JP2008152381A - 製造計画作成システムおよび製造計画作成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】製造計画を作成する前に、現在計画中のオーダと依頼された新たなオーダとを比較し、その差が容易に分かるような製造計画生産システムを提供すること。
【解決手段】現在計画中のオーダと新たなオーダとを並べて表示するとともに、計画中のオーダおよび新たなオーダとを比較し、比較結果に基づき表示した新たなオーダのうち差異のあるオーダデータの色を変えて表示する。
【選択図】図13

Description

本発明は、製造業における製造計画作業を行うための製造計画作成システムおよび製造計画作成プログラムに関する。
製造業における製造計画作業において、依頼(オーダ)を受けた場合、その依頼された製造品目、数量を納期どおりに製造することが可能かどうかを素早く判断し、その結果を回答する必要がある。
また、依頼のそのままでは製造できない場合、どのように調整すれば製造できるようになるかを簡単に素早く調整できることが望ましい。
従来、上記のような判断、及び調整結果を出す為に、スケジューラ等実際の製造計画システムを駆使し、実際の製造計画を概ね作成して、その結果を基に負荷をチェックし、製造可否を判断していた。製造できないと判断した場合、作成した計画を再調整して再び負荷チェックを行い、結果を出そうとしていた。
特許文献1には、複数のオーダ情報から、製造能力や負荷を評価することにより、納期、数量を調整する製造計画調整システムが記載されている。
特開2006−155366号公報
しかしながら、従来の方法では、実際に製造計画を概ね作る必要があり、また、実際の計画に対して調整する必要がある為、判断できるまでに時間がかかり、無駄な作業が多く発生するという問題があった。
本発明は、製造計画を作成する前に、現在計画中のオーダと依頼された新たなオーダとを比較し、その差が容易に分かるような製造計画生産システムを提供することである。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の製造計画作成システムは、依頼元からの依頼オーダに基づいて製造計画を作成する製造計画作成システムにおいて、現在計画中のオーダを格納する内部オーダ記憶手段と、前記依頼元から受信した新たなオーダを格納する最新オーダ記憶手段と、少なくとも前記製造計画作成システムの設備能力情報、段取時間、および前記製造計画作成システムの稼動時間と非稼動時間が格納されたカレンダー情報を格納する内部仕様マスタ記憶手段と、前記内部オーダ記憶手段に格納された現在計画中のオーダと前記最新オーダ記憶手段に格納された新たなオーダとを読み出して並べて表示するとともに、前記計画中のオーダおよび前記新たなオーダとを比較し、比較結果に基づき表示した前記新たなオーダのうち差異のあるオーダデータの色を変えて表示する依頼・計画比較手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の製造計画作成システムは、前記新たなオーダが、いままでの製造依頼年月日および新たな製造年月日を示す情報を含み、前記依頼・計画比較手段が、前記いままでの製造依頼年月日と前記新たな製造年月日とを比較し、その差を表示することが望ましい。
また、本発明の製造計画作成システムは、前記内部仕様マスタ記憶手段からカレンダー情報を読み出し、該カレンダー情報の前記製造計画作成システムの稼動時間と非稼動時間に基づき製造能力を算出する製造能力算出手段とをさらに備えることが望ましい。
また、本発明の製造計画作成システムは、前記内部仕様マスタ記憶手段から設備能力を読み出し、前記新たなオーダと前記設備能力に基づき製造時間を算出し、前記内部仕様マスタ記憶手段から段取時間を読み出し、前記製造時間と前記段取時間を合計して全作業時間を算出し、あらかじめ定められた計算期間の前記全作業時間を合計して負荷を算出する製造負荷チェック手段とをさらに備えることが望ましい。
また、本発明の製造計画作成システムは、前記製造負荷チェック手段が、期間と該期間に対応する前記製造能力と前記負荷とを対応付けて表示し、前記製造能力と前記負荷とを比較し、前記負荷が前記製造能力より大きい期間の表示色を前記負荷が前記製造能力以下の期間の表示色と異なるように表示することが望ましい。
本発明によれば、新たなオーダと現在計画中のオーダの差異を容易に判別することが出来る。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る製造計画作成システムの概略構成を示すブロック図である。図1において本発明の製造計画作成システム(「本システム」とも称する)は、大きくは、製造計画組込作成部250、製造計画詳細作成部260、及び、マスタデータ管理部270に分かれて構成されている。後でも説明するが、製造計画詳細作成部260と製造計画組込作成部250との間で計画作業データについてフィードバックループを構成する。また製造計画詳細作成部260と製造計画組込作成部250の両者にマスタデータ管理部270から必要なマスタデータを随時供給できるよう構成している。図1において製造計画組込作成部250、製造計画詳細作成部260、及び、マスタデータ管理部270は相互に関連しており、相互間において処理の流れを実線で、データの流れを破線で示す。
処理の流れに沿って、まず製造計画組込作成部250を説明する。製造計画組込作成部250は、依頼データ取入部202、依頼・計画比較部203、製造負荷チェック部204、発番・変更情報作成部205、全件依頼データファイルT18、差分依頼データファイルT19、最新オーダデータファイルT16、オーダ差分データファイルT21でもって構成されている。
製造計画組込作成部250は、まずインタフェース201を経て、依頼元システム、製造現場システム、調達システムとデータの遣り取りを行う。
インタフェース201は、依頼元システムなどが管理する外部仕様のデータ形式を内部仕様のデータ形式に変換し、又は内部仕様データ形式を外部仕様データ形式に変換してデータを依頼元システムなどに渡す。そのためインタフェース201はデータ形式の変換に必要な情報を定義する定義テーブルを備えている。
