JP2008148006A - 画像処理システムおよび画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像処理装置と遠隔地の情報処理装置との間での通信動作に当たって、ユーザに画像処理装置と情報処理装置との存在を意識させることなく、画像処理装置と情報処理装置との協調動作を実現する。
【解決手段】入力表示装置12を具備する画像処理装置20と、画像処理装置20との間でネットワーク50を介して通信可能な情報処理装置30と、入力表示装置10での操作入力、画像処理装置20からの要求または情報処理装置30からの要求に応じて入力表示装置10の操作画面を切り替えるUI切り替え装置40とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】入力表示装置12を具備する画像処理装置20と、画像処理装置20との間でネットワーク50を介して通信可能な情報処理装置30と、入力表示装置10での操作入力、画像処理装置20からの要求または情報処理装置30からの要求に応じて入力表示装置10の操作画面を切り替えるUI切り替え装置40とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像処理システムおよび画像処理プログラムに関する。
複写機等の画像処理装置と当該画像処理装置に対して離れて設置されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置との間で通信媒体を介して通信可能な画像処理システムにおいて、画像処理装置から遠隔の情報処理装置を操作できるようにするために、画像処理装置に備えられたコントロールパネルを、情報処理装置の操作画面として切り替えて利用できるようにした構成が採られている(例えば、特許文献1参照)。
この画像処理システムでは、画像処理装置側のユーザが、遠隔の情報処理装置を利用するときは、コントロールパネルを情報処理装置用の操作画面に切り替え、当該操作画面にて遠隔の情報処理装置に対する操作を行い、画像処理装置を利用するときは、コントロールパネルを画像処理装置用の操作画面に切り替え、当該操作画面にて画像処理装置に対する操作を行うというように、コントロールパネルが画像処理装置用の操作パネル表示モードと、情報処理装置用の操作パネル表示モードとを持ち、画像処理装置の操作と情報処理装置の操作とが明確に分離されている。
本発明は、画像処理装置と遠隔地の情報処理装置との間での通信動作に当たって、ユーザに画像処理装置と情報処理装置との存在を意識させることなく、画像処理装置と情報処理装置との協調動作を実現可能な画像処理システムおよび画像処理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1記載の画像処理システムは、入力表示装置を具備する画像処理装置と、前記画像処理装置との間で通信可能な情報処理装置と、前記入力表示装置での操作入力、前記画像処理装置からの要求または前記情報処理装置からの要求に応じて前記入力表示装置の操作画面を切り替える切り替え装置とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の画像処理プログラムは、入力表示装置を具備する画像処理装置と情報処理装置との間で通信を行うに当たり、前記入力表示装置での操作入力、前記画像処理装置からの要求または前記情報処理装置からの要求に応じて前記入力表示装置の操作画面を切り替える処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1記載の画像処理システムによれば、切り替え装置が入力表示装置での操作入力、画像処理装置からの要求または情報処理装置からの要求に応じて入力表示装置の操作画面を切り替えることで、画像処理装置用の操作画面から情報処理装置を制御する、情報処理装置用の操作画面から画像処理装置を制御する、または一方の操作画面から画像処理装置および情報処理装置の両方を制御するなど、画像処理装置と情報処理装置との多用な協調動作を、ユーザに画像処理装置と情報処理装置との存在を意識させることなく実現できる。
請求項2記載の画像処理プログラムによれば、入力表示装置での操作入力、画像処理装置からの要求または情報処理装置からの要求に応じて入力表示装置の操作画面を切り替える処理をコンピュータに実行させることで、画像処理装置用の操作画面から情報処理装置を制御する、情報処理装置用の操作画面から画像処理装置を制御する、または一方の操作画面から画像処理装置および情報処理装置の両方を制御するなど、画像処理装置と情報処理装置との多用な協調動作を、ユーザに画像処理装置と情報処理装置との存在を意識させることなく実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理システムの構成の概略を示すシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像処理システムは、入力表示装置10を具備する画像処理装置20と、情報処理装置30と、UI(ユーザインターフェース)切り替え装置40とを備え、これら画像処理装置20、情報処理装置30およびUI切り替え装置40がネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されている。
