JP2008148218A - スピーカ用磁気回路及びスピーカ - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化された磁気回路であっても有効な再生出力を確保できること。
【解決手段】ボイスコイルが配置される磁気ギャップ20Gを形成する磁気回路20であって、磁気ギャップ20Gの内側に配置される内磁石21と、磁気ギャップ20Gの外側に配置され、内磁石21とは着磁方向が逆になる外磁石22とを備え、外磁石22は、矩形に対して部分的な切り欠き部を備える外形を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、スピーカ用磁気回路及びスピーカに関するものである。
スピーカは、一般に、一定方向の磁界が形成される磁気ギャップを形成する磁気回路と、磁気ギャップ内を導電する音声電流によって生じる電磁気力(ローレンツ力)によって駆動される振動体と、磁気回路及び振動体を支持するフレームとを基本構成として備えている。磁気回路は、磁気ギャップの内側に永久磁石を配置したものを内磁型磁気回路と呼び、磁気ギャップの外側に永久磁石を配置したものを外磁型磁気回路と呼んでいる。また、小型電子機器搭載用のスピーカ等では、小型化,薄型化された永久磁石でも所望の駆動力(電磁気力)を得るために、磁気ギャップの内側及び外側に永久磁石を配置した磁気回路を採用する場合がある(例えば、下記特許文献1参照)。
図1は、この内外両側に永久磁石を配置した磁気回路の従来技術を示す説明図である(同図(a)が断面図、同図(b)が平面図)。これによると、磁気回路Jは、筒状の外磁石J1、その内側に同心に位置する円筒状又は円柱状の内磁石J2、外磁石J1と内磁石J2の一方の面に密着してこれらを一体に保持する第1の磁性体J3(ヨーク)、外磁石J1の他方の面に密着する円環状の第2の磁性体J4(外プレート)、内磁石J2の他方の面に密着する円環状又は円形状の第3の磁性体J5(内プレート)からなり、第2の磁性体J4(外プレート)の内側面J4aと第3の磁性体J5(内プレート)の外側面J5aとの間に磁気ギャップJGが形成されている。外磁石J1と内磁石J2とは前述した内側面J4a或いは外側面J5aに沿った方向で互いに逆方向に着磁した磁極を有している。
実開昭58−599号公報
磁気回路における磁気ギャップ内の磁束密度を全長で均一にするには、磁気ギャップが閉じた空間であることが必要であるため、磁気ギャップは平面視でリング状又は円環状に形成されることが多い。そして、このリング状の磁気ギャップを形成するためには、磁気回路は、平面視で円形の内プレートとその周囲を囲むように形成される円環状の外プレートとを備え、内プレートに対して平面視で円形又は円環状の内磁石が密着し、外プレートに対しては平面視で円環状の外磁石が密着するように構成される。
このような構成の磁気回路では、その外形が円形になっている。また、その磁気回路を支持するフレームを備えたスピーカも同様に、その外形が円形になっている。しかしながら、電子機器内にスピーカを設置した場合、円形の外形を有するスピーカでは曲面の外側にデッドスペースが形成されてしまい、電子機器内のスペースを有効活用できない問題が生じる。特に、携帯電話等の小型電子機器では、電子機器内のスペースを有効に活用することが重要な問題であり、スピーカ設置に伴うデッドスペースの有効活用が求められている。
また、小型電子機器へ搭載されるスピーカ等では、スピーカ全体の薄型化が求められており、それに伴って磁気回路を形成する磁石の薄型化が必要になっている。ところが、磁石を薄型化すると必然的にスピーカの駆動力が低下することになる。特に、磁気回路を覆うようにドーム型の振動板を設けるスピーカでは、磁気回路の外側で振動板に加わる背圧が振動板の振動に対する抵抗になり、薄型化された磁気回路の駆動力では十分な感度や音圧等の再生出力を得ることができない問題が生じる。
これに対する対処としては、磁気回路の外側に背圧を逃がす通気孔を形成することが考えられるが、磁気回路の外側に通気孔を形成するスペースを設けるとスピーカ外形の大型化を招き、設置スペースの少ない小型電子機器への搭載が困難になる問題が生じる。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、スピーカ設置に伴うデッドスペースを無くし、設置スペースの有効活用を図ること、薄型化された磁気回路であっても十分な感度や音圧等の再生出力を確保できること、スピーカ外形を大きくすることなく、効果的に振動板背圧を逃がす通気孔を設けること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明によるスピーカ用磁気回路及びスピーカは、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
[請求項1]ボイスコイルが配置される磁気ギャップを備え、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石は矩形又は長円の外形を有することを特徴とするスピーカ用磁気回路。
