JP4353615B2 - 録画装置及び録画方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、TV番組が表示でき、かつ、TV番組をタイマ録画できる機能を備えた装置、すなわち、TV付きPC、TV付きワードプロセッサ、TV付きビデオテープレコーダに適用する録画装置及び録画方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のビデオ付きTVなどの、TV表示機能およびタイマ録画機能を備えた装置では、タイマ録画機能として、あらかじめユーザが設定しておくことにより、任意のチャンネル及び時刻に、自動的に録画を行う機能を有している。
さらに、タイマ録画を、毎日、同一チャンネル同一時刻に行うか、一定期間の同一チャンネル同一時刻に行う機能も有している。
すなわち、あらかじめ、ユーザがタイマ録画設定を行うことにより、希望する1つ、または複数の番組を、ビデオテープもしくはハードディスクなどの記憶装置に自動的に録画することができる。
さらに、複数番組のタイマ録画の場合に、毎日、もしくは毎週特定曜日などの一定期間間隔で録画を継続して行うよう設定することもできる。
そして、基本的には、タイマ録画が設定されていると、電源OFFで待機している状態になっているものである。
【0003】
しかし、タイマ録画を設定して待機している状態であっても、電源ONやTV番組の表示などのビデオテープに対する操作以外については、通常の状態と同じように、ユーザが装置に対して操作を行うことができるようにした装置も考案されている。
この装置では、待機中に電源ONなどの操作をユーザが行い、電源ONの状態でタイマ録画開始時刻になった場合には、その時点での装置の状態に関わらず予約されていた録画が実行される。この時、一度設定したタイマ録画を取り消すには、ユーザ操作によって行う必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ユーザがタイマ予約を行う理由としては、大きく分けて
(1)その番組をビデオテープやハードディスクに中長期的に保存したい場合
(2)その番組が放送される時間にTVを見られない場合、
の2通りが考えられる。
(1)の場合は、どのような状況であれ録画が確実に実行されることが望まれる。しかし、(2)の場合、番組の録画は中長期的な保存目的ではなく、番組を放送時刻に見られないために、後から見られるように一時的に録画しているので、もしユーザが放送時刻に、その番組を見ることができれば、録画メディアやハードディスク容量の無駄となるため、録画は実行されないことが望まれる。
【0005】
これまでの技術、製品では、(2)の場合で、ユーザが放送時刻に予約していた番組を見られる場合に、自動的に予約録画の実行を抑止する手段がなく、タイマ予約に従って録画が必ず実行される。したがって、ユーザは放送時刻に番組を見ていて、録画されたデータは見る必要がないので、録画されたデータやビデオテープは利用されることがなく無駄となってしまう。
また、これまでの技術、製品では、(1)の目的での録画と、(2)の目的での録画の区別がなく、(2)の場合、タイマ録画開始時刻に、ユーザがTV番組を見ることかできる状態であっても、必ず録画が実行されてしまい、利用されることのない録画が実行されてしまうことになる。
本発明は、この無駄を自動的に省くことを目的とする。
なお、本発明では、(2)の目的のタイマ録画を、便宜上「念のためタイマ録画」と称することとする。
【0006】
本発明の録画装置は、TV放送を受信するTVチューナ部と、TVチューナ部からの画像を表示する表示部と、録画対象のTV番組単位に録画時刻、番組特定情報、及び特別設定情報を保存するタイマ録画情報記憶部と、TV番組の放送内容データを保存する録画データ記憶部と、現在の日時を監視し、前記タイマ録画情報記憶部に記憶された録画時刻に基づいて録画開始/録画終了の指示を行うタイマ部と、前記タイマ録画情報記憶部に特別設定情報が設定されていないTV番組の録画処理を実行し、特別設定情報が設定されているTV番組においては、当該TV番組が表示中でない場合に録画処理を実行し、表示中である場合は録画処理を実行しないように制御する録画制御部を備えたものである。
【0007】
更に、本発明は、前記録画装置において、前記特別設定情報をTV番組単位で選択的に前記タイマ録画情報記憶部に入力する入力部を備え、
また、前記録画データ記憶部に記憶された放送内容データを前記表示部に画像として再生表示させる再生表示部を備えたものである。
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る録画装置の構成を示すブロック図である。
図面において、1はCPU,2は入力部,3は表示部、4はTVチューナ部、5は録画データ記憶部、6はタイマ部、7はタイマ録画情報記憶部、8は電源部、9は電源スイッチである。
CPU1は、装置全体の制御を行い、入力部2からユーザが装置に対する指示が入力される。
表示部3は、装置からの情報や、TV放送を受信し装置が扱える形式に変換するTVチューナ部4からの画像を表示する。
