JP2008140066A - 災害通知システム、災害通知方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

災害通知システム、災害通知方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008140066A
JP2008140066A JP2006324924A JP2006324924A JP2008140066A JP 2008140066 A JP2008140066 A JP 2008140066A JP 2006324924 A JP2006324924 A JP 2006324924A JP 2006324924 A JP2006324924 A JP 2006324924A JP 2008140066 A JP2008140066 A JP 2008140066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notification
disaster
report
event
disaster event
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006324924A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5266633B2 (ja
Inventor
Masakazu Masuzaki
将一 益▲ざき▼
Yoshihiro Takushima
義博 宅島
Yoko Sugiyama
陽子 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006324924A priority Critical patent/JP5266633B2/ja
Publication of JP2008140066A publication Critical patent/JP2008140066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5266633B2 publication Critical patent/JP5266633B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

Abstract

【課題】災害などの通知を従来よりも迅速かつ効率的に行う。
【解決手段】災害情報通知制御装置1に、災害事象の報告を受け付ける災害報告受付部101と、その災害事象の通知を行うべき相手である通知対象者および通知内容などを決定する通知内容等決定部102と、その災害事象の通知を、決定された通知対象者に対して行うように電子メールサーバ21などに指令する、通知指令部104と、通知が行われた災害事象およびその通知の相手を示す災害通知ログデータ7D1を記憶する災害通知履歴テーブルTD1と、その災害事象の通知が既に他の報告に基づいて行われた相手である既通知者を災害通知ログデータ7D1に基づいて判別する、重複通知判別部103と、を設ける。通知指令部104は、重複通知判別部103によって既通知者であると判別された者に対しては、同一の災害事象についての通知を行わないようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、災害などの通知を行うシステムおよび方法などに関する。
火事または洪水などの災害が発生したり、災害を起こすような大雨または地震などの事象が発生したりすると、それらの情報をそれらが発生した地域にいる者に速やかに通知することが、被害を最小限にする上で重要である。
また、会社または役所などの組織においては、メンバの安否の確認を速やかにできるように、災害などの通知の際に、安否を報告するように要求することがある。
災害などの通知および安否の確認を行うための手段として、特許文献1に記載されるよう安全確認装置が提案されている。この安全確認装置は、災害検知装置と処理装置とデータベースとによって構成される。災害検知装置は、予め設定された大きさ以上の災害を検知すると処理装置に通報する。処理装置は、データベースを参照して、作動した災害検知装置が設置されているエリア内の応答端末に安否確認情報を電子メールで発する。応答端末は、自分または会社やグループが安全であることを返答する。処理装置は、個人や会社及びグループ毎に安否の確認とその応答状況の一覧をネットワークに掲載し、応答の無い個人やグループに再度確認情報を発信し、情報をリアルタイムに更新する。確認端末は第三者からの問い合わせに使用される端末で、処理装置がネットワークに掲載した情報を閲覧し、災害地の状況を把握する。
特開2002−312879号公報
ところで、災害などの通知は迅速にかつ効率的に行うことが、必要である。それができれば、安否の情報の収集も従来よりも迅速に行うことができるようになる。
本発明は、このような課題に鑑み、災害などの通知を従来よりも迅速かつ効率的に行うことを目的とする。
本発明に係る災害通知システムは、災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象の報告を受け付ける災害事象報告受付手段と、前記報告に係る前記災害事象の通知を行うべき相手である通知対象者を判別する通知対象者判別手段と、前記報告が前記災害事象報告受付手段によって受け付けられるごとに、当該報告に係る前記災害事象の通知を、前記通知対象者判別手段によって判別された当該災害事象の前記通知対象者に対して行うための通知制御処理を実行する、通知制御処理手段と、前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示す通知ログデータを記憶する通知ログデータ記憶手段と、前記報告が前記災害事象報告受付手段によって受け付けられるごとに、当該報告に係る前記災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われた相手である既通知者を、前記通知ログデータ記憶手段に記憶されている前記通知ログデータに基づいて判別する、既通知者判別手段と、有し、前記通知対象者判別手段は、前記報告に係る前記災害事象の前記通知対象者を、当該災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われたと前記既通知者判別手段によって判別された前記既通知者を候補から除外して、判別する、ことを特徴とする。
本発明に係る他の形態の災害通知システムは、災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象を通知する災害通知システムであって、どのような前記災害事象の通知をどのグループのメンバに対して行うべきかを示す通知条件データを記憶する通知条件データ記憶手段と、前記災害事象が発生しまたは及んだ場合に、前記通知条件データに示される当該災害事象の通知を行うべきグループのメンバに対して、当該グループごとに応じた用件の通知が行われ、かつ、当該グループのうちの複数に所属するメンバに対しては同一の用件の通知が1回だけ行われるようにするための、通知制御処理を実行する、通知制御処理手段と、を有することを特徴とする。
本発明によると、災害などの通知を従来よりも迅速かつ効率的に行うことができる。
図1は災害情報提供システムDSYの全体的な構成の例を示す図、図2は災害情報通知制御装置1の機能的構成の例を示す図である。
本発明に係る災害情報提供システムDSYは、図1に示すように、災害情報通知制御装置1、電子メールサーバ21、メッセージ送信装置22、FAX送信装置23、音声案内装置24、安否情報提供サーバ3、および災害情報入力用端末4などによって構成される。これらは、通信回線NW1を介して互いに接続可能である。通信回線NW1として、LAN回線、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。
