JP2008141393A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008141393A
JP2008141393A JP2006324478A JP2006324478A JP2008141393A JP 2008141393 A JP2008141393 A JP 2008141393A JP 2006324478 A JP2006324478 A JP 2006324478A JP 2006324478 A JP2006324478 A JP 2006324478A JP 2008141393 A JP2008141393 A JP 2008141393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
wireless module
circuit board
printed circuit
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006324478A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4829085B2 (ja
Inventor
Koichiro Takeguchi
浩一朗 竹口
Shigeo Hayashi
繁男 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006324478A priority Critical patent/JP4829085B2/ja
Priority to US11/844,972 priority patent/US7463203B2/en
Publication of JP2008141393A publication Critical patent/JP2008141393A/ja
Priority to US12/330,395 priority patent/US8115689B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4829085B2 publication Critical patent/JP4829085B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/2258Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles used with computer equipment
    • H01Q1/2266Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles used with computer equipment disposed inside the computer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

【課題】第2の無線モジュールの実装・非実装を問わず、第1の無線モジュールとアンテナとを接続するケーブルを共通に使用することができる電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の電子機器11は、アンテナ33と、アンテナ33を介して無線通信を行う第1の無線モジュール31と、アンテナ33を介して無線通信を行う第2の無線モジュール32と、第2の無線モジュール32を取り付けたり、取り外したりできる第1のプリント回路板17と、アンテナ33と第2の無線モジュール32とを接続する第1のケーブル34と、第2の無線モジュール32と第1の無線モジュール31とを接続する第2のケーブル35と、第1のプリント回路板17から第2の無線モジュール32を取り外した状態で、第1のケーブル34と第2のケーブル35とを接続する接続機構49と、を具備する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、無線通信装置を備えた電子機器に関する。
例えば、無線通信装置として、以下のようなものがある。この無線通信装置は、アンテナと、無線アナログ部と、変復調部と、バス制御部と、を有している。また、変復調部とバス制御部との間には、スイッチと、LAN通信制御部と、AV通信制御部と、が設けられている。スイッチは、LAN通信制御部を使用する状態と、AV通信制御部を使用する状態と、を切り替えることができる。
この無線通信装置を用いて無線LAN通信システムによる通信を行うときは、スイッチによってLAN通信制御部をONとするとともに、AV通信制御部をOFFとする。また、無線AV伝送通信システムによる通信を行うときは、スイッチによってLAN通信制御部をOFFとするとともに、AV通信制御部をONとする。このようにして、アンテナ、無線アナログ部、変復調部、バス制御部を共通のものとしている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−244017号公報
ところで、方式の異なる2つの無線通信モジュールを用いて無線通信を行う際に、アンテナを共通化して電子機器に搭載することが考えられる。この電子機器は、例えば、アンテナと、Bluetooth(登録商標)モジュールと、アンテナとBluetooth(登録商標)モジュールとの間に設けられるアンテナケーブルと、アンテナケーブルの途中に介在されたUWB(Ultra Wide Band)モジュールとを備えている。
しかしながら、電子機器は、販売される国や地域ごとに構成が異なることが多く、例えば、ある国ではUWBモジュールが搭載され、またある国ではUWBモジュールが搭載されないという事態が予想される。このため、UWBモジュールを搭載する場合には、短い第1のケーブルを用いてアンテナとUWBモジュールとを接続するとともに、短い第2のケーブルを用いてUWBモジュールとBluetooth(登録商標)モジュールとを接続する必要がある。一方、UWBモジュールを搭載しない場合には、アンテナとBluetooth(登録商標)モジュールとを長いケーブルで直接接続する必要がある。これらの事情から、長さの異なる2種類のケーブルが必要となり、部品点数が増大する問題があった。
