JP2008152677A - 非接触通信補助機能を備えた携帯端末 - Google Patents

非接触通信補助機能を備えた携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末の非接触通信用アンテナと携帯端末本体との間の長さを十分にとることができ、かつそのことにより常時邪魔になるものが存在することがなく、携帯端末に内蔵されたICチップへ伝達する電力の減衰量が大きくなることのない携帯端末を提供する。
【解決手段】携帯端末本体から非接触通信用アンテナを引き伸ばしてリーダ/ライタとの通信を行い、通信終了後非接触通信用アンテナを引き戻して携帯端末本体に収納する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末本体を直接リーダ/ライタにかざさなくても通信できるようにする非接触通信補助機能を備えた携帯端末あるいは非接触通信補助装置に関するものである。
近年、携帯端末に各種機能が付加されるようになり、例えば携帯端末に非接触通信機能を有するICチップを内蔵し、電子マネーの財布の機能を持たせることが行われている。
このような電子マネーサービスの普及に伴い、携帯端末を手に取ってリーダ/ライタにかざすことにより決済を行うことが増えてきた。
しかし、携帯端末をかざす最中に、携帯端末を誤って手放したりすることで携帯端末が疵付いたり破損したりするといった問題が発生している。
この問題を回避するためには、例えば携帯端末内蔵のICチップのアンテナを携帯端末から伸ばせるようにして、伸ばしたアンテナをリーダ/ライタにかざせばよい。
このようなアンテナの長さを確保する方法として、リーダ/ライタとICチップとの通信を非接触通信補助装置で中継する方法が、以下の特許文献1、2に示されている。
下記特許文献1に開示された技術は、TAG装置のアンテナと電磁結合する第1の結合部とリーダ/ライタ装置と電磁結合する第2の結合部を備えた中継装置を非接触通信補助装置として用いることにより、実質的にTAG装置のアンテナの長さを確保しようとするものである。
また、下記特許文献2に開示された技術は、ブースタアンテナのコイルを介して金属製の筐体内に設置されたICタグのアンテナとリーダライタのアンテナを電磁結合させて、実質的にICタグのアンテナの長さを確保しようとするものである。
これらの従来技術の考え方は、リーダ/ライタとICチップの間に非接触通信補助装置を配置することで、リーダ/ライタと非接触補助通信装置ならびにICチップと非接触通信補助装置とがそれぞれ電磁結合され、リーダ/ライタとICチップ間の距離を非接触通信補助装置の配線の長さ分確保しようというものである。
特開2003―179526号公報 特開2004―253858号公報
上記従来技術で示されるような非接触通信補助装置は、携帯端末を入れているポケット等からリーダ/ライタまでの距離の通信を中継するものであった場合、中継する非接触通信補助装置の配線の長さは約50〜80cm必要であり、非接触通信補助装置を携帯端末に常時取り付けておくには長くて邪魔であるという問題がある。
また、リーダ/ライタと非接触通信機能を有するICチップ間で電磁結合が必須であるが、上記従来技術で示されるような非接触通信補助装置を介在させることで、電磁結合が2回行われるため、非接触通信補助装置を使わない場合の通信よりもICチップへ伝達する電力が減衰する。その結果、供給電力の不足でICチップが駆動せず通信ができなくなったり、SN比が低く情報誤りが多発して通信に時間がかかったりするといった問題も発生する。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、携帯端末の非接触通信用アンテナと携帯端末本体との間の長さを十分にとることができ、かつそのことにより常時邪魔になるものが存在することがなく、携帯端末に内蔵されたICチップへ伝達する電力の減衰量が大きくなることのない携帯端末及び非接触通信補助装置を提供することである。
本発明の一つの態様によれば、携帯端末本体から非接触通信用アンテナを引き伸ばしてリーダ/ライタとの通信を行うことができ、通信が終了すると非接触通信用アンテナを引き戻して携帯端末本体にコンパクトに収納できる手段を提供する。