録画データ記憶部5において、TVチューナ部4からの画像と、TV番組の放送内容データを保存する。
タイマ部6は、現在の日時を監視し、タイマ録画情報記憶部7の情報に基づいて、電源スイッチ9に対して電源ON/OFFの指示を行い、CPU1に対して録画開始/録画終了の指示を行う。
タイマ録画情報記憶部7は、タイマ録画に必要な各種情報を保存しておく。
電源部8は装置全体に電源を供給し、ユーザ操作もしくはタイマ部6からの操作により、装置全体に電源を供給するか否かを切り替える電源スイッチ9を備えている。
【0009】
図2は、図1におけるタイマ録画情報記憶部7内の記憶内容の一例を示す図である。
タイマ録画情報記憶部7内は、録画予約開始時刻のデータが格納される開始時刻21と、録画予約終了時刻のデータが格納される終了時刻22と、録画予約を周期的に繰り返す場合の繰り返し周期、例えば、「毎日」、「毎週火曜日」、「2日おき」、「繰り返しなし」などが格納される繰り返し周期23と、録画予約する番組のチャンネルが格納されるチャンネル24と、「念のためタイマ録画」か否かを二者択一の値にて格納する特別設定項目10の各項目に分かれている。図2の例によれば、毎週火曜日の7時30分から8時00分まで、2チャンネルの番組を繰り返し録画する場合の情報が格納されている場合を示している。
また、特別設定項目10に“1”が格納されているので、「念のためタイマ録画」、すなわち、録画開始時刻に番組をユーザが見ることができるなら録画不要であることが指定されている。
【0010】
次に、本発明の録画装置をTV付きPCに適用した実施の形態を説明する。
本発明の録画装置は、従来の録画装置と同様、タイマ録画を行うためには、あらかじめユーザがどの番組を録画したいかを指示する必要がある。装置に指示する手段としては、一般的には、録画したい番組の録画開始時刻と録画終了時刻とチャンネルを入力部2より入力する。毎日や毎週連続して放送される番組を録画する場合は、繰り返し情報も併せて入力する。これらの入力された情報は、図2に示されるタイマ録画記憶部7内の各項目に保存される。
本発明の装置は、更に、これらの設定項目に加え、タイマ録画設定時に設定すべき特別設定項目10が設けられている。この項目は、設定したタイマ録画が前記「念のためタイマ録画」であるか否かを指定するために、二者択一の値、例えば“0”と“1”のどちらかを保存する。いま、特別設定項目10に“1”が保存されていれば、そのタイマ録画は「念のためタイマ録画」であるとし、“0”が保存されていれば、通常のタイマ録画であるとする。
上記の各項目をユーザが入力部2より入力することでタイマ録画の設定が完了する。
【0011】
タイマ録画設定が完了すると、装置はタイマ録画待機状態となり、タイマ録画開始時刻になるまで待機している。
従来装置と同様、このタイマ録画待機状態であっても、ユーザは、ビデオテープに対する操作を除いた装置に対する各種操作を行うことが可能である。
例えば、電源スイッチ9を操作することで、電源ON/OFFを切り替えることが可能であり、電源ON状態のときに、入力部2を操作することで、TV番組を表示させたり、装置がTV付きPCやTV付きワープロの場合には、文章作成などの情報処理を行ったりできる。
電源スイッチ9は、タイマ部6から電源ON/OFFできるようにもなっているため、タイマ録画開始時刻および終了時刻に、自動的に、装置の電源はON/OFFされる。この動作も従来より実現されているものである。
従来の録画装置では、タイマ録画開始時刻になれば、電源状態やTV番組表示状態に関わりなく、タイマ録画を実行する。タイマ録画の実行とは、電源スイッチ9がOFFになっていればONにし、タイマ録画終了時刻になるまで、録画の処理、すなわち、TVチューナ部4からのTV番組データを録画データ記憶部5に保存し続け、タイマ録画終了時刻になれば録画処理を終了し、電源スイッチ9の状態をタイマ録画開始前の状態に戻す。
【0012】
本発明の録画装置は、タイマ録画開始時刻に、装置の状態によってタイマ録画の実行を行うか否かを装置が判断するようになっている。
判断内容は、電源スイッチ9の状態がONであり、かつ、特別設定項目10の値か“1”、すなわち、「念のためタイマ録画」である場合は、タイマ録画開始時刻に、ユーザが装置を使用しており、TV番組を見ることのできる状態であると判断できるため、タイマ録画の実行を行わない。
そして、それ以外の状態であれば、録画の実行が望まれる状態であると判断されるため、従来のタイマ録画と同様の処理を実行する。
【0013】
(実施例1)
図3は、タイマ録画開始時刻になった時点からの処理の一実施例を示すフローチャート図である。
このフローチャート図を用いて、図2に例示されたタイマ録画が設定されている状態での本発明の装置の動作について説明する。
すなわち、初期状態ステップS10は、タイマ録画待機状態にて、現在時刻がタイマ録画開始時刻になった時点の状態を示す。
図2のタイマ録画が設定されている例では、火曜日の7時30分になった時点で、ステップS10のスタ−ト状態になる。
