JP2008128877A - 電波時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タイムコードを自動受信するか否かの設定が簡単で、且つ、タイムコードを適正に受信できない環境下での受信動作による電力の浪費を抑制すること。
【解決手段】 受信回路109はアンテナ108を介してタイムコードを受信し出力し、制御回路103は計時している時刻を前記タイムコードに対応する時刻に修正する。竜頭が時刻修正位置に操作されると、入力回路110がこれを表す操作信号を出力する。制御回路103は前記操作信号に応答して受信回路109の受信動作をオフに制御する。このとき、前記竜頭を操作することにより、手動によって時刻修正が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線によって受信したタイムコードに基づいて時刻を修正する電波時計に関する。
従来から、現在時刻を表すタイムコードを含む標準電波信号を無線によって受信し、電波時計内部の時刻を修正する電波時計が利用されている。電波時計に誤差が生じた場合でも、受信したタイムコードに基づいて時刻修正することにより、正確な時刻に修正して表示することが可能である。
ところで、電波時計は標準電波信号を受信するための受信手段を備えており、前記受信手段は大きな電力を消耗するため、前記受信手段の消費電力を低減することによって省電力化を図った電波時計が開発されている。
例えば、特許文献1には、発電状態に応じてタイムコードの自動受信頻度を減少させることによって節電時の自動受信回数を少なくし、受信動作を電源の情況に応じて変更するようにした電波時計が開示されている。
また、特許文献2には、受信情況に応じてタイムコードの自動受信頻度を減少させるようにした電波時計が開示されている。
前記各特許文献記載の発明においては省電力化を図ることが可能であるが、タイムコードを自動受信するタイミングの設定が煩雑であり又、標準電波信号を正常に受信できない環境下でも、受信動作を所定回数繰り返すため、大きな電力が無駄に消費されるという問題がある。
特開2002−139586号公報(段落〔0014〕〜〔0017〕、図1) 特開2004−3927号公報(段落〔0034〕〜〔0057〕、図1〜図4)
本発明は、タイムコードを自動受信するか否かの設定が簡単で、且つ、タイムコードを適正に受信できない環境下での受信動作による電力の浪費を抑制することを課題としている。
本発明によれば、現在時刻を表すタイムコードを無線で受信し出力する受信手段と、時刻を計時する計時手段と、前記計時手段の計時時刻を表示する表示手段と、前記計時手段が計時している時刻を、前記受信手段によって受信したタイムコードに対応する時刻に修正する時刻修正手段と、所定の時刻修正位置において時刻修正操作が可能な操作手段と、前記操作手段が前記時刻修正位置に位置するときに前記受信手段の受信動作をオフに制御する制御手段とを備えて成ることを特徴とする電波時計が提供される。
受信手段は現在時刻を表すタイムコードを無線で受信し出力する。時刻修正手段は計時手段が計時している時刻を、前記受信手段によって受信したタイムコードに対応する時刻に修正する。制御手段は操作手段が時刻修正位置へ操作されたときに前記受信手段の受信動作をオフに制御する。
ここで、前記制御手段は、前記操作手段が所定操作されて前記時刻修正位置以外の位置に位置するときに前記受信手段の受信動作をオンに制御するように構成してもよい。
また、前記受信手段の受信動作をオンさせるための受信動作オン操作手段を有し、前記制御手段は、前記受信動作オン操作手段が操作されたときに前記受信手段の受信動作をオンに制御するように構成してもよい。
また、前記操作手段は竜頭を有し、前記制御手段は、前記竜頭が前記時刻修正位置に位置するときに前記受信手段の受信動作をオフに制御するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記竜頭が所定操作されて前記時刻修正位置以外の位置に位置するときに前記受信手段の受信動作をオンに制御するように構成してもよい。
本発明によれば、タイムコードを自動受信するか否かの設定が簡単で、且つ、タイムコードを適正に受信できない環境下での受信動作による電力の浪費を抑制することが可能になる。
また、タイムコードの受信環境に応じて、受信動作のオン、オフ切り換えを行うことが可能になる。
また、受信動作のオン、オフ切り換えを意識することなく、電波時計の通常使用の流れに沿った操作を行うことにより、受信動作のオン、オフ切換を容易に行うことができ、違和感のない操作を行うことが可能になる。
図1は、本発明の実施の形態に係る電波時計のブロック図で、第1〜第3の実施の形態に共通するブロック図である。
