JP2008155848A - キーシステム - Google Patents

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昇一 土屋
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Abstract

【課題】 従来のインテリジェントキーシステムでは飲酒運転を防止することはできないという問題点があり、インテリジェントキーと連動して、飲酒運転を効果的に防止することができるキーシステムを提供する。
【解決手段】 インテリジェントキー1aは、アルコール検知器及び表示部(LED)を備え、インテリジェントキーユニット2からのリクエスト信号を受信した際に、アルコール検知器でアルコールが検知されなければキーIDを送信し、アルコールが検知された場合にはキーIDを送信せず、アルコールが検知された旨をLEDで表示するキーシステムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、微弱無線モジュールのインテリジェントキーを利用した自動車のキーシステムに係り、特にインテリジェントキーと連動して飲酒運転を防止することができるキーシステムに関する。
[先行技術の説明:図7]
微弱無線モジュールを利用した自動車のキーシステムには、インテリジェントキー又はスマートキーと呼ばれるものがあり、これらを用いたキーシステムにおけるエンジン始動時の動作について図7を用いて説明する。図7は、従来のキーシステムの構成及びエンジン始動時の動作を示す説明図である。
図7に示すように、従来のキーシステムは、ユーザが携帯するインテリジェントキー1と、車に搭載されたインテリジェントキーユニット2と、室内アンテナ3と、プッシュスイッチ(プッシュSW)41と、キースイッチ(キーSW)42と、ステアリングロックユニット(図では「ステアリングロックユニット」)43とBCM(Body Control Module)5と、コンビネーションメータコントロールユニット(図では「コンビネーションメータコントロール」)6と、IPDM E/R(Intelligent Power Distribution Module Engine Room)7とスターターモーター8とから構成されている。
また、IPDM E/R7には、CPU71とスターターリレー72とが設けられている。
上記構成におけるエンジン始動時の動作について説明する。
まず、ユーザがフットブレーキを踏み、イグニッションノブをオンにすると、インテリジェントキーユニット2が、室内アンテナ3を起動してリクエスト信号を送信する。
インテリジェントキー1は、リクエスト信号を受信すると、内部に記憶しているIDを送信する。
インテリジェントキーユニット2は、インテリジェントキー1から送信されたIDを受信して照合し、登録されているIDと一致した場合には認証OKとしてステアリングロックコントロールユニット43にステアリングロック解除信号を送信する。
ステアリングロックコントロールユニット43は、ステアリングロックを解除する。
インテリジェントキーユニット2は、コンビネーションメータコントロールユニットへKEY警告灯(緑)点灯信号を送信する。
そして、BCM5は、エンジン始動許可信号を受信して、IPDM E/R7へスタート信号を送信する。
このようにして、従来のキーユニットにおけるエンジン始動時の動作が行われるようになっている。
[飲酒運転]
また、飲酒運転による交通事故が後を絶たず、その対策が急務となっている。
飲酒運転を防ぐための各種技術が考案されている。
[先行技術文献]
尚、飲酒運転防止に関する先行技術としては、特開2000−219092号公報(特許文献1)があり、特開2003−146107号公報(特許文献2)、特開2004−169524号公報(特許文献3)、特開平8−150853号公報(特許文献4)がある。
特許文献1には、車載コンピュータシステムのユーザインタフェースに、ユーザの呼気を検査する呼気検査器を備え、ユーザの呼気に含まれるアルコールの存在をチェックして、車載システムのロックを解除することが記載されている。
しかしながら、特許文献1のシステムは、車載された親機側に呼気検査機を備えたものであり、また、呼気検査をスマートキーによるユーザの認証に関連づけて行うものではない。
また、特許文献2には、撮像された指の画像を入力して処理し、指の血管パターンの特徴と、登録されている権利者の血管パターンの画像の特徴とを比較照合し、相関が閾値より高い時に正当な権利者と認め、エンジンの始動、ドアの施解錠などのセキュリティ制御を行うと共に、撮像と共に取得される指の生体情報を解析し、計測結果に応じて通知や警告・機構制御を行うことが記載されている。