依頼データ取入部202は、依頼元システム(後で説明する)から取り込んだ全件依頼データを図3にそのデータ構造を示す全件依頼データファイルT18に格納し、また依頼データ取入部202は、依頼元システムから取り込んだ差分依頼データを図4にそのデータ構造を示す差分依頼データファイルT19に格納する。図4に示すデータ構造から分かるように差分依頼データには、図3に示す全件依頼データのデータ構造には無い「変更区分」データ、「製造年月日(旧)」データおよび「製造年月日(新)」データを含む。そして依頼データ取入部202は、依頼元から直接送られてくる依頼データ(オーダ)を差分依頼データとして本システムが具有するコンピュータの入力機能(図示省略)を使って入力し、図4に示す差分依頼データ構造となるように差分依頼データを編集し、必要であれば追加、削除を行った後で差分依頼データを図3に示す全件依頼データファイルT18に格納する。格納後、依頼データ取入部202は、全件依頼データ及び差分依頼データを全件依頼データファイルT18及び差分依頼データファイルT19から取込み、取込んだ依頼データを図5にそのデータ構造を示す最新オーダデータファイルT16に格納する。図5に示す最新オーダデータファイルT16は、図3に示す全件依頼データファイルT18及び図4に示す差分依頼データファイルT19に示したデータ項目に関するデータの外、仮計画確定部210により仮確定されたデータ、計画確定・結果報告部211により確定された製造計画データも格納される。
依頼・計画比較部203は、図5に示す最新オーダデータファイルT16に格納された図3及び図4に係る依頼データと図6にそのデータ構造を示す内部オーダテーブルT12に格納されている計画中データとを本システムが具有するコンピュータのワークメモリ(図示省略)に取り込んで本システムが具有するコンピュータの演算機能(図示省略)を使って比較し、その結果を本システムが具有するコンピュータの出力機能(図示省略)を使って画面表示(図13(a)〜(c)参照)する。そして依頼変更の有無および納期と製造実行日との差異を表示画面で確認する。差異や変更の有る箇所については画面上でその表示色を変えるので確認作業を容易に行うことができる。
製造負荷チェック部204は、取込んだ依頼データを自工場(自社)で製造することにしたときの製造負荷が自工場(自社)の製造能力を超えるかを本システムが具有するコンピュータの演算機能(図示省略)を使ってチェックし、製造負荷が製造能力を超えるようであれば、生産すべき数量や製造日を本格的な製造計画作成前にあらかじめ調整し、或いは、依頼データ(オーダ)の分割または結合を行い、新規オーダの製造計画組込みを行う。これらの調整作業結果を図5に示す最新オーダデータファイルT16に反映させて格納する。なお製造能力は、能力計算期間内の対象設備の稼動可能時間(設備の保守点検等で設備が稼動できない時間を除いた)の合計で表され、また製造負荷は、同じ計算期間内のすべての依頼データ(オーダ)に係る全作業時間の和で表される。また全作業時間は製造時間(製造数量を単位時間内で製造できる数量で割算したもの)と前段取り時間と後段取り時間の和として表される。なお段取り時間の情報は使用する設備毎に予め定義され、内部仕様マスタT1に格納されている。
発番・変更情報作成部205は、新規オーダに対して発番(番号付け)を行うとともに依頼・計画比較部203によって差異や変更の有るとされたオーダの変更(差分)についての変更情報を作成し、オーダ差分データファイルT21に格納する。オーダ差分データファイルT21については前回オーダとの差分に関する情報、すなわち依頼データの変更情報が付加されるだけで図5に示す最新オーダデータファイルT16と同様であるためそのデータ構造については図示省略する。このように上記した製造負荷チェック部204と発番・変更情報作成部205は、製造負荷チェックに基づいて取込んだ依頼データ(オーダ)に対してあらかじめ製造計画を作成する前に調整(すなわち予調製)を加えるものである。
次に製造計画詳細作成部260を説明する。製造計画詳細作成部260は、ライン割付部206、差分データ画面表示部207、割付対話修正部208、製造順番最適化部209、仮計画確定部210、計画確定・結果報告部211、バッチ計算部214、タンク割付部215、CIP割付部216、内部オーダファイルT12、内部作業データファイルT13、作業計画結果ファイルT17でもって構成されている。
ライン割付部206は、変更や発番の有った新規の依頼オーダに対してライン割付(工程上で繋がっているタンクやCIP(洗浄)の割付も含む)を行う。この場合、差分オーダに対してはオーダ差分データファイルT21に格納された前回オーダとの差分オーダを対象に差分データ画面表示部207に画面表示を行い、また全件オーダに対しては、図5に示す最新オーダデータファイルT16に格納されている最新オーダ(全件データ)を取込むと共に割付けるラインを選択し、選択したラインの全件オーダを一旦解除後再割付(工程上で繋がっているタンクやCIP(洗浄)の割付も含む)を行う。これについては後で説明する。なお、割付方法はオペレータの設定で自動割付と手動割付を選択でき、そして自動割付は一括又はライン選択を選ぶことができ、また手動割付は、差分データ画面表示部207により画面表示されたオーダを一件毎にオペレータが手動(ドラッグ&ドロップ)で割付ける。
割付対話修正部208は、ライン割付部206で行った割付に対しさらに詳細な割付を行うために対話修正(割付解除、オーダ分割または結合、割付時間、使用設備の変更)を行う。製造順番最適化部209は、前後の製造品目の切替え時による作業の段取り替え時間、切替えのための作業負荷などを考慮し、トータルの段取り時間及び作業負荷が最短/最小になるような、あるいは、先行製造品目が決まった後、後継製造品目との段取り時間及び作業負荷が最短/最小になるような最適な製造順番を与える。
仮計画確定部210は、製造計画作成画面(ガントチャート)上に表示された作業中間結果を図6にそのデータ構造を示す内部オーダファイルT12、内部作業データファイルT13に保存し、計画作業の途中で製造負荷を画面で確認して再調整する必要が出てくることに対処して図5に示す最新オーダデータファイルT16にも作業中間結果を格納し、依頼・計画比較部203及び製造負荷チェック部204における再処理を可能とし、再処理がなされた場合にはライン割付部206で再び割付を行うとともに割付対話修正部208でその割付の対話修正を行えるようにする。このように、本発明の製造計画作成システムは、製造計画詳細作成部260と製造計画組込作成部250との間でフィードバックループを構成している。
