JP2008153300A - 電子部品収納ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】内部に収納したコイル部品を外部の衝撃から保護し、ハーネスが大きな引っ張り応力を受けた場合であっても、ハーネスと内部電子部品の接続点の抜けを防ぐこと。
【解決手段】コイル部品収納ケース1は、電子部品を収納する収納部2と、電子部品に接続されて、収納部の外部に露出するハーネス4と、収納部2に形成されてハーネス4を固定するストッパ部12と、を備える。そして、ストッパ部12は、収納部2の外壁に連設した保持部を有し、保持部には、ハーネス4を挿入するためのハーネス挿入部と、ハーネス4を固定するためのハーネス嵌入部とが形成されて、ハーネス4と内部電子部品の接続点の抜けを防ぐようにした。
【選択図】図1
【解決手段】コイル部品収納ケース1は、電子部品を収納する収納部2と、電子部品に接続されて、収納部の外部に露出するハーネス4と、収納部2に形成されてハーネス4を固定するストッパ部12と、を備える。そして、ストッパ部12は、収納部2の外壁に連設した保持部を有し、保持部には、ハーネス4を挿入するためのハーネス挿入部と、ハーネス4を固定するためのハーネス嵌入部とが形成されて、ハーネス4と内部電子部品の接続点の抜けを防ぐようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子部品として、例えば磁性体コアに巻線コイルを巻回して構成されたコイル部品を収納する場合に適用して好適な、電子部品収納ケースに関するものである。
従来、一般的なコイル部品は、磁性体コアと、磁性体コアに導線を巻回した巻線コイルとで構成されている。近年は、樹脂で成型された収納ケースにコイル部品の一部またはすべてを収納した後、液状樹脂を充填したコイル部品収納ケースが用いられている。このようなコイル部品収納ケースを採用すると、振動、衝撃、温度、湿度、塵、埃等の様々な使用環境下であっても、収納したコイル部品が劣化することなく、高い信頼性を保つことができる。そして、コイル部品収納ケースに収納されたコイル部品は、特に、使用環境が厳しいとされる自動車用のコイル部品に採用されることが多くなっている。
特許文献1には、外装ケース内部に突起を設け、かつハーネスを外装ケースの突起の側面と外装ケース内壁面の間に沿って、ほぼΩ状に引き回し外部に引き出した、車両用キーレスエントリシステムに用いられるアンテナコイルの構成例が開示されている。このような構成を外装ケースに採用することで、例えば、ハーネスに引っ張り応力が加わった場合に、ハーネスが回路パターンから抜けてしまうことを防いでいる。
特開2005−295473号公報
ところで、特許文献1に記載されているアンテナコイルでは、外装ケースの周壁部と突起部が、外装ケースの底面に肉薄状に形成されているだけである。つまり、突起部は、片持ち状態で形成されているにすぎない。そして、内部に充填される接着剤も硬化反応後に柔軟性を有する材質が用いられている。このことから、ハーネスにかかる引っ張り応力が過度に大きい場合、外装ケースの周壁部と突起部は容易に損傷してしまう。また、従来のコイル部品収納ケースでは、収納するコイル部品を外部環境の変化から保護することを主な目的としていた。
本発明はこのような状況に鑑み成されたものであり、内部に収納したコイル部品を外部の衝撃から保護し、ハーネスが大きな引っ張り応力を受けた場合であっても、ハーネスと内部電子部品の接続点の抜けを防ぐことを目的とする。
本発明の電子部品収納ケースは、電子部品を収納する収納部と、電子部品に接続されて、収納部の外部に露出するハーネスと、収納部に形成されてハーネスを固定するストッパ部と、を備え、ストッパ部は、収納部の外壁に連設した保持部を有する。そして、保持部には、ハーネスを挿入するためのハーネス挿入部と、ハーネスを固定するためのハーネス嵌入部とが形成されている。
本発明によれば、ハーネスを挿入し、固定するためのストッパ部を収納部に形成しており、ハーネスが大きな引っ張り応力を受けた場合であっても、ハーネスと内部電子部品の接続点の抜けを防ぐことができるようになる。このため、ハーネスの損傷を防ぐことができるという効果がある。
以下、本発明の一実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態においては、自動車に搭載されるコイル部品を収納するコイル部品収納ケース1を備えたコイルアンテナ10に適用した例として説明する。
