JP2008148697A - 腸管出血性大腸菌(ehec)検出用ヌクレオチド配列 - Google Patents
腸管出血性大腸菌(ehec)検出用ヌクレオチド配列 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】食物、臨床的、獣医学的または環境試料中のEHECの特異的検出のために使用できる、特定の核酸配列、その相補配列、それに由来する配列およびそのフラグメント。
【選択図】なし
Description
配列 配列番号1における位置
配列番号 3 9 − 30
配列番号 4 679 − 658
配列番号 5 6 − 30
配列番号 6 682 − 658
配列番号 7 241 − 263
配列番号 8 47 − 69
配列番号 9 251 − 274
配列番号10 426 − 401
配列番号11 427 − 402
配列番号12 391 − 421
配列番号13 387 − 417
配列番号14 291 − 321
配列番号15 510 − 540
配列番号16 331 − 350
配列番号17 68 − 87
配列番号18 397 − 410
配列番号19 396 − 411
配列番号20 395 − 412
配列番号21 718 − 739
配列番号22 1099 − 1078
配列番号23 41 − 60
配列番号24 884 − 863
配列番号25 928 − 958
配列番号26 970 − 1000
配列番号27 883 − 903
・イー・コリO157:H7の増幅用
− 配列番号3と配列番号4
− 配列番号5と配列番号6
− 配列番号6と配列番号7
− 配列番号6と配列番号8
− 配列番号6と配列番号9
・EHECの増幅用
− 配列番号21と配列番号22
− 配列番号23と配列番号24
1.試料を、上記のプライマーの対の1つと接触させる工程であって、試料中に含まれる核酸配列は、適切な場合、試験される標的の核酸とのプライマーのハイブリダイゼーションに接近可能にされている工程、
2.選択したプライマーの対が隣接する核酸配列を増幅する工程、
3.上記のような当業者に公知の方法に従って増幅産物の存在の可能性を確認することができる。
− 物理的または化学的手段によるイー・コリO157:H7および/またはEHECの増幅配列の変性。200mM NaOH、40mM EDTAから構成される変性溶液の添加が好ましい、
− 変性した増幅フラグメントの、適切なハイブリダイゼーション緩衝液中での、一方で支持体に結合した少なくとも1つの捕獲プローブとの、他方でハイブリダイゼーション緩衝液中の少なくとも1つの遊離検出核酸プローブとの接触。検出プローブは所望により標識されており、捕獲プローブとハイブリダイズするのと同じ増幅フラグメントの鎖と、捕獲プローブとハイブリダイズするのとは異なる領域でハイブリダイズでき;このハイブリダイゼーション溶液を、有利には5倍濃度のSSPE(Sodium Saline Phosphate EDTA; Molecular Cloning, A practical guide, Sambrook et al., Vol. 3, 1989, annexe B13)、0.5% Tween 20、0.01% メルチオレート(Merthiolate)とすることができる、
− ハイブリダイゼーションを可能にするに十分長い時間の反応混合物のインキュベーション;このインキュベーションを、例えば、有利には37℃で約1時間実施することができる、
− 全ての未反応核酸配列を除去するための前記混合物の1回以上の洗浄;この洗浄を、例えば、10mM Tris−HCl、300mM NaClおよび0.1% Tween 20、pH7.4を含有する溶液を用いて実施することができる、
− 増幅した核酸配列とハイブリダイズした検出プローブの可視化。
− 反応混合物を含有する各ウェルにおける色素原性基質(例えば、テトラメチルベンジジン(TMB))を含有する溶液の沈着、およびマイクロプレートの暗所での十分な時間(一般に20〜30分間)のインキュベーション。次いで、反応をブロッキング溶液(有利にはこの溶液は最終濃度0.5Nで使用するH2SO4溶液である)を添加することによって停止する、
− 光学密度の測定。TMBを色素原性基質として使用する場合、この測定を450 nm(参照620 nm)の波長で実施する。
− イー・コリO157:H7またはEHEC群の細菌の増幅用のプライマーとして使用される上記で規定するような少なくとも2個のオリゴヌクレオチド、
− 所望により、増幅フラグメントの配列の確認用の成分、より詳細には上記で規定するような核酸プローブ。
配列番号1および配列番号2の配列の特徴付け
1)イー・コリO157:H7ゲノムライブラリーの構築:
出血性大腸炎に罹患し、1型および2型ベロ毒素を産生している患者の糞便から単離されたイー・コリO157:H7株のゲノムDNAを、37℃で1時間緩衝化媒質中で1μgのDNAあたり0.03酵素単位を作用させることによってエンドヌクレアーゼPstI(Boehringer Mannheim, Ref. 621625)で部分消化した。このようにしてゲノムDNAを消化することによって35〜45kbのフラグメントを生成することができた。コスミドpHC79(Hohn and Murray, Proc. Natl. Acad, Sci 74, 1977, 3259-3263)を同様に消化し、自己連結を回避するように脱リン酸化した。
イー・コリO157:H7株(コレクション・ドゥ・ランスティトゥ・パストゥール(Collection de l'Institut Pasteur)No. 103571)から得た同種DNAプローブおよび8個のイー・コリO55:H7株(コレクション・ドゥ・ランスティトゥ・パストゥール、No. 105215, 105216, 105217, 105228, 105239, 105240, 105241, 105242)から得たDNAの「プール」からなる異種DNAプローブを用いてハイブリダイゼーションを実施した。
これらのハイブリダイゼーションの結果、2つのコスミドクローンを同定することができ、それぞれから同種プローブとはハイブリダイズするが異種プローブとはハイブリダイズしない約1〜2kbのフラグメント1つが単離された。「ドットブロット」ハイブリダイゼーションによって種々のO157:H7株においてそれらが保存されていることを確認した後、これらのフラグメントをベクターpUC18(Oncor Appligene Ref. 161131)中にクローン化し、次いで大量に調製した。組換えプラスミドはpDF3およびpDF4と称し、それぞれ配列番号1および配列番号2の配列に対応する。
Proc. Natl. Acad. Sci. 74, 1977, 5463に記載されるSanger et al.の方法に従って、プラスミドpUC18の「ユニバーサルプライマー」および「リバースプライマー」ならびに配列の内部のオリゴヌクレオチドを使用してフラグメントの配列決定をした。
イー・コリO157:H7の特異的検出
異なる血清型の100個のイー・コリ株および42個の非イー・コリ株(とりわけ、イー・コリO157:H7と交差反応し得る細菌(例えば、サルモネラ(Salmonella)、シゲラ・ジセンテリエ、シトロバクター・フレンディ、ハフニア・アルベイ(Hafnia alvei)、エシェリキア・ヘルマニ(Escherichia hermanii))を含む)について特異性の研究を実施した。
DNA配列を、Chelex(InstaGeneTM Matrix, Biorad)の存在下での煮沸法によって得た。試料を以下のプロトコルに従って調製した:
細菌懸濁物を、滅菌超純水中に、Tryptone-Caseine-Soja寒天(Sanofi Diagnostics Pasteur, Ref. 53455)上で単離したいくつかの細菌コロニーから作製し、10,000〜12,000回転/分で2〜3分間遠心分離し、上清を慎重に除去する。細菌ペレットを200μlの溶解試薬中に再懸濁し、ホモジナイズし、次いでヒートブロックで100℃で10〜15分間インキュベートする。試料を再度ホモジナイズし、次いで10,000〜12,000回転/分で2〜3分間遠心分離する。このDNAを直接増幅するか、または−20℃で貯蔵できる。
増幅反応を50mM KCl;10mM Tris−HCl pH8.3;0.01%ゼラチン;3mM MgCl2;0.25μMの配列番号5および配列番号6の各プライマー;100μM(dATP、dCTP、dGTP);400μM dUTP;0.5単位のウラシル−DNA−グリコシラーゼ(UDG; BRL Life Technologies);1単位のTaq DNAポリメラーゼ(BRL Life Technologies)およびパラグラフ1に示すように調製したDNA 5μlを含有する総量15μlで実施する。
増幅反応物をアガロースゲル上で可視化するかまたはマイクロプレート上で検出する。
増幅後、15μlのクロロホルムを各試料に添加して、UDGを不活化し、次いで1アリコートの各反応物をサイズマーカーの存在下で臭化エチジウムで染色した1.2%アガロースゲルでの電気泳動によって分析する。676bpのDNAフラグメントの可視化によって、試験試料中のイー・コリO157:H7の存在が示される。
増幅産物を、200mM NaOH、40mM EDTAを含有する溶液を等量添加することによって変性する。ウェルの表面を配列番号15の捕獲プローブでコートしたマイクロプレートを、5倍濃度のSSPE、0.5% Tween 20および0.01%メルチオレートを含有するハイブリダイゼーション緩衝液中でプレハイブリダイズする。次に、マイクロプレートをからにし、各ウェルに、変性した増幅フラグメントおよび配列番号18の表示用プローブを含有するハイブリダイゼーション緩衝液200μlを入れる。インキュベーションを37℃で撹拌しながら1時間実施する。
総数142個の細菌株に対して、PCR増幅工程用の配列番号5および配列番号6のプライマーの対、配列番号15の捕獲プローブおよびマイクロプレートでのハイブリダイゼーション工程用の配列番号18の検出プローブを使用して試験を実施した。
EHECの特異的検出
種々の血清型のイー・コリおよびEHECの検出を妨害し得る他の細菌種を含む総数142個の細菌株について特異性を試験した。
ヒト感染から単離された株に頻繁に関連するビルレンス因子であるehlyおよびeae特性を示す株のみが、配列番号21および配列番号22のプライマーの対を用いるPCRによって検出される。
SEQ ID NO:4: Synthetic oligonucleotide
SEQ ID NO:5: Synthetic oligonucleotide
SEQ ID NO:6: Synthetic oligonucleotide
SEQ ID NO:7: Synthetic oligonucleotide
SEQ ID NO:8: Synthetic oligonucleotide
SEQ ID NO:9: Synthetic oligonucleotide
SEQ ID NO:10: Synthetic oligonucleotide
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SEQ ID NO:12: Synthetic oligonucleotide
SEQ ID NO:13: Synthetic oligonucleotide
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SEQ ID NO:26: Synthetic oligonucleotide
SEQ ID NO:27: Synthetic oligonucleotide
Claims (17)
- 以下からなる単離された核酸:
a)配列番号2の配列;
b)配列番号2の相補配列;
c)配列番号2の少なくとも14個の連続したヌクレオチドのヌクレオチド鎖を含む配列番号2の配列のフラグメント、または該フラグメントの相補配列;
d)配列番号2と1若しくは数個の塩基の欠失および/または置換で異なる配列番号2に由来する配列であって、該由来する配列が配列番号2の配列またはその相補配列と高ストリンジェンシー条件下でハイブリダイズし、ここで該由来する配列が配列番号2の少なくとも14個の連続したヌクレオチドのヌクレオチド鎖を含み、そして該由来する配列が腸管出血性大腸菌の特異的検出のために使用される、配列;あるいは
e)以下の配列から選択される配列:配列番号21、配列番号22、配列番号23、配列番号24、配列番号25、配列番号26および配列番号27。 - 腸管出血性大腸菌の検出のために使用される、各々が配列番号2の配列またはその相補配列のフラグメントからなる単離された核酸の対であって、
一方の核酸の配列が以下の核酸配列から選択され:配列番号21および配列番号23、そして
他方の核酸の配列が以下の核酸配列から選択される:配列番号22および配列番号24、単離された核酸の対。 - 核酸の対が以下の配列の以下の対:
配列番号21と配列番号22および
配列番号23と配列番号24、
から選択される、請求項2記載の単離された核酸の対。 - プローブとして使用される請求項1記載の単離された核酸。
- 標識されていることを特徴とする請求項4記載の単離された核酸。
- 1998年3月26日に番号I−2000のもとにコレクション・ナショナル・ドゥ・クルチュル・ドゥ・ミクロオルガニスムに寄託されたプラスミドpDF4。
- 請求項6記載のプラスミドを含む宿主細胞。
- 以下の工程:
(a)試料を、オリゴヌクレオチドプライマーの対と接触させる工程であって、ここで各オリゴヌクレオチドプライマーは配列番号2no核酸配列から選択される少なくとも14個の連続したヌクレオチドまたはその相補配列からなり;試料中に含まれる核酸は、適切な場合、試験される標的においてプライマーに接近可能にされている工程、
(b)選択したプライマーの対が隣接する核酸配列を増幅する工程、
(c)増幅産物に特異的な少なくとも1個のプローブを使用することによって増幅産物の存在を確認する工程、
を包含する試料中の腸管出血性大腸菌の検出法。 - 工程(c)が以下の下位工程:
(c1)増幅核酸を物理的または化学的手段によって変性する工程、
(c2)工程(c1)の変性した増幅核酸を含有する溶液を、一方で少なくとも1個の捕獲プローブと、他方で標識されていてもよい少なくとも1個の検出プローブと接触させる工程であって、捕獲および検出プローブは配列番号2の核酸配列またはその相補配列において選択されるプライマーの対が隣接する領域から選択される、少なくとも14個の連続したヌクレオチドの配列を有し、増幅核酸と同じ鎖とハイブリダイズでき、接触がハイブリダイゼーション反応をさせるために十分な時間実施される工程、
(c3)少なくとも1回洗浄して未反応核酸を除去する工程、
(c4)増幅核酸とハイブリダイズした検出プローブを可視化する工程、
を含む請求項8記載の方法。 - 捕獲プローブがマイクロタイトレーションプレートの壁の表面に結合されている請求項9記載の方法。
- 検出プローブがペルオキシダーゼで標識されている請求項9記載の方法。
- 反応した検出プローブに結合したペルオキシダーゼの活性の検出が、色素原性基質の存在下での比色反応によって以下の工程:
− 反応混合物を含むウェルへ色素原性基質を添加する工程、
− 発色に十分な時間暗所でインキュベートする工程、
− ブロッキング溶液の添加によって反応をブロックする工程、
− 適切な波長で光学密度を測定する工程、
を使用して実施される請求項11記載の方法。 - 色素原性基質がテトラメチルベンジジン(TMB)である、請求項12記載の方法。
- 以下のオリゴヌクレオチド:
− 増幅用プライマーとしての配列番号21および配列番号22の配列からなるオリゴヌクレオチド、
− 捕獲プローブとしての配列番号25の配列からなるオリゴヌクレオチド、
− 検出プローブとしての配列番号27の配列からなるオリゴヌクレオチド、
を使用する請求項8〜13のいずれか1項記載の方法。 - 試薬の中に、プライマーの対として使用される少なくとも2個のオリゴヌクレオチドを含む腸管出血性大腸菌検出用キットであって、各オリゴヌクレオチドは配列番号2の核酸配列から選択される少なくとも14個の連続したヌクレオチドまたはその相補配列からなる、キット。
- 増幅産物の検出用の少なくとも1個のオリゴヌクレオチドプローブをさらに含み、ここでオリゴヌクレオチドプローブが配列番号2の核酸配列またはその相補配列において選択される少なくとも2個のオリゴヌクレオチドが隣接する領域から選択される少なくとも14個の連続したヌクレオチドの配列からなる、請求項15記載のキット。
- 試薬の中に以下:
− プライマーの対としての配列番号21および配列番号22の配列からなる2つのオリゴヌクレオチド、
− 増幅産物の検出用の配列番号25および配列番号27の配列からなる2つのオリゴヌクレオチド、
を含む請求項16記載のキット。
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