ネットワーク50による接続形態としては、LAN(Local Area Network)、イントラネット、インターネット、電話回線網、専用通信線を用いる形態や、相互に直結する形態など、種々の接続形態を採ることができる。
入力表示装置10は、操作画面を表示しつつ当該表示画面から入力操作が可能ないわゆるコントロールパネルと称されるものであり、液晶ディスプレイ等の表示パネル、当該表示パネルの表面に装着された透明なタッチパネルおよび各種の操作ボタン(キー)等によって構成され、UI切り替え装置40との間で直接に通信可能な構成となっている。
画像処理装置20は、デジタル複写機や、コピー機能、プリント機能、FAX(ファクシミリ)機能等の各機能を複合的に備えた複合機などであり、ユーザによる入力操作の下に、入力表示装置10に対してUI切り替え装置40を経由して画像情報を出力するとともに、UI切り替え装置40に対して操作画面(表示画面)の切り替えを要求する。
また、画像処理装置20は、入力表示装置10でのユーザによるタッチパネルや操作ボタンの操作に基づくユーザ入力を、入力表示装置10からUI切り替え装置40を経由して受けるとともに、UI切り替え装置40から入力表示装置10の表示画面の切り替え通知を受ける。
情報処理装置30は、パーソナルコンピュータなどであり、画像処理装置20の場合と同様に、ユーザによる入力操作の下に、入力表示装置10に対してUI切り替え装置40を経由して画像情報を出力するとともに、UI切り替え装置40に対して操作画面の切り替えを要求する。
また、情報処理装置30は、入力表示装置10でのユーザによるタッチパネルや操作ボタンの操作に基づくユーザ入力を、入力表示装置10からUI切り替え装置40を経由して受けるとともに、UI切り替え装置40から入力表示装置10の操作画面の切り替え通知を受ける。
UI切り替え装置40は、入力表示装置10でのユーザによる操作入力、画像処理装置20からの要求または情報処理装置30からの要求に応じて入力表示装置10の操作画面を切り替えるとともに、操作画面の切り替えを行った際に、画像処理装置20および情報処理装置30に対して操作画面を切り替えた旨を通知する。
[入力情報処理先の判断]
上記構成の画像処理システムにおいて、入力表示装置10でのユーザ操作による入力情報を処理する処理先が画像処理装置20であるか、情報処理装置30であるかを判断する方法としては、次の3つの方法が考えられる。
上記構成の画像処理システムにおいて、入力表示装置10でのユーザ操作による入力情報を処理する処理先が画像処理装置20であるか、情報処理装置30であるかを判断する方法としては、次の3つの方法が考えられる。
1.入力表示装置10からの入力情報を基にUI切り替え装置40が判断する方法。
2.入力表示装置10からの入力情報を基に画像処理装置20および情報処理装置30の各々が判断する方法。
3.入力表示装置10からの入力情報を基に画像処理装置20および情報処理装置30のどちらかが判断し、判断を行った側の装置が他方の装置に対して処理を指示する方法。
2.入力表示装置10からの入力情報を基に画像処理装置20および情報処理装置30の各々が判断する方法。
3.入力表示装置10からの入力情報を基に画像処理装置20および情報処理装置30のどちらかが判断し、判断を行った側の装置が他方の装置に対して処理を指示する方法。
これら3つの判断方法の詳細について以下に説明する。以下に説明する入力情報処理先の判断は、画像処理装置20、情報処理装置30またはUI切り替え装置40を構成するコンピュータによって実行されることになる。その詳細については後述する。
(UI切り替え装置が判断する場合)
図2は、UI切り替え装置40が入力情報の処理先を判断する場合の処理シーケンスの一例を示すフローチャートである。
図2は、UI切り替え装置40が入力情報の処理先を判断する場合の処理シーケンスの一例を示すフローチャートである。
入力表示装置10でユーザによる入力操作が行われた際に、UI切り替え装置40は、入力表示装置10から入力情報を取得し(ステップS11)、自身が保持する「知識1」にしたがって、入力情報を処理する処理先が、画像処理装置20であるか、情報処理装置30であるか、またはその両者であるかを判断する(ステップS12)。
