JP2008151600A - 信号処理回路および信号処理方法並びに電波修正時計 - Google Patents

信号処理回路および信号処理方法並びに電波修正時計 Download PDF

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Abstract

【課題】処理部の性能に依存せず、処理部間で安定かつ高速なデータの送受信が可能な電波修正時計を提供する。
【解決手段】受信処理部121は、応答信号ACKSがハイレベルであることを確認し、データDATSの通信データレベルを確定してデータ線DATLに伝搬させ、要求信号REQSをローレベルに切り替える。マイクロコンピュータ122がデータを受信し、要求信号REQSがローレベルであることを確認してから、再び要求信号REQSをハイレベルに切り替える。マイクロコンピュータ122は、要求信号REQSがローレベルに切り替わったタイミングを認識してデータDATSを受信し、応答信号ACKSをローレベルに切り替える。受信処理部121がデータを送信し、要求信号REQSがハイレベルであることを確認してから、再び応答信号ACKSをハイレベルに切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば、電波信号を受けて時刻修正を行う信号処理回路および信号処理方法並びに電波修正時計に関するものである。
一般に、ディジタル処理部間のデータ通信においては、システムクロックに同期させてデータの送受信を行う。
たとえば、特許文献1に示すような時刻修正機能を有する電波修正時計は、標準電波を受信して時刻コードなどを復調する受信復調手段および秒針や時針を制御するマイクロコンピュータ等のディジタル処理部を有する。このような電波修正時計では、時刻コード等のデータをディジタル処理部間でシステムクロックに同期させて通信を行う。
特開平11−183664号公報
上記に述べたように、ディジタル処理部間でデータの送受信を行う場合は、データの送受信をデータ通信用のシステムクロックに同期させて行う。そのため、データの送受信を行う通信ポート以外に、少なくともデータ同期用に専用の通信ポートを確保する必要がある。また、このような電波修正時計では、各ディジタル処理部は低周波数で動作するため、データをシステムクロックに同期させてデータ通信を行うとデータ通信速度が低下して通信速度を維持できない、あるいは突然にデータ通信が開始された場合、データを同期させることが困難になるなどの問題がある。
本発明の目的は、処理部の性能に依存せず、処理部間で安定かつ高速なデータの送受信を可能にする信号処理方法を採用した信号処理回路および電波修正時計を提供することにある。
本発明の第1の観点の信号処理回路は、第1レベルおよび第2レベルをとる要求信号および応答信号、並びにデータを用いて非同期で通信を行う複数の処理部を有し、上記各処理部は、上記データの送信を行う場合に、通信データレベルを確定して上記要求信号を上記第1レベルから上記第2レベルに切り替え、通信先からの上記応答信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わると、上記要求信号を上記第2レベルから上記第1レベルに切り替える第1の機能と、上記データの受信を行う場合に、通信元からの上記要求信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わると、上記通信元からの上記データを取り込み、上記通信元からの上記要求信号が上記第2レベルから上記第1レベルに切り替わると、上記応答信号を上記第2レベルから上記第1レベルに切り替える第2の機能と、のうち少なくとも一方の機能を有する。
好適には、上記各処理部は、上記要求信号および上記応答信号の確認により通信開始処理を行う。
好適には、上記各処理部は、所定の上記データの通信に関しては、上記通信開始処理を行わずに通信を行う。
好適には、上記各処理部は、タイミングにより情報が変化する上記データの送受信を行う場合は、当該情報の変化点付近での通信を行わない。
好適には、上記各処理部は、上記各処理部間の通信状態に応じてタイムアウト期間が異なる。
