JP2005216128A - 緊急通知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 より簡易な構成でかつ低コストで携帯情報端末装置を使った緊急事態通知のサービスを実現できる緊急通知を提供する。
【解決手段】 緊急事態の発生を検出する緊急ボタン26及び制御部12と、緊急事態の発生が検出されたとき、外部の通信装置を発呼する通信部17と、通信部17によって発呼される通信装置を特定するための特定情報(電話番号)を各特定情報の優先順位と共に記憶する特定情報メモリ14aとを備え、通信部17が、特定情報メモリ14aに記憶されている特定情報の優先順位に従って通信装置を発呼する置。
【選択図】 図2
【解決手段】 緊急事態の発生を検出する緊急ボタン26及び制御部12と、緊急事態の発生が検出されたとき、外部の通信装置を発呼する通信部17と、通信部17によって発呼される通信装置を特定するための特定情報(電話番号)を各特定情報の優先順位と共に記憶する特定情報メモリ14aとを備え、通信部17が、特定情報メモリ14aに記憶されている特定情報の優先順位に従って通信装置を発呼する置。
【選択図】 図2
Description
本発明は、緊急通知装置に係り、特に携帯に適した緊急通知装置に関する。
現在、携帯電話等、携帯可能であって、かつ外部と通信できる携帯情報端末装置が普及しており、多数の人が携帯情報端末装置を日常携帯して生活をしている。このため、携帯情報端末装置に防犯機能を持たせ、緊急事態の発生を各人が持つ携帯情報端末装置を使って外部に通知するための構成が提案されている。
このような構成の従来技術として、例えば、緊急通知に係るサーバと携帯情報端末装置とをネットワークで接続してシステムを構成するものがある。構成されたシステムでは、携帯電話から緊急事態発生時の通報先をサーバに予め送信してユーザの固有情報と共に登録する。サーバは、携帯電話から緊急事態が発生したことを通知する情報を受信すると、情報を送信してきたユーザの固有情報に対応する通信先に通知してユーザに緊急事態が発生したことを知らせる(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来技術では、緊急事態の発生時にユーザが携帯電話に備えられた非常ボタンを押下する。非常ボタンの押下によって緊急事態が発生したことを示す信号が基地局を介して交換局に送信される。交換局では、信号が送信された場所の最寄りの警察署を検索し、検索の結果得られた警察署に緊急事態の発生を通知する(特許文献2)。
特開平2002−344659号公報
特開平2003−217060号公報
しかしながら、上記した従来技術は、いずれも携帯電話を使って緊急事態の発生を通知しているものの、緊急事態に対処するための通知に関する処理はサーバや交換局で行っている。このような従来技術では、携帯電話を使った緊急の通知のためにシステムを構築する、あるいは既存のサーバや交換局で行われる処理を変更する必要がある。システム構築や処理の変更には多額の初期コストがかかる上、以降のメンテナンスにもコストがかかる。したがって、従来技術は、緊急通知のサービスをビジネスとして実施することにかかる負荷が大きいという欠点を持つ。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、より簡易な構成でかつ低コストで携帯情報端末装置を使った緊急事態通知のサービスを実現できる緊急通知を提供することを目的とする。
以上述べた課題を解決するため、本発明の緊急通知装置は、緊急事態の発生を検出する緊急事態検出手段と、緊急事態検出手段によって緊急事態の発生が検出されたとき、外部の通信装置を発呼する発呼手段と、発呼手段によって発呼される通信装置を特定するための特定情報を各特定情報の優先順位と共に記憶する特定情報記憶手段と、を備えてなり、発呼手段は、特定情報記憶手段に記憶されている特定情報の優先順位に従って通信装置を発呼することを特徴とする。
このような発明によれば、緊急通知装置が緊急事態検出手段によって緊急事態の発生を検出することができる。そして、緊急事態が検出されたとき、予め定められている優先順位に従って通信装置を順次発呼することができる。このような構成により、本発明は、ユーザに緊急事態が発生したことを通知の必要性が高い通知先から順に通知し、ユーザをより確実に保護することができる。さらに、緊急通知装置が直接通信装置を発呼して緊急事態の発生を通知するので、実施にあたって専用のシステム等を構築する等の設備投資が不要である。このため、緊急事態が発生したことを検出して自動的に通報するというサービスを簡易に、かつ低コストでユーザに提供することができる。