本発明の目的は、第2の無線モジュールの実装・非実装を問わず、第1の無線モジュールとアンテナとを接続するケーブルを共通に使用することができる電子機器を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、アンテナと、前記アンテナを介して無線通信を行う第1の無線モジュールと、前記アンテナを介して無線通信を行う第2の無線モジュールと、前記第2の無線モジュールを取り付けたり、取り外したりできる第1のプリント回路板と、前記アンテナと前記第2の無線モジュールとを接続する第1のケーブルと、前記第2の無線モジュールと前記第1の無線モジュールとを接続する第2のケーブルと、前記第1のプリント回路板から前記第2の無線モジュールを取り外した状態で、前記第1のケーブルと前記第2のケーブルとを接続する接続機構と、を具備する。
本発明によれば、第2の無線モジュールの実装・非実装を問わず、第1の無線モジュールとアンテナとを接続するケーブルを共通に使用することができる電子機器を提供できる。
以下に、図1から図6を参照して、電子機器の実施形態について説明する。図1に示すように、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12と、表示ユニット13と、本体ユニット12と表示ユニット13との間に設けられるヒンジ機構14と、を備えている。ヒンジ機構14は、表示ユニット13を支持している。ヒンジ機構14は、軸線αを中心に表示ユニット13を本体ユニット12に対して回動させることができる。また、ヒンジ機構14は、軸線βを中心に表示ユニット13を本体ユニット12に対して旋回させることができる。
表示ユニット13は、液晶ディスプレイ15を有している。液晶ディスプレイ15は、本体ユニット12に内蔵された第1のプリント回路板17に接続されて情報を表示する表示装置の一例である。なお、表示ユニット13に搭載されるディスプレイは、液晶ディスプレイ15に限定されるものでなく、プラズマディスプレイ、有機エレクトロルミネッセンス、表面伝導型電子放出素子ディスプレイなどであってもよい。
本体ユニット12は、筐体21と、キーボード22と、ポインティングデバイスであるタッチパッド23およびボタン24と、を有している。筐体21は、上側の第1のケース21Aと、下側の第2のケース21Bとを有している。図2に示すように、本体ユニット12は、回路部品25を冷却するための冷却装置26と、外部の電子機器等との間で無線通信するための無線装置27と、を筐体21の内部に収容している。
図2に示すように、無線装置27は、第1のプリント回路板17、第1の無線モジュール31、第2の無線モジュール32、アンテナ33、第1のケーブル34、および第2のケーブル35を備えている。第1の無線モジュール31は、いわゆるBluetooth(登録商標)モジュールである。ポータブルコンピュータ11は、第1の無線モジュール31によって、Bluetooth(登録商標)方式でアンテナ33を介して無線通信を行うことができる。
第2の無線モジュール32は、いわゆるUWB(Ultra Wide Band)モジュールである。ポータブルコンピュータ11は、第2の無線モジュール32によって、UWB方式でアンテナ33を介して高速の無線通信を行うことができる。図3に示すように、第2の無線モジュール32は、基板36と、基板36上に実装されたモジュール本体37と、第1の無線モジュール31からの信号が入力される入力端子38と、アンテナ33に向けて信号を出力する出力端子39と、を有している。入力端子38および出力端子39は、それぞれCo-Axialと呼ばれるいわゆるメス型のコネクタで構成される。入力端子38および出力端子39は、抵抗値が50Ωになるように設計されている。第2の無線モジュール32は、第1のプリント回路板17のスタッドにねじ止めで固定されている。第2の無線モジュール32は、第1のプリント回路板17に対して装着したり、第1のプリント回路板17から取り外したりすることができる。
図1に示すように、アンテナ33は、表示ユニット13のカバー13Aの内部に収容されている。アンテナ33は、Bluetooth(登録商標)/UWB共用アンテナであり、Bluetooth(登録商標)、UWBのいずれの方式でも無線通信を行うことができる。
図1、2、3に示すように、第1のケーブル34は、アンテナケーブルであり、アンテナ33と、第2の無線モジュール32とを接続している。第1のケーブル34は、ケーブル本体34Aと、第2の無線モジュール32との接続部となる第1のコネクタ34Bと、を有している。第1のコネクタ34Bは、いわゆるオス型のコネクタで構成される。
図2と図3に示すように、第2のケーブル35は、アンテナケーブルであり、第1の無線モジュール31と、第2の無線モジュール32とを接続している。第2のケーブル35は、ケーブル本体35Aと、第2の無線モジュール32との接続部となる第2のコネクタ35Bと、を有している。第2のケーブル35は、第1のケーブル34と同様の構成で、第1のケーブル34よりも短く構成されている。第2のコネクタ35Bは、いわゆるオス型のコネクタで構成される。
図2から図5に示すように、第1のプリント回路板17は、銅製の配線層を積層したプリント配線板46と、プリント配線板46上に実装された複数の回路部品25と、冷却装置26をプリント配線板46に固定する固定機構47と、プリント配線板46上に設けられたスタッド48と、第1のケーブル34と第2のケーブル35とを接続する接続機構49と、第2の無線モジュール32と接続するための角形コネクタ50と、を有している。また、図5に示すように、第1のプリント回路板17は、第2の無線モジュール32を取り付けるための取付領域51を有している。第2の無線モジュール32は、この第1のプリント回路板17に対して取り付けたり、第1のプリント回路板17から取り外したりすることができる。
図5に示すように、接続機構49は、第1のプリント回路板17上に設けられている。より具体的には、接続機構49は、第1のプリント回路板17上で、前記取付領域51内に設けられている。接続機構49は、第1のプリント回路板17上に実装された第1の中継コネクタ54および第2の中継コネクタ55と、第1の中継コネクタ54と第2の中継コネクタ55とを接続する配線56と、を有している。接続機構49は、第1のプリント回路板17から第2の無線モジュール32を取り外した状態で、第1のケーブル34と第2のケーブル35とを接続することができる。
