JP2008148143A - 録画装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するため、録画予約の実行を中止するように設定したときにも、以後の毎週録画が行われなくなる事態の発生を防止する。
【解決手段】複数回予約が入力される予約入力手段17と、予約入力手段17に入力された複数回予約に従って録画を行う録画実行手段18とを備えた構成において、予約入力手段17は複数回予約をスキップモードに設定する入力の受け付けを行い、録画実行手段18は、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止し、スキップモードにおいて録画停止日に指定されなかった録画日の録画を行う。
【選択図】図1
【解決手段】複数回予約が入力される予約入力手段17と、予約入力手段17に入力された複数回予約に従って録画を行う録画実行手段18とを備えた構成において、予約入力手段17は複数回予約をスキップモードに設定する入力の受け付けを行い、録画実行手段18は、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止し、スキップモードにおいて録画停止日に指定されなかった録画日の録画を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、毎週録画等のような、複数回分の録画を行う録画予約である複数回予約に従って録画を行う録画装置に係り、より詳細には、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止する録画装置に関する。
毎週録画等のような、複数回にわたる録画の予約を1回の入力で済ませることのできる機能は便利である。しかし、複数回の録画日のうちには、放送内容が特別番組に変更される日と重なることがある。このような場合、その日の毎週録画を停止する必要があるので、録画予約の画面において該当する録画予約を『無効モード』に設定することで、特別番組が不要に録画されることを回避している。そして後、特別番組の放送日(あるいは放送時間)が過ぎたとき、該当する録画予約を『有効モード』に戻すことでもって、以後における毎週録画を再開させている(第1の従来技術とする)。
また、本願出願人により、毎週録画に関する技術(第2の従来技術とする)が提案されている。すなわち、この技術においては、録画の入力画面において、毎週録画の録画日時と重なる日時における番組を録画対象として指定することが可能な入力欄を設けている。そして、この欄に入力された番組については、毎週録画よりも優先して録画を行うようになっている。また、上記の入力欄に入力された番組の録画が終了した後では、毎週録画に従った録画を行うようになっている。つまり、毎週録画と日時が重なる番組を、毎週録画によって指定した番組に換えて録画するときにも、毎週録画と日時が重なる番組の録画を終えたときには、録画予約を再度入力しなくても、自動的に毎週録画に従った録画予約に戻ることができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−347998号公報
しかしながら、第1の従来技術を用いるときには、以下に示す問題を生じていた。すなわち、特別番組が不要に録画されることを回避するため、該当する録画予約を『無効モード』に設定したまではいいが、特別番組の放送時間が過ぎたにもかかわらず、該当する録画予約を『有効モード』に戻すことを忘れる場合がある。そして、このようなときでは、以後、毎週録画が行われなくなるため、予定していた番組が録画されないという不都合が生じる。
第2の従来技術は、毎週録画の録画日時と放送日時が重なる番組を録画対象として指定することを可能にする技術となっている。このため、第1の従来技術において生じた問題、すなわち、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するため、録画予約を『無効モード』に設定した場合、該当する録画予約を『有効モード』に戻すことを忘れると、以後の毎週録画が行われなくなって、予定していた番組が録画されないという不都合を解消する観点からは、適用することが困難な技術となっている。