このステップS10の状態より以前に、すなわち、タイマ録画待機状態で、かつタイマ録画開始時刻になる前の時点では、装置に対して、すでにユーザが操作を行っている場合がある。従って、ステップS10の時点での装置の状態は、電源ONであるか、電源OFFであるか、TV番組が表示されているか否かは不定であり、ステップS10以前のユーザ操作に依存する。
【0014】
まず、ステップS10以前に、ユーザが装置に対して操作していない、すなわち、装置は電源OFF状態のままで待機状態になっている場合について説明する。
最初に、タイマ録画開始時刻になったので、ステップS10状態となり、ステップS11に進む。
ステップS11にて、電源がONかOFFかを判断する。この場合、電源OFFのため、ステップS12に進む。
ステップS12では、電源スイッチ9に対して電源ONを指示する。そして、ステップS14に進む。
ステップS14では、通常のタイマ録画の実行、すなわち、タイマ録画終了時刻まで、TVチューナ部4からのTV番組データを記憶部5に記録し続ける、という動作を行う。動作が終了すると、ステップS15に進み、電源OFFにする。
以上のような流れで、電源OFFの場合は、タイマ録画が実行される。
【0015】
次に、ステップS10の時点で、既にユーザが装置に対して電源ONの操作をしている場合について説明する。
まず、タイマ録画開始時刻になった時点で、ステップS10になる。
次いで、ステップS11に進み、電源スイッチ9の状態を確認する。この例では電源ONになっているので、ステップS13に進む。
ステップS13では、タイマ録画情報記憶部7内の特別設定項目10の内容を確認する。図2の例では、そこに“1”が書きこまれているので、ステップS16に進み、終了する。
つまり、この場合はタイマ録画が実行されずに終わることとなる。
なお、ステップS13の時点で、もし、図2の特別設定項目10に“0”が書き込まれていれば、すなわち通常のタイマ録画か指定されていれば、ステップS17に進み、通常のタイマ録画が実行され、録画終了すればステップS16に進む。
つまり、ステップS10の時点で電源ONであってもタイマ録画は実行される。
以上、特別設定項目10に“1”が書きこまれているとき、すなわち、「念のためタイマ録画」であれば、タイマ録画開始時刻に電源スイッチ9がONの場合には、タイマ録画の実行が行われない。また、TV番組を必ず録画したい場合には、「念のためタイマ録画」でないことを指示しておけば、従来と同様に、録画開始時刻の状態に関わらず録画処理が実行される。
【0016】
(実施例2)
実施例1では、タイマ録画開始時刻に、電源スイッチ9がONであり、かつ、特別設定項目10の値が“1”、すなわち、「念のためタイマ録画」であれば、そのタイマ録画の実行を取りやめるようになっていた。
この判断は、電源ONであってもユーザが使用していない場合や、使用中であってもユーザがTV放送を見ていない場合もあるため、厳密さに欠ける面がある。
よって、本実施例では、より条件を厳密にして、ユーザが、今まさに録画しようとしている番組を表示している場合にのみ、「念のためタイマ録面」の実行を取りやめるようにしたものである。つまり、「念のためタイマ録画」の場合に、タイマ録画開始時刻に、装置の電源がONであり、かつ、表示部3にTVチューナ部4から送られてくるTV番組が表示されており、かつ、TVチューナ部4が選択しているチャンネルが、これからタイマ録画にて録画しようとしている番組と同じチャンネルであれば、このタイマ録画を行わないで、それ以外の場合は、タイマ録画を実行する。
【0017】
図4は、タイマ録画開始時刻になった時点からの処理の他の実施例を示すフローチャート図である。
このフローチャート図を用いて、図2のタイマ録画が設定されている状態での本発明の装置の別の動作について説明する。
図4のステップS20〜ステップS27は、図3のステップS10〜ステップS17と同じであり、初期状態ステップS20として、実施例1と同じく、タイマ録画待機状態にてタイマ録画開始時刻になった場合をスタートとする。
ステップS20の時点で、電源スイッチ9がOFFであって、タイマ録画情報記憶部7の特別設定項目10が“0”の場合は、実施例1と同じように、タイマ録画が実行される。
本実施例では、ステップS20の時点で、電源スイッチ9がONの場合の処理が、実施例1と異なっている。
【0018】
まず、タイマ録画開始時刻より前に、ユーザが電源スイッチ9をONにしているが、TV番組の表示を行っていない場合の流れについて説明する。
ステップS21にて、電源スイッチ9の状態を確認し、ONなので、ステップS23に進む。
ステップS23にて、特別設定項目10の値を確認し、“1”なので、ステップS28に進む。
ステップS28では、表示部3にTVチューナ部4からのTV番組が表示されているか否かを確認する。今回の場合ではTV番組を表示していないので、ステップS27に進む。
ステップS27では、タイマ録画を実行し、タイマ録画が終了したらステップS26に進む。
以上のように、この場合はタイマ録画が実行される。
【0019】