第1の中継コネクタ54および第2の中継コネクタ55は、Co-Axialと呼ばれるいわゆるメス型のコネクタで構成される。第1の中継コネクタ54および第2の中継コネクタ55は、抵抗値が50Ωになるように設計されている。
ここで、図3を参照して、ポータブルコンピュータ11に第2の無線モジュール32が実装される際の、無線装置27の電気的な接続について説明する。Bluetooth(登録商標)モジュールである第1の無線モジュール31は、第1のケーブル34、第2のケーブル35、および第2の無線モジュール32を介して、アンテナ33と電気的に接続されている。また、UWBモジュールである第2の無線モジュール32は、第1のケーブル34によってアンテナ33に電気的に接続されている。このため、この状態において、ポータブルコンピュータ11は、Bluetooth(登録商標)、UWBのいずれの方式でも無線通信を行うことができる。
次に図6を参照して、ポータブルコンピュータ11に第2の無線モジュール32が実装される際の、無線装置27の電気的な接続について説明する。第2の無線モジュール32が第1のプリント回路板17に実装されていない場合には、第1のケーブル34は、第1のプリント回路板17の接続機構49の第1の中継コネクタ54に接続される。また、第2のケーブル35は、第1のプリント回路板17の接続機構49の第2の中継コネクタ55に接続されている。このため、第1のケーブル34と、第2のケーブル35とは、接続機構49を介して電気的に接続されている。この状態において、第1の無線モジュール31は、アンテナ33に電気的に接続されている。
そして、ユーザがポータブルコンピュータ11を購入した後、後から第2の無線モジュール32を第1のプリント回路板17に実装する場合には、図6に示す状態から、第1のケーブル34と、第2のケーブル35とを接続機構49から取り外して、図5に示す状態にする。さらに、図4に示すように、ユーザは、第2の無線モジュール32を第1のプリント回路板17のスタッド48に取り付ける。そして、図3に示すように、第1のケーブル34を第2の無線モジュール32の出力端子39に接続する。また、第2のケーブル35を第2の無線モジュール32の入力端子38に接続する。こうして、第1の無線モジュール31および第2の無線モジュール32がアンテナ33に電気的に接続される。これにより、第2の無線モジュール32の取り付け作業が終了する。
以上が、電子機器の第1の実施形態である。本実施形態によれば、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、第2の無線モジュール32を取り付けたり取り外したりできる第1のプリント回路板17と、アンテナ33と第2の無線モジュール32とを接続する第1のケーブル34と、第2の無線モジュール32と第1の無線モジュール31とを接続する第2のケーブル35と、第1のプリント回路板17から第2の無線モジュール32を取り外した状態で、第1のケーブル34と第2のケーブル35とを接続する接続機構49と、を備えている。この構成によれば、第2の無線モジュール32を取り外した状態において、接続機構49によって第1の無線モジュール31とアンテナ33とを接続できる。このため、第2の無線モジュール32を取り外した状態において、第1の無線モジュール31とアンテナ33とが断線した状態になることがなく、第1の無線モジュール31とアンテナ33との電気的な接続を維持できる。このため、第2の無線モジュール32の実装・非実装を問わず、第1の無線モジュール31とアンテナ33とを接続する第1のケーブル34および第2のケーブル35を共通に使用することができる。
この場合、接続機構49は、第1のプリント回路板17上に設けられている。この構成によれば、接続機構49を第1のプリント回路板17と独立に設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。
この場合、第1のプリント回路板17は、第1の無線モジュール31が取り付けられる取付領域51を有し、接続機構49は、取付領域51内に設けられている。この構成によれば、接続機構49は、第2の無線モジュール32の入力端子38および出力端子39が配置される位置とほぼ同じ位置に配置される。すなわち、たとえ接続機構49を設けたとしても、接続機構49が取付領域51から外れた位置にあれば、第1のケーブル34および第2のケーブル35のいずれかが接続機構49に届かなくなる可能性がある。本実施形態のように接続機構49が取付領域51内にあれば、第1のケーブル34および第2のケーブル35が接続機構49に届かなくなる事態を防止できる。これにより、第2の無線モジュール32を実装する構成をとるポータブルコンピュータ11と、第2の無線モジュール32を実装しない構成をとるポータブルコンピュータ11との間で、第1のケーブル34および第2のケーブル35の長さを同じにして、第1のケーブル34および第2のケーブル35を共通化することができる。さらに、第1のプリント回路板17の取付領域51に接続機構49を設けるようにすれば、第2の無線モジュール32の下側の領域を有効に活用することができる。
この場合、接続機構49は、一対の中継コネクタ54、55と、一対の中継コネクタ54、55同士を接続する配線56と、を有する。この構成によれば、接続機構49の構造を簡略化することができる。また、接続機構49は、既存の中継コネクタを銅線で接続することで製造できるため、製造コストを低減することができる。
この場合、第1の無線モジュール31は、Bluetooth(登録商標)モジュールであり、第2の無線モジュール32は、UWBモジュールである。この構成によれば、ポータブルコンピュータ11は、Bluetooth(登録商標)方式の無線通信と、UWB方式の無線通信との両方を行うことができる。