本発明は上記の問題点を解決するため創案されたものであり、その目的は、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するため、録画予約の実行を中止するように設定したときにも、以後の毎週録画が行われなくなる事態の発生を防止することのでき、且つ、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するための操作を簡単化することのでき、且つ、録画予約と録画日時が重なる特別番組の放送が複数回となるときにも、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するための操作を簡単化することのでき、且つ、再生中の番組に基づいて、複数回予約の予約内容を変更するための画面を表示させることのできる録画装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止し、スキップモードにおいて録画停止日に指定されなかった録画日の録画を行うことにより、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するため、録画予約の実行を中止するように設定したときにも、以後の毎週録画が行われなくなる事態の発生を防止することのできる録画装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、スキップモードの設定の入力時において録画停止日が指定されなかったときには、スキップモードの設定時以後において最も早く現れる録画日を録画停止日とみなすことにより、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するための操作を簡単化することのできる録画装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、スキップモードに設定された複数回予約については、複数の録画停止日の指定を可能とすることにより、録画予約と録画日時が重なる特別番組の放送が複数回となるときにも、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するための操作を簡単化することのできる録画装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係る録画装置は、毎週録画等のような、複数回分の録画を行う予約である複数回予約が入力される予約入力手段と、予約入力手段に入力された複数回予約に従って録画を行う録画実行手段とを備えた録画装置に適用し、録画した番組を再生中に所定操作が入力されたときには、前記再生中の番組の録画に対応する複数回予約があるかどうかを調べ、対応する複数回予約があるときには前記複数回予約の変更の受け付けが可能となる画面を表示する予約画面表示手段を備え、予約入力手段は、複数回予約をスキップモードに設定する入力の受け付けを行うとともに、スキップモードの設定の入力時において録画停止日が指定されなかったときには、スキップモードの設定時以後において最も早く現れる録画日が録画停止日に指定されたとみなし、録画実行手段は、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止し、スキップモードにおいて録画停止日に指定されなかった録画日の録画を行い、スキップモードに設定された複数回予約については、複数の録画停止日の指定を可能としている。
すなわち、複数回予約に関して、スキップモードに設定するとともに録画停止日を指定するのみで、録画予約と録画日時が重なる特別番組の録画が停止され、且つ、録画停止日に指定されなかった録画日においては複数回予約に従った録画が行われる。また、スキップモードに設定するのみで自動的に録画停止日が指定される。また、録画予約と録画日時が重なる特別番組の放送が複数回となるときにも、複数回の録画停止日を一度に指定することができる。また、所定操作を入力するのみで、再生中の番組に対応する複数回予約の予約内容を変更するための画面が表示される。
また、本発明に係る録画装置は、毎週録画等のような、複数回分の録画を行う予約である複数回予約が入力される予約入力手段と、予約入力手段に入力された複数回予約に従って録画を行う録画実行手段とを備えた録画装置に適用し、予約入力手段は、複数回予約をスキップモードに設定する入力の受け付けを行い、録画実行手段は、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止し、スキップモードにおいて録画停止日に指定されなかった録画日の録画を行う。
すなわち、複数回予約に関して、スキップモードに設定するとともに録画停止日を指定するのみで、録画予約と録画日時が重なる特別番組の録画が停止され、且つ、録画停止日に指定されなかった録画日においては複数回予約に従った録画が行われる。
また、上記構成に加え、予約入力手段は、スキップモードの設定の入力時において録画停止日が指定されなかったときには、スキップモードの設定時以後において最も早く現れる録画日が録画停止日に指定されたとみなす。すなわち、スキップモードに設定するのみで自動的に録画停止日が指定される。
また、上記構成に加え、スキップモードに設定された複数回予約については、複数の録画停止日の指定を可能としている。すなわち、録画予約と録画日時が重なる特別番組の放送が複数回となるときにも、複数回の録画停止日を一度に指定することができる。