また、本発明の緊急通知装置は、緊急事態検出手段による緊急事態発生検出の禁止及び該禁止の解除を切り替える緊急検出切替手段をさらに備えることを特徴とする。
このような発明によれば、必要に応じて緊急事態発生検出の禁止及び該禁止の解除を切り替えることができる。このため、意図しないで緊急事態発生を外部に通知することを防ぎ、緊急通知装置の信頼性をより高めることができる。
また、本発明の緊急通知装置は、発呼手段が緊急事態検出手段による緊急事態の発生検出から所定の時間経過後に発呼を開始すると共に、緊急事態発生検出から発呼開始までの時間に発呼の中止を受け付ける発呼中止手段をさらに備えることを特徴とする。
このような発明によれば、ユーザの誤操作によって発呼の処理に入った場合にも発呼の処理を中止することができる。このため、誤操作によって緊急事態発生を外部に通知することを防ぎ、緊急通知装置の信頼性をより高めることができる。
また、本発明の緊急通知装置は、発呼手段に発呼された通信装置に送信情報を送信する送信手段をさらに備え、送信情報が音声及び文字の少なくとも一つを含むことを特徴とする。
このような発明によれば、音声及び文字の少なくとも一つを含む情報を通信装置に送信してユーザの緊急事態に関するより詳細な情報を通知することができる。
また、本発明の緊急通知装置は、送信手段が、送信情報として音声を送信する場合、送信される音声の検出にあたり検出感度をより高めることを特徴とする。
このような発明によれば、ユーザの声やユーザのいる環境の音から得られる情報をより多く通知先に送信することができる。このため、通知先において、緊急事態の状況やユーザの状況をより詳細に知り、適切に対処することができる。
また、本発明の緊急通知装置は、写真を撮影するカメラをさらに備え、送信手段が、このカメラによって撮影された写真を送信情報として発呼手段に発呼された通信装置に送信することを特徴とする
この発明によれば、通知先にユーザが撮影した写真を送信することができる。このため、ユーザの置かれた環境や状況の情報を視覚的に通知先に通知することができる。
この発明によれば、通知先にユーザが撮影した写真を送信することができる。このため、ユーザの置かれた環境や状況の情報を視覚的に通知先に通知することができる。
また、本発明の緊急通知装置は、自機の現在位置にかかる情報を取得する現在位置情報取得手段をさらに備え、送信手段は、現在位置情報取得手段によって取得された現在位置に係る情報を発呼手段に発呼された通信装置に送信することを特徴とする。
この発明によれば、緊急通知装置の現在位置にかかる情報を通知先に送信することができる。このため、通知先では緊急通知装置、すなわちユーザの現在位置を知ることができ、発生した緊急事態に適切に対処することができる。
また、本発明の緊急通知装置は、自機の現在位置として適正な位置にかかる適正位置情報を予め記憶する適正位置情報記憶手段を備え、前記緊急事態検出手段は、前記現在位置情報取得手段が取得した現在位置情報が前記適正位置情報と所定の距離以上相違した場合に緊急事態が発生したと判断することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザが適正な位置にいるかどうか緊急通知装置の側で判断し、適正な位置の範囲から外れた場合に自動的に緊急事態発生を検出して通知することができる。このため、この発明は、例えば、ユーザが迷って適正な位置にいないことを自覚していない場合にも緊急事態として通知ができる。
また、本発明の緊急通知装置は、適正位置情報記憶手段が適正位置と該適正位置が取得されるのに適正な適正時間とを対応付けて記憶し、緊急事態検出手段は、現在位置情報取得手段によって取得された現在位置の取得時間が適正時間と所定の時間以上相違した場合に緊急事態が発生したと判断することを特徴とする。
この発明によれば、緊急事態の発生をユーザの位置と時間とによって判断するので、より正確に緊急事態の発生を検出することができる。この発明は、例えば、適正な位置をユーザが通常移動する手段とは違う手段で連れ去られた場合にも緊急事態であると判断することができる。
また、緊急通知装置は、緊急事態検出手段が、ユーザの操作によってオン、オフされるボタン、温度センサ、加速度センサ、圧力センサ、特定のガスを検出するガスセンサの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする。
この発明によれば、ユーザの判断、温度、衝撃、圧力(ユーザが緊急事態にあって装置の筐体を握り締めた)、環境の特定のガスの濃度のうち少なくとも1つを使って緊急事態発生を検出することができる。このような緊急事態発生検出のトリガーのうち予想される緊急事態に適切なものを選択することにより、目的に即した緊急通知装置を構成することができる。