続いて、図7から図10を参照して、電子機器の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係る電子機器の一例であるポータブルコンピュータ61は、接続機構49の取り付け位置が第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、本体ユニット12と、表示ユニット13と、本体ユニット12と表示ユニット13との間に設けられるヒンジ機構14と、を備えている。本体ユニット12は、筐体21と、キーボード22と、ポインティングデバイスであるタッチパッド23およびボタン24と、を有している。本体ユニット12は、筐体21の内部に、回路部品25を冷却するための冷却装置26と、外部の電子機器等との間で無線通信するための無線装置62と、を収容している。筐体21は、上側の第1のケース21Aと、下側の第2のケース21Bとを有している。無線装置62は、第1のプリント回路板17、第2のプリント回路板63、第1の無線モジュール31、第2の無線モジュール32、アンテナ33、第1のケーブル34、および第2のケーブル35を備えている。なお、図8では、第2のプリント回路板63は、図10に示す第2の無線モジュール32の代わりに第1のプリント回路板17に取り付けられている。すなわち、第2のプリント回路板63は、第2の無線モジュール32と置き換わるように第1のプリント回路板17に取り付けられている。
図8と図9に示すように、第2のプリント回路板63は、四角い小基板で構成されている。第2のプリント回路板63は、第1のプリント回路板17のスタッド48にねじ止めで固定されている。
図9に示すように、接続機構49は、第2のプリント回路板63上に設けられている。接続機構49は、第2のプリント回路板63上に実装された第1の中継コネクタ54および第2の中継コネクタ55と、第1の中継コネクタ54と第2の中継コネクタ55とを接続する配線56と、を有している。第1の中継コネクタ54および第2の中継コネクタ55は、Co-Axialと呼ばれるいわゆるメス型のコネクタで構成される。
続いて、図8から図10を参照して、本実施形態の無線装置62の電気的な接続について説明する。第2の実施形態では、図8に示すように、第1のプリント回路板17に予め第2の無線モジュール32が実装されていないので、接続機構49を介して第1のケーブル34と第2のケーブル35とが接続されている。すなわち、第1のケーブル34は、第2のプリント回路板63の接続機構49の第1の中継コネクタ54に接続されている。また、第2のケーブル35は、第2のプリント回路板63の接続機構49の第2の中継コネクタ55に接続されている。
そして、ユーザがこのポータブルコンピュータ61を購入した後、後からに第2の無線モジュール32を実装する際には、図9に示すように、第1のケーブル34と、第2のケーブル35とを接続機構49から取り外す。図10に示すように、第2のプリント回路板63をスタッド48から取り外すとともに、第2の無線モジュール32をスタッド48に固定する。そして、第1のケーブル34を第2の無線モジュール32の出力端子39に接続する。また、第2のケーブル35を第2の無線モジュール32の入力端子38に接続する。これにより、第2の無線モジュール32の実装が終了し、このポータブルコンピュータ61において、Bluetooth(登録商標)方式の無線通信と、UWB方式の無線通信との両方を実行することができる。
以上が電子機器の第2の実施形態である。第2の実施形態において、接続機構49は、第2のプリント回路板63上に設けられる。この構成によれば、第1のプリント回路板17上に実装される回路部品25等の配置に影響を与えることなく、接続機構49を構成することができる。このため、本実施形態は、第1のプリント回路板17上にすでに高密度で回路部品25が実装されており、第1のプリント回路板17上に接続機構49を設けるスペースがない場合などに特に有効である。また、接続機構49が第1のプリント回路板17とは独立の第2のプリント回路板63に設けられるため、第1のプリント回路板17から発生する電磁的なノイズから接続機構49を守ることができる。また、第2のプリント回路板63を第1のプリント回路板17とは独立で、形状の異なる基板として構成したい場合にも、本実施形態は有効である。さらに、BTO(build to order)で第2の無線モジュール32を実装する割合が多い機種では、第1のプリント回路板17に接続機構49を設けるように設計すると、接続機構49が無駄になる比率が高くなる。このため、このような機種では、第2のプリント回路板63上に接続機構49を設けることが有効である。
この場合、第1の無線モジュール31は、Bluetooth(登録商標)モジュールで構成され、第2の無線モジュール32は、UWBモジュールで構成される。この構成によれば、ポータブルコンピュータ61は、Bluetooth(登録商標)方式の無線通信と、UWB方式の無線通信との両方を行うことができる。
本発明の電子機器は、ポータブルコンピュータ用に限らず、例えば携帯情報端末のようなその他の電子機器に対しても実施可能である。その他、電子機器は、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
第1の実施形態に係る電子機器の一例であるポータブルコンピュータを示す斜視図。 図1に示すポータブルコンピュータの筐体内に収容される無線装置を、第2のケースを取り外した状態で示す下面図。 図2に示す無線装置の第2の無線モジュールを示す斜視図。 図3に示す第2の無線モジュールを第1のケーブルと、第2のケーブルとを取り外した状態で示す斜視図。 図3に示す無線装置の第2の無線モジュールを取り外した状態を示す斜視図。 図5に示す無線装置に、第1のケーブルと、第2のケーブルとを接続した状態を示す斜視図。 第2の実施形態に係る電子機器の一例であるポータブルコンピュータを、第2のケースを取り外した状態で示す下面図。 第2の実施形態に係る電子機器の一例であるポータブルコンピュータの無線装置を示す斜視図。 図8に示す無線装置を、第1のケーブルと第2のケーブルとを取り外した状態で示す斜視図。 図9に示す無線装置に、第2の無線モジュールを実装した状態を示す斜視図。
符号の説明
11、61…ポータブルコンピュータ、17…第1のプリント回路板、27、62…無線装置、31…第1の無線モジュール、32…第2の無線モジュール、33…アンテナ、34…第1のケーブル、35…第2のケーブル、36…基板、37…モジュール本体、38…入力端子、39…出力端子、49…接続機構、51…取付領域、54…第1の中継コネクタ、55…第2の中継コネクタ、56…配線、63…第2のプリント回路板