この災害情報提供システムDSYは、火事または洪水などの災害の発生に関する情報、災害を発生させる危険性の高い事象(例えば、地震、台風、大雨、暴風、津波など)の発生に関する情報、および人の安否に関する情報を主として提供する。以下、災害を発生させる危険性の高い事象を「災害危険事象」と記載する。また、災害の発生に関する情報および災害危険事象の発生に関する情報を「災害情報」と記載し、人の安否に関する情報を「安否情報」と記載する。
災害情報は、災害情報通知制御装置1が電子メールサーバ21、メッセージ送信装置22、FAX送信装置23、および音声案内装置24を制御することによって提供される。ただし、この災害情報は、後に説明するように、所定の手続が事前になされた者でなければ得ることができない。
また、災害情報通知制御装置1のサービスによると、特定のグループ(例えば、企業、自治体、家族、親戚同士、町内会など)に所属する複数のメンバに対して同一の災害情報を配信することができる。ただし、このサービスを利用するためには、後に説明するように、グループに関する所定の手続を事前に行っておく必要がある。
安否情報は、安否情報提供サーバ3によって提供される。安否情報は、誰でも制限なしに得ることができる。
災害情報通知制御装置1のハードディスクには、図2に示すような災害報告受付部101、通知内容等決定部102、重複通知判別部103、通知指令部104、ユーザ定義テーブルTA1、グループ定義テーブルTA2、事象一覧テーブルTB1、類似事象定義テーブルTB2、親子事象定義テーブルTB3、同一地域定義テーブルTB4、有効時間定義テーブルTB5、通知設定テーブルTC1、および災害通知履歴テーブルTD1などの機能を実現するためのプログラムおよびデータがインストールされている。これらのプログラムおよびデータは必要に応じてRAMにロードされ、CPUによってプログラムが実行される。
災害情報通知制御装置1として、ワークステーション、いわゆるサーバ機、またはパーソナルコンピュータなどが用いられる。
電子メールサーバ21は、既存の電子メールサーバであって、本実施形態では特に、災害情報通知制御装置1から与えられた指令に従って災害情報を電子メールによって送信する。
メッセージ送信装置22は、既存のメッセンジャの機能を有し、本実施形態では特に、災害情報通知制御装置1から与えられた指令に従って、災害情報をIM(Instant Message)などと呼ばれるメッセージによって送信する。
FAX送信装置23は、既存のFAX送信装置であって、本実施形態では特に、災害情報通知制御装置1から与えられた指令に従って、災害情報をG3またはG4などのFAXプロトコルによって送信する。
音声案内装置24は、相手方の電話機に電話を掛け、合成した音声または予め録音しておいた音声を、発信する、いわゆる既存の音声案内装置である。本実施形態では特に、災害情報通知制御装置1から与えられた指令に従って災害情報を音声によって送信する。
安否情報提供サーバ3は、上述のように、安否情報を提供する処理を行う。また、安否情報を収集する処理をも行う。安否情報提供サーバ3として、掲示板のCGI(Common Gateway Interface)を有するWebサーバが用いられる。または、通信事業者またはASP(Application Service Provider)などによって既に運用されている、災害用の伝言板のシステムを用いてもよい。例えば、下記の公知技術1を用いてもよい。
〔公知技術1〕NTT西日本、”災害用ブロードバンド伝言板(web171)”、URL http://www.ntt-west.co.jp/dengon/web171/about_web171.html
災害情報入力用端末4は、災害情報を災害情報通知制御装置1に入力するための端末装置である。災害情報入力用端末4として、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、または携帯電話端末などが用いられる。
電子メールサーバ21、メッセージ送信装置22、FAX送信装置23、音声案内装置24、および安否情報提供サーバ3は、通信回線NW2を介して端末装置TRと接続可能である。端末装置TRは、災害または災害危険事象に関する情報を受信するための装置である。端末装置TRとして、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話端末、いわゆる固定電話の電話機、またはFAX端末などが用いられる。通信回線NW2として、インターネット、電話回線、無線LAN回線、電力線、有線放送回線、そのほか種々の回線が用いられる。
災害情報通知制御装置1は、通信回線NW2を介して災害事象検知装置DKSと接続可能である。
災害事象検知装置DKSは、災害危険事象を検知する装置である。例えば、地震センサまたは雨量観測計などである。
図3はユーザ定義テーブルTA1の例を示す図、図4はグループ定義テーブルTA2の例を示す図、図5は事象一覧テーブルTB1の例を示す図、図6は通知設定テーブルTC1の例を示す図、図7は通知指令処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、図2に示す災害情報通知制御装置1の各部の処理内容および機能などについて詳細に説明する。
ユーザ定義テーブルTA1は、図3に示すように、この災害情報提供システムDSYによる災害情報の提供のサービスを受ける者(以下、「ユーザ」と記載する。)ごとのユーザデータ7A1を保存する。
ユーザデータ7A1において、「ユーザID」は、そのユーザデータ7A1に係るユーザを識別する識別情報である。「ユーザ名」は、そのユーザの氏名または名称などである。
「通知先−1」、「通知先−2」、および「通知先−3」は、いずれも、そのユーザに災害情報を通知する際の通知先を示す。これらのフィールドには、そのユーザの端末装置TRの電子メールアドレス、IPアドレス、電話番号、携帯電話番号、またはFAX番号などが設定される。後に説明するように、「通知先−1」、「通知先−2」、および「通知先−3」の順に優先的に災害情報の通知が試みられる。
ユーザは、自分のユーザデータ7A1の「通知先−1」〜「通知先−3」に、自分の電子メールアドレス、電話番号、携帯電話番号、FAX番号、IM用のIPアドレス、そのほか種々のアドレスまたは番号を通知先として自由に設定することができる。なお、少なくとも1つは、通知先を設定しなければならない。
グループ定義テーブルTA2は、図4に示すように、災害情報をメンバに配信するサービスを受けるグループごとのグループデータ7A2を保存する。
グループデータ7A2において、「グループID」は、そのグループデータ7A2に係るグループを識別する識別情報である。「グループ名」は、そのグループの名称などである。「構成ユーザID」は、そのグループに所属するユーザごとのユーザIDが示される。
事象一覧テーブルTB1は、図5に示すように、災害および災害危険事象ごとの事象データ7B1を保存する。以下、災害および災害危険事象などの事象を、「災害事象」と総称する。本実施形態では、災害事象が、原則として、火事、地震、または降雨などの事象(出来事、事件)の種類とその規模の大きさのレベルとを組み合わせることによって定義されている。例えば、「火事」については、4つのレベルに応じて「大規模火災」、「中規模火災」、「小規模火災」、および「小火」という災害事象が定義されている。
事象データ7B1において、「事象ID」は、その事象データ7B1に係る事象を識別する識別情報である。「事象名」は、その災害事象の名称である。「規模」は、その災害事象の規模を示す。
通知設定テーブルTC1には、発生しまたは及んだ災害事象に応じてユーザにどのような内容の情報を通知すべきかに関するデータが設定されている。具体的には、図6に示すように、複数の通知設定データ7C1が通知設定テーブルTC1に保存されている。
この通知設定データ7C1は、「事象ID」に示す事象IDに係る災害事象が「地域」に示す地域に発生しまたは及んだ場合に「対象グループID」に示すグループIDに係るグループに所属するユーザに対して「通知内容」に示す情報を通知する、ということを示している。「通知設定ID」は、通知設定データ7C1同士を識別するための識別情報である。