また、本発明の緊急通知装置は、緊急事態検出手段によって検出された緊急事態の種別を特定する緊急種別特定手段をさらに備えると共に、特定情報記憶手段は特定情報を緊急事態の種別に応じた優先順位と共に記憶し、発呼手段は、緊急種別特定手段によって特定された緊急事態の種別に対応する優先順位に従って通信装置を発呼することを特徴とする。
この発明によれば、検出された緊急事態の種別を特定し、この種別に応じた通知先を設定することができる。このため、通知された先でより適切に緊急事態に対処できる緊急通知装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態1及び実施形態2について説明する。実施形態1、実施形態2の緊急通知装置は、いずれも携帯情報端末装置を使って緊急事態の発生を外部に通知するものである。また、携帯情報端末装置として、携帯電話を利用するものとする。
(実施形態1)
図1は、携帯電話を利用した実施形態1の緊急通知装置の外観図である。また、図2は、図1に示した緊急通知装置の構成を説明するためのブロック図である。以下、図1及び図2を使って実施形態1の緊急通知装置を説明する。
(実施形態1)
図1は、携帯電話を利用した実施形態1の緊急通知装置の外観図である。また、図2は、図1に示した緊急通知装置の構成を説明するためのブロック図である。以下、図1及び図2を使って実施形態1の緊急通知装置を説明する。
実施形態1の緊急通知装置は、緊急事態の発生を検出する緊急事態検出手段である緊急ボタン26及び温度センサ30、緊急事態の発生が検出されたとき、外部の通信装置を発呼する発呼手段として機能する通信部17及びアンテナ19、通信部17及びアンテナ19によって発呼される通信装置を特定するための特定情報を記憶する特定情報記憶手段である特定情報メモリ14aを備えている。
実施形態1でいう特定情報とは、通信装置を特定するための電話番号やメールアドレスをいう。特定情報メモリ14aは、特定情報を各特定情報の優先順位と共に記憶している。特定情報の優先順位については後に詳述する。
緊急ボタン26は、ユーザの操作によってオンされるボタンであり、ユーザは緊急事態が発生したと判断した場合に緊急ボタン26を押下する。緊急ボタン26を押下すべき緊急事態とは、例えば、引ったくりや連れ去りの被害に会うこと、あるいは事故や火災、急病といった事態が考えられる。緊急通知装置は、緊急ボタン26が押下されたことによって緊急事態の発生を検出し、通信部17及びアンテナ19を使って外部の通信装置を発呼する。
温度センサ30は、環境温度を測定し、測定された温度が所定の温度(例えば50度)以上、または所定の温度(例えば−5度)以下になったことを検出する。緊急通知装置は、温度センサ30が所定の温度以上あるいは所定の温度以下になったことを検出したことによって緊急事態の発生を検出する。そして、緊急ボタン26の押下時と同様に通信部17及びアンテナ19を使って外部の通信装置を発呼する。
50度以上の温度を検出する温度センサによれば、ユーザが火災にあったことを緊急事態として検出することができる。また、環境温度が50度に達する以前であっても、ユーザは炎に対して緊急通知装置をかざすことにより火災にあったことを外部に通知することができる。また、−5度以下の温度を検出する温度センサによれば、ユーザが山等で迷ったことを緊急事態として検出することができる。
さらに、実施形態1の緊急通知装置は、緊急ボタン26や温度センサ30による緊急事態検出の禁止及び該禁止の解除を切り替える緊急検出切替手段であるロックキー27を備えている。実施形態1では、緊急ボタン26を押しボタンとし、ロックキー27をスライドキーとして構成した。ロックキー27が緊急ボタンのロックを解除する位置にあるとき、緊急ボタン26の押下によって通信装置を発呼する信号が基地局に送信される。ただし、ロックキー27が緊急ボタン26をロックする位置にあるとき、緊急ボタン26が押下された場合にも緊急通知装置は信号を送信することがない。
また、ロックキー27は、温度センサ30が所定の温度以上、所定の温度以下の温度を検出した場合にも、この温度検出による緊急事態発生の検出及び検出の禁止を切り替えることができる。なお、実施形態1では、緊急ボタン26、ロックキー27を共に緊急通知装置の側面に設け、ユーザが操作部11を操作しているときに緊急ボタン26、ロックキー27を誤操作することを防いでいる。
緊急ボタン26、ロックキー27の緊急通知装置における設置位置は、装置側面に限定されるものでなく、誤操作がされ難い場所であればどこでもよい。例えば、裏面や筐体の四隅に緊急ボタン26、ロックキー27を設けてもよい。
