JP2008147952A - 携帯端末装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリーの省電力化を図った携帯端末装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】暗い場所に携帯端末装置が在る場合、バックライトの消灯と表示部の表示消灯のタイミングを一致させることにより、使用者が装置表示部を見ていないときに液晶表示がされる消費電力を無くすことが可能となる。従って、バッテリーの省電力化を図った携帯端末装置の提供を実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置及びその制御方法に関する。
携帯端末装置の高機能化に伴い、消費電力の増加によるバッテリー消費の加速化が課題となっている。この課題に対し、使用者が装置を使用していないときに消費している電力量を低減することが解決手段のひとつとなる。
このため、光センサが外光を検知し、その検知信号に基づいて表示部への電力供給を停止するもの(例えば、特許文献1参照。)や、周囲の暗さが一定期間継続すると、バックライトを消灯するもの(例えば、特許文献2、3参照。)が提案されている。
特開2003−032357号公報 特開平09−027844号公報 特開平09−233544号公報
しかしながら、上述した従来技術ではバッテリーの省電力化が十分ではなかった。
そこで、本発明は、バッテリーの省電力化を図った携帯端末装置及び制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1記載の発明は、表示手段と、該表示手段を筐体内から照明する照明手段と、前記筐体の周囲の光量を測定する受光手段と、前記筐体の周囲が明から暗に変化したと判断するための第1の閾値及び前記第1の閾値より高く前記筐体の周囲が暗から明に変化したと判断するための第2の閾値を格納する記憶手段と、前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて前記表示手段の表示及び前記照明手段の点灯を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、第1の閾値と第2の閾値とを有するため明と暗との閾値近傍の際の照明手段による点灯及び消灯のバタツキが生じることなく無駄なく省電力を行うことができる。従って、バッテリーの省電力化を図った携帯端末装置の提供を実現することができる。また、表示手段は特性にばらつきがあり、携帯端末装置の機種ごとに閾値を記憶手段に格納させることにより、特性のばらつきに対応することができる。但し、本制御は表示中に微灯機能を持たず、照明手段の使用と液晶表示で機能する携帯端末装置に有効である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記制御手段は、前記筐体の周囲が明から暗に変化した後で電源/終了ボタンが押された場合、前記表示手段及び前記照明手段を同時に消灯させ、前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に前記筐体の周囲が明から暗に変化する場合、前記電源/終了ボタンが押されると前記照明手段を消灯させると共に、前記表示手段を前記筐体の周囲が明から暗に変化した時に消灯させ、前記電源/終了ボタンが押されてから前記筐体の周囲が明から暗に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、前記電源/終了ボタンが押された時に前記照明手段を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、筐体の周囲が明から暗に変化した後の場合、表示手段及び照明手段を同時に消灯させることにより、表示手段の消灯が所定の時間差Δt分だけ速まり、照明手段を消灯させてから所定の時間差Δt以内に筐体の周囲が明から暗に変化する場合、表示手段を所定の時間差Δt以前に消灯させ、照明手段を消灯させることにより、表示手段の消灯が所定の時間差Δtよりさらに早まるので、それらの分だけ消費電力を低減することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記制御手段は、前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に前記筐体の周囲が暗から明に変化する場合、前記電源/終了ボタンが押されると前記照明手段及び前記表示手段を同時に消灯させると共に、前記筐体の周囲が暗から明に変化した時に前記表示手段を表示させ前記照明手段を消灯させてから所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させ、前記電源/終了ボタンが押されてから前記筐体の周囲が暗から明に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、前記電源/終了ボタンが押された時に前記照明手段を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させ、前記筐体の周囲が暗から明に変化した後で前記電源/終了ボタンが押された場合、前記表示手段を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に前記照明手段を消灯させることを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に筐体の周囲が暗から明に変化する場合、電源/終了ボタンが押されると照明手段及び表示手段を同時に消灯させると共に、筐体の周囲が暗から明に変化した時に表示手段を表示させ照明手段を消灯させてから所定の時間差Δt経過時に表示手段を消灯させることにより、電源/終了ボタンが押されてから筐体の周囲が暗から明に変化するまでの間表示手段が消灯するので、その分だけ消費電力を低減することができる。