Claims (5)

  1. アンテナと、
    前記アンテナを介して無線通信を行う第1の無線モジュールと、
    前記アンテナを介して無線通信を行う第2の無線モジュールと、
    前記第2の無線モジュールを取り付けたり、取り外したりできる第1のプリント回路板と、
    前記アンテナと前記第2の無線モジュールとを接続する第1のケーブルと、
    前記第2の無線モジュールと前記第1の無線モジュールとを接続する第2のケーブルと、
    前記第1のプリント回路板から前記第2の無線モジュールを取り外した状態で、前記第1のケーブルと前記第2のケーブルとを接続する接続機構と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記接続機構は、前記第1のプリント回路板上にあることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1のプリント回路板は、前記第2の無線モジュールが取り付けられる取付領域を有し、
    前記接続機構は、前記取付領域内にあることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第2の無線モジュールと置き換わるように前記第1のプリント回路板に取り付けられる第2のプリント回路板を具備し、
    前記接続機構は、前記第2のプリント回路板上にあることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記接続機構は、一対の中継コネクタと、前記一対の中継コネクタ同士を接続する配線と、を有することを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の電子機器。
JP2006324478A 2004-05-04 2006-11-30 電子機器 Active JP4829085B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006324478A JP4829085B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 電子機器
US11/844,972 US7463203B2 (en) 2006-11-30 2007-08-24 Electronic device
US12/330,395 US8115689B2 (en) 2004-05-04 2008-12-08 Electronic device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006324478A JP4829085B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008141393A true JP2008141393A (ja) 2008-06-19
JP4829085B2 JP4829085B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=39475118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006324478A Active JP4829085B2 (ja) 2004-05-04 2006-11-30 電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (2) US7463203B2 (ja)
JP (1) JP4829085B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013005915A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Kita Denshi Corp 遊技機

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4829085B2 (ja) * 2006-11-30 2011-11-30 株式会社東芝 電子機器
JP5417460B2 (ja) 2012-01-06 2014-02-12 株式会社東芝 入力受付ユニットおよび電子機器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10189152A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Toshiba Corp ネットワーク接続用機器接続装置
JP2000163159A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Mitsubishi Electric Corp プリント基板及びプリント基板の外部機器接続用器具
JP2001307293A (ja) * 2000-04-27 2001-11-02 Denso Corp 複数の通信部を備えて外部と通信を行う通信装置
JP2003283362A (ja) * 2002-03-20 2003-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナスイッチモジュール及びそれを用いた移動体通信機器
JP2004335155A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Hitachi Cable Ltd アンテナ装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073210A (ja) 2000-08-31 2002-03-12 Toshiba Corp 無線通信アンテナを内蔵した携帯型情報機器
JP3851075B2 (ja) * 2000-10-26 2006-11-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション コンピュータシステム、電子回路基板およびカード
