JP2008141888A - 電機子用磁心及び電機子 - Google Patents

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Yoshinari Asano
能成 浅野
Shin Nakamasu
伸 中増
Toshinari Kondo
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Abstract

【課題】巻線の占積率を向上させることが目的とされる。
【解決手段】電機子用磁心1aは、第1の磁性体11の複数と、第2の磁性体12の複数とを備える。第1の磁性体11は、中心軸91の周りで周方向93に沿って環状に配置される。第2の磁性体12は、周方向93において隣接する第1の磁性体11の間に配置される。第1の磁性体11はいずれも、自身に周方向93と同じ方向及び反対方向から隣接する第2の磁性体12側にそれぞれある第1及び第2の側面111,112を有する。第1及び第2の側面111,112はいずれも、外周側が凸に湾曲している。第2の磁性体12はいずれも、自身に周方向93と同じ方向及び反対方向から隣接する第1の磁性体11側にそれぞれある第3及び第4の側面121,122を有する。第3及び第4の側面121,122はいずれも、外周側が凹に湾曲している。
【選択図】図1

Description

本発明は、電機子用磁心及び電機子に関し、特にアキシャルギャップ型の回転電機に適用できる。
回転電機は電機子と界磁子とを有する。特にアキシャルギャップ型の回転電機では、回転軸に直交する面に沿って拡がるエアギャップを介して、電機子と界磁子とが対向する。
電機子は、界磁子側へと延びるティースと、当該ティースに巻回された巻線とを有する。巻線の巻回方式には例えば集中巻や分布巻が採用される。特に分布巻を採用することで、電機子で発生する磁束に含まれる高調波成分が低減することができる。
なお、本発明に関連する技術が特許文献1に開示されている。
特開2006−14565号公報
しかし、ティースに巻回された巻線の断面積はゼロでないため、張力をかけて当該巻線を巻回しても、ティースよりも膨らみやすい。巻線が膨らむと、巻線の占積率が低下する。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、巻線の占積率を向上させることが目的とされる。
この発明の請求項1にかかる電機子用磁心は、中心軸(91)の周りで周方向(93)に沿って環状に配置される第1の磁性体(11;21)の複数と、前記周方向において隣接する前記第1の磁性体の間に配置される第2の磁性体(12;22)の複数とを備え、前記第1の磁性体はいずれも、自身に前記周方向から隣接する前記第2の磁性体側にあって、外周側が凸に湾曲する第1の側面(111;211)と、自身に前記周方向とは反対方向から隣接する前記第2の磁性体側にあって、外周側が凸に湾曲する第2の側面(112;212)とを有し、前記第2の磁性体はいずれも、自身に前記周方向から隣接する前記第1の磁性体側にあって、外周側が凹に湾曲する第3の側面(121;221)と、自身に前記周方向とは反対方向から隣接する前記第1の磁性体側にあって、外周側が凹に湾曲する第4の側面(122;222)とを有する。
この発明の請求項2にかかる電機子用磁心は、請求項1記載の電機子用磁心であって、前記第1及び前記第2の側面(111,112)のいずれについても、その内周側が凸に湾曲し、前記第3及び前記第4の側面(121,122)のいずれについても、その内周側が凹に湾曲している。
この発明の請求項3にかかる電機子用磁心は、請求項1記載の電機子用磁心であって、前記第1及び前記第2の側面(211,212)のいずれについても、その内周側が凹に湾曲し、前記第3及び前記第4の側面(221,222)のいずれについても、その内周側か凸に湾曲している。
