JPH10288742A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH10288742A
JPH10288742A JP9099314A JP9931497A JPH10288742A JP H10288742 A JPH10288742 A JP H10288742A JP 9099314 A JP9099314 A JP 9099314A JP 9931497 A JP9931497 A JP 9931497A JP H10288742 A JPH10288742 A JP H10288742A
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Japan
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optical system
endoscope
tube
view
illuminating
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Application number
JP9099314A
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Inventor
Ken Kasai
研 河西
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/06Panoramic objectives; So-called "sky lenses" including panoramic objectives having reflecting surfaces
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2407Optical details
    • G02B23/2423Optical details of the distal end
    • G02B23/243Objectives for endoscopes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿入方向前方の視野を確保して、管内でのオ
リエンテーションを容易にすると共に、側方の視野をも
確保し、管内壁の観察を可能にし、パイプ内検査の効率
向上を達成する内視鏡装置を提供する。 【解決手段】 先端に一つの対物光学系3と照明光学系
を備えた挿入部を持つ内視鏡において、前記対物光学系
3は、内視鏡の長手方向前方と側方を同時に観察できる
ものであって、前記照明光学系は、内視鏡挿入方向正面
を照明する照明手段15と、少なくとも一つの側方を照
明する照明手段11,12とからなるように構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡装置、特に
管内観察に最適な非常に広角の視野を持つ対物光学系を
備えた内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡が幅広く使用されるように
なり、医療分野では体腔内の様子を無血的に、又、諸工
業分野では機器内部の様子を非破壊、分解不要で検査す
ることができるようになり、社会的貢献度の高い機器と
してその役割は大きい。工業用分野では、パイプ内部の
内面検査に関するニーズが多く、例えばパイプ内部の内
面検査には、パイプ内壁の損傷、欠損、クラックの検
査、保守、点検等があり、また、パイプの具体例として
は発電プラントにおける熱交換チューブ、上下水道管、
ガス管等がある。こうした管内壁を検査する内視鏡に
は、視野方向が内視鏡挿入方向の側方であるいわゆる側
視タイプのものや、同様に視野方向が斜め前方である前
方斜視タイプ等のものが知られている。しかしながら、
側視タイプの内視鏡や前方斜視タイプの内視鏡では、管
内壁の観察時に、内壁の一部しか視野に入らず、内壁を
全周に渡って検査するためには内視鏡自体を一回転させ
なければならず、作業が煩雑になり、検査に時間がかか
るという不具合があった。
【0003】そこで、特開平4−124609号公報に
は、図16に示すように、管内壁全周を一挙に観察でき
るものとして、内視鏡本体先端部27に内装された直視
対物光学系28の前方にミラー光学系29を設け、光軸
30をほぼ直角に曲げさせることにより、図17に示す
ように管31内の観察時に比較的広範囲に管内壁の観察
ができるように構成すると共に、ミラー光学系29を回
転させたり、スコープを回転させたりするようにした技
術が記載されている。また、図18に示すように、特開
昭56−135821号公報に記載のような内視鏡32
に内装された図示しない直視対物光学系の前方に円錐状
ミラー33を設置して管34の内壁を一挙に観察し、検
