JP2008151904A - 広角光学系 - Google Patents

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Abstract

【課題】180°を越える画角を有する広角光学系でありながら、小形でFナンバーが小さい明るい超広角撮像光学系、投影光学系。
【解決手段】透過面のみから構成される超広角な撮像光学系又は投影光学系において、画角180°以上を有し、少なくとも1つの負の焦点距離を有するメニスカスレンズL1からなる前群Gf 、開口S、少なくとも2つの正の焦点距離を有するレンズからなる後群Gb からなり、前群Gf の少なくとも1面の透過面は拡張回転自由曲面で構成されている広角光学系。
【選択図】図2

Description

本発明は広角光学系に関し、特に、魚眼レンズ等に代表される180°以上の画角を有する撮像光学系又は投影光学系に関するものである。
従来180°以上の観察画角で設計された広角光学系はほとんどなく、特許文献1に記載の観察画角が216°のもの、及び、特許文献2に記載の観察画角が270°のものが知られているだけであった。
特開平10−288742号公報 米国特許第2,947,219号明細書
従来の上記の画角が180°を超えるものは、画角周辺で像が小さくならないf−θ特性を有するものではなかった。また、Fナンバーが大きく暗かったり、光学系全長が長いため、小形で明るい光学系ではなかった。
本発明は従来技術のこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、180°を越える画角を有する広角光学系でありながら、小形でFナンバーが小さい明るい超広角撮像光学系、投影光学系を提供することである。
上記目的を達成する本発明の広角光学系は、透過面のみから構成される超広角な撮像光学系又は投影光学系において、画角180°以上を有し、少なくとも1つの負の焦点距離を有するメニスカスレンズからなる前群、開口、少なくとも2つの正の焦点距離を有するレンズからなる後群からなり、前記前群の少なくとも1面の透過面は拡張回転自由曲面で構成されていることを特徴とするものである。
この場合、前記前群は負の焦点距離を有する1個又は2個のメニスカスレンズからなり、前記前群の全ての透過面は拡張回転自由曲面で構成されていることが望ましい。
また、前記拡張回転自由曲面はその回転対称軸との交点において回転対称軸と直交することが望ましい。
また、前記前群の焦点距離をFf 、前記後群の焦点距離をFb とすると、
−1.1<Ff /Fb <−0.2 ・・・(1)
なる条件を満足することが望ましい。
また、全系の焦点距離をF、前記前群の焦点距離をFf すると、
−5<Ff /F<−1 ・・・(2)
なる条件を満足することが望ましい。
また、全系の焦点距離をF、前記後群の焦点距離をFb とすると、
1.5<Fb /F<5 ・・・(3)
なる条件を満足することが望ましい。
以上の本発明によると、180°を越える画角を有する広角光学系でありながら、小形でFナンバーが小さく明るくf−θ特性が優れた超広角撮像光学系、投影光学系を提供することができる。
以下、本発明の広角光学系の原理を説明する。
広角光学系としては、魚眼レンズに代表される光学系が一般的である。しかし、今までの魚眼レンズは180°までの画角であり、また、画像周辺で像が相対的に小さくなる特性があり、特に周辺を撮影・観察する用途には向かない。また、光学系も大きく重いものでしかなかった。
広角光学系の他の構成として、凸面鏡を使う方法もあるが、画面中心にカメラ自体が写りこんでしまい中心を観察することができない。また、比較的大きな凸面鏡を使用しないと、凸面鏡で発生する非点収差が無視できない程大きくなり解像力が低下する。さらに、反射面での光量ロスが発生してしまう等の問題がある。
そこで、本発明では、透過面のみから構成される超広角な撮像光学系又は投影光学系において、画角180°度以上を有し、少なくとも1つの負の焦点距離を有するメニスカスレンズからなる前群、開口、少なくとも2つの正の焦点距離を有するレンズからなる後群からなり、前群の少なくとも1面は拡張回転自由曲面で構成されていることを特徴とするものである。
広角な光学系は、一般に、負の前群と正の後群からなる光学系で構成するが、従来の非球面では広画角の光線は追跡できない、設計の自由度が制限される等の問題があった。
そこで、本発明では、面の定義座標が回転中心軸外にある拡張回転自由曲面を使うことにより、初めてこのようなことが可能となったものである。
ここで、本発明において用いる拡張回転自由曲面について、図1を参照にして説明する。拡張回転自由曲面は、以下の定義で与えられる回転対称面である。
まず、Y−Z座標面上で原点を通る下記の曲線(b)が定められる。
Z=(Y2 /RY)/[1+{1−(C1 +1)Y2 /RY2 1 /2
2 Y+C3 2 +C4 3 +C5 4 +C6 5 +C7 6
+・・・・+C2120+・・・・+Cn+1 n +・・・・
・・・(a)
次いで、この曲線(a)をX軸正方向を向いて左回りを正として角度θ(°)回転した曲線F(Y)が定められる。この曲線F(Y)もY−Z座標面上で原点を通る。
その曲線F(Y)をY正方向に距離R(負のときはY負方向)だけ平行移動し、その後にZ軸の周りでその平行移動した曲線(図1の太い実線の曲線)を回転させてできる回転対称面を拡張回転自由曲面とする。
その結果、拡張回転自由曲面はY−Z面内で自由曲面(自由曲線)になり、X−Y面内で半径|R|の円になる。
この定義からZ軸が拡張回転自由曲面の軸(回転対称軸)となる。