この発明の請求項4にかかる電機子用磁心は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の電機子用磁心であって、前記第1の側面(111;211)のいずれの位置においても、当該第1の側面に前記周方向(93)から隣接する第4の側面(122;222)との間で距離(w1;w3)が同じである。
この発明の請求項5にかかる電機子用磁心は、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載に電機子用磁心であって、前記第2の側面(112;212)のいずれの位置のおいても、当該第2の側面に前記周方向(93)とは反対方向から隣接する第3の側面(121;221)との距離(w2;w4)が同じである。
この発明の請求項6にかかる電機子用磁心は、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の電機子用磁心であって、前記第1及び第2の磁性体(11,12)の少なくともいずれか一方に、前記中心軸(91)に沿う一方向(92)から設けられる磁性体板(61,62)を更に備え、前記磁性体板の前記一方向に対する断面積(s61,s62)は、当該磁性体板が設けられる前記第1または前記第2の磁性体の前記一方向に対する断面積(s11,s12)よりも大きく、前記周方向(93)において、前記磁性体板は互いに磁気的に分離して、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の電機子用磁心。
この発明の請求項7にかかる電機子用磁心は、請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の電機子用磁心であって、前記中心軸(91)に沿う一方向(92)から前記第1及び第2の磁性体(11,12;21,22)のそれぞれが設けられるヨーク(31;32)を更に備える。
この発明の請求項8にかかる電機子は、前記請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の電機子用磁心(1a;1b;1c)と、巻線(41a〜41c;42a〜42c;43a〜43c)と備え、周方向において隣接して並ぶ少なくとも二つの第1の磁性体(11;11;21)と、当該第1の磁性体で挟まれる第2の磁性体(12;12;22)とを一つの芯として、当該芯に前記巻線が巻回される。
この発明の請求項9にかかる電機子は、請求項8記載の電機子であって、前記芯に属する前記第1の磁性体(11;11;21)のうち、前記周方向(93)において当該芯の端に位置するものは、他の一つの前記芯にも属し、当該他の前記芯においても前記周方向において端に位置する。
この発明の請求項10にかかる電機子は、請求項9記載の電機子であって、互いに前記第1の磁性体(21)を共有しない少なくとも二つの前記芯に、一つの前記巻線(43a〜43c)が巻回される。
この発明の請求項11にかかる電機子は、請求項9または請求項10記載の電機子であって、前記電機子用磁心は、前記中心軸(91)に沿う一方向(92)から前記第1及び第2の磁性体のそれぞれが設けられるヨークを更に備え、前記ヨークは、前記周方向において隣接する第1及び第2の磁性体の間の部分に対して、外周側及び内周側の位置において溝(81,82)を有する。
この発明の請求項1にかかる電機子用磁心によれば、周方向において隣接して並ぶ少なくとも二つの第1の磁性体と、当該第1の磁性体で挟まれる第2の磁性体とで、巻線を巻回する芯が構成される。そして、当該芯に属する第1の磁性体のうち、周方向において端に位置するもののそれぞれは、他の一つの芯にも属し、他の芯においても周方向において端に位置する。芯のそれぞれに巻線が巻回された場合には、周方向において端に位置する第1の磁性体の第1及び第2の側面のそれぞれには、異なる巻線が巻回される。このとき、第1及び第2の側面は、その外周側の部分が凸に湾曲しているので、巻線は第1及び第2の側面の当該部分に沿うことができ、以って巻線の占積率が向上する。さらに、巻線の周長が短くなるので、巻線の抵抗が低減できる。