請求項4記載の発明は、表示手段と、該表示手段を筐体内から照明する照明手段と、筐体の周囲の光量を測定する受光手段と、前記筐体の周囲が明もしくは暗かを判断するための第3の閾値を格納する記憶手段と、一定時間内に前記光量を一定回数サンプリングしたときの前記第3の閾値との大小関係に基づいて前記表示手段の表示及び前記照明手段の点灯を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、一定時間内に光量を一定回数サンプリングしたときの第3の閾値との大小関係に基づいて表示手段の表示及び照明手段の点灯を制御することにより、精度良く明/暗の判断を行うことができるので、消費電力を低減することができる。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記制御手段は、前記筐体の周囲が明から暗に変化した後で前記電源/終了ボタンが押された場合、前記照明手段を通常より低い輝度で点灯させてから所定の時間差Δt経過時に消灯させると共に、前記表示手段を前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に消灯させ、前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に前記筐体の周囲が明から暗に変化する場合、前記電源/終了ボタンが押されると前記照明手段を消灯させた後、前記筐体の周囲が明から暗に変化した時に前記照明手段を通常より低い輝度で点灯させて前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に前記照明手段及び前記表示手段を同時に消灯させ、前記電源/終了ボタンが押されてから前記筐体の周囲が明から暗に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、前記電源/終了ボタンが押された時に前記照明手段を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させることを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に筐体の周囲が明から暗に変化する場合、電源/終了ボタンが押されると照明手段を消灯させた後、筐体の周囲が明から暗に変化した時に照明手段を通常より低い輝度で点灯させて電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に照明手段及び表示手段を同時に消灯させることにより、電源/終了ボタンが押されてから筐体の周囲が明から暗に変化するまでの間照明手段が消灯するので、その分だけ消費電力を低減することができる。
請求項6記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記制御手段は、前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に前記筐体の周囲が暗から明に変化する場合、前記電源/終了ボタンが押されると前記照明手段を通常より低い輝度で点灯させた後、前記筐体の周囲が暗から明に変化した時に前記照明手段を消灯させると共に、前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させ、前記電源/終了ボタンが押されてから前記筐体の周囲が暗から明に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、前記電源/終了ボタンが押された時に前記照明手段を通常より低い輝度で点灯させた後、前記筐体の周囲が暗から明に変化した時に前記照明手段を消灯させると共に、前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させ、前記筐体の周囲が暗から明に変化した後で前記電源/終了ボタンが押された場合、前記照明手段を消灯させた後、所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させることを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に筐体の周囲が暗から明に変化する場合、電源/終了ボタンが押されると照明手段を通常より低い輝度で点灯させた後、筐体の周囲が暗から明に変化した時に照明手段を消灯させると共に、電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に表示手段を消灯させることにより、電源/終了ボタンが押されてから筐体の周囲が暗から明に変化するまでの間照明手段が消灯するので、その分だけ消費電力を低減することができる。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項記載の発明において、フォトダイオードをカメラ機能と受光センサに併用可能としたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1から7のいずれか1項記載の発明において、装置変形時においても常に前記受光手段が前記表示手段と同面に搭載されている構造を持つことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、筐体の周囲が明から暗に変化したと判断するための第1の閾値及び前記第1の閾値より高く前記筐体の周囲が暗から明に変化したと判断するための第2の閾値に基づいて表示手段の表示及び前記表示手段を前記筐体内から照明する照明手段の点灯を制御することを特徴とする。
