JP2008150202A - ガバナテンショナスイッチシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ガバナロープに対して下方へ張力を付与するガバナテンショナが上昇しても下降しても、ガバナテンショナの上下方向変位を確実に検出することができるガバナテンショナスイッチシステムを提供する。
【解決手段】ガバナテンショナスイッチシステムは、ガイドレール1側に設けられた検出用のスイッチ6と、ガバナテンショナ2側のテンショナシーブ4に設けられスイッチ6を作動させる検出当て板7とを備えている。このうちガバナテンショナ2は、ガバナロープ5に対し、テンショナシーブ4を介して下方へ張力を付与するものである。地震時にガバナロープ5が上方へ引っ張られると、ガバナテンショナ2が上昇し、これに伴なって検出当て板7が上昇位置をとってスイッチ6を作動させる。ガバナロープ5破断時には、ガバナテンショナ2が降下し、これに伴なって検出当て板7が下降位置をとってスイッチ6を作動させる。
【選択図】図1
【解決手段】ガバナテンショナスイッチシステムは、ガイドレール1側に設けられた検出用のスイッチ6と、ガバナテンショナ2側のテンショナシーブ4に設けられスイッチ6を作動させる検出当て板7とを備えている。このうちガバナテンショナ2は、ガバナロープ5に対し、テンショナシーブ4を介して下方へ張力を付与するものである。地震時にガバナロープ5が上方へ引っ張られると、ガバナテンショナ2が上昇し、これに伴なって検出当て板7が上昇位置をとってスイッチ6を作動させる。ガバナロープ5破断時には、ガバナテンショナ2が降下し、これに伴なって検出当て板7が下降位置をとってスイッチ6を作動させる。
【選択図】図1
Description
本発明はエレベータ用調整機に設置されるガバナテンショナスイッチシステムに関する。
図9(a)(b)により、従来のガバナテンショナスイッチシステムについて述べる。図9(a)(b)に示すように、エレベータ用調整機はガイドレール1近傍に設置され、テンショナシーブ4を介してガバナロープ5に対して下方へ向う張力を付与するガバナテンショナ2を有している。
そしてガイドレール1からガバナテンショナ2側に支持板8が延び、この支持板8によってスイッチ6が支持されている。またガバナテンショナ2には、スイッチ6を作動させる検出当て板7が設けられている。
これらスイッチ6と、検出当て板7とによってガバナテンショナスイッチシステムが構成される。
なお、図9(a)はガバナテンショナスイッチシステムの側面図であり、図9(b)はガバナテンショナスイッチシステムの平面図である。
図9(a)(b)において、ガバナロープ5が伸びたり、あるいは切断された際、ガバナテンショナ2が下方へ下がってきて検出当て板7がスイッチ6を切るようになっている。
従来のガバナテンショナスイッチシステムにおいては、ガバナロープ5が伸びきった場合、もしくはガバナロープ5が切断された時に、ガバナテンショナ2が下方へ下がってきてスイッチ6を作動させて検出を行っていた。しかしながら、地震時などでガバナロープ5が、かごもしくは昇降路内構造物に引っかかるなどして、ガバナテンショナ2が通常位置から上部へ引き上げられた際には、スイッチ6は全く作用せず、何も考慮されていなかった。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、ガバナテンショナが通常位置から下方へ下がった際だけでなく、通常位置から上方へ引き上げられた際に関しても、スイッチが検出できるようなガバナテンショナスイッチシステムを提案することを目的とする。
本発明は、ガイドレール近傍に設けられ、ガバナロープに対してテンショナシーブを介して下方へ張力を付与するガバナテンショナの変位を検出するガバナテンショナスイッチシステムにおいて、ガイドレール側およびガバナテンショナ側のうちの一方に設けられたスイッチと、ガバナテンショナの上昇時にスイッチに対して上昇位置に移動可能であり、かつガバナテンショナの下降時にスイッチに対して下降位置に移動可能である検出体とを備え、ガバナテンショナの上昇時に検出体は通常位置からスイッチに対して上昇位置まで移動してスイッチを作動させ、ガバナテンショナの下降時に検出体は通常位置からスイッチに対して下降位置まで移動してスイッチを作動させることを特徴とするガバナテンショナスイッチシステムである。
本発明は、スイッチはガイドレール側およびガバナテンショナ側のうち一方に設けられ、検出体はガイドレール側およびガバナテンショナ側のうちの他方に設けられるとともに、垂直方向に延びスイッチを作動させる検出当て板からなることを特徴とするガバナテンショナスイッチシステムである。
本発明は、検出当て板のスイッチ側表面下方にスイッチを作動させる段差を設け、検出当て板の通常位置から上昇位置までの距離を検出当て板の通常位置から下降位置までの距離より短くしたことを特徴とするガバナテンショナスイッチシステムである。
本発明は、検出当て板のスイッチ側表面にスイッチを作動させる調整用プレートを設け、検出当て板の通常位置から上昇位置までの距離と検出当て板の通常位置から下降位置までの距離を可変としたことを特徴とするガバナテンショナスイッチシステムである。
本発明は、スイッチはガイドレール側およびガバナテンショナ側のうち一方に設けられ、ガイドレール側とガバナテンショナ側との間はリンク機構により連結され、検出体はリンク機構に設けられ、スイッチを作動させるカム体からなることを特徴とするガバナテンショナスイッチシステムである。
本発明は、ガイドレール側およびガバナテンショナ側のうち一方にスイッチと、このスイッチを作動させるカム体とを設け、ガイドレール側およびガバナテンショナ側のうち他方に、カム体側まで延びこのカム体を作動させる作動体を設けたことを特徴とするガバナテンショナスイッチシステムである。
本発明は、スイッチはガイドレール側およびガバナテンショナのうちの一方に設けられ、検出当て板はガイドレール側およびガバナテンショナのうち他方に設けられていることを特徴とするガバナテンショナスイッチシステムである。
本発明は、スイッチはガイドレール側およびテンショナシーブのうちの一方に設けられ、検出当て板はガイドレール側およびテンショナシーブのうち他方に設けられていることを特徴とするガバナテンショナスイッチシステムである。
以上説明したように、本発明によれば、ガバナテンショナが上昇した場合、あるいは下降した場合、いずれの場合もガバナテンショナの垂直方向変位を検出することができる。とりわけ地震時などに、ガバナロープが乗りかご、または昇降路内構造物に引っ掛かって、ガバナテンショナが上方に移動した場合でも、ガバナテンショナの上昇変位を確実に検出することができる。
第1の実施の形態
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1および図2(a)(b)(c)は、本発明によるガバナテンショナスイッチシステムの第1の実施の形態を示す図である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1および図2(a)(b)(c)は、本発明によるガバナテンショナスイッチシステムの第1の実施の形態を示す図である。
図1および図2に示すように、ガイドレール1近傍にガバナロープ5に対して下方へ張力を付与するテンショナシーブ4が設けられ、このテンショナシーブ4には下方へ重力をかけるガバナテンショナ2が取付けられている。
また、ガイドレール1の下端部には、バッファ台3が設置されている。ここで、ガイドレール1およびバッファ台3はガイドレール1側となり、テンショナシーブ4およびガバナテンショナ2はガバナテンショナ2側となる。
またガイドレール1側には、保持板1aが取付けられるとともに、この保持板1aにガバナテンショナ2の上下方向変位を検出するスイッチ6が取付けられており、さらにテンショナシーブ4にはスイッチ6を作動させる検出当て板(検出体)7が設置されている。
検出当て板7はガバナテンショナ2の上昇時にスイッチ6に対して通常位置から上昇位置まで移動する。そして検出当て板7はガバナテンショナ2の下降時にスイッチ6に対して通常位置から下降位置まで移動する。
すなわち、検出当て板7は垂直方向に延びて構成され、ガバナテンショナ2の上昇時に上昇位置まで移動してスイッチ6を作動させ、ガバナテンショナ2の下降時にスイッチ6に対して通常位置から下降位置まで移動してスイッチ6を作動させる。
このような構成からなるスイッチ6と、検出当て板7とによって本発明によるガバナテンショナスイッチシステムが構成される。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、通常運転時は、検出当て板7はスイッチ6に対して通常位置7Aにある(図2(a))。
次にガバナロープ5が何らかの原因により伸びるか、もしくは切断される。このときガバナテンショナ2が下方へ下がる(図2(b))。
更にガバナテンショナ2が下方へ下がって、検出当て板7はスイッチ6に対して下降位置7Bにくる。このとき検出当て板7によってスイッチ6が作動し、ガバナテンショナ2の下降変位が検出される(図2(c))。
他方、地震時などによりガバナロープ5が、乗りかごまたは昇降路内構造物に引っ掛かると、ガバナテンショナ2が上方へ引き上げられることがある。この場合はガバナテンショナ2が上昇し、検出当て板7はスイッチ6に対して上昇位置7Cにくる。このとき検出当て板7によってスイッチ6が作動し、ガバナテンショナ2の上昇位置が検出される。(図2(c))
従来の構造は、ガバナロープ5が伸びきった際もしくはガバナロープ5が切断された際にガバナテンショナ2が下降したときのみガバナテンショナ2の変位を検出するものである。
従来の構造は、ガバナロープ5が伸びきった際もしくはガバナロープ5が切断された際にガバナテンショナ2が下降したときのみガバナテンショナ2の変位を検出するものである。
これに対して本発明によれば、ガバナテンショナ2が上昇した場合、あるいは下降した場合、どちらへ移動した場合にもガバナテンショナ2の変位の検出が可能となる。このため地震時などにより、ガバナロープ5が乗りかご、または昇降路内構造物などに引っ掛かり、ガバナテンショナ2が上部へ引き上げられた際にも、ガバナテンショナ2の変位の検出が可能となる。
第2の実施の形態
次に図3により、本発明の第2の実施の形態について説明する。
次に図3により、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図3に示す第2の実施の形態は、テンショナシーブ4に取付けられた検出当て板7の構造が異なるのみであり、他は図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と略同一である。
図3において、図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
図3に示すように、ガイドレール1側には保持板1aが取付けられるとともに、この保持板1aにスイッチ6が設置され、ガバナテンショナ2とテンショナシーブ4とからなるガバナテンショナ側のテンショナシーブ4には検出当て板7が設置されている。この検出当て板7のスイッチ6側の表面のうち、下方部分にスイッチ6側へ突出してスイッチ6を作動させる段部9が設けられている。
このように検出当て板7の表面に段部9を設けることにより、通常位置からガバナテンショナ2が上昇する上昇位置までの距離(すなわち検出当て板7の中央部から段部9までの距離)を、通常位置からガバナテンショナ2が下降する下降位置までの距離(すなわち検出当て板7の中央部から上端までの距離)より短くすることができる。
このためガバナテンショナ2が上昇した場合、検出当て板7がスイッチ6を速やかに作動させ、ガバナテンショナ2の上昇変位を迅速に検出することができる。
第3の実施の形態
次に図4により、本発明の第3の実施の形態について説明する。
次に図4により、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図4に示す第3の実施の形態は、テンショナシーブ4に取付けられた検出当て板7の構造が異なるのみであり、他は図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と略同一である。
図4において、図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
図4に示すように、ガイドレール1側には保持板1aが取付けられるとともに、この保持板1aにスイッチ6が設置され、ガバナテンショナ2とテンショナシーブ4とからなるガバナテンショナ側のテンショナシーブ4には検出当て板7が設置されている。この検出当て板7のスイッチ6側の表面のうち、上方部分および下方部分にスイッチ6側へ突出してスイッチ6を作動させる調整用プレート10,10が設けられている。
この場合、検出当て板7の表面の下方部分にプレート10を設けることにより、通常位置からガバナテンショナ2が上昇する上昇位置までの距離(すなわち検出当て板7の中央部から下方の調整用プレート10までの距離)を、調整用プレート10を設けない場合に比べて短くすることができる。同様に検出当て板7の表面の上方部分に調整用プレート10を設けることにより、通常位置からガバナテンショナ2が下降する下降位置までの距離(すなわち検出当て板7の中央部から上方の調整用プレート10までの距離)を調整用プレート10を設けない場合に比べて短くすることができる。
このためガバナテンショナ2が上昇した場合あるいは下降した場合に、検出当て板7がスイッチ6を作動させるタイミングを可変とすることができる。
第4の実施の形態
次に図5により、本発明の第4の実施の形態について説明する。
次に図5により、本発明の第4の実施の形態について説明する。
図5に示す第4の実施の形態は、ガイドレール1側とテンショナシーブ4との間にリンク機構11を設けた点が異なるのみであり、他は図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と略同一である。
図5において、図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
図5に示すように、ガイドレール1側にはスイッチ6が設置され、ガイドレール1側とテンショナシーブ4とは、リンク機構11により互いに連結されている。
すなわち、図5に示すようにガイドレール1には保持板1aが取付けられ、この保持板1aにスイッチ6が保持されている。さらに保持板1aとテンショナシーブ4との間は、リンク機構11により連結され、リンク機構11は保持板1a側の回転軸11a回りに回動するようになっている。
図5において、ガバナテンショナ2が上方または下方へ移動すると、これに伴なってテンショナシーブ4も上方または下方へ移動し、リンク機構11が回転軸11a回りに回動する。
この場合、リンク機構11のスイッチ6側にはスイッチ6を作動させるカム体11bが形成されており、ガバナテンショナ2の上昇時にカム体11bは通常位置から上昇位置まで移動してスイッチ6を作動させる。またガバナテンショナ2の下降時にカム体11bは通常位置から下降位置まで移動してスイッチ6を作動させる。
このようにガバナテンショナ2の上方または下方移動に伴なって、リンク機構11が回動し、リンク機構11に設けられたカム体11bによりスイッチ6を確実に作動させることができる。
第5の実施の形態
次に図6により、本発明の第5の実施の形態について説明する。
次に図6により、本発明の第5の実施の形態について説明する。
図6に示す第5の実施の形態は、ガイドレール1側にスイッチ6と、スイッチ6を作動させるカム体12を設けるとともに、テンショナシーブ4にカム体12を作動させる作動体を設けた点が異なるのみであり、他は図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と略同一である。
図6において、図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
図6に示すように、ガイドレール1には保持板1aが取付けられ、この保持板1aにスイッチ6が保持されている。さらに保持板1aには、スイッチ6近傍に、スイッチ6を作動させるカム体12が回動自在に取付けられている。
他方、ガバナテンショナ側のテンショナシーブ4に、カム体12側まで延びてこのカム体12作動させる作動体13が設けられている。
図6において、ガバナテンショナ2が上方または下方へ移動すると、これに伴なって作動体が移動してカム体12を作動させる。
この場合、ガバナテンショナ2の上昇時に、カム体12は通常位置から上昇位置まで移動して、スイッチ6を作動させる。またガバナテンショナ2の下降時に、カム体12は通常位置から下降位置まで移動してスイッチ6を作動させる。
このようにガバナテンショナ2の上方または下方移動に伴なって、カム体12が回動して、スイッチ6を確実に作動させることができる。
なお、カム体12に復帰用スプリング(図示せず)を設けておき、この復帰用スプリングによりカム体を常時通常位置まで復帰させるようにしてもよい。
第6の実施の形態
次に図7により、本発明の第6の実施の形態について説明する。
次に図7により、本発明の第6の実施の形態について説明する。
図7に示す第6の実施の形態は、スイッチ6をガイドレール側のバッファ台3に取付けるとともに、検出当て板7をガバナテンショナ側のガバナテンショナ2に取付けた点が異なるのみであり、他は図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と略同一である。
図7において、図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
図7に示すように、バッファ台3にスイッチ6が取付けられ、ガバナテンショナ2に垂直方向に延びる検出当て板7が取付けられている。
図7に示す実施の形態の作用は、図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態の作用と略同一である。
第7の実施の形態
次に図8により、本発明の第7の実施の形態について説明する。
次に図8により、本発明の第7の実施の形態について説明する。
図8に示す第7の実施の形態は、スイッチ6をガバナテンショナ側のガバナテンショナ2に取付けるとともに、検出当て板7をガイドレール側のバッファ台3に取付けた点が異なるのみであり、他は図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と略同一である。
図8において、図1および図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
図8に示すように、バッファ台3に検出当て板7が取付けられ、ガバナテンショナ2にスイッチ6が取付けられている。
図8に示す実施の形態の作用は、図2(a)(b)(c)に示す第1の実施の形態の作用と略同一である。
1 ガイドレール
2 ガバナテンショナ
3 バッファ台
4 テンショナシーブ
5 ガバナロープ
6 スイッチ
7 検出当て板
9 段部
10 調整用プレート
11 リンク機構
11a 回転軸
11b カム体
12 カム体
13 作動体
2 ガバナテンショナ
3 バッファ台
4 テンショナシーブ
5 ガバナロープ
6 スイッチ
7 検出当て板
9 段部
10 調整用プレート
11 リンク機構
11a 回転軸
11b カム体
12 カム体
13 作動体
Claims (8)
- ガイドレール近傍に設けられ、ガバナロープに対してテンショナシーブを介して下方へ張力を付与するガバナテンショナの変位を検出するガバナテンショナスイッチシステムにおいて、
ガイドレール側およびガバナテンショナ側のうちの一方に設けられたスイッチと、
前記ガバナテンショナの上昇時に前記スイッチに対して上昇位置に移動可能であり、かつ前記ガバナテンショナの下降時に前記スイッチに対して下降位置に移動可能である検出体とを備え、
前記ガバナテンショナの上昇時に前記検出体は通常位置から前記スイッチに対して上昇位置まで移動して前記スイッチを作動させ、前記ガバナテンショナの下降時に前記検出体は通常位置から前記スイッチに対して下降位置まで移動して前記スイッチを作動させることを特徴とするガバナテンショナスイッチシステム。 - 前記スイッチは前記ガイドレール側および前記ガバナテンショナ側のうち一方に設けられ、前記検出体は前記ガイドレール側および前記ガバナテンショナ側のうちの他方に設けられるとともに、垂直方向に延び前記スイッチを作動させる検出当て板からなることを特徴とする請求項1記載のガバナテンショナスイッチシステム。
- 前記検出当て板のスイッチ側表面下方に前記スイッチを作動させる段差を設け、前記検出当て板の通常位置から上昇位置までの距離を前記検出当て板の通常位置から下降位置までの距離より短くしたことを特徴とする請求項2記載のガバナテンショナスイッチシステム。
- 前記検出当て板のスイッチ側表面にスイッチを作動させる調整用プレートを設け、前記検出当て板の通常位置から上昇位置までの距離と前記検出当て板の通常位置から下降位置までの距離を可変としたことを特徴とする請求項2記載のガバナテンショナスイッチシステム。
- 前記スイッチは前記ガイドレール側および前記ガバナテンショナ側のうち一方に設けられ、ガイドレール側とガバナテンショナ側との間はリンク機構により連結され、
前記検出体は前記リンク機構に設けられ、前記スイッチを作動させるカム体からなることを特徴とする請求項1記載のガバナテンショナスイッチシステム。 - 前記ガイドレール側および前記ガバナテンショナ側のうち一方にスイッチと、このスイッチを作動させるカム体とを設け、
前記ガイドレール側および前記ガバナテンショナ側のうち他方に、カム体側まで延びこのカム体を作動させる作動体を設けたことを特徴とする請求項1記載のガバナテンショナスイッチシステム。 - 前記スイッチは前記ガイドレール側および前記ガバナテンショナのうちの一方に設けられ、前記検出当て板は前記ガイドレール側および前記ガバナテンショナのうち他方に設けられていることを特徴とする請求項2記載のガバナテンショナスイッチシステム。
- 前記スイッチは前記ガイドレール側および前記テンショナシーブのうちの一方に設けられ、前記検出当て板は前記ガイドレール側および前記テンショナシーブのうち他方に設けられていることを特徴とする請求項2記載のガバナテンショナスイッチシステム。
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JP2008150202A true JP2008150202A (ja) | 2008-07-03 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2006
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- 2007-12-20 CN CNA2007101597039A patent/CN101224833A/zh active Pending
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