ここで、UI切り替え装置40が保持する「知識1」とは、入力情報源(ユーザ操作キー)と入力情報の処理先である情報通知先(画像処理装置20/情報処理装置30)との対応付けのことである。この対応付けとしては、入力情報源と情報通知先とが1対1に一意に対応付けられる場合もあれば、入力情報源に対する情報通知先が各種状態に依存して変化する場合も考えられる。
情報通知先を変化させる要素としては、
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20用の操作パネル表示モードまたは情報処理装置用30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20用の操作パネル表示モードまたは情報処理装置用30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
このように、各種状態に応じて情報通知先を変化させる場合は、UI切り替え装置40は、画像処理装置20や情報処理装置30から各種状態を通知される/取得できる機構を備えることになる。
UI切り替え装置40は、入力表示装置10からの入力情報源を基に、当該入力情報源と対応付けられた情報通知先を入力情報の処理先と判断したら(OKの場合)、その処理先、即ち画像処理装置20あるいは情報処理装置30、またはその両者に対して入力表示装置10から受け取った入力情報を通知する(ステップS13)。
ここで、入力情報源と情報通知先との対応付けの例を示す。
<例1>
入力表示装置10において、ユーザによる入力操作によってタッチパネルやハードキーのボタンAが押下された場合、当該ボタンAを入力情報源として、入力表示装置10の表示モードが画像処理装置20用の操作パネル表示モードのときは、情報通知先を画像処理装置20と判断して当該画像処理装置20へ入力情報を通知し、入力表示装置10の表示モードが情報処理装置30用の操作パネル表示モードのときは、情報通知先を情報処理装置30と判断して当該情報処理装置30へ入力情報を通知する。
<例1>
入力表示装置10において、ユーザによる入力操作によってタッチパネルやハードキーのボタンAが押下された場合、当該ボタンAを入力情報源として、入力表示装置10の表示モードが画像処理装置20用の操作パネル表示モードのときは、情報通知先を画像処理装置20と判断して当該画像処理装置20へ入力情報を通知し、入力表示装置10の表示モードが情報処理装置30用の操作パネル表示モードのときは、情報通知先を情報処理装置30と判断して当該情報処理装置30へ入力情報を通知する。
<例2>
入力表示装置10において、ユーザによる入力操作によってタッチパネルやハードキーのボタンBが押下された場合、当該ボタンBを入力情報源として、入力表示装置10の表示モードが画像処理装置20用の操作パネル表示モードのときは、情報通知先を情報処理装置30と判断して当該情報処理装置30へ入力情報を通知し、入力表示装置10の表示モードが情報処理装置30用の操作パネル表示モードのときは、情報通知先を画像処理装置20および情報処理装置30の両方と判断して両者へ入力情報を通知する。
入力表示装置10において、ユーザによる入力操作によってタッチパネルやハードキーのボタンBが押下された場合、当該ボタンBを入力情報源として、入力表示装置10の表示モードが画像処理装置20用の操作パネル表示モードのときは、情報通知先を情報処理装置30と判断して当該情報処理装置30へ入力情報を通知し、入力表示装置10の表示モードが情報処理装置30用の操作パネル表示モードのときは、情報通知先を画像処理装置20および情報処理装置30の両方と判断して両者へ入力情報を通知する。
画像処理装置20あるいは情報処理装置30、またはその両者がUI切り替え装置40から入力情報を受け取った場合、画像処理装置20および/または情報処理装置30は、自身が保持する「知識2」にしたがって、UI切り替え装置40から受け取った入力情報の処理を実行する。
ここで、画像処理装置20および情報処理装置30が保持する「知識2」とは、入力情報源(ユーザ操作キー)と処理内容との対応付けのことである。この対応付けとしては、入力情報源と処理内容とが1対1に一意に対応付けられる場合もあれば、入力情報源に対する処理内容が各種状態に依存して変化する場合も考えられる。
処理内容を変化させる要素としては、情報通知先を変化させる要素と同様に、
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20の操作パネル表示モードまたは情報処理装置30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20の操作パネル表示モードまたは情報処理装置30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