しかも、第2の磁性体の第3及び第4の側面は、その外周側の部分が凹に湾曲しているので、巻線の巻回が阻害されない。そして、第2の磁性体の外周側の部分が第1の磁性体側へと張り出しているので、当該第2の磁性体の中心軸に沿う一方向に対する断面積を大きくできる。よって、芯の当該一方向に対する断面のうち、第1及び第2の磁性体の部分の面積を大きくすることができ、以って芯の磁気抵抗を低減することができる。
この発明の請求項2にかかる電機子用磁心によれば、当該電機子用磁心を分布巻用として用いることができる。具体的には、一つの芯に一つの巻線を巻回する。このとき、巻回された巻線は、第1の磁性体の第1及び第2の側面の全体に沿い、以って巻線の占積率が向上する。しかも、第3及び第4の側面が内周側でも凹に湾曲するので、巻線の巻回が阻害せれない。そして、第2の磁性体の内周側の部分も第1の磁性体側へと張り出しているので、当該第2の磁性体の断面積をより大きくできる。
この発明の請求項3にかかる電機子用磁心によれば、当該電機子用磁心を波巻用として用いることができる。具体的には、互いに第1の磁性体を共有しない、少なくとも二つの芯に対して、波巻で巻線を巻回する。このとき、第1の磁性体に巻回される巻線は、第1の側面(または第2の側面)の外周側の部分に沿い、かつ当該第1の磁性体に隣接する第2の磁性体の第4の側面(第3の側面)の内周側の部分にも沿う。よって、巻線の占積率が向上する。しかも、第1及び第2の側面の内周側が凹に湾曲するので、巻線の巻回が阻害されない。そして、第1の磁性体の内周側の部分が第2の磁性体側へと張り出しているので、当該第1の磁性体の断面積が大きくなり、以って芯の磁気抵抗が低減される。
この発明の請求項4にかかる電機子用磁心によれば、第1の側面と第4の側面との間での巻線の占積率が向上される。
この発明の請求項5にかかる電機子用磁心によれば、第2の側面と第3の側面との間での巻線の占積率が向上される。
この発明の請求項6にかかる電機子用磁心によれば、磁性体板の第1または第2の磁性体とは反対側の表面に現れる磁極の形状に、所望の形状が採用できる。しかも、一方向から見た第1及び第2の磁性体のそれぞれの形状が異なっていても、当該磁極の形状を同一にすることできる。さらには、磁束の短絡が防止される。
この発明の請求項7にかかる電機子用磁心によれば、第1及び第2の磁性体の配置が容易である。しかも、電機子用磁心の磁気特性が向上する。
この発明の請求項8にかかる電機子によれば、巻線の占積率が高く、磁気特性も高い。
この発明の請求項9にかかる電機子によれば、巻線が分布巻で巻回される。よって、電機子で発生する磁束に含まれる高調波成分を低減することができる。
この発明の請求項10にかかる電機子によれば、巻線が波巻で巻回される。よって、多極化しても結線の数が増えない。
この発明の請求項11にかかる電機子によれば、第1の磁性体の第1の側面及び第2の側面のそれぞれに異なる巻線を巻回する際に、一方の巻線が他方の巻線の配置を阻害しない。
第1の実施の形態.
図1は、本実施の形態にかかる電機子用磁心1aを概念的に示す。電機子用磁心1aは、第1の磁性体11の複数と、第2の磁性体12の複数と、ヨーク31とを備える。
第1の磁性体11は、中心軸91の周りで周方向93に沿って環状に配置される。第2の磁性体12は、周方向93において隣接する第1の磁性体11の間に配置される。なお、第1及び第2の磁性体11,12を圧粉磁心で成形することが、第1及び第2の磁性体11,12の形状の自由度が高まる点で望ましい。
中心軸91に沿う一方向92から見て、第1の磁性体11はいずれも、自身に周方向93と同じ方向及び反対方向から隣接する第2の磁性体12側にそれぞれある第1及び第2の側面111,112を有する。第1及び第2の側面111,112はいずれも、外周側が凸に湾曲し、内周側も凸に湾曲している。
一方向92から見て、第2の磁性体12はいずれも、自身に周方向93と同じ方向及び反対方向から隣接する第1の磁性体11側にそれぞれある第3及び第4の側面121,122を有する。第3及び第4の側面121,122はいずれも、外周側が凹に湾曲し、内周側も凹に湾曲している。なお、金型などで第2の磁性体を成形する際に、一方向92から見た第3及び第4の側面の両端の形状を、凸に湾曲した円弧(フィレット)としても良い。
