JP2008148888A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開店前に予め特定遊技状態を発生させておくような不正サービス行為を防止することができるスロットマシンやパチンコ遊技機などの遊技機を提供する。
【解決手段】 入力装置からの入力信号を伝達する信号線を含む複数の信号線を一括して接続するコネクタ(71)と、遊技状態に関するデータの読み出し書き込みが可能な一時記憶手段(RAM53)と、を備え、前記一時記憶手段に対して電源遮断時にも電源を供給可能なバックアップ電源装置(56)から前記一時記憶手段へ電源を供給する電源供給ラインを、遊技制御装置(50)から前記コネクタに設けられている接続端子を介して一旦遊技制御装置の外部へ引き出し、Uターン手段(Uターン配線80)を経由して遊技制御装置へ戻すようにした。
【選択図】 図8

Description

本発明は、入力装置からの入力信号に基づき遊技の進行制御を行うとともに、特定条件の成立に基づき遊技状態を遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能な遊技制御装置を備えた遊技機に関し、例えば特定遊技状態としてボーナスゲームを発生可能なスロットマシンに適用して有効な技術に関する。
従来、遊技機として、複数の図柄が付されたリールを複数個備え、遊技者の操作に応じてこれらのリールをそれぞれ回転/停止させることでゲームを実行するようなスロットマシンが知られている。このようなスロットマシンにおいては、ゲームの実行毎に内部抽選を行い、その結果が所定の入賞に当選した場合に限り、当該入賞に対応した図柄組合せ態様を形成できるようなリールの回転停止制御が行われていた。そして、内部抽選の結果が特別入賞に当選した場合には、特別の図柄組合せ態様として所謂ボーナス図柄組合せ態様を形成できるようになり、当該図柄組合せ態様が形成された場合には、ボーナス入賞が成立して遊技者にとって有利な状態でゲームを実行できる特別遊技状態としてボーナスゲームが開始されるようになっている。
また、スロットマシンにおいては、一般に、遊技データの記憶をバックアップする機能が備えられていて、例えば、特別入賞が当選した状態において、遊技機の電源が遮断されても特別入賞の当選状態は消滅されず、電源復旧後には当選状態のままで遊技を再開することが可能となっている。
また、遊技機としてパチンコ遊技機などの弾球遊技機においても、バックアップ機能が備えられていて、例えば、大当りの発生確率が通常よりも高められた確率変動状態の発生中に電源が遮断しても、電源復旧後には再び確率変動状態から遊技を開始できるようになっている。
このような遊技機の特性を利用して、遊技店において、営業時間の終了後に係員が遊技機で遊技を行うことで、スロットマシンにおける特別入賞の当選状態や弾球遊技機における確率変動状態等の特定遊技状態を発生させ、その状態を保持させて次の営業の際に、開店開始直後から遊技者にとって有利な状態を発生させるような不正サービス行為が行われていた。このような不正サービス行為を防止するために、例えば電源が遮断されてから所定時間経過後に記憶データを初期化するようにした遊技機に関する発明が提案されている(特許文献1)。
特開平10−085421公報
ところで、最近では、遊技機の制御回路の入力部に、遊技機の操作部からの入力信号に相当する擬似入力信号を次々と入力させることで、係員の作業を必要としないで自動的に特定遊技状態を発生させるような、所謂打ち込み機といった不正装置も考えられている。この装置は、制御回路の入力コネクタに不正装置を接続し、不正装置から遊技を進行するように入力信号を自動的に発生させるような構成となっている。
このような装置を使用した場合には、極めて容易に特定遊技状態を発生させることができ、装置が複数有れば複数の遊技機で短時間に特定遊技状態を発生させることも可能である。そのため、このような装置を使用すれば、例えば、遊技店において開店直前等に予め特定遊技状態を発生させ、遊技機の有する前記データバックアップ機能や初期化機能によるデータ消滅前の記憶データ保持時間以内に営業を開始させるようなことも可能であるので、遊技店における不正サービス行為を防止することが困難となっている。
本発明は、上記のような課題に着目してなされたもので、開店前に予め特定遊技状態を発生させておくような不正サービス行為を防止することができるスロットマシンやパチンコ遊技機などの遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、入力装置からの入力信号に基づき遊技の進行制御を行うとともに、特定条件の成立に基づき遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特定遊技状態に制御する遊技制御装置を備えた遊技機において、前記遊技制御装置は、前記入力装置からの入力信号を伝達する信号線を含む複数の信号線を一括して接続するコネクタと、遊技状態に関するデータの読み出し書き込みが可能な一時記憶手段と、を備え、前記一時記憶手段に対して電源遮断時にも電源を供給可能なバックアップ電源装置から前記一時記憶手段へ電源を供給する電源供給ライン(バックアップ電源供給ライン)を、前記遊技制御装置から前記コネクタに設けられている接続端子を介して一旦前記遊技制御装置の外部へ引き出し、Uターン手段(Uターン配線)を経由して前記遊技制御装置へ戻すようにした。