計画確定・結果報告部211は、仮計画確定部210と同様な処理をした上で計画作業の結果を確定し、確定した計画結果を図6に示す内部オーダファイルT12に保存し、さらに確定した計画結果を依頼元システム、製造現場システム、調達システムに回答・指示するために、作業計画結果ファイルT17にも格納する。作業計画結果ファイルT17に格納された確定した計画結果データはインタフェース201内の定義ファイルで定義されたデータ変換情報また内部仕様マスタの情報を用いて、外部で指定されるデータ構成及びフォーマットに加工して出力する。
バッチ計算部214は、マスタ管理部270の内部仕様マスタT1に定義された情報からバッチサイズ(1バッチの製造量)を取得して、割付けられたラインで製造可能な数量とするための上流設備(タンク)におけるバッチ数を計算する。通常、タンクには制約があり、その制約条件(最大製造許容量、最小製造許容量、標準製造1バッチ量など)を満たす最適な生産回数と各製造バッチでの製造数量を与える必要がある。したがって、外部から取り込んだオーダに対し、自工場でのラインの上流にある調合タンク等の能力(タンクサイズ)を考慮して、何バッチに分けて製造するかを計算し、その必要なバッチ数を上流の調合タンク等の生産計画に活用する。
タンク割付部215は、マスタデータ管理部270の内部仕様マスタT1に定義された情報により、下流工程から上流工程へと使用する設備(タンク)を特定して割付けを行う。
CIP割付部216は、ラインの製造計画に合せて、製造前又は製造後に指定される方法でラインの配管を洗浄する作業(CIP;clean-in-place:洗浄)の計画(設備毎の開始・終了時刻、CIP種類)を与え、また、調合タンク等の製造計画に合せて、製造前又は製造後に指定される方法でタンクを洗浄する作業(CIP;clean-in-place)の計画(設備毎の開始・終了時刻、CIP種類)を与える。そして割付けに当たっては割付対話修正部208の計画対話修正画面でオペレータがマウスのドラッグ操作で指定された作業の前段取作業の前に、又は後段取作業の後にCIPオペレーションを割付ける。
最後にマスタデータ管理部270を説明する。マスタデータ管理部270は、外部マスタデータ変換部212、マスタメンテナンス部213、内部仕様マスタT1および外部仕様マスタT32でもって構成している。
外部マスタデータ変換部212は、依頼元システムにデータベース化されている外部仕様のマスタデータをインタフェース201内に設けられたテーブルの定義情報にしたがって、データ項目構造、項目形式(フォーマット)、値などをデータ変換し、本システムの外部仕様マスタT32に取込み、さらに取込んだ外部仕様のマスタデータを内部仕様のマスタデータに変換・加工して内部仕様マスタT1に格納する。内部仕様に変換・加工したマスタデータはマスタの管理画面(図示せず)に適宜表示して内外共通のデータとして利用することができるようにする。これについては後で説明する。
マスタメンテナンス部213は、システムの内部にある外部仕様マスタT32のマスタデータをメンテナンス(例.追加、変更、削除、編集)し、インタフェース201内に設けられたテーブルの定義情報にしたがって外部仕様データに変換した上で依頼元システム(例えば本社システム)に渡し、依頼元システムにおいてデータベース化されたマスタデータとの統一化を図る。
図2は、本発明の実施形態に係る製造計画作成システムの動作を説明するためのフローチャートである。図2に示す本発明の製造計画作成システムに係る動作フローを説明する前に、製造計画作成システムの全体的な処理の流れについて再度説明すると、依頼元システム100(図中左上参照)は顧客(図示省略)から受けた製造依頼を元にデータベース化してある製造計画データを参酌して製造計画作成システム200に依頼オーダ(製造依頼データ)を渡すとともに製造計画作成システム200で作成された製造計画結果の回答(図中左下参照)を受取る。製造計画作成システム200は、依頼元システム100から前記依頼オーダを受取り、前記依頼オーダに係る製品製造が自社の所有する資源や能力で納期までに製造可能になるよう調整して製造計画を作成し、製造現場システム300(図中右下参照)及び調達システム400(図中右下参照)に指示を行う。製造現場システム300は、製造計画作成システム200から受取った指示に基づいて実際に製造を行う。調達システム400は、製造計画作成システム200での製造計画結果に基づいて資材所要量の計画を行う。
いま依頼元システム(例えば本社システム)100は顧客からの製造依頼に基づいて依頼オーダ(製造依頼データ)を製造計画作成システム200が起動される前にあらかじめ作成するものとする。なお依頼オーダを作成するにあたって、依頼元システム100は一般に広く用いられているファイル形式でデータベース(マスタデータ)化して既に受領した依頼オーダを管理しているので、新規依頼があればそのデータベースに納められている例えば向う3ヶ月分の製造計画データを参酌して依頼オーダを作成する。依頼オーダとしては、全件依頼オーダおよび差分依頼オーダの2形式がある。全件依頼オーダは、依頼元で管理する製造計画の全件データであり、品目、納期、数量などの項目についてデータが設定される。差分依頼オーダは、依頼元で管理する製造計画の差分データであり、製造変更区分(新規、変更、削除)、品目、旧納期、新納期、数量などの項目についてデータが設定される。
図2のステップ11においてまず製造計画作成システム200を立ち上げ、計画作業を開始する。図中、ステップをSと略記する。また製造計画作成システムを本システムと略称する。次いでステップ12では、全件取入かを判断する。全件取入ならば、ステップ13に進み、ステップ13において本システム200は依頼元システム100から全件依頼データ(オーダ)を取入れる。取入れた全件依頼データは図3に示す全件依頼データファイルT18に一時格納される。なお全件依頼データは依頼元システム100が管理する全件依頼データファイルに納められているものを取入れる。またステップ12で全件取入でなければ、ステップ14に進み、ステップ14において本システム200は依頼元システム100から差分依頼データを取入れる。取入れた差分依頼データは図3に示す差分依頼データファイルT19に一時格納される。なお差分依頼データは依頼元システム100が管理する差分依頼データファイルに納められているものを取入れる。顧客(依頼主)からメール、FAX、電話で依頼データが本システム200に送付された場合には、ステップ14で、本システムが具有するコンピュータの入力機能を使ってオペレータが差分依頼データを直接入力する。