[請求項2]ボイスコイルが配置される磁気ギャップを備え、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石の外形は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であることを特徴とするスピーカ用磁気回路。
[請求項3]ボイスコイルが配置される磁気ギャップを備え、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石は、矩形又は長円に対して部分的な切り欠き部を備える外形を有することを特徴とするスピーカ用磁気回路。
[請求項4]ボイスコイルが配置される磁気ギャップを備え、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石の外形は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であり、該外形に対して部分的な切り欠き部を備えることを特徴とするスピーカ用磁気回路。
[請求項7]磁気ギャップを形成する磁気回路と、前記磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルと、該ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動体と、前記磁気回路の外周縁部と前記振動体の外周縁部とを支持するフレームとを備え、前記磁気回路は、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石及び前記フレームは、矩形又は長円の外形を有することを特徴とするスピーカ。
[請求項8]磁気ギャップを形成する磁気回路と、前記磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルと、該ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動体と、前記磁気回路の外周縁部と前記振動体の外周縁部とを支持するフレームとを備え、前記磁気回路は、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石及び前記フレームの外形は、対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であることを特徴とするスピーカ。
[請求項9]磁気ギャップを形成する磁気回路と、前記磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルと、該ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動体と、前記磁気回路の外周縁部と前記振動体の外周縁部とを支持するフレームとを備え、前記磁気回路は、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石は、矩形又は長円に対して部分的な切り欠き部を備える外形を有し、前記フレームは、矩形の外形を有し、前記切り欠き部に対応する部分に通気孔を設けたことを特徴とするスピーカ。
[請求項10]磁気ギャップを形成する磁気回路と、前記磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルと、該ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動体と、前記磁気回路の外周縁部と前記振動体の外周縁部とを支持するフレームとを備え、前記磁気回路は、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石の外形は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であり、前記外磁石の外形に対して部分的に切り欠き部を備え、前記フレームの外形は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であり、前記切り欠き部に対応する部分に通気孔を設けたことを特徴とするスピーカ。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図2は本発明の一実施形態に係るスピーカ用磁気回路の全体構成を示す説明図であり、同図(a)は平面図、同図(b)はX−X断面図である。なお、以後の説明では、スピーカが音を放射する方向を「前」又は「前方」とし、その逆方向を「後」又は「後方」として説明する。
磁気回路10は、ボイスコイルが配置される磁気ギャップ10Gを形成するものであり、磁気ギャップ10Gの内側に配置される内磁石11と、磁気ギャップ10Gの外側に配置され、内磁石11とは着磁方向が逆になる外磁石12と、を備えている。詳しくは、内磁石11と外磁石12の後方面には一つのヨーク(磁性体)13が密着しており、内磁石の11の前方面には内プレート(磁性体)14が、外磁石12の前方面には外プレート(磁性体)15がそれぞれ密着しており、内プレート14の外側面14aと外プレート15の内側面15aの間に磁気ギャップ10Gが形成されている。