本発明によれば、再生中の番組の録画に対応する複数回予約があるときには前記複数回予約の変更の受け付けが可能となる画面を表示する予約画面表示手段を備え、予約入力手段は、複数回予約をスキップモードに設定する入力の受け付けを行うとともに、スキップモードの設定の入力時において録画停止日が指定されなかったときには、スキップモードの設定時以後において最も早く現れる録画日が録画停止日に指定されたとみなし、録画実行手段は、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止し、スキップモードにおいて録画停止日に指定されなかった録画日の録画を行い、スキップモードに設定された複数回予約については、複数の録画停止日の指定を可能としている。このため、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するため、録画予約の実行を中止するように設定したときにも、以後の毎週録画が行われなくなる事態の発生を防止することができ、且つ、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するための操作を簡単化することができ、且つ、録画予約と録画日時が重なる特別番組の放送が複数回となるときにも、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するための操作を簡単化することができ、且つ、再生中の番組に基づいて、複数回予約の予約内容を変更するための画面を表示させることができる。
また、本発明によれば、予約入力手段は、複数回予約をスキップモードに設定する入力の受け付けを行い、録画実行手段は、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止し、スキップモードにおいて録画停止日に指定されなかった録画日の録画を行う。このため、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するため、録画予約の実行を中止するように設定したときにも、以後の毎週録画が行われなくなる事態の発生を防止することができる。
また、さらに、予約入力手段は、スキップモードの設定の入力時において録画停止日が指定されなかったときには、スキップモードの設定時以後において最も早く現れる録画日が録画停止日に指定されたとみなす。このため、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するための操作を簡単化することができる。
また、さらに、スキップモードに設定された複数回予約については、複数の録画停止日の指定を可能としている。すなわち、録画予約と録画日時が重なる特別番組の放送が複数回となるときにも、複数回の録画停止日を一度に指定することができる。このため、録画予約と録画日時が重なる特別番組の放送が複数回となるときにも、録画予約と録画日時が重なる特別番組が不要に録画されることを防止するための操作を簡単化することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明に係る録画装置の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図であり、DVDレコーダ一体型ハードディスクドライブレコーダ(以下では、単にHDDレコーダと称する)を示している。
図において、チューナ部1は、マイクロコンピュータ(以下では、マイコンと称する)7から指示されたチャンネルの商用放送の番組を受信するとともに、受信して得られたアナログ映像信号(アナログ音声信号を含む)をA/D変換部2に出力する。A/D変換部2は、チューナ部1から出力されるアナログ映像信号をデジタル映像信号(デジタル音声信号を含み、以下では、映像信号と称する)に変換し、信号処理部3に出力する。
ディスクドライブ部5は、信号処理部3より出力される映像音声情報を、DVD13に記録する。また、DVD13に記録された映像音声情報を再生して信号処理部3に出力する。HDD6は、信号処理部3より出力される映像音声情報を内部に記録する。また、内部に記録した映像音声情報を再生して信号処理部3に出力する。D/A変換部4は、信号処理部3より出力されるデジタル映像信号(デジタル音声信号を含む)を、アナログ映像信号(アナログ音声信号を含む)に変換し、外部に設けられたテレビ受像機14に出力する。
信号処理部3は、A/D変換部2から出力されるデジタル映像信号を、エンコード部15を用い、MPEG2方式で圧縮処理することにより得られた映像音声情報をディスクドライブ部5やHDD6に出力する。また、ディスクドライブ部5やHDD6から出力される映像音声情報を、デコード部16を用い、MPEG2方式で伸長処理することによって得られたデジタル映像信号(デジタル音声信号を含む)をD/A変換部4に出力する。
また、信号処理部3は、マイコン7からの指示に従い、ディスクドライブ部5から出力された映像音声情報をHDD6に転送する。また、HDD6より再生された映像音声情報をディスクドライブ部5に転送する。
