JP2008143225A - バンパーフェイシャおよびバンパーフェイシャの取付方法 - Google Patents

バンパーフェイシャおよびバンパーフェイシャの取付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008143225A
JP2008143225A JP2006329603A JP2006329603A JP2008143225A JP 2008143225 A JP2008143225 A JP 2008143225A JP 2006329603 A JP2006329603 A JP 2006329603A JP 2006329603 A JP2006329603 A JP 2006329603A JP 2008143225 A JP2008143225 A JP 2008143225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
bumper fascia
flange
bumper
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006329603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4940921B2 (ja
Inventor
Akira Inoue
明 井上
Mitsuteru Tazawa
光輝 田澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2006329603A priority Critical patent/JP4940921B2/ja
Publication of JP2008143225A publication Critical patent/JP2008143225A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4940921B2 publication Critical patent/JP4940921B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】フロント部とサイド部とが成形用金型によって一体成形されたバンパーフェイシャと、車体側面との形状的な一体感を保つことである。
【解決手段】バンパーフェイシャ10は、フロント部10aとサイド部10bとが成型用金型によって一体成形されている。フランジ部11は、サイド部10bの上縁部に沿って形成されて、車体内側へと向かう。変形許容部12は、フランジ部11およびサイド部10bの少なくとも一方に形成されており、サイド部10bの屈曲を許容する。
【選択図】図3

Description

本発明は、バンパーフェイシャおよびその取付方法に関する。
従来より、車幅方向に延在するフロント部と、車体側面に沿って延在するサイド部とが一体的に成形された略U字形状のバンパーフェイシャが知られている(例えば、特許文献1参照)。この類のバンパーフェイシャは、車体の前面のみならず、車体側面のボディを構成するフェンダーのホイールアーチまで回り込ませて面一化されているため、装飾的な美観に優れている。
車体側のフェンダーの下縁部には、車体内側方向へと延出したフランジ状の取付面がフェンダーに沿って形成されており、一方、バンパーフェイシャにおけるサイド部の上縁部には、車体内側方向へと延出したフランジ状の取付面がサイド部に沿って形成されている。そして、フェンダー側の取付面と、バンパーフェイシャ側の取付面とを互いに突き合わせ、両者をねじ等で締結することにより、バンパーフェイシャが車体に対して取り付けられる。このバンパーフェイシャ、特に、サイド部は、フェンダーの側面形状と対応した形状に予め成形されている。そのため、バンパーフェイシャを車体に対して取り付けた場合には、フェンダーとバンパーフェイシャとの間に形状的な一体感が生まれるようになっている。
特開平11−208391号公報
ところで、バンパーフェイシャを構成するフロント部とサイド部とは、成形用金型を用いて一体成形されるが、成形上の都合により、サイド部に規定の抜き勾配を設定する必要がある。成型時の離型を良くするためには、抜き勾配を大きな値に設定した方がよい。しかしながら、抜き勾配が車体側面の傾きよりも大きい場合には、成形後のサイド部が車体側面のアウトラインからはみ出した格好になってしまい、そのままでは形状的な一体感を確保することが難しいという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、フロント部とサイド部とが成形用金型によって一体成形されたバンパーフェイシャと、車体側面との形状的な一体感を保つことである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、車幅方向に延在するフロント部と、車体側面に沿って延在するサイド部とが成形用金型によって一体成形されたバンパーフェイシャを提供する。このバンパーフェイシャは、フランジ部と、変形許容部とを有する。フランジ部は、サイド部の上縁部に沿って形成されて、車体内側へと向かう。変形許容部は、フランジ部およびサイド部の少なくとも一方に形成されており、サイド部の屈曲を許容する。