図1において、電波時計は、所定周波数の信号を出力する発振回路101、発振回路101からの信号を分周して計時動作の基準となる時間信号を出力する分周回路102、前記時間信号に基づく計時動作を行って時刻表時用制御信号の出力処理や電波時計の各構成要素の制御処理あるいは後述する処理等を行う制御回路103、制御回路103からの制御信号に応答してモータ駆信号を出力するモータドライバ回路104、前記モータ駆動信号によって回転駆動されるモータ105、モータ105の回転を伝達する輪列106、輪列106によって回転駆動される時刻針(時針や分針等)を有する表示部107、タイムコードを含む標準電波信号を無線によって受信するアンテナ108、アンテナ108によって受信した標準電波信号に含まれるタイムコードを出力する受信回路109、竜頭(図示せず)の操作に応じた操作信号を入力する入力回路110を備えている。
ここで、制御回路103は、時間信号を計数することによって現在時刻を計時しており、計時手段を構成している。また、制御回路103は計時している現在時刻を、受信したタイムコードに対応する時刻に修正する時刻修正手段、入力回路110からの所定の操作信号に応答して受信回路109の受信動作をオフに制御する制御手段を構成している。アンテナ108及び受信回路109はタイムコードを無線によって受信する受信手段を構成している。また、表示部107は表示手段を構成し、入力回路110は後述する竜頭とともに操作手段を構成している。
図2は、本発明の第1の実施の形態の処理を示すフローチャートであり、主として、制御回路103の処理を示している。
また、図3は、本発明の第1の実施の形態の動作を説明するための外観図である。電波時計は、時針301、分針302及び秒針303から成る時刻針と、竜頭304を備えている。竜頭304は矢印B方向に1段だけ引き操作可能に構成されている。図2の入力回路110は、竜頭304の状態を検出して、その状態に応じた操作信号を出力する。竜頭304は入力回路110とともに操作手段を構成している。
以下、図1〜図3を用いて、本発明の第1の実施の形態の動作を説明する。
電波時計は、分周回路102からの時計信号に基づく計時動作を行う通常モードでは制御回路103が分周回路102からの時計信号を計数することによって計時動作を行い、前記計時時刻に対応する制御信号をモータドライバ回路104に出力する。モータドライバ回路104は、前記制御信号に対応する駆動信号によってモータ105を回転駆動する。モータ105は輪列106を介して表示部107の時刻針を回転駆動し、表示部107に現在時刻のアナログ表示を行う。
標準電波信号に含まれるタイムコードを受信して時刻修正を行う時刻修正モーでは、制御回路103は、受信回路109の電源をオンにすることによって受信回路109に標準電波信号の受信動作を行わせる。受信回路109は、アンテナ108によって受信した標準電波信号に含まれるタイムコードを制御回路103に出力する。
制御回路103は、自己の計時時刻を前記タイムコードに対応する正確な現在時刻に修正すると共に、前記正確な現在時刻に対応する制御信号をモータドライバ回路104に出力する。モータドライバ回路104は、前記制御信号に対応する駆動信号によってモータ105を回転駆動し、モータ105は輪列106を介して表示部107の時刻針を回転駆動し、表示部107に前記タイムコードに対応する正確な現在時刻のアナログ表示を行う。
次に、標準電波信号を受信するか否かの切り換え操作について説明する。
入力回路110は、竜頭304の状態に応じた操作信号を出力する。制御回路103は、入力回路110からの操作信号に基づいて、図3の矢印Aで示すように、竜頭304が収納位置(状態「0」)から1段引き操作した位置(状態「1」)にされた後に再び収納位置(状態「0」)への戻し操作(受信オンモード操作)が行われたか否かを判断する(ステップS301)。
処理ステップS301において、制御回路103は、前記操作信号に基づいて前記受信オンモード操作が行われたと判断した場合、定期的な自動受信をオンする受信オンモードに設定し(ステップS302)、受信回路109に電源供給することによって受信回路109の受信動作をオンにして強制的に標準電波信号の受信を行い、時刻修正を行う(ステップS303)。
処理ステップS301において、制御回路103は、前記受信オンモード操作が行われていないと判断した場合、図3の矢印Bに示すように、竜頭304が収納位置(状態「0」)から1段引きした位置(状態「1」)に留まる1段引き操作(受信オフモード操作)が行われたか否かを判断する(ステップS304)。即ち、制御回路103は、竜頭304が手動操作によって時刻修正が可能な1段引きした位置に位置するように操作されたか否かを判断する。