入力回路部8は、図示されない装置本体の前面パネルに設けられた電源キー等のキースイッチや、リモートコントローラ(以下では、リモコンと称する)9から送信される赤外線信号を受光する受光ユニット等を備えており、ユーザからの指示が入力される。また、入力されたユーザからの指示をマイコン7に出力する。
マイコン7は、HDDレコーダとしての主要動作を制御する。すなわち、リモコン9等に入力されたユーザの指示に従って、チューナ部1が受信するチャンネルを制御する。また、信号処理部3を制御(信号処理部3を介したディスクドライブ部5やHDD6の制御を含む)することによって、DVD13に記録された映像音声情報を再生して、テレビ受像機14に表示する制御を行う。また、チューナ部1が受信した番組をDVD13に記録する制御を行う。
また、HDD6に記録された映像音声情報を再生して、テレビ受像機14に表示する制御を行う。また、チューナ部1が受信した番組をHDD6に記録する制御を行う。また、ディスクドライブ部5から出力される映像音声情報をHDD6に転送する制御、HDD6から出力される映像音声情報をディスクドライブ部5に転送する制御を行う。また、その機能の一部でもって予約入力手段17、録画実行手段18、予約画面表示手段19を構成する。
予約入力手段17は、録画予約の入力の受け付けと、受け付けた録画予約の記憶を行う。なお、受け付けが可能な録画予約には、特定の日時の1回の放送分のみを録画する録画予約と、月曜日から金曜日の毎日録画、あるいは特定の曜日となる毎に録画する毎週録画等のような、複数回分の録画を行う録画予約である複数回予約とが含まれている。
また、録画予約のそれぞれについて、録画を有効にする有効モードと、録画を無効にする無効モードとの2種のモードのうち、どちらのモードにするのかの受け付けを行う。また、複数回予約については、有効モードと無効モードとスキップモードとの3種のモードのうち、どのモードにするのかの受け付けを行う(以下では、有効モードと無効モードとスキップモードとの総称として、予約モードなる名称を用いる)。
予約モードについて詳細に説明すると、有効モードとは録画予約が実行されるモードであり、無効モードとは、録画予約が受け付けされてはいるが、録画が実行されないモードとなっている。また、スキップモードは、複数回予約により示される複数の録画日のうち、録画停止日に指定された録画日における録画を停止する(録画停止日に指定されなかった録画日においては録画を行う)モードとなっている。
なお、録画停止日は、スキップモードの設定の入力時において録画停止日が指定されなかった場合、スキップモードの設定時以後において最も早く現れる録画日が録画停止日に指定されたとみなされる。また、スキップモードの設定の入力時においては、複数回予約により定まる複数の録画日のうち、任意の録画日を録画停止日に指定することが可能(複数の録画日を録画停止日に指定することが可能)になっている。
録画実行手段18は、予約入力手段17において受け付けされ、記憶された録画予約のうち、有効モードに設定された録画予約の実行を行う。なお、複数回予約については、スキップモードに設定されている場合、録画停止日に指定された録画日における録画を停止するが、録画停止日に指定されなかった録画日については録画を行う。
予約画面表示手段19は、録画した番組を再生中に所定操作(例えば、画面に表示された特定のボタン(図示を省略)やリモコン9の特定のキースイッチ(図示を省略)等の操作)が入力されたときには、再生中の番組に対応付けて記憶された情報における録画日時やチャンネル等を参照することによって、再生中の番組を録画させることになった録画予約(複数回予約)があるかどうかを調べる。そして、対応する複数回予約があるときには、再生を一時停止するとともに、複数回予約の変更の受け付けが可能となる画面(録画予約の入力時や録画予約の変更時と同じ画面)を表示する。
図4は、複数回予約を入力したときの実施形態の主要動作を示すフローチャート、図5は、録画予約の実行時の実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、実施形態の動作を説明する。
予約入力手段17は、録画予約の入力となるときには、図2に示す画面を表示する。すなわち、録画する日付を示す録画日(特定の日付、あるいは、毎週録画や平日の毎日録画等を指定する)、受信するチャンネル、録画の開始時刻、録画の終了時刻、録画モード、HDDに録画するのかDVDに録画するのかを指定する録画先の各項目を入力項目として表示する。
また、録画予約を有効モードとするのか、無効モードとするのか、または、スキップモード(複数回予約に限定されている)とするのかを指定する予約モードを入力項目として表示する(図2の141により示す)。なお、予約モードについては、録画日を特定の日とする場合では、有効モードと無効モードとの2つのモードのうちの一方が選択可能となり、複数回予約の場合では、有効モードと無効モードとスキップモードとの3つのモードのうちの1つが選択可能となる。