また、第2の発明は、バンパーフェイシャの取付方法を提供する。この取付方法は、車幅方向に延在するフロント部と、車体側面に沿って延在するサイド部とが成形用金型によって一体成形されたバンパーフェイシャのサイド部を、車体側面の屈曲状態と形状的に対応させて屈曲させる工程と、サイド部の上縁部に沿って形成されて車体内側へと向かうフランジ部を、車体側の取付部品に対して取り付ける工程とを有する。
第1の発明によれば、サイド部を屈曲させることができるので、車体側面とバンパーフェイシャとの形状的な一体感を確保することができる。
第2の発明によれば、車体側面の形状に対応してサイド部を屈曲させた後に、サイド部のフランジ部を取付部品に取り付けているので、車体側面とバンパーフェイシャとの形状的な一体感を確保することができる。
図1は、本発明の実施形態にかかるバンパーフェイシャ10を示す斜視図であり、同図には、フロント側のバンパーフェイシャ10が左前端部側から部分的に示されている。本実施形態にかかるバンパーフェイシャ10は、車両のフロントバンパーを覆う部材であり、車体前部側の造形曲線に合わせて全体的に湾曲して成形されている。バンパーフェイシャ10は、略ストレート状のフロント部10aと、このフロント部10aの左右両端に接続するサイド部10bとを主体に構成されており、略U字形状を有している。
バンパーフェイシャ10は、合成樹脂等の材料から成形された成型品であり、フロント部10aとサイド部10bとが一体成形されている。また、このバンパーフェイシャ10は、表面品質を確保するために、成形時に金型によるシボ加工が施されており、その表面には、17μm程度の深さで凹凸が形成されている。
フロント部10aは、車幅方法に延在しており、車体の前部構造の一部を構成する。一方、サイド部10bは、車体側面(ボディを構成するフェンダー)に沿ってフロント部10a側から車体後方にかけて延在しており、車体の側部構造の一部を構成する。このサイド部10bは、その後部側、すなわち、車体後方側の縁部が、ホイールアーチの一部を構成している。
図2は、サイド部10bの上縁部を拡大して示す斜視図である。サイド部10bは、その上縁部にフランジ部11が形成されている。このフランジ部11は、車体内側へと延在するフランジ形状を有しており、サイド部10bの上縁部に沿って形成されている。フランジ部11には、開口11aが形成されており、取付ねじやクリップ等によってフランジ部11を車体側の取付部品(フェンダーの一部を構成するフランジ状の取付面)に固着することにより、バンパーフェイシャ10が車体に対して一体化される。換言すれば、このフランジ部11は、取付部品に対する取付面を構成している。
例えば、フェンダーは、車体の前部側から後部側へとかけて、車幅方向に若干広がりつつ緩やかに湾曲しながら延在している。このフェンダーには、ホイールアーチの周縁に、アーチ状のキャラクターライン(曲率が異なる曲面同士が接続される箇所に形成される稜線又は谷線等)が形成されてり、ホイールアーチの周縁領域は、このキャラクターラインを境に、車輪のホイール面と面形状が対応するように、曲げ加工が施されて屈曲している。換言すれば、車体側面であるフェンダーは、車体前部側から後部側にかけて車長方向とのなす角が小さくなるように屈曲した屈曲部位を有している。
このようなフェンダーの形状と対応して、バンパーフェイシャ10のサイド部10bにも、その後部側には、ホイールアーチの周縁に、キャラクターライン10cが形成されている。当然、フェンダーとバンパーフェイシャ10との形状的な一体感を確保するためには、サイド部10bにおけるホイールアーチの周縁領域は、このキャラクターライン10cを境に、フェンダーの屈曲状態と対応して屈曲している必要がある。
ところで、成型品であるバンパーフェイシャ10は、離型を良くするために、サイド部10bに抜き勾配を付ける必要がある。シボ加工を施さないケースであれば、概ね1.5°程度の抜き勾配を設定すればよいが、シボ加工を施す場合には、それを施さない場合と比較して大きな抜き勾配(概ね3°程度)が要求される。そのため、シボ加工が施された成型品であるバンパーフェイシャ10は、そのサイド部10bの後部側、特に、キャラクターライン10cよりも後部側であるホイールアーチの周縁領域の抜き勾配が、シボ加工の関係上、フェンダーの下縁部に沿ったアウトラインよりも大きな角度となっている。
そのため、本実施形態では、後述するように、バンパーフェイシャ10を車体に対して取り付ける際には、フェンダーの形状と対応するように、キャラクターライン10cを境にサイド部10bの後部側を屈曲させる必要がある。しかしながら、サイド部10bの上縁部にフランジ部11が連続的に形成されているようなケースでは、このフランジ部11がサイド部10bの曲げを阻む虞がある。