このように、各種状態に応じて処理内容を変化させる場合は、画像処理装置20/情報処理装置30は情報処理装置30/画像処理装置20から各種状態を通知される/取得できる機構を備えることになる。
(画像処理装置および情報処理装置の各々が判断する場合)
図3は、画像処理装置20および情報処理装置30の各々が入力情報の処理先を判断する場合の処理シーケンスの一例を示すフローチャートである。
図3は、画像処理装置20および情報処理装置30の各々が入力情報の処理先を判断する場合の処理シーケンスの一例を示すフローチャートである。
入力表示装置10でユーザによる入力操作が行われた際に、入力表示装置10は画像処理装置20および情報処理装置30の両者に対して入力情報を通知する。このとき、入力情報が通知されるケースとしては、入力表示装置10から直接通知されるケースと、UI切り替え装置40を経由して通知されるケースと、画像処理装置20および情報処理装置30の一方を経由してもう一方へ通知されるケースとがある。
入力情報が通知されると、画像処理装置20および情報処理装置30は、以下に説明する処理を実行することになるが、その処理の内容は同じであるため、以下では、画像処理装置20が実行する処理の場合を例に挙げて説明するものとする。
入力表示装置10でユーザによる入力操作が行われた際に、画像処理装置20は、入力表示装置10から直接またはUI切り替え装置40を経由して入力情報を取得し(ステップS21)、自身が保持する「知識3」にしたがって、入力情報の処理先を判断し(ステップS22)、処理先が自身(画像処理装置20)であれば、入力情報の処理を実行する(ステップS23)。
ここで、画像処理装置20(または、情報処理装置30)が保持する「知識3」とは、入力情報源(ユーザ操作キー)と処理内容(処理の要/不要も含む)との対応付けのことである。この対応付けとしては、入力情報源と処理内容とが1対1に一意に対応付けられる場合もあれば、入力情報源に対する処理内容が各種状態に依存して変化する場合も考えられる。
処理内容を変化させる要素としては、UI切り替え装置40が情報処理先を判断する場合と同様に、
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20用の操作パネル表示モードまたは情報処理装置用30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20用の操作パネル表示モードまたは情報処理装置用30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
このように、各種状態に応じて情報通知先を変化させる場合は、画像処理装置20は、情報処理装置30から各種状態を通知される/取得できる機構を備えることになる。情報処理装置30が判断処理を実行する場合は、当該情報処理装置30が画像処理装置20から各種状態を通知される/取得できる機構を備えることになる。
(画像処理装置および情報処理装置のどちらか一方が判断する場合)
図4は、画像処理装置20および情報処理装置30のどちらか一方が入力情報の処理先を判断する場合の処理シーケンスの一例を示すフローチャートである。
図4は、画像処理装置20および情報処理装置30のどちらか一方が入力情報の処理先を判断する場合の処理シーケンスの一例を示すフローチャートである。
入力表示装置10でユーザによる入力操作が行われた際に、入力表示装置10は画像処理装置20および情報処理装置30のどちらか一方に対して入力情報を通知する。このとき、入力情報が通知されるケースとしては、入力表示装置10から直接通知されるケースと、UI切り替え装置40を経由して通知されるケースとがある。
入力情報が通知されると、画像処理装置20および情報処理装置30は、以下に説明する処理を実行することになるが、その処理の内容は同じであるため、以下では、画像処理装置20が実行する処理の場合を例に挙げて説明するものとする。
入力表示装置10でユーザによる入力操作が行われた際に、画像処理装置20は、入力表示装置10から直接またはUI切り替え装置40を経由して入力情報を取得し(ステップS31)、自身が保持する「知識4」にしたがって、入力情報を処理する処理先が自身(画像処理装置20)であるか、もう一方の装置(情報処理装置30)であるかを判断する(ステップS32)。
ここで、画像処理装置20(または、情報処理装置30)が保持する「知識4」とは、次のことである。
・入力情報源(ユーザ操作キー)と情報通知先(情報処理装置30または画像処理装置20)との対応付け
・入力情報源(ユーザ操作キー)と情報通知先の処理内容との対応付け
・入力情報源(ユーザ操作キー)と情報通知先(情報処理装置30または画像処理装置20)との対応付け
・入力情報源(ユーザ操作キー)と情報通知先の処理内容との対応付け
これらの対応付けとしては、入力情報源と情報通知先および処理内容とが1対1に一意に対応付けられる場合もあれば、入力情報源に対する情報通知先および処理内容が各種状態に依存して変化する場合も考えられる。
