットワーク30により通信可能に接続することにより、端末20を各生産現場に配置し、各管理者がそれぞれ端末20にアクセス可能となる点で好適である。
図2に示すように、制御部110、入力部120、表示部130、記憶部140、通信インターフェイス部150がバス160により接続されてサーバ10を構成する。
制御部110はCPU(Central Processing Unit)により構成してよく、サーバ10全体を制御し、例えば、記憶部140に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、これらのハードウエアと協働して後述する各種手段を実現している。
記憶部140はハードディスクまたは半導体メモリ等で実現することができる。入力部120は、キーボード、マウス、等で実現することができる。表示部130は液晶ディスプレイ、ブラウン管CRT等により実現することができる。通信インターフェイス部150は、LANアダプタ、モデムアダプタ等により実現することができる。
同様に、制御部210、入力部220、表示部230、記憶部240、通信インターフェイス部250がバス260により接続されて端末20を構成する。また、端末20は、サーバ10と同様の構成により実現することができる。
[実施例1]
図3に示すように、入力部220は、作業実績データ入力受付手段201を構成する。また、記憶部140は、生産計画データ401及び作業実績データ402を記憶する。また、制御部110は、着手予定作業計画抽出手段101及び着手可否判定手段102を構成する。また、表示部230は、着手予定作業計画表示手段301及び着手可否シンボル表示手段302を構成する。
図4に示すように、生産管理システム1の端末20の入力部220が構成する作業実績データ入力受付手段201は、管理者(ユーザ)からの作業実績データの入力を受け付ける(ステップS110)。
次に、サーバ10の制御部110が構成する着手予定作業計画抽出手段101は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401に基づいて、着手予定作業計画を抽出すると共に、サーバ10の制御部110が構成する着手可否判定手段102は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401及び作業実績データ402に基づいて、着手可否を判定する(ステップS120)。
次に、端末20の表示部230が構成する着手予定作業計画表示手段301は、着手予定となっている作業計画を示すデータをサーバ10から受信して表示すると共に、表示部230が構成する着手可否シンボル表示手段302は、着手可否を表すデータをサーバ10から受信して表示する(ステップS130)。
このように、生産管理システム1は、管理者(ユーザ)から終了操作を受け付けるまで、ステップS110乃至ステップS130を繰り返し実行する(ステップS140)。
図5に示すように、表示部230は、着手予定作業計画及び着手可否を表すシンボルを表示する。この図では、例えば、注番「CC0001」の「支給」作業計画(工程;「名称」カラム)、注番「CC0002」の「支給」作業計画(工程;「名称」カラム)、注番「WW0005」の「溶接B1」作業計画(工程;「名称」カラム)、及び注番「XX0004」の「購入品X」作業計画(工程;「名称」カラム)が着手可能であり(○)、注番「WW0004」の「溶接B1」作業計画(工程;「名称」カラム)が一部着手可(△;数量37について)であることが、一目で認識できるように表示されている。
管理者(ユーザ)は、この画面を見て、着手可能な作業計画(工程;「名称」カラム)を即座に認識し、担当作業計画(工程)を実施することができる。
[実施例2]
図6に示すように、入力部220は、作業実績データ入力受付手段201及び作業計画分類データ入力受付手段202を構成する。また、記憶部140は、生産計画データ401、作業実績データ402、及び作業計画分類データ403を記憶する。また、制御部110は、着手予定作業計画抽出手段101、着手可否判定手段102、及び作業計画分類判定手段103を構成する。また、表示部230は、着手予定作業計画表示手段301、着手可否シンボル表示手段302、及び作業計画分類表示手段303を構成する。
図7に示すように、生産管理システム1の端末20の入力部220が構成する作業実績データ入力受付手段201は、管理者(ユーザ)からの作業実績データの入力を受け付ける(ステップS210)と共に、作業計画分類データ入力受付手段202は、管理者(ユーザ)からの、作業計画の作業の性質を表す作業計画分類データの入力を受け付ける(ステップS220)。
具体的には、例えば、図8に示すような画面を表示して、作業計画(工程)分類データの入力を受け付ける。この図の例では、アイテムコードの2文字目の1文字によって色を指定することになっている。例えば、「CL+1」の分類(アイテムコードの2文字目が「1」)の場合、「CL+2」の分類(アイテムコードの2文字目が「2」)の場合、・・・といったように、それぞれユニークな色を指定する。
次に、サーバ10の制御部110が構成する着手予定作業計画抽出手段101は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401に基づいて、着手予定作業計画を抽出すると共に、サーバ10の制御部110が構成する着手可否判定手段102は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401及び作業実績データ402に基づいて、着手可否を判定し、更に、作業計画分類判定手段103は、着手予定作業計画抽出手段101が抽出した着手予定作業計画の作業計画分類を判定する(ステップS230)。