ヨーク31には、第1及び第2の磁性体11,12のそれぞれが一方向92から設けられる。ヨーク31によれば、第1及び第2の磁性体11,12の配置が容易である。しかも電機子用磁心1aの磁気特性が向上する。なお、ヨーク31は、一方向92に電磁鋼板を積層したものが採用できる。ヨーク31は、圧粉磁心で成形されても良い。
図2は、電機子用磁心1aに巻線41a〜41cを配置して得た電機子100aを概念的に示す。巻線41a〜41cは、周方向93において隣接して並ぶ二つの第1の磁性体11と、当該第1の磁性体11で挟まれる第2の磁性板12とで構成される芯51a〜51c(図1)を中心として、分布巻で巻回される。
具体的には、芯51a〜51cに属する第1の磁性体11はそれぞれ、他の一つの芯51a〜51cにも属する。芯51a〜51cに属する第1の磁性体11のそれぞれを、芯1a〜51cにおいて周方向93について端に位置すると把握すれば、芯51a〜51cに属する第1の磁性体11は、他の芯51a〜51cにも属し、当該他の芯51a〜51cにおいても周方向93において端に位置すると把握できる。
より詳細には、芯51aに属する第1の磁性体11のうち周方向93側に位置するものは、芯51cにも属し、芯51cにおいては周方向93とは反対側に位置する。他方、芯51aにおいて周方向93と反対側に位置する第1の磁性体11は、芯51bにも属し、芯51bにおいては周方向93側に位置する。同様に、芯51bに属する第1の磁性体11はそれぞれ芯51a,51cにも属する。芯51cに属する第1の磁性体11はそれぞれ芯51b,51aにも属する。
なお図2では、第1及び第2の磁性体11,12がそれぞれ6本ずつ設けられているので、芯51a〜51cがそれぞれ2つずつ構成される。
かかる巻線41a〜41cの巻回によれば、第1の磁性体11が二つの芯51a〜51cによって共有されているので、第1の磁性体11の第1及び第2の側面111,112のそれぞれには、異なる巻線41a〜41cが巻回される。
すなわち、芯51aに属する第1の磁性体11のうち、周方向93側に位置するものの第1の側面111には巻線41aが巻回され、第2の側面112には巻線41cが巻回される。他方、周方向93とは反対側に位置するものの第1の側面111には巻線41bが巻回され、第2の側面112には巻線41aが巻回される。
芯51bに属する第1の磁性体11のうち、周方向93側に位置するものの第1の側面111には巻線41bが巻回され、第2の側面112には巻線41aが巻回される。他方、周方向93とは反対側に位置するものの第1の側面111には巻線41cが巻回され、第2の側面112には巻線41bが巻回される。
芯51cに属する第1の磁性体11のうち、周方向93側に位置するものの第1の側面111には巻線41cが巻回され、第2の側面112には巻線41bが巻回される。他方、周方向93とは反対側に位置するものの第1の側面111には巻線41aが見解され、第2の側面112には巻線41cが巻回される。
巻線41a〜41cを分布巻で巻回すると、第1の側面111の外周側の部分及び内周側の部分のいずれもが巻線41a〜41cの一つによって押される。このため、巻線41a〜41cの張力によって、巻線41a〜41cは第1の磁性体11に対して膨らみやすい。なぜなら、巻線41a〜41cの断面積はゼロでないからである。第2の側面112についても同様である。
しかし、上述した電機子用磁心1aによれば、第1及び第2の側面111,112について外周側及び内周側のいずれもが凸に湾曲しているので、巻線41a〜41cは第1及び第2の側面111,112の全体に沿う。よって、巻線41a〜41cの占積率が向上する。さらに、巻線41a〜41cの周長が短くなるので、巻線41a〜41cの抵抗が低減できる。