請求項9記載の発明によれば、第1の閾値と第2の閾値とを有するため明と暗との閾値近傍の際の照明手段による点灯及び消灯のバタツキが生じることなく無駄なく省電力を行うことができる。従って、バッテリーの省電力化を図った携帯端末装置の提供を実現することができる。また、表示手段は特性にばらつきがあり、携帯端末装置の機種ごとに閾値を記憶手段に格納させることにより、特性のばらつきに対応することができる。
請求項10記載の発明は、一定時間内に前記光量を一定回数サンプリングし、筐体の周囲が明もしくは暗かを判断するための第3の閾値との大小関係に基づいて表示手段の表示及び前記表示手段を筐体内から照明する照明手段の点灯を制御することを特徴とする。
請求項10記載の発明によれば、一定時間内に光量を一定回数サンプリングしたときの第3の閾値との大小関係に基づいて表示手段の表示及び照明手段の点灯を制御することにより、精度良く明/暗の判断を行うことができるので、消費電力を低減することができる。
請求項11記載の発明は、筐体の周囲が明から暗に変化したと判断するための第1の閾値及び前記第1の閾値より高く前記筐体の周囲が暗から明に変化したと判断するため第2の閾値に基づいて表示手段の表示、前記表示手段を前記筐体内から照明する照明手段の通常の輝度での点灯、及び前記照明手段の通常より低輝度での点灯を制御することを特徴とする。
請求項11記載の発明によれば、第1及び第2の閾値に基づいて、表示手段の表示、照明手段の通常の輝度での点灯、及び照明手段の通常より低輝度での点灯を制御することにより、精度良く明/暗の判断を行うことができるので、消費電力を低減することができる。
本発明によれば、暗い場所に携帯端末装置が在る場合、照明手段の消灯と表示部の液晶表示消灯のタイミングを一致させることにより、使用者が装置表示部を見ていないときに液晶表示がされる消費電力を無くすことが可能となる。従って、バッテリーの省電力化を図った携帯端末装置の提供を実現することができる。
本発明に係る携帯端末装置は、従来の携帯端末装置のユーザビリティを損なうことなく、装置の消費電力量低減を実現する特徴を有する。
図1は、本発明にかかる携帯端末装置の一実施の形態を示す構成図である。
図1に示す携帯端末装置10は、筐体(例えば、プラスチック)11に表示手段としての表示部(例えば、LCD(Liquid Crystal Device))13−1と、表示部13−1の裏面(筐体内)から筐体外に向かって表示部13−1を照明する照明手段としてのバックライト(例えば、電圧駆動型EL(Electro Luminescence))13−2と、表示部13−1と同面に搭載された受光手段としての受光センサ14とを備え、この受光センサ14を明/の識別機能として利用する。受光センサ14にはパッシブ系部品のフォトダイオードを用いるとデバイス駆動の電力消費量はなく、携帯端末装置10の省電力化が可能である。
同図において、12はレシーバー(受話器)、15は通話を開始するための開始ボタン、16は通話やメール等を終了させるか、電源を切るための電源/終了ボタン、17はリダイヤル/クリアボタン、18はダイアルボタン、19は*ボタン、20は#ボタン、21はマイク(送話器)、22は制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)、23は記憶手段としてのメモリをそれぞれ示す。尚、説明を簡単にするため、カメラ、アドレス帳等のボタンは省略されている。
また、従来の携帯端末装置にはカメラ機能を搭載したものが多く、この機能のCCDカメライメージセンサ部でフォトダイオードを従来から使用している。そのため、カメラと同面に表示部を有する携帯端末装置の場合、このフォトダイオードをカメラ機能と併用することも可能である。
受光センサ14で得た光量の情報は電気信号としてCPU(図1では便宜上筐体11の外に描かれているが、実際は筐体11に内蔵されている。)22へ伝達される。CPU22では予め明/暗の識別に必要な閾値情報が格納されているメモリ(図1では便宜上筐体11の外に描かれているが、実際は筐体11に内蔵されている。)23との光量比較を行う。
メモリ23の閾値は、1つに定義すると明/暗の度合いが閾値近傍の際にばたついてユーザビリティを損なうため、明→暗、暗→明の2パターンについてヒステリシスを持つように各々閾値を設定する必要がある(明→暗の場合の第1の閾値情報としてのA値とし、暗→明の場合の第2の閾値情報としてのB値とする(A値<B値)。:図2参照)。
ここで、明→暗とは携帯端末装置が明るい場所から暗い場所に移動したり、室内で停止した状態において暗くなったりした場合(例えば、停電)を含み、暗→明とは携帯端末装置が暗い場所から明るい場所に移動したり、暗い室内で照明器具の電源を投入したりする場合を含む。
尚、図2は、図1に示した携帯端末装置のメモリ23に格納される閾値の説明図である。