処理ステップS304において、制御回路103は、前記操作信号に基づいて、前記受信オフモード操作が行われたと判断した場合、以降の自動受信動作をオフする受信オフモードに設定する(ステップS305)。この状態で、竜頭304を回転操作することにより、手動操作によって時刻修正を行うことができる。
処理ステップS304において、制御回路103は、前記操作信号に基づいて、前記受信オフモード操作が行われていないと判断した場合には処理を終了する。
以上のように、本第1の実施の形態によれば、竜頭304を手動による時刻修正位置にしたとき、自動受信動作をオフにするようにしている。この状態で、竜頭304を回転操作することにより、手動操作によって時刻修正を行うことができる。
このようにして、使用者は受信動作をオフにすることを意識することなく、時計を通常使用する流れの中で受信動作をオフにすることが可能になるため、タイムコードを自動受信するか否かの設定が簡単で、且つ、タイムコードを適正に受信できない環境下での受信動作による電力の浪費を抑制することが可能になる。
また、使用者は、タイムコードが受信できる環境下にいるか否かに応じて、受信動作のオン、オフ切り換えを容易に行うことが可能になる。
また、受信動作のオン、オフ切り換えを意識することなく、電波時計の通常使用の流れに沿った操作を行うことにより、受信動作のオン、オフ切換を行うことができ、違和感のない操作を行うことが可能になる。
図4は、本発明の第2の実施の形態の処理を示すフローチャートであり、主として、制御回路103の処理を示している。
また、図5は、本発明の第2の実施の形態の動作を説明するための外観図であり、図3と同一部分には同一符号を付している。
以下、図1、図4、図5を用いて、本発明の第2の実施の形態の動作を説明する。尚、動作は、主として前記第1の実施の形態と相違する部分について説明する。
標準電波信号を受信するか否かの切り換え操作について説明すると、先ず、入力回路110は、竜頭304の状態に応じた操作信号を出力する。制御回路103は、入力回路110からの操作信号に基づいて、図5の矢印Cで示すように、竜頭304が収納位置(状態「0」)から1段引きした位置(状態「1」)に操作された後に再び収納位置(状態「0」)への戻し操作(受信オンモード操作)が行われたか否かを判断する(ステップS401)。
処理ステップS401において、制御回路103は、前記操作信号に基づいて、前記受信オンモード操作が行われたと判断した場合、定期的な自動受信をオンする受信オンモードに設定し(ステップS402)、受信回路109に電源供給することによって受信回路109の受信動作をオンにして強制的に標準電波信号の受信を行い、時刻修正を行う(ステップS403)。
一方、処理ステップS401において、制御回路103は、前記受信オンモード操作が行われていないと判断した場合、図3の矢印Dに示すように、竜頭304が収納位置(状態「0」)から2段引きした位置(状態「2」)に留まる2段引き操作(受信オフモード操作)が行われたか否かを判断する(ステップS404)。即ち、制御回路103は、竜頭304が手動操作によって時刻修正が可能な2段引きした位置に移動操作されたか否かを判断する。
処理ステップS404において、制御回路103は、前記操作信号に基づいて、前記受信オフモード操作が行われたと判断した場合、以降の自動受信動作をオフする受信オフモードに設定する(ステップS405)。受信オフモード操作位置では、竜頭304を回転操作することによって、手動による時刻修正操作が行われる。尚、1段引き操作した位置は、例えばカレンダ(曜日や日付)の修正位置である。
処理ステップS404において、制御回路103は、前記操作信号に基づいて、前記受信オフモード操作が行われていないと判断した場合には処理を終了する。
以上のように、本第2の実施の形態によれば前記第1の実施の形態と同様に、受信動作をオフにすることを意識することなく、時計を通常使用する状態で受信動作をオフにすることが可能になるため、タイムコードを自動受信するか否かの設定が簡単で、且つ、タイムコードを適正に受信できない環境下での受信動作による電力の浪費を抑制することが可能になる等の効果を奏する。
図6は、本発明の第3の実施の形態の処理を示すフローチャートであり、主として、制御回路103の処理を示している。
また、図7は、本発明の第3の実施の形態の動作を説明するための外観図であり、図3と同一部分には同一符号を付している。
以下、図1、図6、図7を用いて、本発明の第3の実施の形態の動作を説明する。尚、動作は、主として前記第1、第2の実施の形態と相違する部分について説明する。
標準電波信号を受信するか否かの切り換え操作について説明すると、先ず、入力回路110は、竜頭304の状態に応じた操作信号を出力する。制御回路103は、入力回路110からの操作信号に基づいて、図7の矢印Eで示すように、竜頭304が収納位置(状態「0」)から1段押し込まれた位置に操作(受信オンモード操作)されたか否かを判断する(ステップS601)。