しかも、第3及び第4の側面121,122について外周側及び内周側のいずれもが凹に湾曲しているので、巻線の巻回が阻害されない。そして、第2の磁性体12の外周側及び内周側のいずれの部分も第1の磁性体11側へと張り出しているので、当該第2の磁性体12の一方向92に対する断面積を大きくでき、以って芯51a〜51cの磁気抵抗を低減することができる。なぜなら、芯51a〜51cの一方向92に対する断面積のうち、第1及び第2の磁性体11,12の部分の面積が大きくなるからである。
なお、第1及び第2の磁性体11,12のそれぞれの一方向92に対する断面積は、同じであることが望ましい。なぜなら、第1の磁性体11と第2の磁性体12とで、磁気抵抗を等しくすることができ、磁束密度分布を一様とすることができるので、磁気飽和を防止することができるからである。
電機子100aによれば、巻線41a〜41cが分布巻で巻回されているので、電機子100aで発生する磁束に含まれる高調波成分を低減することができる。
図1では、ヨーク31に溝81,82が設けられた場合が示されている。溝81は、ある一つの芯51aの外周側に設けられ、芯51aに属する二つの第1の磁性体11の一方の外周側の位置から、他方の外周側の位置まで周方向93に沿って延びている。溝82は、当該芯51の内周側に設けられ、当該第1の磁性体11の一方の内周側の位置から他方の内周側の位置まで周方向93に沿って延びている。同様に、芯51aとは第1の磁性体11を共有することがない二つの芯51b,51cに対しても外周側及び内周側のそれぞれに、溝81,82が設けられる。
かかる溝81,82によれば、同じ第1の磁性体11に属する第1及び第2の側面111,112のそれぞれに巻回される二つの巻線41a〜41cについて、その一方が他方の配置を阻害しない。なぜなら、一方の巻線41a〜41cは、芯51a〜51cの外周側及び内周側において溝81,82のそれぞれに収納されるからである。
なお、巻線41a〜41c同士の上記阻害を防止するという観点からは、一方向92から見て、少なくとも巻線41a〜41c同士が交差する部分に溝81,82を設ければ良い。
図1に示されるように溝81,82を設けた場合には、次の態様が望ましい。すなわち、外周側及び内周側に溝81,82が設けられた芯51a〜51cについて、周方向93側に位置する第1の磁性体11の第1の側面111と、当該第1の側面111に周方向93から隣接する第4の側面122との間(図1において位置A−A)において、ヨーク31の表面が凸に湾曲している。
かかる態様によれば、ヨーク31の当該表面に配置された巻線41a〜41cは、芯51a〜51cの外周側及び内周側に行くに従って、一方向92とは反対側へと曲がる。よって、当該巻線41a〜41cを溝81,82に容易に導くことができ、以って巻線41a〜41cを溝81,82に収納しやすい。
同様に、当該芯51a〜51cについて、周方向93とは反対側に位置する第1の磁性体11の第2の側面112と、当該第2の側面112に周方向93とは反対側から隣接する第3の側面121との間においても、ヨーク31の表面が凸に湾曲していることが望ましい。
一方、溝81,82を設けずに、巻線41a〜41cを分布巻で巻回する場合には、巻線41a〜41cの一つが、他の巻線41a〜41cに重なる。この場合、同じ芯51a〜51cに属する第1の磁性体11と第2の磁性体との間(例えば図1において位置B−B)において、ヨーク31の表面が凹に湾曲していることが望ましい。
かかる態様によれば、ヨーク31の当該表面に配置された巻線41a〜41cは、芯51a〜51cの外周側及び内周側に行くに従って、一方向92側へと曲がる。よって、当該巻線41a〜41cは、他の巻線41a〜41cへと重ねやすい。
巻線41a〜41cの占積率を向上させるという観点からは、第1の側面111のいずれの位置のおいても、当該第1の側面111に周方向93から隣接する第4の側面122との間の距離w1が同じであることが望ましい(図1)。また、第2の側面112のいずれの位置のおいても、当該第2の側面112に周方向93とは反対方向から隣接する第3の側面121との距離w2を同じであることが望ましい。