図2において、横軸は光量を示し、縦軸は判断を示す。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。例えば、上述の説明では、閾値が2つの場合で説明したが、本発明ではこれに限定されず、閾値を一つとする場合にも適用可能である。また、本携帯端末装置は筐体の主面に表示部と受光センサとが搭載された場合で説明しているが、本発明はこれに限定されず、常に受光センサと表示部とが同一面に搭載されていれば、装置が変形する場合、例えば、折りたたみ型、蓋部がスライドするスライド型、蓋部が回転する回転型であってもよい。
携帯端末装置が待受け状態で使用者が装置表示部を見ていないときに於ける明るい場所から暗い場所への装置移動時の消費電力量低減の実施例を挙げる。
(実施例1の動作の説明)
明るい場所から暗い場所へ携帯端末装置が移動する場合、暗い場所で携帯端末装置は照明手段としてのバックライトの消灯と表示部の液晶表示消灯のタイミングとを一致させる動作をする。
すなわち、筐体の周囲が明から暗に変化したと判断するための第1の閾値及び前記第1の閾値より高く筐体の周囲が暗から明に変化したと判断するための第2の閾値に基づいて表示部の表示及び表示部を筐体内から筐体外に向かって照明するバックライトの点灯を制御するのである。
図3は、図1に示した携帯端末装置10に用いられるCPU22の明/暗の識別制御のフローチャートである。図4は、図1に示した携帯端末装置における液晶表示/消灯制御を示すフローチャートである。図3、4において、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。但し、ELが電流駆動型の場合は電流を示す。図3、4に示すフローチャートは、消費電力量低減の動作を示すものである。
本制御の様子を中心に動作を説明する。
まず、明/暗の識別制御動作について説明する。
電源/終了ボタン16(図1参照)が押されてから所定の時間差Δt以内に筐体11の周囲が明から暗に変化する場合、電源/終了ボタン16が押されるとバックライト13−2(図1参照)を消灯させると共に、表示部13−1(図1参照)を筐体11の周囲が明から暗に変化した時に消灯させ、電源/終了ボタン16が押されてから筐体11の周囲が明から暗に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、電源/終了ボタン16が押された時にバックライト13−2を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に表示部13−1を消灯させるのである。
すなわち、図3において、時刻tのタイミングに受光センサ14(図1参照)で得た光量の情報は電気信号としてCPU22(図1参照)へ伝達される(ステップS10)。
次に、明/暗の識別になるが本実施例において、携帯端末装置10(図1参照)は、f=1(明るい)であるかf=0(暗い)であるかの判断をする(ステップS11)。
最初は携帯端末装置10(図1参照)は明るい場所に在るため、f=1(明るい)の判断をする(ステップS11/f=1)。
CPU22の得た光量X(t)と、予めメモリ23(図1参照)に格納されている明→暗の場合の閾値情報A値とを比較してX(t)がA値以下であるか否かを判断し(ステップS12)、最新の携帯端末装置10の存在場所を認識した後、この状態をfに返す。すなわち、X(t)がAより大きいと判断した場合(ステップS12/N)、f=1として(ステップS13)ステップS10に進む。
一方の液晶表示/消灯制御(図4参照)はタイミングに分けて2事例を挙げる。
つまり、電源/終了ボタン16が押されてから所定の時間差Δt以内に筐体11の周囲が暗から明に変化する場合、電源/終了ボタン16が押されるとバックライト13−2及び表示部13−1を同時に消灯させると共に、筐体11の周囲が暗から明に変化した時に表示部13−1を表示させバックライト13−2を消灯させてから所定の時間差Δt経過時に表示部13−1を消灯させ、電源/終了ボタン16が押されてから筐体11の周囲が暗から明に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、電源/終了ボタン16が押された時にバックライトを消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に表示部段13−2を消灯させ、筐体11の周囲が暗から明に変化した後で電源/終了ボタン16が押された場合、表示部13−1を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時にバックライト13−2を消灯させるものである。
図4は、図1に示した携帯端末装置における液晶表示/消灯制御を示すフローチャートである。図5(a)〜(c)は、図1に示した携帯端末装置を明るい場所から暗い場所に移動させたときの動作を説明するためのタイミングチャートの一例である。図5(a)〜(c)において、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。但し、ELが電流駆動型の場合は電流を示す。
一事例目は、本携帯端末装置が暗い場所へ移動した後にバックライトの消灯が生じる場合について説明する(図5(a)参照)。この場合、明るい場所に携帯端末装置が在る間中はバックライト点灯状態が続くため(ステップS20/Y:図4)、液晶表示素子の表示/表示内容情報(バッテリー残量情報/時計や電波状況の更新情報)のアクセスを維持する(ステップS21:図4)。
しかし、時刻t0のタイミングでバックライトの消灯が生じると(ステップS20/N:図4)、別に独立している明/暗の識別制御(図3)のf情報を取得する。本事例では既に携帯端末装置が暗い場所に在る判断がされているため(ステップS22/N:図4)、液晶の消灯をする(ステップS24:図4)。