査する技術も知られている。これらは、比較的簡単な構
成で管内壁の検査を簡素化することのできる内視鏡装置
を提案している。
【0004】しかしながら、上記技術では直視対物光学
系の前方にミラー光学系29や、円錐状ミラー33が存
在するため、前方視野の妨げとなり、挿入方向前方が観
察できず、管内壁の像を観察することは可能でも、複雑
に入り組んだパイプ内部に内視鏡を進入させてゆく所謂
オリエンテーションを行うことが極めて困難である。ま
た、図19に示すように、円錐状ミラー33を備えた内
視鏡32では、円錐状ミラー33の長さ分、硬質部長さ
Rが長くなるため、曲がりくねったパイプ内部を観察す
る場合、角部Aを通過することが困難になるという不具
合があった。図20に角部Aの内部の様子を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、挿入方向前方の視野を確保して、管内でのオリエン
テーションを容易にすると共に、側方の視野をも確保
し、管内壁の観察を可能にし、パイプ内検査の効率向上
を達成する内視鏡装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の内視鏡装置によれば、先端に一つ
の対物光学系と照明光学系を備えた挿入部を持つ内視鏡
において、前記対物光学系は、内視鏡の長手方向前方と
側方を同時に観察できるものであって、前記照明光学系
は、内視鏡挿入方向正面を照明する照明手段と、少なく
とも一つの側方を照明する照明手段とからなることを特
徴している。
【0007】また、請求項2に記載の内視鏡装置は、先
端に対物光学系保護手段が設けられていて、前記対物光
学系保護手段は視野画面の視野角の狭い側に配置されて
いることを特徴としている。
【0008】また、請求項3に記載の内視鏡装置は、固
体撮像素子と,視野中心部付近と視野周辺部付近で異な
るゲインコントロールレベルを設定した電気信号処理回
路を含んでいて前記固体撮像素子で光電変換された電子
情報を処理するカメラコントロールユニットと,を備え
たことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例について説明する。第1実施例 図1乃至図4は、本発明に係る内視鏡装置の第1実施例
に関する説明図であって、図1は内視鏡1の外観図、図
2(a)及び(b)は内視鏡1の先端部2の縦断面図及
び横断面図、図3は図2(a)における矢視図、図4は
対物光学系3の詳細図を夫々示す。以下、図2及び3を
用いて、本実施例の内視鏡先端部の構造について説明す
る。図2(a)及び(b)において、対物光学系3は、
内視鏡先端部4の中央に位置し、物体側から見て物体面
に対し凸部を向けた凹メニスカスの第1レンズ5と、物
体側に対し平面を向けた凹状の第2レンズ6と、両側凸
状の第3レンズ7と、絞りと、赤外線カット特性を持つ
平行平板の第4レンズ8と、両側凸レンズと像面側に凸
面を向けた凹メニスカスレンズとの張り合わせとからな
る第5レンズ群9と、固体撮像素子(CCD)10の前
方に位置するカバーガラスとからなっており、固体撮像
素子(CCD)10の水平方向の最大像高での片側視野
角は約110°である。
【0010】以下、本実施例における対物光学系3の数
値データについて説明する。図4は対物光学系3の詳細
図であり、その数値データは下記の通りである。 r1 = 7.2975 d1 = 0.9794 n1 = 1.88300 ν1 = 40.78 r2 = 2.1289 d2 = 1.2854 n2 = 1.0 r3 = ∞ d3 = 0.6121 n3 = 1.88300 ν3 = 40.78 r4 = 1.1532 d4 = 1.0039 n4 = 1.0 r5 = 2.9602 d5 = 2.3015 n5 = 1.68893 ν5 = 31.07 r6 = -2.3529 d6 = 0.0612 n6 = 1.0 r7 = ∞ d7 = 1.9587 n7 = 1.51400 ν7 = 75.00
【0011】 r8 = ∞ d8 = 0.3061 n8 = 1.0 r9 = 4.7769 d9 = 2.3627 n9 = 1.72916 ν9 = 54.68 r10= -1.7041 d10= 0.4407 n10= 1.84666 ν10= 23.78 r11= -4.8577 d11= 0.1224 n11= 1.0 r12= ∞ d12= 0.4897 n12= 1.88300 ν12= 40.78 r13= ∞ d13= 0.3061 n13= 1.0 r14= ∞ d14= 1.2242 n14= 1.88300 ν14= 40.78 r15= ∞ d15= 0.6121 n15= 1.48749 ν15= 70.21 r16= ∞ d16= 0.0735 n16= 1.0 但し、上記実施例において、r1 ,r2 ,‥‥‥は各レ
