JP2008157364A - ガスケットおよびそのガスケットを用いた部品の取付け方法 - Google Patents

ガスケットおよびそのガスケットを用いた部品の取付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高価になる成形品を用いなくとも簡単に仮保持できる機能を備えたガスケットおよびそのガスケットを用いた部品の取付け方法を提供する。
【解決手段】装着する部品の取付面に仮付けされる弾性シート材を切抜かれて形成されるガスケット1であって、前記取付面の外周に対応する外形で、前記部品の取付孔12に対応して設けられる孔3の近傍に基端を連結状態で配されて、前記部品の取付孔12近傍に予め設けられている係止孔16に挿通して係止できる保持片4が切抜き形成されている。このガスケット1は、前記保持片4を引起して前記係止孔16に先端の挿通案内部6を挿通させて係止部5をその係止孔16の縁に係止させて仮止めし、その後に挿通案内部6を切除しておき、部品の取着時に取付ボルトによって前記保持片4の係止部5がともに締め付けられるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、主として構造物に対する取付部品が取付面を傷めないように用いられるガスケットに関するもので、部品に仮保持させるのを容易にしたガスケットおよびそのガスケットを用いた部品の取付方法に関するものである。
従来、例えば貨物自動車における運転室の外部に付設される後視鏡(ミラー)31を支持するミラー支持フレーム30は、例えば図1にて示されるように、フロントピラー35の上部もしくは近傍に取付けられるブラケット10(10A)によって支持されている。このミラー支持フレーム30を支持するブラケット10(10A)は、通常塗装を終えた車体(運転室)に対して後付けされている。そのために、ブラケット10(10A)は塗装面を傷付けないように弾性材にてなるガスケットを介在させて取着されている。このブラケット10(10A)を車体の適所に取付けるには、例えばブラケット10(10A)の取付座面に対して2mm厚程度のゴム質のシートからなるガスケットを付着させてボルト締結することにより定着されている。
ところで、前記ガスケットは、ブラケット10(10A)を車体(フロントピラー35)に取付ける作業が能率よく行えるように、予めブラケット10(10A)の取付座面に付着させた状態で部品メーカから車輌の組立工場に提供されている。そのために、部品メーカでは、前記ブラケットを出荷する前に、その取付座面にガスケットを仮付けする必要があり、運搬取扱い中にガスケットが脱落しない状態とすることが求められる。
従来は、ガスケットがブラケットの取付座面から脱落しないように仮付けする手段として、接着剤を用いること、あるいは機械的にガスケットを保持させることなどが採用されている。
しかしながら、ガスケットの仮付け手段として接着剤を使用する方法によれば、一般の溶液系接着剤(通常「ボンド」(商品名)と呼ばれている接着剤)や瞬間接着剤を用いているが、その接着剤を塗布する際に付着面から接着剤が食み出さないようにするのに細心の注意を要し、簡単な作業でありながら手数を要するものである。しかも、塗布した接着剤が少しでも食み出していると、外気の影響を受けて、付着部分が白化し、外観が見苦しくなり商品価値を低下させるという問題点がある。また、機械的な仮付け手段としては、ブラケットの取付座面に係止用孔を設けて、ガスケット側に前記取付座面に設けた係止用孔に嵌入して保持される突起を設けたものを組合わせる方式が採用される。しかし、このような係止用の突起を備えたガスケットとするには、薄板状のガスケットに突起を形成するためにどうしても成形品を用いることになり、成形のために金型を必要とすることから製品コストが高くなる。また、車輌側のデザイン変更などでブラケットの形状が変更されると、ガスケットもそのデザインに対応する取付座が必要になる。そして、ガスケットの形状寸法などが変わると、先に作成した形状のガスケットをそのまま流用することができず、改めて異なる寸法形状の成形品が要求されることになり、成形型から改めて作り直すことになって製品コストに反映するという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、高価になる成形品を用いなくとも簡単に仮保持できる機能を備えたガスケットおよびそのガスケットを用いた部品の取付け方法を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明によるガスケットは、
装着する部品の取付面に仮付けされる弾性シート材を切抜かれて形成されるガスケットであって、前記取付面の外周に対応する外形で、前記部品の取付孔に対応して設けられる孔の近傍に基端を連結状態で配されて、前記部品の取付孔近傍に予め設けられている係止孔に挿通して係止できる保持片が切抜き形成されていることを特徴とするものである(第1発明)。
