JP2008138348A - カーボンナノファイバー集合体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(1)基板上にカーボンナノファイバーの膜を形成させる工程と、(2)カーボンナノファイバーに触媒を担持させる工程と、(3)炭化水素と水素を含む原料ガスと触媒の原料を同時に供給する工程とを含むことを特徴とするカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
【選択図】図1
Description
工程(1)
(1−a)
図1に示すように、内径36mm、長さ600mmの石英管2の外周に、長さ300mmの電気管状炉1をセットし、ならびにセラミックス板3および約0.2gのフェロセンを入れたセラミックスボート4を石英管2内にセットした。ガス供給口5から水素ガスを150ml/minで流しながら、1時間かけて電気管状炉1を室温から580℃まで昇温した。フェロセンは、昇温の間に昇華した。
電気管状炉1が600℃に到達した時点で、流量150ml/minの水素ガスを用いて、室温(25℃)のベンゼンをバブリングし、水素/ベンゼン混合ガスをガス供給口5から石英管2に導入した。このときの水素/ベンゼン混合ガス中のベンゼン濃度は約12.5容量%であった。水素/ベンゼン混合ガスを1時間流した後、加熱および水素/ベンゼン混合ガスの供給を止め、ガス供給口5からアルゴンガスを100ml/minで流しながら、石英管2の温度を100℃以下になるまで降温させた。セラミックス基板3および石英管2を確認したところ、それら表面にスス状の黒色物質の膜が生成していた。電子顕微鏡で確認したところ、直径100nmのCNFが基板に垂直に形成されていた。CNFの高さは、約500μmであった。
工程(1)で使用したセラミックスボート4に代えて、新たに約0.2gのフェロセンを入れたセラミックスボート4をセットした。水素ガスを150ml/minで流しながら1時間かけて電気管状炉1を室温から580℃まで昇温した。フェロセンは、昇温の間に半分が昇華した。
電気管状炉1が580℃に到達した時点で、流量150ml/minの水素ガスを用いて、室温のベンゼンをバブリングし、水素/ベンゼン混合ガスをガス供給口5から石英管2に導入した。この時点で、フェロセンの半分がセラミックスボート4上に残存しており、ベンゼンおよび水素と共にフェロセンも昇華して、石英管2へと供給された。水素/ベンゼン混合ガスの供給を約30分にわたって行った。水素/ベンゼン混合ガスの供給終了時には、セラミックスボート4上にフェロセンは残存していなかった。また、CNF集合体が形成され始める電気管状炉1のガス供給口5側から600mmの場所は、530℃であった。これは、電気管状炉の中心から離れているために温度が低くなっているためである。
実施例1の工程(3)まで同様に行った後、以下の工程(4)を実施した。
電気管状炉1を580℃に保持し、水素/ベンゼン混合ガスの供給を2時間30分にわたって継続し、フェロセンが供給されていない状態でCNF集合体を成長させた。
工程(4)における水素/ベンゼン混合ガスの供給を1時間30分に変更したことを除いて、実施例2と同様の手順を繰り返して、CNF集合体を製造した。CNF集合体の回収量は、実施例1に比較して3倍以上である3.4gであった。
工程(2)〜(4)における電気管状炉1の加熱温度を680℃に変更したことを除いて、実施例2と同様の手順を繰り返して、CNF集合体を製造した。電気管状炉1のガス供給口5側から600mmの場所は、630℃であった。CNF集合体の回収量は3.3gであった。
工程(2)〜(4)における電気管状炉1の加熱温度を560℃に変更したことを除いて、実施例2と同様の手順を繰り返して、CNF集合体を製造した。電気管状炉1のガス供給口5側から600mmの場所は、510℃であった。CNF集合体の回収量は2.2gであった。
CNFが付着されていない内径36mm、長さ600mmの石英管2の外周に、長さ300mmの電気管状炉1をセットした。そして、別途調製した厚さ500μmのCNFシートを載置したセラミックス板3を石英管2内にセットした。以後、実施例2と同様に工程(2)〜工程(4)を実施した。
工程(2)においてフェロセンを入れたセラミックスボート4をセットせずに、工程(3)の開始前に約0.1gのフェロセンを入れたセラミックスボート4をセットしたことを除いて、実施例2の手順を繰り返した。すなわち、本比較例においては、工程(2)においてフェロセンの導入を行わず、工程(3)のみでフェロセンの導入を行った。その結果、石英管2の内壁およびセラミックス板3上に数mmの厚さでCNFが形成されたのみであり、CNF集合体は形成されなかった。