次に、端末20の表示部230が構成する着手予定作業計画表示手段301は、着手予定となっている作業計画を示すデータをサーバ10から受信して表示すると共に、表示部230が構成する着手可否シンボル表示手段302は、着手可否を表すデータをサーバ10から受信して表示する(ステップS240)。
その結果、図14に示すような画面が表示され、「アイテムコード」カラムに示すように各指定された色が各セルに表示される。管理者(ユーザ)は、この画面を見て、着手可能な作業計画(工程;「名称」カラム)のうち、同時に着手すると効率的に作業を進められる作業計画(工程;「名称」カラム)を即座に認識し、担当作業計画(工程;「名称」カラム)を実施することができる。具体的には、例えば同色で表示されているアイテムコードの2文字目が「1」の作業計画(工程;「名称」カラム)に同時に着手する。
このように、生産管理システム1は、管理者(ユーザ)から終了操作を受け付けるまで、ステップS210乃至ステップS240を繰り返し実行する(ステップS250)。
[実施例3]
図9に示すように、入力部220は、作業実績データ入力受付手段201及び優先順位データ入力受付手段203を構成する。また、記憶部140は、生産計画データ401、作業実績データ402、及び優先順位データ404を記憶する。また、制御部110は、着手予定作業計画抽出手段101、着手可否判定手段102、及び優先順位データ抽出手段104を構成する。また、表示部230は、着手予定作業計画表示手段301、着手可否シンボル表示手段302、及び優先順位表示手段304を構成する。
図10に示すように、生産管理システム1の端末20の入力部220が構成する作業実績データ入力受付手段201は、管理者(ユーザ)からの作業実績データの入力を受け付ける(ステップS310)と共に、優先順位データ入力受付手段203は、管理者(ユーザ)からの優先順位データの入力を受け付ける(ステップS320)。
具体的には、例えば、「優先1」、「優先2」、・・・等の様に優先順位を示す文字の入力を受け付ける。或いは、「緊急対応要」、「急げ」等の様に、優先順位を上げる指示を示す文字の入力受け付けてもよい。
次に、サーバ10の制御部110が構成する着手予定作業計画抽出手段101は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401に基づいて、着手予定作業計画を抽出すると共に、サーバ10の制御部110が構成する着手可否判定手段102は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401及び作業実績データ402に基づいて、着手可否を判定し、更に、優先順位データ抽出手段104は、着手予定作業計画抽出手段101が抽出した着手予定作業計画の優先順位データを抽出する(ステップS330)。
次に、端末20の表示部230が構成する着手予定作業計画表示手段301は、着手予定となっている作業計画を示すデータをサーバ10から受信して表示すると共に、表示部230が構成する着手可否シンボル表示手段302は、着手可否を表すデータをサーバ10から受信して表示し、表示部230が構成する優先順位表示手段304は、優先順位データをサーバ10から受信して表示する(ステップS340)。
その結果、図11に示すような画面が表示され、「伝言」カラムに示すように各指定された優先順位を表す文字が各セルに表示される。管理者(ユーザ)は、この画面を見て、着手可能な作業計画(工程;「名称」カラム)のうち、優先順位を上げるべき作業計画(工程;「名称」カラム)を即座に認識し、担当作業計画(工程;「名称」カラム)を実施することができる。具体的には、例えば「伝言」カラムに「優先1」が表示されている注番「CC0001」の「支給」作業計画(工程;「名称」カラム)を1番に実施し、次に、着手可能でかつ優先順位高い注番「CC0002」の「支給」作業計画(工程;「名称」カラム)を2番に実施する。なお、注番「WW0001」の「加工A2」作業計画(工程;「名称」カラム)は、優先順位は高いが、着手できない(×)状況であることがわかる。
このように、生産管理システム1は、管理者(ユーザ)から終了操作を受け付けるまで、ステップS310乃至ステップS340を繰り返し実行する(ステップS350)。
[実施例4]
図12に示すように、入力部220は、作業実績データ入力受付手段201及び着手済作業計画データ入力受付手段204を構成する。また、記憶部140は、生産計画データ401、作業実績データ402、及び着手済作業計画データ405を記憶する。また、制御部110は、着手予定作業計画抽出手段101及び着手可否判定手段102を構成する。また、表示部230は、着手予定作業計画表示手段301及び着手可否シンボル表示手段302を構成する。
図13に示すように、生産管理システム1の端末20の入力部220が構成する作業実績データ入力受付手段201は、管理者(ユーザ)からの作業実績データの入力を受け付ける(ステップS410)と共に、着手済作業計画データ入力受付手段204は、管理者(ユーザ)からの着手済作業計画データの入力を受け付ける(ステップS420)。
具体的には、例えば、同一の資材の在庫を使用する複数の作業計画が着手可能である場合において、当該資材のピックアップを行う前に、各生産現場において、着手済であることを示す着手済作業計画データの入力を受け付ける。