ここで、RYはY−Z断面での球面項の曲率半径、C1 は円錐定数、C2 、C3 、C4 、C5 …はそれぞれ1次、2次、3次、4次…の非球面係数である。
さらに好ましくは、片側画角の中心の画角(例えば全体の画角が200°のとき、片側画角は0°から100°であり、その中心の画角とは50°)の絞り(開口)中心を通過する光線を基準主光線とすると、基準主光線が拡張回転自由曲面を定義するときの曲線F(Y)の原点を距離RだけY正方向に移動した点を通過するようにすることにより、収差補正上の自由度が向上し(面の傾き項と曲率項を分離でき)、自動収差補正時の収束性が向上する。
さらに好ましくは、3次項C4 を使うことにより、光学系のf−θ特性等を向上させることができる。
さらに好ましくは、拡張回転自由曲面の奇数次項C4 、C6 、C8 ・・・は、光学系第2面の凹面において、回転中心から外周に向かって凹面の曲率半径を大きく(曲率を小さく、あるいは弱く)するようにすることが重要である。これにより、f−θ特性を改善することが可能となる。
また、前群は負の焦点距離を有するメニスカスレンズ1個又は2個から構成すれば、画角180°度以上の広角光学系を構成することができ、その場合に、前群の全ての透過面を拡張回転自由曲面で構成することで、f−θ特性を十分に良好のものとすることができる。
さらに好ましくは、拡張回転自由曲面はその回転対称軸との交点において回転対称軸と直交することが重要である。これにより、拡張回転自由曲面が回転対称軸上で連続な面となり、回転対称軸近傍の物点の像を連続に結像させることが可能となる。
さらに好ましくは、前群の焦点距離をFf 、後群の焦点距離をFb とすると、
−1.1<Ff /Fb <−0.2 ・・・(1)
なる条件を満足することが重要である。この条件式は所謂レトロフォーカスの度合いを表わす係数で、上限の−0.2を越えると、前群に比べ後群の焦点距離が長くなり、光学系全長が長くなってしまう。まが、下限の−1.1を越えると、前群の焦点距離が長くなり、光学系の外径が大きくなってしまう。
さらに好ましくは、
−0.9<Ff /Fb <−0.3 ・・・(1−1)
なる条件を満足することが好ましい。
さらに好ましくは、全系の焦点距離をF、前群の焦点距離をFf すると、
−5<Ff /F<−1 ・・・(2)
なる条件を満足することが重要である。この条件式は前群の焦点距離と全系の焦点距離の比で、下限の−5を越えると、前群の焦点距離が長くなり、光学系外径を小さくしつつ広画角にすることができなくなる。まが、上限の−1を越えると、前群の焦点距離が短くなりすぎ、明るい光学系にならない。
さらに好ましくは、
−3<Ff /F<−1.3 ・・・(2−1)
なる条件を満足することが好ましい。
さらに好ましくは、全系の焦点距離をF、前記後群の焦点距離をFb とすると、
1.5<Fb /F<5 ・・・(3)
なる条件を満足することが重要である。この条件式は後群の焦点距離と全系の焦点距離の比で、下限の1.5を越えると、後群の焦点距離が短くなりすぎ、大きな観察画角でコマ収差や非点収差の発生が大きくなりすぎ、良好な像を結像することができなくなる。また、上限の5を越えると、光学系の外径が大きくなりすぎ。小形の光学系を構成することが難しくなる。
さらに好ましくは、
2<Fb /F<3.5 ・・・(3−1)
なる条件を満足することが好ましい。
後記の実施例1〜3及び特許文献1、2のFナンバーFnoと条件式(1)〜(3)に関するパラメータ値は次の通りである。
実施例1 実施例2 実施例3 特許文献1 特許文献2
no 3.3 3.3 5.6 5.0 10
f -0.669 -0.839 -0.504 4.061 -8.91
F 0.445 0.506 0.414 1.000 12.3
f /F -1.502 -1.660 -1.218 4.062 -0.72
b 1.007 1.033 1.312 4.312 14.05
b /F 2.261 2.043 3.172 4.312 1.14
f /Fb -0.664 -0.812 -0.384 0.942 -0.63 。
以下に、本発明の広角光学系の実施例1〜3を説明する。これら光学系の構成パラメータは後記する。これら実施例の構成パラメータは、例えば図2に示すように、無限遠の物体面から光学系1を経て像面2に至る順光線追跡の結果に基づくものである。
座標系は、順光線追跡において、例えば図2に示すように、絞り面S中心を原点として、回転対称軸(中心軸)3の像面2へ向かう方向をZ軸正方向とし、図2の紙面内をY−Z平面とする。そして、図2の面の紙面の表から裏に向かう方向をX軸正方向とし、X軸、Z軸と右手直交座標系を構成する軸をY軸正方向とする。
偏心面については、その面が定義される座標系の上記光学系の原点の中心からの偏心量(X軸方向、Y軸方向、Z軸方向をそれぞれX,Y,Z)と、光学系の原点に定義される座標系のX軸、Y軸、Z軸それぞれを中心とする各面を定義する座標系の傾き角(それぞれα,β,γ(°))とが与えられている。その場合、αとβの正はそれぞれの軸の正方向に対して反時計回りを、γの正はZ軸の正方向に対して時計回りを意味する。なお、面の中心軸のα,β,γの回転のさせ方は、各面を定義する座標系を光学系の原点に定義される座標系のまずX軸の回りで反時計回りにα回転させ、次に、その回転した新たな座標系のY軸の回りで反時計回りにβ回転させ、次いで、その回転した別の新たな座標系のZ軸の回りで時計回りにγ回転させるものである。
また、各実施例の光学系を構成する光学作用面の中、特定の面とそれに続く面が共軸光学系(拡張回転自由曲面を除く)を構成する場合には面間隔が与えられており、その他、面の曲率半径、媒質の屈折率、アッベ数が慣用法に従って与えられている。