また本発明の別の態様によれば、携帯端末には伸縮可能な外付けアンテナを取り付けられる仕組みを設け、取り付けた外付けアンテナを引き伸ばして通信でき、非接触通信機能を有するICチップに接続されている内蔵アンテナと外付けのアンテナを切り替えることにより、リーダ/ライタと1アンテナで通信できるようにすることで通信特性を維持する手段を提供する。
携帯端末をポケットやバッグに入れたままリーダ/ライタとの通信が可能なため、携帯端末を直接リーダ/ライタにかざす時に生じ得るトラブルを回避できる。また、非接触通信補助装置が伸縮できるので補助装置が邪魔にならない。さらに、非接触通信機能を有するICチップと非接触通信補助装置との通信は非接触ではないので、リーダ/ライタからの信号伝達を効率良く行うことができる。
本発明の第1の実施形態は、携帯端末本体から非接触通信用アンテナを引き伸ばしてリーダ/ライタとの通信を行うことができ、通信が終了すると非接触通信用アンテナを引き戻して携帯端末本体にコンパクトに収納できるようにした携帯端末である。
図1Aは、本発明の第1の実施形態における第1実施例の携帯端末の構造を模式的に示す図である。
本実施例の携帯端末10aは、携帯端末本体19aから着脱可能な部材13aを備えている。図1Aに示す部材13aは、携帯端末本体19aの筐体に差し込むチップの形状を有する。携帯端末本体19aには部材13aを挿入するスロット12が設けられている。
非接触通信用アンテナ14aは、部材13aに貼り付けや巻き付け等によって取り付けられ、携帯端末10aに内蔵された非接触通信機能を有するICチップとは、非接触通信用アンテナ14aとICチップ間の配線11aを伸縮する図示しない伸縮部を介することで接続される。
なお、リーダ/ライタと電磁結合する電磁結合部は、本実施例では非接触通信用アンテナ14aが取り付けられた部材13aに当たるが、携帯端末本体19aに着脱可能であることに限定されない。たとえば、電磁結合部と携帯端末10aに内蔵されたICチップとは、伸縮する伸縮部を介して配線するだけで、携帯端末本体19aに着脱可能としない構成でも良い。
図1Bは、本発明の第1の実施形態における第2実施例の携帯端末の構造を模式的に示す図である。
本実施例の携帯端末10bは、第1実施例のものと同様に携帯端末本体19bから着脱可能な部材13bを備えている。図1Bに示す部材13bは、図1Bに示すように、携帯端末本体19bの直方体の筐体の一部を切り出したような形状であり、下部に突起部を設
けて携帯端末本体19bとの係合を安定なものとしている。携帯端末本体19bには部材13bの突起部を挿入するかん入部が設けられている。
第1実施例のものと同様に、非接触通信用アンテナ14bは、部材13bに貼り付けや巻き付け等によって取り付けられ、携帯端末10bに内蔵された非接触通信機能を有するICチップとは、非接触通信用アンテナ14bとICチップ間の配線11bを伸縮する図示しない伸縮部を介することで接続される。
部材(13a、13b)の形状は上記のものに限らず、筐体のカバーのように携帯端末本体(19a、19b)に装着できるものであればよい。
また、携帯端末の筐体から部材を容易に引き伸ばせるようにするため、部材にはストラップ/キーホルダーのようなものを取り付けてもよい。その場合、部材にはストラップ/キーホルダーを取り付けられる留め具を設ける必要がある。
図2は、バッグ50内に携帯端末10を入れておいた場合の使い方の一例を示す図である。携帯端末10から部材13をバッグ50の口の外側まで引き伸ばしておく。決済等の非接触通信を行う際に、ストラップ等15をつかんで部材13を更に引き伸ばしてリーダ/ライタにかざす。部材13に内蔵された伸縮部が自動巻上げ可能なリール等であれば、通信後は部材13を手放すだけでバッグ50の口付近まで縮ませることができる。
したがって、バッグ50やポケット等から携帯端末10を取り出さなくてもリーダ/ライタとの非接触通信を行うことができる。
図2に示す使用例以外にも、首かけストラップやポケット等に繋ぎ止めるクリップで携帯端末10を体に固定しているなどのように使用すると、リーダ/ライタまで携帯端末10を届かせにくい場合でも、固定を外したりリーダ/ライタに体を寄せたりする必要がなくなる。
