JP2008144779A - 回転ダンパ−装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力回転速度に応じて制動効果を変化させることができるようにした点である。
【解決手段】作動液体Qを封入したケース10内にシャフト30に結合されたロータ20を配置し、このロータ20の回転に伴いケース10側とロータ20側との対向間Tで前記作動液体Qの剪断抵抗を作用させる回転ダンパ−装置において、前記ケース10のテーパー内周面10aに前記ロータ20のテーパー外周面20aを対向させ、前記シャフト30に対し前記ロータ20を相対回転可能且つ軸方向移動可能に結合し、前記シャフト30及びロータ20間に、両者の相対回転により前記ロータ20を軸方向移動させて前記対向間Tの間隔Kを変化させるカム機構42又はねじ機構41を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力回転速度に応じて制動効果を変化させることができる回転ダンパ−装置に関する。
従来の回転ダンパ−装置としては、例えば特許第2733486号公報に記載されたものがある。この回転ダンパ−装置は図8及び図9に示すように、枠体4(ケース)内に回転ドラム5(ローター)を回転可能に配置すると共に、この回転ドラム5と対向して個定ドラム6が上下動可能に設けられている。
前記回転ドラム5の内面にはテーパ凹部5aが形成され、固定ドラム6の外面には、前記テーパ凹部5aと対向する円錐凸部6aが形成されている。回転ドラム5のテーパ凹部5aと、固定ドラム6の円錐凸部6aとは、相互に対向して粘性グリース(作動液体)の剪断抵抗を調整する作用間隙幅(対向間の間隔)を形成している。
この作用間隙幅の調節は、手動で調整ねじ9を回転することにより、前記固定ドラム6を上下動して行うことができる。このため、粘性グリースの剪断抵抗値を、変化させることはできるが、変化調整後の制動力は一定であり、入力回転速度に応じて変化させることはできず、また、回転方向に係わらず一定であった。
特許第2733486号公報
解決しようとする問題点は、制動力を入力回転速度に応じて変化させることができず、また、回転方向に係わらず一定であった点である。
本発明は、制動力を入力回転速度及び回転方向に応じて自動的に変化させるため、作動液体を封入したケース内にシャフトに結合されたロータを配置し、該ロータの回転に伴いケース側のテーパー内周面とロータ側のテーパー外周面との対向間で前記作動液体の剪断抵抗を作用させる回転ダンパ−装置において、前記シャフトに対し前記ロータを相対回転可能且つ軸方向移動可能に結合し、前記シャフト及びロータ間に、両者の相対回転により前記ロータを軸方向移動させて前記対向間の間隔を変化させる調整機構を設けたことを特徴とする。
本発明の回転ダンパ−装置は、作動液体を封入したケース内にシャフトに結合されたロータを配置し、該ロータの回転に伴いケース側のテーパー内周面とロータ側のテーパー外周面との対向間で前記作動液体の剪断抵抗を作用させる回転ダンパ−装置において、前記シャフトに対し前記ロータを相対回転可能且つ軸方向移動可能に結合し、前記シャフト及びロータ間に、両者の相対回転により前記ロータを軸方向移動させて前記対向間の間隔を変化させる調整機構を設けたから、制動力を入力回転速度に応じて自動的に変化させることができる。
制動力を入力回転速度及び回転方向に応じて自動的に変化させるという目的を、シャフト及びロータ間の相対回転により働く調整機構により実現した。
図1及び図2は本発明の実施例1からなる回転ダンパ−装置を示し、図1はロータの上昇状態を示す要部断面説明図、図2は同上ロータの下降状態を示す要部断面説明図である。
本発明の実施例1を適用した回転ダンパ−装置E1は、ケース10、ロータ20、シャフト30及びねじ機構41から構成されている。
前記ケース10は、内部にシリコンオイル等の作動液体Qを封入した作動室11が形成されており、この作動室11は、内周面が一方に向かって直線的に拡径するテーパー内周面11aを有する台形状に形成され、底面11bの中央部に前記シャフト30を回転可能に支持する軸桿12が立設されている。
前記ロ−タ20は、前記作動室11の軸桿12に回転可能に支持された前記シャフト30に軸方向移動可能に設けられている。ロ−タ20が、作動室11の底面11bに位置するとき、ロ−タ20のテーパー外周面20aと作動室11のテーパー内周面11aとの対向間Tの間隔Kが最小となり、ロ−タ20が蓋板13側に位置するときに比較して同速度で回転した時、相対的に高い剪断抵抗を得ることができるように設定してある。ロ−タ20のテーパー外周面20aの傾斜角度αと、作動室11のテーパー内周面11aの傾斜角度βとは同一の傾斜角度に設定されている。