工程(3)の開始前に、フェロセンを入れたセラミックスボート4を取り出したことを除いて、実施例2の手順を繰り返した。すなわち、工程(2)のみでフェロセンの導入を行い、工程(3)においてフェロセンを導入しなかった。その結果、石英管2の内壁およびセラミックス板3上に数mmの厚さでCNFが形成されたのみであり、CNF集合体は形成されなかった。
工程(2)〜(4)における電気管状炉1の加熱温度を530℃に変更し、工程(4)を1時間30分にわたって実施したことを除いて、実施例2と同様の手順を繰り返した。電気管状炉1のガス供給口5側から600mmの場所は、480℃であった。その結果、石英管2の内壁およびセラミックス板3上に薄くCNFが成長したのみで、CNF集合体は形成されなかった。
CNFが付着されていない内径36mm、長さ600mmの石英管2の外周に、長さ300mmの電気管状炉1をセットした。そして、別途CNFを塗布したセラミックス板3を石英管2内にセットした。塗布液として、0.1gのCNFを20mlのエタノール中に超音波分散させた分散液を用いた。以後、実施例2と同様に工程(2)〜工程(4)を実施した。その結果、セラミックス板3上に、薄くCNFが成長したのみで、CNF集合体は形成されなかった。
実施例1と同様の手順で工程(1)を実施し、CNF膜が形成されたセラミックス板3を作製した。作製したセラミックス板3を取り出し、セラミックス板3表面のCNF膜をはぎ取って、長さ10μm以下のCNF膜が形成されたセラミックス板3を作製した。このセラミックス板3を、外周に長さ300mmの電気管状炉1がセットされたCNFが付着されていない内径36mm、長さ600mmの石英管2の内部にセットした。以後、実施例2の手順に従って、工程(2)〜(4)を実施した。その結果、セラミックス板3上には、薄くCNFが成長したのみで、CNF集合体は形成されなかった。
実施例1の工程(3)および(4)において、バブリングするベンゼン容器の温度を30℃とし、ベンゼン容器から石英管までの間をリボンヒータで保温した。このときの水素/ベンゼン混合ガス中のベンゼン濃度は約15容量%であった。工程(4)終了後、水素/ベンゼン混合ガスの供給を止め、アルゴンガスを100ml/minで流しながら石英管の温度を100℃以下になるまで降温した。冷却後、中を確認したところ、電気炉の入口側から60mmのところから出口側に向けて石英管の内部にCNF集合体が形成されていた。CNF集合体の回収量は、5.5gであった。
実施例1の工程(3)および(4)において、バブリングするベンゼン容器の温度を35℃とし、ベンゼン容器から石英管までの間をリボンヒータで保温した。このときの水素/ベンゼン混合ガス中のベンゼン濃度は約20容量%であった。工程(4)終了後、水素/ベンゼン混合ガスの供給を止め、アルゴンガスを100ml/minで流しながら石英管の温度を100℃以下になるまで降温した。冷却後、中を確認したところ、石英管壁およびセラミックス板上に薄くCNFが成長したのみで、CNF集合体は形成されなかった。したがって、水素/ベンゼン混合ガス中のベンゼン濃度が20容量%になると、CNFが形成されなくなることが確認できた。
工程(A)
図8に示す、内径36mm、長さ600mmの石英管22の外周に、長さ300mmの横型電気管状炉21をセットし、ならびにセラミックス板23をセットした。石英管22内壁およびセラミックス板23上には、あらかじめ500μm以上の高さでCNFを形成させておいた。また、液体を供給するための供給手段27として注射器をセットした。ガス供給口25から水素ガスを300ml/minで流しながら、1時間かけて電気管状炉21を室温から580℃まで昇温した。580℃に到達した時点で、ベンゼンを入れた容器(室温)に水素ガスを300ml/minで流して、ガス供給口25からの水素/ベンゼン混合ガスの供給を開始した。このときの水素/ベンゼン混合ガス中のベンゼン濃度は約12.5容量%であった。
注射器(供給手段27)から、フェロセン5%を溶解したベンゼン5mlを、電気管状炉の入り口付近でベンゼンが蒸発するように、ゆっくりと供給した。その後、ガス供給口25から水素/ベンゼン混合ガスのみを1時間供給した。
工程(B)を以下の手順を用いて実施したことを除いて、実施例8の手順を繰り返した。フェロセンのベンゼン溶液を供給した直後、30分間にわたって、ガス供給口25から300ml/minの水素だけを流して鉄触媒を還元した。その後、室温においてベンゼンを入れた容器に水素ガスを300ml/minでバブリングして得られた水素/ベンゼン混合ガスを、ガス供給口25から1時間にわたって石英管22に供給した。