二事例目は、携帯端末装置が暗い場所へ移動する前にバックライトの消灯が生じる場合について説明する(図5(b)参照)。
この場合、従来の携帯端末装置に在るバックライトの消灯と表示部の液晶表示消灯との間の所定の時間差Δtの間に明→暗となる条件(図5(b))と、所定の時間差Δt経過後に明→暗となる条件(図5(c))との2条件がある。
まず、前者(図5(b))について説明する。
時刻t0のタイミングでバックライトの消灯が生じると(ステップS20/N:図4)、明/暗の識別制御(図3)のf情報の取得については携帯端末装置が明るい場所に在る判断がされているため(ステップS22/Y:図4)、従来どおりのバックライトの消灯と表示部の液晶表示消灯とに所定の時間差Δt(例えば、6秒)を生じる液晶の表示(通常表示)をする(ステップS23)。
しかし、時刻t1時に装置が暗い場所に移動すると明/暗の識別では携帯端末装置が暗い場所に在る判断がされているため(ステップS22/N:図4)、液晶の消灯をする(ステップS24:図4)。
次に、後者(図5(c))について説明する。
この条件では時刻t0のバックライトの消灯後も(ステップS20/N:図4)も、明るい場所に装置が在る状態(ステップS22/Y:図4)を維持するので通常の動作(ステップS23:図4)をする。
ここで、通常の動作とは、バックライトが消灯した時点より所定の時間差Δt経過後に表示部の表示/表示内容情報のアクセスを止める従来のバックライトの使用と液晶表示で機能する携帯端末装置の制御とを指す。
携帯端末装置が待受け状態で使用者が表示部を見ていないときに於ける暗い場所から明るい場所への携帯端末装置の移動時の消費電力量低減の実施例を挙げる。
(実施例2の動作の説明)
図6(a)〜(c)は、図1に示した携帯端末装置を暗い場所から明るい場所に移動させたときの動作を説明するためのタイミングチャートの一例である。図6(a)〜(c)において、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。但し、ELが電流駆動型の場合は電流を示す。
実施例1と同様、暗い場所で装置はバックライトの消灯と表示部の液晶表示消灯のタイミングを一致させる動作をする。
まず、明るい場所へ携帯端末装置が移動する前にバックライトの消灯が生じる場合について説明する。
この場合、従来の携帯端末装置に在るバックライトの消灯と表示部の液晶表示消灯との間の所定の時間差Δtの間に暗→明となる条件(図6(a))と所定の時間差Δt後に暗→明となる条件(図6(b))との2条件がある。
まず、前者(図6(a))について説明する。
時刻t0のタイミングでバックライトの消灯が生じると(ステップS20/N:図4)、明/暗の識別制御(図3)のf情報の取得においては携帯端末装置が暗い場所に在る判断がされているため(ステップS22/N:図4)、液晶表示部の消灯をする(ステップ24:図4)。
しかし、時刻t1時に携帯端末装置が明るい場所に移動すると明/暗の識別では装置が明るい場所に在る判断がされているため(ステップS22/Y:図4)、通常の動作をする(ステップS23:図4)。
次に、後者(図6(b))について説明する。
この条件では時刻t0のバックライトの消灯後も(ステップS20/N:図2)、暗い場所に装置が在る状態(ステップS22/N)を維持するので液晶の消灯をする(ステップS24:図4)。
一方で、携帯端末装置が明るい場所へ移動した後にバックライトの消灯が生じる場合についても考えられ、この場合は通常の動作をする(図6(c))。
(効果の説明)
従来の携帯端末装置/本発明による携帯端末装置、両装置の未使用時に於ける明るい場所から暗い場所への装置移動時の消費電力量の比較が図4(a)〜(c)に示されている。
暗い場所での携帯端末装置のバックライトの消灯と表示部の液晶表示消灯とのタイミングを一致させる動作をすることにより、図5(a)の条件では所定の時間差Δt分、図5(b)の条件ではΔt−(t1−t0)分の液晶表示消費電力を無くすことが可能となる。
また、図6(a)の条件ではt1−t0分の液晶表示消費電力を無くすことが可能で、尚且つt1以降で液晶表示することにより、使用者からは従来の装置のごとくあたかも所定の時間差Δtの間中、液晶表示されているように感じる違和感のない制御を行うことが可能である。図6(b)の条件では所定の時間差Δt分の液晶表示消費電力を無くすことが可能となる。
本発明では明/暗の識別機能として、ユーザビリティを損なわぬように明→暗、暗→明の2パターンについてヒステリシスを持つように各々閾値を設定したが、閾値を1つに定義し一定時間内に光量を一定回数サンプリングして全てないしはある回数閾値以下なら、若しくは閾値以上なら明/暗の識別をする制御を行えば、同様にユーザビリティを損なわない制御が可能である。
つまり、一定時間内に受光手段が受ける光量を一定回数サンプリングし、筐体の周囲が明もしくは暗かを判断するための第3の閾値との大小関係に基づいて表示部の表示及び表示部を筐体内から筐体外に向かって照明するバックライトの点灯を制御するのである。
図7は、本発明にかかる携帯端末装置の他の実施例のフローチャートである。
同図において、Pは第3の閾値、Qは明/暗判断回数、Sはサンプリング回数をそれぞれ示す。
(実施例3の動作の説明)
時刻tのタイミングに受光センサ14(図1参照)で得た光量の情報は電気信号としてCPU22(図1参照)へ伝達される(ステップS40)。
