JP2006262046A - 災害状況通報システム - Google Patents

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浩之 平下
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Abstract

【課題】災害等の発生時に、複数の利用者から錯綜して通報される災害状況を時系列に整理し、複数の他の利用者に正確かつ迅速に災害状況を通報、拡散することが可能な災害状況通報システムを実現する。
【解決手段】重複情報登録防止部26は、利用者端末10から連絡され、受信データ33と、既に登録されている提供データとを比較し、重複していない受信データ33のみを新しい提供データ記憶部35に登録する。新たに登録された提供データは通報部27から予め登録された他の複数の利用者端末13に通報される。これにより、利用者が災害を認識していない場合であっても、事前に災害状況を把握することができ、被害を抑制することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、災害、事故、事件が発生した場合に、公衆回線を介して、災害状況の情報を収集し、通報する災害状況通報システムに関する。
火事、水害、土砂崩壊、暴風、家屋崩壊、負傷等のような災害や事故または事件が発生した場合には、目撃者からの通報による情報が有用である。
この情報の通報及び問合わせ応答を行うシステムとして、特許文献1に記載された技術がある。この特許文献1に記載されたシステムは、複数の通報者端末が通信ネットワークを介して通報サーバに接続されたシステムである。そして、通報者端末の位置情報を生成する手段と、通報者端末と通報サーバとが同じ情報を共有し得る表示画面とを備え、通報者からの情報の正確かつ迅速な把握を図っている。
また、特許文献2には、位置測位機能付き携帯電話機を使用し、音声による通話を必要とすることなく通報した災害弱者の存在位置を確認し、救助等が可能な緊急通報システムが記載されている。
特開2002−373383号公報 特開2003−87436号公報
ところで、災害発生時又は災害発生が予測される場合、その状況を周辺住民等に正確にかつ迅速に連絡することが重要である。
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、利用者から通報された情報を整理して通報サーバに格納する技術ではあるが、格納された情報の正確かつ迅速な報知、拡散については考慮されていない。
また、特許文献2は、予め登録された利用者による緊急通報時に、その通報位置を確認可能な技術であるが、収集された災害情報を如何に正確に、かつ迅速に他の住民等に報知するかについては、考慮されていない。
本発明の目的は、災害、事故、事件等の発生時に、複数の利用者から錯綜して通報される災害状況を時系列に整理し、複数の他の利用者に正確かつ迅速に、災害状況を通報、拡散することが可能な災害状況通報システムを実現することである。
上記目的を達成するために、本発明は、次のように構成される。
(1)情報提供サーバが、公衆回線を介して複数の利用者端末に接続された災害状況通報システムにおいて、前記情報提供サーバは、通報を依頼する利用者に関する情報を登録する登録手段と、利用者が提供した災害状況を記憶する提供データ記憶部と、前記利用者端末から連絡された災害状況が以前連絡された災害状況と重複するか否かを判断し、重複しない場合に提供データ記憶部に時系列に格納する重複情報登録防止部と、提供データ記憶部に新たに災害状況が登録された場合に、登録された災害状況を登録された利用者端末に通報する通報手段と、を備えるものとする。
このように、情報提供サーバに利用者の情報を登録する登録手段と、利用者端末から連絡された災害状況を時系列に重複すること無く格納し、提供情報と呼ばれる情報を作成する提供情報作成手段と、新たに災害状況が提供情報に登録された場合に、登録された災害状況を遅滞なく登録された利用者端末に通報する通報手段と、を設けることにより、災害等の発生時に、複数の利用者から錯綜して通報される災害状況を時系列に整理し、複数の他の利用者に正確かつ迅速に、災害状況を通報、拡散することができ、利用者は緊急時に、無駄なく、迅速に災害状況を知ることができる。
(2)好ましくは、上記(1)において、 前記登録された利用者端末に前記災害状況を通報した場合に、利用者別の通報回数データを記憶した通報回数データ記憶部に基づいて当該利用者端末の課金情報を作成する課金手段を備える。
これにより、情報提供者は、利用者から料金を徴収することができ、システムの効率的な運用が行われる。