次に、サーバ10の制御部110が構成する着手予定作業計画抽出手段101は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401に基づいて、着手予定作業計画を抽出すると共に、サーバ10の制御部110が構成する着手可否判定手段102は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401、作業実績データ402、及び着手済作業計画データに基づいて、着手可否を判定する(ステップS430)。
次に、端末20の表示部230が構成する着手予定作業計画表示手段301は、着手予定となっている作業計画を示すデータをサーバ10から受信して表示すると共に、表示部230が構成する着手可否シンボル表示手段302は、着手可否を表すデータをサーバ10から受信して表示する(ステップS440)。
その結果、図14に示すような画面が表示され、注番「WW0005」の「溶接B1」作業計画(工程)は、図11においては着手可(○)であったものが、一部着手可(△;数量37について)と変化する。管理者(ユーザ)は、この画面を見て、着手可能な作業計画(工程)のうち、資材の競合等により、他の作業計画(工程)に当該資材の在庫の着手が決定されたために一部着手に変更しなければならない作業計画(工程)であることを、当該他の作業計画(工程)の当該在庫のピックアップが行われる前に知ることができる。
このように、生産管理システム1は、管理者(ユーザ)から終了操作を受け付けるまで、ステップS410乃至ステップS440を繰り返し実行する(ステップS450)。
[実施例5]
図15に示すように、入力部220は、作業実績データ入力受付手段201及び目標作業消化時間指定データ入力受付手段205を構成する。また、記憶部140は、生産計画データ401、作業実績データ402、及び目標作業消化時間指定データ406を記憶する。また、制御部110は、着手予定作業計画抽出手段101及び着手可否判定手段102を構成する。また、表示部230は、着手予定作業計画表示手段301及び着手可否シンボル表示手段302を構成する。
図16に示すように、生産管理システム1の端末20の入力部220が構成する作業実績データ入力受付手段201は、管理者(ユーザ)からの作業実績データの入力を受け付ける(ステップS510)と共に、目標作業消化時間指定データ入力受付手段205は、管理者(ユーザ)からの目標作業消化時間指定データの入力を受け付ける(ステップS520)。
具体的には、例えば、図18に示すように、「明日から2006年12月4日まで」等の期間を指定するデータを目標作業消化時間指定データとして受け付ける。
次に、サーバ10の制御部110が構成する着手予定作業計画抽出手段101は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401及び目標作業消化時間指定データ406に基づいて、平準化後の着手予定作業計画を抽出すると共に、サーバ10の制御部110が構成する着手可否判定手段102は、サーバ10の記憶部140に記憶した生産計画データ401及び作業実績データ402に基づいて、着手可否を判定する(ステップS530)。
次に、端末20の表示部230が構成する着手予定作業計画表示手段301は、平準化後に着手予定となっている作業計画を示すデータをサーバ10から受信して表示すると共に、表示部230が構成する着手可否シンボル表示手段302は、着手可否を表すデータをサーバ10から受信して表示する(ステップS540)。
その結果、図17(a)に示すように、平準化前(生産レベル(目標作業消化時間)未設定)においては、毎日の作業時間に繁閑差があったものを、図17(b)に示すように、平準化後(生産レベル(目標作業消化時間)5時間)においては、作業計画(工程)「5」を第1日から第2日に、また、作業計画(工程)「13」を第4日から第5日にそれぞれ実施時期を移動することによって、目標作業消化時間を満たすように平準化を実現する。
その結果、管理者(ユーザ)は、この画面を見て、生産計画の遂行に影響のない範囲で、所定の期間において作業を実施すべき時間を指定して作業の平準化を行うために必要な情報を即座に認識し、的確な作業指示を行うことができる。
このように、生産管理システム1は、管理者(ユーザ)から終了操作を受け付けるまで、ステップS510乃至ステップS540を繰り返し実行する(ステップS550)。
以上、本発明の実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることができる。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の構成を示すブロック図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1を構成するコンピュータの構成を示すブロック図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。 図3に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理の流れを示すフローチャートである。 図3に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。 は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。 は図6に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理(作業計画分類表示付)の流れを示すフローチャートである。 は図6に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。 