上に説明した各テーブルのデータは、電子メール、FAX、またはWebサイトなどを介して受け付けられた各グループおよびそのメンバの属性および要望に応じて、災害情報通知制御装置1の管理者によって用意される。また、必要に応じて修正され、削除され、または追加される。
災害報告受付部101は、災害事象が発生しまたは及んだ旨の報告を受け付ける処理を行う。具体的には、災害事象検知装置DKSまたは災害情報入力用端末4から災害報告データ8Aを受信することによって、報告を受け付ける。
すなわち、災害事象検知装置DKSは、災害事象が発生しまたは及ぶとその災害事象を検知し、その災害事象の内容(災害事象の事象ID、事象名、地域、地点、および発生しまたは及んだ日時など)を示す災害報告データ8Aを生成する。そして、災害報告データ8Aを災害情報通知制御装置1に送信する。災害報告受付部101は、その災害報告データ8Aを受信する。
または、災害事象が発生しまたは及ぶと、防災の担当者が速やかにその災害事象の内容を災害情報入力用端末4に入力する。災害情報入力用端末4は、入力された内容を示す災害報告データ8Aを災害情報通知制御装置1に送信する。災害報告受付部101は、その災害報告データ8Aを受信する。
なお、「地点」とは、その災害事象が発生しまたは及んだ具体的な場所である。例えば、その災害事象が「大規模火災」または「中規模火災」など火事に関する場合は、「AA県BB市CC町1−2−3」のように詳細な住所であることが望ましいが、その事象が「雨量多」など天候に関する場合は、「AA県BB市」のような、その事象が及んでいる範囲を特定できる程度の詳しさでよい。一方、「地域」とは、「関東」、「中部」、または「関西」などのような、「地点」よりも広い範囲を意味する。
通知内容等決定部102は、今回報告された災害事象について、どのような情報をどのグループに所属するユーザに対して通知すべきであるかを、決定する処理を行う。具体的には、通知設定テーブルTC1(図6参照)に保存されている通知設定データ7C1のうちのどれに基づいて通知を行うのかを決定する処理を行う。係る処理は、例えば次のように行われる。
通知内容等決定部102は、災害報告受付部101によって受け付けられた災害報告データ8Aに示される事象IDおよび地域を示す通知設定データ7C1を通知設定テーブルTC1の中から検索する。そして、検索された通知設定データ7C1に基づいて通知を行うと、決定する。
または、事象IDおよび事象名の代わりに計測値(例えば、震度、単位時間当たりの雨量など)が災害報告データ8Aに示されている場合は、通知内容等決定部102がその計測値に基づいて、どんな災害事象が発生しまたは及んだのかを判別してもよい。そして、判別した災害事象の事象IDおよび災害報告データ8Aに示される地域を示す通知設定データ7C1を通知設定テーブルTC1の中から検索し、それに基づいて通知を行うと、決定する。
通知指令部104は、通知内容等決定部102によって決定された通知設定データ7C1に基づいて、今回の報告に係る災害事象に関する情報をユーザに通知するための処理を行う。係る処理の手順は、図7のフローチャートに示す通りである。
図7において、通知指令部104は、今回の報告に係る災害事象に関する情報を通知すべきユーザのユーザデータ7A1をユーザ定義テーブルTA1(図3参照)から次のようにして呼び出す(#501)。
通知内容等決定部102によって決定された通知設定データ7C1の「対象グループID」に示されるグループIDをチェックする。グループ定義テーブルTA2(図4参照)の中からそのグループIDに係るグループデータ7A2を検索する。そして、そのグループデータ7A2の「構成ユーザID」に示される各ユーザIDに係るユーザデータ7A1を、ユーザ定義テーブルTA1から呼び出す。
呼び出したユーザデータ7A1のうちの任意の1つに注目する(#503)。以下、注目したユーザデータ7A1に係るユーザを「注目ユーザ」と記載する。
重複通知判別部103に、注目ユーザについての重複通知判別処理を実行させる(#504)。係る処理の意義および手順については、後に詳細に説明する。その結果、注目ユーザに対して今回の災害事象に関する通知を既に行っていると判別された場合は(#505でYes)、この注目ユーザへの通知は行わない。今回の災害事象に関する通知を行っていないと判別された場合は(#505でNo)、以下の処理を継続する。
注目したユーザデータ7A1の「通知先−1」に示される通知先に宛てて今回の災害事象に関する情報を通知するように、電子メールサーバ21、メッセージ送信装置22、FAX送信装置23、および音声案内装置24のいずれかに対して次のように指令する(#507)。
その通知先の種類が電子メールアドレスである場合は、通知指令部104は、通知設定データ7C1の「通知内容」に示される情報を電子メールによってその通知先(電子メールアドレス)に宛てて送信するように、電子メールサーバ21に対して指令を与える。
その通知先の種類がIM用の識別情報(IPアドレスまたはホスト名など)である場合は、通知指令部104は、通知設定データ7C1の「通知内容」に示される情報をIMによってその通知先(IPアドレスのコンピュータ)に宛てて送信するように、メッセージ送信装置22に対して指令を与える。
その通知先の種類がFAX番号である場合は、通知指令部104は、通知設定データ7C1の「通知内容」に示される情報をFAXデータとしてその通知先(FAX番号のFAX端末)に宛てて送信するように、FAX送信装置23に対して指令を与える。
その通知先の種類が電話番号である場合は、通知指令部104は、通知設定データ7C1の「通知内容」に示される情報を音声によって通知するように、音声案内装置24に対して指令を与える。
電子メールサーバ21ないし音声案内装置24は、災害情報通知制御装置1からの指令に従って、各々の方法によって、通知設定データ7C1の「通知内容」に示される情報の通知を試みる。
通知が完了できなかった場合は(#508でNo)、そのユーザの次の優先順位に係る通知先(つまり、「通知先−2」に示される通知先)に宛てて今回の災害事象に関する情報を通知するように、その通知先の種類に応じて、電子メールサーバ21、メッセージ送信装置22、FAX送信装置23、および音声案内装置24のいずれかに対して指令を与える(#507)。
通知が完了できなかった場合は(#508でNo)、そのユーザのさらにその次の優先順位に係る通知先(つまり、「通知先−3」に示される通知先)に宛てて今回の災害事象に関する情報を通知するように、その通知先の種類に応じて、電子メールサーバ21、メッセージ送信装置22、FAX送信装置23、および音声案内装置24のいずれかに対して指令を与える(#507)。
「通知先−1」〜「通知先−3」のいずれの通知先へも通知できなかった場合は(#508でNoかつ#509でYes)、そのユーザに対する通知は保留する(#511)。そして、しばらく時間を置いて、再度通知を試みる。
「通知先−1」〜「通知先−3」のいずれかの通知先への通知が正常に完了した場合(#508でYes)または通知を保留した場合は、ステップ#501で呼び出したユーザデータ7A1のうち、未だ注目していないものに注目し(#503)、注目したユーザデータ7A1に基づいて、上に説明したステップ#506〜#511の処理を実行する。
図8は災害通知履歴テーブルTD1の例を示す図、図9は類似事象定義テーブルTB2の例を示す図、図10は親子事象定義テーブルTB3の例を示す図、図11は同一地域定義テーブルTB4の例を示す図、図12は有効時間定義テーブルTB5の例を示す図、図13は重複通知判別処理の流れの例を説明するフローチャートである。
図2に戻って、災害通知履歴テーブルTD1は、通知指令部104の指令に基づいて電子メールサーバ21、メッセージ送信装置22、FAX送信装置23、または音声案内装置24によって行われた通知に関する履歴のデータを記憶する。具体的には、災害通知履歴テーブルTD1には、1人のユーザに対する通知が完了するごとに、図8に示すように、その通知に関する災害通知ログデータ7D1が記憶される。なお、紙面の都合上、災害通知履歴テーブルTD1を2段に分割して記載している。
災害通知ログデータ7D1において、「通知先ユーザID」は、その通知の相手のユーザのユーザIDを示す。「通知先アドレス等」は、その通知の通知先として使用した電子メールアドレス、IPアドレス、FAX番号、または電話番号を示す。