工程(A)
図9に示すように、内径36mm、長さ600mmの石英管32の外周に、長さ300mmの縦型電気管状炉31をセットした。石英管32内壁には、あらかじめ500μm以上の高さでCNFを形成させておいた。また、液体を供給するための供給手段37として注射器をセットした。ガス供給口35から水素ガスを300ml/minで流しながら、1時間かけて電気管状炉31を室温から580℃まで昇温した。580℃に到達した時点で、ベンゼンを入れた容器(室温)に水素ガスを300ml/minで流して、ガス供給口35からの水素/ベンゼン混合ガスの供給を開始した。このときの水素/ベンゼン混合ガス中のベンゼン濃度は約12.5容量%であった。
注射器(供給手段37)から、フェロセン5%を溶解したベンゼン5mlを、電気管状炉の入り口付近でベンゼンが蒸発するように、ゆっくりと供給した。その後、ガス供給口35から水素/ベンゼン混合ガスのみを1時間供給した。
工程(B)を以下の手順を用いて実施したことを除いて、実施例10の手順を繰り返した。フェロセンのベンゼン溶液を供給した直後、30分間にわたって、ガス供給口35から300ml/minの水素だけを流して鉄触媒を還元した。その後、室温においてベンゼンを入れた容器に水素ガスを300ml/minでバブリングして得られた水素/ベンゼン混合ガスを、ガス供給口35から1時間にわたって石英管32に供給した。
工程(A)においてCNFが形成されていない石英管22およびセラミックス板23を使用したことを除いて、実施例8の手順を繰り返した。工程(B)を3回繰り返した後、実施例8と同様に石英管22を降温した。冷却後、中を確認したところ、石英管22内壁およびセラミックス板23上に薄くCNFが成長したのみで、CNF集合体は形成されなかった。この結果から、パルスで触媒を供給する場合においても、石英管22の内壁に前もってCNFを形成することが重要であることがわかった。
工程(A)においてCNFが形成されていない石英管22およびセラミックス板23を使用したことを除いて、実施例9の手順を繰り返した。工程(B)を3回繰り返した後、実施例9と同様に石英管22を降温した。冷却後、中を確認したところ、石英管22およびセラミックス板23上に薄くCNFが成長したのみで、CNF集合体は形成されなかった。この結果から、パルスで触媒を供給する場合においても、石英管22の内壁に前もってCNFを形成することが重要であることがわかった。
工程(A)においてCNFが形成されていない石英管32を使用したことを除いて、実施例10の手順を繰り返した。工程(B)を3回繰り返した後、実施例10と同様に石英管32を降温した。冷却後、中を確認したところ、石英管32内壁に薄くCNFが成長したのみで、CNF集合体は形成されなかった。この結果から、パルスで触媒を供給する場合においても、石英管32の内壁に前もってCNFを形成することが重要であることがわかった。
工程(A)においてCNFが形成されていない石英管32を使用したことを除いて、実施例11の手順を繰り返した。工程(B)を3回繰り返した後、実施例11と同様に石英管32を降温した。冷却後、中を確認したところ、石英管32内壁に薄くCNFが成長したのみで、CNF集合体は形成されなかった。この結果から、パルスで触媒を供給する場合においても、石英管32の内壁に前もってCNFを形成することが重要であることがわかった。
2、22、32 石英管
3、23 セラミックス板
4 セラミックボート(フェロセン)
5、25、35 ガス供給口
6、26、36 ガス排出口
27、37 供給手段
Claims (24)
- (1)基板上にカーボンナノファイバーの膜を形成させる工程と、
(2)カーボンナノファイバーに触媒を担持させる工程と、
(3)炭化水素と水素を含む原料ガスと触媒の原料を同時に供給する工程と
を含むことを特徴とするカーボンナノファイバー集合体の製造方法。 - 工程(3)を、500℃から700℃で実施することを特徴とする請求項1に記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(3)に続いて、
(4)炭化水素と水素を含む原料ガスを供給して、カーボンナノファイバー集合体を成長させる工程
をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。 - 工程(4)を、500℃から700℃で実施することを特徴とする請求項3に記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(4)における原料ガス中の炭化水素の濃度が、20容量%未満であることを特徴とする請求項3に記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(1)において形成するカーボンナノファイバーが10μm以上の長さを有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(1)において形成したカーボンナノファイバーの膜を基板よりはぎ取り、新しい基板上に張り付けて工程(2)以降を行うことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(2)および(3)で形成された触媒が、50nmから200nmの粒子径であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 前記炭化水素が、芳香族炭化水素であることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(3)における原料ガス中の炭化水素の濃度が、20容量%未満であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(2)において、前記触媒としてFeを用いることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(3)において、前記触媒の原料としてフェロセンを用いることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 前記カーボンナノファイバー集合体が、プレートレット構造またはヘリンボーン構造を有するカーボンナノファイバーで構成されていることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- カーボンナノファイバー集合体が基板から10mm以上の高さに成長したものであることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- (A)基板上にカーボンナノファイバーの膜を形成させる工程と、
(B)炭化水素と水素を含む原料ガスを流しながら、触媒の原料を間隔を開けて供給する工程と
を含むことを特徴とするカーボンナノファイバー集合体の製造方法。 - 工程(B)において、触媒原料を供給した直後、炭化水素の供給を中断して水素ガスだけを流す期間を設けた後、再び炭化水素の供給を行うことを特徴とする請求項15記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(B)を500℃から700℃で実施することを特徴とする請求項15または16に記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(A)において形成するカーボンナノファイバーが10μm以上の長さを有することを特徴とする請求項15から17のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 前記炭化水素が、芳香族炭化水素であることを特徴とする請求項15から18のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(B)における原料ガス中の炭化水素の濃度が、20容量%未満であることを特徴とする請求項15から19のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(B)において、前記触媒としてFeを用いることを特徴とする請求項15から20のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 工程(B)において、前記触媒の原料としてフェロセンを用いることを特徴とする請求項15から21のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- 前記カーボンナノファイバー集合体が、プレートレット構造またはヘリンボーン構造を有するカーボンナノファイバーで構成されていることを特徴とする請求項15から22のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
- カーボンナノファイバー集合体が基板から10mm以上の高さに成長したものであることを特徴とする請求項15から23のいずれかに記載のカーボンナノファイバー集合体の製造方法。
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