また、ロ−タ20のテーパー外周面20aの傾斜角度αと、作動室11のテーパー内周面11aの傾斜角度βの値を大きく設定すれば、ロ−タ20の軸方向移動に対する対向間Tの間隔Kの変化を大きくすることができるので、回転ダンパ−装置の回転速度に対する感度を変化させることができる。ねじ機構41のリード角を変化させることによっても、回転ダンパ−装置の回転速度に対する感度を変化させることができる。
前記ねじ機構41は、シャフト30及びロータ20間に設けられ、両者の相対回転によりロータ20を軸方向移動させて対向間Tの間隔Kを変化させる調整機構を構成する。この実施例において図1及び図2に示すように、ねじ機構41は、シャフト30の外周面に形成された雄ねじ部31及び該雄ねじ部31に螺合し前記ロータ20の軸心部に形成された雌ねじ部21である。
従って、図1に示すように、ロ−タ20が蓋板13側に位置するとき(ロータ20を図示上最上方に移動した状態)、前記対向間Tの間隔Kが最大値を示す。このとき、同速度の回転で比較するとシャフト30を介してロータ20を回転した際、間隔Kが狭い場合に比較して剪断抵抗値が最小となる。
シャフト30が、蓋板13側から見て反時計方向へ回転すると、テーパー外周面20aとテーパー内周面11aとの間の作動液体Qの粘性抵抗によりロータ20が回転抵抗を受け、シャフト30及びロ−タ20間に相対回転力を受ける。この相対回転力によりねじ機構41が働き、ロータ20が底面11b側へ軸方向移動する。
但し、ロータ20の回転速度が低い状態では、ロ−タ20のテーパー外周面20aと、ケース10すなわち、作動室11のテーパー内周面11aとの対向間Tに発生する作動液体Qの粘性抵抗が小さいので、ロ−タ20はシャフト30と共に回転する傾向にあり、ロ−タ20は迅速には移動しない。
シャフト30の回転速度が上がり、これに伴ってロ−タ20の回転速度が上がると、前記対向間Tに発生する作動液体Qの粘性抵抗が大きくなり、ねじ機構41の働きでロ−タ20は図示下方へ迅速に移動する。このロ−タ20の移動により、対向間Tの間隔Kが狭くなって剪断抵抗が増大し、制動効果を増大させることができる。
従って、前記ロ−タ20の移動速度は、シャフト30の回転速度に応じて自動的に変化する。こうして、制動力を入力回転速度に応じて自動的に変化させることができる。
図2に示すように、ロ−タ20が底面12b側に位置するとき(ロータ20を図示最下方に移動した状態)、前記対向間Tの間隔Kが最小値を示す。
このとき、同速度の回転で比較するとシャフト30を介してロータ20を回転した際、間隔Kが広い場合に比較して剪断抵抗値が最大となる。
シャフト30が、蓋板13側から見て時計方向へ回転すると、テーパー外周面20aとテーパー内周面11aとの間の作動液体Qの粘性抵抗によりロータ20が回転抵抗を受け、シャフト30及びロ−タ20間に相対回転力を受ける。この相対回転力によりねじ機構41が働き、ロータ20が蓋板13側へ軸方向移動する。このロ−タ20の移動により対向間Tの間隔Kが広くなって剪断抵抗が減少し、制動効果を低下させることができる。
なお、図1,2において50は0リングで、シャフト30とケース10間をシールするものである。13は蓋板で、前記作動室11の開口部を覆うように前記ケース10に装着されている。
図3は、シャフト30の回転速度とロータ20及びケース10間の粘性抵抗に基ずくシャフト30に働くトルクとの関係を示すグラフである。横軸にシャフト30の回転速度、縦軸にシャフト30に働く粘性抵抗に基ずくトルクを示す。
図3のように、シャフト30が、蓋板13側から見て反時計方向へ回転するときシャフト30の回転速度の上昇に応じてトルクが増大する。
上述したように、この実施例における回転ダンパ−装置E1は、制動力を入力回転速度に応じて自動的に変化させることができる。また、入力の回転方向によって制動力を、変化させることができる。
従って、回転ダンパー装置E1を、ワンウェイの速度感応型として用いることができ、、開閉扉に装着した場合、扉を開けるときは、ロータ20を図1の蓋板13側へ移動させて抵抗なく扉を開けることができ、扉を閉めるときその閉速度によりロータ20が底面11b側へ迅速に移動すると共に大きな回転抵抗を発揮し、扉を静かに閉じさせることができる。
図4は本発明の実施例2からなる回転ダンパ−装置を示しロータの上昇状態を示す要部断面説明図である。