ンズ面又はプリズム面の曲率半径、d1 ,d2 ,‥‥‥
は各レンズ又はプリズムの肉厚又は間隔、n1,n2
‥‥‥は各レンズ又はプリズムの屈折率、ν1 ,ν2
‥‥‥は各レンズ又はプリズムのアッベ数を夫々示して
いる。なお、上記数値データにおいて焦点距離fは、簡
単のため1mmに規格化されており、最大像高Imax
約1.5mmであり、図5に示す光線は最大像高Ima x
の場合の光線を示す。さらに対物光学系3の固体撮像素
子(CCD)10の撮像面への入射角は略10°、前側
焦点距離ff は9.18mm、半画角ωは108.6°
である。
【0012】次に、図3において、固体撮像素子10
は、水平方向と鉛直方向の比が約4対3となるように形
成された撮像面を有する。ライトガイド11,12は夫
々側方照明光学系であり、ライトガイド11,12の先
端には先端照明レンズ11’,12’が夫々設けられて
いる。また、側方照明光学系のライトガイド11,12
は可撓性を有しているため、ライトガイド11,12を
内視鏡先端部4に配置する場合、先端部4の配置場所の
形状に沿ってライトガイド11,12を順番に配置する
ことになるが、このような方法では組み立てに時間を要
する。このような場合、予めライトガイド11,12単
独でその形状を配置場所の形状に合わせて固定成形して
おけば、他の部品と同様に指定の場所に配置するだけに
なるので、組立が容易になる。さらに、側方照明光学系
であるライトガイド11,12の出射面は、固体撮像素
子10の水平方向に延長した直線13上にほぼ一直線上
に位置している。
【0013】以上のような構成によれば、先端部に片側
110°という魚眼レンズを用いているので、非常に広
い範囲の画像情報を得ることができ、併せて側方照明光
学系であるライトガイド11,12により、管内観察時
においても前方が照明され、オリエンテーションがし易
い。また、側方照明光学系であるライトガイド11,1
2により、特に視野範囲の広い固体撮像素子10の水平
方向を照明すると共に、管内壁を観察することができる
ようにしている。また、管側壁を一挙に観察できること
から、ミラー光学系29(図17)のように、スコープ
を回転する等の煩雑な手間が要らず、総検査時間の短縮
が達成できる。また、図2に示すように、突起14は、
外部からの衝撃から先端レンズである第1レンズ5をガ
ードするためのものであり、突起14の先端を第1レン
ズ5の先端部よりも物体側に距離dだけ突出させてい
る。これにより、誤って内視鏡の先端を平面に衝突させ
ても第1レンズ5が破損するのを防ぐことができる。さ
らに突起14は、図3に示すように、固体撮像素子10
の像高の低い鉛直方向に位置しており、而も対物光学系
3により得られる視野角が小さいことから、視野内に入
りにくく観察視野を妨げることがないので都合が良い。
【0014】第2実施例 次に図5(a)(b)及び図6は、本発明の第2実施例
の説明図であって、(a)は第1実施例と同じく内視鏡
1の先端部2の縦断面図、(b)はその横断面図、図6
は図5(a)における矢視図を夫々示すものである。本
実施例では、側方を照明するライトガイド11,12に
加えて、内視鏡挿入方向の正面を照明する正面照明光学
系であるライトガイド15を備えている。従って、第1
実施例に比べてより内視鏡挿入方向の観察領域をより明
るく万遍なく照明することができる。ところで、この場
合、正面照明光学系であるライトガイド15の光軸と対
物光学系3の光軸との角度θ(図5(b))は、50°
以下であることが望ましい。50°以上であると照明光
が視野前方に行き届かず、オリエンテーションの役に立
たないからである。
【0015】なお、第1及び2実施例では、側方照明光
学系であるライトガイドは、図2及び図5において11
及び12であって、2つ使用されているが、3つ以上の
ものでも同様の効果が得られる。また、正面照明光学系
であるライトガイド15を備えると共に、側方照明光学
系であるライトガイドは、固体撮像素子10の中心を軸
とした同芯円状のリング状のものでも良い。特開平3−
105307号公報にも内視鏡先端にリング状ライトを
設けて、均一な管内配光を得ることを目的とした技術が
記載されているが、リング状ライトのみであると、例え
ば、細径の管に光源の光量を絞らないで内視鏡を挿入し
て使用する場合、管内壁とリング状照明との距離が非常
に近くなり、ハレーションが起き、所望の部位を観察す
ることが出来なくなってしまう。そこで、光源の光量を
絞って使おうとすると、管内壁を観察することは出来て
も、視野前方が非常に暗くなり、管内で内視鏡をオリエ
ンテーションすることが困難となってしまう。また、図
3及び図6に示すように、突起14は、外部からの衝撃
から先端レンズである第1レンズ5をガードするための
ものであり、突起14の先端を第1レンズ5の先端部よ