ステップ15では、現状で本システム200に保存されている製造計画データを参酌して上記ステップまでで取入れた差分依頼データを編集し、データの追加、削除を行う。ステップ15で編集、追加、削除を行った差分依頼データは、図3に示す全件依頼データファイルT18に反映される。ステップ16では、ステップ15における差分依頼データの追加または削除が完了したかを判断し、完了していなければ、ステップ15に戻って再度、ステップ15の処理を実行し、完了していればステップ17に進む。ステップ17では、追加または削除が完了した差分依頼データを本システム200の差分依頼データファイルT19に格納してデータを更新する。
ステップ18では、以上までのステップにおける処理によって本システム200の全件依頼データファイルT18又は差分依頼データファイルT19に格納された、全件依頼データ又は差分依頼データに基づいて処理すべき(新規の)オーダデータを取込む。取込んだオーダデータを図5に示す最新オーダデータファイルT16に(取込んだ)最新オーダデータとして格納する。ステップ19では、画面上で製造計画組込み作業を実行するために、取込んだ依頼データおよび既に本システム内の内部オーダファイルT12に在る計画中データを表示して、依頼変更の有無を確認すると共に納期と製造実行日との差異を確認し、さらに製造負荷をチェックし、製造負荷が製造能力を超えるようであれば、生産すべき数量や製造日を調整し、或いは、オーダの分割または結合を行い、新規オーダの製造計画組込みを行う。この依頼変更の有無を確認すると共に納期と製造実行日との差異を確認する機能、製造負荷をチェックする機能、またオーダの分割または結合の機能については後で説明する。なお製造能力は、計算期間内の対象設備の稼動可能時間の合計で表され、また製造負荷は、同じ計算期間内のすべてのオーダに係る全作業時間の和で表される。なお全作業時間は製造時間(製造数量を単位時間内で製造できる数量で割算したもの)と前段取り時間と後段取り時間の和として表される。なお段取り時間は使用する設備毎に予め定義されるものである。
次いでステップ20では、ステップ19における処理が完了、すなわち調整が完了して確定可能かを判断し、完了・確定可能でなければ、ステップ19に戻って再度、ステップ19の処理を実行し、完了・確定可能であればステップ21に進む。ステップ21では、新規オーダに対して発番(番号付け)を行うとともに変更(差分)についての変更情報を作成する。そしてこれらのデータを本システム200のオーダ差分データファイルT21(図1参照)に前回割付済みオーダとの差分として格納する。
次にステップ22では、割付作業を開始する。ステップ23では、割付作業、割付に対する対話修正(割付解除、オーダ分割または結合、割付時間、使用設備の変更、製造の最適化、CIP割付)や作成した計画の保存等を行い、依頼元システム100に計画結果データを所定のファイル形式に変換して出力すると共に製造現場システム300に計画結果データを所定のファイル形式に変換して出力する。依頼元システム100では計画結果データを管理し、製造現場システム300では確定計画ファイルT25に計画結果データを格納し、管理する。また計画確定・結果報告部211は、生産に必要な原料、生産資材の所要量を算出し、調達システム400に資材所要量計画データを出力する。調達システム400では計画結果に基づいた資材所要量計画データを資材所要量計画ファイルに格納し、管理する。
そしてステップ24で製造計画作成作業を終了する。 図3は、本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの全件依頼データファイルのデータ形式の例を示す図である。
全件依頼データファイルT18に格納されるデータの項目は、製造を行う工場を示す工場コード、製造を行うラインを示すライン、製造する製品の品目コード、納期を示す製造依頼年月日、製造数量を示す数量、製造エリアの在庫を示す製造エリア在庫日数、全国の在庫を示す全国在庫日数などがある。
図4は、本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの差分依頼データファイルのデータ形式の例を示す図である。
差分依頼データファイルT19に格納されるデータの項目は、そのオーダデータが新規か更新か削除かを示す変更区分、製造を行う工場を示す工場コード、製造を行うラインを示すライン、製造する製品の品目コード、いままでの納期を示す製造依頼年月日(旧)、新たな納期を示す製造依頼年月日(新)、製造数量を示す数量、製造エリアの在庫を示す製造エリア在庫日数、および全国の在庫を示す全国在庫日数などがある。
図5は、本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの最新オーダデータファイルのデータ形式の例を示す図である。
最新オーダデータファイルT16データの項目は、オーダを一意に識別するためのコードであるオーダコード、製造する製品の品目コード、製造数量を示す数量、納期を示す製造納期(依頼日)、作業に着手可能な日時を示す作業期間開始日時、製造するラインを示す製造ライン、製品を製造する日時を示す製造年月日、製品の製造に関し必要な前段取り替え時間を示す前段取り替え時間、製品の製造時間を示す製造時間、製品の製造に関し必要な後段取り替え時間を示す後段取り替え時間、そのオーダデータが新規か更新か削除かを示す変更区分、製造を行う工場を示す工場コード、製造納期(依頼日)と製造年月日との差異を示す差異、製造エリアの在庫を示す製造エリア在庫日数、スケジューリングを行った結果の割り付け日時を示す割り付け日時などがある。
図6は、本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの内部オーダテーブルのデータ形式の例を示す図である。
内部オーダテーブルT12の項目は、図5に示す最新オーダデータファイルと同様である。
図7は、発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの設備能力のデータ形式の例を示す図である。