(3)また、好ましくは、上記(2)において、前記利用者端末は、前記情報提供サーバに問い合わせを行い、前記情報提供サーバに災害状況を連絡した回数と、前記情報提供サーバから災害状況の通報を受けた回数とを取得する手段を備え、前記課金手段は、前記利用者端末から前記情報提供サーバに災害状況を連絡した回数に応じて、利用料金を割引いて前記課金情報を作成する。
このように、利用者が連絡回数と通報回数を知ることができ、連絡回数に応じて、課金情報を割り引くことにより、利用者に連絡する意欲を醸成する効果が期待できる。
(4)好ましくは、上記(3)において、前記課金手段は、前記利用者端末から連絡した災害が発生してからの経過時間と、利用者の場所と災害の場所との位置関係と、災害の程度、範囲等の緊急度に応じて、利用料金を割引いて前記課金情報を作成する。
これにより、利用者に緊急度の高い災害状況の連絡を促すことができる。
(5)好ましくは、上記(3)において、前記課金手段は、通報した件数が規定値を超える災害状況を連絡した利用者に対しての利用料金を割引いて前記課金情報を作成する。
これにより、利用者に多数の利用者が必要とする災害状況の連絡を促すことができる。
(6)好ましくは、上記(3)において、前記課金手段は、通報した災害状況の緊急度に応じて、課金料金の加算額を変更するものとする。
これにより、情報提供者は緊急度に応じた料金を加算することができる。
(7)災害状況通報システムを構築するため、公衆回線を介して複数の利用者端末に接続され、前記利用者端末に情報を提供する情報提供サーバにおいて、通報を依頼する利用者に関する情報を登録する登録手段と、利用者が提供した災害状況を記憶する提供データ記憶部と、前記利用者端末から提供された災害状況が以前提供された災害状況と重複するか否かを判断し、重複しない場合に提供データ記憶部に時系列に格納する重複情報登録防止部と、提供データ記憶部に新たに災害状況が格納された場合に、格納された災害状況を登録された利用者端末に通報する通報手段とを備える。
(8)情報提供サーバから公衆回線を介して複数の利用者端末に情報を提供し、災害状況を通報する災害状況の通報方法において、通報を依頼する利用者に関する情報と、利用者が提供した災害状況を記憶手段に記憶し、前記利用者から提供された災害状況が以前提供された災害状況と重複するか否かを判断し、重複しない場合にはその災害状況を時系列に格納手段に格納し、新たに災害状況が格納された場合に、格納された災害状況を登録された利用者端末に通報する。
本発明によれば、災害、事故、事件等の発生時に、複数の利用者から錯綜して通報される災害状況を時系列に整理し、複数の他の利用者に正確かつ迅速に、災害状況を通報、拡散することができ、利用者は緊急時の災害状況を無駄なく迅速に知ることができる。
これにより、利用者が災害を認識していない場合であっても、事前に災害状況を把握することができ、被害を抑制することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本実施形態による災害状況通報システムの構成図である。
図1において、災害状況通報システムは複数の利用者端末10,13と、情報提供サーバ11を備えている。
利用者端末10,13にはメール、音声、動画を送受信可能な、パソコン、携帯電話、及び、電話等が使用される。なお、利用者端末10,13は、説明の便宜上情報提供サーバ11に情報を送信する場合と、情報提供サーバ11から情報を受信する場合とに分けて示したものであり、各利用者端末10、13は、それぞれ、通報依頼部20、データ送信部21、通報受信部22、情報取得部23を備えている。
情報提供サーバ11は複数の利用者端末10,13と公衆回線12により接続される。
通報依頼部20は情報提供サーバ11に通報依頼用データ3aに記憶されたデータを送信し、情報提供サーバ11から災害状況の通報を依頼するための登録を行う。
データ送信部21は、登録された利用者が災害や事故または事件の目撃等の連絡すべき災害状況を知った場合に、連絡すべき災害状況の内容を送信用データ記憶部3bとして、情報提供サーバ11に連絡する。
通報受信部22は、登録された利用者に対し情報提供サーバ11が送信する最新の災害状況を通報データ記憶部3cに記憶する。
情報取得部23は、情報提供サーバ11に問い合わせを行い、これに対し情報提供サーバ11から送信される利用者毎の利用者別連絡回数データ記憶部32に記憶されたデータ、利用者別通報回数データ記憶部34に記憶されたデータ、提供データ記憶部35に記憶されたデータ、及び利用者別課金データ記憶部36に記憶されたデータの最新のものを受信し、それぞれ連絡回数データ記憶部3d、通報回数データ記憶部3e、取得データ記憶部3f、課金データ記憶部3gに記憶する。
情報提供サーバ11は、通報依頼登録部24と、データ受信部25と、重複情報登録防止部26と、通報部27と、データ提供部28と、課金部29とを備えている。