次に、光量が閾値Pより高いか否かを判断し(ステップS41)、光量が閾値Pより高いと判断した場合(ステップS41/Y)は、L+1をLに代入し(この場合、Lの初期値は0であるため、1をLに代入することになる。ステップS42)てステップS43に進み、光量が閾値Pより高くないと判断した場合(ステップS41/N)は、a+1をaに代入する(この場合、aの初期値は0であるため、1をaに代入することになる。ステップS43)。
次にサンプリング回数Sがaより小さいか否かを判断し(ステップS44)、サンプリング回数Sがaより小さくないと判断した場合(ステップS44/N)はステップS40に戻り、サンプリング回数Sがaより小さい場合(ステップS44/Y)は明/暗判断回数QがLより小さいか否かを判断する(ステップS45)。
明/暗判断回数QがLより小さいと判断した場合(ステップS45/Y)はfを1とし(明るい)として0をaに代入すると共に0をLに代入し(ステップS47)、明/暗判断回数QがLより小さくないと判断した場合(ステップS45/Y)はfを0として(暗い)として0をaに代入すると共に0をLに代入し(ステップS47)ステップS40に戻る。
この結果、バックライトの点灯消灯が効率的に制御されるので、携帯端末装置の消費電力が低減される。
本制御は表示部中に微灯機能を持たず、バックライトの使用と液晶表示で機能する携帯端末装置とを主体に説明したが、微灯機能をもつ携帯端末装置では所定の時間差Δtの期間が明るいと消灯させ、所定の時間差Δtの期間が暗いと微灯させるという制御を行うことも可能である。この場合、液晶表示/消灯制御(図4)は液晶消灯(ステップS24:図4)をせずに従来の装置と同様の液晶表示時間にして、代わりに所定の時間差Δtの微灯処理を行えば実現出来る。
(実施例4の動作の説明)
図8は、本発明にかかる携帯端末装置の他の実施例のフローチャートである。
液晶表示されているか否かを判断し(ステップS30)、液晶表示されていると判断した場合(ステップS30/Y)は、バックライトが点灯しているか否かを判断する(ステップS31)。
バックライトが点灯していると判断した場合(ステップS31/Y)もしくは液晶表示されていないと判断した場合(ステップS30/N)はgを0とし(微灯未作動:ステップS32)、ステップS30に戻る。
バックライトが点灯していないと判断した場合(ステップS31/N)はf=1であるか否かを判断し(ステップS33)、f=1であると判断した場合(ステップS33/Y)はステップS32に進み、f=1でないと判断した場合(ステップS33/N)はfが0であるか否かを判断する(ステップS34)。
fが0であると判断した場合(ステップS34/Y)はgを1とし(微灯作動:ステップS35)、ステップ30に戻り、fが0でないと判断した場合(ステップS34/N)はステップS30に戻る。
図9(a)〜(c)は、図1に示した携帯端末装置が明るい場所から暗い場所に移動する場合の微灯動作のタイミングチャートの一例である。図9(a)〜(c)において、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。但し、ELが電流駆動型の場合は電流を示す。
図9(a)〜(c)において、バックライト点灯と微灯点灯との間にONとOFFとが記載されているが、これはバックライトを瞬断すると同時に微灯点灯をさせるのではなく、バックライト点灯モードから微灯点灯モードに切り換えることを意味する。すなわち、バックライトに用いられるELの駆動電圧もしくは駆動電流を変化させるのである。
まず、本携帯端末装置を明るい場所から暗い場所に移動させる場合について説明する。
まず、図9(a)に示すように、CPU22(図1参照)は、筐体11(図1参照)の周囲が明から暗に変化した後で電源/終了ボタン16(図1参照)が押された場合、バックライト13−2(図1参照)を通常より低い輝度で点灯(微灯点灯)させてから所定の時間差Δt経過時に消灯させると共に、表示部13−1(図1参照)を電源/終了ボタン16が押されてから所定の時間差Δt経過時に消灯させるのである。
次に、図9(b)に示すように、CPU22は、電源/終了ボタン16が押されてから所定の時間差Δt以内に筐体11の周囲が明から暗に変化する場合、電源/終了ボタン16が押されるとバックライト13−2を消灯させた後、筐体11の周囲が明から暗に変化した時にバックライト13−2を通常より低い輝度で点灯させて電源/終了ボタン16が押されてから所定の時間差Δt経過時にバックライト13−2及び表示部13−1を同時に消灯させるのである。
すなわち、バックライト13−2を消灯させてから筐体11の周囲が明から暗に変化するまでの間の時間分だけバックライトが点灯も微灯もしないのでその分だけ消費電力を低減することができる。
次に、図9(c)に示すように、電源/終了ボタン16が押されてから筐体11の周囲が明から暗に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、電源/終了ボタン16が押された時にバックライト13−2を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に表示部13−1を消灯させるのである。
ここで、従来の携帯端末装置では電源/終了ボタン16が押された時にバックライト13−2(図1参照)を通常より低い輝度で点灯(微灯点灯)させてから所定の時間差Δt経過時に消灯させるが、本携帯端末装置は電源/終了ボタン16が押されると微灯点灯を行わないので、所定の時間差Δt分だけ消費電力を低減することができる。
次に、本携帯端末装置を暗い場所から明るい場所に移動させる場合について説明する。
