JP2005136576A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005136576A
JP2005136576A JP2003368732A JP2003368732A JP2005136576A JP 2005136576 A JP2005136576 A JP 2005136576A JP 2003368732 A JP2003368732 A JP 2003368732A JP 2003368732 A JP2003368732 A JP 2003368732A JP 2005136576 A JP2005136576 A JP 2005136576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
time
power
reproducing apparatus
setting data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003368732A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kashiwagi
義弘 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2003368732A priority Critical patent/JP2005136576A/ja
Publication of JP2005136576A publication Critical patent/JP2005136576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 予約録画の設定データが不完全であっても、少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、自動電源オフ時間を延長し、自動電源オフ時間が経過したときであっても、予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、記録再生装置の自動電源オフより優先して予約録画を行うことができるようにする。
【解決手段】 少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、記録再生装置に書き換え可能な記録媒体が装着されている場合、自動電源オフ時間をデフォルト値に設定変更して、自動電源オフ時間が経過したとき、予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、記録再生装置の電源をオフにせず、該予約録画の設定データに基づいて予約録画を行い、予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されていない場合、記録媒体の記録領域の終端まで予約録画を行うようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気テープ、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク、ハードディスク等の書き換え可能な記録媒体にテレビ放送番組を記録する記録再生装置に係り、特に自動電源オフより優先して予約録画を行う記録再生装置に関する。
従来、テレビ放送番組を記録再生する記録再生装置は、テレビ放送番組の予約録画を設定する場合、チャンネル、放送日、録画開始時刻、録画終了時刻を入力して、予約キーを操作することにより、予約録画が予約されるようになっている。しかし、予約録画の設定中に、何かの事情により入力が途中で中断されると、所定時間が経過して自動電源オフ機能により記録再生装置の電源が自動的にオフになり、予約録画の設定中に入力されていた情報が消去され、予約録画が行われないという問題点があった。
背景技術としては、一定時間内にチャンネル切換等のキー操作が行われないとき、装置への電源供給を停止するようにしたものがあった(例えば、特許文献1、2及び3参照)。
また、キー入力により記録再生装置が停止されたときから所定時間内に停止以外の新たなキー入力がないとき、停止以前の記録再生装置の動作状態データを退避して保存し、記録再生装置の電源をオフするようにしたものがあった(例えば、特許文献4参照)。
また、予め設定された時間内にキーボード等のキー操作が行われないとき、コンピュータに接続された受像機の電源を遮断するようにしたものがあった(例えば、特許文献5参照)。
特開昭55−159643号公報 実開昭62−103370号公報 特許第2676905号公報 実用新案登録第2520593号公報 実開平7−43890号公報
しかしながら、背景技術で述べたもののうち最初のものにおいては、一定時間内にチャンネル切換等のキー操作が行われないとき、装置への電源供給を停止するようにしたものであって、予約録画の設定中に一定時間キー操作が行われないと、記録再生装置の電源がオフになり、予約録画の設定中に入力されていた情報が消去され、予約録画が行われないという問題点を解決するものではなかった。
また、次のものにおいては、キー入力により記録再生装置が停止されたときから所定時間内に停止以外の新たなキー入力がないとき、停止以前の記録再生装置の動作状態データを退避して保存し、記録再生装置の電源をオフするようにしたものであって、上記同様、予約録画の設定中に一定時間キー操作が行われないと、記録再生装置の電源がオフになり、予約録画の設定中に入力されていた情報が消去され、予約録画が行われないという問題点を解決するものではなかった。