通報依頼登録部24は、利用者端末10、13の通報依頼部20から送信された通報依頼用データを受信し、受信した通報依頼用データを利用者別通報依頼データ記憶部30に格納するとともに、利用者別料金請求先データ記憶部31に登録する。利用者別通報依頼データ記憶部30には、利用者の住所、希望する通報先等が登録されている。
データ受信部25は、利用者端末10、13のデータ送信部21から送信された送信用データ3bを受信し、受信した送信用データ3bを受信データ記憶部33に記憶し、同時に利用者別連絡回数データ記憶部32に記憶された当該利用者の連絡回数に今回の連絡回数を加算する。
重複情報登録防止部26は、新しく受信データ記憶部33に登録された災害状況等(日時、場所(被災位置、通報位置)、災害状況)が、既に提供データ記憶部35に登録された災害状況と重複したものか否かを判定し、重複していない場合には新しい災害状況を提供データ記憶部35に登録する。
通報部27は、新しく災害状況等が提供データ記憶部35に登録されると、提供データ記憶部35に新たに登録された災害状況の場所を確認し、利用者別通報依頼データ記憶部30に登録された利用者のうち、提供データ記憶部35に新たに登録された災害状況の場所と同じ場所を登録している全ての利用者の通報受信部22に対して、提供データ記憶部35に新たに登録された災害状況等を送信する。同時に利用者別通報回数データ記憶部34に記憶された当該利用者の通報回数に今回の通報回数を加算する。
データ提供部28は、利用者端末10,13の情報取得部23からの問い合わせにより、提供データ記憶部35、利用者別連絡回数データ記憶部32、利用者別通報回数データ記憶部34の中から、当該利用者毎に提供すべき情報があるかを判定し、提供すべき情報がある場合には、その情報を利用者端末10、13の情報取得部23に送信する。
課金部29は、月に一度、利用者別通報回数データ記憶部34、利用者別連絡回数データ記憶部32、及び利用者別料金請求先データ記憶部31から、利用者別課金データを作成し、利用者別課金データ記憶部36に登録する。
課金部29は利用者別連絡回数データ記憶部32の連絡回数を確認し、連絡回数の多い利用者の課金データを割り引いて作成し、災害状況を連絡した利用者を優遇する。また、課金部29は作成した利用者別課金データ記憶部36に記憶されたデータをそれぞれの利用者に送信し、送信された課金データは利用者端末10、13の情報取得部23において課金データ記憶部3gに記憶される。
尚、本発明の一実施形態では、課金部29は、利用者別連絡回数データ記憶部31に記憶された連絡回数だけを見て割り引きを決めているが、災害状況の経過時間、連絡した利用者と災害の場所との位置関係と災害の程度、範囲、緊急度等に応じて、割引率を決めたり、災害状況の連絡回数が規定値を超えた場合に利用料金を割り引くものとしてもよい。また、通報した被害状況の緊急度に応じて、利用料金を上下するものとしてもよい。
図2は、本発明の一実施形態における利用者端末10、13に表示される利用者通報依頼画面の一例を示す図である。
図2の画面上部には、利用者操作メニューバーが配置され、利用者端末10,13の画面上に常に固定して表示される。この利用者操作メニューバーには通報依頼ボタン101、データ送信ボタン201、受信通報表示ボタン301、情報取得ボタン401の4つのボタンが表示され、この4つのボタンの切り換えにより、表示画面が切り換えられる。
図2は、上記の4つのボタンのうち、通報依頼ボタン101を押した場合に表示される画面を示すものである。
利用者は、図2に示す画面において、氏名102、住所103、通報先電話番号104、及び通報先メールアドレス105を入力し、登録ボタン106を選択する。これにより、通報依頼部20は情報依頼登録部24に対して、上記の利用者が入力した情報を通報依頼用データとして送信する。送信された通報依頼用データ3aは、情報依頼登録部24により利用者別通報依頼データ記憶部30と、利用者別料金請求先データ記憶部31に登録される。
図3は、利用者端末10、13に表示される利用者データ送信画面の一例を示す図である。
利用者データ送信画面には、図2と同様の利用者操作メニューバーが配置されており、図3はこの利用者操作メニューバーの4つのボタンのうち、データ送信ボタン201を選択した場合に表示される画面を示すものである。
登録された利用者は災害や事故または事件の目撃等の連絡すべき災害状況を知ったときには、図3に示す画面において、年月日時分202(デフォルトは現在時刻)、被災場所203(GPS付携帯電話である場合には、デフォルトは現在位置が入力される)、被災内容204を入力し、送信ボタン205を選択する。
これにより、データ送信部21はデータ受信部25に対して、上記の利用者が入力した情報を送信用データとして連絡する。連絡された送信用データは、データ受信部25により受信データ記憶部33に登録され、更に利用者別連絡回数データ記憶部32に記憶された当該利用者の連絡回数に今回の連絡回数が加算される。