処理ステップS601において、制御回路103は、前記操作信号に基づいて、前記受信オンモード操作が行われたと判断した場合、定期的な自動受信をオンする受信オンモードに設定し(ステップS602)、受信回路109に電源供給することによって受信回路109の受信動作をオンにして強制的に標準電波信号の受信を行い、時刻修正を行う(ステップS603)。
処理ステップS601において、制御回路103は、前記受信オンモード操作が行われていないと判断した場合、図7の矢印Fに示すように、竜頭304が収納位置(状態「0」)から1段引きした位置(状態「1」)に留まる1段引き操作(受信オフモード操作)が行われたか否かを判断する(ステップS604)。即ち、制御回路103は、竜頭304が手動操作によって時刻修正が可能な1段引きした位置に位置するように操作されたか否かを判断する。
処理ステップS604において、制御回路103は、前記操作信号に基づいて、前記受信オフモード操作が行われたと判断した場合、以降の自動受信動作をオフする受信オフモードに設定する(ステップS605)。受信オフモード操作位置では、竜頭304を回転操作することによって、手動による時刻修正操作が行われる。
処理ステップS604において、制御回路103は、前記操作信号に基づいて、前記受信オフモード操作が行われていないと判断した場合には処理を終了する。
以上のように、本第3の実施の形態によれば前記第1の実施の形態と同様に、受信動作をオフにすることを意識することなく、時計を通常使用する状態で受信動作をオフにすることが可能になるため、タイムコードを自動受信するか否かの設定が簡単で、且つ、タイムコードを適正に受信できない環境下での受信動作による電力の浪費を抑制することが可能になる等の効果を奏する。
図8は、本発明の第4の実施の形態に係る電波時計のブロック図である。
図8において、電波時計は、所定周波数の信号を出力する発振回路201、発振回路201からの信号を分周して計時動作の基準となる時間信号を出力する分周回路202、前記時間信号に基づく計時動作を行って時刻表時用の制御信号の出力処理や電波時計の各構成要素の制御処理あるいは後述する処理等を行う制御回路203、制御回路203からの制御信号に応答してモータ駆信号を出力するモータドライバ回路204、前記モータ駆動信号によって回転駆動されるモータ205、モータ205の回転を伝達する輪列206、輪列206によって回転駆動される時刻針(時針や分針等)を有する表示部207、タイムコードを含む標準電波信号を無線によって受信するアンテナ208、アンテナ208によって受信した標準電波信号に含まれるタイムコードを出力する受信回路209、竜頭(図示せず)の操作に応じた操作信号を入力する入力回路210、操作ボタン(図示せず)の操作に応じた操作信号を入力する入力回路211を備えている。
ここで、制御回路203は、時間信号を計数することによって現在時刻を計時しており、計時手段を構成している。また、制御回路203は計時している現在時刻を、受信したタイムコードに対応する時刻に修正する時刻修正手段、入力回路210からの所定の操作信号に応答して受信回路209の受信動作をオフに制御する制御手段を構成している。アンテナ208及び受信回路209はタイムコードを無線によって受信する受信手段を構成している。表示部207は表示手段を構成し、入力回路210は後述する竜頭とともに操作手段を構成している。また、入力回路211は後述する操作ボタンとともに受信動作オン操作手段を構成している。
図9は、本発明の第4の実施の形態の処理を示すフローチャートであり、主として、制御回路203の処理を示している。
また、図10は、本発明の第4の実施の形態の動作を説明するための外観図である。電波時計は、時針301、分針302及び秒針303から成る時刻針と、竜頭304、操作ボタン305を備えている。竜頭304は矢印H方向に1段だけ引き操作可能に構成されている。
図8の入力回路210は、竜頭304の状態を検出して、その状態に応じた操作信号を出力する。竜頭304は入力回路210とともに操作手段を構成している。
また、操作ボタン305は矢印G方向に操作可能に構成されている。図8の入力回路211は、操作ボタン305の状態を検出して、その状態に応じた操作信号を出力する。操作ボタン305は入力回路211とともに受信動作オン操作手段を構成している。
以下、図8〜図10を用いて、本発明の第4の実施の形態の動作を説明する。
電波時計は、分周回路202からの時計信号に基づく計時動作を行う通常モードでは制御回路203が分周回路202からの時計信号を計数することによって計時動作を行い、前記計時動作に対応する制御信号をモータドライバ回路204に出力する。モータドライバ回路204は、前記制御信号に対応する駆動信号によってモータ205を回転駆動する。モータ205は輪列206を介して表示部207の時刻針を回転駆動し、表示部207に現在時刻のアナログ表示を行う。