図10(a)〜(c)は、図1に示した携帯端末装置が暗い場所から明るい場所に移動する場合の微灯動作のタイミングチャートの一例である。図10(a)〜(c)において、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。但し、ELが電流駆動型の場合は電流を示す。
図10(a)に示すようにCPU22は、電源/終了ボタン16が押されてから所定の時間差Δt以内に筐体11の周囲が暗から明に変化する場合、電源/終了ボタン16が押されるとバックライトを通常より低い輝度で点灯させた後、筐体11の周囲が暗から明に変化した時にバックライト13−2を消灯させると共に、電源/終了ボタン16が押されてから所定の時間差Δt経過時に表示部13−1を消灯させる。
すなわち、筐体11の周囲が暗から明に変化してから表示部13−1が消灯するまでの時間だけバックライト13−2は点灯も微灯もしないので、その分だけ消費電力を低減することができる。
図10(b)に示すようにCPU22は、電源/終了ボタン16が押されてから筐体11の周囲が暗から明に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、電源/終了ボタン16が押された時にバックライト13−2を通常より低い輝度で点灯させた後、筐体11の周囲が暗から明に変化した時にバックライト13−2を消灯させると共に、電源/終了ボタン16が押されてから所定の時間差Δt経過時に表示部13−1を消灯させる。
図10(c)に示すようにCPU22は、筐体11の周囲が暗から明に変化した後で電源/終了ボタン16が押された場合、バックライト13−2を消灯させた後、所定の時間差Δt経過時に表示部13−1を消灯させる。
ここで、従来の携帯端末装置では電源/終了ボタン16が押された時にバックライト13−2(図1参照)を通常より低い輝度で点灯(微灯点灯)させてから所定の時間差Δt経過時に消灯させるが、本携帯端末装置は電源/終了ボタン16が押されると微灯点灯を行わないので、所定の時間差Δt分だけ消費電力を低減することができる。
以上において、本実施例によれば、バッテリーの省電力化を図った携帯端末装置の提供を実現することができる。
本発明は、携帯端末装置であって、通話及びメール機能などを搭載しキー操作を行う必要性のある装置に利用することができる。
本発明にかかる携帯端末装置の一実施の形態を示す構成図である。 図1に示した携帯端末装置のメモリ23に格納される閾値の説明図である。 図1に示した携帯端末装置10に用いられるCPU22の明/暗の識別制御のフローチャートである。 図1に示した携帯端末装置における液晶表示/消灯制御を示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、図1に示した携帯端末装置を明るい場所から暗い場所に移動させたときの動作を説明するためのタイミングチャートの一例である。 (a)〜(c)は、図1に示した携帯端末装置を暗い場所から明るい場所に移動させたときの動作を説明するためのタイミングチャートの一例である。 本発明にかかる携帯端末装置の他の実施例のフローチャートである。 本発明にかかる携帯端末装置の他の実施例のフローチャートである。 (a)〜(c)は、図1に示した携帯端末装置が明るい場所から暗い場所に移動する場合の微灯動作のタイミングチャートの一例である。 (a)〜(c)は、図1に示した携帯端末装置が暗い場所から明るい場所に移動する場合の微灯動作のタイミングチャートの一例である。
符号の説明
10 携帯端末装置
11 筐体
12 レシーバー(受話器)
13−1 表示部(液晶表示手段)
13−2 バックライト(照明手段)
14 受光センサ(受光手段)
15 開始ボタン
16 電源/終了ボタン
17 リダイヤル/クリアボタン
18 ダイアルボタン
19 *ボタン
20 #ボタン
21 マイク(送話器)
22 CPU(制御手段)
23 メモリ(記憶手段)

Claims (11)

  1. 表示手段と、
    該表示手段を筐体内から該筐体外に向かって照明する照明手段と、
    前記筐体の周囲の光量を測定する受光手段と、
    前記筐体の周囲が明から暗に変化したと判断するための第1の閾値及び前記第1の閾値より高く前記筐体の周囲が暗から明に変化したと判断するための第2の閾値を格納する記憶手段と、
    前記第1の閾値及び前記第2の閾値に基づいて前記表示手段の表示及び前記照明手段の点灯を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記筐体の周囲が明から暗に変化した後で電源/終了ボタンが押された場合、前記表示手段及び前記照明手段を同時に消灯させ、
    前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に前記筐体の周囲が明から暗に変化する場合、前記電源/終了ボタンが押されると前記照明手段を消灯させると共に、前記表示手段を前記筐体の周囲が明から暗に変化した時に消灯させ、
    前記電源/終了ボタンが押されてから前記筐体の周囲が明から暗に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、前記電源/終了ボタンが押された時に前記照明手段を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に前記筐体の周囲が暗から明に変化する場合、前記電源/終了ボタンが押されると前記照明手段及び前記表示手段を同時に消灯させると共に、前記筐体の周囲が暗から明に変化した時に前記表示手段を表示させ前記照明手段を消灯させてから所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させ、