「通知事象ID」は、その通知に係る災害事象の事象IDを示す。「地域」、「地点」、および「日時」は、それぞれ、その通知に係る災害事象が発生しまたは及んだ地域、地点、および日時を示す。「通知内容」は、今回通知した用件(メッセージ)を示す。「通知ID」は、その災害通知ログデータ7D1を識別するための識別情報である。
ところで、1人のユーザが複数のグループに所属していることがある。1つの災害報告データ8Aに基づいて、複数の通知設定データ7C1を通知のために使用すべきであると通知内容等決定部102によって決定されることがある。また、1回の災害事象について、複数の災害情報入力用端末4または災害事象検知装置DKSが通報を行うことがある。また、1回の災害事象について、1台の災害情報入力用端末4または災害事象検知装置DKSが複数回通報を行うことがある。
したがって、1回の災害事象について、1人のユーザが複数回、通知を受ける対象者になることがある。よって、もしも、何の制限もなく通知を行うと、1人のユーザに対して同一の災害事象について複数の通知がなされ、トラフィックが無用に多くなり通信資源が不足してしまい、通信の障害が起こるおそれがある。また、ユーザにとっても、1回の災害事象について何度も通知を受けるのは、煩わしい。
そこで、重複通知判別部103は、通知すべき災害事象の災害報告データ8Aが受信された場合に、類似事象定義テーブルTB2、親子事象定義テーブルTB3、同一地域定義テーブルTB4、有効時間定義テーブルTB5、および災害通知履歴テーブルTD1などと連携し、今回の災害事象について同一のユーザに対して重複して行おうとしているか否かを判別する処理(重複通知判別処理)を行う。
類似事象定義テーブルTB2には、図9のように、類似する複数の災害事象同士を分類した事象分類ごとの類似事象データ7B2が保存されている。
類似事象データ7B2において、「分類ID」は、その類似事象データ7B2に係る事象分類を識別する識別情報である。「分類名」は、その事象分類の名称である。「類似事象」は、その事象分類に該当する災害事象の事象IDを示す。
親子事象定義テーブルTB3には、図10のように、同一の事象分類に属する全部または一部の災害事象の規模の大小関係を定義する親子事象データ7B3が保存されている。具体的には、親子事象データ7B3は、同一の事象分類に属する全部または一部の災害事象のうち最も規模の大きいものを「親事象」とし、それ以外の災害事象を「子事象」とすることによって、大小関係を定義している。
親子事象データ7B3において、「親子ID」は、その親子事象データ7B3に係る大小関係(親子関係)を識別するための識別情報である。「親事象ID」は、その大小関係に係る災害事象のうちの親事象の事象IDを示す。「子事象ID」は、その大小関係に係る災害事象のうちの子事象の事象IDを示す。
同一地域定義テーブルTB4には、図11のように、災害事象ごとに、過去の所定の期間内にそれと同一または類似の災害事象がどれくらい近隣で発生しまたは及んだことがある場合に両災害事象が同一の事象(出来事、事件)であると考えられるかを定義する同一地域データ7B4が、保存されている。
有効時間定義テーブルTB5には、図12のように、災害事象ごとに、過去のどれくらの期間内にそれと同一または類似の災害事象が所定の距離内で発生しまたは及んだことがある場合に両災害事象が同一の事象(出来事、事件)であると考えられるかを定義する有効時間データ7B5が、保存されている。
類似事象定義テーブルTB2ないし有効時間定義テーブルTB5の各データは、各災害事象の特性などに応じて災害情報通知制御装置1の管理者によって予め用意される。
災害通知履歴テーブルTD1に記憶される災害通知ログデータ7D1は、前に図8で説明した通りである。
重複通知判別部103は、これらのテーブルと連携し、図13のフローチャートに示すような手順で、同一の災害事象について同一のユーザ(図7で説明した処理における注目ユーザ)に対して重複して行おうとしている通知を判別する。
図13において、災害報告受付部101によって今回受信された災害報告データ8Aに係る災害事象(以下、「本件災害事象」と記載する。)の事象IDが「類似事象ID」に示される類似事象データ7B2を類似事象定義テーブルTB2から呼び出す(#521)。
本件災害事象の事象IDが「子事象ID」に示される親子事象データ7B3を親子事象定義テーブルTB3から呼び出す(#522)。本件災害事象によっては、親子事象データ7B3が1つも呼び出されないこともあれば、1つだけ呼び出されることもあれば、複数個呼び出されることもある。
本件災害事象に係る同一地域データ7B4および有効時間データ7B5を、それぞれ、同一地域定義テーブルTB4および有効時間定義テーブルTB5から呼び出す(#523、#524)。
呼び出したこれらのデータに基づいて、次の(要件1)〜(要件6)の要件をすべて満たす災害通知ログデータ7D1が災害通知履歴テーブルTD1に保存されているか否かをチェックする(#525)。
(要件1) 注目ユーザのユーザIDに係る災害通知ログデータ7D1であること。つまり、注目ユーザに対して行った通知に係る災害通知ログデータ7D1であること。
(要件2) その類似事象データ7B2の「類似事象ID」に示される事象IDに係る災害通知ログデータ7D1であること。つまり、本件災害事象と同一または類似の災害事象に関する通知に係る災害通知ログデータ7D1であること。
(要件3) その親子事象データ7B3のいずれの「親事象ID」に示される事象IDをも示さない災害通知ログデータ7D1であること。つまり、本件災害事象よりも規模が大きくない災害事象の災害通知ログデータ7D1であること。
(要件4) 本件災害事象が発生しまたは及んだ地点からの距離がその同一地域データ7B4の「同一地域範囲」に示される距離以内で発生しまたは及んだ災害事象に係る災害通知ログデータ7D1であること。つまり、本件災害事象の近隣の所定の範囲内における、災害事象に係る災害通知ログデータ7D1であること。
(要件5) 本件災害事象が発生しまたは及んだ日時から遡ってその有効時間データ7B5の「有効時間」以内に発生しまたは及んだ災害事象に係る災害通知ログデータ7D1であること。つまり、起きてから間もない災害事象に係る災害通知ログデータ7D1であること。
(要件6) 本件災害事象に関する用件と実質的に同一の用件の通知に係る災害通知ログデータ7D1であること。
これらの要件すべてを満たす災害通知ログデータ7D1が1つでも見つかった場合は(#526でYes)、本件災害事象の通知を注目ユーザに対して既に行っていると判別する(#527)。つまり、通知指令部104が今回その注目ユーザに対して行おうとしている通知は過去に行った通知と重複する、と判別する。
一方、そのような災害通知ログデータ7D1が1つも見つからなかった場合は(#526でNo)、本件災害事象の通知を注目ユーザに対して未だ行ったことがないと判別する(#528)。つまり、今回その注目ユーザに対して通知を行っても重複しないと判別する。
この判別結果は、前に図7のステップ#505で説明した、本件災害事象の通知を注目ユーザに対して行うか否かの判別のために用いられる。つまり、通知指令部104は、重複通知判別部103によって重複しないと判別された場合は、注目ユーザに対して本件災害事象の通知を行う。重複すると判別された場合は、注目ユーザに対する通知をキャンセルする。
なお、上記(要件6)を満たすか否かは、公知の構文解析の方法によって判別することができる。例えば、下記の公知技術2の文献に記載される方法によって、本件災害事象に関する通知内容および災害通知ログデータ7D1の通知内容それぞれのキーワードを抽出する。そして、抽出したキーワード同士が一致すれば両者の通知内容が実質的に同一であると判別し、一致しなければ相違すると判別する。
〔公知技術2〕特開平6−215035号公報
キーワードの比較は、災害事象に関することおよびユーザに対する用件それぞれについて行ってもよい。そして、両通知の災害事象に関することが一致しかつユーザに対する用件が一致した場合に、実質的に同一であると判別し、いずれか一方でも一致しなければ相違すると判別してもよい。