いま、録画予約として複数回予約の一種である毎週録画が入力されたとする(ステップS1)。そして、予約モードとしてスキップモードが設定されたとする。このときでは、動作はステップS2〜S5と移行し、録画停止日を指定するためのポップアップ画面(図2の142により示す)が表示される。
このとき表示されるポップアップ画面142には、図3(A)に示したように、毎週録画に対応する録画日が表示されるとともに、録画日のそれぞれに対応するボックスが表示される(スクロールにより、さらに以後の録画日を表示させることも可能になっている)。そして、このボックスにチェックを入力すると、チェックを入力した録画日が録画停止日となる。このため、予約モードをスキップモードに設定した直後に表示されるポップアップ画面142においては、録画予約の入力時以後において最も早く現れる録画日を録画停止日とするため、最上段に表示された録画日のボックスに予めチェックが入力された状態で表示される。
すなわち、複数回予約の予約モードをスキップモードに設定した後、ポップアップ画面142において録画停止日を指定することなく、録画予約の決定を行った場合、スキップモードの設定時以後において最も早く現れる録画日(ポップアップ画面142において最上段に表示された録画日)が録画停止日として指定される(ステップS6〜S8)。
一方、ポップアップ画面142において、所望の録画日のボックスにチェックを入力した場合、チェックを入力した録画日が録画停止日に指定される(ステップS6,S7,S9)。すなわち、例えば、図3(B)に示したように、最上段の録画日とその下方に表示された録画日との双方のボックスにチェックを入力した場合、10月7日と10月14日との双方が録画停止日に指定される。また、図3(C)に示したようにチェックを入力した場合、10月21日と10月28日との双方が録画停止日に指定される。
なお、予約モードとして有効モードを設定すると、入力された複数回予約には有効モードが設定される(ステップS3,S11)。また、予約モードとして無効モードを設定すると、入力された複数回予約には無効モードが設定される(ステップS3,S4,S12)。
以上で複数回予約の入力時の動作説明を終了し、以下に、録画予約の実行時の動作について説明する。
録画予約の録画時刻となったときには、該当する録画予約の予約モードを調べる。予約モードがスキップモードであったときには、現在の日付が録画停止日に該当するかどうかを調べる(ステップS21〜S24)。録画停止日に該当するときには、現在の録画停止日より後にも録画停止日があるかどうかを調べる(ステップS25,S26)。現在より後にも録画停止日がある場合には、録画を実行することなく動作を終了する(ステップS27)。
一方、現在より後には録画停止日が無い場合、該当する録画予約による録画は行わないが、前記録画予約(複数回予約)の録画終了時刻が過ぎたとき、その録画予約の予約モードをスキップモードから有効モードに自動で変更する。従って、以後では、前記の複数回予約は、録画日となる毎に録画が実行される複数回予約となる(ステップS27,S28)。
すなわち、例えば、既に入力を行った複数回予約の録画に関して、次にやってくる録画日には特別番組が放送され、録画したい番組が放送されなくなることが判明した場合、予約モードを有効モードからスキップモードに変更する操作を入力するのみで、特別番組が誤って録画されることを防止できる。且つ、以後、録画日となる毎に、目的の番組の録画を自動で再開させることができるようになる。
なお、ステップS25の判定において、該当する録画予約の録画停止日が現在の日付と異なっていることが判明した場合、つまり、該当する録画予約の録画日が録画停止日となっていない場合には、録画予約に基づく録画を実行する(ステップS25,S32)。
また、ステップS23の判定において、予約モードがスキップモードとは異なるモードとなっていることが判明した場合、予約モードが有効モードであるときには録画予約に従って録画を実行し(ステップS31,S32)、予約モードが無効モードであるときには録画予約を実行することなく動作を終了する(ステップS31)。
図6は、録画した番組を再生するときの実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、再生時の実施形態の動作を説明する。
いま、既に録画された番組(録画媒体はDVDでもハードディスクでもよい)を再生しているとする(ステップS41)。この状態において、現在再生中の番組を録画させることになった複数回予約を変更する(特に、予約モードをスキップモードに変更する)ための画面に移行する操作が入力されたとする(ステップS42)。