まず、本例のコイルアンテナ10の構成例について、図1の斜視図を参照して説明する。図1(a)は、コイル部品の外装となるコイル部品収納ケース1の外観構成例を示す。コイル部品収納ケース1は、2分割された収納部2と蓋部3で構成される。収納部2と蓋部3は、ABS(Acrylonitrilebutadiene styrene:アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)樹脂,PBT(Poly ButhyleneTerephthalete:ポリ−ブチレン−テレフタレート)樹脂,PPS(Poly Phenylene Sulfide:ポリ−フェニレン−サルファイド)樹脂またはその混合物によって形成される。そして、収納部2の一方の端面から2本のハーネス端子4が露出している。後述するコイル部品20は、コイル部品収納ケース1に収納されている。そして、コイル部品20は、コイル部品収納ケース1によって、外部環境の振動や衝撃、温度や湿度、塵や埃等の影響から保護されている。
図1(b)は、コイルアンテナ10から、蓋部3を取り除いた場合の構成例を示す。収納部2には、電流を加えることで磁界を発生するコイル部品20が収納されている。コイル部品20は、非導電性の樹脂で形成されたベース11を備えている。また、コイル部品20は、フェライトで形成された磁性体コア18に導線(コイルワイヤ)が所望の巻き数で巻回された巻線コイル16を備えている。導線は、絶縁膜で被覆されており、導線と磁性体コア18が直接接触しない。ハーネス4は、収納部2に形成された溝状のストッパ部12によって、ハーネスと内部電子部品の接続点の抜けを防ぐことができる。ストッパ部12の詳細な構成例は後述する。このとき、コイル部品20を収納したコイル部品収納ケース1内に、シリコン樹脂やポリアミド樹脂等を充填してもよい。
図1(c)は、収納部2からコイル部品20を取り外した場合の斜視図である。ベース11には、コンデンサ13を搭載するための凹部が形成されており、この凹部をコンデンサ搭載部11cとしている。ベース11には、導線を誘導する溝部11a,11bが形成される。巻線コイル16の一方の端部は、溝部11aに沿って、ハーネス4として外部に露出する。巻線コイル16の他方の端部は、溝部11bに沿って、コンデンサ搭載部11cの端子電極に接続される。コンデンサ搭載部11cには、コンデンサ13が搭載される。コンデンサ13の一方の端子電極は、外部に露出するハーネス4に接続される。コンデンサ13の他方の端子電極は、巻線コイル16の他方の端部に接続される。本例のコイルアンテナ10は、コンデンサ13を巻線コイル16と直列接続することで直列共振回路を構成している。
磁性体コア18は、強力な磁界を励起できるように、Mn−Zn系フェライトが材質として用いられており、平板な棒形状としている。コンデンサ搭載部11cには、積層チップ型のコンデンサ13が搭載される。ベース11の端部(磁性体コア18側)には、図示しない収納部が形成されており、磁性体コア18をはめ込み、接着固定できる。
導線には絶縁膜が被覆されており、導線と磁性体コア18の間で発生し得る短絡(ショート)を抑制できる。また、導線をコイル部品20に巻回する際に、磁性体コア18の角の立った部分から導線を保護できる。なお、磁性体コア18の材質はMn−Zn系フェライトに限定されることなく、所望の磁気特性を有するNi−Zn系フェライトや、金属系磁性体等を材質として採用してもよい。また、磁性体コア18の形状を平板の棒状としたが、用途に応じて任意の形状としてもよい。
図1(d)は、ストッパ部12の周辺を拡大した斜視図である。ストッパ部12の詳細な構成例は後述するため、ここでは簡単な説明にとどめる。本例のストッパ部12は、ハーネス4が露出する収納部2の端面にほぼL字型の溝として形成される。ハーネス4は、ストッパ部12に嵌入されて、収納部2の外部に露出している。
次に、ストッパ部12の構成例について、図2を参照して説明する。収納部2に2箇所形成されたストッパ部12は、2本のハーネス4をそれぞれ保持している。ストッパ部12は、収納部2の外壁に連設された保持部24によって形成される部材である。そして、保持部24は、L字形状としてあり、収納部2に一体成型された第1の支持部23aと、第1の支持部23aに連接した第2の支持部23bとで形成される。第1の支持部23aと第2の支持部23bによって、ハーネス4を挿入するためのハーネス挿入部21と、ハーネス4を嵌入するハーネス嵌入部22が形成される。ハーネス挿入部21に挿入されたハーネス4は、さらに奥のハーネス嵌入部22まで挿入されることで、固定される。
図2では、ハーネス4が引っ張られる方向を、ハーネス引っ張り方向30としている。この場合、ストッパ部12が受ける応力方向である応力方向31は、第1の支持部23aと第2の支持部23bの接続部位に向く。このため、ハーネス4が引っ張られると、第1の支持部23aと第2の支持部23bの接続部位に過大な応力が生じる。本例の第1の支持部23aの厚み幅Aと、第2の支持部23bの厚み幅Bは、A≦Bの関係を満たすような構造条件としている。このような構造条件とすることで、第1の支持部23aと第2の支持部23bの強度が増し、応力がかかったハーネス4の抜けやストッパ部12の変形を防ぐことができる。
次に、ストッパ部12の断面図の例について、図3を参照して説明する。図3は、ストッパ部12を、図2のI−I′線に沿って断面視した例を示す。
図3より、ハーネス4は、ほぼ直角に折り曲げられて、ハーネス嵌入部22に固定されることが示される。そして、ハーネス4は、巻線コイル16からの導線(コイルワイヤ)をかしめ固定している。第1の支持部23aの角部は、丸め加工してあり、ハーネス4は損傷することがない。また、第1の支持部23aと第2の支持部23bは、十分な強度を持っているため、ハーネス4が引っ張られたとしても容易に変形することはない。
次に、ハーネス嵌入部22の構成例について、図4を参照して説明する。図4は、ストッパ部12から、ハーネス4を取り除いた状態の例を示す。
ハーネス挿入部21のハーネス挿入方向に対する垂直方向の幅は、ハーネス嵌入部22の大きさより若干狭く形成されている。このため、ハーネス挿入部21とハーネス嵌入部22の接続部には段差が生じている。ハーネス4は、ハーネス嵌入部22にはめ込まれることで若干の余裕を持った状態で嵌入し、固定される。そして、嵌入されたハーネス4は、ハーネス挿入部21とハーネス嵌入部22の接続部に生じた段差によって、容易にはハーネス挿入部21に戻らない。このため、ハーネス4を、ハーネス引っ張り方向32に引っ張ったとしても、ハーネス挿入部21とハーネス嵌入部22との接続部で引っかかり、ハーネス4の抜けを防ぐことができる。
以上説明した本実施の形態によれば、コイル部品収納ケース1は、収納部2と蓋部3とに分割されて、コイル部品20を収納部2に収納している。そして、コイル部品20を収納するコイル部品収納ケース1に、ストッパ部12を形成するようにした。このストッパ部12にハーネス4がはめ込まれることで、ハーネス4とストッパ部12との摩擦が増加する。そして、ハーネス4が引っ張られたとしても、ハーネス4の抜けを防ぐことができるため、ハーネス4や、ハーネス4が接続するコイル部品20が容易に損傷することがないという効果がある。
また、ハーネス4を固定する第1の支持部23aと第2の支持部23bとの強度を十分に高めている。このとき、第1の支持部23aの厚み幅をA、第2の支持部23bの厚み幅をBとした場合に、A≦Bの構造条件としている。このため、ストッパ部12は、ハーネス4の引っ張り応力に耐えることができ、ストッパ部12が容易に損傷しない。結果として、ハーネス4に引っ張り応力がかかった際に、収納部2の変形や損傷が抑えられるという効果がある。
また、ハーネス挿入部21とハーネス嵌入部22の接続部には段差が生じている。このため、ハーネス嵌入部22にはめ込まれたハーネス4が、容易にハーネス挿入部21に戻らなくなる。結果として、ハーネス4の抜けを防ぐことができるという効果がある。
また、本例のコイル部品収納ケース1は、コイル部品20を収納している。このため、コイル部品20は、外部からの衝撃、振動、温度、湿度、塵、埃等の影響から好適に保護されるという効果がある。また、本例のコイル部品収納ケース1は、簡素な構成としてあるため、低コストで作成できるという効果がある。
なお、上述した実施の形態では、コイル部品収納ケース1にコイル部品20を収納するようにしたが、収納する部品はコイル部品に限らない。つまり、ハーネスを有するものであれば、コイル部品以外の電子回路や電子部品を収納するための電子部品収納ケースとして用いてもよい。
また、ストッパ部は、収納部2の一方の端面に形成するだけでなく、収納部2の両方の端面に形成してもよいし、収納部2の側面、底面に形成してもよい。また、上述した実施の形態では、収納部2に形成するストッパ部12の個数を2個としたが、使用するハーネスの本数に応じて、ストッパ部の個数を増減させればよい。
また、コイル部品収納ケース1を収納部2と蓋部3とで分割した構成としたが、蓋部を一体成型した収納部のみを用いるようにしてもよい。このように形成することで、コイル部品収納ケース1の部品点数が減らせる。このため、製造コストの削減に効果がある。
また、ストッパ部の形状は、上述した実施の形態に限らず様々な形状を取りうる。図5は、他の実施の形態におけるストッパ部を正面視した例を示す。
図5(a)は、L字形状のストッパ部41aと、逆L字形状のストッパ部41bを示す図である。ストッパ部41aには、ハーネスを挿入するためのハーネス挿入部42aと、ハーネス4を嵌入し、固定するためのハーネス嵌入部43aが形成されている。同様に、ストッパ部41aの対称位置にストッパ部41bは、ハーネスを挿入するためのハーネス挿入部42bと、ハーネス4を嵌入し、固定するためのハーネス嵌入部43bが形成されている。
図5(b)は、ストッパ部45を示す図である。ストッパ部45には、2本のハーネス4を挿入するためのハーネス挿入部は、途中でハーネス挿入部46a,46bに分岐する。ハーネス挿入部46a,46bの端部には、それぞれハーネス4を固定するためのハーネス嵌入部47a,47bが形成される。
図5に示したように、ストッパ部の形状を変えることで、要求される仕様に柔軟に対応できるという効果がある。
図5(a)は、L字形状のストッパ部41aと、逆L字形状のストッパ部41bを示す図である。ストッパ部41aには、ハーネスを挿入するためのハーネス挿入部42aと、ハーネス4を嵌入し、固定するためのハーネス嵌入部43aが形成されている。同様に、ストッパ部41aの対称位置にストッパ部41bは、ハーネスを挿入するためのハーネス挿入部42bと、ハーネス4を嵌入し、固定するためのハーネス嵌入部43bが形成されている。
図5(b)は、ストッパ部45を示す図である。ストッパ部45には、2本のハーネス4を挿入するためのハーネス挿入部は、途中でハーネス挿入部46a,46bに分岐する。ハーネス挿入部46a,46bの端部には、それぞれハーネス4を固定するためのハーネス嵌入部47a,47bが形成される。
図5に示したように、ストッパ部の形状を変えることで、要求される仕様に柔軟に対応できるという効果がある。
また、ストッパ部の材質として可塑性の樹脂、またはコイル部品収納ケース成型時に植設するよう構成(一般的にインサート成型と呼ばれる)された金属材を用いるようにしてもよい。この場合、ハーネスをはめ込んだ後、ストッパ部を折り曲げることで、ハーネスを強く固定する。図6は、他の実施の形態における折り曲げ加工したストッパ部を正面視した例を示す。
図6(a)は、ストッパ部12を可塑性の樹脂、またはコイル部品収納ケース成型時に植設するよう構成(一般的にインサート成型と呼ばれる)された金属材で形成したストッパ部51を示す。ハーネス4は固定された後、ストッパ部51を形成する第1の支持部52を折り曲げ加工してある。
図6(b)は、図5(a)のストッパ部41a,41bを可塑性の樹脂、またはコイル部品収納ケース成型時に植設するよう構成(一般的にインサート成型と呼ばれる)された金属材で形成したストッパ部55a,55bを示す。ストッパ部55a,55bは、ハーネス4を固定した後、第1の支持部56a,56bを折り曲げ加工してある。
図6(c)は、図5(b)のストッパ部45を可塑性の樹脂、またはコイル部品収納ケース成型時に植設するよう構成(一般的にインサート成型と呼ばれる)された金属材で形成したストッパ部60を示す。ストッパ部60は、ハーネス4を固定した後、第1の支持部61a,61bを折り曲げ加工してある。
図6(a)は、ストッパ部12を可塑性の樹脂、またはコイル部品収納ケース成型時に植設するよう構成(一般的にインサート成型と呼ばれる)された金属材で形成したストッパ部51を示す。ハーネス4は固定された後、ストッパ部51を形成する第1の支持部52を折り曲げ加工してある。
図6(b)は、図5(a)のストッパ部41a,41bを可塑性の樹脂、またはコイル部品収納ケース成型時に植設するよう構成(一般的にインサート成型と呼ばれる)された金属材で形成したストッパ部55a,55bを示す。ストッパ部55a,55bは、ハーネス4を固定した後、第1の支持部56a,56bを折り曲げ加工してある。
