JP2014216737A - 携帯端末装置、プログラムおよび携帯端末装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
および前記音検出部により検出された音と前記基準音情報との比較結果に応じて、前記アクシデントの発生に基づく通知を行うような構成とされ得る。
較ステップと、前記比較ステップでの比較結果に応じて、前記アクシデントの発生を通知する通知先へ前記アクシデントの発生に基づく通知を行う通知ステップと、を含む。
に形成されている。タッチパネル4として、静電容量式、超音波式、感圧式、抵抗膜式、光検知式等、各種方式のタッチパネルが用いられ得る。
って、携帯電話機1を構成する各部(記憶部12、画像出力部13、タッチ検出部14、音声入力部15、音声出力部16、音声処理部17、キー入力部18、通信部19、振動発生部20、撮影部21、加速度検出部22、位置検出部23等)を制御する。
通信先へ送信する。さらに、通信部19は、アンテナを介して受信した無線信号を制御部11が利用できる形式の信号へ変換し、変換された信号を制御部11へ出力する。
アクシデントの一例として、携帯電話機1のユーザが急病等により転倒した場合を挙げることができる。実施例1におけるアクシデント通知制御部31は、携帯電話機1のユーザが急病等により転倒した場合に、ユーザの転倒を検知し、緊急連絡先に電子メールを送信する。
用する際に想定され得る操作を行うことである。「通常使用」には、ユーザが、日常的に発生し得る状況において、携帯電話機1の操作を行わずに、ポケットやカバンに携帯電話機1を収納していることが含まれる。
がって、ユーザは、転倒後、自身の健康状態に問題がなく、緊急連絡先に通知メッセージを送信する必要がなければ、CANCELアイコン201に対してタップ操作を行うことにより、通知メッセージの送信をキャンセルすることができる。また、携帯電話機1に対して転倒以外の原因により何らかの強い衝撃が加わった場合、ユーザは、CANCELアイコン201に対してタップ操作を行うことにより、誤った通知メッセージが緊急連絡先に送信されることを防ぐことができる。
アクシデントの一例として、携帯電話機1のユーザ以外の人、すなわち第三者の交通事故が発生した場合を挙げることができる。実施例2におけるアクシデント通知制御部31は、携帯電話機1のユーザの周囲にいた第三者に交通事故が発生したこと検知し、緊急連絡先に電話を発信する。
は超えることがなく、第三者の交通事故時に発生し得る音の場合に超えるような所定の音閾値Dsh1が設定される。アクシデント通知制御部31は、音声入力部15から出力される音(音に応じた検出信号)の大きさを監視し、携帯電話機1の通常使用時では想定され得ない、所定の音閾値Dsh1以上の大きな音を携帯電話機1が入力した場合に、第三者の交通事故が発生したとみなし、緊急連絡先に電話を発信する。
してタップ操作がなされたか否かを判定する(S204)。CANCELアイコン201に対してタップ操作がなされていない場合(S204:NO)、アクシデント通知制御部31は、電話発信確認画面S2が表示されてから所定の時間Tsh1が経過したか否かを判定する(S205)。時間Tsh1は、第三者の交通事故が発生してからユーザが緊急連絡先への発信要否を判断可能な時間に設定される。
アクシデントの一例として、携帯電話機1のユーザの手荷物等がひったくられた場合を挙げることができる。実施例3におけるアクシデント通知制御部31は、携帯電話機1の
ユーザに対してひったくりが発生したことを検知し、緊急連絡先に現在位置情報P1を発信する。
急連絡先テーブル12bには、ユーザに対してひったくりが発生し、現在位置情報P1を早急に伝える相手の連絡先情報A3が記憶される。
ザに確認するメッセージと、CANCELアイコン201が含まれる。
上記実施例1では、ユーザの転倒時における制御処理、上記実施例2では、第三者の交通事故発生時における制御処理、上記実施例3では、ユーザに対するひったくり発生時の制御処理が個別に実行されたが、これらのアクシデントの種類が判別され、判別されたアクシデントの種類に応じた制御処理が実行されても良い。
通する制御処理については省略されている。
ていない場合(S405:NO)、アクシデント通知制御部31は、処理をS404に戻し、時間Tsh2が経過するまで、音閾値Dsh2以上の音Dを入力したか否かを判定する処理を繰り返す。
以上、本発明の実施の形態および変更例について説明したが、本発明は、上記実施の形態等によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
加えて、またはメッセージの送信に替えて、電話の発信および現在位置情報の送信の少なくとも1つが行われても良い。同様に、実施例2の構成において、第三者の交通事故が検知された場合、電話の発信に加えて、または電話の発信に替えて、メッセージの送信および現在位置情報の送信の少なくとも1つが行われても良い。同様に、実施例3の構成において、ひったくりが検知された場合、現在位置情報の送信に加えて、または現在位置情報の送信に替えて、メッセージの送信および電話の発信の少なくとも1つが行われても良い。
11 制御部
12 記憶部
12a アクシデント基準情報テーブル(基準加速度情報、基準音情報)
12b 緊急連絡先テーブル(通知先情報)
13 画像出力部(表示部)
14 タッチ検出部(操作受付部)
15 音声入力部(音検出部)
19 通信部
22 加速度検出部
23 位置検出部
31 アクシデント通知制御部
S1 メール送信確認画面(通知画面)
S2 電話発信確認画面(通知画面)
S3 位置送信確認画面(通知画面)
S4 自動通知選択画面(通知画面)
D 音(音声)
Dsh1、Dsh2 音閾値(基準音情報)
Gr 動加速度
Gsh1、Gsh2 加速度閾値(基準加速度情報)
P1 現在位置情報(ユーザの位置に関する情報)
Claims (13)
- 携帯端末装置において、
通信部と、
操作を受け付ける操作受付部と、
前記携帯端末装置に生じる動加速度を検出する加速度検出部と、