本発明の第2の観点の電波修正時計は、第1レベルおよび第2レベルをとる要求信号および応答信号、並びにデータを用いて非同期で通信を行う第1および第2の処理部を含む信号処理回路と、時刻情報を受信する受信アンテナと、時刻を報知する報知部と、を有し、上記第1の処理部は、上記受信アンテナにて取得した上記時刻情報を処理し、上記時刻情報を含む上記データを上記第2の処理部へ送信する場合に、通信データレベルを確定して上記要求信号を上記第1レベルから上記第2レベルに切り替え、上記第2の処理部からの上記応答信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わると、上記要求信号を上記第2レベルから上記第1レベルに切り替え、上記第2の処理部は、上記データを上記第1の処理部から受信を行う場合に、上記第1の処理部からの上記要求信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わると、上記第1の処理部からの上記データを取り込み、上記第1の処理部からの上記要求信号が上記第2レベルから上記第1レベルに切り替わると、上記応答信号を上記第2レベルから上記第1レベルに切り替え、取り込んだ上記データに応じて上記時刻を報知するように上記報知部を制御する。
好適には、上記各処理部は、通信すべき上記データが受信した上記時刻情報に関する情報の場合は、上記通信開始処理を行わずに通信を行う。
本発明の第3の観点の信号処理方法は、複数の処理部間で第1レベルおよび第2レベルをとる要求信号および応答信号、並びにデータを用いて非同期で通信を行う信号処理方法であって、通信元が通信データレベルを確定して上記要求信号を上記第1レベルから上記第2レベルに切り替える第1ステップと、通信先が、上記要求信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わるタイミングを確認し、通信元から上記データを受信して上記応答信号を上記第1レベルから第2レベルに切り替える第2ステップと、上記通信元が、上記応答信号が第2レベルであることを確認して上記要求信号を第2レベルから第1レベルに切り替える第3ステップと、上記通信先が、上記要求信号が第1レベルであることを確認して上記応答信号を第2レベルから第1レベルに切り替える第4ステップと、を有する。
本発明によれば、処理部の性能に依存せず、処理部間で安定かつ高速なデータの送受信が行える。
以下、本発明の実施形態を図面に関連づけて説明する。
図1は、本発明に係る電波修正時計の一構成例を示すブロック図である。
本実施形態に係る電波修正時計10は、受信アンテナ11、信号処理回路12、および報知部であるディスプレイ13を有する。さらに信号処理回路12は、第1の処理部である受信処理部121と第2の処理部であるマイクロコンピュータ122を有する。
受信アンテナ11は、アンテナ線ANTLで信号処理回路12内の受信処理部121の入力側と接続されている。
信号処理回路12は、たとえば、第1端子が所定の基準電位である電源電圧VDDに接続され、第2端子が接地電位GNDに接続されている。
そして、受信処理部121は、入力側が受信アンテナ11とアンテナ線ANTLで接続され、出力側がマイクロコンピュータ122と信号線REQL、信号線ACKL、およびデータ線DATLでそれぞれ接続されている。
また、マイクロコンピュータ122は、入力側が受信処理部121と信号線REQL、信号線ACKL、およびデータ線DATLでそれぞれ接続され、出力側がディスプレイ13と信号線OUTLで接続されている。
さらに、ディスプレイ13は、マイクロコンピュータ122の出力側と信号線OUTLで接続されている。
また、信号線REQL、信号線ACKL、およびデータ線DATLには、要求信号REQS、応答信号ACKS、およびデータDATSがそれぞれ伝搬される。
受信アンテナ11は、標準電波放送局から送信された時刻情報を含む標準電波信号を受信し、標準電波信号を受信処理部121に出力する。
受信処理部121は、たとえば、受信アンテナ11から入力された標準電波信号に検波等の処理を行い、マイクロコンピュータ122から要求されたコマンド(制御信号)に従って、時刻情報等のデータをマイクロコンピュータ122に送信する。
マイクロコンピュータ122は、たとえば、受信処理部121にコマンド等を送信して時刻情報等の情報を取得し、取得した時刻情報を基に時刻等を報知するようにディスプレイ13を制御する。
