JP3883064B2 - タイマ録画装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DVDレコーダ等のタイマ録画装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にDVDレコーダは、リモコンの操作により録画の日付、開始時刻、終了時刻、チャンネル、録画モード等を設定して録画の予約を行い、録画開始時刻になるとディスクへの録画を開始し、録画終了時刻になるとディスクへの録画を終了するタイマ録画の機能を備えている。このようなタイマ録画においては、予約の設定をしただけでは開始時刻になっても録画は行われず、録画を行うためには、予約の設定をした後にスタンバイボタンまたは電源ボタンを押して、スタンバイ状態に移行させる必要がある。このため、予約の設定後にうっかりしてスタンバイ状態移行の操作を忘れると、録画開始時刻が到来してもディスクへの録画が行われなくなってしまう。
【0003】
そこで、このような録画ミスを回避するために、録画開始時刻より一定時間前になった時点で、画面に警告表示を行うことが考えられる。このような警告表示に関しては、たとえば下記の特許文献1、2に記載されている。特許文献1の装置では、録画開始時刻が近づくと「ビデオ予約時間になりました。予約番組を録画しますか。」というメッセージを画面に表示し、「録画する」を選択した場合はビデオ録画を行い、「録画しない」を選択した場合は予約をキャンセルするようにしている。また、特許文献2の装置では、録画開始時刻が近づくと「タイマー予約」の文字をオンスクリーン表示し、これを点滅させることで警告表示を行うようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−40603号公報
【特許文献2】
実開平2−20830号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1、2に記載の装置は、録画開始時刻より一定時間前になった時点で画面に警告表示をし、これを視聴者がみて必要な操作を行うことにより初めて正常な録画が行われるものであり、視聴者がその場にいなくて警告表示を見なかった場合は、必要な操作が行われないため、録画が不可能となるという問題点がある。
【0006】
また、DVDレコーダでは、タイマ録画中にディスクが満杯になったときなど、ディスクを交換して新しいディスクに引き続いて録画を行いたい場合があるが、ディスクを交換した時点でその録画の予約はキャンセルされるため、他の録画と予約が重なっていると、新しいディスクの挿入後は他の予約が優先されて録画が行われることになり、今まで録画してきた内容の続きが録画されなくなるという不具合が発生する。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、タイマ録画予約の設定後にスタンバイ状態への移行の操作をしなくても、確実に録画を行うことができるタイマ録画装置を提供することにある。
【0008】
本発明の他の課題は、記録媒体の交換がされた場合に、録画を再開する予約番号を選択することができるタイマ録画装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、操作部により録画開始時刻および録画終了時刻を設定してタイマ録画予約を行い、設定された録画開始時刻になると記録媒体への録画を開始し、設定された録画終了時刻になると記録媒体への録画を終了するタイマ録画装置において、録画開始時刻より一定時間前になったときに、スタンバイ状態への移行有無の選択を促すメッセージを第1の画面に表示し、この第1の画面で今すぐスタンバイ状態に移行することが選択された場合は、その時点で直ちにスタンバイ状態に移行し、第1の画面で録画開始の直前にスタンバイ状態に移行することが選択された場合は、録画開始時刻の直前になった時点で自動的にスタンバイ状態に移行し、第1の画面でスタンバイ状態に移行しないことが選択された場合は、通常状態を継続するようにしたものである。また、タイマ録画予約後、録画中に記録媒体が交換されたときに、どの予約で録画を再開するかの選択を促すメッセージを第2の画面に表示し、第2の画面で選択された予約に従って、交換後の記録媒体への録画を再開するようにしたものである。
【0010】