例えば、本件災害事象に関する通知内容に大規模地震が中部地方で発生したことおよび安否登録を行うように要求する用件が含まれており、災害通知ログデータ7D1の通知内容に大規模地震が中部地方で発生したことおよび最寄の避難所に非難するように促す用件が含まれている場合は、両通知に係る災害事象は一致するが用件が相違する。よって、両通知の通知内容は相違する、と判別する。
図14は災害情報通知制御装置1および安否情報提供サーバ3の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、災害事象が発生しまたは及んだ場合の災害情報通知制御装置1の処理の流れおよび安否情報提供サーバ3の処理の流れを、フローチャートを参照して説明する。
安否情報提供サーバ3または災害情報入力用端末4が災害事象を検知すると、その災害事象の災害報告データ8Aを災害情報通知制御装置1に送信する。
図14(a)において、災害情報通知制御装置1は、災害報告データ8Aを受信すると(#11でYes)、どのグループのメンバに対してどのような用件を通知するのかを決定する(#12)。つまり、通知設定データ7C1を決定する。
決定した通知設定データ7C1に基づいて各ユーザに対して通知を行うように、電子メールサーバ21ないし音声案内装置24に指令を与える(#13)。この処理の手順は、前に図7および図13で説明した通りである。
そして、各ユーザに行った通知のログつまり災害通知ログデータ7D1を記録しておく(#14)。
通知を受けたユーザは、それに従って必要に応じて自分の安否の情報を安否情報提供サーバ3に登録しなければならない。
図14(b)において、安否情報提供サーバ3は、端末装置TRから安否に関する情報を受け付けると(#31でYes)、それをデータベースに登録する(#32)。この情報は、閲覧のために供される。
端末装置TRから閲覧の要求を受け付けると(#31でNo、#33でYes)、データベースに登録している安否の情報をその端末装置TRに送信する(#34)。
本実施形態によると、1回の災害事象について複数回報告があっても、その災害事象の通知が同一のユーザに対して重複して行われないようにすることができる。また、1人のユーザが複数のグループに所属している場合であっても、1回の災害事象の通知が同一のユーザに対して重複して行われないようにすることができる。よって、災害事象の通知を従来よりも迅速かつ効率的に行うことができる。
本実施形態では、電子メールによる通知を電子メールサーバ21に実行させ、IMによる通知をメッセージ送信装置22に実行させ、FAXによる通知をFAX送信装置23に実行させ、音声による通知を音声案内装置24に実行させたが、これらの通知を1つの装置で実行させるように構成してもよい。
本実施形態では、災害情報通知制御装置1は、災害報告データ8Aを災害情報入力用端末4または災害事象検知装置DKSから受け付けたが、気象情報、地震情報、災害情報、または犯罪情報などを配信する公的な機関または民間の機関から受け付けてもよい。
本実施形態では、図3で説明したように、1人のユーザに対して3つまで通知先を登録できるようにしたが、もっと多くの通知先を登録できるようにしてもよい。
その他、災害情報提供システムDSY、災害情報通知制御装置1の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、テーブルの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
上に述べた実施例には、以下に述べるような付記も開示されている。
(付記1)
災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象の報告を受け付ける災害事象報告受付手段と、
前記報告に係る前記災害事象の通知を行うべき相手である通知対象者を判別する通知対象者判別手段と、
前記報告が前記災害事象報告受付手段によって受け付けられるごとに、当該報告に係る前記災害事象の通知を、前記通知対象者判別手段によって判別された当該災害事象の前記通知対象者に対して行うための通知制御処理を実行する、通知制御処理手段と、
前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示す通知ログデータを記憶する通知ログデータ記憶手段と、
前記報告が前記災害事象報告受付手段によって受け付けられるごとに、当該報告に係る前記災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われた相手である既通知者を、前記通知ログデータ記憶手段に記憶されている前記通知ログデータに基づいて判別する、既通知者判別手段と、
を有し、
前記通知対象者判別手段は、前記報告に係る前記災害事象の前記通知対象者を、当該災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われたと前記既通知者判別手段によって判別された前記既通知者を候補から除外して、判別する、
ことを特徴とする災害通知システム。
(付記2)
前記災害事象報告受付手段は、前記報告として、前記災害事象を示しかつ当該災害事象が発生しまたは及んだ場所である災害場所を示す報告を受け付け、
前記通知ログデータ記憶手段は、前記通知ログデータとして、前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示しかつ当該災害事象の前記発生場所を示す通知ログデータを記憶し、
前記既通知者判別手段は、前記報告に係る前記災害事象と同一でありまたは類似でありかつ当該報告に示される前記災害場所から所定の距離以内の場所に発生しまたは及んだ前記災害事象を示す前記通知ログデータに示される通知の相手を、前記既通知者であると判別する、
付記1記載の災害通知システム。
(付記3)
前記災害事象報告受付手段は、前記報告として、前記災害事象を示しかつ当該災害事象が発生しまたは及んだ日時である災害日時を示す報告を受け付け、
前記通知ログデータ記憶手段は、前記通知ログデータとして、前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示す当該災害事象の前記発生日時を示す通知ログデータを記憶し、
前記既通知者判別手段は、前記報告に係る前記災害事象と同一でありまたは類似でありかつ当該報告に示される前記災害日時から遡って所定の時間以内に発生しまたは及んだ前記災害事象を示す前記通知ログデータに示される通知の相手を、前記既通知者であると判別する、
付記1または付記2記載の災害通知システム。
(付記4)
前記通知対象者となり得る者ごとに複数の通知先を記憶する通知先記憶手段、を有し、
前記通知制御処理手段は、前記通知対象者に対する前記通知制御処理として、前記通知先記憶手段に記憶されている、当該通知対象者のいずれか1つの通知先への通知のための処理を行い、かつ、当該通知先への通知を行うことができない場合は当該通知対象者の他のいずれかの通知先への通知のための処理を行う、
付記1ないし付記3のいずれかに記載の災害通知システム。
(付記5)
前記通知制御処理手段は、前記通知制御処理として、前記災害事象および相手に対する用件の通知のための処理を行い、
前記通知ログデータ記憶手段は、前記通知ログデータとして、前記災害事象および通知の相手とともに前記用件を示す通知ログデータを記憶し、
前記既通知者判別手段は、前記報告に係る前記災害事象と同一でありまたは類似でありかつ前記通知制御処理によって当該災害事象とともに通知を行おうとしている前記用件と同様の前記用件を示す前記通知ログデータに示される通知の相手を、前記既通知者であると判別する、
付記1ないし付記4のいずれかに記載の災害通知システム。
(付記6)
災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象を通知する災害通知システムであって、
どのような前記災害事象の通知をどのグループのメンバに対して行うべきかを示す通知条件データを記憶する通知条件データ記憶手段と、