巻線41a〜41cには3相巻線を採用することができる。この場合、電機子100aに対して、例えば4極の界磁子を設けて回転電機を得る。
図3は、磁性体板61,62を更に備えた電機子用磁心1aを示す。磁性体板61は、第1の磁性体11に一方向92から設けられている。磁性体板61の一方向91に対する断面積s61(図3)は、当該磁性体板61が設けられる第1の磁性体11の一方向92に対する断面積s11(図1)よりも大きい。周方向93において、磁性体板61は互いに磁気的に分離している。
磁性体板61を設けることで、磁性体板61の第1の磁性体11とは反対側の表面に現れる磁極の形状に、所望の形状が採用できる。しかも、一方向92から見た第1及び第2の磁性体11,12のそれぞれの形状が異なっていても、当該磁極の形状を同一にすることができる。さらには、磁性体板61同士の間での磁束の短絡が防止できる。
同様に、磁性体板62は、第2の磁性体12に一方向92から設けられ、その断面積s62は第2の磁性体12の断面積s12よりも大きい。周方向93において、磁性体板62は互いに磁気的に分離しており、さらには磁性体板61とも磁気的に分離している。
磁性体板62を設けることで、磁性体板61と同様の効果が得られる。しかも、磁性体板61,62が互いに磁気的に分離しているので、磁性体板61と磁性体板62との間での磁束の短絡も防止できる。
磁性体板61,62を磁気的に分離するという観点からは、周方向92に沿って隣接する磁性体板61,62の間の距離は、電機子100aに界磁子を設けて得た回転電機のエアギャップ長の2倍以上であることが望ましい。
コギングトルクを低減するという観点からは、周方向92に沿って隣接する磁性体板61,62の間の空隙が延びる方向を径方向に対して傾けることが望ましい。なぜなら、スキューが設けられるからである。
図4は、第1及び第2の磁性体11,12がそれぞれ12本ずつ設けられた電機子用磁心1bを概念的に示す。第1及び第2の磁性体11,12の配置及び形状は、上述した電機子用磁心1aと同様である。
図5は、電機子用磁心1bに巻線42a〜42cを配置して得た電機子100bを概念的に示す。巻線42a〜42cは、周方向93において隣接して並ぶ三つの第1の磁性体11と、当該第1の磁性体11で挟まれる第2の磁性板12の二つとで構成される芯52a〜52c(図4)を中心として、分布巻で巻回される。
具体的に説明する。なお、同じ芯52a〜52cに属する三つの第1の磁性体11について、周方向93側に位置するものを第1の磁性体11Lと、中央に位置するものを第1の磁性体11Cと、周方向93と反対側に位置するものを第1の磁性体11Rと称す。
芯52aに属する第1の磁性体11Lは、芯52bにも第1の磁性体11Rとして属し、芯52cにも第1の磁性体11Cとして属する。芯52aに属する第1の磁性体11Cは、芯52bにも第1の磁性体11Lとして属し、芯52cにも第1の磁性体11Rとして属する。芯52aに属する第1の磁性体11Rは、芯52bにも第1の磁性体11Cとして属し、芯52cにも第1の磁性体11Lとして属する。
同様に、芯52bに属する第1の磁性体11L,11C,11Rはそれぞれ芯52a,52cにも属する。なお、上述の内容において芯52a,52b,52cをそれぞれ、芯52b,52c,52aと読み替える。
さらに、芯51cに属する第1の磁性体11L,11C,11Rはそれぞれ芯52b,52aにも属する。なお、上述の内容において芯52a,52b,52cをそれぞれ、芯52c,52a,52bと読み替える。
かかる態様で巻線42a〜42cを芯52a〜52cに巻回した場合にも、電機子用磁心1bによれば、電機子用磁心1aと同様の効果が得られる。すなわち、巻線42a〜42cは、第1及び第2の側面111,112の全体に沿うので、巻線42a〜42cの占積率が向上する。しかも第2の磁性体12は、巻線42a〜42cの巻回を阻害せず、芯52a〜52cの磁気抵抗を低減する。
巻線42a〜42cには、巻線41a〜41cと同様に3相巻線を採用することができる。
第2の実施の形態.