そして、この磁気回路10では、外磁石12が矩形の外形を有している。また、図示の例では、内磁石11は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状の外形を有している。ヨーク13は、外磁石12の外形に対応して、矩形の外形を有している。内プレート14は、内磁石11の外形に対応して、対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状の外形を有している。外プレート15は、外磁石12の外形に対応して矩形の外形を有しており、内プレート14の外形を磁気ギャップ10Gの幅だけ拡大させた形状を、その内縁としている。また、外磁石12の内縁は、外プレート15の内縁に対応する形状を有している。本発明の実施形態としては、内磁石11及び内プレート14の外形は、前述した例に限らず、例えば円形、長円、角が丸い正方形、角が丸い多角形等の他の形状であっても良い。
図3は、本発明の実施形態に係るスピーカを説明する説明図(断面図)である。スピーカ1は、前述又は後述する実施形態に係る磁気回路10と、この磁気回路10の磁気ギャップ10G内に配置されるボイスコイル2と、ボイスコイル2に作用する駆動力によって振動する振動板3(ドーム型の振動板)と、磁気回路10の外周縁部と振動板3の外周縁部とを支持するフレーム4とを備えている。フレーム4は矩形の外形を有しており、必要に応じて、フレーム4の外周部分を覆うようにグリルフレーム5が設けられている。
ここではボイスコイル2と振動板3とで振動体が形成され、振動板3は、中央ドーム部3aと外周ドーム部3bとを備え、その中央ドーム部3aと外周ドーム部3bとの間に設けられた凹状部3cにボイスコイル2が取り付けられており、磁気回路10全体を覆うように配置されている。振動板3は、中央ドーム部3a,外周ドーム部3b,凹状部3cを含めて一体成形することができる。フレーム4及びグリルフレーム5は、樹脂成形等によって形成することができ、フレーム4と磁気回路10とはインサート成形等によって一体成形することもできる。
このような実施形態に係るスピーカ用磁気回路或いはスピーカによると、磁気回路10の外磁石12が矩形の外形を有するので、それに応じてスピーカ1全体の外形(フレーム4の外形)を矩形状にすることができ、電子機器等に搭載する際に、デッドスペース無くスピーカ1を設置することができる。この際、円形の外形を有する外磁石ではデッドスペースになっていた四隅の部分まで矩形状の外磁石11を配置でき、有効なスペースとして活用できるので、同じ設置スペースを要する円形の外形を有する外磁石を備えた磁気回路に比べて、大きい駆動力の磁気回路を得ることができる。すなわち、スピーカ1としては、設置スペースを有効に活用して所望の感度や音圧等の再生出力を得ることができる。
図4は、本発明の他の実施形態に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図である(同図(a)は磁気回路の平面図、同図(b)はX−X断面図、同図(c)はY−Y断面図)。
この実施形態に係る磁気回路20は、磁気ギャップ20Gの内側に配置される内磁石21と、磁気ギャップ20Gの外側に配置され、内磁石21とは着磁方向が逆になる外磁石22と、を備え、外磁石22は、矩形に対して部分的な切り欠き部(斜線部S1,S2)を備える外形を有している。
より具体的に説明すると、内磁石21と外磁石22の後方面には一つのヨーク(磁性体)23が密着しており、内磁石の21の前方面には内プレート(磁性体)24が、外磁石22の前方面には外プレート(磁性体)25がそれぞれ密着しており、内プレート24の外側面24aと外プレート25の内側面25aの間に磁気ギャップ20Gが形成されている。
そして、内磁石21は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状の外形を有している。内プレート24も内磁石21の外形に対応するように対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状の外形を有している。これに対して、外磁石22は、破線で示した矩形に対して内磁石21の曲線部に対応する部分が除かれた形状になっており、内磁石21の直線部に対向する箇所のみに設けられている。また、外プレート25は、外磁石22に対応する外形を有している。ヨーク23は、外磁石22に対応した外形を有すると共に、内プレート24の曲線部に対しては、内プレート24の曲線部に沿って磁気ギャップ20Gを形成する突出部23aを有している。
この実施形態に係る磁気回路20及びこれを用いたスピーカ1(図3における磁気回路10を磁気回路20に換えたもの)では、外磁石22を備えることで、内磁石のみの磁気回路に比べて大きい駆動力を得ることができる。図2に示した磁気回路10と比較すると、切り欠き部によって外磁石22の有効面積は小さくなるが、その切り欠き部に対応して、フレーム4に通気孔4Aを形成する空きスペースができるので、スピーカ1の外形を変えることなく、振動板3の背圧を逃がす通気孔4Aを形成することができる。ここでは、矩形状に形成されたフレーム4の四隅に通気孔4Aを形成しているが、これに限らず、曲線状の突起部23aの外側に連続的に所定形状の通気孔4Aを形成してもよい。この通気孔4Aによって振動板3に作用する抵抗を小さくすることができるので、外磁石22の面積が小さくなっても駆動力を維持することができ、所望の感度や音圧等の再生出力を得ることができる。ここでいう抵抗とは、振動板3が振動する際に受ける空気圧(空気抵抗とも言う)を指す。