ディスプレイ13は、マイクロコンピュータ122の出力側と信号線OUTLで接続され、マイクロコンピュータ122が出力する制御信号によって、時刻情報あるいはその他の情報を報知する。
図2は、本実施形態に係るディスプレイの一構成例である。
図2に示すように、たとえば、ディスプレイ13は、指針である分針131と時針132、これら指針の回転位置により、秒、分、時などが刻印された文字盤133を有する。 図2に示すディスプレイ13は、時刻情報等を報知するディスプレイの一実施例であり、秒針やその他の情報を報知する要素を有することができる。また、図2に示すディスプレイ13はアナログ方式であるが、時刻情報等をディジタル方式で報知するディジタルディスプレイ等、任意の構成が可能である。
次に、時刻情報を含む標準電波信号について説明する。
図3は、受信処理部121が受信する標準電波信号の一具体例を示すものである。
図3(a)は標準電波信号の一具体例を示す図、図3(b)は受信処理部121からの出力波形の一具体例を示す図である。図3(c)は電波が非常に弱い場合の出力波形の一具体例を示す図、図3(d)はノイズが多い場合の出力波形の一具体例を示す図である。
たとえば、日本標準時を高精度で伝える長波の標準電波JJYは、図3(a)に示すような形態で送られてくる。
具体的には、JJYの標準電波信号(タイムコードとも言う)は、「1」信号、「0」信号、「P」信号の3種類の信号パターンから構成され、それぞれの信号パターンは、1秒(s)の中の100%振幅期間幅によって区別されている。「1」信号を表す場合には、1秒(s)の間に500ms(0.5s)だけ所定の周波数の所定の100%振幅期間の信号が送信され、「0」信号を表す場合には、1秒の間に、800ms(0.8s)だけ所定の周波数の信号が送信され、「P」信号を表す場合には、1秒(s)の間に200ms(0.2s)だけ所定の周波数の信号が送信されてくる。
標準電波放送局からの検波信号受信が成功した場合には、図3(b)に示すように標準電波信号の波形に応じたパルス信号が受信処理部121より出力される。
この場合には、受信処理部121は、受信した標準電波の受信状態が予め規定された正常な基準電波範囲内にあるものとみなす。
一方、受信状態が基準範囲外にあるとみなす場合は、電波が弱い場合や、ノイズが多い場合である。
電波が非常に弱い場合には、図3(c)に示すように、数個の信号分、パルス信号がローレベル(L)またはハイレベル(H)のままになる。
また、ノイズが多い場合には、図3(d)に示すように、電波の波形と無関係にパルス信号のレベルが変化する。
なお、日本の標準電波JJYは、独立行政法人通信総合研究所(CRL)のもとで運用されている。また、変調波であるパルス信号PLの振幅は最大100%、最小10%である。
次に、長波標準電波の送信データについて説明する。
図4は、長波標準電波の送信データについて説明するための図である。
図4(a)、(b)は、標準電波信号のタイムコードの一部である。
タイムコードは、図4(a)、(b)に示すように、1分1周期(1フレーム)としてこれを、60分割し、1秒ごとに1ビットの情報を割り当てて送信している。
タイムコードが送信する情報は、時、分、1月1日からの通算日、年(西暦下2桁)、曜日に関しては、2進数(BCD(Binary coded decimal notation 2進化10進法)正論理)として表し送信する。
従って、時には24時間制JSTの時を表すために6ビット、分には7ビット、通算日には10ビット、年には8ビット、曜日には3ビットが必要となる。
なお、秒信号については、秒は電波のパルス信号の立ち上がりとし、パルスの立ち上がりの55%(10%値と100%値の中央)が標準時の1秒信号に同期する。
P信号は1フレームに7回送信され、正分(0秒)に対応するものがマーカMと呼ばれ、9秒、19秒、29秒、39秒、49秒に対応するものが、それぞれポジションマーカP1〜P5と呼ばれる。
なお、もう一つのポジションマーカP0は、通常(非うるう秒時)は59秒の立ち上がりに対応する。
このP信号が続けて現れるのは1フレーム中1回で、59秒、0秒のとき、つまりポジションマーカP0、マーカMと続くときだけ、この続けて現れる位置が正分位置となる。つまり分・時データ等の時刻情報は、この正分位置を基準としてフレーム中の位置が決まっているため、この正分位置の検出を正確に行い、時刻情報を取り出す。