そこで、本実施形態のバンパーフェイシャ10は、その特徴の一つとして、フランジ部11に、サイド部10bの屈曲を許容する変形許容部12が形成されている。変形許容部12は、フェンダーが屈曲する屈曲部位、すなわち、サイド部10bに形成されるキャラクターライン10cと位置的に対応してフランジ部11に形成されている。
具体的には、変形許容部12は、フランジ部11に切り欠きを形成することによって構成されている。切り欠きによってフランジ部11の一部を欠落させることにより、フランジ部11の曲げが許容されるので、サイド部10bの屈曲が容易となる。この変形許容部12である切り欠きの形状、特に、キャラクターライン10c側の形状は、曲線によって構成されていることが好ましい。なぜならば、この切り欠きが角張って形成されている場合には、サイド部10bを折り曲げた際、その角部に応力が集中し、バンパーフェイシャ10が白化するといった見栄えの悪化を招く虞があるからである。もっとも、変形許容部12を構成する切り欠きは、バンパーフェイシャ10の表面品質、取付部品との形状的な整合性(一体感)を満足できる形態であればよく、図示した形状に限定されるものではない。
図3は、変形許容部12の機能を説明する説明図である。同図(a)に示すように、フランジ部11には、図示しないキャラクターライン10cと位置的に対応して、変形許容部12が形成されている。この変形許容部12によって曲げに必要な逃げがフランジ部11に存在するため、サイド部10bの後部側に対して車体内側への力を与えることにより、キャラクターライン10cに対応する部位(図中A)を基準に、サイド部10bの後部側を車体内側へと折り曲げることができる。
図4は、本実施形態にかかるバンパーフェイシャ10の取付方法を示す説明図である。まず、バンパーフェイシャ10を車体前部側の対応位置へと配置する。この際、バンパーフェイシャ10のサイド部10bは、成形時の抜き勾配がフェンダー20の下縁部に沿ったアウトラインよりも大きな角度に設定されているため、同図(a)に示すように、サイド部10bの後部側(キャラクターライン10cよりも後部側)は、フェンダー20よりも外側へとはみ出した格好となる。つぎに、キャラクターライン10cに対応する基準点Aを基準に、フェンダーの屈曲状態と形状的に対応するように、サイド部10bを屈曲させる。この場合、サイド部10bの上縁部に形成されたフランジ部11には、その対応箇所に変形許容部12が形成されている。そのため、サイド部10bの折り曲げの妨げとなることが抑制され、サイド部10bを容易に折り曲げることができる。そして、取付ねじやクリップを用いてフランジ部11を車体側の取付部品(フェンダーの一部を構成するフランジ状の取付面)に対して締結し、バンパーフェイシャ10を車体に対して取り付ける。これにより、バンパーフェイシャ10のサイド部10bは、フェンダー20の形状と一体化された格好となる。
このように本実施形態において、バンパーフェイシャ10は、車幅方向に延在するフロント部10aと、フェンダーに沿って延在するサイド部10bとが成形用金型によって一体成形されている。このバンパーフェイシャ10は、フランジ部11と、変形許容部12とを有している。ここで、フランジ部11は、サイド部10bの上縁部に沿って形成されて、車体内側へと向かう。変形許容部12は、フランジ部11およびサイド部10bの少なくとも一方に形成されており、サイド部10bの屈曲を許容する。
かかる構成によれば、サイド部10bの抜き勾配がフェンダーの傾きよりも大きい場合であったとしても、フェンダーの形状に対応してサイド部を屈曲させることで、フェンダーとバンパーフェイシャ10との形状的な一体感を確保することができる。
特に、表面品質の観点からシボ加工が施されたバンパーフェイシャ10は、それを施さないケースよりも大きな抜き勾配が要求される。そのため、成形後のサイド部10bの形状が、フェンダーの下縁部に沿ったアウトラインからはみ出してしまうといった事態が生じやすい。しかしながら、本実施形態によれば、変形許容部12が形成されているため、フェンダーの形状に対応してサイド部10bを屈曲させることで、フェンダーとバンパーフェイシャとの形状的な一体感を確保することができる。
もっとも、本実施形態のバンパーフェイシャ10は、シボ加工の有無に拘わらず、抜き勾配が車体側面の傾きよりも大きいケースにおいて、フェンダーとバンパーフェイシャとの形状的な一体感を確保することができる。
また、本実施形態において、バンパーフェイシャ10の取付方法は、以下に示す工程を含む。第1の工程は、バンパーフェイシャ10のサイド部10bを、車体側面の屈曲状態と形状的に対応させて屈曲させる。ここで、バンパーフェイシャ10は、車幅方向に延在するフロント部10aと、フェンダーに沿って延在するサイド部10bとが成形用金型によって一体成形されている。第2の工程は、フランジ部11を車体側の取付部品に対して取り付ける。ここで、フランジ部11は、サイド部10bの上縁部に沿って形成されて、車体内側へと向かう。
かかる取付方法によれば、フェンダーの形状に対応してサイド部10bを屈曲させた後に、サイド部10bのフランジ部11を取付部品に取り付けているので、フェンダーとバンパーフェイシャとの形状的な一体感を確保することができる。