りも物体側に距離dだけ突出させている。これにより、
誤って内視鏡の先端を平面に衝突させても第1レンズ5
が破損するのを防ぐことができる。さらに突起14は、
図3及び図6に示すように、固体撮像素子10の像高の
低い鉛直方向に位置しており、而も対物光学系3により
得られる視野角が小さいことから、視野内に入りにくく
観察視野を妨げることがないので都合が良い。
【0016】第3実施例 図7(a)及び(b)は本発明の第3実施例の説明図で
あって、第1実施例と同様に内視鏡先端部の構造を表す
ものであり、図7(a)は内視鏡先端部視野に対して水
平方向の断面図、(b)は鉛直方向の断面図を夫々示す
ものである。図7(a)において、対物光学系17は、
内視鏡先端部16のほぼ中心に位置するように備えられ
ている。また正面を照明する正面照明光学系であるライ
トガイド18(図7(b))の出射端の光軸が対物光学
系17の光軸とほぼ平行になるように配置されていて、
正面視野を照明すると共に、側方を照明する側方照明光
学系であるライトガイド19,20を備えて視野側面を
照明するようになっている。 また、管内壁を観察する
際、内壁に照明光を垂直に照射すると、ハレーションを
起こし易いので、本実施例では側方照明光学系の光軸の
角度を内視鏡挿入方向前方に向け、管内壁でのハレーシ
ョンが起きないようにしている。
【0017】さらに、本実施例では、図7(a)に示す
ように、側方照明光学系であるライトガイド19,20
の先端にスリガラス21を設けている。これにより照明
光の拡散効果が高くなり、細径のパイプを観察した際で
も、管内壁表面での照明光によるハレーションが起きに
くくなり、また照明光も均一に照射できる。さらに、本
実施例では、正面照明光学系であるライトガイド18か
ら出射される総光量をI(C)、側方照明光学系である
ライトガイド19,20から出射される総光量をI
(S)としたとき、I(C)>I(S)の関係になるよ
うに設けられている。これは内視鏡先端部外形とほぼ同
じ様な細径の管を観察する際は、内視鏡と管内壁との間
隔が短くなるため、側方を照明する照明光に大光量は必
要なく、側方照明光学系であるライトガイド19,20
への光量を減らし、その分正面照明光学系であるライト
ガイド18に光量を分配すれば光源光量の有効活用が図
れるからである。正面照明光学系であるライトガイド1
8と側方照明光学系であるライトガイド19,20の光
量比率はI(S)/I(C)≦0.7程度であると、側
視視野でのハレーションが起こりにくい。
【0018】第4実施例 次に、図8乃至図15を用いて本発明の第4実施例を説
明する。図8は電子内視鏡本体を示す図、図9はカメラ
コントロールユニットを示す斜視図、図10はカメラコ
ントロールユニットからの電気信号を受けて画像表示す
るTVモニター装置を示す斜視図、図11(a)は固体
撮像素子(CCD)の水平方向の一本の走査線の出力を
示す図、(b)は(a)にAGC回路を働かせた場合を
示すグラフ、図12(a)は固体撮像素子(CCD)の
円形部25および周辺部26におけるAGC回路の作動
範囲を示す図,(b)は(a)における固体撮像素子
(CCD)の水平方向の領域(I),(II),及び(II
I)におけるAGC回路の作動状況を夫々示すグラフ、
図13(a)は固体撮像素子(CCD)の水平方向の出
力を示すグラフ,(b)は(a)における固体撮像素子
(CCD)にAGC回路を作動させた状態を示すグラ
フ、図14は視野周辺部がハレーションを起こし,視野
中心部が真暗になった場合を示す図、図15は図14に
おいて、輝度信号の修正を行った場合を示すグラフを夫
々示している。本実施例は、電子内視鏡本体22(図
8)と、電子内視鏡装置のビデオ信号処理回路が組み込
まれたカメラコントロールユニット23(図9)と、カ
メラコントロールユニット23(図9)からの電気信号
を受けて画像表示するTVモニター装置24(図10)
とから構成される。電子内視鏡システムは、一般に上記
の機器と図示しない光源装置とで構成されていて、これ
らを接続して使用する。電子内視鏡本体22には、像伝
送手段として固体撮像素子(CCD等)が設けられてい
て、対物光学系を介して捕らえられた物体像を固体撮像
素子(CCD)の撮像面に結像し、光電変換された電気
信号をカメラコントロールユニット23へ送信する。と
ころで、側視方向の照明手段を持った電子内視鏡を、先
端外径とほぼ同様な細径の管内壁の観察に使用すると、
光源の光量を最小にしても、第1及び2実施例で示した
ような側方照明光学系であるライトガイドと管内壁との
距離が小さいため、ハレーションが起き易いという不具
合が起きる。以上の不具合を克服する技術として、本実
施例におけるカメラコントロールユニット23の内部電
気処理回路は、以下のように構成される。
【0019】カメラコントロールユニット23には、固