ところで、特許文献1に記載されたような外磁石と内磁石の両方を備える磁気回路では、外磁石と内磁石の両方の表面積を併せると比較的大きな表面積を有しており、高温環境下にスピーカが曝された場合には、その表面から熱を受けて外磁石と内磁石が加熱されることになる。そして、特に薄厚の磁石を用いる場合には、加熱によって各磁石の磁力が低下する減磁現象が起こり易く、例えば、厚みのかなり小さい外磁石と内磁石とで磁気回路を形成したスピーカを100℃以上の環境に置いた場合には、この減磁現象によってスピーカの駆動力が低下して所望の再生音を出力できなくなる問題が生じる。
本実施例における磁気回路では、その外磁石22に切り欠き部(斜線部S1,S2)が形成されているため、スピーカ1内の温度が例えば100℃以上になった場合には、特許文献1に見られるような内磁石の周囲を囲むように配置される外磁石を有する磁気回路よりも、減磁現象が生じにくい。
つまり、外磁石22に切り欠き部(斜線部S1,S2)が形成されているので、空気に触れる表面積が大きいこと、及び外磁石が有する面積が小さいことが要因となり、放熱しやすい形状になっている。よって、特許文献1に記載される磁気回路を有するスピーカよりも、本実施例に記載されるスピーカ1の方が、減磁現象が生じにくくなっている。
また、通気孔3Aを設けることで、振動板3の振動により、スピーカ1内の空気と外部の冷たい空気とを入れ替えられるので、磁気回路20内の温度が非常に高くなることを抑止することができ、減磁現象が発生することで駆動力が低下することを抑止することができる。
また、外部の空気を、通気孔3Aを介してスピーカ1内に取り込むことで、磁気回路20を構成する磁石、内プレート24、外プレート25やヨーク23及び振動体を構成するボイスコイル2を冷却することもでき、長時間にわたってスピーカ1を使用しても音を再現良く再生することができる。
また、通気孔3Aの大きさなどを変えることで、共振鋭度を所望の大きさにすることも可能となる。
図5は、本発明の他の実施形態に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図である(同図(a)は磁気回路の平面図、同図(b)はX−X断面図、同図(c)はY−Y断面図)。
この実施形態に係る磁気回路30も前述の実施形態と同様に、磁気ギャップ30Gの内側に配置される内磁石31と、磁気ギャップ30Gの外側に配置され、内磁石31とは着磁方向が逆になる外磁石32と、を備え、外磁石32は、矩形に対して部分的な切り欠き部(斜線部S3,S4)を備える外形を有している。
より具体的に説明すると、内磁石31と外磁石32の後方面には一つのヨーク(磁性体)33が密着しており、内磁石の31の前方面には内プレート(磁性体)34が、外磁石32の前方面には外プレート(磁性体)35がそれぞれ密着しており、内プレート34の外側面34aと外プレート35の内側面35aの間に磁気ギャップ30Gが形成されている。
そして、内磁石31は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状の外形を有している。内プレート34も内磁石31の外形に対応するように対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状の外形を有している。これに対して、外磁石32は、破線で示した矩形に対して内磁石31の直線部に対応する部分が除かれた形状になっており、内磁石31の曲線部に対向する部分のみに設けられている。また、外プレート35は、外磁石32に対応する外形を有している。ヨーク33は、外磁石32に対応した外形を有すると共に、内プレート34の直線部に沿って磁気ギャップ30Gを形成する突出部33aを有している。
この実施形態に係る磁気回路30及びこれを用いたスピーカ1(図3における磁気回路10を磁気回路30に換えたもの)では、外磁石32を備えることで、内磁石のみの磁気回路に比べて大きい駆動力を得ることができる。図2に示した磁気回路10と比較すると、切り欠き部によって外磁石32の有効面積は小さくなるが、その切り欠き部に対応して、フレーム4に通気孔4Aを形成する空きスペースができるので、スピーカ1の外形を変えることなく、振動板3の背圧を逃がす通気孔4Aを形成することができる。この通気孔4Aによって振動板3に作用する抵抗を小さくすることができるので、外磁石32の面積が小さくなっても駆動力を維持することができ、所望の感度や音圧等の再生出力を得ることができる。
また、図4に示される他の実施例と同様に、減磁現象によるスピーカ1の駆動力が低下することを抑止できること、長時間にわたってスピーカ1を使用しても音を再現良く再生すること、通気孔3Aの大きさなどを変えることで共振鋭度を所望の大きさにすることができる。