    前記電源/終了ボタンが押されてから前記筐体の周囲が暗から明に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、前記電源/終了ボタンが押された時に前記照明手段を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させ、
    前記筐体の周囲が暗から明に変化した後で前記電源/終了ボタンが押された場合、前記表示手段を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に前記照明手段を消灯させることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 表示手段と、
    該表示手段を筐体内から該筐体外に向かって照明する照明手段と、
    筐体の周囲の光量を測定する受光手段と、
    前記筐体の周囲が明もしくは暗かを判断するための第3の閾値を格納する記憶手段と、
    一定時間内に前記光量を一定回数サンプリングしたときの前記第3の閾値との大小関係に基づいて前記表示手段の表示及び前記照明手段の点灯を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記筐体の周囲が明から暗に変化した後で前記電源/終了ボタンが押された場合、前記照明手段を通常より低い輝度で点灯させてから所定の時間差Δt経過時に消灯させると共に、前記表示手段を前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に消灯させ、
    前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に前記筐体の周囲が明から暗に変化する場合、前記電源/終了ボタンが押されると前記照明手段を消灯させた後、前記筐体の周囲が明から暗に変化した時に前記照明手段を通常より低い輝度で点灯させて前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に前記照明手段及び前記表示手段を同時に消灯させ、
    前記電源/終了ボタンが押されてから前記筐体の周囲が明から暗に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、前記電源/終了ボタンが押された時に前記照明手段を消灯させると共に、所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させることを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt以内に前記筐体の周囲が暗から明に変化する場合、前記電源/終了ボタンが押されると前記照明手段を通常より低い輝度で点灯させた後、前記筐体の周囲が暗から明に変化した時に前記照明手段を消灯させると共に、前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させ、
    前記電源/終了ボタンが押されてから前記筐体の周囲が暗から明に変化するまでの時間が少なくとも所定の時間差Δtである場合、前記電源/終了ボタンが押された時に前記照明手段を通常より低い輝度で点灯させた後、前記筐体の周囲が暗から明に変化した時に前記照明手段を消灯させると共に、前記電源/終了ボタンが押されてから所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させ、
    前記筐体の周囲が暗から明に変化した後で前記電源/終了ボタンが押された場合、前記照明手段を消灯させた後、所定の時間差Δt経過時に前記表示手段を消灯させることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末装置。
  7. フォトダイオードをカメラ機能と受光センサに併用可能としたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の携帯端末装置。
  8. 装置変形時においても常に前記受光手段が前記表示手段と同面に搭載されている構造を持つことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の携帯端末装置。
  9. 筐体の周囲が明から暗に変化したと判断するための第1の閾値及び前記第1の閾値より高く前記筐体の周囲が暗から明に変化したと判断するための第2の閾値に基づいて表示手段の表示及び前記表示手段を前記筐体内から前記筐体外に向かって照明する照明手段の点灯を制御することを特徴とする携帯端末装置の制御方法。
  10. 一定時間内に前記光量を一定回数サンプリングし、筐体の周囲が明もしくは暗かを判断するための第3の閾値との大小関係に基づいて表示手段の表示及び前記表示手段を筐体内から照明する照明手段の点灯を制御することを特徴とする携帯端末装置の制御方法。
  11. 筐体の周囲が明から暗に変化したと判断するための第1の閾値及び前記第1の閾値より高く前記筐体の周囲が暗から明に変化したと判断するため第2の閾値に基づいて表示手段の表示、前記表示手段を前記筐体内から前記筐体外に向かって照明する照明手段の通常の輝度での点灯、及び前記照明手段の通常より低輝度での点灯を制御することを特徴とする携帯端末装置の制御方法。
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