このようにすることで、タイマ録画予約の設定後にスタンバイ状態への移行操作をしなくても、録画開始時刻の一定時間前になると、スタンバイ状態への移行有無の選択を促すメッセージが画面に表示されるから、視聴者はこれを見てスタンバイ状態への移行を選択することで、タイマ録画を行うことができる。また、スタンバイ状態への移行有無の選択が行われなかった場合には、あらかじめ定められた時点で自動的にスタンバイ状態への移行が行われるため、視聴者がその場に不在で画面のメッセージを見ることが出来なかった場合でも、タイマ録画が確実に行われる。
【0011】
また、第1の画面で今すぐスタンバイ状態に移行することが選択された場合は、その時点で直ちにスタンバイ状態に移行し、第1の画面で録画開始の直前にスタンバイ状態に移行することが選択された場合は、録画開始時刻の直前になった時点で自動的にスタンバイ状態に移行するようにしたので、録画開始までにテレビ番組等を視聴する予定がなければ、直ちにスタンバイ状態に移行させ、現在視聴中の番組等を録画開始直前まで視聴したい場合は、録画開始時刻の直前にスタンバイ状態に移行させるというように、スタンバイ状態に入るタイミングを視聴者で選択することができる。
【0012】
また、本発明の好ましい実施形態においては、第1の画面でいずれもが選択されない場合は、録画開始時刻の直前になった時点で自動的にスタンバイ状態に移行させる。これによると、スタンバイ状態に移行するまでは、テレビ番組等を視聴したり、記録媒体への録画等を行うことが可能となる。
【0013】
また、本発明では、タイマ録画予約後、録画中に記録媒体が交換されたときに、どの予約で録画を再開するかの選択を促すメッセージを第2の画面に表示し、この第2の画面で選択された予約に従って交換後の記録媒体への録画を再開するようにしたことにより、記録媒体を交換した時点で次に再開する録画予約を選択できるため、他の録画と予約が重なっている場合でも、選択された予約が優先されて、今まで録画してきた内容の続きを新たな記録媒体に録画することができる。また、録画は自動的に再開されるため、手動操作必要もない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をDVDレコーダに適用した場合の実施形態につき説明する。図1は、DVDレコーダを用いたシステムの一例を示している。図において、10はDVD−RWやDVD−RAM等の光ディスクに対して録画再生を行なうDVDレコーダ、20はDVDレコーダ10で再生された映像を表示するテレビモニタ、30はDVDレコーダ10の録画、再生、停止、早送り等の動作を制御するリモコンである。DVDレコーダ10は本発明のタイマ録画装置を構成し、リモコン30は本発明の操作部を構成する。
【0015】
図2は、DVDレコーダ10の電気的構成を示したブロック図である。1はリモコン30からの信号を受信するリモコン受信部であって、DVDレコーダの筐体の前面に設けられる。2はDVDレコーダの筐体に備えられた操作部であって、各種のキーやスイッチなどから構成される。この操作部2も本発明における操作部を構成する。3は入出力インターフェイスであって、テレビモニタ20やその他の外部機器と接続するためのコネクタを備えている。4はDVDレコーダ10の動作状態などを表示する表示部、5はディスクに記録された情報を再生するディスク再生部、6はディスクに情報を記録するディスク記録部、7はCPUやメモリから構成される制御部である。
【0016】
次に、リモコン30(または操作部2)を操作してDVDレコーダ10でタイマ録画を行なう場合の動作について説明する。
【0017】
最初に、リモコン30の操作により録画の日付、開始時刻、終了時刻、チャンネル、録画モード等を設定してタイマ録画の予約を行なう。そして、設定された録画開始時刻になるとディスクへの録画を開始し、設定された録画終了時刻になるとディスクへの録画を終了するが、録画を開始するに先立って、以下のようなスタンバイ処理が行われる。
【0018】