体撮像素子(CCD)からの電気信号出力を自動的に補
正する回路があり、AGC(オートゲインコントロー
ル)回路等と呼ばれている。AGC回路の概念は、固体
撮像素子(CCD)からの電気信号を積算し、ある値を
越えると電気信号が飽和し、モニター状で白とび、ハレ
ーションが起こるものと判断して、固体撮像素子(CC
D)からの輝度情報そのものを一様に減算してモニター
部へ表示させるものである。具体例を示すと、管内に電
子内視鏡22(図8)を挿入したときに得られる固体撮
像素子(CCD)の水平方向の一本の走査線の出力が、
水平方向の位置を横軸v、輝度信号gを縦軸としたとき
に図11(a)に示すようになった時、AGC回路が働
いていると、図11(b)に示すように、一様に出力を
落としてTVモニター装置24(図10)に送るように
する。これにより視野周辺部P等のハレーションがなく
なり、管内壁を観察できるようになる。
【0020】ところが、図11(b)において、視野中
心部付近Cは、モニター上の輝度が殆ど0となり、モニ
ターを見る観察者は管前方の様子が全く分からなくな
り、これではオリエンテーションができなくなってしま
うという不具合が生ずる。そこで本実施例では、固体撮
像素子(CCD)に対してAGC回路の作動範囲を予め
設定し、図12(a)(b)に示すような特性になるよ
うに中心付近の円形部25にはAGC回路を働かせず、
周辺部26にのみAGC回路を作動させるようにしてい
る。固体撮像素子(CCD)からの水平方向の出力が図
13(a)に示すようである時、本実施例では同図で点
線に示す範囲にのみAGC回路が作動しているので、T
Vモニター装置24へ送られる出力は図13(b)のよ
うになり、視野中心部付近Cの輝度が落ちず、オリエン
テーションがし易く、管内壁の視野周辺部には非常に強
い照明光があったとしてもAGC回路の効果でハレーシ
ョンが起こらず観察がし易い。また、本実施例では、A
GC回路のON,OFFが図12(b)のように設定さ
れているが、固体撮像素子(CCD)からの輝度信号を
段階的に減算修正しても良い。
【0021】図14は、管内壁観察時、視野周辺部は側
方照明光学系との距離が近いためハレーションが起き、
視野中心部は管前方であるので真暗な状態の管内壁観察
視野を示す図である。また、図15は視野の水平方向を
横軸に、輝度信号修正量を縦軸に表したグラフである。
ここで、内視鏡の視野が図14に示されるような場合、
図15に示すように輝度信号を修正すれば、視野周辺部
付近は輝度信号が大きく削減される一方、視野中心部付
近は全く削減されないようにTVモニターに送るように
すれば、視野中心部から視野周辺部に向かってハレーシ
ョンの無い均一な視野が得られる。 上記電気信号処理
回路は、作動、不作動切り替えが可能であると管内観察
時以外にも対応でき、さらに都合が良い。
【0022】以上説明したように、本発明に係る内視鏡
装置は、特許請求の範囲に記載された特徴のほかに、下
記の特徴を有する。 (1) 先端に一つの対物光学系と照明光学系を備えた
挿入部を持つ内視鏡において、前記対物光学系は、内視
鏡の長手方向前方と側方を同時に観察できるものであっ
て、前記照明光学系は、少なくとも一つの側方を照明す
る照明手段を有することを特徴とする内視鏡装置。 (2) 前記側方を照明する照明手段は、視野画面にお
いて視野角の広い領域を照明するように配置したことを
特徴とする請求項1又は上記(1)に記載の内視鏡装
置。 (3) 前記側方を照明する照明手段は、拡散手段を含
んでなることを特徴とする請求項1又は上記(1)又は
上記(2)に記載の内視鏡装置。 (4) 前記拡散手段は、スリガラスからなることを特
徴とする上記(3)に記載の内視鏡装置。
【0023】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、管内壁を
観察するための内視鏡において、オリエンテーションに
充分な前方への配光が得られ、挿入性の向上が達成でき
ると共に、超広角の視野と側方照明光学系を備え、管内
壁をも容易に観察できることから管内壁検査の効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる内視鏡の外観図である。
【図2】本発明に係る内視鏡装置の第1実施例を示す図
であって、(a)は内視鏡1の先端部2の縦断面図、
(b)はその横断面図である。
【図3】本発明に係る内視鏡装置の第1実施例を示す図
であって、図2(a)における矢視図である。
【図4】本発明に係る内視鏡装置の第1実施例で用いる
対物光学系3の詳細図である。
【図5】本発明に係る内視鏡装置の第2実施例を示す図
であって、(a)は内視鏡の先端部の縦断面図、(b)
は内視鏡の先端部の横断面図である。
【図6】本発明に係る内視鏡装置の第2実施例を示す図