前記災害事象が発生しまたは及んだ場合に、前記通知条件データに示される当該災害事象の通知を行うべきグループのメンバに対して、当該グループごとに応じた用件の通知が行われ、かつ、当該グループのうちの複数に所属するメンバに対しては同一の用件の通知が1回だけ行われるようにするための、通知制御処理を実行する、通知制御処理手段と、
を有することを特徴とする災害通知システム。
(付記7)
災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象の報告が受け付けられるごとに、
コンピュータに、
前記報告に係る前記災害事象の通知を行うべき相手である通知対象者を判別する通知対象者判別処理と、
前記報告に係る前記災害事象の通知を、前記通知対象者判別処理によって判別された当該災害事象の前記通知対象者に対して行うための、通知制御処理と、
前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示す通知ログデータを通知ログデータ記憶手段に記憶させる処理と、を実行させ、かつ、
前記報告に係る前記災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われた相手である既通知者を、前記通知ログデータ記憶手段に記憶されている前記通知ログデータに基づいて判別する既通知者判別処理を、前記通知制御処理の前に実行させ、
前記通知対象者判別処理においては、前記報告に係る前記災害事象の前記通知対象者を、当該災害事象が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われたと前記既通知者判別処理によって判別された前記既通知者を除外して、判別する、
ことを特徴とする災害通知方法。
(付記8)
前記通知制御処理とは、前記報告に係る前記災害事象の通知を前記通知対象者に対して行うように、電子メールサーバ、FAXサーバ、メッセンジャ、または音声案内装置のいずれかに対して指令する処理である、
記載の災害通知方法。
(付記9)
災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象の報告が受け付けられるごとに、
コンピュータに、
前記報告に係る前記災害事象の通知を行うべき相手である通知対象者を判別する通知対象者判別処理と、
前記報告に係る前記災害事象の通知を、前記通知対象者判別処理によって判別された当該災害事象の前記通知対象者に対して行うための、通知制御処理と、
前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示す通知ログデータを通知ログデータ記憶手段に記憶させる処理と、を実行させ、かつ、
前記報告に係る前記災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われた相手である既通知者を、前記通知ログデータ記憶手段に記憶されている前記通知ログデータに基づいて判別する既通知者判別処理を、前記通知制御処理の前に実行させ、かつ、
前記コンピュータに、前記報告に係る前記災害事象の前記通知対象者の候補から、当該災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われたと前記既通知者判別処理によって判別された前記既通知者を除外して、前記通知対象者判別処理を実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
災害情報提供システムの全体的な構成の例を示す図である。 災害情報通知制御装置の機能的構成の例を示す図である。 ユーザ定義テーブルの例を示す図である。 グループ定義テーブルの例を示す図である。 事象一覧テーブルの例を示す図である。 通知設定テーブルの例を示す図である。 通知指令処理の流れの例を説明するフローチャートである。 災害通知履歴テーブルの例を示す図である。 類似事象定義テーブルの例を示す図である。 親子事象定義テーブルの例を示す図である。 同一地域定義テーブルの例を示す図である。 有効時間定義テーブルの例を示す図である。 重複通知判別処理の流れの例を説明するフローチャートである。 災害情報通知制御装置および安否情報提供サーバの全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 災害情報通知制御装置(災害通知システム)
101 災害報告受付部(災害事象報告受付手段)
8A 災害報告データ
102 通知内容等決定部(通知対象者判別手段)
104 通知指令部(通知制御処理手段)
TD1 災害通知履歴テーブル(通知ログデータ記憶手段)
7D1 災害通知ログデータ(通知ログデータ)
103 重複通知判別部(既通知者判別手段)
TA1 ユーザ定義テーブル(通知先記憶手段)
TC1 通知設定テーブル(通知条件データ記憶手段)
7C1 通知設定データ(通知条件データ)

Claims (8)

  1. 災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象の報告を受け付ける災害事象報告受付手段と、
    前記報告に係る前記災害事象の通知を行うべき相手である通知対象者を判別する通知対象者判別手段と、
    前記報告が前記災害事象報告受付手段によって受け付けられるごとに、当該報告に係る前記災害事象の通知を、前記通知対象者判別手段によって判別された当該災害事象の前記通知対象者に対して行うための通知制御処理を実行する、通知制御処理手段と、
    前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示す通知ログデータを記憶する通知ログデータ記憶手段と、
    前記報告が前記災害事象報告受付手段によって受け付けられるごとに、当該報告に係る前記災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われた相手である既通知者を、前記通知ログデータ記憶手段に記憶されている前記通知ログデータに基づいて判別する、既通知者判別手段と、
    を有し、
    前記通知対象者判別手段は、前記報告に係る前記災害事象の前記通知対象者を、当該災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われたと前記既通知者判別手段によって判別された前記既通知者を候補から除外して、判別する、
    ことを特徴とする災害通知システム。
  2. 前記災害事象報告受付手段は、前記報告として、前記災害事象を示しかつ当該災害事象が発生しまたは及んだ場所である災害場所を示す報告を受け付け、
    前記通知ログデータ記憶手段は、前記通知ログデータとして、前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示しかつ当該災害事象の前記発生場所を示す通知ログデータを記憶し、
    前記既通知者判別手段は、前記報告に係る前記災害事象と同一でありまたは類似でありかつ当該報告に示される前記災害場所から所定の距離以内の場所に発生しまたは及んだ前記災害事象を示す前記通知ログデータに示される通知の相手を、前記既通知者であると判別する、
    請求項1記載の災害通知システム。
  3. 前記災害事象報告受付手段は、前記報告として、前記災害事象を示しかつ当該災害事象が発生しまたは及んだ日時である災害日時を示す報告を受け付け、
    前記通知ログデータ記憶手段は、前記通知ログデータとして、前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示す当該災害事象の前記発生日時を示す通知ログデータを記憶し、
    前記既通知者判別手段は、前記報告に係る前記災害事象と同一でありまたは類似でありかつ当該報告に示される前記災害日時から遡って所定の時間以内に発生しまたは及んだ前記災害事象を示す前記通知ログデータに示される通知の相手を、前記既通知者であると判別する、
    請求項1または請求項2記載の災害通知システム。
  4. 前記通知対象者となり得る者ごとに複数の通知先を記憶する通知先記憶手段、を有し、