本発明の実施例2からなる回転ダンパ−装置E2は、前述した実施例1からなる回転ダンパ−装置E1と、構造及び奏する効果が類似しているから詳細な説明は省略し、相違点についてのみ説明する。
実施例2からなる回転ダンパ−装置E2は、シャフト30の回転に伴ってロ−タ20を移動する調整機構として、カム機構42を用い、さらに、このカム機構42のカム面42aを密着させるために弾性部材60を配置している。
すなわち、この実施例2の場合、前記カム機構42の一方を構成するシャフト30側のカム32を、シャフト30の上部外周面に取り付けると共に、カム機構42の他方を構成するロ−タ20側のカム22を、ロ−タ20の上部に、互いのカム面42aが当接するよう取り付けて構成されている。カム面42aは、周方向に傾斜形成され、回転一方向にのみ作用させるカム面形状、或いは回転双方向に作用させる山形のカム面形状にする。回転双方向のカム面42aの場合は、カム面の形状(傾斜角等)を周方向前後で異ならせることで、特性を変化させることができる。
さらに、この実施例において前記弾性部材60を構成するコイルスプリング60を、ロ−タ20の下面と作動室11の底面11bとの間に配置し、ロ−タ20を常時上方に附勢している。この結果、前記カム機構42のカム面42aを常時密着させて、作動の確実化を図ることができる一方、非作動時において、図示したようにロ−タ20を、蓋板13側に位置させた状態に保持でき、ロ−タ20のテーパー外周面20aと作動室11のテーパー内周面11aとの間に形成される隙間、すなわち、対向間Tの間隔Kを大きくでき、剪断抵抗が小さくなる状態を維持することができる。
従って、シャフト30を一方に回転すると、ロ−タ20がコイルスプリング60の弾撥力に抗して、徐々に下降して行き前記対向間Tの間隔Kが狭くなって剪断抵抗が増大して行き、図3と同様な特性により制動効果を増大させることができる。
前記ロ−タ20の移動速度は、シャフト30の回転速度に応じて自動的に変化する。従って、制動力を入力回転速度に応じて自動的に変化させることができる。
また、ロータ20を底面11b側へ移動した状態から、シャフト30を、上述した場合とは反対に回転すると、前記カム機構42によるカム作用が解除され、ロ−タ20はコイルスプリング60の弾発力により蓋板13側への移動を開始し、前記対向間Tの間隔Kが広くなって剪断抵抗が減少し、制動効果を低下させることができる。
この場合も前記ロ−タ20の移動速度は、シャフト30の回転速度及びコイルスプリング60の反力に応じて自動的に変化する。
カム機構42が、回転双方向に作用する形状の場合、シャフト30が逆方向へ回転してロータ20が蓋板13側へ移動した後、再度カム機構42が働き、ロータ20を底面11b側へ移動させることができる。
上述したように、この実施例における回転ダンパ−装置E2も、制動力を入力回転速度に応じて自動的に変化させることができる一方、入力の回転方向によって制動力を、同一の装置で変更することができる。
図5は本発明の実施例3からなる回転ダンパ−装置を示しロータの下降状態を示す要部断面説明図、図6は同上特性線図である。
本発明の実施例3からなる回転ダンパ−装置E3は、前述した実施例1からなる回転ダンパ−装置E1と、構造及び奏する効果が類似しているから詳細な説明は省略し、相違点についてのみ説明する。
実施例3からなる回転ダンパ−装置E3は、前述した実施例2と同様に、シャフト30の回転に伴ってロ−タ20を移動する調整機構として、カム機構42を用い、さらに、このカム機構42のカム面42aを密着させるために弾性部材60を配置している。
すなわち、実施例3において前記カム機構42の一方を構成するシャフト30側のカム32を、シャフト30の下部に取り付けたフランジ33の上面に取り付けると共に、カム機構42の他方を構成するロ−タ20側のカム22を、ロ−タ20の下面に、互いのカム面42aが当接するよう取り付けて構成されている。
さらに、この実施例において前記弾性部材60を構成するコイルスプリング60を、ロ−タ20の上面と蓋板13との間に配置し、ロ−タ20を常時底面11b側へ附勢している。
この結果、前記カム機構42のカム面42aを常時密着させて、作動の確実化を図ることができる一方、非作動時において、図示したようにロ−タ20を、常時底面11b側に位置した状態に保持でき、ロ−タ20のテーパー外周面20aと作動室11のテーパー内周面11aとの間に形成される隙間、すなわち、対向間Tの間隔Kを小さくでき、大きな剪断抵抗状態を維持することができる。
従って、シャフト30を一方に回転すると、ロ−タ20がコイルスプリング60の弾撥力に抗して、徐々に上昇して行き前記対向間Tの間隔Kが広くなって剪断抵抗が減少して行き制動効果を低下させることができる。(図6参照)