ここで、「遊技機」には、スロットマシンの他、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球等の弾球遊技機が含まれる。また、「入力装置」には、始動入賞センサ(パチンコ遊技機)やメダル投入センサ、スタートセンサ、ストップセンサ等(スロットマシン)が含まれる。「特定遊技状態」には、大当り発生確率を通常よりも高めたパチンコ遊技機の確率変動状態や、スロットマシンにおけるボーナス入賞(BB入賞、RB入賞、CT入賞)の当選状態などがある。「特定条件の成立」は例えば内部抽選に当選することを意味し、「所定の遊技価値」は例えばボーナスの成立を意味する。
さらに、バックアップ電源装置は、電源遮断時のみ電力を供給するのではなく通電中も電力を供給することが可能に構成されており、遊技制御装置に設けられていてもよいし、遊技制御装置の外部(例えば、電源供給装置)に設けられていてもよい。コネクタは、基板自体に備えられるものの他、基板からコードを介して設けられるものも含む。一時記憶手段は、単独のRAM(ランダムアクセスメモリ)やレジスタでもよいし、CPUとRAMをワンチップ化したICに内蔵されるRAMでもよい。また、遊技制御装置側に設けられるコネクタは、受け側、差し込み側のいずれであってもよい。
請求項2に係る発明は、前記入力装置は、1ゲームの実行のために投入される遊技媒体を検出する遊技媒体投入検出センサと、遊技者による変動表示ゲームの開始指令のための操作を検出するスタートセンサと、遊技者による変動表示ゲームの停止指令のための操作を検出するストップセンサとを含み、前記遊技制御装置は、前記スタートセンサからの入力信号に基づき前記特定遊技状態を発生させるか否かを抽選により決定するとともに、当選した場合には該特定遊技状態の当選権利(ボーナスフラグ)を前記一時記憶手段に記憶するようにした。
請求項3に係る発明は、前記遊技制御装置の前記コネクタと前記入力装置との間の信号線を中継する中継基板を備え、前記Uターン手段を前記中継基板に設け、前記遊技制御装置から導出された前記電源供給ラインを、前記中継基板を経由して前記遊技制御装置へ戻すようにした。
請求項4に係る発明は、前記コネクタは、前記電源供給ラインの導入用接続端子と導出用接続端子との間に、他の複数の接続端子が介在するように、各接続端子が配設されているようにした。
請求項1に係る発明によれば、所謂打ち込み機を遊技制御装置のコネクタに接続して擬似入力信号を与えて特定遊技状態を発生させても、その後コネクタを外した時点で、一時記憶手段への電源が遮断される。また、一般にコネクタの抜き差しを行う場合には遊技機の電源をオフするが、遊技機の電源をオフしてからコネクタを抜いたとしても、バックアップ電源が遮断される。したがって、RAMが初期化されて、既に発生されている特定遊技状態に関する記憶データがクリアされるので、閉店後開店前に予め特定遊技状態を発生させておくような不正行為を防止することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、スロットマシンのような遊技媒体を投入してゲームを実行し特定遊技状態を発生させるか否かを抽選により決定して、当選した場合には該特定遊技状態の当選権利を一時記憶手段に記憶するようにした遊技機を備えた遊技店において、予め特定遊技状態の当選権利を発生させた状態で営業を開始するような不正行為を確実に防止することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、入力装置と遊技制御装置との配線接続を効率よく行えるようにするための中継基板を備えた遊技機において、中継基板に設けられているコネクタを利用して所謂打ち込み機を接続して遊技店側で予め特定遊技状態を発生させておくような不正行為を防止することが可能となる。
また、請求項4に記載の発明のように、前記コネクタは、前記電源供給ラインの導入用接続端子と導出用接続端子との間に、他の複数の接続端子が介在するように各接続端子が配設されているようにすれば、導入用接続端子と導出用接続端子とが隣接しなくなるので、コネクタ上で接続端子(接続ピン)間をショートさせることで、Uターン手段を無効にしてコネクタに正規の入力装置が接続されていない状態においても電源が一時記憶手段に供給され続けるようにする不正改造を困難にすることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明を適用したスロットマシン100の正面図である。