また、更にその次のものにおいては、予め設定された時間内にキーボード等のキー操作が行われないとき、コンピュータに接続された受像機の電源を遮断するようにしたものであって、上記同様、予約録画の設定中に一定時間キー操作が行われないと、記録再生装置の電源がオフになり、予約録画の設定中に入力されていた情報が消去され、予約録画が行われないという上記した問題点を解決するものではなかった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、予約録画の設定データが不完全であっても、少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、自動電源オフ時間を延長し、自動電源オフ時間が経過したときであっても、予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、記録再生装置の自動電源オフより優先して予約録画を行うことができる記録再生装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため本発明においては、テレビ放送を受信するチューナを有し、選択されたチャンネルのテレビ放送番組を受信して、受信したテレビ放送番組を記録媒体に予約録画する記録再生装置であって、予約録画の設定データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力された予約録画の設定データを記憶する記憶手段と、前記記録再生装置の未動作が継続したとき、前記記録再生装置の電源をオフにする自動電源オフ時間を設定する電源オフ時間設定手段と、前記入力手段により少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、前記記録再生装置に書き換え可能な記録媒体が装着されている場合、前記電源オフ時間設定手段により設定された自動電源オフ時間をデフォルト値に設定変更する電源オフ時間設定変更手段と、前記記録再生装置の未動作が継続して、前記電源オフ時間設定変更手段により設定変更された自動電源オフ時間が経過したとき、前記記憶手段に記憶されている予約録画の設定データに基づいて前記記録再生装置の電源を制御する電源制御手段と、前記記憶手段に少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが記憶されている場合、該予約録画の設定データに基づいて予約録画を行う録画制御手段とを備える。
前記電源制御手段は、前記電源オフ時間設定変更手段により設定された自動電源オフ時間が経過したとき、前記記憶手段に記憶されている予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、前記記録再生装置の電源をオフに制御しないようにするとよい。
前記録画制御手段は、前記記憶手段に記憶されている予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されていない場合、記録媒体の記録領域の終端まで予約録画を行うようにするとよい。
前記記憶手段は、不揮発性メモリとするとよい。
これらの手段により、予約録画の設定データが不完全であっても、少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、自動電源オフ時間を延長し、自動電源オフ時間が経過したときであっても、予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、記録再生装置の自動電源オフより優先して予約録画を行うことができる。
請求項1記載の発明に係る記録再生装置によれば、入力された予約録画の設定データを不揮発性メモリに記憶して、記録再生装置の未動作が継続したとき、記録再生装置の電源をオフにする自動電源オフ時間を設定し、少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、記録再生装置に書き換え可能な記録媒体が装着されている場合、設定された自動電源オフ時間をデフォルト値に設定変更し、記録再生装置の未動作が継続して、デフォルト値に設定変更された自動電源オフ時間が経過したとき、不揮発性メモリに記憶されている予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、記録再生装置の電源をオフにせず、不揮発性メモリに少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが記憶されている場合、該予約録画の設定データに基づいて予約録画を行い、不揮発性メモリに記憶されている予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されていない場合、記録媒体の記録領域の終端まで予約録画を行うようにしているので、予約録画の設定データが不完全であっても、少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、設定された自動電源オフ時間をデフォルト値に設定変更して自動電源オフ時間を延長し、自動電源オフ時間が経過したときであっても、予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、記録再生装置の自動電源オフより優先して予約録画を行うことができる。