    前記通知制御処理手段は、前記通知対象者に対する前記通知制御処理として、前記通知先記憶手段に記憶されている、当該通知対象者のいずれか1つの通知先への通知のための処理を行い、かつ、当該通知先への通知を行うことができない場合は当該通知対象者の他のいずれかの通知先への通知のための処理を行う、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の災害通知システム。
  5. 前記通知制御処理手段は、前記通知制御処理として、前記災害事象および相手に対する用件の通知のための処理を行い、
    前記通知ログデータ記憶手段は、前記通知ログデータとして、前記災害事象および通知の相手とともに前記用件を示す通知ログデータを記憶し、
    前記既通知者判別手段は、前記報告に係る前記災害事象と同一でありまたは類似でありかつ前記通知制御処理によって当該災害事象とともに通知を行おうとしている前記用件と同様の前記用件を示す前記通知ログデータに示される通知の相手を、前記既通知者であると判別する、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の災害通知システム。
  6. 災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象を通知する災害通知システムであって、
    どのような前記災害事象の通知をどのグループのメンバに対して行うべきかを示す通知条件データを記憶する通知条件データ記憶手段と、
    前記災害事象が発生しまたは及んだ場合に、前記通知条件データに示される当該災害事象の通知を行うべきグループのメンバに対して、当該グループごとに応じた用件の通知が行われ、かつ、当該グループのうちの複数に所属するメンバに対しては同一の用件の通知が1回だけ行われるようにするための、通知制御処理を実行する、通知制御処理手段と、
    を有することを特徴とする災害通知システム。
  7. 災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象の報告が受け付けられるごとに、
    コンピュータに、
    前記報告に係る前記災害事象の通知を行うべき相手である通知対象者を判別する通知対象者判別処理と、
    前記報告に係る前記災害事象の通知を、前記通知対象者判別処理によって判別された当該災害事象の前記通知対象者に対して行うための、通知制御処理と、
    前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示す通知ログデータを通知ログデータ記憶手段に記憶させる処理と、を実行させ、かつ、
    前記報告に係る前記災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われた相手である既通知者を、前記通知ログデータ記憶手段に記憶されている前記通知ログデータに基づいて判別する既通知者判別処理を、前記通知制御処理の前に実行させ、
    前記通知対象者判別処理においては、前記報告に係る前記災害事象の前記通知対象者を、当該災害事象が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われたと前記既通知者判別処理によって判別された前記既通知者を除外して、判別する、
    ことを特徴とする災害通知方法。
  8. 災害の事象でありまたは災害を起こす危険性のある事象である災害事象の報告が受け付けられるごとに、
    コンピュータに、
    前記報告に係る前記災害事象の通知を行うべき相手である通知対象者を判別する通知対象者判別処理と、
    前記報告に係る前記災害事象の通知を、前記通知対象者判別処理によって判別された当該災害事象の前記通知対象者に対して行うための、通知制御処理と、
    前記通知制御処理によって通知が行われた前記災害事象および当該通知の相手を示す通知ログデータを通知ログデータ記憶手段に記憶させる処理と、を実行させ、かつ、
    前記報告に係る前記災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われた相手である既通知者を、前記通知ログデータ記憶手段に記憶されている前記通知ログデータに基づいて判別する既通知者判別処理を、前記通知制御処理の前に実行させ、かつ、
    前記コンピュータに、前記報告に係る前記災害事象の前記通知対象者の候補から、当該災害事象の通知が既に他の報告に基づく前記通知制御処理によって行われたと前記既通知者判別処理によって判別された前記既通知者を除外して、前記通知対象者判別処理を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2006324924A 2006-11-30 2006-11-30 災害通知システム、災害通知方法、およびコンピュータプログラム Expired - Fee Related JP5266633B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006324924A JP5266633B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 災害通知システム、災害通知方法、およびコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006324924A JP5266633B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 災害通知システム、災害通知方法、およびコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008140066A true JP2008140066A (ja) 2008-06-19
JP5266633B2 JP5266633B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=39601464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006324924A Expired - Fee Related JP5266633B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 災害通知システム、災害通知方法、およびコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5266633B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013250913A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 I-Cubed Research Center Inc 災害時情報システム、サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2015230557A (ja) * 2014-06-04 2015-12-21 富士通株式会社 情報共有サービス提供方法、情報共有サービス提供システム及び情報共有サービス提供装置
JP2021033333A (ja) * 2019-08-13 2021-03-01 株式会社バーズ情報科学研究所 安否確認システム

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10188185A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Casio Comput Co Ltd 緊急情報伝達装置及び記憶媒体
JP2001076276A (ja) * 1999-09-09 2001-03-23 Nec Eng Ltd 緊急防災情報伝達システム及び緊急防災情報伝達方法
JP2001154884A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Nec Corp 警報監視方式、並びに警報監視方法及びこれが書き込まれた記憶媒体