しかしながら、特許文献2は、生体情報を得るために、例えば、脈波を光学的に取得する方法として動脈血酸素飽和度(SpO2)の変化を観測するなどの方法があるが、複数の光源を用意したり、圧力センサを用いたりするものであり、装置が大がかりとなる。
特許文献3には、自動車用のキーを収納するキーホルダに、アルコール濃度を検出する手段と、指紋を検出する手段を設け、指紋が登録データと一致し、且つ検出されたアルコール濃度が基準値より低い場合に、ロック機構が解除されてキーホルダ本体からキーが突出することが記載されている。
特許文献4には、エンジン始動制御装置に、運転者限定呼気捕集部にガスの熱伝導度、電気伝導度を基礎としてアルコールガスを検出し、スターターモーターの始動を制御することが記載されている。
しかしながら、特許文献3及び4は、微弱無線を利用したインテリジェントキーを用いた構成ではない。
特開2000−219092号公報 特開2003−146107号公報 特開2004−169524号公報 特開平08−150853号公報
このように、従来のインテリジェントキーシステムでは、飲酒運転を防止することはできず、また、従来の飲酒運転を防止する技術は、車載装置側に飲酒状態にあることを検知する構成が設けられていたり、キーとは別のキーホルダに設けられているものであり、インテリジェントキーと連動して飲酒運転を防止する構成ではなかった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたもので、インテリジェントキーと連動して、飲酒運転を効果的に防止することができるキーシステムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、自動車のエンジンの始動の指示としてキーIDを送信するインテリジェントキーと、キーIDを受信すると、内部に記憶するキーIDと照合して一致した場合に自動車のエンジンの始動を制御するインテリジェントキーユニットとを有するキーシステムであって、インテリジェントキーは、アルコール検知器を備え、アルコール検知器でアルコールが検知されない場合にはキーIDを送信し、アルコールが検知された場合にはキーIDを送信しないことを特徴としている。
また、本発明は、上記キーシステムにおいて、インテリジェントキーは、表示部を備え、アルコール検知器でアルコールが検知された場合に表示部に表示することを特徴としている。
また、本発明は、自動車のエンジンの始動の指示としてキーIDを送信するインテリジェントキーと、キーIDを受信し、内部に記憶するキーIDと照合して一致した場合に自動車のエンジンの始動を制御するインテリジェントキーユニットとを有するキーシステムであって、インテリジェントキーは、アルコール検知器を備え、検知結果の検知情報をインテリジェントキーユニットに送信し、インテリジェントキーユニットは、キーIDを照合して一致した場合でも、アルコールが検知された検知情報を受信した場合には、エンジンの始動を行わないよう制御することを特徴としている。
また、本発明は、上記キーシステムにおいて、インテリジェントキーユニットは、エンジンの始動を行わない制御として、ステアリングロックを解除する解除信号を出力しないよう制御することを特徴としている。
また、本発明は、上記キーシステムにおいて、インテリジェントキーユニットは、キーIDの照合を行い、一致した場合に運転者にアルコール検知を促す表示又は/及び音声出力を行い、アルコールが検知された検知情報を受信した場合には、アルコールが検出されて運転できない旨の表示又は/及び音声出力を行うことを特徴としている。
また、本発明は、キーIDのリクエスト信号を受信すると、自動車のエンジンの始動の指示としてキーIDを送信するインテリジェントキーと、リクエスト信号の送信を制御すると共に、キーIDを受信すると、内部に記憶するキーIDと照合して一致した場合に自動車のエンジンの始動を制御するインテリジェントキーユニットとを有するキーシステムであって、インテリジェントキーユニットは、アルコール検知器を備え、特定の操作が為されると、運転者にアルコール検知を促す表示又は/及び音声出力を行い、アルコールが検知された場合には、リクエスト信号を送信しないよう制御することを特徴としている。
また、本発明は、上記キーシステムにおいて、インテリジェントキーユニットは、アルコールが検知された場合には、アルコールが検出されて運転できない旨の表示又は/及び音声出力を行うことを特徴としている。