設備能力のデータは内部使用マスタT1に格納されており、そのデータ項目は、対象となる設備を示す設備コード、製造する製品の品目コード、その製品を製造したときに単位時間内で製造できる数量を示す能力値などがある。
図8は、本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの稼動カレンダーのデータ形式の例を示す図である。稼動カレンダーには、設備の通常の稼働時間が記載されている。
稼動カレンダーのデータは内部使用マスタT1に格納されており、そのデータ項目は、対象となる設備を示す設備コード、稼動カレンダーが適用される日を示す日、設備の稼働時間を示す稼動時間帯などがある。
例えば、稼動時間帯のデータが9:00−12:00となっていた場合、設備の稼働時間が9時から12時であることを示す。
図9は、本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの自由カレンダーのデータ形式の例を示す図である。自由カレンダーには、休日や休み時間等の通常の非稼働時間に特別に稼動する場合の稼働時間や点検や休業などの不定期な出来事による設備の非稼働時間の情報などが記載されている。
自由化カレンダーのデータは内部使用マスタT1に格納されており、そのデータ項目は、対象となる設備を示す設備コード、稼働時間または非稼働時間の開始時刻を示す開始時刻、稼動時間または非稼働時間の終了時刻を示す終了時刻、稼動か停止(非稼動)かを示す稼動・停止などがある。稼動・停止の項目には、1または0が記載され、例えば1の場合は開始時間と終了時間の間が稼動時間であることを示し、0の場合は開始時間と終了時間の間が非稼動時間であることを示す。
次に図2のステップ19の負荷チェック等の詳細な処理について説明する。
図10は、図2のステップ19の一部の詳細なフローチャートである。
ステップ1001において、内部仕様マスタT1に格納されている対象設備の設備能力情報を取得する。
ステップ1002において、製造計画システム内にある設定ファイルから計算期間単位を取得する。計算期間単位は、例えば、週単位、日単位、月単位などである。
ステップ1003において、次の計算期間を指定する。最初の場合は初期期間とする。
ステップ1004において、期間の開始時刻、終了時刻を取得する。
ステップ1005において、製造負荷チェック部内の製造能力算出部(不図示)は、内部仕様マスタT1に格納されている稼動カレンダーおよび自由カレンダーを取得する。そして、期間の開始、終了時刻、稼動カレンダー、および自由カレンダーから設備の稼働時間、すなわち設備の製造能力を計算する。製造能力の計算方法については後述する。
ステップ1006において、最新オーダファイルT16に格納されたオーダを検索し、ステップ1004で取得した期間に基づき期間内のオーダを検出し、リストアップする。
ステップ1007において、ステップ1006でリストアップしたオーダのうち未計算のオーダを選択する。
ステップ1008において、選択したオーダの製造数量、品目、その品目に対応の設備能力より該オーダの製造時間を算出する。製造時間は、製造数量を単位時間あたりに製造できる数量で割ることにより求められる。
ステップ1009において、内部仕様マスタT1に格納されている段取時間、すなわち前段取時間および後段取時間を取得する。
ステップ1010において、ステップ1008で計算した製造時間にステップ1009で取得した前段取時間および後段取時間を加算し、該オーダの全作業時間とする。
ステップ1011において、ステップ1006でリストアップした未計算のオーダの全てについて全作業時間を計算が完了したかを判断する。完了した場合は、ステップ1012に進み、完了していない場合は、ステップ1007に戻る。
ステップ1012において、製造負荷チェック部204は期間内のすべてのオーダの全作業時間を合計して、期間内の負荷として格納する。負荷の計算方法については後述する。
ステップ1013において、ステップ1003で指定した期間内の負荷とステップ1001で得た設備能力とを比較する。そして、負荷が設備能力より大きい場合、その期間に標識(フラグ)を付け、期間内の負荷、能力、トータル製造数量、オーダデータ件数等の情報を格納する。
ステップ1014において、全ての期間の負荷の計算が終了したかを判定する。終了した場合は、ステップ1015に進み、終了していない場合は、ステップ1003に戻る。
ステップ1015において、製造負荷チェック部204は各期間での負荷、能力、トータル製造数量、データ件数等の情報を読み出し、製造計画作成システムの表示部に表示する。そして、各期間のうち、負荷が能力より大きい期間をワーニング表示、すなわち色を変えて表示する。このように色をかえることで、問題のある期間が容易に判別できる。
次にステップ1005における製造能力の計算方法について説明する。
図11は、製造能力計算を説明するための図である。
図11には1週間のスケジュールが記載されている。
図11の白色部分は設備が稼動可能な稼動時間、灰色部分は休業時間、斜線部は点検などの通常の休業時間以外の非稼働時間を表す。
製造能力は、設備の稼働時間の合計であり、図11の白色部分の合計である。そしてそれは、以下の式(1)で求められる。
製造能力=計算期間内の対象設備の稼動可能時間の合計
=Σ(毎日の通算時間(24H)−非稼働時間(休業、点検、故障、イベント等) …(1)
具体的にステップ1005では、読み出した稼動カレンダーおよび自由カレンダーから必要な項目のデータを使い製造能力を求める。例えば、1週間の製造能力を求めたいときは、稼動カレンダーに格納されているその週のそれぞれの日の設備の稼働時間を合計し、自由カレンダーに格納されている稼働時間を合計した稼働時間にさらに加算し、そして自由カレンダーに格納されている点検やイベント等による非稼動時間を稼働時間の合計から引くことによりその週の対象設備の稼動可能時間の合計、すなわち製造能力を求めることが出来る。
次に負荷の計算方法について説明する。図10のステップ1008からステップ1012の処理について図12を用いて説明する。
図12は、負荷計算を説明するための図である。
図12には、ガントチャートの一部が記載されている。
先ず、負荷を計算するために製造時間1201を以下の式(2)より算出する。
製造時間=製造数量/単位時間内で製造できる数量 …(2)
すなわち製造時間1201は、製造数量を単位時間あたりに製造できる数量で割ることにより求められる。