次に、タイマ録画開始時刻より前に、ユーザが電源スイッチ9をONにしており、かつ、TV番組の表示を行っているが、表示しているチャンネルが4チャンネルの場合について説明する。
ステップS21からステップS28に進むまでは、前記の場合と同じで、ステップS28にて、表示部3にTV番組が表示されているので、ステップS29に進む。
ステップS29にて、表示しているTV番組のチャンネルが録画する番組のチャンネルとー致しているか否かを確認する。この場合、TVチューナ部4が選択しているチャンネルが4チャンネルであって、タイマ録画情報記憶部7内のチャンネル24に保存されているのが2チャンネルなので、異なっている。よって、ステップS27に進み、タイマ録画を実行する。
【0020】
最後に、ステップS20の時点で、電源ONで、かつ、2チャンネルのTV番組を表示部3に表示している場合について説明する。
ステップS21からステップS29に進むまでは、前記の場合と同じで、ステップS29にて、TVチューナ部4が選択しているチャンネルと、タイマ録画する番組のチャンネルが同じ2チャンネルで、一致しているため、ステップS26に進み、タイマ録画は実行されない。
以上のように、「念のためタイマ録画」が設定されていれば、タイマ録画開始時刻に、電源スイッチ9がONであり、かつ、表示部3にTVチューナ部4から送られてくるTV番組が表示されており、かつ、TVチューナ部4が選択しているチャンネルが、タイマ録画情報記憶部7内のチャンネル24に保存されているチャンネルとー致している場合にのみ、タイマ録画の実行を行わないで、それ以外の場合は、タイマ録画を実行する。
【0021】
【発明の効果】
以上の動作により、ユーザがあらかじめタイマ録画の設定にて「念のためタイマ録画」であることを指定しておけば、タイマ録画が開始される時刻にユーザが本装置を使用可能な状態、すなわちTV番組を見ることができるか、もしくは、そのTV番組を見ている状態であれば、タイマ録画の実行を抑止することができる。
これにより、ビデオテープやハードディスクなどの録画データ記憶部5の無駄な消費や、録画動作に必要な電力の無駄な消費を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る録画装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるタイマ録画情報記憶部内の記憶内容の一例を示す図である。
【図3】タイマ録画開始時刻になった時点からの処理の一実施例を示すフローチャート図である。
【図4】タイマ録画開始時刻になった時点からの処理の他の実施例を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…CPU,2…入力部,3…表示部、4…TVチューナ部、5…録画データ記憶部、6…タイマ部、7…タイマ録画情報記憶部、8…電源部、9…電源スイッチ。

Claims (4)

  1. TV放送を受信するTVチューナ部と、
    TVチューナ部からの画像を表示する表示部と、
    録画対象のTV番組単位に録画時刻、番組特定情報、及び特別設定情報を保存するタイマ録画情報記憶部と、
    TV番組の放送内容データを保存する録画データ記憶部と、
    現在の日時を監視し、前記タイマ録画情報記憶部に記憶された録画時刻に基づいて録画開始/録画終了の指示を行うタイマ部と、
    前記タイマ録画情報記憶部に特別設定情報が設定されていないTV番組の録画処理を実行し、特別設定情報が設定されているTV番組においては、当該TV番組が表示中でない場合に録画処理を実行し、表示中である場合は録画処理を実行しないように制御する録画制御部を備えたことを特徴とする録画装置。
  2. 前記特別設定情報をTV番組単位で選択的に前記タイマ録画情報記憶部に入力する入力部を備えたことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  3. 前記録画データ記憶部に記憶された放送内容データを前記表示部に画像として再生表示させる再生表示部を備えたことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  4. TV放送を受信するTVチューナ部と、
    TVチューナ部からの画像を表示する表示部と、
    録画対象のTV番組単位に録画時刻、番組特定情報、及び特別設定情報を保存するタイマ録画情報記憶部と、
    TV番組の放送内容データを保存する録画データ記憶部と、
    現在の日時を監視し、前記タイマ録画情報記憶部に記憶された録画時刻に基づいて録画開始/録画終了の指示を行うタイマ部と、
    を有する録画装置における録画方法であって、
    前記タイマ録画情報記憶部に特別設定情報が設定されていないTV番組の録画処理を実行し、特別設定情報が設定されているTV番組においては、当該TV番組が表示中でない場合に録画処理を実行し、表示中である場合は録画処理を実行しないように制御することを特徴とする録画方法。
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