予約画面表示手段19は、現在再生中の番組に対応付けて記憶された情報における録画日時やチャンネル等を参照することによって、再生中の番組を録画させることになった複数回予約があるかどうかを調べる(ステップS43)。そして、対応する複数回予約があるときには、再生を一時停止するとともに、複数回予約の変更の受け付けが可能となる画面(録画予約の入力時や録画予約の変更時と同じ画面)を表示する(ステップS44,S45)。
なお、このときでは、該当する複数回予約の予約モードのところにカーソルを表示することによって、表示された録画予約のうち、どの録画予約が目的としている複数回予約であるのかをユーザに示すとともに、以後の操作が煩雑となることを回避している。ユーザは、必要に応じて複数回予約の内容(予約モード等)を変更する(ステップS46)。しかし、現在再生中の番組を録画させた複数回予約が見つからない場合には、対応する録画予約が無いことを示すメッセージを画面(例えば図7参照)に表示する(ステップS44,S51)。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、HDDレコーダに適用した場合について説明したが、その他の装置として、録画予約による番組の録画機能を有する装置の場合には、同様に適用することができる。
また、複数回予約については、毎週録画とした場合について説明したが、その他の複数回予約として、例えば、平日の毎日録画等の場合にも、同様に適用することができる。
17 予約入力手段
18 録画実行手段
19 予約画面表示手段
18 録画実行手段
19 予約画面表示手段
Claims (4)
- 毎週録画等のような、複数回分の録画を行う録画予約である複数回予約が入力される予約入力手段と、
予約入力手段に入力された複数回予約に従って録画を行う録画実行手段とを備えた録画装置において、
録画した番組を再生中に所定操作が入力されたときには、前記再生中の番組の録画に対応する複数回予約があるかどうかを調べ、対応する複数回予約があるときには前記複数回予約の変更の受け付けが可能となる画面を表示する予約画面表示手段を備え、
予約入力手段は、複数回予約をスキップモードに設定する入力の受け付けを行うとともに、スキップモードの設定の入力時において録画停止日が指定されなかったときには、スキップモードの設定時以後において最も早く現れる録画日が録画停止日に指定されたとみなし、
録画実行手段は、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止し、スキップモードにおいて録画停止日に指定されなかった録画日の録画を行い、
スキップモードに設定された複数回予約については、複数の録画停止日の指定を可能としたことを特徴とする録画装置。 - 毎週録画等のような、複数回分の録画を行う録画予約である複数回予約が入力される予約入力手段と、
予約入力手段に入力された複数回予約に従って録画を行う録画実行手段とを備えた録画装置において、
予約入力手段は、複数回予約をスキップモードに設定する入力の受け付けを行い、
録画実行手段は、スキップモードに設定された複数回予約については、スキップモードにおいて録画停止日に指定された録画日の録画を停止し、スキップモードにおいて録画停止日に指定されなかった録画日の録画を行うことを特徴とする録画装置。 - 予約入力手段は、スキップモードの設定の入力時において録画停止日が指定されなかったときには、スキップモードの設定時以後において最も早く現れる録画日が録画停止日に指定されたとみなすことを特徴とする請求項2に記載の録画装置。
- スキップモードに設定された複数回予約については、複数の録画停止日の指定を可能としたことを特徴とする請求項2または請求項3記載の録画装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006334890A JP2008148143A (ja) | 2006-12-12 | 2006-12-12 | 録画装置 |
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---|---|
JP2008148143A true JP2008148143A (ja) | 2008-06-26 |
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ID=39607800
Family Applications (1)
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JP2006334890A Pending JP2008148143A (ja) | 2006-12-12 | 2006-12-12 | 録画装置 |
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2006
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