録画開始時刻より一定時間前(たとえば2分前)になると、図3に示したようなスタンバイ状態への移行有無の選択を促すメッセージがテレビモニタ20の画面に表示される。この表示画面を以下では「画面1」という。画面1は本発明における第1の画面を構成する。なお、画面1の「2分前」の表示は、たとえば30秒おきに減算されて更新される。この画面1において、番号1の「今すぐスタンバイ状態に入る」が選択された場合は、その時点でDVDレコーダ10は直ちにスタンバイ状態に移行する。そして、録画開始時刻になると、ディスクへの録画が自動的に開始される。また、画面1において、番号2の「録画開始直前にスタンバイ状態に入る」が選択された場合は、録画開始時刻の直前になった時点でDVDレコーダ10は自動的にスタンバイ状態に移行する。そして、録画開始時刻になると、ディスクへの録画が自動的に開始される。また、画面1において、番号3の「スタンバイ状態に入らない」が選択された場合は、DVDレコーダ10は通常状態を継続し、スタンバイ状態へは移行しない。したがって、録画開始時刻になっても、ディスクへの録画は行われない。また、画面1において、番号1〜3のいずれもが選択されなかった場合は、画面1の注記にあるように、番号2が自動的に選択され、DVDレコーダ10は録画開始時刻の直前になった時点で自動的にスタンバイ状態に移行し、録画開始時刻になると、ディスクへの録画が自動的に開始される。なお、ここでは番号の選択がなかった場合に番号2が自動的に選択されるようにしているが、番号1が自動的に選択されるようにして、直ちにスタンバイ状態へ移行するようにしてもよい。
【0019】
図5は、スタンバイ処理の詳細を示したフローチャートである。最初に、現在時刻が録画開始時刻の直前(たとえば30秒前)であり、かつ、画面1で番号2が選択されたか又は番号1〜3のいずれもが未選択であるか否かを判定する(ステップS21)。これらの条件が満たされている場合は(ステップS21:YES)、スタンバイ状態へ移行するとともに(ステップS22)、画面1を消去する(ステップS23)。続いて、スタンバイ状態か否かを判定するが(ステップS24)、すでにステップS22で移行済みなので、ステップS24での判定はYESとなり初めに戻るスタンバイ状態へ移行すると、後述する録画開始処理での録画開始を待つ。
【0020】
一方、ステップS21の条件が満たされていない場合は(ステップS21:NO)、次にスタンバイ状態か否かを判定する(ステップS24)。すでにスタンバイ状態にあれば(ステップS24:YES)初めに戻り、スタンバイ状態でなければ(ステップS24:NO)、次に画面1で番号3が選択されたか否かを判定する(ステップS25)。番号3が選択されておれば(ステップS25:YES)初めに戻り、番号3が選択されていなければ(ステップS25:NO)、次に画面1が表示されているか否かを判定する(ステップS26)。画面1が表示されておれば(ステップS26:YES)初めに戻り、画面1が表示されていなければ(ステップS26:NO)、次に現在時刻が録画開始時刻の2分前から録画開始時刻までの間にあるか否かを判定する(ステップS27)。現在時刻が録画開始時刻の2分前から録画開始時刻までの間になければ(ステップS27:NO)初めに戻り、現在時刻が録画開始時刻の2分前から録画開始時刻までの間にあれば(ステップS27:YES)、テレビモニタ20に画面1を表示して(ステップS28)初めに戻る画面1が表示されると、次に述べるキー受付処理での番号選択を待つ。
【0021】
図6は、キー受付処理の詳細を示したフローチャートである。まず、テレビモニタ20に画面1が表示されているか否かを判定する(ステップS41)。画面1が表示されていなければ、画面2が表示されているか否かを判定するが(ステップS46)、これについては後述する。画面2も表示されていなければ(ステップS46:NO)、その他のキー処理を行って(ステップS51)初めに戻る
【0022】
ステップS41において、画面1が表示されている場合は(ステップS41:YES)、リモコン30のキー操作による番号(図3の1〜3)の選択を受付け、選択された番号を判別する(ステップS42)。選択された番号が「1」であれば、直ちにスタンバイ状態へ移行するとともに(ステップS43)、画面1を消去して(ステップS44)初めに戻るスタンバイ状態へ移行すると、次に述べる録画開始処理での録画開始を待つ。また、選択された番号が「1」以外の番号であれば、選択された番号を図5のS21,S25での判定のために記憶した後(ステップS45)、画面1を消去して(ステップS44)初めに戻る
【0023】
図7は、録画開始処理の詳細を示したフローチャートである。まず、DVDレコーダ10がスタンバイ状態にあるか否かを判定する(ステップS61)。スタンバイ状態になければ(ステップS61:NO)初めに戻り、スタンバイ状態にあれば(ステップS61:YES)、次に、録画開始時刻が到来したか否かを判定する(ステップS62)。録画開始時刻が到来していなければ(ステップS62:NO)初めに戻り、録画開始時刻が到来すれば(ステップS62:YES)、予約内容に従ってディスク記録部6(図1)によりディスクへの記録を開始する(ステップS63)。