は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。 は図9に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理(優先順位表示付)の流れを示すフローチャートである。 は図9に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。 は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。 は図12に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理(着手済作業計画反映)の流れを示すフローチャートである。 は図12に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。 は本発明の好適な実施形態の一例に係る生産管理システム1の機能構成を示すブロック図である。 は図15に示す生産管理システム1による着手可否シンボル表示処理の流れを示すフローチャートである。 は図15に示す生産管理システム1による作業の平準化のイメージを示す図である。 は図15に示す生産管理システム1による表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 生産管理システム
10 サーバ
20 端末
30 通信ネットワーク
110、210 制御部
120、220 入力部
130、230 表示部
140、240 記憶部
150、250 通信インターフェイス
160、260 バス

Claims (8)

  1. 複数の作業計画の着手予定時期を表すデータを含んで構成し、生産計画を表す生産計画データを記憶する手段を備える生産管理システムであって、
    前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付ける手段と、
    記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力する手段を備える生産管理システム。
  2. 前記出力する手段は、前記着手可否を表すデータを、着手可否を表すシンボルとして表示する請求項1に記載の生産管理システム。
  3. 前記作業計画の作業の性質を表す作業計画分類データを記憶する手段を更に備え、
    前記出力する手段は、前記着手予定となっている作業計画を表すデータと共に、前記着手予定となっている作業計画の作業計画分類データを出力する手段と、を更に備える請求項1又は請求項2に記載の生産管理システム。
  4. 前記生産計画において所定の作業計画よりも前に完了予定となっている前作業計画に対する優先順位を表すデータの入力を受け付ける手段を更に備え、
    前記出力する手段は、受け付けた前記優先順位を表すデータを、所定の時期において前記前作業計画が着手予定となった場合に、着手予定となっている前記前作業計画を表すデータ及び前記前作業計画の着手可否を表すデータと共に出力する請求項1から請求項3のいずれかに記載の生産管理システム。
  5. 着手済の作業計画を示すデータの入力を受け付ける手段を更に備え、
    前記出力する手段は、受け付けた前記着手済の作業計画を示すデータに基づいて、着手済の在庫数量を表すデータを演算し、更に、使用可能な在庫数量を表すデータを、全在庫数量から前記着手済の在庫数量を減じることにより算出し、
    記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、算出した前記使用可能な在庫数量を表すデータと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力(表示)する請求項1から請求項4のいずれかに記載の生産管理システム。
  6. 所定の期間において作業を実施すべき時間を指定する目標作業消化時間を表すデータの入力を受け付ける手段を更に備え、
    前記出力(表示)する手段は、受け付けた前記目標作業消化時間を表すデータに基づいて、前記生産計画において前記所定の期間に着手予定となる作業計画について、指定された前記目標作業消化時間を満足するように再演算を行い、前記所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力する請求項1から請求項5のいずれかに記載の生産管理システム。
  7. 複数の作業計画の着手予定時期を表すデータを含んで構成し、生産計画を表す生産計画データを記憶する手段を備える生産管理システムが生産管理を行う方法であって、
    前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付けるステップと、
    記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力するステップとを含む方法。
  8. 複数の作業計画の着手予定時期を表すデータを含んで構成し、生産計画を表す生産計画データを記憶する手段を備える生産管理システムに生産管理を行わせるプログラムであって、
    前記作業計画の実績を示す作業実績データの入力を受け付けるステップと、
    記憶した前記生産計画データと、受け付けた前記作業実績データと、に基づいて、所定の時期において着手予定となっている作業計画を表すデータと、前記作業計画の着手可否を表すデータと、を演算して出力するステップとを実行させるプログラム。
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