請求項2記載の発明に係る記録再生装置によれば、入力された予約録画の設定データを記憶して、記録再生装置の未動作が継続したとき、記録再生装置の電源をオフにする自動電源オフ時間を設定し、少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、記録再生装置に書き換え可能な記録媒体が装着されている場合、設定された自動電源オフ時間をデフォルト値に設定変更し、記録再生装置の未動作が継続して、デフォルト値に設定変更された自動電源オフ時間が経過したとき、記憶されている予約録画の設定データに基づいて記録再生装置の電源を制御して、少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが記憶されている場合、該予約録画の設定データに基づいて予約録画を行うようにしているので、予約録画の設定データが不完全であっても、少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、自動電源オフ時間をデフォルト値に設定変更して自動電源オフ時間を延長し、自動電源オフ時間が経過したときであっても、予約録画の設定データに基づいて記録再生装置の電源が制御され、記録再生装置の自動電源オフより優先して予約録画を行うことができる。
請求項3記載の発明に係る記録再生装置によれば、設定された自動電源オフ時間が経過したとき、記憶されている予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、記録再生装置の電源をオフに制御しないようにしているので、自動電源オフ時間が経過したときであっても、予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、記録再生装置の自動電源オフより優先して予約録画を行うことができる。
請求項4記載の発明に係る記録再生装置によれば、記憶されている予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されていない場合、記録媒体の記録領域の終端まで予約録画を行うようにしているので、予約録画の設定データが不完全であっても、予約録画の設定データに基づいて予約録画を行うことができる。
請求項5記載の発明に係る記録再生装置によれば、予約録画の設定データを不揮発性メモリに記憶するようにしているので、記録再生装置の電源がオフにされても、記憶内容をそのまま維持することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例の記録再生装置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施例の記録再生装置のリモコン装置を示す説明図であり、図3は本発明の一実施例の記録再生装置の自動電源オフ時間の設定画面の表示例を示す図であり、図4は本発明の一実施例の記録再生装置の自動電源オフの動作を示すフローチャートであり、図5は本発明の一実施例の記録再生装置の予約録画の動作を示すフローチャートである。
まず、図1の本発明の一実施例の記録再生装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
記録再生装置10は、アンテナ20により受信されたテレビ放送電波から選択されたチャンネルのテレビ放送を受信するチューナ11と、チューナ11により受信されたテレビ放送の映像音声信号を検波して増幅する検波増幅回路12と、記録媒体に映像音声信号を記録再生する記録再生部13と、映像信号に文字情報信号を重畳して、記録再生装置10に接続されたモニタ装置30の画面に文字情報を表示するOSD(On−Screen Character Display)回路14と、記録再生装置10のシステム全体を制御するマイコン15と、予約録画の設定データを記憶する不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read‐Only Memory)16と、日付/時刻情報を出力する時計回路17と、リモコン装置21から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して、所定の電気信号に変換するリモコン受信部18と、記録再生装置10の電源を制御する電源制御回路19とで構成されている。
また、リモコン装置21には、図2に示すように、記録再生装置10の電源オン/オフを指令する電源キー21a、メニュ画面の表示を指令するメニュキー21b、メニュ画面に表示された選択項目を選択するカーソルキー21c、カーソルキー21cにより選択された選択項目の選択を決定する決定キー21d、テレビ放送チャンネルを選択するチャンネルキー21e、予約録画を予約する予約キー21f等の複数の操作キーが設けられていて、それらの操作キーを操作することにより記録再生装置10を所望動作させることができるようになっている。
以上のように構成された記録再生装置について、以下その動作について説明する。
リモコン装置21の操作キーが操作されると、操作された操作キーのリモコン信号がリモコン装置21から赤外線信号のリモコン信号として送信され、リモコン受信部18により受信され、所定の電気信号に変換されてマイコン15に送出される。メニュ画面の表示を指令するリモコン装置21のメニュキー21bのリモコン信号を受信すると、マイコン15は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路14に送出して、モニタ装置30の画面にメニュ画面を表示する(図示せず)。リモコン装置21のカーソルキー21cと決定キー21dとの操作によりメニュ画面に表示された自動電源オフ時間の設定が選択されると、マイコン15は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路14に送出して、自動電源オフ時間の設定画面をモニタ装置30の画面30aに表示する(図3参照)。ユーザは、リモコン装置21のカーソルキー21cを操作して、モニタ装置30の画面30aに表示された自動電源オフ時間を増減し、リモコン装置21の決定キー21dを操作して、記録再生装置10の未動作が継続したときに、記録再生装置10の電源をオフにする自動電源オフ時間を所望の時間、例えば、4時間に設定する。なお、自動電源オフ時間が設定されていない場合、自動電源オフ時間は、デフォルト値、例えば、12時間に設定されるようになっている。