【0024】
以上のようにして、上述した実施形態では、タイマ録画予約の設定後にスタンバイ状態への移行操作をしなくても、録画開始時刻の一定時間前になると、スタンバイ状態への移行有無の選択を促すメッセージが画面1に表示されるから(ステップS27〜S28)、視聴者はこれを見てスタンバイ状態への移行(図3の番号1,2)を選択することで、タイマ録画を行うことができる(ステップS41〜S43,S21〜S22,S61〜S63)。また、画面1でいずれの選択も行われなかった場合は、番号2が選択されたものとして、自動的にスタンバイ状態への移行が行われるため(ステップS21〜S22)、視聴者がその場に不在で画面1のメッセージを見ることが出来なかった場合でも、タイマ録画が確実に行われる(ステップS61〜S63)。なお、上述した実施形態では、タイマ録画予約を設定した直後にスタンバイ状態への移行の操作を行う必要がないので、リモコン30や操作部2にスタンバイボタンは不要である。但し、本発明はスタンバイボタンを排除するものではなく、スタンバイボタンを設けた場合は、タイマ録画予約の設定後にスタンバイボタンを押し忘れても、スタンバイ状態への移行が自動的に行われることになる。
【0025】
また、画面1では、今すぐスタンバイ状態に移行するか、録画開始の直前にスタンバイ状態に移行するかを選択できるようになっているので、録画開始までにテレビ番組等を視聴する予定がなければ、直ちにスタンバイ状態に移行させ、現在視聴中の番組等を録画開始直前まで視聴したい場合は、録画開始時刻の直前にスタンバイ状態に移行させるというように、スタンバイ状態に入るタイミングを視聴者で選択することができる。
【0026】
また、画面1で何の選択もされない場合は、録画開始時刻の直前になった時点で自動的にスタンバイ状態に移行するため、スタンバイ状態に移行するまでは、テレビ番組等を視聴したり、ディスクの再生や録画を行うことが可能となる。
【0027】
次に、ディスクの交換が行われた場合の処理について説明する。
【0028】
タイマ録画予約後、録画中にディスクが交換されると、図4に示したように、どの予約で録画を再開するかの選択を促すメッセージがテレビモニタ20の画面に表示される。この表示画面を以下では「画面2」という。画面2は本発明における第2の画面を構成し、たとえば10秒間表示される。この画面2において、番号1〜3のいずれかのタイマ録画予約が選択された場合は、当該選択された番号の予約内容に従って、DVDレコーダ10は交換後のディスクへの録画を再開する。また、番号nが選択されて録画再開を行わない場合は、DVDレコーダ10は録画を終了する。また、番号1〜nのいずれもが選択されない場合は、画面2の注記にあるように、番号1が自動的に選択され、DVDレコーダ10は番号1の予約内容に従って交換後のディスクへの録画を再開する。
【0029】
図8は、ディスクが交換され新たなディスクが挿入された後の処理の詳細を示したフローチャートである。最初に、画面2が表示されているか否かを判定し(ステップS81)、画面2が表示されておれば(ステップS81:YES)、次に、画面2が表示されてから10秒が経過したか否かを判定する(ステップS82)。10秒が経過しておれば(ステップS82:YES)、10秒の間に画面2で1〜nのいずれも選択されなかったことになるので、上述したとおり、番号1が選択されたものとして、自動的に番号1の予約内容に従って録画を再開するとともに(ステップS83)、画面2を消去する(ステップS84)。また、画面2が表示されてから10秒が経過してなければ(ステップS82:NO)、初めに戻る。一方、ステップS81において、画面2が表示されていなければ(ステップS81:NO)、画面2で番号nが選択済みか又は録画中かを判定する(ステップS85)。番号nが選択済み又は録画中であれば(ステップS85:YES)初めに戻り、番号nが選択済み又は録画中でなければ(ステップS85:NO)、画面2を表示する(ステップS86)。画面2が表示されると、キー受付処理での番号選択を待つ。
【0030】