なお、後記の構成パラメータ中にデータの記載されていない非球面に関する項は0である。屈折率、アッベ数については、d線(波長587.56nm)に対するものを表記してある。長さの単位はmmである。各面の偏心は、上記のように、絞り面中心からの偏心量で表わす。
なお、拡張回転自由曲面は、前記の式(a)の定義で与えられる回転対称面である。
実施例1の広角光学系の中心軸(回転対称軸)3に沿ってとった断面図を図2に示す。
この実施例の広角光学系1は、何れも中心軸3の周りで回転対称な屈折率が1より大きな透明媒体からなる5枚のレンズL1〜L5と、絞り(開口)Sと、像面2を保護する平行平面板Pとからなり、レンズL1は物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、レンズL2は物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ、レンズL3は物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、レンズL4は両凸正レンズ、レンズL5は物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなり、レンズL2とレンズL3、レンズL4とレンズL5はぞれぞれ接合されており、レンズL1が負の焦点距離を持つ前群Gf を、レンズL2〜レンズL5が正の焦点距離を持つ後群Gb を構成しており、その前群Gf と後群Gb の間に絞りSが配置されている。そして、後記の構成パラメータに示すように、レンズL1の両面は奇数次項C4 、C6 を有する拡張回転自由曲面で構成されており、他のレンズ面は何れも球面からなる。
そして、この実施例1の仕様は、
入射瞳径 φ0.133mm
半画角 120°
焦点距離 0.445mm
像の大きさ φ2.000mm
である。
この実施例の光学系の横収差を図3(a)に示す。この横収差図において、ωは半画角を示し、ω0°は軸上を示し、その画角におけるY方向(メリジオナル方向)とX方向(サジタル方向)の横収差を示す。また、この実施例のディストーション(歪曲収差)を図3(b)に示す。この収差図において、縦軸は最大画角に対する画角比を示す。以下、同じ。
実施例2の図2と同様の図を図4に示す。
この実施例の広角光学系1は、何れも中心軸3の周りで回転対称な屈折率が1より大きな透明媒体からなる6枚のレンズL1〜L6と、絞り(開口)Sと、像面2を保護する平行平面板Pとからなり、レンズL1は物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、レンズL2は物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ、レンズL3は物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、レンズL4は両凸正レンズ、レンズL5は両凸正レンズ、レンズL6は物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなり、レンズL2とレンズL3、レンズL5とレンズL6はぞれぞれ接合されており、レンズL1が負の焦点距離を持つ前群Gf を、レンズL2〜レンズL6が正の焦点距離を持つ後群Gb を構成しており、その前群Gf と後群Gb の間に絞りSが配置されている。そして、後記の構成パラメータに示すように、レンズL1の両面は奇数次項C4 、C6 を有する拡張回転自由曲面で構成されており、他のレンズ面は何れも球面からなる。
そして、この実施例2の仕様は、
入射瞳径 φ0.154mm
半画角 120°
焦点距離 0.506mm
像の大きさ φ2.000mm
である。
この実施例の光学系の図3と同様の収差を図5に示す。
実施例3の図2と同様の図を図6に示す。
この実施例の広角光学系1は、何れも中心軸3の周りで回転対称な屈折率が1より大きな透明媒体からなる6枚のレンズL1〜L6と、絞り(開口)Sと、像面2を保護する平行平面板Pとからなり、レンズL1は物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、レンズL2は物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、レンズL3は物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ、レンズL4は物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、レンズL5は両凸正レンズ、レンズL6は物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなり、レンズL3とレンズL4、レンズL5とレンズL6はぞれぞれ接合されており、レンズL1とレンズL2が負の焦点距離を持つ前群Gf を、レンズL3〜レンズL6が正の焦点距離を持つ後群Gb を構成しており、その前群Gf と後群Gb の間に絞りSが配置されている。そして、後記の構成パラメータに示すように、レンズL1、L2のそれぞれ両面は奇数次項C4 、C6 を有する拡張回転自由曲面で構成されており、他のレンズ面は何れも球面からなる。
そして、この実施例3の仕様は、
入射瞳径 φ0.074mm
半画角 120°
焦点距離 0.414mm
像の大きさ φ2.000mm
である。
この実施例の光学系の図3と同様の収差を図7に示す。
以下に、上記実施例1〜3の構成パラメータを示す。なお、以下の表中の“ERFS”は拡張回転自由曲面を示す。