図4は、利用者端末10、3に表示される利用者受信通報表示画面の一例を示す図である。
利用者受信通報表示画面には、図2と同様の利用者操作メニューバーが配置されており、図4はこの利用者操作メニューバーの4つのボタンのうち、受信通報表示ボタン301を選択した場合に表示される画面を示すものである。
登録された利用者に対し情報提供サーバ11から新しく登録された提供データ記憶部35が通報され、通報受信部22を介して通報データ記憶部3cに登録されたときには、登録された利用者は、図4に示す画面を表示させることにより、緊急度高あるいは緊急度低302、被災年月日時分303、被災場所304、被災内容305を表示させ、新しく登録された災害状況を確認することができる。
また、異なる別の災害状況が登録されている場合には、画面下部に次の情報ボタン306が表示され、これを選択することにより、別の災害状況を確認することができる。
図5は、利用者端末10、13に表示される利用者情報取得画面の一例を示す図である。
利用者情報取得画面には、図2と同様の利用者操作メニューバーが配置されており、図5はこの利用者操作メニューバーの4つのボタンのうち、情報取得ボタン401を選択した場合に表示される画面を示すものである。
登録された利用者は、図5に示す画面を選択することにより、データ提供部28から提供データ記憶部35に記憶されたデータを情報取得部23の取得データ記憶部3fに登録し、登録したデータを図5に示す画面上に、緊急度高あるいは緊急度低402、被災年月日時分403、被災場所404、被災内容405として表示させ、情報提供サーバ11に登録されている災害状況を確認することができる。
また、利用者は、異なる他の情報がある場合には、以前の情報ボタン406、以降の情報ボタン407を選択することにより、情報提供サーバ11に登録されている全ての災害状況を時系列に確認することができる。
また、情報取得部23は災害状況の取得と同時にデータ提供部28から利用者別連絡回数データ記憶部32と、利用者別通報回数データ記憶部34とに記憶されたデータをそれぞれ連絡回数データ記憶部3d及び、通報回数データ記憶部3eに登録し、これらの情報をそれぞれ、図5の画面上の連絡回数408と通報回数409として表示する。
これにより、利用者は利用者端末10から情報提供サーバ11へ災害状況を連絡した回数と、情報提供サーバ11から利用者端末13へ災害状況を通報した回数を確認することができる。
図6は、情報提供サーバ11の情報提供画面の一例を示す図である。
情報提供者は、利用者端末10、13から連絡され、データ受信部25により受信データ記憶部33に新しい災害状況が登録された場合には、図6に示す画面を表示させる。
図6に示す画面の左上には、受信データ記憶部33に新しく登録された災害状況が、年月日時分501、被災場所502、被災内容503として表示される。
また、図6に示す画面の右上には、既に提供データ記憶部35に登録された災害状況の中から、年月日時分501との差1時間以内であり、かつ被災場所502から10km以内の災害状況が選択され、被災年月日時分511、被災場所512、被災内容513として表示される。
これにより、情報提供者は、災害状況の比較確認を行うことができる。また、異なる他の近似情報がある場合には、次の近似情報ボタン514が表示され、これを選択することにより、重複した災害状況が提供データ記憶部35に格納されてないかを時系列に確認することができる。
情報提供者は、比較確認により、受信データ記憶部33に新しく登録された状況が重複していると判断した場合には、受信データ破棄ボタン521を選択する。また、重複していないと判断する場合には、緊急度高提供ボタン522あるいは緊急度低提供ボタン523を選択し、提供情報の種類を決定し提供データ記憶部35に登録させる。
また、情報提供者は新たに登録された提供データをすぐに利用者に通報する必要があると判断する場合には、受信データ通報ボタン524を選択することにより、登録された利用者端末10、13に電話通報、またはメールにて速やかに送信させることもできる。
以上のように構成された本発明の一実施形態によれば、利用者端末10、13から、情報提供サーバ11に錯綜して連絡される災害状況を重複情報登録防止部26により、時系列に整理して提供データ記憶部35に登録し、この提供データ記憶部35に記憶したデータは通報部27により、利用者端末10、13に遅滞なく通報されるため、利用者は緊急時の災害状況を無駄なく、迅速に知ることができる。
また、利用者は災害状況を通報された回数により、料金が上昇し、災害状況を情報提供した回数により、料金が割り引かれるため、利用者の連絡する意欲を醸成させることができる。