前記保持片は、前記係止孔に挿通後、その係止孔外縁に係止される矢尻状の係止部および挿通操作を容易にする細幅の挿通案内部が前記係止部の先端に設けられているのがよい(第2発明)。また、前記保持片は、複数形成されている部品の取付孔に対し、前記ガスケット上で相互に接触しないで各取付孔の中心から放射状に延びる線上に軸線が位置するようにして形成されるのがよい(第3発明)。
また、本発明によるガスケットを用いた部品の取付け方法は、
装着する部品には取付孔の表面側に形成される座繰り部の範囲内に係止孔を貫通して設けておき、この部品の取付面に、弾性シート材にて前記部品の取付面外形に対応した形状で、前記取付孔に対する孔と引起せば前記係止孔位置に対応するように基端を配して係止部および挿通案内部を有する保持片が設けられたガスケットを、前記保持片を引起して前記係止孔に先端の挿通案内部を挿通させて係止部を前記係止孔の縁に係止させて仮止めし、その後に前記挿通案内部を切除しておき、部品の取着時に取付ボルトによって前記保持片の係止部がともに締め付けられるようにすることを特徴とする(第4発明)。
前記発明において、部品の取付孔の表側に形成される座繰り部には、前記取付孔の縁部より外側が低くされた環状溝部を形成し、この環状溝部に前記係止孔が開口するようにして、その係止孔から突出す前記保持片の係止部が取付ボルトによる締結時前記環状溝部内で押し潰されるようにするのがよい(第5発明)。
本発明によれば、弾性シート材を切抜いて形成されるガスケットに、係止仮付けできる保持片を切抜きによって形成し、使用時にはその保持片を引起して部品の取付孔近傍に設けられている係止孔に挿通して係止させれば、部品の取付面にガスケットが仮付けできる。したがって、従来のように、仮付けのための保持片を立体的に形成することなく、シート材を打抜く際に同時に形成できるので、製品コストを著しく低減できて安価に提供することができる。また、部品の取付面に対してこのガスケットを仮付けする作業は、保持片をシート面から引起して部品の係止孔に挿通する操作を行えばよく、接着剤を用いて取付けるような手数を要しないので、作業性も向上するという効果を奏する。さらに、このガスケットは、部品の取付面に対する仮付けに際し保持片を係止孔に合わせ係止させるようにすることで、ガスケットを部品取付面に対し位置合わせする役目も兼ね、位置ずれを生じさせることなく取付できるので、美麗に仕上げることができるという効果も併せ得られる。
また、第2発明によれば、保持片の係止部を矢尻状にして先端側に細幅の挿通案内部を設けることにより、係止孔に挿通させる際その挿通案内部を工具で掴んで係止孔に引き込むようにすれば、保持片の係止部を簡単確実に係止孔の縁に係止させる操作が行え、係止の確実性と作業の容易性を併せ得ることができる。また、第3発明によれば、複数の保持片を一枚のガスケットに設けるに際し、相互に干渉することなく合理的に保持片を得ることができる。
次に、第4発明によれば、前記ガスケットを部品の取付面に仮付けするに際し、部品に予め設けてある係止孔に、ガスケットに形成された保持片を引起して挿入し、保持片の係止部を係止孔の外端孔縁部で係止させた後、挿通案内部を切除すれば、接着剤などを使用することなく、ガスケットを部品取付面に沿わせて簡単に仮付けでき、部品の取付け作業までにガスケットが脱落することはない。そして、部品を目的箇所に取付けるとき取付ボルトによって外部に突出している保持片の係止部をともに締め付ければ、その係止部が取付ボルトにより押し潰されてガスケットを固着し、係止孔を塞ぐので支障を来たさない。
また、第5発明によれば、部品の外面側に突出したガスケットの保持片の係止部が取付孔外側の座繰り部内で環状溝部に位置するようにすることで、取付ボルトによる部品の取付時に係止部が環状溝部内に収まって取付ボルトの締付け力が損なわれることなく、また外観的に体裁よく仕上げることができるという効果がある。
次に、本発明に係るガスケットとそのガスケットを用いた部品の取付け方法について、具体的な実施の形態を図面を参照して説明する。この実施の形態は、トラック(貨物自動車)の運転室外側に設けられるサイドミラー支持フレームを支持するブラケット用のガスケットに関するものである。
図1にはトラックの運転室外側部に付設されるサイドミラー支持部を表わす斜視図が、図2には本実施形態のガスケットの正面図(a)と保持片形成部の拡大図(b)が、図3にはブラケットにガスケットを仮保持させた態様を表わす図が、図4にはガスケットの保持片取付態様とブラケットの要部を表わす拡大断面図(a)と(a)図におけるB−B視図が、図5にはブラケットの取付態様を表わす要部断面図が、図6にはガスケットにおける保持片の配置態様が異なるものの平面図が、それぞれ示されている。
このガスケット1は、図1によって示されるように、車輌の運転室におけるフロントピラー35に沿って装着されるサイドミラー支持フレーム30を支持するブラケット10(10A)(本発明における部品に対応する)の取付面に介在させるものである。前記ブラケット10(10A)は、通常塗装された車輌に対して後付けされるものであるから、その塗装面を傷めないように取付部にはガスケットが付着される。この実施形態のガスケット1(図2参照)は、弾性材(例えばEPDM(エチレンプロピレンジエン三元共重合体)など安定性の高いゴム質材)のシート材を、前記ブラケットの取付面に合わせた外形に打抜き形成されている。なお、前記ブラケット10(10A)については、その一つのブラケット10について記載し、他のブラケット10Aについてはガスケットの取付部構成が同様であるから省略する。
前記ガスケット1は、シート2の肉厚が例えば2mmのものが用いられ、使用される部品(この実施形態ではブラケット10であるので、以下「ブラケット10」という)の取付部11に設けられた取付孔12に合わせて複数の孔3が、ブラケット10の取付孔12のピッチに合致するように形成されている。また、前記各孔3の近傍には保持片4が基端4aを一体に繋がれた状態で切抜き形成されている。
前記保持片4は、その形状が基端4aから所要幅でかつ所要寸法L離れた位置の両側に係止端5aを張出させた矢尻形にされ、この矢尻形成部分(係止部5)から細幅の挿通案内部6を一軸上に延長して、全体が前記孔3の中心を通る軸線Q上に形成されている(詳細については後述する)。このような保持片4を備えるガスケット1は、弾性シート材を打抜き型で打抜いて形成される。また、前記保持片4は、取付孔12が複数設けられる部品(ブラケット10)である場合、その取付孔12に対応させて設けるために、相互に干渉しないようにして、かつシート2が保形できるように配置を考慮する必要がある。この実施形態では前記取付孔12,12の間隔Pが両保持片4,4の全長Laの和に比べて十分長い寸法であるので、相対向して設けられている。もしも取付孔12,12(孔3,3)の間隔P′が狭くなる場合には、例えば図6で示されるように、ガスケット1の各保持片4,4が干渉し合わないように両孔3,3を結ぶ直線から位置をずらせて(傾斜させて)平行して配置するようにするのが望ましい。
一方、前記ブラケット10は、その取付部11において、各取付孔12,12の表面側に座繰り部13が形成されている。その座繰り部13は、図3,図4で示されるように、取付孔12の縁部14からやや離れて環状溝部15が形成された構造にされ、前記縁部14が凸縁状に形成されている。そして、その環状溝部15の適所に取付孔12と平行して小径の係止孔16が取付面17に貫通して設けられている。
前記ガスケット1の保持片4は、ブラケット10の取付孔12に対応する孔3の中心から基端4a位置までの距離Lbを前記ブラケット10の取付孔12中心から係止孔16中心までの寸法P1に合わせて形成され、この基端4aから矢尻形の係止部5における係止端5aまでの寸法Lをブラケット10の取付面17から座繰り部13における環状溝部15の表面までの寸法Tに近似する寸法とされている。また、保持片4の基部4bの幅は前記係止孔16に挿通できる寸法とされ、係止部5の係止端5aの先端までは前記係止孔16に挿通させることが可能で、かつ係止孔16を貫通した後に孔の縁部14に係止できる寸法とされている。また、挿通案内部6の長さ寸法は前記基部4bの長さより長く形成されている。なお、挿通案内部6はその幅が細くされることが好ましいが、打抜き加工の関係から抜き刃間寸法の打抜き可能範囲とされている(実施形態では約1.5mm)。
このように構成されるガスケット1をブラケット10の取付面17に取付けて仮保持させるには、まずガスケット1の向きをブラケット10の取付面17に合わせ、ガスケット1のシート2面内に収まっている保持片4を前記取付面17側に引起す。この際、ガスケット1を取付側に向かって彎曲させるようにすれば、保持片4の挿通案内部6が飛び出すので、その挿通案内部6の先端をブラケット10の係止孔16に挿入する(図4(a)に矢印dで示す)。こうすると、挿通案内部6は係止孔16に対して細くて長い形状にされているので、ブラケット10の取付部11表面側に突出すから、例えばラジオペンチなどの工具でその挿通案内部6の突出した部分を摘んで引けば、連接する係止部5から基部4bが係止孔16内に進入し、係止部5が外側に引き出されるとその係止端5aが係止孔16の孔縁に係合して逆戻りできない状態に係止される(図4(b)を参照)。