以上説明したとおり、本発明の第1の実施形態によれば、リーダ/ライタと携帯端末の筐体から引き伸ばした部材(アンテナ)との間で電磁結合がなされ非接触通信を実行することができる。また、部材を携帯端末の筐体に装着している場合であっても、携帯端末をリーダ/ライタにかざすことで電磁結合による通信が可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明をする。本発明の第2の実施形態は、携帯端末とは別体の非接触通信補助装置を携帯端末に接続してリーダ/ライタとの非接触通信を行うものである。
図3は、本発明の第2の実施形態における携帯端末と非接触通信補助装置の構成例を示す図である。図3に示すように、携帯端末100と非接触通信補助装置200から構成され、携帯端末100は、図示しない非接触通信補助装置200を接続するためのコネクタを備える。
非接触通信補助装置200は該コネクタと接続する接続部210、伸縮部220及び電磁結合部(アンテナ)230を含む。
非接触通信補助装置200の形態は、図3に例示するように携帯端末100に取り付けるストラップのようなもので実現することができる。非接触通信補助装置200は、電磁結合部230でリーダ/ライタと電磁結合を行い、その電気信号を接続部210にて携帯端末100へ伝達する。また、電磁結合部230と接続部210の間の配線を伸縮する伸縮部220を介することで、携帯端末100から電磁結合部230を引き伸ばすことができる。図3には、伸縮部220が伸びたときと縮んだときとが示されている。
図4は、携帯端末100のアンテナ切り替え部110を模式的に示す図である。アンテナ切り替え部110は、携帯端末100の上記コネクタと非接触通信機能を有するICチップとの間に備えられている。
アンテナ切り替え部110は、スイッチ120の接続方向によって、ICチップと接続するアンテナを、携帯端末100の内蔵アンテナにするか、外付けの非接触通信補助装置200の電磁結合部230にするかを切り替える。
非接触通信補助装置200を携帯端末100に接続し、アンテナ切り替え部110で接続するアンテナを非接触通信補助装置200側に選択していれば、非接触通信補助装置200の電磁結合部230を携帯端末100から引き伸ばしてリーダ/ライタにかざすことで、リーダ/ライタと非接触通信補助装置200の電磁結合部230との間は電磁結合により、非接触通信補助装置200とICチップとは配線の接続により、リーダ/ライタとICチップ間で通信を行うことができる。
アンテナ切り替え部110で接続するアンテナを内蔵のICチップ用アンテナに選択していれば、携帯端末100を直接リーダ/ライタにかざすことで、従来と同様にリーダ/ライタとICチップのアンテナ間で電磁結合による通信を行うことができる。
本発明の第2の形態によれば、非接触通信補助装置200が破損して機能を果たせなくなっても、携帯端末100に内蔵されたICチップ用アンテナで通信を行うことができ、後に非接触通信補助装置200だけを取り替えることができる。
また、アンテナ切り替え部110を設けることにより、ICチップに直列または並列に接続されるアンテナ数の増加によって生じる非接触通信の電力損失がない。
さらに、第1の形態と同様に、携帯端末100に内蔵されたICチップと非接触通信補助装置200が接続することで、伝達する電力の減衰がリーダ/ライタと非接触通信補助装置200の電磁結合部230間の一箇所でしか起こらず、携帯端末100をリーダ/ライタに直接かざす場合と同等の通信品質が得られる。
図5及び図6を参照して、本発明の第2の実施形態の第1実施例を説明する。
本実施例は、アンテナ切り替え部110のスイッチ120をユーザの操作によって切り替えるものである。
図5は、携帯端末100の表示部130に表示された設定画面を示す図である。
携帯端末100は、図5に示すような設定画面にて非接触通信用アンテナをユーザが選択できる手段を備える。ユーザが非接触通信用アンテナの選択を登録すると、設定値に応じて図4に示すスイッチ120の接続方向を切り替える。
図6は、切り替えスイッチ121を携帯端末100の筐体の外面に設け、ユーザのスイッチ切り替えに操作により図4に示すスイッチ120の接続方向を切り替えるようにした例を示す図である。
次に、図7〜図9を参照して、本発明の第2の実施形態の第2実施例を説明する。
本実施例は、アンテナ切り替え部110のスイッチ120を自動的に切り替えるものである。
図7は、非接触通信補助装置200の接続を検知することにより、自動的にアンテナ切り替え部110のスイッチ120を切り替える実現例1を説明する図である。
携帯端末100は、図7に示すような非接触通信補助装置200の接続検知機構150
とアンテナ切り替え部110のスイッチ120の切り替えを制御するスイッチ制御部160を備えている。スイッチ制御部160は、図4に示すスイッチ120の接続方向を、コネクタ140に非接触通信補助装置200が接続されて接続検知機構150に電流が流れると非接触通信補助装置側に、電流が流れていないと内蔵アンテナ側に切り替える。
接続検知機構150は、例えば図示のように携帯端末100のコネクタ140部分に端子間の常開スイッチを設け、非接触通信補助装置200の接続部210がコネクタ140と接続したときに上記常開スイッチを閉じるものとして実現することができる。
図8は、非接触通信補助装置200の伸縮部220の伸縮の状態を検知することにより、自動的にアンテナ切り替え部110のスイッチ120を切り替える実現例2を説明する図である。
図8に示すように、非接触通信補助装置200は伸縮部220に伸縮伝達機構221を備え、携帯端末100はコネクタ140に伸縮検知機構170を備える。例えば伸縮部220がリールのように伸び縮みする際に回転するような形態であったとして、伸縮伝達機構221は、伸縮部220の回転の滑り摩擦により、回転方向で切り替わるスイッチ222を操作し、伸縮検知用の配線の接続をオン/オフすることができる。スイッチ制御部160は、図4に示すスイッチ120の接続方向を、伸縮検知機構170に電流が流れると非接触通信補助装置200側に、電流が流れていないと内蔵アンテナ側に切り替える。
図9は、内蔵アンテナと非接触通信補助装置200のどちらが使用されるかを検知することにより、自動的にアンテナ切り替え部のスイッチを切り替える実現例3を説明する図であり、実現例3におけるアンテナ切り替え部の構成例を示す図である。
不使用時には、図9に示すアンテナ切り替え部111の内蔵アンテナ側と非接触通信補助装置200側の両方のスイッチ(122、123)をオンにしておく。どちらかの側のアンテナがリーダ/ライタにかざされると、アンテナ切り替え部111に電流が流れる。図示しないスイッチ制御部は、アンテナ切り替え部111に電流が流れたことを検出し、内蔵アンテナ側と非接触通信補助装置200側のスイッチ(122、123)を片方ずつ交互にオンにしてどちら側に大きな電流が流れるかを判定し、電流の大きな方側のスイッチ122あるいはスイッチ123のみをオンにする。また、アンテナ切り替え部111に電流が流れなくなると、両方のスイッチ(122、123)をオンにする。
図9には示していないが、スイッチ制御部において、例えば内蔵アンテナ側と非接触通信補助装置200側に流れる電流を検出時にのみそれぞれ抵抗素子に分岐させその両端の電圧を比較することにより電流の大小を判定することができる。
以上本発明について詳細に説明したところから明らかなように、本発明によれば、携帯端末の非接触通信用アンテナと携帯端末本体との間の長さを十分にとることができ、かつそのことにより常時邪魔になるものが存在することがなく、携帯端末に内蔵されたICチップへ伝達する電力の減衰量も小さくすることが可能である。
第1の実施形態における第1実施例の携帯端末の構造を示す図である。 第1の実施形態における第2実施例の携帯端末の構造を示す図である。 本発明の携帯端末の使用例を説明する図である。 第2の実施形態の構成例を示す図である。 第2の実施形態における携帯端末のアンテナ切り替え部を模式的に示す図である。 第2の実施形態における携帯端末の表示部に表示された設定画面を示す図である。 第2の実施形態における筐体の外面に切り替えスイッチを設けた携帯端末を示す図である。 第2の実施形態における実現例1を説明する図である。 第2の実施形態における実現例2を説明する図である。 第2の実施形態における実現例3を説明する図である。
符号の説明
10、10a、10b 第1の実施形態の携帯端末
13a、13b 部材
14a、14b アンテナ
15 ストラップ等
50 バッグ
100 第2の実施形態の携帯端末
110、111 アンテナ切り替え部
120 スイッチ
121 切り替えスイッチ
130 表示部
140 コネクタ
150 接続検知機構
160 スイッチ制御部
170 伸縮検知機構
200 非接触通信補助装置
210 接続部
220 伸縮部
221 伸縮伝達機構
222 回転方向で切り替わるスイッチ
230 電磁結合部

Claims (10)

  1. リーダ/ライタとの間の非接触通信機能を有するICチップを備えた携帯端末において、
    前記携帯端末の本体部に対して着脱自在であって非接触通信用アンテナを備えた部材と、
    前記ICチップと前記非接触通信用アンテナとの間の配線を伸縮する伸縮部と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. リーダ/ライタとの間の非接触通信機能を有するICチップを備えた携帯端末において、
    前記リーダ/ライタと電磁結合するための電磁結合部が、伸縮する伸縮部を介して前記ICチップに配線されていることを特徴とする携帯端末。
  3. リーダ/ライタとの間の非接触通信機能を有するICチップを備えた携帯端末と前記リーダ/ライタとの間の通信を中継する非接触通信補助装置において、
    前記リーダ/ライタと電磁結合するための電磁結合部と、
    前記携帯端末と接続し、前記ICチップとの間の有線接続路を形成する接続部と、
    前記電磁結合部と前記接続部との間の配線を伸縮する伸縮部と、
    を備えたことを特徴とする非接触通信補助装置。
  4. 請求項3に記載の非接触通信補助装置と接続する携帯端末において、
    前記非接触通信補助装置と前記ICチップとの間の有線接続路を形成するためのコネクタと、
    前記携帯端末内に配置するICチップ用内蔵アンテナと、
    前記ICチップ用内蔵アンテナと前記非接触通信補助装置のどちらを前記ICチップの通信に使用するかを切り替えるアンテナ切り替え部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項4に記載の携帯端末において、
    前記ICチップ用内蔵アンテナまたは前記非接触通信補助装置を選択するための設定メニューを表示する表示部を備え、
    前記アンテナ切り替え部は、前記設定メニューで選択された前記内蔵アンテナまたは前記非接触通信補助装置を非接触通信に使用するように切り替えること、
    を特徴とする携帯端末。
  6. 請求項4に記載の携帯端末において、
    前記ICチップ用内蔵アンテナまたは前記非接触通信補助装置を選択するための筐体外面の切り替えスイッチを備え、
    前記アンテナ切り替え部は、前記切り替えスイッチで選択された前記内蔵アンテナまたは前記非接触通信補助装置を非接触通信に使用するように切り替えること、
    を特徴とする携帯端末。
  7. 請求項4に記載の携帯端末において、
    前記非接触通信補助装置が接続されていることを検知する接続検知機構を備え、
    前記アンテナ切り替え部は、前記接続検知機能の検知結果に応じて前記内蔵アンテナまたは前記非接触通信補助装置を非接触通信に使用するように切り替えること、
    を特徴とする携帯端末。
  8. 請求項3に記載の非接触通信補助装置において、
    前記伸縮部は、前記配線の伸縮に連動して接続/切断を行うスイッチ機構と、
    該スイッチ機構の接続/切断情報を、前記接続部を介して前記携帯端末側に伝達する伸縮伝達機構を備えたことを特徴とする非接触通信補助装置。
  9. 請求項8に記載の非接触通信補助装置と接続する携帯端末において、
    前記伸縮伝達機構により伝達される前記スイッチ機構の接続/切断情報に基づいて前記非接触通信補助装置の配線の伸縮を検知する伸縮検知機構を備え、
    前記アンテナ切り替え部は、前記伸縮検知機能の検知結果に応じて前記内蔵アンテナまたは前記非接触通信補助装置を非接触通信に使用するように切り替えること、
    を特徴とする携帯端末。
  10. 請求項4に記載の携帯端末において、
    前記アンテナ切り替え部の前記内蔵アンテナ側に流れる電流と前記非接触通信補助装置側に流れる電流を計測し、前記アンテナ切り替え部に、前記内蔵アンテナまたは前記非接触通信補助装置のうち大きい電流の流れる側を非接触通信に使用するように切り替えさせるスイッチ制御部を備えたことを特徴とする携帯端末。
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