図6は、本実施の形態にかかる電機子用磁心1cを概念的に示す。電機子用磁心1cは、第1の磁性体21の複数と、第2の磁性体22の複数と、ヨーク32とを備える。第1及び第2の磁性体21,22は、第1の実施の形態の第1及び第2の磁性体11,12と同様に配置される。
第1の磁性体21はいずれも、自身に周方向93と同じ方向及び反対方向から隣接する第2の磁性体22側にそれぞれある第1及び第2の側面211,212を有する。第1及び第2の側面211,212はいずれも、外周側が凸に湾曲し、内周側が凹に湾曲している。
第3の磁性体22はいずれも、自身に周方向93と同じ方向及び反対方向から隣接する第1の磁性体21側にそれぞれある第3及び第4の側面221,222を有する。第3及び第4の側面221,222はいずれも、外周側が凹に湾曲し、内周側が凸に湾曲している。
第1の実施の形態のヨーク31と同様に、ヨーク32には第1及び第2の磁性体21,22がそれぞれ設けられる。
図7は、電機子用磁心1cに巻線43a〜43cを配置して得た電機子100cを概念的に示す。電機子100cにおいても、第1の実施の形態の芯51a〜51cが第1および第2の磁性体11,12で構成されるのと同様の構成で、第1及び第2の磁性体21,22によって芯53a〜53cが構成される。なお図7では、第1及び第2の磁性体21,22がそれぞれ6本ずつ設けられているので、芯53a〜53cがそれぞれ2つずつ構成される。
巻線43aは、互いに第1の磁性体21を共有しない二つの芯53aに対して、波巻で巻回される。同様に、巻線43bは二つの芯53bに対して、巻線43cは二つの芯53cに対して、それぞれ波巻で巻回される。
かかる巻線43a〜43cの巻回によれば、第1の磁性体21が二つの芯53a〜53cによって共有されているので、第1の磁性体21の第1及び第2の側面211,212のそれぞれには、異なる巻線43a〜43cが巻回される。詳細については、第1の実施の形態と同様になるので説明を省略する。
巻線43a〜43cを波巻で巻回すると、周方向93において隣接する第1及び第4の側面211,222については、それらの間に配置される巻線43a〜43cによって、第1の側面211の外周側の部分と、第4の側面222の内周側の部分とが押される。このため、当該巻線43a〜43cの張力によって、巻線43a〜43cは第1及び第2の磁性体21,22に対して膨らみやすい。なぜなら、巻線43a〜43cの断面積はゼロでないからである。周方向93において隣接する第2及び第3の側面212,221についても同様である。
しかし、上述した電機子用磁心1cによれば、第1及び第2の側面211,212については外周側が凸に湾曲しており、第3及び第4の側面221,222については内周側が凸に湾曲しているので、巻線43a〜43cは第1の側面211(または第2の側面212)の外周側の部分に沿い、かつ当該第1の側面211に対して周方向93側に隣接する第4の側面222(または第3の側面221)の内周側の部分にも沿う。よって、巻線43a〜43cの占積率が向上する。さらに、巻線43a〜43cの周長が短くなるので、巻線43a〜43cの抵抗が低減できる。
しかも、第1及び第2の側面211,212の内周側が凹に湾曲しているので、巻線43a〜43cの巻回が阻害されない。そして、第1の磁性体21の内周側の部分が第2の磁性体22側へと張り出しているので、当該第1の磁性体21の一方向92に対する断面積が大きくなり、以って芯53a〜53cの磁気抵抗が低減される。
さらには、第3及び第4の側面221,222の外周側が凹に湾曲しているので、巻線43a〜43cの巻回が阻害されない。そして、第2の磁性体22の外周側の部分が第1の磁性体21側へと張り出しているので、当該第2の磁性体21の一方向92に対する断面積が大きくなり、以って芯53a〜53cの磁気抵抗がより低減される。
第1の実施の形態と同様に、一方向92から見て、少なくとも巻線43a〜43c同士が交差する部分に溝を設けても良い。
巻線43a〜43cの占積率を向上させるという観点からは、第1の側面211のいずれの位置のおいても、当該第1の側面211に周方向93から隣接する第4の側面222との間の距離w3が同じであることが望ましい(図6)。また、第2の側面212のいずれの位置のおいても、当該第2の側面312に周方向93とは反対方向から隣接する第3の側面221との距離w4が同じであることが望ましい。
第1の実施の形態(図3)と同様に、第1及び第2の磁性体21,22の少なくともいずれか一方に磁性体板を設けても良い。
なお、上述したいずれの実施の形態においても、電機子100a〜100cの一方向92についての両側に界磁子を設けて回転電機を構成する場合には、ヨーク31,32は設けなくて良い。
第1の実施の形態で説明される電機子用磁心1aを概念的に示す図である。 電機子100aを概念的に示す図である。 磁性体板61,62を設けた電機子用磁心1aを概念的に示す図である。 電機子用磁心1bを概念的に示す図である。 電機子100bを概念的に示す図である。 第2の実施の形態で説明される電機子用磁心1cを概念的に示す図である。 電機子100cを概念的に示す図である。