本発明によれば、自動車のエンジンの始動の指示としてキーIDを送信するインテリジェントキーと、キーIDを受信すると、内部に記憶するキーIDと照合して一致した場合に自動車のエンジンの始動を制御するインテリジェントキーユニットとを有するキーシステムであって、インテリジェントキーが、アルコール検知器を備え、アルコール検知器でアルコールが検知されない場合にはキーIDを送信し、アルコールが検知された場合にはキーIDを送信しないキーシステムとしているので、アルコールが検知された場合には、インテリジェントキーユニットにキーIDが送信されず、エンジンの始動を妨げることができ、飲酒運転を未然に防ぐことができる効果がある。
また、本発明によれば、インテリジェントキーに表示部を備え、アルコール検知器でアルコールが検知された場合に表示部に表示するキーシステムとしているので、自動車に乗らなくてもアルコールのチェックを行うことができ、利便性を向上させることができる効果がある。
また、本発明によれば、インテリジェントキーは、アルコール検知器を備え、検知結果の検知情報をインテリジェントキーユニットに送信し、インテリジェントキーユニットは、キーIDを照合して一致した場合でも、アルコールが検知された検知情報を受信した場合には、エンジンの始動を行わないよう制御するキーシステムとしているので、アルコールが検知された場合にはエンジン始動ができず、飲酒運転を未然に防ぐことができる効果がある。
また、本発明によれば、インテリジェントキーユニットは、エンジンの始動を行わない制御として、ステアリングロックを解除する解除信号を出力しないよう制御するとしているので、アルコールが検知されるとステアリングロックが解除されず、エンジンの始動を妨げることができ、飲酒運転を未然に防ぐことができる効果がある。
また、本発明によれば、インテリジェントキーユニットは、キーIDの照合を行い、一致した場合に運転者にアルコール検知を促す表示又は/及び音声出力を行い、アルコールが検知された検知情報を受信した場合には、アルコールが検出されて運転できない旨の表示又は/及び音声出力を行うキーシステムとしているので、運転者に操作方法や検知結果をわかりやすく報知して、操作性を向上させることができる効果がある。
また、本発明によれば、キーIDのリクエスト信号を受信すると、自動車のエンジンの始動の指示としてキーIDを送信するインテリジェントキーと、リクエスト信号の送信を制御すると共に、キーIDを受信すると、内部に記憶するキーIDと照合して一致した場合に自動車のエンジンの始動を制御するインテリジェントキーユニットとを有するキーシステムであって、インテリジェントキーユニットは、アルコール検知器を備え、特定の操作が為されると、運転者にアルコール検知を促す表示又は/及び音声出力を行い、アルコールが検知された場合には、リクエスト信号を送信しないよう制御するキーシステムとしているので、アルコールが検知されると、インテリジェントキーにキーIDのリクエスト信号が送信されないため、インテリジェントキーからキーIDが送信されず、エンジンの始動を妨げることができ、飲酒運転を未然に防ぐことができる効果がある。
[発明の概要]
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係るキーシステムは、インテリジェントキーにアルコール検出部を設け、検出されたアルコール濃度が基準値を上回った場合には、キーID信号の送信を禁止するものであり、飲酒状態にある場合にはインテリジェントキーユニットにキーID信号を送信できないため、エンジンが始動できず、飲酒運転を防ぐことができるものである。
また、本発明の実施の形態に係るキーシステムは、車両に搭載されるインテリジェントキーユニットにアルコール検出部を設け、検出されたアルコール濃度が基準値を上回った場合には、キーID信号のリクエスト信号を送信しないものであり、飲酒状態にある場合にはインテリジェントキーユニットからキーID信号を要求するリクエスト信号を送信できず、インテリジェントキーからキーIDが送信されないため、エンジンが始動できず、飲酒運転を防ぐことができるものである。
[第1の実施の形態:図1]
第1の実施の形態に係るキーシステム(第1のキーシステム)について図1を用いて説明する。図1は、第1の実施の形態に係るキーシステムの構成ブロック図である。
図1に示すように、第1のキーシステムの構成は、インテリジェントキー1aの構成及び動作が従来とは一部異なっているが、他の部分については図7に示した従来のキーシステムの構成及び動作と同様であり、説明は省略する。
第1のキーシステムは、インテリジェントキー1にアルコール検出部を設けている。そして、インテリジェントキー1が、インテリジェントキーユニット2からのリクエスト信号を受信した場合でも、アルコール検出部で基準値以上の濃度のアルコールが検出された場合には、キーID信号を出力しないものである。
キーIDを出力しないことにより、インテリジェントキーユニット2からステアリングロック解除の指示が出力されず、エンジン始動ができない。
[インテリジェントキーの構成:図2]
ここで、第1のキーシステムにおけるインテリジェントキー(第1のインテリジェントキー)1aの構成について図2を用いて説明する。図2は、インテリジェントキー1aの構成を示す構成ブロック図である。
図2に示すように、インテリジェントキー1aは、メモリ11と、制御部12と、アルコール検出部13と、通信部14と、LED(Light Emitting Diode)15と、アルコール検出スイッチを備えている。
各構成部分について説明する。
メモリ11は、キーIDを記憶するものである。
制御部12は、インテリジェントキー1aにおける処理を行うものであり、インテリジェントキーユニット2との通信制御や、アルコール検出に伴う送信制御、及びLED15の点灯又は点滅/消灯を制御する。
アルコール検出部13は、ユーザの呼気中のアルコール濃度の検出(アルコール検知)を行うものであり、予め設定された基準値を記憶している。そして、アルコール検出部13は、アルコール検出スイッチが押下されている間に、制御部12からの指示で検出動作を行い、検査対象の呼気のアルコール濃度を検出し、検出されたアルコール濃度が基準値以上か基準値未満かという検出結果を制御部12に出力する。アルコール濃度が基準値以上の場合にはアルコールが検知されたとして検知情報「NG」を出力し、基準値未満の場合にはアルコールが検知されないとして検知情報「OK」を出力する。尚、アルコール検出部13は、請求項に記載したアルコール検知器に相当している。
アルコール検出部13のアルコール濃度を検出する機構は一般的に用いられているものでよいが、携帯用のキーに搭載するものであるから、できるだけ小型のものがよく、例えば、アルコールの濃度に応じた電気抵抗の変化を計測する半導体チップ等が望ましい。
通信部14は、インテリジェントキーユニット2の室内アンテナ3との微弱無線通信を行う。具体的には、インテリジェントキーユニット2からリクエスト信号を受信して制御部12に出力すると共に、制御部12からの指示でキーID信号をインテリジェントキーユニット2宛に送信する。
LED15は、ここでは図を簡単にするために1つしか示していないが、赤と緑のLEDが設けられている。そして、制御部12からの指示に従って赤又は緑が点灯(点滅)する。第1のシステムでは、呼気中のアルコール濃度が基準値以上であれば、赤が点灯又は点滅し、基準値未満であれば緑が点灯又は点滅するようになっている。尚、LED15は、請求項に記載された表示部に相当する。
また、アルコール検出スイッチ16は、ユーザがアルコール検出の指示を入力するものであり、アルコール検出スイッチ16が押下されている間は、アルコール検出部13が動作してアルコール検出を行うようになっている。
第1のキーシステムでは、アルコール検出部13がインテリジェントキー1a側に設けられているために、ユーザは、車に乗る前にアルコールの検出を行うことができ、LED15の点灯又は点滅によって運転可能か否かを知ることができるものである。
[第1のインテリジェントキーの動作]
第1のキーシステムにおけるインテリジェントキー1aにおける動作について図2を用いて説明する。
第1のキーシステムでは、アルコール検出スイッチ16が押下されると、制御部12がアルコール検出部13に指示を出力して、アルコール検出部13が吹き込まれた呼気中のアルコール濃度を検出して基準値と比較し、基準値未満(OK)又は基準値以上(NG)を示すデータを制御部12に出力する。
制御部12は、インテリジェントキーユニット2からのリクエスト信号があった場合に、アルコール検出スイッチ16が押下されている間にアルコール検出部13から「OK」の入力があると、ユーザの通信部14に、キーID信号をインテリジェントキーユニット2に送信するよう指示を出力すると共に、緑のLED15を点灯させる。
つまり、制御部12は、リクエスト信号があり、ユーザがアルコール検出検査を行って検査結果がOKであった場合に、キーID信号を送信するよう制御するものである。
それ以外の場合、例えばアルコール検出スイッチ16が押下されていない場合や、アルコール検出部13から「NG」の入力があった場合や、呼気を吹き込まない場合には、制御部12は、ユーザの通信部14にキーID信号送信の指示を出力しない。
また、アルコール検出部13から「NG」の入力があった場合には、制御部12は、赤のLED15を点灯させる。
また、第1のキーシステムの特徴として、アルコール検出スイッチ16を押下することによりアルコール検出検査を行って赤又は緑のLED15を点灯(又は点滅)させて結果を表示するようにしているので、ユーザは、車に乗り込まなくても例えば自宅でインテリジェントキー1aを用いて呼気の検査を行って運転可能かどうかをチェックすることができ、事前に判断できるものである。
[第1のシステムの動作:図1]
次に、第1のキーシステムにおけるエンジン始動の動作について図1を用いて説明する。
第1のキーシステムは、インテリジェントキー1a以外の構成部分は図7に示した従来のキーシステムと同じであるため、動作も同じとなっている。
まず、従来と同様に、ユーザがP(パーキング)からN(ニュートラル)にしてフットブレーキ又はクラッチペダルを踏み、イグニッションノブ又はスイッチをオンにすると、インテリジェントキーユニット2が、室内アンテナ3を起動してリクエスト信号を送信する。
インテリジェントキー1aの制御部12は、リクエスト信号を受信し、アルコール検出スイッチ16が押下されるとアルコール検出部13にアルコール濃度を検出する指示を出力し、アルコール検出部13から「OK」が入力されると、通信部14に対してキーID信号をインテリジェントキーユニット2に送信するよう指示を出力し、通信部14からキーID信号が送信される。
ユーザの操作としては、イグニッションノブをオンにして、インテリジェントキー1aのアルコール検出スイッチ16を押下しながら呼気を吹きかければよい。
インテリジェントキーユニット2は、インテリジェントキー1aからキーIDを受信すると、図7で示した従来のシステムと同様に動作して、ステアリングロックコントロールユニット43にステアリングロック解除の指示が出力されて、以降は通常の操作(図7を用いて説明した動作)と同様にエンジンが始動する。
一方、インテリジェントキー1aの制御部12は、アルコール検出スイッチ16が押下されなかった場合や、アルコール検出部13から「NG」が入力された場合には、通信部14に対してキーIDの送信を指示しないので、インテリジェントキー1aからキーIDが送出されない。
インテリジェントキーユニット2は、リクエスト信号に応答するキーID信号を一定時間受信しない場合には、エンジン始動の処理を終了し、エンジンは始動できない。
このようにして、第1のキーシステムでは、インテリジェントキー1aを持った正規のユーザがアルコール検査を行って、結果が「OK」であった場合のみインテリジェントキー1aからインテリジェントキーユニット2にキーIDが送信され、ステアリングロックが解除されてエンジンが始動可能となるものである。
[第1の実施の形態の効果]
第1のキーシステムによれば、インテリジェントキー1aにアルコール検出部13を備え、インテリジェントキー1aの制御部12が、インテリジェントキーユニット2からリクエスト信号を受信し、アルコール検出スイッチ16が押下されてアルコール検出部13から「OK」が入力されると、通信部14に対してキーIDをインテリジェントキーユニット2に送信するよう指示を出力するようにしているので、アルコール検出検査を行っていない場合やアルコール検出結果が基準値以上であった場合にはインテリジェントキー1aからインテリジェントキーユニット2にキーIDが送信されず、エンジン始動不可能となり、飲酒運転を未然に防ぐことができる効果がある。
また、第1のキーシステムによれば、インテリジェントキーユニット2からのリクエスト信号の有無にかかわらず、アルコール検出スイッチ16が押下されると、アルコール検出部13が検出動作を行って、「OK」なら緑、「NG」なら赤のLED15を点灯させるようにしているので、ユーザは、車に乗り込まなくても事前にチェックすることができ、利便性を向上させることができる効果がある。
[第2の実施の形態:図3]
次に本発明の第2の実施の形態に係るキーシステム(第2のキーシステム)について図3を用いて説明する。図3は、第2のキーシステムの構成ブロック図である。
第2のキーシステムは、第1のシステムのインテリジェントキー1aの代わりにインテリジェントキー1bを設けたものであり、インテリジェントキーユニット2の動作が第1のシステムとは一部異なっている。
第2のキーシステムは、第1のシステムと同様にインテリジェントキー1bの側にアルコール検出部を備えた構成であるが、インテリジェントキーユニット2でエンジン始動可能か否かの判断を行うものであり、表示や音声のガイダンスを行ってユーザの操作をよりわかりやすくしたものである。
尚、インテリジェントキー1bとインテリジェントキーユニット2以外の部分の構成及び動作は第1のキーシステムと同様であるため説明は省略する。
[第2のキーシステムのインテリジェントキー]
第2のキーシステムにおけるインテリジェントキー(第2のインテリジェントキー)1bの構成は第1のキーシステムのインテリジェントキー1aとほぼ同様であり、図示及び説明を省略するが、制御部の動作が一部異なっている。
第2のインテリジェントキー1bの制御部は、インテリジェントキーユニット2からのリクエスト信号があった場合には、従来のインテリジェントキー1と同様にキーID信号をインテリジェントキーユニット2に送信するよう指示を出力すると共に、アルコール検出が行われた場合には、アルコール検出結果をインテリジェントキーユニット2に送信するよう指示を出力する。
つまり、第2のインテリジェントキー1bでは、インテリジェントキーユニット2からのリクエスト信号があれば、無条件でキーIDを送信するが、ユーザがアルコール検出スイッチを押下して、アルコール検出検査を行った場合には、アルコール検出結果(OK又はNG)をインテリジェントキーユニット2に送信するようになっている。
また、ここでは第2のインテリジェントキー1bも、第1のインテリジェントキー1aと同様にLEDを設けて、ユーザが車外でもアルコール検出結果を行って結果を知ることができるようにしているが、LEDを設けず、車内での表示によって結果を報知するだけとしても構わない。
[第2のキーシステムのインテリジェントキーユニット]
第2のキーシステムのインテリジェントキーユニット(第2のインテリジェントキーユニット)2の特徴は、リクエスト信号を送信後、インテリジェントキー1bからキーIDを受信して照合OKだった場合に、車内の表示部(図示せず)に「アルコール検出検査を行ってください」といったガイダンスを表示し、インテリジェントキー1bからアルコール検出結果が送信されると、これを受信してアルコール検出結果がOKの場合にステアリングロックコントロールユニットにステアリングロック解除の指示を出力するものである。
その場合、アルコール検出結果に応じて「アルコールは検出されませんでした」又は「アルコールが検出されましたのでロック解除できません」といったメッセージを表示する。ガイダンスやメッセージは、音声出力で行っても構わないし、表示と音声の両方でもよい。
[第2のインテリジェントキーユニット2の動作:図4]
第2のインテリジェントキーユニット2の動作について図4を用いて説明する。図4は、第2のインテリジェントキーユニット2の動作を示すフローチャート図である。
図4に示すように、第2のインテリジェントキーユニット2は、図7に示した従来のキーシステムと同様に、ユーザがP(パーキング)からN(ニュートラル)にしてフットブレーキ又はクラッチペダルを踏み、イグニッションノブ又はスイッチをオンにすると、室内アンテナ3を起動してリクエスト信号を送信する(100)。そして、インテリジェントキーユニット2は、インテリジェントキー1bからキーIDを受信すると、キーIDが予め登録されているIDと比較して、一致するかどうか(キーの照合がOKかどうか)を判断する(100)。
キーIDの照合がNGであった場合、インテリジェントキーユニット2は、「キーのIDが違います」といったメッセージを表示出力し(106)、処理を終わる。つまり、キーIDの照合が為されなければアルコール検出さえも行わず、エンジン始動はできないものである。
処理100でキーIDの照合がOKであった場合、インテリジェントキーユニット2は、表示部に「アルコール検出検査を行ってください」といったメッセージを表示し(102)、ユーザにアルコール検出を促す。
そして、子機(インテリジェントキー1b)からアルコール検出結果を受信し(104)、アルコールが検出されたか否かを判断し(110)、検出されなかった場合(Noの場合)には、ステアリングロックコントロールユニット43にステアリングロック解除の信号を出力する(112)。そして、ステアリングロック解除後、通常のエンジン始動動作に移行する。
また、処理110でアルコールが検出された場合(Yesの場合)には、インテリジェントキーユニット2は、「アルコールが検出されましたのでロック解除できません」等のメッセージを出力し(114)、ユーザに運転できない旨を報知して処理を終わる。
このようにして第2のインテリジェントキーユニット2の動作が行われる。
[第2の実施の形態の効果]
第2のキーシステムによれば、インテリジェントキー1bにアルコール検出部13を備え、インテリジェントキーユニット2が、インテリジェントキー1bからのキーIDが照合OKであった場合に、アルコール検出結果を受信すると、アルコール検出結果が基準値未満を示す「OK」であればステアリングロック解除の指示を出力し、アルコール検出結果が基準値以上を示す「NG」であった場合にはステアリングロックを解除しないようにしているので、正当な使用者にのみアルコール検出検査を実施して、アルコール検出結果が基準値未満であった場合のみステアリングロックを解除することができ、キーIDが認証されない場合や、アルコールが検出された場合にはステアリングロックが解除されず、エンジン始動不可能となり、飲酒運転を未然に防ぐことができる効果がある。
また、第2のキーシステムによれば、インテリジェントキーユニット2が、キーIDの照合に失敗した場合にはその旨をメッセージで表示し、アルコール検出検査の前には検査を促す表示を出力し、検査結果を受信すると結果をメッセージで表示出力するようにしているので、ユーザにとって操作や検査結果が分かりやすく、操作性を向上できる効果がある。
[第3の実施の形態:図5]
次に、第3の実施の形態に係るキーシステム(第3のキーシステム)について図5を用いて説明する。図5は、第3のキーシステムの構成ブロック図である。
第3のキーシステムは、図5に示すように、車載装置の側にアルコールを検出するアルコール検知器9を設けている点が第1,第2のキーシステムとは異なっている。また、インテリジェントキーユニット2における処理が第1,第2のキーシステムとは一部異なっている。その他の部分の構成及び動作は、従来と同様であり、インテリジェントキー1も図7に示した従来のインテリジェントキー1と同様の構成及び動作である。
アルコール検知器9は、吹き込まれた呼気中のアルコール濃度を検出して、検出結果をインテリジェントキーユニット2に出力するものであり、車載であるため検出機構は一般的に知られているものでよい。
[第3のキーシステムのインテリジェントキーユニット]
第3のキーシステムのインテリジェントキーユニット(第3のインテリジェントキーユニット)2の特徴は、エンジン始動には必ずインテリジェントキー1のキーIDの照合が必要である点を利用したものであり、アルコールが検出された場合には、キーIDを要求するリクエスト信号を出力しないようにして、インテリジェントキー1にキーID信号の送信動作を行わせないようにしている点である。
具体的には、インテリジェントキーユニット2は、ユーザがP(パーキング)からN(ニュートラル)にしてフットブレーキ又はクラッチペダルを踏み、イグニッションノブ又はスイッチをオンにすると、まずアルコール検知を促す表示を行い、アルコール検知器9からのアルコール検出結果が基準値未満を示す「OK」であった場合(アルコールが検知されなかった場合)に、インテリジェントキー1にキーIDのリクエスト信号を送信し、それ以外の場合にはリクエスト信号を送信しないものである。
[第3のインテリジェントキーユニットの動作:図6]
第3のインテリジェントキーユニット2の動作について図6を用いて説明する。図6は、第3のインテリジェントキーユニット2の動作を示すフローチャート図である。
図6に示すように、第3のインテリジェントキーユニット2は、ユーザがP(パーキング)からN(ニュートラル)にしてフットブレーキ又はクラッチペダルを踏み、イグニッションノブ又はスイッチをオンにすると(200)、「アルコール検出検査を行ってください」等のアルコール検出(アルコール検知)を促す表示を表示部(図示せず)に出力する(202)。表示に限らず音声でも構わないし、表示と音声の両方でもよい。
インテリジェントキーユニット2は、アルコール検出器9からのアルコール検出結果の入力を待ち、アルコール検知が行われてアルコール検出結果が入力されたかどうかを判断する(204)。
そして、処理204でアルコール検知が行われない場合には、インテリジェントキーユニット2は、メッセージ出力から予め設定された一定時間以上経過したか否かを判断し(210)、経過していない場合には処理204に戻ってアルコール検出結果の入力を待ち受ける。
また、処理210で、一定時間以上経過した場合には、インテリジェントキーユニット2は、「アルコール検出検査が行われないので運転はできません」等のメッセージを表示して(214)、アルコール検知を行わないためエンジン始動は不可能であることを報知して処理を終わる。
また、処理204でアルコール検知が行われてアルコール検出結果が入力された場合、インテリジェントキーユニット2は、アルコールが検出されたかどうかを判断し(212)、アルコールが検出されていなければ(Noの場合)、室内アンテナ3を起動してリクエスト信号を出力する(222)。
また、処理212でアルコールが検出されていた場合には(Yesの場合)、インテリジェントキーユニット2は、「アルコールが検出されましたので運転はできません」といったメッセージを表示出力し、処理を終わる。
このようにして第3のインテリジェントキーユニット2における動作が行われるものである。
[第3の実施の形態の効果]
第3のキーシステムによれば、車載装置側にアルコール検知器9を設け、インテリジェントキーユニット2が、イグニッションノブ又はスイッチがオンになった場合に、アルコールの検出を促す表示を行って、アルコール検知器9から一定時間以内にアルコールが検出されなかった旨の検出結果が入力された場合に、インテリジェントキー1にリクエスト信号を出力するようにしているので、エンジン始動時にフットブレーキを踏む動作と同じレベルでアルコール検知を行い、アルコールが検知されたら、リクエスト信号を送信しないことによりインテリジェントキー1からキーIDが送信されないため、インテリジェントキーユニット2においてステアリングロック解除信号が出力されずエンジン始動不可能となり、飲酒運転を未然に防ぐことができる効果がある。
また、第3のキーシステムによれば、車載装置側にアルコール検知器9を設けているので、インテリジェントキー1の構成は従来と同様でよく、低コストで実現できる効果がある。
また、第3のキーシステムによれば、インテリジェントキーを用いたエンジンの始動にはキーIDの照合が不可欠であることを利用して、簡単な処理でエンジンを始動させないよう制御することができる効果がある。
本発明は、インテリジェントキーと連動して飲酒運転を防止することができるキーシステムに適している。
本発明の第1の実施の形態に係るキーシステム(第1のキーシステム)の構成ブロック図である。 インテリジェントキー1aの構成を示す構成ブロック図である。 第2のキーシステムの構成ブロック図である。 第2のインテリジェントキーユニット2の動作を示すフローチャート図である。 第3のキーシステムの構成ブロック図である。 第3のインテリジェントキーユニット2の動作を示すフローチャート図である。 従来のキーシステムの構成及びエンジン始動時の動作を示す説明図である。
符号の説明
1…インテリジェントキー、 2…インテリジェントキーユニット、 3…室内アンテナ、 41…プッシュスイッチ、 42…キースイッチ、 43…ステアリングロックユニット、 5…BCM、 6…コンビネーションメーター、 7…IPDN/ ER、 71…CPU、 72…スターターリレー

Claims (7)

  1. 自動車のエンジンの始動の指示としてキーIDを送信するインテリジェントキーと、
    前記キーIDを受信すると、内部に記憶するキーIDと照合して一致した場合に自動車のエンジンの始動を制御するインテリジェントキーユニットとを有するキーシステムであって、
    前記インテリジェントキーは、アルコール検知器を備え、前記アルコール検知器でアルコールが検知されない場合には前記キーIDを送信し、アルコールが検知された場合には前記キーIDを送信しないことを特徴とするキーシステム。
  2. インテリジェントキーは、表示部を備え、アルコール検知器でアルコールが検知された場合に前記表示部に表示することを特徴とする請求項1記載のキーシステム。
  3. 自動車のエンジンの始動の指示としてキーIDを送信するインテリジェントキーと、
    前記キーIDを受信し、内部に記憶するキーIDと照合して一致した場合に自動車のエンジンの始動を制御するインテリジェントキーユニットとを有するキーシステムであって、
    前記インテリジェントキーは、アルコール検知器を備え、検知結果の検知情報を前記インテリジェントキーユニットに送信し、
    前記インテリジェントキーユニットは、キーIDを照合して一致した場合でも、アルコールが検知された検知情報を受信した場合には、前記エンジンの始動を行わないよう制御することを特徴とするキーシステム。
  4. インテリジェントキーユニットは、エンジンの始動を行わない制御として、ステアリングロックを解除する解除信号を出力しないよう制御することを特徴とする請求項3記載のキーシステム。
  5. インテリジェントキーユニットは、キーIDの照合を行い、一致した場合に運転者にアルコール検知を促す表示又は/及び音声出力を行い、アルコールが検知された検知情報を受信した場合には、アルコールが検出されて運転できない旨の表示又は/及び音声出力を行うことを特徴とする請求項3又は4記載のキーシステム。
  6. キーIDのリクエスト信号を受信すると、自動車のエンジンの始動の指示としてキーIDを送信するインテリジェントキーと、
    前記リクエスト信号の送信を制御すると共に、前記キーIDを受信すると、内部に記憶するキーIDと照合して一致した場合に自動車のエンジンの始動を制御するインテリジェントキーユニットとを有するキーシステムであって、
    前記インテリジェントキーユニットは、アルコール検知器を備え、特定の操作が為されると、運転者にアルコール検知を促す表示又は/及び音声出力を行い、アルコールが検知された場合には、前記リクエスト信号を送信しないよう制御することを特徴とするキーシステム。
  7. インテリジェントキーユニットは、アルコールが検知された場合には、アルコールが検出されて運転できない旨の表示又は/及び音声出力を行うことを特徴とする請求項6記載のキーシステム。
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