そして、前段取時間1202および後段取時間1203を取得し、全作業時間1204を以下の式(3)により求める。
全作業時間=製造時間+前段取時間+後段取時間 …(3)
すなわち全作業時間1204は、製造時間1201、前段取時間1202、および後段取時間1203の合計で求められる。これが1つのオーダの全作業時間となる。
次に、計算期間内の全てのオーダの全作業時間を合計する。これが計算期間内の作業負荷となる。すなわち以下の式(4)により求める。
計算期間内の作業負荷=Σ(オーダnの全作業時間);n=1,2,… …(4)
図12においては,オーダ1からオーダ4の全作業時間を合計することにより、その計算期間の作業負荷が求められる。
次に図2のステップ19の処理を行った場合の本実施の形態に係る製造計画作成システム200の表示部に表示される表示画面について説明する。
図13(a)〜(c)は、本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの表示画面である。
表示画面には、新たなオーダの情報を表示する製造依頼データ表示部1301が左側、現在計画中のオーダの情報を表示する製造計画表示部1302が右側に並んで表示される。
対象設備表示部1303には、対象となる設備が表示され、設備移動ボタン1304をクリックすることにより、他の設備の情報を見ることが出来る。図13ではA_ラインの情報が表示されている。
製造依頼データ表示部1301は、新たなオーダの詳細を示す製造依頼(詳細)1305、製造品目ごとの製造数量等を示す製造依頼(サマリー)1306、任意の製造品目の詳細なオーダデータを示す製造依頼(品目毎詳細)1307を表示することができ、左切替ボタン1308をクリックすることにより、それらを切り替えて表示することが出来る。
図13(a)の製造依頼データ表示部には新たなオーダの詳細を示す製造依頼(詳細)1305、図13(b)の製造依頼データ表示部には製造依頼(サマリー)1306、図13(c)の製造依頼データ表示部には製造依頼(品目毎詳細)1307がそれぞれ表示されている。
図13(a)〜(c)の製造計画表示部1302には、現在計画中のオーダの詳細が表示されている。
図13(a)において、依頼・計画比較手段203は、最新オーダファイルT16に格納している最新のオーダと本システム内の内部オーダファイルT12に在る計画中のオーダとを読み出し、それぞれ製造依頼データ表示部1301と製造計画表示部1302に表示する。図13(a)の製造依頼データ表示部には新たなオーダの詳細を示す製造依頼(詳細)1305が表示されており、製造依頼(詳細)1305の項目として、いままでの製造年月日を示す製造年月日、新たな製造年月日を示す依頼日、製造年月日と依頼日との差を示す差異、工場の在庫、全国の在庫、製造する製品の品目コード、製造数量があり、これらが対応付けて表示される。製造年月日と依頼日との差を示す差異を表示することにより、新しいオーダデータに基づいて製造する余裕があるかどうかが分かり易くなる。
製造計画表示部1302には、現在計画中のオーダの詳細が表示されており、項目として製造年月日、品目コード、製造数量が対応付けて表示される。
依頼・計画比較手段204は、最新オーダファイルT16に格納している最新のオーダと本システム内の内部オーダファイルT12に在る計画中のオーダとを比較し、比較結果を基に新たに追加されたオーダデータを異なる色(例えば、赤色)で表示し、製造数量等が変更されたオーダデータもまたそれらと異なる色(例えば、緑色)で表示する。図13(a)の製造依頼(詳細)1305では、2月14日のライン1309および2月15日のライン1310が新たなオーダデータとして異なる色で表示され、さらに2月16日のライン1311および2月17日のライン1312が変更されたオーダデータとしてそれらと異なる色で表示されている。
このように色を変更して表示することにより、オーダの変更部分を容易に判別することが出来る。
図13(a)の状態から左切替ボタン1308をクリックすると、製造依頼データ表示部には製造依頼(サマリー)1306が表示される。
製造依頼(サマリー)1306の項目としては、製造品目の品目コード、オーダに含まれるその製品のオーダデータの件数を示すデータ件数、トータル製造数量、トータル製造数量をデータ件数で割った平均製造数量があり、これらが対応付けて表示される。
依頼・計画比較手段204は、最新オーダファイルT16から製造品目毎の製造数量を合計し、データ件数や平均製造数量を算出し、製造依頼(サマリー)1306に表示する。
図13(b)の状態で品目コードがOOOのオーダデータのライン1313をクリックして表示を反転させ、左切替ボタン1308をクリックすると、図13(c)の状態に移行する。
図13(c)の製造依頼データ表示部には製造依頼(品目毎詳細)1307が表示される。製造依頼(品目毎詳細)1307の項目としては、製造依頼(詳細)1305の項目と同様にいままでの製造年月日を示す製造年月日、新たな製造年月日を示す依頼日、製造年月日と依頼日との差を示す差異、工場の在庫、全国の在庫、製造する製品の品目コード、製造数量があり、これらが対応付けて表示される。
依頼・計画比較手段204は、製造依頼(サマリー)1306で選択した製造品目の詳細なオーダデータを最新オーダファイルT16から読み出し、製造依頼(品目毎詳細)1307に表示する。また、図13(a)と同様に最新オーダファイルT16に格納している最新のオーダと本システム内の内部オーダファイルT12に在る計画中のオーダとを比較し、比較結果を基に新たに追加されたオーダデータは異なる色(例えば、赤色)で表示し、製造数量等が変更されたオーダデータもまたそれらと異なる色(例えば、緑色)で表示する。
本実施の形態において、図13(c)の製造依頼(品目毎詳細)1307には、図13(b)で選択した品目コードOOOの詳細なオーダが表示される。製造依頼(品目毎詳細)1307においても、図13(a)と同様に追加されたオーダデータは異なる色で表示され、製造数量等が変更されたオーダデータもまたそれらと異なる色で表示される。図13(c)においては、3月8日のライン1314および3月29日のライン1315のオーダデータが異なる色、さらに2月20日のライン1316および4月14のライン1317のオーダデータがそれらと異なる色で表示されている。
図14は、本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの表示画面である。
画面1401および1402は、図13と同様の新たなオーダと現在計画中のオーダを比較する画面であり、画面1403はオーダデータを分割または結合するための画面である。
画面1401および1402には、図13と同様に新たなオーダの情報を表示する製造依頼データ表示部1404が左側、現在計画中のオーダの情報を表示する製造計画表示部1405が右側に並んで表示される。
製造依頼データ表示部1404は、新たなオーダの詳細を示す製造依頼(詳細)1406、製造品目ごとの製造数量等を示す製造依頼(サマリー)、任意の製造品目の詳細なオーダデータを示す製造依頼(品目毎詳細)1407を表示することができ、左切替ボタン1408をクリックすることにより、それらを切り替えて表示することが出来る。
製造計画表示部1405は、現在計画中のオーダの詳細を示す製造依頼(詳細)、現在計画中のオーダの製造品目ごとの製造数量等を示す製造計画(サマリー)1409、任意の製造品目の詳細なオーダデータを示す製造計画(品目毎詳細)を表示することができ、右切替ボタン1410をクリックすることにより、それらを切り替えて表示することが出来る。さらに製造計画表示部1405は、製造負荷確認ボタン1411をクリックすることにより、所定の期間の設備の製造能力や負荷を示す製造負荷確認1412を表示することが出来る。
画面1401には、製造依頼(詳細)1406と製造負荷確認1412が並んで表示されている。製造依頼(詳細)1406の表示は、図13(a)の製造依頼(詳細)1305と同様である。製造負荷確認1412の項目として、製造年月日、製造能力を示す能力、期間内の全オーダの作業時間を示す負荷、トータル製造量、データ件数があり、これらが対応付けて表示される。製造負荷確認1412の項目の製造年月日は、所定の期間の最初の日付、例えば、所定の期間が一週間の場合、その週の最初の日付が表示される。
本実施の形態に係る製造計画作成システムの製造能力算出手段および製造負荷チェック手段205は、最新オーダファイルT16や内部仕様マスタT1などから情報を読み出し、製造能力や負荷を算出する。そして、製造能力と負荷とを比較し、負荷が製造能力より大きい期間の表示色を他と異なるようにする。
画面1401の製造負荷確認1412では、1週間毎の製造能力や負荷が表示されており、2月13日の週のライン1413において、能力の値が63.3、負荷の値が64.9なので、負荷の値の方が大きいため、この期間が異なる色で表示されている。このようにすることで、問題のある期間が目立ち、新たなオーダに問題があるかどうかを容易に判別することが出来る。
左切替ボタン1408、製造負荷確認ボタン1411、および右切替ボタン1410を適宜クリックすることにより、画面1401から画面1402に遷移する。
画面1402の製造依頼(品目毎詳細)1407には製品コードMMMの詳細なオーダデータが表示されている。ここで、過負荷のオーダデータに対して分割により製造数量を平準化したい場合、例えば製造年月日が2月14日のオーダデータのライン1414をクリックして選択し、表示を反転させ、分割・結合ボタン1415をクリックすると画面1403が表示される。
画面1403には、分割前(結合後)データ、すなわち分割したいオーダデータである製造年月日が2月14日のオーダデータ1414のオーダコード、品目、数量、製造依頼日、製造納期が上段に表示され、製造数量の分割比率を決定するためのスライドバー1416が中段に表示され、分割後(結合前)データ、すなわち分割後の2つのオーダデータのオーダコード、品目、数量、製造依頼日、製造納期が下段に表示される。ユーザは画面1403を用いてオーダデータを調整することが出来る。
図15は、本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの表示画面である。
画面1501は、図13と同様の新たなオーダと現在計画中のオーダを比較する画面であり、画面1502はオーダデータを分割または結合するための画面である。
画面1501の表示機能は図13および図14と同様なので、詳細は省略する。
画面1501には、製造依頼(品目毎詳細)1503および製造負荷確認1504が表示されている。
同じ製品で製造年月日が異なる場合、別々の日に製造すると効率が悪くなるため、まとめて製造したい場合について説明する。例えば、製造依頼(品目毎詳細)1503に表示されている製造年月日が3月1日のオーダデータおよび3月15日のオーダデータを結合したい場合、ライン1505および1506をクリックして選択し、表示を反転させ、分割・結合ボタン1507をクリックすると画面1502が表示される。
画面1403には、分割後(結合前)データ、すなわち結合前の3月1日と3月15日の2つのオーダデータのオーダコード、品目、数量、製造依頼日、製造納期が下段に表示され、製造数量の分割比率を決定するためのスライドバー1508が中段に表示され、分割前(結合後)データ、すなわち結合後のオーダデータ(通常、製造年月日が早い方のオーダデータ)のオーダコード、品目、数量、製造依頼日、製造納期が上段に表示される。ユーザは画面1502を用いてオーダデータを調整することが出来る。
このように本実施の形態に係る製造計画作成システムは、新たなオーダと現在計画中のオーダの際を容易に判別することが出来るだけで無く、新たに受けたオーダを取り込んだ場合の負荷状況を用意に把握し、負荷が製造能力を超える場合、容易に調整することが出来る。