ただし、標準電波のフレームのフォーマットは毎分同じではなく、図4(a)に示すように、毎時15分および45分時以外のフォーマットと、図4(b)に示すように、毎時15分および45分の時刻のフォーマットは、異なっている。SU1、SU2と名付けられた予備ビットと、LS1、LS2と名付けられたうるう秒情報は、図4(a)に示すように、毎時15分、45分以外のフォーマットに現れ、呼び出し符号と停波情報は、図4(b)に示すように、年情報と曜日情報の代わりに15分、45分のフォーマットにのみ現れる。
このように、タイムコードを含む標準電波を受信し、そこから得られるパルス信号をデコードすることにより、標準時刻を入手することができる。
電波修正時計10は、得られた標準時刻に基づいて、計時される計時時刻を修正する。
次に、本実施形態に係る信号処理方法を採用した信号処理回路12の動作について説明する。
この信号処理回路12の動作の説明では、通信元である受信処理部121がデータを通信先であるマイクロコンピュータ122に送信する場合を例に挙げ、説明する。
図5は、本実施形態に係る信号処理方法を採用した信号処理回路の一構成例を示すブロック図である。
図5の受信処理部121は、要求信号REQSを信号線REQLに伝搬させ、データDATSをデータ線DATLに伝搬させてマイクロコンピュータ122に送信する。
図5のマイクロコンピュータ122は、応答信号ACKSを信号線ACKLに伝搬させる。
次に、信号処理回路12の動作を図6に関連づけて説明する。
図6は、本実施形態に係る信号処理方法の一例を採用した信号処理回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
図6(A)は要求信号REQSを、図6(B)は応答信号ACKSを、図6(C)はデータDATSをそれぞれ示すタイミングチャートである。
データDATSは、8bitで構成されるデータであり、そのデータの上位ビットからそれぞれ、ビットデータD7、D6、D5、D4、D3、D2、D1、D0である。なお、実際のデータの送受信は、16進数で行われる。また、説明の簡単化のために、初期に要求信号REQSと応答信号ACKSはハイレベルであるとする。
本実施形態では、データDATSの送信を行う前に、図6に示す時刻t1から時刻t2の期間に通信開始処理を行う。この通信開始処理は、受信処理部121とマイクロコンピュータ122の休止状態(Halt、以後Hと表記する)からの復帰、および信号の送信における高速モード等への移行を実施するために行う。
図6(A)に示すように、受信処理部121は、マイクロコンピュータ122に通信開始を知らせるため、要求信号REQSを第1レベルであるハイレベルから第2レベルであるローレベルに切り替える。
次に、マイクロコンピュータ122は、図6(A)に示すように、要求信号REQSがハイレベルからローレベルに切り替わったことを確認し、受信処理部121へ応答するために図6(B)に示すように、応答信号ACKSをハイレベルからローレベルに切り替える。
受信処理部121は、図6(B)に示すように、応答信号ACKSがハイレベルからローレベルに切り替わったことを確認し、図6(A)に示すように、要求信号REQSをローレベルからハイレベルに切り替える。
マイクロコンピュータ122は、図6(A)に示すように、要求信号REQSがローレベルからハイレベルに切り替わったことを確認し、図6(B)に示すように、信号線ACKLをローレベルからハイレベルに切り替える。
以上の過程で、通信開始処理が完了する。
通信開始処理の後、時刻t2から時刻t3の期間に受信処理部121からマイクロコンピュータ122へのデータを送信する。
受信処理部121は、図6(B)に示すように、応答信号ACKSがハイレベルであることを確認し、通信データレベル(ビットデータD7)を確定し、図6(A)に示すように、要求信号REQSをハイレベルからローレベルに切り替えるタイミング(立ち下がり)で図6(C)に示すようにビットデータD7をマイクロコンピュータ122に送信する。その後、図6(A)に示すように、受信処理部121は、要求信号REQSをハイレベルからローレベルに切り替える。
次に、マイクロコンピュータ122は、図6(A)に示すように、要求信号REQSがハイレベルからローレベルに切り替わるタイミングで、図6(C)に示すように受信処理部121からビットデータD7を受信する。マイクロコンピュータ122は、図6(B)に示すように、応答信号ACKSをハイレベルからローレベルに切り替える。
受信処理部121は、図6(B)に示すように、応答信号ACKSがハイレベルからローレベルに切り替わったことを確認し、図6(A)に示すように、要求信号REQSをローレベルからハイレベルに切り替える。
マイクロコンピュータ122は、図6(A)に示すように、要求信号REQSがローレベルからハイレベルに切り替わったことを確認し、図6(B)に示すように、ビットデータD7の受信が終了したタイミング(立ち上がり)で、応答信号ACKSをローレベルからハイレベルに切り替える。
以上の過程で、受信処理部121からマイクロコンピュータ122へのビットデータD7の送信が完了する。
残りのビットデータD6〜ビットデータD0の送信については、図6に示す時刻t2から時刻t3の期間の過程を7ビット分繰り返す。
以上に説明したように、受信処理部121は、要求信号REQSの立ち下がりでデータを送信し、マイクロコンピュータ122は、要求信号REQSの立ち下がりでデータを受信する。
また、連続して複数のデータを送信する場合は、マイクロコンピュータ122が確実にデータを受信できるように、図6に図示する時刻t3〜時刻t4に示す期間、たとえば、15ms以上の時間間隔を開ける。
以上に述べた信号処理回路12の動作の説明では、通信元を受信処理部121に、通信先をマイクロコンピュータ122に対応させて説明を行ったが、通信元をマイクロコンピュータ122に、通信先を受信処理部121に対応させても、上記に述べた信号処理回路12の動作の説明と同様の手順で実行される。
次に、マイクロコンピュータ122がデータとしてコマンドを受信処理部121に送信し、受信処理部121がデータとして時刻情報をマイクロコンピュータ122に返信する場合を、図7に関連づけて説明する。
図7は、本実施形態に係る信号処理方法を採用した信号処理回路におけるデータの送受信を説明するためのタイミングチャートである。
図7(A)は、要求信号REQSを、図7(B)は応答信号ACKSを、図7(C)はデータDATSをそれぞれ示すタイミングチャートである。
たとえば、秒情報、分情報、時情報、年情報、通算日情報等の時刻情報や、時刻情報の信頼性確認、状態通知要求等のコマンドには応答性があり、要求された情報が返信される。
通信元から通信先へのコマンドの送信は、図6に関連づけて説明を行った信号処理回路12の動作と同様の手順で実行される。しかし、図7(C)に示すように、通信先がコマンドを受けて通信先から通信元へ返信されるデータについては、通信開始処理は実行されず、8bit分のデータのみが返信される。
具体的には、図7のように時刻t1で通信先がコマンドを受信した後、時刻t2で通信先は受信したコマンドに応じて通信元にデータDATSを送信する。そのため、図7(C)のように、通信先はデータDATS(時刻t2ではビットデータD7)を通信元へ送信するために、図7(B)のように、時刻t2で応答信号ACKSが立ち上がりから立ち下がりのタイミングでデータを扱うように切り替わる。通信元は通信先からデータDATSを受信するために、図7(A)のように要求信号REQSが立ち下がりから立ち上がりのタイミングでデータを扱うように切り替わる。
通信先が通信元へデータDATSを送信する場合、通信元および通信先が共にハイレベルの応答信号ACKSの取りこぼしを防ぐため、応答信号ACKSは15ms以上のハイレベル期間が保持された後、ハイレベルからローレベルに切り替えられる。
秒情報の送受信時は、図7に示すタイムアウト期間を1500ms程度に設定する。
これは、59秒の桁上がりのタイミングを除外し、秒情報のやり取り時に受信処理部121がマイクロコンピュータ122へ応答するタイミングをn(n=0、1、2、…)秒00に設定するためである。
なお、秒情報の返信時は、通信先は通信元にデータDATSの1bit目を送信する際に、n秒00でハイレベルの応答信号ACKSが立ち下がるように同期させる。
さらに、時刻情報等のデータの送受信時は、通信先と通信元と共に、たとえば59秒付近のような時刻情報が変化するタイミングではデータDATSの送受信を行わない。
本実施形態では、通信元あるいは通信先が何らかの理由により応答しないタイムアウトが発生した場合は、通信が停止するのを防ぐため、通信の初期化を行うタイムアウト動作を有する。
本実施形態に係るタイムアウト動作は、1回のタイムアウトが発生したら次回通信再開までに100ms以上のタイムアウト期間を設ける。
次に、通信元に受信処理部121、通信先にマイクロコンピュータ122を対応させ、このタイムアウトの仕様について説明を行う。
(A)通信開始処理時のタイムアウトについて。
通信開始処理時に発生するタイムアウトの仕様について説明する。
図8は、応答信号ACKSがハイレベルからローレベルに切り替えられなかった場合のタイムアウト発生時のタイミングチャートである。
図8(A)は、要求信号REQSを、図8(B)は応答信号ACKSを、図8(C)はデータDATSをそれぞれ示すタイミングチャートである。
図8(A)に示すように、通信先が要求信号REQSの立ち下がりを確認し、図8(B)に示すように、500ms以内に応答信号ACKSがハイレベルからローレベルに切り替えられなかった場合、本通信は通信エラーと判断される。
図9は、要求信号REQSがローレベルからハイレベルに切り替えられなかった場合のタイムアウト発生時のタイミングチャートである。
図9(A)は、要求信号REQSを、図9(B)は応答信号ACKSを、図9(C)はデータDATSをそれぞれ示すタイミングチャートである。
図9(B)に示すように、通信元が応答信号ACKSの立ち下がりを確認し、図9(A)に示すように、500ms以内に要求信号REQSがローレベルからハイレベルに切り替えられなかった場合、本通信は通信エラーと判断される。
図10は、応答信号ACKSがローレベルからハイレベルに切り替えられなかった場合のタイムアウト発生時のタイミングチャートである。
図10(A)は、要求信号REQSを、図10(B)は応答信号ACKSを、図10(C)はデータDATSをそれぞれ示すタイミングチャートである。
図10(A)に示すように、通信先が要求信号REQSの立ち上がりを確認し、500ms以内に応答信号ACKSがローレベルからハイレベルに切り替えられなかった場合、本通信は通信エラーと判断される。
(B)通信開始後のタイムアウトについて。
通信開始後に発生するタイムアウトの仕様について説明する。
図11は、要求信号REQSの立ち下がりの動作に対して、応答信号ACKSがハイレベルからローレベルに切り替わらない場合のタイミングチャートである。
図11(A)は、要求信号REQSを、図11(B)は応答信号ACKSを、図11(C)はデータDATSをそれぞれ示すタイミングチャートである。なお、図11(C)では、一例として、通信元はビットデータD7を通信先に送信している状態を示している。
図11(A)に示すように、要求信号REQSの立ち下がりの動作に対して、図11(B)に示すように、250ms以内に応答信号ACKSがハイレベルからローレベルに切り替えなられなかった場合、本通信は通信エラーと判断される。
図12は、応答信号ACKSの立ち上がりの動作に対して、要求信号REQSがローレベルからハイレベルに切り替わらない場合のタイミングチャートである。
図12(A)は、要求信号REQSを、図12(B)は応答信号ACKSを、図12(C)はデータDATSをそれぞれ示すタイミングチャートである。なお、図12(C)では、一例として、通信元はビットデータD7を通信先に送信している状態を示している。
図12(B)に示すように、応答信号ACKSの立ち上がりの動作に対して、図12(A)に示すように、250ms以内に要求信号REQSがローレベルからハイレベルに切り替えなられなかった場合、本通信は通信エラーと判断される。
図13は、通信先が次のビットデータの通信を行わない場合のタイミングチャートである。
図13(A)は、要求信号REQSを、図13(B)は応答信号ACKSを、図13(C)はデータDATSをそれぞれ示すタイミングチャートである。なお、図13(C)では、一例として、通信元はビットデータD7を通信先に送信している状態を示している。
通信が終了していない状態で、図13(A)に示すように、要求信号REQSのレベル(ローレベルもしくはハイレベル)が250ms程度固定された場合、本通信は通信エラーと判断される。
(C)返答のあるコマンドの送受信時に発生するタイムアウトについて。
返答のあるコマンドの送受信時に発生するタイムアウトの仕様について説明する。
図14は、返答のあるコマンドのやり取り時にタイムアウトが発生した場合のタイミングチャートである。
図14(A)は、要求信号REQSを、図14(B)は応答信号ACKSをそれぞれ示すタイミングチャートである。
図14に示すように、秒情報など、時刻情報関係のコマンドが通信元から通信先へ送信された後、通信先から1500ms以内に応答がない場合は、本通信は通信エラーと判断される。
この場合、秒同期や59秒での桁上がり時の通信エラー、あるいは計時の失敗などを回避するために、本実施形態はタイムアウト期間を1500msと設定している。
また、状態通知要求、時刻情報などの信頼性を有するコマンドの応答の場合は同期をとる必要がないため、本実施形態はタイムアウト期間を250ms程度に設定している。
以下に、本実施形態で使用されているコマンドの一具体例を表1と表2に示す。
Figure 2008151600
Figure 2008151600
以上説明したように、本実施形態によれば、要求信号と応答信号の立ち上がりでデータを送受信する。
そのため、本実施形態によれば、データの送受信をシステムクロックに同期させて行う必要がない。すなわち、異なる低周波数で動作する複数のマイクロコンピュータ等の処理部間でデータの送受信を行う場合でも、処理部の性能に依存せずに高速かつ安定したデータ通信が実行できる。
さらに本実施形態によれば、要求信号、応答信号、およびデータ用の3本の信号線でデータの送受信が実行できる。そのため、通信ポート数を削減できる。
本実施形態では、データの送受信を要求信号と応答信号の立ち下がり時に行うが、データの送受信をこれら信号の立ち上がり時と立ち下がり時の両方を用いることにより、データの通信時間をさらに短縮することが可能である。
また、本実施形態では、一例として2つの処理部間におけるデータの送受信について説明を行ったが、複数の処理部間においても本実施形態に係る信号処理方法を採用することで、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明に係る電波修正時計の一構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係るディスプレイの一構成例である。 受信処理部が受信する標準電波信号の一具体例を示すものである。 長波標準電波の送信データについて説明するための図である。 本実施形態に係る信号処理方法を採用した信号処理回路の一構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る信号処理方法の一例を採用した信号処理回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本実施形態に係る信号処理方法を採用した信号処理回路におけるデータの送受信を説明するためのタイミングチャートである。 応答信号ACKSがハイレベルからローレベルに切り替えられなかった場合のタイムアウト発生時のタイミングチャートである。 要求信号REQSがローレベルからハイレベルに切り替えられなかった場合のタイムアウト発生時のタイミングチャートである。 応答信号ACKSがローレベルからハイレベルに切り替えられなかった場合のタイムアウト発生時のタイミングチャートである。 要求信号の立ち下がりの動作に対して、応答信号がハイレベルからローレベルに切り替わらない場合のタイミングチャートである。 応答信号の立ち上がりの動作に対して、要求信号がローレベルからハイレベルに切り替わらない場合のタイミングチャートである。 通信先が次のビットデータの通信を行わない場合のタイミングチャートである。 返答のあるコマンドのやり取り時にタイムアウトが発生した場合のタイミングチャートである。
符号の説明
10…電波修正時計、11…受信アンテナ、12…信号処理回路、13…ディスプレイ、131…分針、132…時針、133…文字盤、121…受信処理部、122…マイクロコンピュータ、REQS…要求信号、ACKS…応答信号、DATS…データ、REQL…(要求信号用)信号線、ACKL…(応答信号用)信号線、DATL…データ線。

Claims (8)

  1. 第1レベルおよび第2レベルをとる要求信号および応答信号、並びにデータを用いて非同期で通信を行う複数の処理部を有し、
    上記各処理部は、
    上記データの送信を行う場合に、通信データレベルを確定して上記要求信号を上記第1レベルから上記第2レベルに切り替え、通信先からの上記応答信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わると、上記要求信号を上記第2レベルから上記第1レベルに切り替える第1の機能と、
    上記データの受信を行う場合に、通信元からの上記要求信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わると、上記通信元からの上記データを取り込み、上記通信元からの上記要求信号が上記第2レベルから上記第1レベルに切り替わると、上記応答信号を上記第2レベルから上記第1レベルに切り替える第2の機能と、
    のうち少なくとも一方の機能を有する
    信号処理回路。
  2. 上記各処理部は、
    上記要求信号および上記応答信号の確認により通信開始処理を行う
    請求項1記載の信号処理回路。
  3. 上記各処理部は、
    所定の上記データの通信に関しては、上記通信開始処理を行わずに通信を行う
    請求項2記載の信号処理回路。
  4. 上記各処理部は、
    タイミングにより情報が変化する上記データの送受信を行う場合は、当該情報の変化点付近での通信を行わない
    請求項1から3のいずれか一に記載の信号処理回路。
  5. 上記各処理部は、
    上記各処理部間の通信状態に応じてタイムアウト期間が異なる
    請求項1から4のいずれか一に記載の信号処理回路。
  6. 第1レベルおよび第2レベルをとる要求信号および応答信号、並びにデータを用いて非同期で通信を行う第1および第2の処理部を含む信号処理回路と、
    時刻情報を受信する受信アンテナと、
    時刻を報知する報知部と、を有し、
    上記第1の処理部は、
    上記受信アンテナにて取得した上記時刻情報を処理し、上記時刻情報を含む上記データを上記第2の処理部へ送信する場合に、通信データレベルを確定して上記要求信号を上記第1レベルから上記第2レベルに切り替え、上記第2の処理部からの上記応答信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わると、上記要求信号を上記第2レベルから上記第1レベルに切り替え、
    上記第2の処理部は、
    上記データを上記第1の処理部から受信を行う場合に、上記第1の処理部からの上記要求信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わると、上記第1の処理部からの上記データを取り込み、上記第1の処理部からの上記要求信号が上記第2レベルから上記第1レベルに切り替わると、上記応答信号を上記第2レベルから上記第1レベルに切り替え、取り込んだ上記データに応じて上記時刻を報知するように上記報知部を制御する
    電波修正時計。
  7. 上記各処理部は、
    通信すべき上記データが受信した上記時刻情報に関する情報の場合は、上記通信開始処理を行わずに通信を行う
    請求項6記載の電波修正時計。
  8. 複数の処理部間で第1レベルおよび第2レベルをとる要求信号および応答信号、並びにデータを用いて非同期で通信を行う信号処理方法であって、
    通信元が通信データレベルを確定して上記要求信号を上記第1レベルから上記第2レベルに切り替える第1ステップと、
    通信先が、上記要求信号が上記第1レベルから上記第2レベルに切り替わるタイミングを確認し、通信元から上記データを受信して上記応答信号を上記第1レベルから第2レベルに切り替える第2ステップと、
    上記通信元が、上記応答信号が第2レベルであることを確認して上記要求信号を第2レベルから第1レベルに切り替える第3ステップと、
    上記通信先が、上記要求信号が第1レベルであることを確認して上記応答信号を第2レベルから第1レベルに切り替える第4ステップと、を有する
    信号処理方法。
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