ここで、本実施形態において、フェンダーは、車体前部側から後部側にかけて車長方向とのなす角が小さくなるように屈曲した屈曲部位を有している。この場合、変形許容部12は、フェンダーの屈曲部位と位置的に対応して、フランジ部11およびサイド部10bの少なくとも一方に形成されている。フェンダーが車長方向とのなす角が小さくなるように屈曲している場合、バンパーフェイシャ10のサイド部10bは、抜き勾配の設定の関係上、その後端側が、フェンダーの形状に沿ったアウトラインからはみ出してしまう。このようなフェンダーの屈曲部位と対応させて変形許容部12を形成することにより、フェンダーの屈曲状態と形状的に対応させてサイド部10bを屈曲させることができる。
また、本実施形態において、変形許容部12は、フランジ部11に形成された切り欠きによって構成されている。かかる構成によれば、切り欠きによってフランジ部11に曲げに必要な逃げが生じるので、サイド部10bの曲げが許容される。これにより、フランジ部11がサイド部10bの屈曲を妨げるといった事態を抑制することができる。
また、本実施形態において、変形許容部12である切り欠きは、曲線によって構成される形状である。かかる構成によれば、その曲線形状の切り欠きによって、サイド部10bの屈曲に伴う変形許容部12への応力集中が緩和される。これにより、曲げに伴う白化現象といった事態を抑制することができ、美観の向上に寄与する。
さらに、変形許容部12は、サイド部10bに形成されるキャラクターライン10cに対応してフランジ部11に形成されている。フェンダーの形状と対応してキャラクターライン10cは形成されるため、かかる箇所に変形許容部12を形成することにより、フェンダーの形状と対応してサイド部10bの曲げを可能にすることができる。
もっとも、サイド部10bにキャラクターライン10cが形成されていないようなケース、或いは、キャラクターライン10c以外の箇所であったとしても、フランジ部11に変形許容部12である切り欠きを形成することにより、フェンダーの形状に対応してサイド部を屈曲させることも可能である。これにより、フェンダーとバンパーフェイシャ10との形状的な一体感を確保することができる。
なお、本実施形態では、フランジ部11に形成された切り欠きによって変形許容部12を構成しているが、この切り欠きをフランジ部11に設けずに、サイド部10bに形成されたキャラクターライン10cによって変形許容部12を構成してもよい。上述したように、キャラクターライン10cは、曲率が異なる曲面同士が接続される箇所に形成される稜線又は谷線等であり、これ自身を利用して、車体側面の屈曲状態と形状的に対応する屈曲をサイド部10bに許容することができる。これにより、フェンダーとバンパーフェイシャ10との形状的な一体感を確保することができる。なお、キャラクターライン10cのみによって変形許容部12を構成するケースとしては、特に、サイド部10bの上縁部におけるフランジ部11がキャラクターライン10cの近傍には形成されていないようなケース、或いは、サイド部10bの上縁部に沿って連続的にフランジ部11が形成されているものの、その屈曲が容易であるようなケースにおいて有効である。
ただし、変形許容部12は、フランジ部11に形成された切り欠き、および、サイド部10bに形成されたキャラクターライン10cのいずれか一方によって構成してもよいし、その両方によって構成してもよい。
本実施形態にかかるバンパーフェイシャ10を示す斜視図 サイド部10bの上縁部を拡大して示す斜視図 変形許容部12の機能を説明する説明図 本実施形態にかかるバンパーフェイシャ10の取付方法を示す説明図
符号の説明
10 バンパーフェイシャ
10a フロント部
10b サイド部
10c キャラクターライン
11 フランジ部
11a 開口
12 変形許容部
20 フェンダー

Claims (10)

  1. 車幅方向に延在するフロント部と、車体側面に沿って延在するサイド部とが成形用金型によって一体成形されたバンパーフェイシャにおいて、
    前記サイド部の上縁部に沿って形成されて、車体内側へと向かうフランジ部と、
    前記フランジ部および前記サイド部の少なくとも一方に形成されて前記サイド部の屈曲を許容する変形許容部と
    を有することを特徴とするバンパーフェイシャ。
  2. 前記車体側面は、車体前部側から後部側にかけて車長方向とのなす角が小さくなるように屈曲した屈曲部位を有し、
    前記変形許容部は、前記車体側面の屈曲部位と位置的に対応して、前記フランジ部および前記サイド部の少なくとも一方に形成されていることを特徴とする請求項1に記載されたバンパーフェイシャ。
  3. 前記変形許容部は、前記サイド部に形成されるキャラクターラインによって構成されることを特徴とする請求項1または2に記載されたバンパーフェイシャ。
  4. 前記変形許容部は、前記フランジ部に形成される切り欠きによって構成されることを特徴とする請求項1または2に記載されたバンパーフェイシャ。