本発明の実施形態に係る製造計画作成システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る製造計画作成システムの動作概略を製造計画管理システムの機能の流れにしたがって説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの全件依頼データファイルのデータ形式の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの差分依頼データファイルのデータ形式の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの最新オーダデータファイルのデータ形式の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの内部オーダテーブルのデータ形式の例を示す図である。 発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの設備能力のデータ形式の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの稼動カレンダーのデータ形式の例を示す図である 本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの自由カレンダーのデータ形式の例を示す図である。 図2のステップ19の一部の詳細なフローチャートである。 製造能力計算を説明するための図である。 負荷計算を説明するための図である。 (a)〜(c)は本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの表示画面である。 本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの表示画面である。 本発明の実施の形態に係る製造計画作成システムの表示画面である。
符号の説明
100 依頼元システム
200 製造計画作成システム
201 インタフェース
202 依頼データ取入部
203 依頼・計画比較部
204 製造負荷チェック部
205 発番・変更情報作成部
206 ライン割付部
207 差分データ画面表示部
208 割付対話修正部
209 製造順番最適化部
210 仮計画確定部
211 計画確定・結果報告部
212 外部マスタデータ変換部
213 マスタメンテナンス部
214 バッチ計算部
215 タンク割付部
216 CIP割付部
250 製造計画組込作成部
260 製造計画詳細作成部
270 マスタデータ管理部
300 製造現場システム
400 調達システム
T1 内部仕様マスタ
T12 内部オーダファイル
T13 内部作業データファイル
T16 最新オーダデータファイル
T17 作業計画結果ファイル
T18 全件依頼データファイル
T19 差分依頼データファイル
T21 オーダ差分データファイル
T25 確定計画ファイル
T31 資材所要量計画ファイル
T32 外部仕様マスタ
1301 製造依頼データ表示部
1302 製造計画表示部
1303 対象設備表示部
1304 設備移動ボタン
1305 製造依頼(詳細)
1306 製造依頼(サマリー)
1307 製造依頼(品目毎詳細)
1308 左切替ボタン
1309〜1317 ライン
1401〜1403 画面
1404 製造依頼データ表示部
1405 製造計画表示部
1306 製造依頼(詳細)
1407 製造依頼(品目毎詳細)
1408 左切替ボタン
1409 製造計画(サマリー)
1410 右切替ボタン
1411 製造負荷確認ボタン
1412 製造負荷確認
1413、1414 ライン
1415 分割・結合ボタン
1416 スライドバー
1501、1502 画面
1503 製造依頼(品目毎詳細)
1504 製造負荷確認
1505、1506 ライン
1507 分割・結合ボタン
1508 スライドバー

Claims (6)

  1. 依頼元からの依頼オーダに基づいて製造計画を作成する製造計画作成システムにおいて、
    現在計画中のオーダを格納する内部オーダ記憶手段と、
    前記依頼元から受信した新たなオーダを格納する最新オーダ記憶手段と、
    少なくとも前記製造計画作成システムの設備能力情報、段取時間、および前記製造計画作成システムの稼動時間と非稼動時間が格納されたカレンダー情報を格納する内部仕様マスタ記憶手段と、
    前記内部オーダ記憶手段に格納された現在計画中のオーダと前記最新オーダ記憶手段に格納された新たなオーダとを読み出して並べて表示するとともに、前記計画中のオーダおよび前記新たなオーダとを比較し、比較結果に基づき表示した前記新たなオーダのうち差異のあるオーダデータの色を変えて表示する依頼・計画比較手段と、
    を備えることを特徴とする製造計画作成システム。
  2. 前記新たなオーダは、いままでの製造依頼年月日および新たな製造年月日を示す情報を含み、
    前記依頼・計画比較手段は、前記いままでの製造依頼年月日と前記新たな製造年月日とを比較し、その差を表示することを特徴とする請求項1記載の製造計画作成システム。
  3. 前記内部仕様マスタ記憶手段からカレンダー情報を読み出し、該カレンダー情報の前記製造計画作成システムの稼動時間と非稼動時間に基づき製造能力を算出する製造能力算出手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の製造計画作成システム。
  4. 前記内部仕様マスタ記憶手段から設備能力を読み出し、前記新たなオーダと前記設備能力に基づき製造時間を算出し、前記内部仕様マスタ記憶手段から段取時間を読み出し、前記製造時間と前記段取時間を合計して全作業時間を算出し、あらかじめ定められた計算期間の前記全作業時間を合計して負荷を算出する製造負荷チェック手段とをさらに備えることを特徴とする請求項3記載の製造計画作成システム。
  5. 前記製造負荷チェック手段は、期間と該期間に対応する前記製造能力と前記負荷とを対応付けて表示し、前記製造能力と前記負荷とを比較し、前記負荷が前記製造能力より大きい期間の表示色を前記負荷が前記製造能力以下の期間の表示色と異なるように表示することを特徴とする請求項4記載の製造計画作成システム。
  6. コンピュータ内に、
    現在計画中のオーダを格納する内部オーダ記憶手段、
    前記依頼元から受信した新たなオーダを格納する最新オーダ記憶手段、
    少なくとも前記製造計画作成システムの設備能力情報、段取時間、および前記製造計画作成システムの稼動時間と非稼動時間が格納されたカレンダー情報を格納する内部仕様マスタ記憶手段を備え、
    前記コンピュータを
    前記内部オーダ記憶手段に格納された現在計画中のオーダと前記最新オーダ記憶手段に格納された新たなオーダとを読み出して並べて表示するとともに、前記計画中のオーダおよび前記新たなオーダとを比較し、比較結果に基づき表示した前記新たなオーダのうち差異のあるオーダデータの色を変えて表示する依頼・計画比較手段、
    として機能させるための製造計画作成プログラム。
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