標準電波信号に含まれるタイムコードを受信して時刻修正を行う時刻修正モーでは、制御回路203は、受信回路209の電源をオンにすることによって受信回路209に標準電波信号の受信動作を行わせる。受信回路209は、アンテナ208によって受信した標準電波信号に含まれるタイムコードを制御回路203に出力する。
制御回路203は、自己の計時時刻を前記タイムコードに対応する正確な現在時刻に修正すると共に、前記正確な現在時刻に対応する制御信号をモータドライバ回路204に出力する。モータドライバ回路204は、前記制御信号に対応する駆動信号によってモータ205を回転駆動し、モータ205は輪列206を介して表示部207の時刻針を回転駆動し、表示部207に前記タイムコードに対応する正確な現在時刻のアナログ表示を行う。
次に、標準電波信号を受信するか否かの切り換え操作について説明する。
入力回路210、211は、竜頭304、操作ボタン305の状態に応じた操作信号を出力する。
制御回路203は、入力回路211からの操作信号に基づいて、図10の矢印Gで示すように、操作ボタン305が操作(受信オンモード操作)されたか否かを判断する(ステップS501)。
処理ステップS501において、制御回路203は、前記操作信号に基づいて、前記受信オンモード操作が行われたと判断した場合、OLE_LINK2定期的な自動受信動作をオンする受信オンモードに設定OLE_LINK2し(ステップS502)、受信回路209に電源供給することによって受信回路209の受信動作をオンにして強制的に標準電波信号の受信を行い、時刻修正を行う(ステップS503)。
処理ステップS501において、制御回路203は、操作ボタン305の操作が行われていないと判断した場合、図10の矢印Hに示すように、竜頭304が収納位置(状態「0」)から1段引きした位置(状態「1」)に留まる1段引き操作(受信オフモード操作)が行われたか否かを判断する(ステップS504)。即ち、制御回路203は、竜頭304が手動操作によって時刻修正が可能な1段引きした位置に位置するように操作されたか否かを判断する。
処理ステップS504において、制御回路203は、前記操作信号に基づいて、前記受信オフモード操作が行われたと判断した場合、以降の自動受信動作をオフする受信オフモードに設定する(ステップS505)。受信オフモード操作位置では、竜頭304を回転操作することによって、手動による時刻修正操作が行われる。
処理ステップS504において、制御回路203は、前記操作信号に基づいて、前記受信オフモード操作が行われていないと判断した場合には処理を終了する。
以上のように、本第4の実施の形態によれば、操作ボタン305を操作したときに標準電波信号の受信による時刻修正を行い、竜頭304を手動による時刻修正位置に位置させたとき、自動受信動作をオフにするようにしている。
したがって、受信動作をオフにすることを意識することなく、時計を通常使用する状態で受信動作をオフにすることが可能になるため、タイムコードを自動受信するか否かの設定が簡単で、且つ、タイムコードを適正に受信できない環境下での受信動作による電力の浪費を抑制することが可能になる。
また、使用者は、操作ボタン305の操作によって強制的にOLE_LINK1標準電波信号の受信による時刻修正を行OLE_LINK1うように構成しているため、タイムコードが受信できる環境下にいるか否かに応じて、受信動作のオン、オフ切り換えを容易に行うことが可能になる。
図11は、本発明の第5の実施の形態に係る電波時計のブロック図で、図1と同一部分には同一符号を付している。前記第1〜第4の実施の形態はアナログ表示型電波時計の例であるが、本第5の実施の形態はデジタル表示型電波時計の例である。
図11において、電波時計は、所定周波数の信号を出力する発振回路101、発振回路101からの信号を分周して計時動作の基準となる時間信号を出力する分周回路102、前記時間信号に基づく計時動作を行って時刻表時用の制御信号の出力処理や電波時計の各構成要素の制御処理あるいは後述する処理等を行う制御回路103、制御回路103からの制御信号に応答して表示部702を駆動するLCDドライバ回路701、LCDドライバ回路701によって駆動され現在時刻等を表示する液晶表示部(LCD)702、操作ボタン(図示せず)の操作に応じた操作信号を入力する入力回路703を備えている。