図6(c)は、図5(b)のストッパ部45を可塑性の樹脂、またはコイル部品収納ケース成型時に植設するよう構成(一般的にインサート成型と呼ばれる)された金属材で形成したストッパ部60を示す。ストッパ部60は、ハーネス4を固定した後、第1の支持部61a,61bを折り曲げ加工してある。
このように、ストッパ部にハーネスを挿入し、固定した後、可塑性の樹脂、または金属材で形成される第1の支持部を折り曲げ加工することで、ハーネスは強く固定される。そして、ハーネスが大きな引っ張り応力を受けた場合であっても、ハーネスと内部電子部品の接続点の抜けを防ぐことができる。このため、ハーネスの損傷を防ぐとともに、ハーネスと内部電子部品を保護できるという効果がある。
1…コイル部品収納ケース、2…収納部、3…蓋部、4…ハーネス、10…コイルアンテナ、11…ベース、11a,11b…溝部、11c…コンデンサ搭載部、12…ストッパ部、13…コンデンサ、16…巻線コイル、20…コイル部品、21…ハーネス挿入部、22…ハーネス嵌入部、23a…第1の支持部、23b…第2の支持部、24…保持部
Claims (3)
- 電子部品を収納する収納部と
前記電子部品に接続されて、前記収納部の外部に露出するハーネスと、
前記収納部に形成されて前記ハーネスを固定するストッパ部と、を備えた電子部品収納ケースであって、
前記ストッパ部は、
前記収納部の外壁に連設した保持部を有し、
前記保持部には、前記ハーネスを挿入するためのハーネス挿入部と、
前記ハーネスを固定するためのハーネス嵌入部とが形成されていることを特徴とする
電子部品収納ケース。 - 請求項1記載の電子部品収納ケースにおいて、
前記保持部は、前記収納部に形成される第1の支持部と、前記第1の支持部に連接した第2の支持部とで形成され、前記第1の支持部の厚み幅をAとし、前記第2の支持部の厚み幅をBとした場合、A≦Bの関係を満たすことを特徴とする
電子部品収納ケース。 - 請求項1記載の電子部品収納ケースにおいて、
前記ハーネス挿入部と前記ハーネス嵌入部の接続部に段差を設けることを特徴とする
電子部品収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337397A JP2008153300A (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 電子部品収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006337397A JP2008153300A (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 電子部品収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008153300A true JP2008153300A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39655199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006337397A Pending JP2008153300A (ja) | 2006-12-14 | 2006-12-14 | 電子部品収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008153300A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014210450A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | 株式会社石▲崎▼本店 | 車両用ドアミラー |
-
2006
- 2006-12-14 JP JP2006337397A patent/JP2008153300A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014210450A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | 株式会社石▲崎▼本店 | 車両用ドアミラー |
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