テレビ放送番組の予約録画を設定する場合、ユーザは、リモコン装置21のカーソルキー21c、決定キー21d、チャンネルキー21eを操作して、テレビ放送のチャンネル、放送日、録画開始時刻、録画終了時刻の予約録画の設定データを入力し、リモコン装置21の予約キー21fを操作して、所望のテレビ放送番組の予約録画を予約する。予約録画の設定データが入力されると、マイコン15は、入力された予約録画の設定データをEEPROM16に記憶する。しかし、何かの事情により予約録画の設定データの入力が途中で中断され、録画終了時刻が設定されていない場合であっても、予約録画を行うために必要なチャンネル、放送日、録画開始時刻が入力されると、マイコン15は、設定されたチャンネル、放送日、録画開始時刻を予約録画の設定データとしてEEPROM16に記憶する。
記録再生装置10の動作状態は常時監視されていて、記録再生装置10の未動作が継続して、設定された自動電源オフ時間が経過すると、記録再生装置10の電源が自動的にオフにされるようになっている。記録再生装置10の動作状態の監視は、所定時間毎のタイマ割り込み要求により実行され、所定時間毎のタイマ割り込み要求が発生すると、マイコン15は、記録再生装置10が通常動作、即ち記録媒体に記録された映像音声信号の再生、或いは記録媒体に映像音声信号の記録の実行中であるか否かを判断して、記録再生装置10の通常動作の実行中でなく、且つ予約録画の設定データの入力中でない場合、記録再生装置10の未動作が継続すると、記録再生装置10の未動作時間を計時して、自動電源オフ時間が経過すると、電源制御回路19に制御信号を送出して記録再生装置10の電源をオフにする。
テレビ放送番組の予約録画の設定データの入力中である場合、マイコン15は、少なくとも予約録画の行うために必要な所定の予約録画の設定データ、即ちチャンネル、放送日、録画開始時刻が入力され、且つ記録再生装置10に書き換え可能な記録媒体が装着されている場合、ユーザが設定した自動電源オフ時間をデフォルト値に設定変更して自動電源オフ時間を延長する。そして、マイコン15は、記録再生装置10の未動作が継続して、デフォルト値に設定変更された自動電源オフ時間が経過したとき、時計回路17から出力された日付/時刻情報の日付/時刻とEEPROM16に記憶されている予約録画の設定データとを比較して、該予約録画の放送日の録画開始時刻の所定時間前、例えば、2時間前である場合、記録再生装置10の電源をオフにせず、チューナ11に制御信号を送出して、該予約録画の設定データのチャンネルのテレビ放送を受信して予約録画の準備をする。また、時計回路17から出力された日付/時刻情報の日付/時刻が該予約録画の設定データの放送日の録画開始時刻の所定時間前でない場合は、マイコン15は、電源制御回路10に制御信号を送出して記録再生装置10の電源をオフにする。記録再生装置10の電源がオフになっている場合、時計回路17から出力された日付/時刻情報の日付/時刻がEEPROM16に記憶されている予約録画の設定データの放送日の録画開始時刻の所定時間前、例えば、1分前になると、マイコン15は、電源制御回路19に制御信号を送出して、記録再生装置10の電源をオンにし、チューナ11に制御信号を送出して、該予約録画の設定データのチャンネルのテレビ放送を受信して予約録画を準備する。
時計回路17から出力された日付/時刻情報の時刻がEEPROM16に記憶されている予約録画の設定データの録画開始時刻になると、マイコン15は、記録再生部13に制御信号を送出して、チューナ11により受信されたテレビ放送番組の予約録画を開始する。EEPROM16に記憶されている予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されている場合、時計回路17から出力された日付/時刻情報の時刻が予約録画の設定データの録画終了時刻になると、マイコン15は、記録再生部13に制御信号を送出して予約録画を終了し、電源制御回路19に制御信号を送出して記録再生装置10の電源をオフにする。また、EEPROM16に記憶されている予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されていない場合、マイコン15は、記録媒体の記録領域の終端まで予約録画を行い、記録媒体の記録領域の終端になったとき、記録再生部13に制御信号を送出して予約録画を終了し、電源制御回路19に制御信号を送出して記録再生装置10の電源をオフにする。また、予約録画の録画終了時刻が設定されていない場合、予約録画中に、リモコン装置21の操作キーの操作により予約録画の録画終了時刻が設定された場合、マイコン15は、上述したように、予約録画の終了時刻まで予約録画を行い、予約録画の録画終了時刻になると、記録再生部13に制御信号を送出して予約録画を終了し、電源制御回路19に制御信号を送出して記録再生装置10の電源をオフにする。また、予約録画の録画終了時刻が設定されていない場合、予約録画中に、リモコン装置21の電源キー21aの操作により記録再生装置の電源オフが指令されると、マイコン15は、記録再生部13に制御信号を送出して予約録画を終了し、電源制御回路19に制御信号を送出して記録再生装置10の電源をオフにする。