また、利用者が災害状況の通報を遅滞無く受け取ることができるため、同じ情報を情報提供サーバに連絡することを防ぐことができる。
なお、利用者が利用する端末は、形態電話、パソコン、電話等があるが、その端末の種類に応じて、画像、メール、音声等の切り換えが行われるものである。
本発明の一実施形態による災害状況通報システムの概略構成図である。 利用者端末に表示される利用者通報依頼画面の一例を示す図である。 利用者端末に表示される利用者データ送信画面の一例を示す図である。 利用者端末に表示される利用者受信通報表示画面の一例を示す図である。 利用者端末に表示される利用者情報取得画面の一例を示す図である。 情報提供サーバに表示される情報提供画面の一例を示す図である。
符号の説明
10、13 利用者端末
11 情報提供サーバ
12 公衆回線
20 通報依頼部
21 データ送信部
22 通報受信部
23 情報取得部
24 通報依頼登録部
25 データ受信部
26 重複情報登録防止部
27 通報部
28 データ提供部
29 課金部

Claims (8)

  1. 情報提供サーバが、公衆回線を介して複数の利用者端末に接続された災害状況通報システムにおいて、
    前記情報提供サーバは、
    通報を依頼する利用者に関する情報を登録する登録手段と、
    利用者が提供した災害状況を記憶する提供データ記憶部と、
    前記利用者端末から提供された災害状況が以前提供された災害状況と重複するか否かを判断し、重複しない場合には提供された災害状況を提供データ記憶部に時系列に格納する重複情報登録防止部と、
    提供データ記憶部に新たに災害状況が格納された場合に、格納された災害状況を登録された利用者端末に通報する通報手段と、
    を備えることを特徴とする災害状況通報システム。
  2. 請求項1記載の災害状況通報システムにおいて、
    前記登録された利用者端末に前記災害状況を通報した場合に、利用者別の通報回数データを記憶した通報回数データ記憶部に基づいて当該利用者端末の課金情報を作成する課金手段を備えることを特徴とする災害状況通報システム。
  3. 請求項2記載の災害状況通報システムにおいて、
    前記利用者端末は、前記情報提供サーバに問い合わせを行い、前記情報提供サーバに災害状況を連絡した回数と、前記情報提供サーバから災害状況の通報を受けた回数とを取得する手段を備え、
    前記課金手段は、前記利用者端末から前記情報提供サーバに災害状況を提供した回数に応じて、利用料金を割引いて前記課金情報を作成することを特徴とする災害状況通報システム。
  4. 請求項3記載の災害状況通報システムにおいて、
    前記課金手段は、前記利用者端末から提供した災害が発生してからの経過時間と、利用者の場所と災害の場所との位置関係と、災害の程度、範囲等の緊急度に応じて、利用料金を割引いて前記課金情報を作成することを特徴とする災害状況通報システム。
  5. 請求項3記載の災害状況通報システムにおいて、
    前記課金手段は、通報した件数が規定値を超える災害状況を連絡した利用者に対して利用料金を割引いて前記課金情報を作成することを特徴とする災害状況通報システム。
  6. 請求項3記載の災害状況通報システムにおいて、
    前記課金手段は、通報した災害状況の緊急度に応じて、前記課金料金の加算額を変更することを特徴とする災害状況通報システム。
  7. 災害状況通報システムを構築するため、公衆回線を介して複数の利用者端末に接続され、前記利用者端末に情報を提供する情報提供サーバにおいて、
    通報を依頼する利用者に関する情報を登録する登録手段と、
    利用者が提供した災害状況を記憶する提供データ記憶部と、
    前記利用者端末から提供された災害状況が以前提供された災害状況と重複するか否かを判断し、重複しない場合に提供データ記憶部に時系列に格納する重複情報登録防止部と、
    提供データ記憶部に新たに災害状況が格納された場合に、格納された災害状況を登録された利用者端末に通報する通報手段と、
    を備えることを特徴とする情報提供サーバ。
  8. 情報提供サーバから公衆回線を介して複数の利用者端末に情報を提供し、災害状況を通報する災害状況の通報方法において、
    通報を依頼する利用者に関する情報と、利用者が提供した災害状況を記憶手段に記憶し、
    前記利用者から提供された災害状況が以前提供された災害状況と重複するか否かを判断し、重複しない場合にはその災害状況を時系列に格納手段に格納し、
    新たに災害状況が格納された場合に、格納された災害状況を登録された利用者端末に通報することを特徴とする災害状況の通報方法。
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