情報通知先および処理内容を変化させる要素としては、UI切り替え装置40が情報通知先を判断する場合と同様に、
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20用の操作パネル表示モードまたは情報処理装置用30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20用の操作パネル表示モードまたは情報処理装置用30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
画像処理装置20は、入力表示装置10からの入力情報源を基に、入力情報の処理先が自身であると判断したら、自身で入力情報の処理を実行し(ステップS33)、入力情報の処理先が他方の装置(情報処理装置30)であると判断したら、当該他方の装置へ入力情報を通知する(ステップS34)。
他方の装置(情報処理装置30)が一方の装置(画像処理装置20)から入力情報を受け取った場合、他方の装置は、自身が保持する「知識5」にしたがって、一方の装置から受け取った入力情報の処理を実行する。
ここで、他方の装置が保持する「知識5」とは、入力情報源(ユーザ操作キー)と他方の装置の処理内容との対応付けのことである。この対応付けとしては、入力情報源と処理内容とが1対1に一意に対応付けられる場合もあれば、入力情報源に対する処理内容が各種状態に依存して変化する場合も考えられる。
処理内容を変化させる要素としては、UI切り替え装置40が情報通知先を判断する場合と同様に、
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20の操作パネル表示モードまたは情報処理装置30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
・入力表示装置10の表示モード(画像処理装置20の操作パネル表示モードまたは情報処理装置30の操作パネル表示モード)
・ジョブなし、コピー、スキャン、プリント、FAX、ファイル等のジョブ実行情報
・通常稼働、障害発生状態等のシステム稼働状態
などが挙げられる。
このように、各種状態に応じて処理内容を変化させる場合は、他方の装置(情報処理装置30/画像処理装置20)は、一方の装置(画像処理装置20/情報処理装置30)から各種状態を通知される/取得できる機構を備えることになる。
以上説明した入力情報の処理先(情報通知先)の判断処理は、先述したように、画像処理装置20、情報処理装置30またはUI切り替え装置40を構成するコンピュータによって実行されることになる。
ここで、UI切り替え装置40を構成するコンピュータのハードウェァ構成について説明する。画像処理装置20および情報処理装置30を構成するコンピュータのハードウェァ構成についても、UI切り替え装置40の場合と同じことが言える。
[コンピュータのハードウェァ構成]
図5は、UI切り替え装置40を構成するコンピュータのハードウェァ構成を示すブロック図である。
図5は、UI切り替え装置40を構成するコンピュータのハードウェァ構成を示すブロック図である。
図5に示すように、UI切り替え装置40を構成するコンピュータのハードウェアは、CPU(Central Processing Unit:中央演算装置)41、I/O回路42、ROM43、RAM44およびHDD(ハードディスクドライブ)装置45などを有し、これら構成要素がバスライン46を介して接続された構成となっている。
CPU41は、ROM43に格納された処理プログラムにしたがって、UI切り替え装置40が実行する一連の処理、即ち入力情報処理先(入力情報通知先)を判断するための先述した一連の処理の制御を行う。I/O回路42は、周辺機器、具体的には入力表示装置10、画像処理装置20および情報処理装置30との入出力を管理する。
ROM43は、CPU41による制御の下に実行される各種処理の処理プログラム、具体的には入力情報処理先を判断する際にCPU41が実行する制御のための処理プログラムを格納する。RAM44は、各種処理の実行時にプログラムやプログラム実行に必要がデータを一次的に記憶する。HDD45は、CPU41による制御の下に処理された各種のデータを記憶する。
このUI切り替え装置40を構成するコンピュータに、CPU41による制御の下に、入力情報処理先を判断するための一連の処理を実行させる処理プログラムが、本実施形態に係る画像処理プログラムである。画像処理装置20および情報処理装置30を構成するコンピュータについても同様のことが言える。