図6は、本発明の他の実施形態に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図である(同図(a)は磁気回路の平面図、同図(b)はX−X断面図)。
この実施形態に係る磁気回路40も前述した実施形態と同様に、磁気ギャップ40Gの内側に配置される内磁石41と、磁気ギャップ40Gの外側に配置され、内磁石41とは着磁方向が逆になる外磁石42と、を備え、外磁石42は、矩形に対して部分的な切り欠き部(斜線部S5,S6,S7,S8)を備える外形を有している。
より具体的に説明すると、内磁石41と外磁石42の後方面には一つのヨーク(磁性体)43が密着しており、内磁石の41の前方面には内プレート(磁性体)44が、外磁石42の前方面には外プレート(磁性体)45がそれぞれ密着しており、内プレート44の外側面44aと外プレート45の内側面45aの間に磁気ギャップ40Gが形成されている。
そして、内磁石41は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状の外形を有している。内プレート44も内磁石41の外形に対応するように対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状の外形を有している。これに対して、外磁石42は、破線で示した矩形に対して四隅に対応する部分が除かれた形状になっている。また、外プレート45は、外磁石42に対応する外形を有している。ヨーク43は、外磁石42に対応した外形を有している。
この実施形態に係る磁気回路40及びこれを用いたスピーカ1(図3における磁気回路10を磁気回路40に換えたもの)では、外磁石42を備えることで、内磁石のみの磁気回路に比べて大きい駆動力を得ることができる。図2に示した磁気回路10と比較すると、切り欠き部によって外磁石42の有効面積は小さくなるが、その切り欠き部に対応して、フレーム4に通気孔4Aを形成する空きスペースができるので、スピーカ1の外形を変えることなく、振動板3の背圧を逃がす通気孔4Aを形成することができる。この通気孔4Aによって振動板3に作用する抵抗を小さくすることができるので、外磁石42の面積が小さくなったとしても、駆動力を維持することができ、所望の感度や音圧等の再生出力を得ることができる。
また、図4に示される他の実施例と同様に、減磁現象によるスピーカ1の駆動力が低下することを抑止できること、長時間にわたってスピーカ1を使用しても音を再現良く再生すること、通気孔3Aの大きさなどを変えることで共振鋭度を所望の大きさにすることができる。
図7〜図12は、本発明の他の実施形態(前述した実施形態の変形例)に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図(磁気回路の平面図、前述の説明と同等の箇所には同一符号を付して重複説明を省略する)である。
図7に示した本発明の実施形態は、図2に示した実施形態の外磁石12及び外プレート15の外形を長円にしたものである。
図8に示した本発明の実施形態は、図2に示した実施形態の外磁石12及び外プレート15の外形を、対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状にしたものである。
図9に示した本発明の実施形態は、図4に示した実施形態の変形例であり、外磁石22の外形が、対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状に対して内磁石21の曲線部に対応する部分が除かれた形状になっており、外磁石22が内磁石21の直線部に対向する箇所のみに設けられている。また、外プレート25は、外磁石22に対応する外形を有している。ヨーク23は、外磁石22に対応した外形を有すると共に、内プレート24の曲線部に対しては、内プレート24の曲線部に沿って磁気ギャップ20Gを形成する突出部23aを有している。
図10に示した本発明の実施形態は、図4に示した実施形態の変形例であり、外磁石22の外形が、長円に対して内磁石21の曲線部に対応する部分が除かれた形状になっており、外磁石22が内磁石21の直線部に対向する箇所のみに設けられている。また、外プレート25は、外磁石22に対応する外形を有している。ヨーク23は、外磁石22に対応した外形を有すると共に、内プレート24の曲線部に対しては、内プレート24の曲線部に沿って磁気ギャップ20Gを形成する突出部23aを有している。
図11に示した本発明の実施形態は、図5に示した実施形態の変形例であり、外磁石32の外形が、対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状に対して内磁石31の直線部に対応する部分が除かれた形状になっており、外磁石32が内磁石31の曲線部に対向する箇所のみに設けられている。また、外プレート35は、外磁石32に対応する外形を有している。ヨーク33は、外磁石32に対応した外形を有すると共に、内プレート34の直線部に対しては、内プレート34の直線部に沿って磁気ギャップ30Gを形成する突出部33aを有している。