また、図4の本発明の一実施例の記録再生装置の自動電源オフの動作を示すフローチャートを基に説明する。
所定時間毎のタイマ割り込み要求が発生すると、ステップS1からステップS2に進み、ステップS2で、記録再生装置が通常動作の実行中であるか否かが判断され、記録再生装置が通常動作の実行中である場合、ステップS13に進んで処理を終了し、記録再生装置が通常動作の実行中でない場合、ステップS3に進む。
ステップS3で、予約録画の設定データの入力中であるか否かが判断され、予約録画の設定データの入力中である場合、ステップS4に進み、予約録画の設定データの入力中でない場合、ステップS6に進む。
ステップS4で、少なくとも予約録画の行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたか否かが判断され、所定の予約録画の設定データが入力された場合、ステップS5に進み、所定の予約録画の設定データが入力されていない場合、ステップS6に進む。
ステップS5で、書き換え可能な記録媒体が記録再生装置に装着されているか否かが判断され、書き換え可能な記録媒体が記録再生装置に装着されている場合、ステップS7に進み、書き換え可能な記録媒体が記録再生装置に装着されていない場合、ステップS6に進む。
ステップS6で、記録再生装置の自動電源オフ時間が設定されているか否かが判断され、記録再生装置の自動電源オフ時間が設定されている場合、ステップS8に進み、記録再生装置の自動電源オフ時間が設定されていない場合、ステップS7に進む。
ステップS7で、記録再生装置の自動電源オフ時間がデフォルト値に設定変更され、ステップS8に進む。
ステップS8で、記録再生装置の未動作が継続しているか否かが判断され、記録再生装置の未動作が継続している場合、ステップS9に進み、記録再生装置の未動作が継続していない場合、ステップS13に進んで処理を終了する。
ステップS9で、記録再生装置の未動作時間が計時され、ステップS10に進む。
ステップS10で、自動電源オフ時間が経過したか否かが判断され、自動電源オフ時間が経過した場合、ステップS11に進み、自動電源オフ時間が経過していない場合、ステップS8に戻って、ステップS8からのステップを繰り返す。
ステップS11で、時計回路から出力された日付/時刻情報の日付/時刻が不揮発性メモリに記憶されている予約録画の設定データの放送日の録画開始時刻の所定時間前であるか否かが判断され、予約録画の設定データの放送日の録画開始時刻の所定時間前である場合、ステップS13に進んで処理を終了し、予約録画の録画開始時刻の放送日の所定時間前でない場合、ステップS12に進む。
ステップS12で、電源制御回路に制御信号が送出されて記録再生装置の電源がオフにされ、ステップS13に進んで処理を終了する。
また、図5の本発明の一実施例の記録再生装置の予約録画の動作を示すフローチャートを基に説明する。
時計回路から出力された日付/時刻情報の日付/時刻が予約録画の設定データの放送日の録画開始時刻の所定時間前になると、ステップS21からステップS22に進み、ステップS22で、記録再生装置の電源がオフになっているか否かが判断され、記録再生装置の電源がオフになっている場合、ステップS23に進み、記録再生装置の電源がオフになっていない場合、ステップS24に進む。
ステップS23で、記録再生装置の電源がオンにされ、チューナに制御信号が送出されて、メモリに記憶されている予約録画の設定データのチャンネルのテレビ放送が受信されて予約録画が準備され、ステップS24に進む。
ステップS24で、時計回路から出力された日付/時刻情報の時刻が予約録画の設定データの録画開始時刻になったか否かが判断され、予約録画の設定データの録画開始時刻になった場合、ステップS25に進み、予約録画の設定データの録画開始時刻になっていない場合、ステップS24のステップを繰り返す。
ステップS25で、チューナにより受信されたテレビ放送番組の予約録画が開始され、ステップS26に進む。
ステップS26で、予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されているか否かが判断され、予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されている場合、ステップS30に進み、予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されていない場合、ステップS27に進む。
ステップS27で、リモコン装置の操作キーの操作により予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されたか否かが判断され、予約録画の設定データに録画終了時刻が設定された場合、ステップS30に進み、予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されていない場合、ステップS28に進む。
ステップS28で、リモコン装置の電源キーの操作により記録再生装置の電源オフが指令されたか否かが判断され、記録再生装置の電源オフが指令された場合、ステップS31に進み、記録再生装置の電源オフが指令されていない場合、ステップS29に進む。
ステップS29で、記録媒体の記録領域の終端になったか否かが判断され、記録媒体の記録領域の終端になった場合、ステップS31に進み、記録媒体の記録領域の終端になっていない場合、ステップS27に戻って、ステップS27からのステップを繰り返す。