符号の説明
1a〜1c 電機子用磁心
11,21 第1の磁性体
12,22 第2の磁性体
31,32 ヨーク
41a〜41c,42a〜42c,43a〜43c 巻線
61,62 磁性体板
81,82 溝
91 中心軸
92 一方向
93 周方向
111,211 第1の側面
112,212 第2の側面
121,221 第3の側面
122,222 第4の側面
w1〜w4 距離
s11,s12,s61,s62 断面積

Claims (11)

  1. 中心軸(91)の周りで周方向(93)に沿って環状に配置される第1の磁性体(11;21)の複数と、
    前記周方向において隣接する前記第1の磁性体の間に配置される第2の磁性体(12;22)の複数と
    を備え、
    前記第1の磁性体はいずれも、
    自身に前記周方向から隣接する前記第2の磁性体側にあって、外周側が凸に湾曲する第1の側面(111;211)と、
    自身に前記周方向とは反対方向から隣接する前記第2の磁性体側にあって、外周側が凸に湾曲する第2の側面(112;212)と
    を有し、
    前記第2の磁性体はいずれも、
    自身に前記周方向から隣接する前記第1の磁性体側にあって、外周側が凹に湾曲する第3の側面(121;221)と、
    自身に前記周方向とは反対方向から隣接する前記第1の磁性体側にあって、外周側が凹に湾曲する第4の側面(122;222)と
    を有する、電機子用磁心。
  2. 前記第1及び前記第2の側面(111,112)のいずれについても、その内周側が凸に湾曲し、
    前記第3及び前記第4の側面(121,122)のいずれについても、その内周側が凹に湾曲している、
    請求項1記載の電機子用磁心。
  3. 前記第1及び前記第2の側面(211,212)のいずれについても、その内周側が凹に湾曲し、
    前記第3及び前記第4の側面(221,222)のいずれについても、その内周側か凸に湾曲している、
    請求項1記載の電機子用磁心。
  4. 前記第1の側面(111;211)のいずれの位置においても、当該第1の側面に前記周方向(93)から隣接する第4の側面(122;222)との間で距離(w1;w3)が同じである、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の電機子用磁心。
  5. 前記第2の側面(112;212)のいずれの位置のおいても、当該第2の側面に前記周方向(93)とは反対方向から隣接する第3の側面(121;221)との距離(w2;w4)が同じである、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載に電機子用磁心。
  6. 前記第1及び第2の磁性体(11,12)の少なくともいずれか一方に、前記中心軸(91)に沿う一方向(92)から設けられる磁性体板(61,62)を更に備え、
    前記磁性体板の前記一方向に対する断面積(s61,s62)は、当該磁性体板が設けられる前記第1または前記第2の磁性体の前記一方向に対する断面積(s11,s12)よりも大きく、
    前記周方向(93)において、前記磁性体板は互いに磁気的に分離している、
    請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の電機子用磁心。
  7. 前記中心軸(91)に沿う一方向(92)から前記第1及び第2の磁性体(11,12;21,22)のそれぞれが設けられるヨーク(31;32)を更に備える、請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の電機子用磁心。
  8. 前記請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の電機子用磁心(1a;1b;1c)と、
    巻線(41a〜41c;42a〜42c;43a〜43c)と
    備え、
    周方向において隣接して並ぶ少なくとも二つの第1の磁性体(11;11;21)と、当該第1の磁性体で挟まれる第2の磁性体(12;12;22)とを一つの芯として、当該芯に前記巻線が巻回される、電機子。
  9. 前記芯に属する前記第1の磁性体(11;11;21)のうち、前記周方向(93)において当該芯の端に位置するものは、他の一つの前記芯にも属し、当該他の前記芯においても前記周方向において端に位置する、請求項8記載の電機子。
  10. 互いに前記第1の磁性体(21)を共有しない少なくとも二つの前記芯に、一つの前記巻線(43a〜43c)が巻回される、請求項9記載の電機子。
  11. 前記電機子用磁心は、前記中心軸(91)に沿う一方向(92)から前記第1及び第2の磁性体のそれぞれが設けられるヨークを更に備え、
    前記ヨークは、前記周方向において隣接する第1及び第2の磁性体の間の部分に対して、外周側及び内周側の位置において溝(81,82)を有する、請求項9または請求項10記載の電機子。
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