であって、図2における矢視図である。
【図7】本発明に係る内視鏡装置の第3実施例を示す図
であって、(a)は内視鏡先端部の視野に対して水平方
向の断面図、(b)は内視鏡先端部の視野に対して鉛直
方向の断面図である。
【図8】本発明に係る内視鏡装置の第4実施例を示す図
であって、電子内視鏡本体を示す図である。
【図9】本発明に係る内視鏡装置の第4実施例を示す図
であって、カメラコントロールユニットを示す斜視図で
ある。
【図10】本発明に係る内視鏡装置の第4実施例を示す
図であって、カメラコントロールユニットからの電気信
号を受けて画像表示するTVモニター装置を示す斜視図
である。
【図11】本発明に係る内視鏡装置の第4実施例を示す
図であって、(a)は固体撮像素子(CCD)の水平方
向の一本の走査線の出力を示す図であり、(b)は
(a)における固体撮像素子(CCD)にAGC回路を
働かせた場合を示すグラフである。
【図12】本発明に係る内視鏡装置の第4実施例を示す
図であって、(a)は固体撮像素子(CCD)の円形部
25および周辺部26におけるAGC回路の作動範囲を
示す図であり、(b)は(a)における固体撮像素子
(CCD)の水平方向の(I)(II)(III)における
AGC回路の作動状況を示すグラフである。
【図13】本発明に係る内視鏡装置の第4実施例を示す
グラフであって、(a)は固体撮像素子(CCD)の水
平方向の出力を示すグラフであり、(b)は(a)にお
ける固体撮像素子(CCD)にAGC回路を作動させた
状態を示すグラフである。
【図14】本発明に係る内視鏡装置の第4実施例を示す
図であって、視野周辺部がハレーションを起こし,視野
中心部が真暗になった状態を示す図である。
【図15】本発明に係る内視鏡装置の第4実施例を示す
グラフであって、図15の場合に輝度信号の修正を行っ
た状態を示すグラフである。
【図16】従来の管内壁全周を一挙に観察できる内視鏡
装置の構成を示す図である。
【図17】図16に示す内視鏡装置を説明する図であ
る。
【図18】従来の管内壁全周を一挙に観察できる他の内
視鏡装置の構成を示す図である。
【図19】内視鏡装置によって曲がりくねったパイプ内
部を観察する場合を説明する図である。
【図20】図19に示す角部Aの内部の様子を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 内視鏡 2 内視鏡先端部 3 対物光学系 4 内視鏡先端部 5 第1レンズ 6 第2レンズ 7 第3レンズ 8 第4レンズ 9 第5レンズ群 10 固体撮像素子(CCD) 11 側方照明光学系であるライトガイド 11’ 先端照明レンズ 12 側方照明光学系であるライトガイド 12’ 先端照明レンズ 13 固体撮像素子(CCD)の水平方向に延長した
直線 14 突起 15 正面照明光学系であるライトガイド 16 内視鏡先端部 17 対物光学系 18 正面照明光学系であるライトガイド 19 側方照明光学系であるライトガイド 20 側方照明光学系であるライトガイド 21 スリガラス 22 電子内視鏡本体 23 カメラコントロールユニット 24 TVモニター装置 25 固体撮像素子(CCD)の円形部 26 固体撮像素子(CCD)の周辺部 27 内視鏡本体先端部 28 直視対物光学系 29 ミラー光学系 30 光軸 31 管 32 内視鏡 33 円錐状ミラー 34 管 A 角部 d 距離 C 視野中心部付近 P 視野周辺部 R 硬質部長さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に一つの対物光学系と照明光学系を
    備えた挿入部を持つ内視鏡において、前記対物光学系
    は、内視鏡の長手方向前方と側方を同時に観察できるも
    のであって、前記照明光学系は、内視鏡挿入方向正面を
    照明する照明手段と、少なくとも一つの側方を照明する
    照明手段とからなることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 先端に対物光学系保護手段が設けられて
    いて、前記対物光学系保護手段は視野画面の視野角の狭
    い側に配置されていることを特徴とする内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 固体撮像素子と,視野中心部付近と視野
    周辺部付近で異なるゲインコントロールレベルを設定し
    た電気信号処理回路を含んでいて前記固体撮像素子で光
    電変換された電子情報を処理するカメラコントロールユ
    ニットと,を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
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