ここで、本実施形態に係る画像処理プログラムについては、UI切り替え装置40を構成するコンピュータのROM43にあらかじめインストールしておくことが考えられる。ただし、コンピュータのROM43にあらかじめインストールすることに限定されるものではなく、有線若しくは無線による通信手段により提供(配信)することは勿論、コンピュータ読み取り可能なCD−ROM等の記憶媒体に格納して提供することも可能である。
[入力情報の処理]
続いて、入力表示装置10において、ユーザによる操作によって入力された入力情報を画像処理装置20、情報処理装置30またはその両者で処理する場合の処理例について説明する。
続いて、入力表示装置10において、ユーザによる操作によって入力された入力情報を画像処理装置20、情報処理装置30またはその両者で処理する場合の処理例について説明する。
(画像処理装置20および情報処理装置30の両方が入力情報を処理する場合)
<例1>
画像処理装置20と情報処理装置30とがパイプライン的な処理を実行している際に、入力表示装置10上において、ユーザが「ストップ」ボタンを押下すると、この「ストップ」ボタンの押下に基づく入力情報を受けて、画像処理装置20および情報処理装置30は各々実行中の処理を中断する。
<例1>
画像処理装置20と情報処理装置30とがパイプライン的な処理を実行している際に、入力表示装置10上において、ユーザが「ストップ」ボタンを押下すると、この「ストップ」ボタンの押下に基づく入力情報を受けて、画像処理装置20および情報処理装置30は各々実行中の処理を中断する。
<例2>
画像処理装置20が低電力/スリープモード、情報処理装置30が休止/サスペンド状態のときに、入力表示装置10上において、ユーザが「節電解除」ボタンを押下すると、この「節電解除」ボタンの押下に基づく入力情報を受けて、画像処理装置20および情報処理装置30は各々稼働状態に復帰する。
画像処理装置20が低電力/スリープモード、情報処理装置30が休止/サスペンド状態のときに、入力表示装置10上において、ユーザが「節電解除」ボタンを押下すると、この「節電解除」ボタンの押下に基づく入力情報を受けて、画像処理装置20および情報処理装置30は各々稼働状態に復帰する。
(画像処理装置20および情報処理装置30のどちらか一方が入力情報を処理する場合)
入力表示装置10上において、ユーザが「メニュー」ボタン、「コピー」ボタン、「FAX」ボタンを押下すると、これらのボタンの押下に基づく入力情報を受けて、画像処理装置20は常にそれぞれの機能に対応する操作画面を表示する。
入力表示装置10上において、ユーザが「メニュー」ボタン、「コピー」ボタン、「FAX」ボタンを押下すると、これらのボタンの押下に基づく入力情報を受けて、画像処理装置20は常にそれぞれの機能に対応する操作画面を表示する。
(各種状態に応じて、入力表示装置10からの入力情報に対する処理が変化する例)
入力表示装置10上において、ユーザが「機械確認」ボタンを押下すると、画像処理装置20用の操作パネル表示モード時には画像処理装置20の機械の状態を表示し、情報処理装置30用の操作パネル表示モード時には情報処理装置30の機械の状態を表示する。
入力表示装置10上において、ユーザが「機械確認」ボタンを押下すると、画像処理装置20用の操作パネル表示モード時には画像処理装置20の機械の状態を表示し、情報処理装置30用の操作パネル表示モード時には情報処理装置30の機械の状態を表示する。
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10…入力表示装置(コントロールパネル)、20…画像処理装置、30…情報処理装置、40…UI切り替え装置、50…ネットワーク
Claims (2)
- 入力表示装置を具備する画像処理装置と、
前記画像処理装置との間で通信可能な情報処理装置と、
前記入力表示装置での操作入力、前記画像処理装置からの要求または前記情報処理装置からの要求に応じて前記入力表示装置の操作画面を切り替える切り替え装置と
を備えることを特徴とする画像処理システム。 - 入力表示装置を具備する画像処理装置と情報処理装置との間で通信を行うに当たり、
前記入力表示装置での操作入力、前記画像処理装置からの要求または前記情報処理装置からの要求に応じて前記入力表示装置の操作画面を切り替える処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする画像処理プログラム。
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---|---|---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011035849A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Canon Inc | 情報処理システム、その制御方法、及びプログラム |
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