ここで、制御回路103は、時間信号を計数することによって現在時刻を計時しており、計時手段を構成している。また、制御回路103は計時している現在時刻を、受信したタイムコードに対応する時刻に修正する時刻修正手段、入力回路703からの所定の操作信号に応答して受信回路109の受信動作をオフに制御する制御手段を構成している。アンテナ108及び受信回路109はタイムコードを無線によって受信する受信手段を構成している。また、表示部702は表示手段を構成し、入力回路703は前記操作ボタンとともに操作手段を構成している。
制御回路103は、入力回路703からの操作信号に基づいて、前記操作ボタンが所定操作されて手動による時刻修正状態と判断したときに以降の自動受信動作をオフする受信オフモードに設定する。
また、前記操作ボタンが所定操作されて受信回路109の受信動作を強制的にオンに制御して、標準電波信号の受信による時刻修正状態と判断したときに定期的な自動受信動作をオンする受信オンモードに設定する。
以上のように、本第5の実施の形態によれば、受信動作をオフにすることを意識することなく、時計を通常使用する状態で受信動作をオフにすることが可能になるため、タイムコードを自動受信するか否かの設定が簡単で、且つ、タイムコードを適正に受信できない環境下での受信動作による電力の浪費を抑制することが可能になる等の効果を奏する。また、使用者は、タイムコードが受信できる環境下にいるか否かに応じて、受信動作のオン、オフ切り換えを容易に行うことが可能になる。
日本国のみならず米国等、時刻修正用の標準電波信号を使用している国において利用される電波時計にも適用可能である。
本発明の第1から第3実施の形態に共通する電波時計のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の動作を説明するための外観図である。 本発明の第2の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の動作を説明するための外観図である。 本発明の第3の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の動作を説明するための外観図である。 本発明の第4の形態に係る電波時計のブロック図である。 本発明の第4の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態の動作を説明するための外観図である。 本発明の第5の形態に係る電波時計のブロック図である。
符号の説明
101、201・・・発振回路
102、202・・・分周回路
103、203・・・計時手段、時刻修正手段、制御手段を構成する制御回路
104、204・・・モータドライバ回路
105、205・・・モータ
106、206・・・輪列
107、207・・・表示手段を構成する表示部
108、208・・・受信手段を構成するアンテナ
109、209・・・受信手段を構成する受信回路
110、210・・・操作手段を構成する入力回路
211・・・受信動作オン操作手段を構成する入力回路
301・・・時刻針を構成する時針
302・・・時刻針を構成する分針
303・・・時刻針を構成する秒針
304・・・操作手段を構成する竜頭
305・・・受信動作オン操作手段を構成する操作ボタン
701・・・LCDドライバ回路
702・・・表示手段を構成する液晶表示部
703・・・操作手段を構成する入力回路

Claims (5)

  1. 現在時刻を表すタイムコードを無線で受信し出力する受信手段と、時刻を計時する計時手段と、前記計時手段の計時時刻を表示する表示手段と、前記計時手段が計時している時刻を、前記受信手段によって受信したタイムコードに対応する時刻に修正する時刻修正手段と、所定の時刻修正位置において時刻修正操作が可能な操作手段と、前記操作手段が前記時刻修正位置に位置するときに前記受信手段の受信動作をオフに制御する制御手段とを備えて成ることを特徴とする電波時計。
  2. 前記制御手段は、前記操作手段が所定操作されて前記時刻修正位置以外の位置に位置するときに前記受信手段の受信動作をオンに制御することを特徴とする請求項1記載の電波時計。
  3. 前記受信手段の受信動作をオンさせるための受信動作オン操作手段を有し、前記制御手段は、前記受信動作オン操作手段が操作されたときに前記受信手段の受信動作をオンに制御することを特徴とする請求項1記載の電波時計。
  4. 前記操作手段は竜頭を有し、前記制御手段は、前記竜頭が前記時刻修正位置に位置するときに前記受信手段の受信動作をオフに制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の電波時計。
  5. 前記制御手段は、前記竜頭が所定操作されて前記時刻修正位置以外の位置に位置するときに前記受信手段の受信動作をオンに制御することを特徴とする請求項4記載の電波時計。
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