このようにして各取付孔12に隣接して設けられている係止孔16に保持片4を挿通し係止すると、ガスケット1がブラケット10の取付面17に接して確実に保持される。こうして取付けられたガスケット1の保持片4は、係止孔16から外側に突出している細幅の挿通案内部6が存在するので、この挿通案内部6を係止部5との連設箇所近傍で切除すれば、ガスケット1が仮付けされた製品としてブラケット10を組立工場に出荷することができる。
前述のようにしてガスケット1を仮付けされた部品(ブラケット10)は、組立工程で目的箇所に組付ける際、通常の操作で取付孔12に取付ボルト20を挿入して締結する。この際、図5にて示されるように、その取付孔12は表面側に座繰り部13が設けられて、かつ孔の縁部14から離れた部分に環状溝部15が同心円で形成されているので、取付ボルト20の締め付けに伴い係止孔16から突き出ているガスケット1側の保持片14の係止部5が取付ボルト20の頭部21で押し潰されて、その環状溝部15内で処理されて外部に食み出すことがない。また、取付ボルト20はその頭部21が凸縁状に形成される縁部14で受止められて締結力が維持され、前記係止部5の圧壊による影響を受けることもなく正しい姿勢で締結できる。
以上は、サイドミラー支持フレーム30を支持するブラケット10に付着させるガスケット1について記載したが、これに限定されるものではなく、ガスケットを取付面に仮付けして対象構造物などに取付ける場合に適用でき、対象となる部品の取付孔12に対応させて前記要領で保持片4を設けるようにすればよい。また、このガスケット1は、取付のための保持片4が取付孔12に対応する孔3の近傍に設けるようにされることから、係止孔16の孔径ならびに挿通案内部6を形成条件に応じてシート2の肉厚を設定することが好ましい。
また、本発明に係るガスケットは、部品の取付孔が1箇所である場合においても適用することができる。この場合には保持片を設けることにより、ガスケットを部品の取付面に付着させる際に、その保持片が位置決め片としての役目を兼用することになり、ガスケットが取付面から食み出すことなく付着させることができ、部品の取付を体裁よくできるという利点がある。
トラックの運転室外側部に付設されるサイドミラー支持部を表わす斜視図 本実施形態のガスケットの正面図(a)と保持片形成部の拡大図(b) ブラケットにガスケットを仮保持させた態様を表わす図 ガスケットの保持片取付態様とブラケットの要部を表わす拡大断面図(a)と(a)図におけるB−B視図 ブラケットの取付態様を表わす要部断面図 ガスケットにおける保持片の配置態様が異なるものの平面図
符号の説明
1 ガスケット
2 シート
3 孔
4 保持片
5 係止部
5a 係止端
6 挿通案内部
10 ブラケット(部品)
11 取付部
12 取付孔
13 座繰り部
14 取付孔の縁部
15 環状溝部
16 係止孔
17 取付面
20 取付ボルト

Claims (5)

  1. 装着する部品の取付面に仮付けされる弾性シート材を切抜かれて形成されるガスケットであって、前記取付面の外周に対応する外形で、前記部品の取付孔に対応して設けられる孔の近傍に基端を連結状態で配されて、前記部品の取付孔近傍に予め設けられている係止孔に挿通して係止できる保持片が切抜き形成されていることを特徴とするガスケット。
  2. 前記保持片は、前記係止孔に挿通後、その係止孔外縁に係止される矢尻状の係止部および挿通操作を容易にする細幅の挿通案内部が前記係止部の先端に設けられている請求項1に記載のガスケット。
  3. 前記保持片は、複数形成されている部品の取付孔に対し、前記ガスケット上で相互に接触しないで各取付孔の中心から放射状に延びる線上に軸線が位置するようにして形成されている請求項1または2に記載のガスケット。
  4. 装着する部品には取付孔の表面側に形成される座繰り部の範囲内に係止孔を貫通して設けておき、この部品の取付面に、弾性シート材にて前記部品の取付面外形に対応した形状で、前記取付孔に対する孔と引起せば前記係止孔位置に対応するように基端を配して係止部および挿通案内部を有する保持片が設けられたガスケットを、前記保持片を引起して前記係止孔に先端の挿通案内部を挿通させて係止部を前記係止孔の縁に係止させて仮止めし、その後に前記挿通案内部を切除しておき、部品の取着時に取付ボルトによって前記保持片の係止部がともに締め付けられるようにすることを特徴とするガスケットを用いた部品の取付け方法。
  5. 部品の取付孔の表側に形成される座繰り部には、前記取付孔の縁部より外側が低くされた環状溝部を形成し、この環状溝部に前記係止孔が開口するようにして、その係止孔から突出す前記保持片の係止部が取付ボルトによる締結時前記環状溝部内で押し潰されるようにする請求項4に記載のガスケットを用いた部品の取付け方法。
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