また、緊急ボタン26、ロックキー27は独立して設けられるものに限定されるものではない。すなわち、携帯電話は、一般的にユーザの指示を入力する操作部11を備えている。このため、携帯電話を利用した緊急通知装置は、操作部11のボタンのいずれかに緊急ボタン26、ロックキー27と同様の機能をソフトウェアで割り付けることも可能である。このように構成する場合、割り付けられたボタンを本来の目的で操作した場合と緊急ボタン26、ロックキー27の機能を果たす目的で操作した場合とで押下時間を異なる時間に設定する。このようにすれば、このボタンを本来の目的で操作した場合に誤って緊急事態の発生が外部に通知されることを防ぐことができる。
さらに実施形態1の緊急通知装置は、通信装置を発呼した場合、発呼された通信装置に通信部17及びアンテナ19から情報(送信情報)を送信する。通信部17及びアンテナ19は、送信情報を、音声及び文字の少なくとも一つとして送信することができる。
このため、図示した緊急通知装置は、送信情報となる音声を検出して集音するマイク23、通信装置から送信されてきた音声のデジタル情報をアナログ情報に変換するD/A変換部20、変換された情報を出力するスピーカ21を備えている。
また、実施形態1の緊急通知装置は、写真を撮影するデジタル式のカメラ18を備え、通信部17及びアンテナ19がカメラ18によって撮影された写真を送信情報として送信することができる。このため、図示した緊急通知装置は、カメラ18が撮影した写真を取り込んで展開するVRAM15、展開された写真を表示する表示部16を備えている。VRAM15、表示部16は、実施形態1の緊急通知装置が文字として送信情報を送信する場合の文字情報をも展開し、表示する。
緊急事態通知装置は、文字情報や写真を文字情報として送信することにより、連れ去り等の事態にあってユーザを連れ去った犯人に気づかれることなくユーザの状況に関する情報を通知先に通知することができる。
また、実施形態1の緊急通知装置は、自機の現在位置を示す情報を取得する位置情報取得部25を備えている。すなわち、位置情報取得部25は、通信部17等でGPS(Global Positioning System)衛星及び基地局から自機の現在位置にかかる情報を受信する。そして、GPS衛星から受信したGPS情報を基地局から受信した情報で補正して現在位置の情報を取得する。通信部17は、位置情報取得部25によって取得された現在位置に係る情報を発呼された電話に送信情報として送信することができる。このように構成した場合、実施形態1は、ユーザが連れ去りや山等での遭難にあったとき特に効果を発揮する。
また、実施形態1の緊急通知装置は、以上の構成を統括的に制御する制御部12を備えている。そして、制御部12の制御に使用されるプログラムやデータを記憶するROM13及びRAM14を備えている。特定情報記憶メモリ14aは、RAM14の一部として構成されていて、ユーザによって任意に書き換え可能である。
図3は、特定情報記憶メモリ14aに記憶される特定情報の例を示す図である。図示した例では、特定情報である電話番号を、発呼の優先順位及び電話番号に関する情報(名前、電話番号が勤務先である等)と共に記憶している。実施形態1の緊急通知装置は、緊急事態の発生を検出すると、優先順位の高いものから順に電話番号を発呼する。したがって、図3の例では、緊急事態発生検出により先ず「山田太郎」の電話が発呼される。この際、「山田太郎」の電話への発呼に対する応答がなかった場合、次に優先順位が高い「勤務先」の電話に対して発呼する。さらに、実施形態1の緊急通知装置は、この発呼にも応答がなかった場合には次に優先順位が高い電話に対して発呼する、というように通信が成立するまで順次優先順位に従って電話を発呼する。
以上述べた構成は、以下のように動作する。すなわち、ユーザは、緊急事態が発生したと判断すると、ロックキー27を解除して緊急ボタン26を押下する。あるいは火災が発生した、または寒冷地から自力で脱出することができないと判断した場合にはロックキー27を解除し、温度センサ30に環境温度を検出させる。この動作によって緊急事態の発生が制御部12に検出され、制御部12は、特定情報記憶メモリ14aにある特定情報を使って外部の通信装置を発呼する。
なお、ユーザは、夜間外出する等、危険と思われる状態になるときに予めロックキー27を解除しておき、緊急事態の発生に速やかに対処できるようにしてもよい。実施形態1の緊急通知装置は、このような場合に意図しない緊急ボタン26の操作等によって緊急事態発生が誤検出されることを防ぐため、発呼中止手段を設けている。実施形態1は、発呼手段を、緊急事態の発生検出から所定の時間経過後に発呼を開始すると共に、緊急事態発生検出から発呼開始までの時間に発呼の中止を受け付けて発呼を中止することによって実現している。
より具体的には、例えば、緊急事態発生を検出した場合、制御部12が、通信先を発呼するに先立って、例えば「緊急呼び出しをしますか?」といったメッセージと共に「Yes」または「No」の選択をユーザに促す画面を表示部16に表示する。そして、表示されたメッセージに対し、ユーザが「No」を選択した場合には発呼の中止を受け付ける。一方、「Yes」が選択された場合には直ちに優先順位が最も高い通信装置を発呼する。
発呼の際、実施形態1の緊急通知装置は、先ず最も優先順位の高い「山田太郎」の電話を発呼する。発呼に対して応答があった場合、実施形態1の緊急通知装置は、所定の時間(例えば5分間)でこの通信をいったん自動的に終了する。
このような構成により、実施形態1は、緊急通知装置を構成する携帯電話の電力を節減している。電力節減により、携帯電話は緊急事態の通知の後も通話可能になり、緊急事態発生の対処するため他の目的で有効に利用することができる。
一方、発呼に対して応答がない場合、制御部12は、優先順位にしたがって「勤務先」の電話を発呼する。この発呼に対して応答があった場合にも5分間の通信の後、同様に通信を終了する。さらに、「勤務先」に対する発呼にも応答がない場合、以降、「警察」、「鈴木一郎」の電話をいずれかから応答があるまで順次発呼する。優先順位の最も低い「鈴木一郎」の電話の発呼にも応答がない場合、再び「山田太郎」の電話を発呼するようにしてもよい。
このような構成により、実施形態1は、優先順位が高い通知先であっても連絡がつかない状態にあるものを通知先の対象から外し、設定した通知先のいずれかに緊急事態の発生を確実に通知できるようにしている。
さらに、実施形態1の緊急通知装置は、通信可能になった通信装置に音声を送信する場合、音声処理部24がマイク21の音声の検出感度を通常の設定よりも高くする。このような処理により、実施形態1の緊急通知装置は、通話の内容のみならずユーザがいる環境を示す情報をも通知先に送信し、知らせることができる。ユーザの環境を通知先に知らせることは、ユーザの所在や状態を通知先に知らせ、連れ去りや監禁等に対して特に効果的である。
図4は、以上述べた実施形態1の緊急通知装置でなされる処理を説明するためのフローチャートである。図示したフローチャートによれば、緊急通知装置の制御部12は、ロックキー27が解除されているか否か判断する(S401)。実施形態1では、スライドキーであるロックキー27がロック解除の位置にあるか否かによってこの判断を行っている。ロックキー27が解除されていない場合(S401:No)、制御部12は、ロックが解除されるまで本フローチャートの処理を開始しない。
一方、制御部12は、ロックキー27が解除されたと判断すると(S401:Yes)、緊急事態発生の検出のロックを解除する(S402)。そして、緊急事態が発生したか否かを判断する(S403)。この判断は、緊急ボタン26が押下された、あるいは温度センサ30が所定の温度以上の温度または所定の温度以下の温度を検出したか否かによって行われる。
制御部12は、緊急ボタン26等によって緊急事態発生を検出した場合(S403:Yes)、通信部17を制御し、特定情報にしたがって通信装置(実施形態1では電話)を発呼する。この際、制御部12は、先ず、Priorityを1に設定する(S405)。Priorityとは、特定情報メモリ14aに記憶されている特定情報の優先順位(図3)を示す数字である。Priorityが1に設定されたことにより、優先順位が最も高い電話に対して発信がなされる(S406)。
次に、制御部12は、優先順位が最も高い電話との通話できたか否か判断する(S407)。通話ができなかった場合(S407:No)、制御部12は、Priorityを1つカウントアップし(S408)、次に優先順位が高い電話に発信する(S406)。なお、実施形態1では、ステップS407の判断において、緊急通知装置にパラメータを設定することによって留守電話による応答を通話の確立と判断しないように設定することができる。
以上の処理により、実施形態1の緊急通知装置は、特定情報メモリ14aに記憶されている電話番号に対して優先順位が高いものから順に発信することができる。
一方、ステップS407において、通話ができた場合(S407:Yes)、制御部12は、通話開始から例えば5分間程度の一定の時間が経過したか否か判断する(S409)。この判断のため、制御部12は、通話時間が5分間に達するまで時間を計測し続ける(S410)なお、ステップS409、ステップS410でいう時間は、制御部12のクロック信号発生器(図示せず)等で計測される時間間隔をいい、時分を指すものではない。ステップS409において5分間が経過したと判断すると(S409:Yes)、制御部12は、通信部17を制御して通話を遮断する(S411)。
緊急通知装置を携帯電話として構成した場合、緊急事態の発生にあってユーザが通話を遮断することを忘れ、バッテリが消耗して後の必要な場合に外部と通話できなくなるおそれがある。実施形態1では、ステップS411のように通話を5分間で遮断して緊急通知装置の電池が消耗することを防ぎ、後の携帯電話の使用に支障が生じないようにしている。
次に、制御部12は、緊急ボタン26が解除(例えば緊急ボタン26が押下げられていない、あるいはロックキー27がロック位置に戻されている)されているか否か判断する(S412)。緊急ボタン26が解除されていない場合(S412:No)、通話の遮断から例えば1時間といった比較的長い時間が経過したか否か判断する(S413)。なお、この時間は、緊急通知装置にパラメータとして設定する値によってユーザが変更することが可能である。
制御部12は、1時間のうちに緊急ボタン26が解除された場合には処理を終了する(S412:Yes)。また、1時間が経過しても緊急ボタン26の解除がなされていない場合には(S412:No)、先に通話が成立したpriorityの電話に再び発信する(S406)。
以上述べたように、実施形態1の緊急通知装置は、ユーザが予め登録した複数の通知先のうち、より優先順位の高いものに発呼して緊急事態が発生したことを通知することができる。そして、優先順位が高い通知先に通話できない場合、次に優先順位が高い通知先に発呼して通知先のいずれかに確実に緊急事態の発生を通知することを可能にする。
また、実施形態1は、このような緊急通知装置を、携帯電話に緊急事態発生を検出するためのボタンやセンサを追加し、このボタンやセンサによる検出をトリガーとして自動発呼するためのソフトウェア等を追加することのみによって実現することができる。このため、実施形態1は、サーバ等との間で専用のシステムを構築する必要がなく、より簡易な構成でかつ低コストで携帯情報端末装置を使った緊急事態通知のサービスを実現できる。
また、本発明は、以上述べた実施形態1に限定されるものではない。例えば、緊急事態検出手段は、実施形態1のようにユーザが押下するボタンや温度センサに限定されるものでなく、加速度センサ、圧力センサ、特定のガスを検出するガスセンサであってもよい。また、火災は、温度センサ30によってのみ検出されるものでなく、例えば煙検知器を緊急通知装置に設けることによっても検出することができる。
加速度センサは、緊急通知装置に所定の値の加速度が加わったことを検出し、制御部12に伝える。このような加速度センサによれば、緊急通知装置に所定の衝撃よりも強い衝撃が加わったことによって交通事故や自転車等の転倒といった緊急事態が発生したものと判断することができる。
また、圧力センサによれば、所定の圧力よりも強い圧力が加わったことによって緊急事態が発生したものと判断することができる。圧力センサによれば、ユーザが危険を感じたとき緊急通知装置を思わず強く握ることによって緊急事態の発生を外部に通知することができる。さらに、ガスセンサによれば、例えば、一酸化炭素等有害なガスがユーザのいる環境において所定の濃度以上になった場合に緊急事態が発生したものと判断することができる。
また、緊急事態検出手段となり得る他の構成としては、緊急通知装置が水に濡れたことを検出するセンサがある。このようなセンサを防水機能付きの携帯電話等に設け、水難事故を検出できる緊急通知装置を構成することができる。また、特殊な臭いを検出する臭いセンサや所定の強度以上の光を検出する光センサ、所定の音量以上の音を検出するセンサを緊急事態検出手段として用いることが考えられる。
また、上記した緊急事態検出手段としての構成を複数設けた場合、実施形態1では、ボタンやガスセンサといった各構成によって検出された緊急事態の種別を制御部12が特定することができる。このように構成した場合、特定情報メモリ14aに電話番号を緊急事態の種別に応じた優先順位と共に記憶しておき、通信部17が、制御部12によって特定された緊急事態の種別に対応する優先順位に従って通信装置を発呼する。
より具体的には、例えば、温度センサ30によって検出される緊急事態は火事である可能性が高い。このことから、実施形態1では、優先順位を1・消防、2・救急、3・山田太郎、…とした特定情報のデータ(データ2とする)を図3に示したデータ(データ1とする)とは別に特定情報メモリ14aに記憶させる。そして、制御部12は、緊急ボタン26が押下されたときにはデータ1にしたがって発呼するよう通信部17を制御する。また、温度センサ30によって緊急事態発生を検出したときにはデータ2にしたがって発呼するよう通信部17を制御する。
このような実施形態1によれば、緊急事態の種別を緊急事態検出手段の種別に応じて判別し、緊急事態の種別に応じた優先順位及び通知先に緊急事態の発生を通知することができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。実施形態2も図1、図2で示した携帯電話を利用するものであるから、実施形態2の構成の図示及び説明の一部を略す。実施形態2は、特に位置情報取得部25を使って現在位置を取得する携帯電話の機能を利用するものである。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。実施形態2も図1、図2で示した携帯電話を利用するものであるから、実施形態2の構成の図示及び説明の一部を略す。実施形態2は、特に位置情報取得部25を使って現在位置を取得する携帯電話の機能を利用するものである。
実施形態2の緊急通知装置は、例えばRAM14に自機の現在位置として適正な適正位置を適正位置情報として予め記憶する。制御部12は、位置情報取得部25が取得した緊急通知装置の現在位置(ユーザの現在位置とみなす)の情報(現在位置情報)を、記憶されている適性位置情報と比較する。そして、比較の結果、現在位置が適正位置と所定の距離以上相違している場合に緊急事態が発生したと判断する。
図5は、実施形態2の適正位置情報の例を示した図である。図示した適正位置情報31は、例えばユーザが自宅から学校や会社へ向かう経路上の位置、あるいは帰宅する経路上の位置をユーザの移動の順序にしたがって並べたデータである。図中に示した適正位置情報31の各データは、緯度及び経度で示されていて、「/」記号の紙面左側に緯度を、右側に経度を示している。
ユーザは、自宅を出るとき、または帰宅開始時にロックキー27を解除する。ロックキー27の解除により、位置情報取得部25が現在位置情報32の取得を開始する。制御部12は、記憶されている適正位置情報31と、この適正位置情報31に対応する現在位置情報32とを比較する。適正位置情報31に対応する現在位置情報32との対応は、例えば情報に含まれるデータの順番(図5中、Noで示す)によって決定することができる。
そして、制御部12は、適正位置情報31と現在位置情報32とが所定の距離(例えば50m)以上相違した場合、ユーザが通常通るコースを外れたと判断し、特定情報メモリ14aに記憶されている優先順位にしたがって通知先を発呼する。
ただし、実施形態2は、ユーザがコースを外れた場合、直ちに発呼して通知先に通知するものに限定されるものではない。例えば、ユーザがコースを外れたと判断されるデータが3個以上連続して取得された場合にだけ発呼するようにしてもよい。また、ユーザがコースを外れたと判断された後、以降適正位置情報31と現在位置情報32との距離の相違が広がる傾向にある場合にだけ発呼するようにしてもよい。
以上述べた構成によれば、実施形態2の緊急通知装置は、ユーザが連れ去られた、あるいは道に迷ったことを予め定められた連絡先に通知してユーザを保護することができる。また、実施形態2は、このような緊急通知装置を構成するにあたり、近年携帯電話等で一般的な機能となっている位置情報の取得機能を利用している。このため、サーバ等の間で専用のシステム等を構成する必要がなく、簡易に実現可能であって、かつ効果的な緊急通知装置を実現することができる。
さらに、図5に示した例では、RAM14が、適正位置情報31とこの適正位置情報31が取得されるのに適正な適正時間情報33とを対応付けて記憶している。実施形態2でいう適正時間情報33とは、位置情報の取得開始から適正位置情報31に含まれる各データが取得されるのに適正な経過時間とする。このような場合、制御部12は、現在位置情報32に含まれる各データが取得された時間間隔と(取得時間情報34)と適正時間情報33とが所定の時間以上相違した場合に緊急事態が発生したと判断することができる。
このような構成によれば、実施形態2は、通常徒歩や自転車でコース上を移動するユーザが自動車等によって連れ去られた場合、この自動車がコース上を移動したとしても緊急事態の発生を検出することができる。
また、実施形態2では、緊急通知装置を携帯するユーザが道に迷い、自覚なく適正な経路から外れた場合にも緊急事態が発生したとして外部に通知することができる。このため、実施形態2の緊急通知装置は、子供や介添えが必要な老人等が携帯することに特に適した構成といえる。
また、本発明の実施形態2は、以上述べた構成に限定されるものではない。例えば、実施形態2は、ユーザの行動範囲として許容可能な範囲を適正位置情報として緊急通知装置に記憶させておくこともできる。そして、ユーザの現在位置情報がこの行動範囲から外れたら緊急事態が発生したと判断し、通知先に通知をすることもできる。
11は操作部、 12は制御部、 13はROM、 14はRAM、 14aは特定情報メモリ、 15はVRAM、 16は表示部、 17は通信部、 18はカメラ、
19はアンテナ、 20はA/D変換部、 21はスピーカ、 23はマイク、
25は位置情報取得部、 26は緊急ボタン、 27はロックキー、 30は温度センサ
19はアンテナ、 20はA/D変換部、 21はスピーカ、 23はマイク、
25は位置情報取得部、 26は緊急ボタン、 27はロックキー、 30は温度センサ
Claims (11)
- 緊急事態の発生を検出する緊急事態検出手段と、
前記緊急事態検出手段によって緊急事態の発生が検出されたとき、外部の通信装置を発呼する発呼手段と、
前記発呼手段によって発呼される通信装置を特定するための特定情報を各特定情報の優先順位と共に記憶する特定情報記憶手段と、を備えてなり、
前記発呼手段は、前記特定情報記憶手段に記憶されている特定情報の優先順位に従って通信装置を発呼することを特徴とする緊急通知装置。 - 前記緊急事態検出手段による緊急事態発生検出の禁止及び該禁止の解除を切り替える緊急検出切替手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の緊急通知装置。
- 前記発呼手段が前記緊急事態検出手段による緊急事態の発生検出から所定の時間経過後に発呼を開始すると共に、緊急事態発生検出から発呼開始までの時間に発呼の中止を受け付ける発呼中止手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の緊急通知装置。
- 前記発呼手段に発呼された通信装置に送信情報を送信する送信手段をさらに備え、前記送信情報が、音声及び文字の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の緊急通知装置。
- 前記送信手段は、前記送信情報として音声を送信する場合、送信される音声の検出にあたり検出感度をより高めることを特徴とする請求項4項に記載の緊急通知装置。
- 写真を撮影するカメラをさらに備え、前記送信手段は、該カメラによって撮影された写真を送信情報として前記発呼手段に発呼された通信装置に送信することを特徴とする請求項4または5項に記載の緊急通知装置。
- 自機の現在位置にかかる情報を取得する現在位置情報取得手段をさらに備え、前記送信手段は、前記現在位置情報取得手段によって取得された現在位置に係る情報を前記発呼手段に発呼された通信装置に送信することを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の緊急通知装置。
- 自機の現在位置として適正な位置にかかる適正位置情報を予め記憶する適正位置情報記憶手段を備え、前記緊急事態検出手段は、前記現在位置情報取得手段が取得した現在位置情報が前記適正位置情報と所定の距離以上相違した場合に緊急事態が発生したと判断することを特徴とする請求項7に記載の緊急通知装置。
- 前記適正位置情報記憶手段が前記適正位置と該適正位置が取得されるのに適正な適正時間とを対応付けて記憶し、前記緊急事態検出手段は、前記現在位置情報取得手段によって取得された現在位置の取得時間が前記適正時間と所定の時間以上相違した場合に緊急事態が発生したと判断することを特徴とする請求項8に記載の緊急通知装置。
- 前記緊急事態検出手段は、ユーザの操作によってオン、オフされるボタン、温度センサ、加速度センサ、圧力センサ、特定のガスを検出するガスセンサの少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の緊急通知装置。
- 前記緊急事態検出手段によって検出された緊急事態の種別を特定する緊急種別特定手段をさらに備えると共に、前記特定情報記憶手段は前記特定情報を緊急事態の種別に応じた優先順位と共に記憶し、前記発呼手段は、前記緊急種別特定手段によって特定された緊急事態の種別に対応する優先順位に従って通信装置を発呼することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の緊急通知装置。
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- 2004-01-30 JP JP2004023921A patent/JP2005216128A/ja not_active Withdrawn
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