ステップS30で、時計回路から出力された日付/時刻情報の時刻が予約録画の設定データの録画終了時刻になったか否かが判断され、予約録画の設定データの録画終了時刻になった場合、ステップS31に進み、予約録画の設定データの録画終了時刻になっていない場合、ステップS30のステップを繰り返す。
ステップS31で、予約録画を終了して、電源制御回路に制御信号が送出されて記録再生装置の電源がオフにされ、ステップS32に進んで処理を終了する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について詳述したが、本発明はこれに限らず、当業者の通常の知識の範囲内でその変形や改良が可能である。例えば、少なくとも予約録画を行うために必要な予約録画の設定データをチャンネル、放送日、録画開始時刻として説明したが、予約録画の設定データの放送日が設定されず、チャンネル、録画開始時刻が設定されている場合、その録画開始時刻を24時間以内の時刻として予約録画を行うようにしてもよい。
また、リモコン装置に設けられた各種操作キーは、記録再生装置の操作パネルにも設けるようにしてもよい。
本発明の一実施例の記録再生装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例の記録再生装置のリモコン装置を示す説明図である。 本発明の一実施例の記録再生装置の自動電源オフ時間の設定画面の表示例を示す図である。 本発明の一実施例の記録再生装置の自動電源オフの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例の記録再生装置の予約録画の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 記録再生装置
11 チューナ
12 検波増幅回路
13 記録再生部
14 OSD回路
15 マイコン
16 EEPROM
17 時計回路
18 リモコン受信部
19 電源制御回路
20 アンテナ
21 リモコン装置
21a 電源キー
21b メニュキー
21c カーソルキー
21d 決定キー
21e チャンネルキー
21f 予約キー
30 モニタ装置
30a 画面

Claims (5)

  1. テレビ放送を受信するチューナを有し、選択されたチャンネルのテレビ放送番組を受信して、受信したテレビ放送番組を記録媒体に予約録画する記録再生装置であって、
    予約録画の設定データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力された予約録画の設定データを記憶する不揮発性メモリと、前記記録再生装置の未動作が継続したとき、前記記録再生装置の電源をオフにする自動電源オフ時間を設定する電源オフ時間設定手段と、前記入力手段により少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、前記記録再生装置に書き換え可能な記録媒体が装着されている場合、前記電源オフ時間設定手段により設定された自動電源オフ時間をデフォルト値に設定変更する電源オフ時間設定変更手段と、前記記録再生装置の未動作が継続して、前記電源オフ時間設定手段により設定された自動電源オフ時間が経過したとき、前記記録再生装置の電源をオフにする電源制御手段であって、前記電源オフ時間設定変更手段により設定変更された自動電源オフ時間が経過したとき、前記不揮発性メモリに記憶されている予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、前記記録再生装置の電源をオフにしない電源制御手段と、前記不揮発性メモリに少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが記憶されている場合、該予約録画の設定データに基づいて予約録画を行うとともに、前記不揮発性メモリに記憶されている予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されていない場合、記録媒体の記録領域の終端まで予約録画を行う録画制御手段とを備えたことを特徴とする記録再生装置。
  2. テレビ放送を受信するチューナを有し、選択されたチャンネルのテレビ放送番組を受信して、受信したテレビ放送番組を記録媒体に予約録画する記録再生装置であって、
    予約録画の設定データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力された予約録画の設定データを記憶する記憶手段と、前記記録再生装置の未動作が継続したとき、前記記録再生装置の電源をオフにする自動電源オフ時間を設定する電源オフ時間設定手段と、前記入力手段により少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが入力されたとき、前記記録再生装置に書き換え可能な記録媒体が装着されている場合、前記電源オフ時間設定手段により設定された自動電源オフ時間をデフォルト値に設定変更する電源オフ時間設定変更手段と、前記記録再生装置の未動作が継続して、前記電源オフ時間設定変更手段により設定変更された自動電源オフ時間が経過したとき、前記記憶手段に記憶されている予約録画の設定データに基づいて前記記録再生装置の電源を制御する電源制御手段と、前記記憶手段に少なくとも予約録画を行うために必要な所定の予約録画の設定データが記憶されている場合、該予約録画の設定データに基づいて予約録画を行う録画制御手段とを備えたことを特徴とする記録再生装置。