  5. 前記変形許容部は、前記サイド部に形成されるキャラクターラインと位置的に対応して前記フランジ部に形成されていることを特徴とする請求項4に記載されたバンパーフェイシャ。
  6. 前記変形許容部は、前記フランジ部に形成される切り欠きと、前記サイド部に形成されるキャラクターラインとによって構成されることを特徴とする請求項1または2に記載されたバンパーフェイシャ。
  7. 前記切り欠きは、曲線によって構成される形状であることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載されたバンパーフェイシャ。
  8. 前記変形許容部は、前記キャラクターラインと、前記切り欠きとが位置的に対応していることを特徴とする請求項6に記載されたバンパーフェイシャ。
  9. 前記サイド部は、成形時の抜き勾配が車体側面の下縁部に沿ったアウトラインよりも大きな角度に設定されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載されたバンパーフェイシャ。
  10. バンパーフェイシャの取付方法において、
    車幅方向に延在するフロント部と、車体側面に沿って延在するサイド部とが成形用金型によって一体成形されたバンパーフェイシャの前記サイド部を、車体側面の屈曲状態と形状的に対応させて屈曲させる工程と、
    前記サイド部の上縁部に沿って形成されて車体内側へと向かうフランジ部を、車体側の取付部品に対して取り付ける工程と
    を有することを特徴とするバンパーフェイシャの取付方法。
JP2006329603A 2006-12-06 2006-12-06 バンパーフェイシャ Active JP4940921B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006329603A JP4940921B2 (ja) 2006-12-06 2006-12-06 バンパーフェイシャ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006329603A JP4940921B2 (ja) 2006-12-06 2006-12-06 バンパーフェイシャ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008143225A true JP2008143225A (ja) 2008-06-26
JP4940921B2 JP4940921B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=39603886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006329603A Active JP4940921B2 (ja) 2006-12-06 2006-12-06 バンパーフェイシャ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4940921B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195244A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Nissan Motor Co Ltd バンパーフェイシャ構造
JP2012030629A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Suzuki Motor Corp バンパー装置およびその設計方法
JP2018024125A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 日産自動車株式会社 樹脂成形品用金型、及び樹脂成形品
JP2021011204A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 スズキ株式会社 車両用バンパ

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56103350A (en) * 1980-01-22 1981-08-18 Taisei Kiso Sekkei Kk Water permeability testing method
JPS61110483A (ja) * 1984-11-02 1986-05-28 日立コンデンサ株式会社 ほうろう印刷配線板
JPS62100275A (ja) * 1985-10-23 1987-05-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ジユ−サ−
JPH0281256A (ja) * 1988-09-19 1990-03-22 Sanyo Electric Co Ltd 電子機器
JPH08108814A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Nissan Motor Co Ltd 車両用バンパ取付部構造
JP2002264745A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Calsonic Kansei Corp 自動車の車体前部構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56103350A (en) * 1980-01-22 1981-08-18 Taisei Kiso Sekkei Kk Water permeability testing method
JPS61110483A (ja) * 1984-11-02 1986-05-28 日立コンデンサ株式会社 ほうろう印刷配線板
JPS62100275A (ja) * 1985-10-23 1987-05-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ジユ−サ−
JPH0281256A (ja) * 1988-09-19 1990-03-22 Sanyo Electric Co Ltd 電子機器
JPH08108814A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Nissan Motor Co Ltd 車両用バンパ取付部構造
JP2002264745A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Calsonic Kansei Corp 自動車の車体前部構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195244A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Nissan Motor Co Ltd バンパーフェイシャ構造
JP2012030629A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Suzuki Motor Corp バンパー装置およびその設計方法
JP2018024125A (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 日産自動車株式会社 樹脂成形品用金型、及び樹脂成形品
JP2021011204A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 スズキ株式会社 車両用バンパ
JP7251368B2 (ja) 2019-07-08 2023-04-04 スズキ株式会社 車両用バンパ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4940921B2 (ja) 2012-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5312535B2 (ja) 自動車の車体構造
US10661740B2 (en) Bumper reinforcement and method of manufacturing bumper reinforcement
JP5873106B2 (ja) 車両の意匠部品配置構造
CN106627780A (zh) 车辆发动机罩护罩和支架系统
JP4940921B2 (ja) バンパーフェイシャ
JP7359717B2 (ja) 自動車用デビジョンバー及びその製造方法
JP6238129B2 (ja) インストルメントパネル側部及びフロントピラートリム下部の合わせ部構造
JP4501871B2 (ja) フェンダーパネル構造
JP5365912B2 (ja) カウルトップガーニッシュの構造
JP2007168654A (ja) 車両前部構造
JP2010115985A (ja) 自動車のシール部材
JP4469672B2 (ja) 自動車用内装部材構造
JP2008143378A (ja) 車両用内装トリム
JP2006232114A (ja) 車両用バンパカバー
JP7180293B2 (ja) 車体前部構造
CN112676416B (zh) 车身骨架构件的制造方法
JP7487634B2 (ja) 車両用リヤバンパ構造
JP4967828B2 (ja) 自動車のエンジンフード
JP2007153199A (ja) 車両用外装部品の接続部構造
CN108202676B (zh) 车辆下部结构
JP6769681B2 (ja) 装飾部品取付構造
JP4878846B2 (ja) 車両用ドアのガードバーを備えた車両用ドア構造及び車両用ドアのガードバーの製造方法
JP6451450B2 (ja) 車両前部構造
JP2007223412A (ja) 車両用ドア構造
JP2009079612A (ja) 樹脂成形品における取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4940921

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3