図12に示した本発明の実施形態は、図5に示した実施形態の変形例であり、外磁石32の外形が、長円に対して内磁石31の直線部に対応する部分が除かれた形状になっており、外磁石32が内磁石31の曲線部に対向する箇所のみに設けられている。また、外プレート35は、外磁石32に対応する外形を有している。ヨーク33は、外磁石32に対応した外形を有すると共に、内プレート34の直線部に対しては、内プレート34の直線部に沿って磁気ギャップ30Gを形成する突出部33aを有している。
すなわち、図7〜図11に示されるような実施形態では、外磁石や外プレートの外形が長円又は対向する曲線部と対向する直線部で囲まれた形状にしている。
ところで、電子機器内にスピーカを設置するスペースは、当初より電子機器の設計によって予め決められている場合が多い。例えば、該スペースが長円状である場合には、円形の外形を有するスピーカでは、その円形の直径を長円状の設置スペースの短軸方向の幅に合わせる必要があり、結果として長軸方向においてデッドスペースが生じることになる。このような問題に対し、図7〜図11に示されるような外磁石や外プレートの外形が長円又は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状を有するスピーカであれば、前述したデッドスペースを有効に活用することができ、前述した図2〜図6に示される実施形態と同様に、所望の感度や音圧等の再生出力を得ることができる。また、デッドスペースに通気孔を形成することができるので、スピーカの駆動力の維持、減磁現象の抑制などが可能になる。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカによると、スピーカ設置に伴うデッドスペースを無くし、設置スペースの有効活用を図ることができる。また、薄型化された磁気回路であっても有効な再生出力を確保できることができる。更には、スピーカ外形を大きくすることなく、効果的に振動板背圧を逃がす通気孔を設けることができる。
従来技術の説明図である。 本発明の一実施形態に係るスピーカ用磁気回路の全体構成を示す説明図であり、同図(a)は平面図、同図(b)はX−X断面図である。 本発明の実施形態に係るスピーカを説明する説明図(断面図)である。 本発明の他の実施形態に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図である(同図(a)は磁気回路の平面図、同図(b)はX−X断面図、同図(c)はY−Y断面図)。 本発明の他の実施形態に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図である(同図(a)は磁気回路の平面図、同図(b)はX−X断面図、同図(c)はY−Y断面図)。 本発明の他の実施形態に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図である(同図(a)は磁気回路の平面図、同図(b)はX−X断面図)。 本発明の他の実施形態(変形例)に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図(磁気回路の平面図)である。 本発明の他の実施形態(変形例)に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図(磁気回路の平面図)である。 本発明の他の実施形態(変形例)に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図(磁気回路の平面図)である。 本発明の他の実施形態(変形例)に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図(磁気回路の平面図)である。 本発明の他の実施形態(変形例)に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図(磁気回路の平面図)である。 本発明の他の実施形態(変形例)に係るスピーカ用磁気回路及びスピーカを説明するための説明図(磁気回路の平面図)である。
符号の説明
1 スピーカ
2 ボイスコイル
3 振動板
4 フレーム
4A 通気孔
5 グリルフレーム
10、20,30,40 磁気回路
10G,20G,30G,40G 磁気ギャップ
11,21,31,41 内磁石
12,22,32,42 外磁石
13,23,33,43 ヨーク
14,24,34,44 内プレート
15,25,35,45 外プレート

Claims (12)

  1. ボイスコイルが配置される磁気ギャップを備え、
    前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、
    前記外磁石は矩形又は長円の外形を有することを特徴とするスピーカ用磁気回路。
  2. ボイスコイルが配置される磁気ギャップを備え、
    前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、