実施例1
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ ∞
1 ERFS[1] 偏心(1) 1.8830 40.7
2 ERFS[2] 偏心(2)
3 ∞(絞り) 0.030
4 -2.928 0.400 1.6238 59.6
5 -0.305 0.300 1.8052 25.4
6 -0.603 0.387
7 2.282 1.400 1.7030 48.5
8 -1.022 0.300 1.8052 25.4
9 -2.708 0.225
10 ∞ 0.400 1.5163 64.1
11 ∞ 0.000
像 面 ∞
ERFS[1]
RY 3.326
θ 15.526
R -1.027
1 -1.2390 ×10-1
4 -4.3688 ×10-3
5 -8.1874 ×10-4
6 -1.2432 ×10-3
ERFS[2]
RY 0.604
θ 46.662
R -0.416
1 -2.5505 ×10-2
4 1.5249 ×10-1
5 1.8970 ×10-2
6 3.1690 ×10-1
偏心(1)
X 0.000 Y 0.000 Z -1.559
α 0.000 β 0.000 γ 0.000
偏心(2)
X 0.000 Y 0.000 Z -0.756
α 0.000 β 0.000 γ 0.000 。

実施例2
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ ∞
1 ERFS[1] 偏心(1) 1.8830 40.7
2 ERFS[2] 偏心(2)
3 ∞(絞り) 0.030
4 -2.755 0.400 1.6250 59.3
5 -0.282 0.300 1.8052 25.4
6 -0.595 0.100
7 25.577 0.695 1.6832 50.6
8 -4.413 0.100
9 4.286 1.200 1.7157 47.2
10 -1.135 0.300 1.8052 25.4
11 -2.773 0.218
12 ∞ 0.400 1.5163 64.1
13 ∞ 0.000
像 面 ∞
ERFS[1]
RY 3.366
θ 15.951
R -1.031
1 -1.1535 ×10-1
4 -4.6493 ×10-3
5 -1.0380 ×10-3
6 -1.3781 ×10-3
ERFS[2]
RY 0.600
θ 47.041
R -0.431
1 -9.8101 ×10-2
4 1.1219 ×10-1
5 -2.0321 ×10-2
6 2.9140 ×10-1
偏心(1)
X 0.000 Y 0.000 Z -1.561
α 0.000 β 0.000 γ 0.000
偏心(2)
X 0.000 Y 0.000 Z -0.780
α 0.000 β 0.000 γ 0.000 。