本体部(筐体)1の前面側に蝶番で開閉可能に取り付けられた前面パネル(前面枠)2の略中央には、その後方に設けられた変動表示手段(装置)としてのリール(回転ドラム)の回転により変動表示される図柄(識別情報)を遊技者に視認させるための表示窓部10が設けられている。この表示窓部10からは、例えば3個のリール4a,4b,4cが停止している状態で各リールの外周面に表記された図柄列のうち3つの図柄がそれぞれ視認可能となっている。つまり、リール4a,4b,4cが停止した状態では、表示窓部10から合計9個の図柄が視認できる。
表示窓部10の上方には、液晶表示装置(LCD)等からなる画像表示装置30が設けられている。この画像表示装置30は、演出制御装置31(図3)により制御され、内部抽選結果に応じて演出のための表示や内部抽選により当選した入賞の種類など種々の情報の表示が行われる。
表示窓部10の左側方には、遊技者が投入したメダル数又はクレジットから入力された賭数(最高3枚)に対応して有効化されたベットラインを表示するベットライン表示部11が設けられている。このベットライン表示部11は、例えば、メダル賭数が1枚のときはベットライン表示部11中央の「1」が点灯され中段の横ラインだけが有効ラインであることを示し、メダル賭数が2枚のときはベットライン表示部11中央の「1」とその上下に位置する「2」が点灯され上段、中段、下段の3本の横ラインが有効ラインであることを示し、メダル賭数が3枚のときはベットライン表示部11の「1」「2」「3」がすべて点灯され3本の横ラインと右下がり、右上がりの2本の斜めラインの計5ラインが有効ラインであることを示す。
表示窓部10の下方には、遊技者が各種入賞を獲得してメダルの払い出しを受けるときの払出枚数を表示する払出し表示部12、特別遊技状態としてBB(ビックボーナス)ゲーム状態又はRB(レギュラーボーナス)ゲーム状態中のトータルの払出枚数等を表示する総払出枚数表示部13、メダルのクレジット数を表示するクレジット数表示部14が横並びに設けられている。なお、これらの各表示部12、13,14は7セグメントLEDや液晶装置を用いて構成することができる。払出し表示部12の隣にはベット数を表示するベット数表示器(ランプ)28が、また、クレジット数表示部14の隣にはメダル投入可能表示器29a、ウェイト表示器29b、リプレイ表示器29cが設けられている。
前面パネル2の下部にある傾斜台部20及びこの近傍には、前記リールによる変動表示ゲームを実行させる指令を与えるための複数の操作手段が配置されている。本実施形態では、この領域を操作部配設領域と呼ぶ。操作部配設領域としての傾斜台部20の上面には、メダルを投入するメダル投入口21が配設され、遊技者はこの投入口にメダルを投入することにより遊技できるようになる。
また、傾斜台部20の上面には、押圧操作によりクレジット数(クレジットデータ)から賭数を入力可能なベットボタン(賭数設定手段)22が配設されている。このメダルベットボタン22により、メダル投入口21からメダルを投入することなくクレジット数表示部14に表示されているクレジット数が最大賭数以上あることを条件に、最大賭数の賭け操作を1操作で行うことができ、この操作により全てのラインが有効ラインとして設定される。
傾斜台部20の前面には、メダルをクレジットとして記憶可能なクレジット状態と記憶不能な非クレジット状態の何れか一方の状態に選択的に切換可能なクレジット選択ボタン23、表示窓部10内の各リールの回転を開始させるためのスタートレバー24及び各々のリールの回転を停止させるためのリール停止ボタン25a,25b,25cが設けられている。
リール停止ボタン25a,25b,25cの各々には、リール停止ボタンが操作可能な状態であるか否かを報知する停止ボタンランプがそれぞれ内蔵されている。例えば、これらの停止ボタンランプが点灯していない間はリール停止ボタン25a,25b,25cを操作不能(ボタン無効化)とし、ランプが点灯した後にリール停止ボタン25a,25b,25cを操作可能(ボタン有効化)とする。また、停止ボタンランプの点灯色によってリール停止ボタン25a,25b,25cが操作可能な状態であるか否かを報知するようにしてもよい。操作部配設領域の下部には、下部パネルが設けられ、その下部パネルの背部にあるメダル払出装置より払い出されたメダルを貯留可能な受皿27や、灰皿26などが設けられている。
図2は、スロットマシン100の前面パネル2の裏面の構成例を示す図である。
図2に示すように、前面パネル2の裏面には、前記リール4a〜4cの回転駆動モータや前記画像表示装置30、スピーカ等の駆動制御を行う演出制御装置31、前面パネルの入力装置としてのセンサや表示器などの電子部品と後述の遊技制御装置50(図3参照)とを信号線を介して接続するコネクタ77や確率の設定変更時に操作する操作ボタン61等を有する中継基板60などが設けられている。操作ボタン61は、スロットマシンの設定(特別入賞等の当選確率が異なる1〜6の設定が用意されており設定1の当選確率が一番低く設定値が大きくなるにつれ当選確率は高くなる)等を変更するもので、操作ボタン61を操作すると、設定が段階的に変化するように構成されている。
図3は、スロットマシン100の内部に設けられるメイン制御手段としての遊技制御装置50を備えたスロットマシン全体の制御系の構成例を示すブロック図である。
遊技制御装置(メイン制御装置)50は、CPU51、読出し専用のROM52、読出し書込み可能な一時記憶手段としてのRAM53、入出力インターフェース(I/F)54、DC−DCコンバータ55、バックアップ電源装置56等で構成される。CPU51は、制御部及び演算部により各種演算制御を行う制御手段であり、例えば、スタートレバー24の操作やリール停止ボタン25a〜25cからの信号に基づいて遊技の開始、停止などの処理を実行して遊技を進行する制御を行い、スタートレバー24の操作に基づき抽出された乱数が予め設定された当たり乱数の場合、特定条件が成立したとして、ボーナス(遊技価値)を付与可能なボーナスの内部当選状態(特定遊技状態)を発生させる。特に限定されるものではないが、この実施形態では、CPU51とROM52とRAM53は、1つの半導体チップ上にワンチップマイコンICとして形成されている。
ROM52には、制御プログラムや制御データが格納されている他、内部抽選用の入賞判定テーブルなどが格納されている。また、ROM52には、リール停止ボタン25a〜25cの停止操作タイミングに基づいて所定の停止結果態様を導出するための停止制御テーブルが記憶されている。
RAM53は、入賞抽選用乱数の記憶領域、その他の各種データ(例えば、メダルのクレジット数、メダル賭数、当選入賞種類など)の記憶領域、抽選結果の記憶領域、並びに、CPU51の作業領域を備えている。また、記憶手段としてのRAM53は、メダル投入口15から投入されたメダルの数を所定のクレジット数の範囲(例えば、50枚)で記憶可能な記憶領域を備えている。
さらに、この実施形態で用いているワンチップマイコンICは、RAM53とそれ以外の回路が別の電源で動作するように、2系統の電源端子が設けられ、RAM53にはバックアップ電源装置56からの電源Vcc2が供給され、電源供給装置70からの電源が遮断されてもRAM53の記憶データが失われないように構成されている。
DC/DCコンバータ55は、電源供給装置70から供給される例えば24Vのような直流電圧Vinを受けて、CPU51、ROM52、インターフェース54等に供給する内部電源Vcc1とRAM53に供給する内部電源Vcc2を別々に生成する。バックアップ電源装置56は、コンデンサを備えDC/DCコンバータ55からの変換後の直流電圧を受けてRAM53に供給し、電源供給装置70からの電源が遮断されてもコンデンサが放電しきるまでの間は内部電源Vcc2を供給し続ける。
入出力インターフェース(I/F)54は、図示しないローパスフィルタ及びバッファゲートを介して、投入メダル検出センサ(遊技媒体投入検出センサ)21S、スタートレバースイッチ(スタートセンサ)24S、リール停止スイッチ(ストップセンサ)5Sa,5Sb,5Sc、左,中,右の各リール位置検出センサ32a,32b,32c、1枚ずつ賭数を設定するための1ベットスイッチ(センサ)22S、最大賭数(例えば3枚)を設定するためのマックスベットスイッチ(センサ)20S、クレジット選択スイッチ(センサ)23S、確率等の設定変更用センサ61S、リセットスイッチ(センサ:無効状態解除操作手段)42、前面枠開放検出スイッチ(センサ)43、払出メダル検出センサ3S、設定装置41等から出力された各種検出信号をCPU51に入力する。確率設定装置41は、スロットマシンの設定等を変更するモードに切り替えるキースイッチからなる。
ここで、投入メダル検出センサ21Sはメダル投入口21より投入されたメダルを検出するためのセンサで、スタートレバースイッチ24Sはスタートレバー24が操作されたことを検出するためのスイッチ、リール停止スイッチ5Sa,5Sb,5Scはリール停止ボタン25a,25b,25c毎に各々設けられ、各リール停止ボタン25a,25b,25cが操作されたことを検出するためのスイッチである。リール位置検出センサ32a,32b,32cはリール毎にその内側に各々設けられ、各リールの内周側に設けられた位置特定部を検出する。そして、CPU51は、リール位置検出センサ32a,32b,32cにより位置特定部の通過が検出されてからの時間に基づいてリール位置を正確に割り出すことができる。
また、1ベットスイッチ22Sは1ベットボタン(図示省略)が押されたことを検出するためのスイッチで、マックスベットスイッチ20Sはマックスベットボタン(メダルベットボタン22)が押されたことを検出するためのスイッチ、クレジット選択スイッチ23Sはクレジット選択ボタン23が押されたことを検出するためのスイッチ、払出メダル検出センサ3Sはメダル払出部3から払い出されたメダルの枚数を検出するセンサ、設定変更センサ61Sは中継基板60に設けられている操作ボタン61が操作されたことを検出するセンサ、リセットスイッチ42はスロットマシンの遊技状態をリセットするためのスイッチ、前面枠開放検出スイッチ43は前面パネル2が開放されたことを検出するスイッチである。
前記遊技制御装置50は、CPU51から出力された制御信号を、図示しない出力ポート及びドライバを介して、払出し表示部12、総払出し数表示部13、クレジット数表示部14、ベット数表示器28、投入可能表示器29a、ウェイト表示器29b、リプレイ表示器29c、演出制御装置(サブ制御手段)31、リール用モータ4Ma,4Mb,4Mc、メダル払出部(装置)3、外部信号出力端子38などに出力する。また、遊技制御装置50は、リール停止ボタン25a,25b,25cに内蔵されているランプLED1〜3を点灯する駆動信号を出力する。
サブ制御装置としての演出制御装置31は、制御用CPU及びRAM、ROM等を備えており、遊技制御装置50からの指令に基づいて画像表示装置(液晶表示装置)30の表示制御信号を生成したり、スピーカ38やランプやLEDなどからなる装飾用の発光装置39の駆動信号を生成し出力する。
本実施形態では、前面パネルのセンサや表示器などの電子部品と遊技制御装置50とを一括して接続する信号線としてのリード線の途中に第1コネクタ71が、演出制御装置31と遊技制御装置50とを接続するリード線の途中に第2コネクタ72が、リール位置検出センサやリール用モータと遊技制御装置50とを接続するリード線の途中に第3コネクタ73が設けられている。また、払出しメダル検出センサ3Sおよびメダル払出し装置3と遊技制御装置50とを接続するリード線の途中に第4コネクタ74が、確率設定装置41および外部信号出力端子38と遊技制御装置50とを接続するリード線の途中に第5コネクタ75が、さらに電源供給装置70と遊技制御装置50とを接続するリード線の途中に第6コネクタ76が、それぞれ設けられている。前面パネルのセンサと遊技制御装置50とを接続するリード線は、入力装置からの入力信号を伝達する信号線として機能する。
また、第1コネクタ71には、バックアップ電源装置56から出力され遊技制御装置50から一旦外部へ導き出された電源Vcc2を再び遊技制御装置50へ戻すためのUターン手段としてのUターン配線80が設けられており、Uターンされた電源がRAM53に供給されるように構成されている。なお、Uターン配線80のうち特にUターン部は、コネクタ71の外に出さずコネクタ内部に外部から認識不能に設け、コネクタの結合を外すとバックアップ電源経路を遮断するように構成するのが望ましい。なお、ここで、Uターン配線80とは遊技制御装置50のバックアップ電源導出端子から導入端子までの全体を指し、Uターン部とは上記Uターン配線80のうちコネクタ71の端子と遊技制御装置50の端子との間の配線を除いた部分(図3においてコネクタ71の中心よりも左側の部位)を差す。
Uターン配線80のUターン部をコネクタ内部に設けることにより、不正をしようとする者がそのようなUターン配線があること、ひいては打ち込み機を用いて発生させたボーナスフラグを保持できない理由を分かりにくくすることができる。また、Uターン配線80のUターン部は、リード線やジャンパー線、あるいはプリント配線等、導電体で形成され、バックアップ電源装置56からの電源Vcc2を導入する端子(ピン)と遊技制御装置50へ戻す導出端子(ピン)との間を電気的に接続可能なものであればどのようなものであってもよい。
図4は、遊技制御装置50の構成例を示す。遊技制御装置50は、プリント配線基板のようなベースとなる基板57と、該基板上に実装された上記CPU51,ROM52,RAM53,インターフェース54,DC/DCコンバータ55,バックアップ電源装置56などの電子部品からなり、これらの電子部品を覆うように上蓋部材58がワンウェイネジによって基板57に取り付けられている。ワンウェイネジを使用することで上蓋部材58を外しての改造が困難になる。
前記コネクタ71〜76は、上記基板57上に、上記上蓋部材58に近接しかつ上蓋部材58に覆われないような位置に固定されている。これにより、コネクタ71にUターン配線80があることを知っている不正行為者が、コネクタ71を抜いてもRAM63への電源供給が遮断されないようにラインを短絡させるような改造を行いにくくなる。
次に、本実施形態のスロットマシン100において、いわゆる打ち込み機によって営業終了後や開店前に自動的に特定遊技状態を発生させる不正サービス行為を行おうとした場合の動作について説明する。
図5は、打ち込み機によって不正を行う際の打ち込み機90とスロットマシンの遊技制御装置50との接続の様子を示す。同図に示されているように、打ち込み機90は、第1コネクタ71と第3コネクタ73を介して遊技制御装置50に接続される。従来のスロットマシンにあっては、第1コネクタ71に図3に示されているようなUターン配線80が設けられておらず、DC/DCコンバータ55で変換された内部電源Vcc2がバックアップ電源装置56を介してRAM53に供給されるように構成されていた。
そのため、打ち込み機90を、第1コネクタ71を介して遊技制御装置50に接続して遊技機の操作部からの入力信号に相当する擬似入力信号を次々と入力させることで、係員の作業を必要としないで自動的に内部抽選によるボーナス入賞(特別入賞)の当選状態(特定遊技状態)を発生させることができる。そして、遊技制御装置50でボーナス入賞の当選が発生するとボーナスフラグがセットされ、遊技制御装置50から演出制御装置31へボーナス当選コマンドが送信される。
打ち込み機90は、このコマンドを第3コネクタ73を介して取り込むことでボーナス当選を知り、擬似入力信号の入力を停止し、それによって遊技機はボーナス当選状態のまま動作が停止する。従来のスロットマシンにあっては、その後、遊技機の電源をオフして第1コネクタ71を外して遊技機の操作部を遊技制御装置50に再接続すると、ボーナスフラグを保持するRAM53がバックアップ電源装置56からの電源でバックアップされているため、バックアップ保証時間が経過するまでボーナス当選権利を記憶させることが可能であった。
本実施形態のスロットマシンにあっては、不正行為者が、第1コネクタ71を外して打ち込み機90を遊技制御装置50に接続したとしても、打ち込み機90側のコネクタにUターン配線80が設けられていないと、バックアップ電源装置56からの電源がRAM53に供給されなくなるため、遊技動作が不能となり、ボーナスの当選自体が不可能となる。
また、本実施形態によれば、打ち込み機90側のコネクタとしてUターン配線80を有するものを使用し、不正にボーナス当選を発生させその状態のまま遊技機の動作を停止させた後、打ち込み機90を外して遊技機の操作部を遊技制御装置50に接続する操作を行ったとしても、打ち込み機90を外す際にUターン配線80が一旦切り離されバックアップ電源装置56からRAM53への電源供給が遮断されるため、ボーナスフラグを保持するRAM53のデータが消去される。その結果、再接続後、ボーナス当選状態を維持させることができなくなり、不正行為を防止することが可能になる。さらに、Uターン配線80をコネクタ71と遊技制御装置50との間に設けようとしても、制御基板が図4のような構造であれば、そのような改造が困難であるため、不正行為を抑制する効果がある。
なお、本実施形態では、遊技制御装置50でボーナス入賞の当選が発生すると遊技制御装置50から演出制御装置31へボーナス当選コマンドが送信されるように構成されているため、第5コネクタ75を打ち込み機90に接続するようにしているが、遊技機によってはボーナス当選告知ランプを備えるものがある。そのような遊技機においては、一般に、操作部と遊技制御装置50とを接続するコネクタと同じコネクタによってボーナス当選告知ランプと遊技制御装置50とを接続する構成が採られることが多い。その場合、コネクタ71が接続されていれば第5コネクタ75の接続がなくても打ち込み機90の使用が可能であり、そのような遊技機であっても本実施形態の適用によって上記と同様な効果が得られる。
(第2実施形態)
上記第1の実施形態では、DC/DCコンバータ55で変換された後の電圧をバックアップ電源装置56へ供給し、バックアップ電源装置56から出力される電圧をUターン配線80を経由してRAM53に供給するようにしているが、変換された後の5Vのような低い電圧をUターン配線80を経由して戻すようにすると、電圧が不安定になるおそれがある。
第2の実施形態は、図6に示すように、DC/DCコンバータ55で変換される前の24Vのような高い電圧をバックアップ電源装置56へ供給し、その出力をUターン配線80を経由して遊技制御装置50へ戻してDC/DCコンバータ57で5Vや3.3Vのような低い電圧に変換してからRAM53へ供給するように構成したものである。このような構成を採用すれば、打ち込み機90側のコネクタにUターン配線80が設けられていない場合、コネクタを差し替えるとバックアップ電源装置56からの電源がRAM53に供給されなくなるため、打ち込み機90によってボーナス当選を発生させる動作が不能になる。そのため、ボーナス当選状態のまま遊技機の動作を停止させる不正行為を行うことができない。しかも、外部のUターン配線80には低い電圧が出ないので、RAM53に不安定な電圧が供給されるおそれがない。
また、不正行為者が打ち込み機90側のコネクタとしてUターン配線80を設けたものを使用することも考えられるが、その場合には、不正にボーナス当選を発生させ、その後第1コネクタ71を外すとUターン配線80が切り離されることから、RAMへの電源供給が遮断され、ボーナスフラグを保持するRAMのデータが消去されて、ボーナス当選状態を維持できなくなり、不正行為を防止することができる。
(第3実施形態)
第3の実施形態は、図7に示すように、DC/DCコンバータ55で変換される前の24Vのような高い電圧を、遊技制御装置50から一旦外部へ導出しリターン配線80を経由して遊技制御装置50へ戻してDC/DCコンバータ57で5Vや3.3Vのような低い電圧に変換してからバックアップ電源装置56へ供給するように構成したものである。
このような構成によれば、打ち込み機90側のコネクタにリターン配線80が設けられていないと、バックアップ電源装置56からの電源がRAM53に供給されなくなるため、打ち込み機90によってボーナス当選を発生させ遊技機の動作を停止させたとしても、時間がかかるとボーナスフラグがRAM53に保持できないため、ボーナス当選状態のまま遊技を開始させることができない。しかも、外部のリターン配線80には低い電圧が出ないので、RAM53に不安定な電圧が供給されるおそれがない。
また、不正行為者が打ち込み機90側のコネクタとしてリターン配線80を設けたものを使用することも考えられるが、その場合には、第1コネクタ71を外すとリターン配線80が切り離されるとともに、バックアップ電源装置56内のコンデンサの放電パスが形成されてコンデンサを放電させる仕組みを、コネクタ71もしくは遊技制御装置50の基板に設けておくようにすれば、そのような不正行為も防止することができる。
(第4実施形態)
図8に第4の実施形態を示す。この実施形態は、遊技制御装置50の第1コネクタ71とリード線を介して接続される中継基板60上のコネクタ77内部もしくは基板上にUターン配線80のUターン部を設けたものである。中継基板60には、コネクタ77と遊技機の前面パネルのセンサや表示器などの電子部品とを接続するためのプリント配線(図示略)と端子部63が設けられており、前面パネルの電子部品から引き出されたリード線の端部は、端子部63に直付けされる。また、中継基板60を経由してUターン配線80を接続した場合、バックアップ電源装置56からRAM53までの電源供給パスが長くなり、供給される電圧が5Vのような低い電圧である場合、第1の実施形態に比べて供給電圧がより不安定になり易いので、Uターン配線80のUターン部と中継基板60上の接地ラインとの間にコンデンサ65が接続されている。
この実施形態では、不正行為者が打ち込み機を使用しようとする場合、遊技制御装置50の第1コネクタ71を外して代わりに打ち込み機の差し込み側のコネクタを接続するか中継基板60側のコネクタ77を外してそのコネクタを打ち込み機の受け側コネクタに接続することが考えられるが、いずれの場合にもUターン配線80の電気的接続が遮断される。そのため、電源がRAM53に供給されなくなり、打ち込み機によってボーナス当選を発生させて遊技機の動作を停止させたとしても、ボーナスフラグがRAM53に保持されないため、ボーナス当選状態のまま停止させることができないようにすることができる。
(変形例)
図9に前記実施形態の変形例を示す。この変形例は、バックアップ電源供給ラインの一部となるUターン配線80が接続されるコネクタ77または71におけるUターン部の接続ピンもしくはピン受け部(接続端子)P1,P2の位置を、図9に黒丸で示すように、間に他の複数(少なくとも2個以上)のピンが存在し互いに離れた位置になるように設定したものである。不正行為者がコネクタにUターン配線80があることを知っている場合、Uターン配線の導入側と導出側の接続ピン同士が近くにあるとバックアップ電源供給ラインが簡単にショートされてしまい、本発明の不正防止対策が容易に解除されてしまうおそれがあるが、Uターン配線の接続ピン同士が離れた位置にあり、その間に他のピンが存在していれば、バックアップ電源供給ラインをショートさせるのが困難になり、不正防止対策の解除を防止する効果がある。
なお、図9には、2列にピンが配設されているコネクタにおいて、異なる列にUターン部の接続ピン(もしくはピン受け部)P1,P2を設けた場合を示したが、間に他のピンが存在すれば同一の列上の2つのピンをUターン部の接続ピンとすることも可能である。図9のように、異なる列の互いに離れた2つのピンをUターン部の接続ピンとすることで、バックアップ電源供給ラインをショートさせるのがより困難になる。また、図9のように、Uターン部の接続ピンとして両端のピンを避けているのは、両端のピンの方がショートさせ易いためである。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、前記実施形態ではリールを用いた変動ゲーム装置を備えたスロットマシンに適用したものを説明したが、リールの代わりに同様な表示が可能な液晶表示装置等の表示器からなる変動ゲーム装置を備えたものにも適用することができる。また、本発明は、スロットマシンでなく変動ゲーム装置を備えたパチンコ遊技機など他の遊技機にも適用することができる。パチンコ遊技機の場合、始動入賞センサが入力装置となり、確率変動状態のフラグデータがRAMに記憶されるデータとなる。
なお、本明細書で開示した実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明を適用して好適なスロットマシンの一例を示す正面図である。 第1の実施形態のスロットマシンにおける前面パネル裏面の構成例を示す背面図である。 スロットマシンの内部に設けられる遊技制御装置を備えたスロットマシン全体の制御系の構成例を示すブロック図である。 実施形態のスロットマシンにおける遊技制御装置の構成例を示す正面図である。 打ち込み機によって不正を行う際の打ち込み機とスロットマシンの遊技制御装置との接続の様子を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における遊技制御装置の要部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態における遊技制御装置の要部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態における遊技制御装置と中継基板の構成例を示すブロック図である。 本発明の変形例を示すコネクタの平面図である。
符号の説明
1 本体部
2 前面パネル
3 メダル払出部
4 リール(変動表示装置)
10 表示窓部
11 ベットライン表示部
12 払出表示部
13 総払出枚数表示部
14 クレジット数表示部
20 傾斜台部(操作部配設領域)
20s MAXベットセンサ(入力装置)
21 メダル投入口
21s メダル投入検出センサ(入力装置;遊技媒体投入検出センサ)
22 ベットボタン
23 クレジット選択ボタン
24 スタートレバー
24s スタートレバーセンサ(入力装置;スタートセンサ)
25 リール停止ボタン
5S リール停止センサ(入力装置;ストップセンサ)
26 灰皿
27 メダル貯留受皿
28 ベット数表示器(ランプ)
29a メダル投入可能表示器
29b ウェイト表示器
29c リプレイ表示器
30 液晶表示装置(画像表示装置)
31 演出制御装置
38 スピーカ
39 発光装置
41 設定装置
50 遊技制御装置
51 CPU
52 ROM
53 RAM(一時記憶手段)
55 DC/DCコンバータ
56 バックアップ電源装置
60 中継基板
63 端子部
70 電源供給装置
71〜77 コネクタ
P1 導入用接続端子
P2 導出用接続端子
80 Uターン配線(Uターン手段)
90 打ち込み機
100 スロットマシン

Claims (4)

  1. 入力装置からの入力信号に基づき遊技の進行制御を行うとともに、特定条件の成立に基づき遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特定遊技状態に制御する遊技制御装置を備えた遊技機において、
    前記遊技制御装置は、
    前記入力装置からの入力信号を伝達する信号線を含む複数の信号線を一括して接続するコネクタと、遊技状態に関するデータの読み出し書き込みが可能な一時記憶手段と、を備え、
    前記一時記憶手段に対して電源遮断時にも電源を供給可能なバックアップ電源装置から前記一時記憶手段へ電源を供給する電源供給ラインを、前記遊技制御装置から前記コネクタに設けられている接続端子を介して一旦前記遊技制御装置の外部へ引き出し、Uターン手段を経由して前記遊技制御装置へ戻すようにしたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記入力装置は、1ゲームの実行のために投入される遊技媒体を検出する遊技媒体投入検出センサと、遊技者による変動表示ゲームの開始指令のための操作を検出するスタートセンサと、遊技者による変動表示ゲームの停止指令のための操作を検出するストップセンサとを含み、
    前記遊技制御装置は、前記スタートセンサからの入力信号に基づき前記特定遊技状態を発生させるか否かを抽選により決定するとともに、当選した場合には該特定遊技状態の当選権利を前記一時記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技制御装置の前記コネクタと前記入力装置との間の信号線を中継する中継基板を備え、
    前記Uターン手段を前記中継基板に設け、前記遊技制御装置から導出された前記電源供給ラインを、前記中継基板を経由して前記遊技制御装置へ戻すようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記コネクタは、前記電源供給ラインの導入用接続端子と導出用接続端子との間に、他の複数の接続端子が介在するように、各接続端子が配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の遊技機。
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