前記ロ−タ20の移動速度は、シャフト30の回転速度に応じて自動的に変化する。従って、制動力を入力回転速度に応じて自動的に変化させることができる。
また、ロータ20を蓋板13側に移動した状態から、シャフト30を、上述した場合とは反対に回転すると、前記カム機構42によるカム作用が解除され、ロ−タ20はコイルスプリング60の弾発力により図示下方への移動を開始し、前記対向間Tの間隔Kが狭くなって剪断抵抗が増大し、制動効果を増大させることができる。
この場合も前記ロ−タ20の移動速度は、シャフト30の回転速度に応じて自動的に変化する。従って、制動力を入力回転速度に応じて自動的に変化させることができる。
カム機構42が、回転双方向に作用する形状の場合、シャフト30が逆方向へ回転してロータ20が底面11b側へ移動した後、再度カム機構42が働き、ロータ20を蓋板13側へ移動させることができる。
上述したように、この実施例における回転ダンパ−装置E3も、制動力を入力回転速度に応じて自動的に変化させることができる一方、入力の回転方向によって制動力を、同一の装置で変更することができる。
(使用例)
図7は使用状態を示す斜視説明図で、前述した回転ダンパ−装置E1を、システムキッチンSの取り出し棚Dに用いた場合を示している。
取り出し棚D上に大きな食器などのを多く載せ過ぎて重量が嵩むと、取り出しに際して、取り出し棚Dが、所定の開口速度を超えしまう。すると、シャフト30の回転速度が上がり、これに伴ってロ−タ20の回転速度が上がって、前述したようにねじ機構41やカム機構42が働き、ロ−タ20が移動して対向間Tの間隔Kが狭くなり、剪断抵抗が増大して、制動効果が急速に増大し、取り出し棚Dの開口速度を急速にしかも自動的に正常化することができる。
また、載置物品が少なくて取り出し棚の重量が軽い場合には、取り出しに際して、ロ−タ20が移動しないか低速度で移動する。従って、取り出し棚の重量が軽い場合でも、開口速度を正常化できる。
取り出し棚Dを上昇させるときは、ロータ20が間隔Kを拡げるように移動することができ、抵抗無く或いは抵抗少なく上昇動作させることができる。
回転ダンパ−装置を示しロータの移動状態を示す要部断面説明図である(実施例1)。 ロータの移動状態を示す要部断面説明図である(実施例1)。 特性線図である(実施例1)。 回転ダンパ−装置を示しロータの移動状態を示す要部断面説明図である(実施例2)。 ロータの移動状態を示す要部断面説明図である(実施例3)。 特性線図である(実施例3)。 使用状態を示す斜視説明図である(使用例)。 個定ドラムを移動した場合を示す要部断面説明図である(従来例)。 個定ドラムを移動した場合を示す要部断面説明図である(従来例)。
符号の説明
10 ケース
10a ケースのテーパー内周面
20 ロータ
20a ロータのテーパー外周面
21 雌ねじ部
30 シャフト
31 雄ねじ部
41 ねじ機構(調整機構)
42 カム機構(調整機構)
60 弾性部材
K ケース側とロータ側との対向間の間隔
Q 作動液体
T ケース側とロータ側との対向間

Claims (5)

  1. 作動液体を封入したケース内にシャフトに結合されたロータを配置し、該ロータの回転に伴いケース側のテーパー内周面とロータ側のテーパー外周面との対向間で前記作動液体の剪断抵抗を作用させる回転ダンパ−装置において、
    前記シャフトに対し前記ロータを相対回転可能且つ軸方向移動可能に結合し、
    前記シャフト及びロータ間に、両者の相対回転により前記ロータを軸方向移動させて前記対向間の間隔を変化させる調整機構を設けた
    ことを特徴とする回転ダンパ−装置。
  2. 請求項1記載の回転ダンパ−装置であって、
    前記調整機構は、カム機構又はねじ機構である
    ことを特徴とする回転ダンパ−装置。
  3. 請求項2記載の回転ダンパ−装置であって、
    前記カム機構は、前記シャフトと前記ロータとの軸方向間に形成された
    ことを特徴とする回転ダンパ−装置。
  4. 請求項1又は2記載の回転ダンパ−装置であって、
    前記カム機構のカム面を密着させる弾性部材を設けた
    ことを特徴とする回転ダンパ−装置。
  5. 請求項2記載の回転ダンパ−装置であって、
    前記ねじ機構は、前記シャフトの外周面に形成された雄ねじ部及び該雄ねじ部に螺合し前記ロータの軸心部に形成された雌ねじ部である
    ことを特徴とする回転ダンパ−装置。
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