JP2002278893A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Toshiba Corp 情報配信システム、情報配信方法、プログラム
JP2002312879A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Nec Fielding Ltd 安否確認システム、安全確認装置、安否確認方法および安否確認用プログラム
JP2003078590A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Smart Communication Factory:Kk 小型携帯端末装置、緊急連絡サービス方法及び緊急連絡サービスシステム
JP2005216128A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Seiko Epson Corp 緊急通知装置
JP2006054826A (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Funai Electric Co Ltd インターホン装置
JP2006262046A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Hitachi Ltd 災害状況通報システム
JP2008102763A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Hitachi Ltd メール管理方法、メールシステム及びメールシステムでの表示方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10188185A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Casio Comput Co Ltd 緊急情報伝達装置及び記憶媒体
JP2001076276A (ja) * 1999-09-09 2001-03-23 Nec Eng Ltd 緊急防災情報伝達システム及び緊急防災情報伝達方法
JP2001154884A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Nec Corp 警報監視方式、並びに警報監視方法及びこれが書き込まれた記憶媒体
JP2002278893A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Toshiba Corp 情報配信システム、情報配信方法、プログラム
JP2002312879A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Nec Fielding Ltd 安否確認システム、安全確認装置、安否確認方法および安否確認用プログラム
JP2003078590A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Smart Communication Factory:Kk 小型携帯端末装置、緊急連絡サービス方法及び緊急連絡サービスシステム
JP2005216128A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Seiko Epson Corp 緊急通知装置
JP2006054826A (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Funai Electric Co Ltd インターホン装置
JP2006262046A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Hitachi Ltd 災害状況通報システム
JP2008102763A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Hitachi Ltd メール管理方法、メールシステム及びメールシステムでの表示方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013250913A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 I-Cubed Research Center Inc 災害時情報システム、サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2015230557A (ja) * 2014-06-04 2015-12-21 富士通株式会社 情報共有サービス提供方法、情報共有サービス提供システム及び情報共有サービス提供装置
JP2021033333A (ja) * 2019-08-13 2021-03-01 株式会社バーズ情報科学研究所 安否確認システム
JP7149239B2 (ja) 2019-08-13 2022-10-06 株式会社バーズ情報科学研究所 安否確認システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5266633B2 (ja) 2013-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120066345A1 (en) Emergency communications platform
US20140100891A1 (en) First Responder Dispatch System
KR20070016422A (ko) 무선 인터넷을 활용한 재난 대응 방법
US20160028671A1 (en) Adaptor Based Communication Systems, Apparatus, and Methods
JP2003331090A (ja) 情報収集システム及び情報収集方法
JP2007199851A (ja) 避難行動支援システムとそのサーバ装置
JP2005258638A (ja) 安否確認システム
JP2010039629A (ja) 情報配信システム及び情報配信サーバ
JP5266633B2 (ja) 災害通知システム、災害通知方法、およびコンピュータプログラム
JP2003198751A (ja) 安否確認システム、安否確認方法、安否確認システム用プログラム、及び安否確認システム用記録媒体
JP2009094954A (ja) 災害情報管理装置とその災害情報収集方法、プログラム及びその記録媒体
JP4847763B2 (ja) 情報出力装置、情報出力プログラム、および、情報出力方法
JP2008234488A (ja) 安否確認システム
JP4601280B2 (ja) 災害情報ネットワーク
JP2004118303A (ja) 顧客サービスサーバ
JP2005333232A (ja) 情報配信システム及び方法並びに情報配信用プログラム
JP6349284B2 (ja) 業務管理支援装置とその方法およびプログラム
US6912270B1 (en) Communications system
JP2004227245A (ja) 災害支援システムおよび方法
CA2270937C (en) A message distribution system for distributing a message via a telecommunications network
US20210204106A1 (en) Event alerting using a communications system
JP5128338B2 (ja) 地震時映像自動通報装置
JP2007065817A (ja) 災害情報提供システム
JP2022061154A (ja) 通報システムとそれを用いた防災システム
JP2007165979A (ja) 安否情報サービスシステム、経路探索サーバおよび携帯端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees