JP2008142319A - 13c−呼気試験を用いた麻酔深度の測定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】麻酔深度測定用組成物として、生体内で標識炭酸ガスに変換されて呼気中に排出される、同位元素C又はOの少なくとも一方で標識されてなる化合物を有効成分とする組成物を用いる。当該組成物を被験者に静脈投与し、呼気を採取して呼気に含まれる炭酸ガスの存在比(非標識CO2量または総CO2量に対する標識CO2量の割合)を算出する工程を経て、被験者の麻酔深度を測定する。
【選択図】なし
Description
(I)麻酔深度測定用組成物
(I-1)生体内で標識炭酸ガスに変換されて呼気中に排出される同位元素C又はOの少なくとも一方で標識されてなる化合物を有効成分とする、麻酔深度測定用組成物。
(I-2)上記化合物が同位元素C又はOの少なくとも一方で標識されてなる炭酸、炭酸水素塩、ピリミジン化合物、またはアミノ酸もしくはその塩である、(I-1)に記載する麻酔深度測定用組成物。
(I-3)同位元素が13C、14C及び18Oからなる群から選択されるいずれか少なくとも一種である(I-1)または(I-2)に記載する麻酔深度測定用組成物。
(I-4)標識炭酸水素塩が13Cで標識された炭酸水素塩、好ましくはナトリウム塩である(I-2)または(I-3)記載の麻酔深度測定用組成物。
(I-5)標識ピリミジン化合物が13Cで標識されたウラシル、チミン、シトシンまたは5−メチルシトシンである(I-2)または(I-3)に記載の麻酔深度測定用組成物。
(I-6)標識アミノ酸が13Cで標識されたアラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、スレオニン、トリプトファン、チロシンまたはバリンである(I-2)または(I-3)に記載の麻酔深度測定用組成物。
(I-7)点滴または注射形態を有する組成物である(I-1)乃至(I-6)のいずれかに記載の麻酔深度測定用組成物。
(II-1)(a)(I-1)乃至(I-7)のいずれかに記載の組成物を麻酔患者に静脈投与して呼気を採取する工程、および(b)呼気に含まれる炭酸ガスの存在比(非標識CO2量または総CO2量に対する標識CO2量の割合)を求める工程を有する、麻酔患者の麻酔深度を測定する方法。
(II-2)(I-1)乃至(I-7)のいずれかに記載の組成物が、13Cで標識された炭酸、炭酸水素塩、ピリミジン化合物、またはアミノ酸もしくはその塩を有効成分とする麻酔深度測定用組成物であって、上記(b)の工程が、呼気に含まれる12CO2量または総CO2量に対する13CO2量の割合を求める工程である、(II-1)に記載する方法。なお、当該(b)の工程は、後述するように、例えばΔ%13C(13C濃度変化量:atom%)またはΔ13C値(δ13C値変化量:‰)を求めることによって行うことができる。
(III-1)麻酔期間中、(I-1)乃至(I-7)のいずれかに記載の組成物を麻酔患者に静脈投与し、継続的または連続的に呼気を採取して、呼気に含まれる炭酸ガスの存在比(非標識CO2量または総CO2量に対する標識CO2量の割合)を求める工程を有する、麻酔患者の麻酔深度を監視する方法。
(III-2)(I-1)乃至(I-7)のいずれかに記載の組成物が、13Cで標識された炭酸、炭酸水素塩、ピリミジン化合物、またはアミノ酸もしくはその塩を有効成分とする麻酔深度測定用組成物であって、呼気に含まれる12CO2量または総CO2量に対する13CO2量の割合を求める工程を有する、(III-1)に記載する方法。なお、当該方法において、呼気に含まれる炭酸ガスの存在比を求める工程は、後述するように、例えばΔ%13C(13C濃度変化量:atom%)またはΔ13C値(δ13C値変化量:‰)を求めることによって行うことができる。
(IV-1)生体内で標識炭酸ガスに変換されて呼気中に排出される同位元素C又はOの少なくとも一方で標識されてなる化合物を、麻酔患者の麻酔深度を測定する製剤または麻酔深度を監視する製剤を製造するために使用する方法。
(IV-2)上記化合物が同位元素C又はOの少なくとも一方で標識されてなる炭酸、炭酸水素塩、ピリミジン化合物、またはアミノ酸もしくはその塩である、(IV-1)に記載する方法。
(IV-3)標識炭酸水素塩が、13Cで標識された炭酸水素塩、好ましくはナトリウム塩である(IV-2)に記載する方法。
(IV-4)標識ピリミジン化合物が13Cで標識されたウラシル、チミン、シトシンまたは5−メチルシトシンである(IV-2)に記載する方法。
(IV-5)標識アミノ酸が13Cで標識されたアラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、スレオニン、トリプトファン、チロシンまたはバリンである(IV-2)に記載する方法。
(IV-6)製剤が点滴または注射形態を有するものである(IV-1)乃至(IV-5)に記載する方法。
本発明の麻酔深度の測定または監視方法は、13C-呼気試験などの標識C-呼気試験を用いることを基礎とするものである。よって、本発明の説明に先だって、標識C-呼気試験に関連する用語およびその解析方法について説明する(「13C-呼気試験の実際 基礎と実践的応用 第8項:13C-呼気試験データ解析法」、松林恒夫、松山渉、13C医学応用研究会、pp.102-111)。なお、ここでは本発明で用いる「同位元素C又はOの少なくとも一方」の一例として、13Cを挙げて説明する。
同位体の存在比を表す場合、同一元素の中で最も組成比の高い元素を分母にした同位体比(R)を用いる。従って炭素13(13C)のR値は、炭素12(12C)を分母とした次式で表される。
「Δ13C値(‰)」は、下式で示すように、試薬投与前のδ13C値(すなわち天然に存在する13Cのδ値)をback groundとして、試薬投与後のδ13C値から差し引いた値(Δ13C)を意味する。
呼気中の13C濃度(%13C:atom%)は下式で定義される。
呼気中の13C濃度(%13C)の変化量(Δ%13C)は、次式で定義されるように、投与t時間後の13C濃度〔(%13C)t〕から投与前0時間の13C濃度〔(%13C )0〕を差し引いて求められる。
13Cの天然存在比(R)は約0.011であり、標識試薬を投与した場合でも呼気中への増加量はわずかに+0.001〜0.002程度である。そこで、天然存在比R→0とみなすことができ、%13CをRで表した(式4)は、次式で近似することができる。
本発明の麻酔深度測定用組成物は、生体内で標識CO2ガスに変換して呼気中に排出される同位元素C又はOの少なくとも一種で標識されてなる化合物を有効成分とするものである。本発明で用いられる標識化合物は、被験者に静脈投与された後、標識重炭酸イオンとして体内のbicarbonate poolに取り込まれ、bicarbonate poolの大きさ(麻酔深度に相関する)を反映した標識C含量(%)持つ炭酸ガスとして呼気に排出される特性を有するものである。この限りにおいて、化合物の種類は特に制限されないが、具体的には、炭酸、炭酸水素塩、ピリミジン化合物、アミノ酸もしくはその塩を挙げることができる。
前述する本発明の麻酔深度測定用組成物を用いることによって、麻酔状態にある被験者(ヒトまたは哺乳動物)の麻酔の深さを測定することができる。
(2) 採取した呼気に含まれる炭酸ガスの存在比(総CO2量に対する13CO2量の割合)を、下記の方法に従って、13C-標識化合物投与前の13C含量(atom %)〔(%13C)0〕を差し引いた13C濃度の変化量(Δ%13C)として算出する。
13C炭酸水素ナトリウム(13C-NaHCO3:Cambridge Isotope Laboratories, Inc.:CIL社製)68mgを、注射用生理食塩水20mlに溶解し、これをアンプルに分注して、115℃で10分加熱滅菌して注射剤の形態をした組成物(pH8.2)を調製した。
2-13Cウラシル(CIL社製)300mgおよびメグルミン(1-Deoxy-1-methylamino-D-glucitol) (SIGMA社製)1.2 g を水に溶かして15mLとし、115℃で10分加熱滅菌して注射剤の形態を有する組成物(pH:9.4、浸透圧:561 mOsm)を調製した。
L-アラニン(1-13Cアラニン) (CIL社製) 45mgを量りとり、生理食塩液に加えて溶解して正確に50 mLとし、115℃で10分加熱滅菌して注射剤の形態を有する組成物(濃度:0.90 mg/mL)を調製した。
13C炭酸水素ナトリウム(13C-NaHCO3:CIL社製)68mgを、注射用生理食塩水80mlに溶解し、これを115℃で10分加熱滅菌して点滴剤の形態をした組成物(pH8)を調製した。
13C炭酸水素ナトリウム(13C-NaHCO3:CIL社製)20gとD−マンニトール(マンニット、協和発酵製)180gを混合後、サンプルミル(KIIWG-1F、不二パウダル製)へ導入し混合粉砕(粉砕ローター回転数:12800rpm、サンプル供給モーター回転数:約10rpm、スクリーン:1mmパンチスクリーン)し、粉末原料を調製した。得られた粉末原料144gを量り取り、スピードニーダー(NSK-150、岡田精工製)に入れ、精製水14.4gを加えて練合した。次いで得られた湿粉体をφ1mm穴のドームダイを装着した押し出し造粒機(ドームグランDG-1L、不二パウダル製)で押し出し、60℃に設定した送風乾燥機(SPHH-201、エスペック製)で乾燥させた。乾燥後の製剤の内、目開き1400μmの篩いを通過し、且つ目開き355μmの篩いを通過しなかったものを13C炭酸水素ナトリウム10重量%含有粒状製剤として得た。
13C炭酸水素ナトリウム(13C-NaHCO3:CIL製)100g、乳糖(H.M.S社製)60g、トウモロコシデンプン(コーンスターチ、日本食品化工製)25g、結晶セルロース(セオラスPH301、旭化成製)10g、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC-L微粉、日本曹達製)4gをスピードニーダー(NSK-150、岡田精工製)に入れ混合後、精製水40gを加えて練合した。次いで、得られた練合粉体を3mmパンチスクリーンを装着したスピードミル(ND-02、岡田精工製)により造粒した後、70℃に設定した送風乾燥機(SPHH-200、エスペック製)で乾燥させた。乾燥後得られた粒状体を16号篩いに通過させて整粒し、整粒後の粒状体199gにステアリン酸マグネシウム(太平化学産業製)1gを添加して打錠用顆粒とした。この打錠用顆粒をφ8mmスミ角Rの杵臼を装着した単発打錠機(No.2B、菊水製作所製)を用いて1錠が200mgとなるように打錠して錠剤を得た。
13C-炭酸水素ナトリウム(13C-NaHCO3:CIL社製)20g及びD−マンニトール(マンニット、協和発酵製)180gを良く混合した後、サンプルミル(SAM、奈良機械社製)に投入して混合粉砕処理(粉砕羽根形状:ピンタイプ、ローター回転数:4000rpm、スクリーン:3mmパンチスクリーン)し、粉末製剤を調製した。
(1)覚醒ラットを使用した実験
13C-NaHCO3 /生理食塩液(濃度3.4 mg/mL)を体重1kg当たり1mLの投与量で,覚醒ラットの尾静脈に投与した(ラット数:3)。投与前,投与後2分,5分,10分,20分,30分,60 分に100mL/minの割合でラットの呼気を100mL採取し,呼気採取バッグに移した。採取した呼気中の13CO2量を赤外分光分析装置(「POCone」:大塚電子製)で測定し、呼気中のΔ13C値(‰)を算出した。
ラットにペントバルビタールナトリウム注射液(商品名:ネンブタール注射液)を体重当たり1mL/kgの割合で腹腔内投与し、麻酔をかけた(ラット数:3)。約20分後に13C-NaHCO3 /生理食塩液(濃度3.4 mg/mL)を体重1kg当たり1mLの投与量で,当該麻酔状態にあるラットの尾静脈に投与した。13C-NaHCO3 /生理食塩液の投与前,投与後2分,5分,10分,20分,30分,60 分に100 mL/minの割合でラットの呼気を100mL採取し,呼気採取バッグに移した。採取した呼気中の13CO2量を赤外分光分析装置(「POCone」:大塚電子製)で測定し、呼気中のΔ13C値(‰)を算出した。
ラットにペントバルビタールナトリウム注射液(商品名:ネンブタール注射液)を体重当たり1mL/kgの割合で腹腔内投与して麻酔をかけた。約20分後に13C-NaHCO3 /生理食塩液(濃度0.17 mg/mL, 0.34 mg/mL又は0.85mg/mL)を、当該ラットの右大腿静脈にインフュージョンポンプを用いて2.0mL/hrの速度で静注した。この時、ラットから排泄された呼気を100mL/minの速度で10分毎に60分まで100mLずつ採取し、呼気採取バッグに移した。採取した呼気中の13CO2量を赤外分光分析装置(「POCone」:大塚電子製)で測定し、呼気中のΔ13C値(‰)を算出した。
ラットにペントバルビタールナトリウム注射液(商品名:ネンブタール注射液)を体重当たり1mL/kgの割合で腹腔内投与して麻酔をかけた。約20分後に13C-NaHCO3 /生理食塩液(濃度0.85mg/mL)を当該ラットの右大腿静脈にインフュージョンポンプを用いて2.0mL/hrの速度で静注した。投与開始後、10分毎にラットの呼気を100mL / minの速度で100mL採取して、呼気採取バッグに移した。採取した呼気中の13CO2量を赤外分光分析装置(「POCone」:大塚製薬)で測定し、呼気中のΔ13C値(‰)を算出した。
実験例3と同様に、ラットにペントバルビタールナトリウム注射液(商品名:ネンブタール注射液)を体重当たり1mL/kgの割合で腹腔内投与して麻酔をかけた。約20分後に13C-NaHCO3 /生理食塩液(濃度0.85mg/mL)を、当該ラットの右大腿静脈にインフュージョンポンプを用いて2.0mL/hrの速度で静注した。投与開始後、10分毎にラットの呼気を100mL / minの速度で100mL採取して、呼気採取バッグに移した。採取した呼気中の13CO2量を赤外分光分析装置(「POCone」:大塚製薬)で測定し、呼気中のΔ13C値(‰)を算出した。また、麻酔深度の他の指標として、ラットの1分間当たりの呼吸数を呼気採取の際に同時に測定した。
実施例2で調製した注射剤を2.26 mL とり、生理食塩液を加えて正確に40 mLとし、 2-13C-ウラシル/生理食塩液を調製した(2-13C-ウラシルの濃度:1.13mg/mL)。
ラットにペントバルビタールナトリウム注射液(商品名:ネンブタール注射液)を体重当たり1mL/kgの割合で腹腔内投与して麻酔をかけた。約20分後に、実施例3で調製した注射剤〔L-Alanine(1-13C) /生理食塩液(濃度0.90 mg/mL)〕を右大腿静脈にインフュージョンポンプを用いて2.0mL / hrの速度で静注した。投与開始後、10分毎にラットの呼気を100mL / minの速度で100mL採取し、採取した呼気を呼気採取バッグに移した。採取した呼気中の13CO2量を赤外分光分析装置(「POCone」:大塚製薬)で測定し、呼気中のΔ13C値(‰)を算出した。また、麻酔深度の他の指標として、ラットの1分間当たりの呼吸数を呼気採取の際に同時に測定した。呼吸数及びΔ13C値が安定した投与開始60分後に、ペントバルビタールナトリウム注射液を再度100μL注入し、その後も5分毎に当該注射液を100μLずつ注入していき、呼気中の13CO2濃度変化量(Δ13C(‰))ならびに呼吸数の測定を行った。
Claims (6)
- 生体内で標識炭酸ガスに変換されて呼気中に排出される同位元素C又はOの少なくとも一つで標識されてなる化合物を有効成分とする、麻酔深度測定用組成物。
- 上記化合物が同位元素C又はOの少なくとも一方で標識されてなる炭酸、炭酸水素塩、ピリミジン化合物またはアミノ酸若しくはこの塩である、麻酔深度測定用組成物。
- 同位元素が13C、14C及び18Oからなる群から選択されるいずれか少なくとも一種である請求項1または2に記載する麻酔深度測定用組成物。
- 点滴または注射形態を有する組成物である請求項1乃至3のいずれかに記載する麻酔深度測定用組成物。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の組成物を麻酔患者に静脈投与して呼気を採取する工程、および呼気に含まれる非標識CO2量または総CO2量に対する標識CO2量の割合を求める工程を有する、麻酔患者の麻酔深度を測定する方法。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の組成物を、麻酔期間中、麻酔患者に静脈投与し、継続的または連続的に呼気を採取して、呼気に含まれる非標識CO2量または総CO2量に対する標識CO2量の割合を求める工程を有する、麻酔患者の麻酔深度を監視する方法。
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