JP2002261645A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Toshiba Corp 無線モジュール及び電子機器
JP3813100B2 (ja) 2002-02-19 2006-08-23 シャープ株式会社 無線通信装置
US20030169205A1 (en) * 2002-03-08 2003-09-11 Gioia Daniel J. Modular printed antenna
WO2004073108A1 (ja) * 2003-02-14 2004-08-26 Kabushiki Kaisha Toshiba 電子機器
US7671803B2 (en) * 2003-07-25 2010-03-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Wireless communication system
JP4829085B2 (ja) * 2006-11-30 2011-11-30 株式会社東芝 電子機器
JP2006174219A (ja) 2004-12-17 2006-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置およびそれを用いた携帯無線機
JP4146478B2 (ja) * 2006-07-07 2008-09-10 株式会社東芝 無線モジュール及び携帯端末

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10189152A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Toshiba Corp ネットワーク接続用機器接続装置
JP2000163159A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Mitsubishi Electric Corp プリント基板及びプリント基板の外部機器接続用器具
JP2001307293A (ja) * 2000-04-27 2001-11-02 Denso Corp 複数の通信部を備えて外部と通信を行う通信装置
JP2003283362A (ja) * 2002-03-20 2003-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナスイッチモジュール及びそれを用いた移動体通信機器
JP2004335155A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Hitachi Cable Ltd アンテナ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013005915A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Kita Denshi Corp 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4829085B2 (ja) 2011-11-30
US8115689B2 (en) 2012-02-14
US7463203B2 (en) 2008-12-09
US20090085817A1 (en) 2009-04-02
US20080129609A1 (en) 2008-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2654345C2 (ru) Антенное устройство для портативного терминала
JP2019054245A (ja) インタポーザを含む電子装置
US20140153211A1 (en) Electronic Device With Antenna Cable Bracket
US10349565B2 (en) Electronic assembly architectures using multi-cable assemblies
CN102017313A (zh) 具有柔性互连部的电连接器
JP2007325343A (ja) 電気接続箱
JP2010158011A (ja) 無線データ端末機器の無線性能を改善する方法および装置
JP4829085B2 (ja) 電子機器
EP1732161A1 (en) Internal antenna apparatus and mobile communication terminal having same
US9439286B2 (en) Connecting device for electronic component of electronic device
JP2004253523A (ja) 携帯無線通信装置及び接続部材
US11862850B2 (en) Wireless communication device
JP2010011405A (ja) 電子機器
KR101587133B1 (ko) 이동 단말기
CN106535544B (zh) 电气设备以及电力转换装置
JP2006303911A (ja) 電子機器
JP4751468B2 (ja) 情報処理装置
EP2180548A1 (en) Foldable portable wiring device
JP5347375B2 (ja) フレキシブル基板および配線ケーブル保持構造
WO2020153428A1 (ja) 無線通信装置
JP4273995B2 (ja) 家庭内電気機器ネットワーク制御情報端末機器の無線回路
JP2004120149A (ja) 携帯無線通信装置
KR20140096735A (ko) 전자 기기의 소켓 보강 장치
WO2012134734A1 (en) Electronic device including elongate connectors between stacked circuit boards and related methods
JP2008263468A (ja) アンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4829085

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350