ユーザまたはユーザの周囲に対するアクシデントの発生の検出基準となる基準加速度情報と、前記アクシデントの発生を通知する通知先を示す通知先情報とを記憶する記憶部と、
前記加速度検出部により検出された動加速度と、前記記憶部に記憶された前記基準加速度情報との比較結果に応じて、前記通知先情報が示す通知先へ前記アクシデントの発生に基づく通知を行うアクシデント通知制御部と、を備える、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1に記載の携帯端末装置において、
前記記憶部は、前記アクシデントの発生に起因する衝撃が前記携帯端末装置にかかった場合に前記携帯端末装置に生じ得る動加速度の値を前記基準加速度情報として記憶し、
前記アクシデント通知制御部は、前記加速度検出部により検出された動加速度の値が前記基準加速度情報となる動加速度の値を超える場合に、前記アクシデントの発生に基づく通知を行う、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1に記載の携帯端末装置において、
音を検出する音検出部をさらに備え、
前記記憶部は、前記アクシデントの発生の検出基準となる基準音情報を記憶し、
前記アクシデント通知制御部は、前記加速度検出部により検出された動加速度と前記基準加速度情報との比較結果および前記音検出部により検出された音と前記基準音情報との比較結果に応じて、前記アクシデントの発生に基づく通知を行う、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項3に記載の携帯端末装置において、
前記アクシデント通知制御部は、前記加速度検出部により検出された動加速度の値が前記基準加速度情報となる動加速度の値を超えた後に、前記音声検出部により検出された音の大きさが前記基準音情報となる音の大きさを超えた場合に、前記アクシデントの発生に基づく通知を行う、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1ないし4の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
表示部をさらに備え、
前記アクシデント通知制御部は、前記アクシデントを検知した場合、前記アクシデントを検知したことを通知する通知画面を前記表示部に表示する、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項5に記載の携帯端末装置において、
前記アクシデント通知制御部は、前記通知画面を表示した後、キャンセル操作が検出された場合、前記通知先情報が示す通知先に対して通知しない、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項5または6に記載の携帯端末装置において、
前記アクシデント通知制御部は、前記通知画面を表示した後、所定時間内に前記キャン
セル操作が前記操作検出部により検出されない場合、前記通知先情報が示す通知先に対して通知する、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1ないし7の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
前記アクシデント通知制御部は、前記アクシデントを検知した場合、前記通知先情報が示す通知先に対して電話を発信する、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1ないし8の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
前記アクシデント通知制御部は、前記アクシデントを検知した場合、前記通知先情報が示す通知先に対して、前記アクシデントが発生したことを示す情報を通知する、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1ないし9の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
前記アクシデント通知制御部は、前記アクシデントを検知した場合、前記通知先情報が示す通知先に対して、前記ユーザの位置に関する情報を通知する、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 携帯端末装置において、
通信部と、
操作を受け付ける操作受付部と、
音を検出する音検出部と、
ユーザまたはユーザの周囲に対するアクシデントの発生の検出基準となる基準音情報と、前記アクシデントの発生を通知する通知先を示す通知先情報とを記憶する記憶部と、
前記音検出部により検出された音と前記記憶部に記憶された前記基準音情報との比較結果に応じて、前記通知先情報が示す通知先へ前記アクシデントの発生に基づく通知を行うアクシデント通知制御部と、を備える、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 通信部と、操作を受け付ける操作受付部と、前記携帯端末装置に生じる動加速度を検出する加速度検出部とを備える携帯端末装置のコンピュータに、
前記加速度検出部により検出された動加速度を、ユーザまたはユーザの周囲に対するアクシデントの発生の検出基準となる基準加速度情報と比較する機能と、
比較結果に応じて、前記アクシデントの発生を通知する通知先へ前記アクシデントの発生に基づく通知を行う機能と、を付与する、
ことを特徴とするプログラム。 - 通信部と、操作を受け付ける操作受付部と、前記携帯端末装置に生じる動加速度を検出する加速度検出部とを備える携帯端末装置の制御方法であって、
前記加速度検出部により検出された動加速度を、ユーザまたはユーザの周囲に対するアクシデントの発生の検出基準となる基準加速度情報と比較する比較ステップと、
前記比較ステップでの比較結果に応じて、前記アクシデントの発生を通知する通知先へ前記アクシデントの発生に基づく通知を行う通知ステップと、を含む、
ことを特徴とする制御方法。
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