    前記外磁石の外形は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であることを特徴とするスピーカ用磁気回路。
  3. ボイスコイルが配置される磁気ギャップを備え、
    前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、
    前記外磁石は、矩形又は長円に対して部分的な切り欠き部を備える外形を有することを特徴とするスピーカ用磁気回路。
  4. ボイスコイルが配置される磁気ギャップを備え、
    前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、
    前記外磁石の外形は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であり、該外形に対して部分的な切り欠き部を備えることを特徴とするスピーカ用磁気回路。
  5. 前記内磁石の外形は、対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であり、前記外磁石は、前記曲線部に対向する部分を前記切り欠き部としたことを特徴とする請求項3又は4に記載のスピーカ用磁気回路。
  6. 前記内磁石の外形は、対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であり、前記外磁石は、前記直線部に対向する部分を前記切り欠き部としたことを特徴とする請求項3又は4に記載のスピーカ用磁気回路。
  7. 磁気ギャップを形成する磁気回路と、前記磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルと、該ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動体と、前記磁気回路の外周縁部と前記振動体の外周縁部とを支持するフレームとを備え、
    前記磁気回路は、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石及び前記フレームは、矩形又は長円の外形を有することを特徴とするスピーカ。
  8. 磁気ギャップを形成する磁気回路と、前記磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルと、該ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動体と、前記磁気回路の外周縁部と前記振動体の外周縁部とを支持するフレームとを備え、
    前記磁気回路は、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石及び前記フレームの外形は、対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であることを特徴とするスピーカ。
  9. 磁気ギャップを形成する磁気回路と、前記磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルと、該ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動体と、前記磁気回路の外周縁部と前記振動体の外周縁部とを支持するフレームとを備え、
    前記磁気回路は、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石は、矩形又は長円に対して部分的な切り欠き部を備える外形を有し、
    前記フレームは、矩形の外形を有し、前記切り欠き部に対応する部分に通気孔を設けたことを特徴とするスピーカ。
  10. 磁気ギャップを形成する磁気回路と、前記磁気ギャップ内に配置されるボイスコイルと、該ボイスコイルに作用する駆動力によって振動する振動体と、前記磁気回路の外周縁部と前記振動体の外周縁部とを支持するフレームとを備え、
    前記磁気回路は、前記磁気ギャップの内側に配置される内磁石と、前記磁気ギャップの外側に配置され、前記内磁石とは着磁方向が逆になる外磁石と、を備え、前記外磁石の外形は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であり、
    前記外磁石の外形に対して部分的に切り欠き部を備え、
    前記フレームの外形は対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であり、
    前記切り欠き部に対応する部分に通気孔を設けたことを特徴とするスピーカ。
  11. 前記内磁石の外形は、対向する直線部と対向する曲線部で囲まれた形状であり、前記外磁石は、前記直線部を除く曲線部に対向する部分を前記切り欠き部としたことを特徴とする請求項9又は10に記載のスピーカ。
  12. 前記内磁石の外形は、対向する直線部と対向する曲線部とで囲まれた形状であり、前記外磁石は、前記直線部に対向する部分を前記切り欠き部としたことを特徴とする請求項9又は10に記載のスピーカ。
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