  3. 前記電源制御手段は、前記電源オフ時間設定変更手段により設定された自動電源オフ時間が経過したとき、前記記憶手段に記憶されている予約録画の録画開始時刻の所定時間前である場合、前記記録再生装置の電源をオフに制御しない電源制御手段であることを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
  4. 前記録画制御手段は、前記記憶手段に記憶されている予約録画の設定データに録画終了時刻が設定されていない場合、記録媒体の記録領域の終端まで予約録画を行う録画制御手段であることを特徴とすることを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
  5. 前記記憶手段は、不揮発性メモリであることを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
JP2003368732A 2003-10-29 2003-10-29 記録再生装置 Pending JP2005136576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368732A JP2005136576A (ja) 2003-10-29 2003-10-29 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368732A JP2005136576A (ja) 2003-10-29 2003-10-29 記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005136576A true JP2005136576A (ja) 2005-05-26

Family

ID=34646304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003368732A Pending JP2005136576A (ja) 2003-10-29 2003-10-29 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005136576A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012029074A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Toshiba Corp 映像処理装置、映像処理方法
US20150077641A1 (en) * 2012-04-23 2015-03-19 Sharp Kabushiki Kaisha Display device, display system, method for controlling display device, program, and recording medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012029074A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Toshiba Corp 映像処理装置、映像処理方法
US20150077641A1 (en) * 2012-04-23 2015-03-19 Sharp Kabushiki Kaisha Display device, display system, method for controlling display device, program, and recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100399143B1 (ko) 컴퓨터 및 그 컴퓨터의 tv신호 저장방법
EP1887579B1 (en) Video/audio processing device
KR101579108B1 (ko) 영상 재생 장치 및 영상 재생 장치의 제어 방법
JP3113502U (ja) 待ち時間設定機能を備えた映像表示装置
JP2008141504A (ja) 電気機器
US7773856B2 (en) Video and audio recording apparatus
JP2005136576A (ja) 記録再生装置
JP2006270253A (ja) 記録再生装置
JP4640452B2 (ja) 訓練装置、訓練方法
JP2006295542A (ja) 録画装置
JP2007157272A (ja) 録画再生装置
JP3883064B2 (ja) タイマ録画装置
JP4353816B2 (ja) 情報記録装置
JP2003348514A (ja) ハードディスクレコーダ
JP2004103097A (ja) 録画再生装置
JP2006033119A (ja) 予約録画装置
JP2007035127A (ja) 節電機能を備えた録画装置及び節電機能を備えたハードディスク装置
JP5247905B1 (ja) データ記憶装置及びテレビジョン受信機
JP2009049730A (ja) ダビング機能付きレコーダ
JP2008098962A (ja) 情報記録再生装置
JP5221400B2 (ja) 番組録画装置
JP2005086481A (ja) ディスク装置一体型テレビジョン受像機およびオーディオビジュアル機器
JP2006294165A (ja) データ記録再生装置
US7496276B2 (en) Television broadcast signal receiving apparatus
JP2005044503A (ja) 記録再生装置及びその制御方法