キー受付処理は、図6に示した通りであり、画面1に関するステップS41〜S45についてはすでに説明したので、画面2に関するステップS46〜S50について説明する。画面2が表示されている場合は(ステップS46:YES)、リモコン30のキー操作による番号(図4の1〜n)の選択を受付け、選択された番号を判別する(ステップS47)。選択された番号が「n」であれば、図8のS85での判定のためにnを記憶するとともに(ステップS48)、画面2を消去して(ステップS49)初めに戻る。また、選択された番号が「n」以外の番号であれば、その選択された番号の予約内容で交換後のディスクへの録画を再開するとともに(ステップS50)、画面2を消去して(ステップS49)初めに戻る
【0031】
以上のようにして、上述した実施形態では、ディスクの交換があったときに、どの予約で録画を再開するかの選択を促すメッセージを画面2に表示し(ステップS86)、画面2で選択された予約に従って交換後のディスクへの録画を再開するので(ステップS46,S47,S50)、他の録画と予約が重なっている場合でも、選択された予約が優先されて、今まで録画してきた内容の続きを新たなディスクに録画することができる。また、録画は自動的に再開されるため、手動操作必要もない。
【0032】
上述した実施形態においては、記録媒体として光ディスクを取り扱うDVDレコーダを例に挙げたが、本発明は記録媒体としてテープを取り扱うVTR(ビデオテープレコーダ)にも適用することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、タイマ録画予約の設定後にスタンバイ状態への移行の操作をしなくても、自動的にスタンバイ状態への移行が行われるため、録画開始時刻になれば確実にタイマ録画を行うことができる。
【0034】
また、本発明によれば、記録媒体の交換があった場合に再開する録画予約を選択できるようにしたので、録画予約が重なっていても今まで録画してきた内容の続きを録画できるとともに、録画再開は自動的に行われるため、手動操作が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVDレコーダを用いたシステムの一例を示す図である。
【図2】DVDレコーダの電気的構成を示したブロック図である。
【図3】第1の画面の例である。
【図4】第2の画面の例である。
【図5】スタンバイ処理の詳細を示したフローチャートである。
【図6】キー受付処理の詳細を示したフローチャートである。
【図7】録画開始処理の詳細を示したフローチャートである。
【図8】ディスク挿入後の処理の詳細を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 リモコン受信部
2 操作部
3 入出力インターフェイス
4 表示部
5 ディスク再生部
6 ディスク記録部
7 制御部
10 DVDレコーダ
20 テレビモニタ
30 リモコン

Claims (2)

  1. 操作部により録画開始時刻および録画終了時刻を設定してタイマ録画予約を行い、設定された録画開始時刻になると記録媒体への録画を開始し、設定された録画終了時刻になると記録媒体への録画を終了するタイマ録画装置において、
    録画開始時刻より一定時間前になったときに、スタンバイ状態への移行有無の選択を促すメッセージを第1の画面に表示し、
    第1の画面で、今すぐスタンバイ状態に移行することが選択された場合は、その時点で直ちにスタンバイ状態に移行し、
    第1の画面で、録画開始の直前にスタンバイ状態に移行することが選択された場合は、録画開始時刻の直前になった時点で自動的にスタンバイ状態に移行し、
    第1の画面で、スタンバイ状態に移行しないことが選択された場合は、通常状態を継続し、
    第1の画面で、いずれもが選択されない場合は、あらかじめ定められた時点で自動的にスタンバイ状態に移行し、
    タイマ録画予約後、録画中記録媒体が交換されたときに、どの予約で録画を再開するかの選択を促すメッセージを第2の画面に表示し、
    第2の画面で選択された予約に従って、交換後の記録媒体への録画を再開することを特徴とするタイマ録画装置。
  2. 請求項1に記載のタイマ録画装置において、
    第1の画面で、いずれもが選択されない場合は、録画開始時刻の直前になった時点で自動的にスタンバイ状態に移行することを特徴とするタイマ録画装置。
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