実施例3
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ ∞
1 ERFS[1] 偏心(1) 1.8830 40.7
2 ERFS[2] 偏心(2)
3 ERFS[3] 偏心(3) 1.8830 40.7
4 ERFS[4] 偏心(4)
5 ∞(絞り) 0.030
6 -4.530 0.500 1.6199 60.3
7 -0.367 0.300 1.8052 25.4
8 -0.769 0.990
9 2.081 1.600 1.7440 44.8
10 -1.463 0.300 1.8052 25.4
11 -33.586 0.569
12 ∞ 0.400 1.5163 64.1
13 ∞ 0.000
像 面 ∞
ERFS[1]
RY 3.710
θ 22.976
R -1.587
1 9.9144 ×10-2
4 -3.5147 ×10-3
5 -1.0444 ×10-3
6 -2.5757 ×10-4
ERFS[2]
RY 1.602
θ 44.420
R -1.109
1 1.8227 ×10-2
4 3.3889 ×10-5
5 -1.9742 ×10-3
6 1.2183 ×10-3
ERFS[3]
RY 2.214
θ 14.648
R -0.551
1 1.1838
4 -5.5024 ×10-3
5 -1.8307 ×10-3
6 1.1043 ×10-3
ERFS[4]
RY 0.615
θ 36.534
R -0.358
C1 7.0131 ×10-2
C4 8.0161 ×10-2
C5 3.0887 ×10-2
C6 -2.7667 ×10-1
偏心(1)
X 0.000 Y 0.000 Z -2.650
α 0.000 β 0.000 γ 0.000
偏心(2)
X 0.000 Y 0.000 Z -2.111
α 0.000 β 0.000 γ 0.000
偏心(3)
X 0.000 Y 0.000 Z -1.422
α 0.000 β 0.000 γ 0.000
偏心(4)
X 0.000 Y 0.000 Z -1.049
α 0.000 β 0.000 γ 0.000 。
以上、本発明の広角光学系をその原理と実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
本発明の広角光学系において用いる拡張回転自由曲面を説明するための図である。 本発明の実施例1の広角光学系の中心軸に沿ってとった断面図である。 実施例1の広角光学系の横収差とディストーションを示す収差図である。 本発明の実施例2の広角光学系の中心軸に沿ってとった断面図である。 実施例2の広角光学系の図3と同様の収差図である。 本発明の実施例3の広角光学系の中心軸に沿ってとった断面図である。 実施例3の広角光学系の図3と同様の収差図である。
符号の説明
1…広角光学系
2…像面
3…回転対称軸(中心軸)
L1、L2、L3、L4、L5、L6…レンズ
S…絞り(開口)
P…平行平面板
f …前群
b …後群

Claims (6)

  1. 透過面のみから構成される超広角な撮像光学系又は投影光学系において、画角180°以上を有し、少なくとも1つの負の焦点距離を有するメニスカスレンズからなる前群、開口、少なくとも2つの正の焦点距離を有するレンズからなる後群からなり、前記前群の少なくとも1面の透過面は拡張回転自由曲面で構成されていることを特徴とする広角光学系。
  2. 前記前群は負の焦点距離を有する1個又は2個のメニスカスレンズからなり、前記前群の全ての透過面は拡張回転自由曲面で構成されていることを特徴とする請求項1記載の広角光学系。
  3. 前記拡張回転自由曲面はその回転対称軸との交点において回転対称軸と直交することを特徴とする請求項1又は2記載の広角光学系。
  4. 前記前群の焦点距離をFf 、前記後群の焦点距離をFb とすると、
    −1.1<Ff /Fb <−0.2 ・・・(1)
    なる条件を満足することを特徴とする請求項3記載の広角光学系。
  5. 全系の焦点距離をF、前記前群の焦点距離をFf すると、
    −5<Ff /F<−1 ・・・(2)
    なる条件を満足することを特徴とする請求項3又は4記載の広角光学系。
  6. 全系の焦点距離をF、前記後群の焦点距離をFb とすると、
    1.5<Fb /F<5 ・・・(3)
    なる条件を満足することを特徴とする請求項3から5の何れか1項記載の広角光学系。
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