JP2008137313A - 綴具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】紙葉を綴じるファイルの表紙体に取り付けられる綴具1であって、前記紙葉に設けられた綴じ孔へ挿入する可撓性の綴じ足3と、前記綴じ足3が接続されると共に、前記表紙体に該綴具を取り付けるためのベース部2と、前記紙葉を綴じ込んだ際に、前記綴じ足3を所定の方向に曲げた状態で挟持することで前記紙葉を押さえる押具4と、を備え、前記綴じ足3は、前記ベース部2と取り外し可能に接続され、前記ベース部2は、該ベース部の表側と裏側が開通し前記綴じ足を挿入可能な開通部21と、該開通部21に挿入された前記綴じ足3が所定の方向に曲げられる際に発生する負荷によって該綴じ足3が該ベース部2から外れるのを防止する外れ防止手段としての爪部23a、23b、23c、を有する。
【選択図】図1
Description
れるのを防止する外れ防止手段を有することを特徴とする。これにより、本発明によれば、綴じ足とベース部との接続状態を確実に維持することが可能となる。すなわち、本発明によれば、綴具に本来的に求められる固定状態における安定性を確保しながら、綴じ足とベース部との取り外しが可能となる。従って、例えば可撓性の綴じ足を金属製、ベース部材を樹脂製といったように二つの部品が異なる材質によって形成されている場合であっても、分別して廃棄することが可能となる。
虞がある。従って、内方向に突出させる爪部の大きさは、綴じ足とベース部との接続状態を安定的に維持できると共に、取り外しの際、必要以上な妨げとならない大きさとして適宜設定することが好ましい。
図1は、本実施形態に係る綴具1の固定状態を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る綴具1の解除状態を示す斜視図である。ここでいう固定状態とは、綴具1による紙葉の綴じ込みが完了している状態をいい、解除状態とは綴具1による紙葉の綴じ込みが可能な状態をいう。なお、図1、図2共に綴具1が表表紙51、背表紙52、裏表紙53からなるファイル本体5の背表紙52に取り付けられた状態を示す。本実施形態では、ファイル本体5の背表紙52に綴具1を取り付ける構成としたがこれに限定されるわけではない。表表紙51や裏表紙53に取り付ける構成としてもよい。
挿入された紙葉を綴じ込むことが可能となる。
の曲げ方向側に対応する位置に爪部23aを設けることで効果的に浮き上がりを抑制することが可能となる。
紙面上方向における移動が規制され、爪部23a、23b、23cによって紙面下方向における移動が規制され、収容部22の内壁によって紙面横方向における移動が規制されることで、綴じ足3と接続部2との接続状態が維持されている。
次に、ベース部材2と綴じ足3との取り付け及び取り外し方法について説明する。まず、綴じ足3をベース部材2に取り付ける場合には、ベース部材2の裏面側から開通部21へ綴じ足3を挿入する。そして、接続部32の表面が爪部23a、23b、23cと接触したら、接続部32の縁が爪部23a、23b、23cを乗り越えるよう指で押し込む。接続部32の縁が爪部23a、23b、23cの全てを乗り越えると、接続部32が収容部22へ収容され、ベース部材2と綴じ足3との取り付けが完了する(図12参照。)
2・・・ベース部材
3・・・綴じ足
4・・・押具
5・・・ファイル本体
21・・・開通部
22・・・収容部
23a、23b、23c・・・爪部
24・・・薄肉ヒンジ
25・・・接触部
26・・・リベット用開通部
27・・・凸部
28・・・細長状の凸部
29・・・位置決め用凸部
31・・・足部
32・・・接続部
33・・・先細
41・・・細長状のベース部材
42・・・スライド部材
Claims (8)
- 紙葉を綴じるファイルの表紙体に取り付けられる綴具であって、
前記紙葉に設けられた綴じ孔へ挿入する可撓性の綴じ足と、
前記綴じ足が接続されると共に、前記表紙体に該綴具を取り付けるためのベース部と、
前記紙葉を綴じ込んだ際に、前記綴じ足を所定の方向に曲げた状態で挟持することで前記紙葉を押さえる押具と、を備え、
前記綴じ足は、前記ベース部と取り外し可能に接続され、
前記ベース部は、該ベース部の表側と裏側が開通し前記綴じ足を挿入可能な開通部と、該開通部に挿入された前記綴じ足が所定の方向に曲げられる際に発生する負荷によって該綴じ足が該ベース部から外れるのを防止する外れ防止手段と、
を有することを特徴とする綴具。 - 前記綴じ足は、前記綴じ孔へ挿入する細長状の足部と、該足部の基端に設けられ前記開通部の外径よりも大きく形成される接続部と、を有し、
前記外れ防止手段は、前記接続部と接触して、前記綴じ足が所定の方向に曲げられる際に発生する負荷によって前記接続部と前記ベース部との接続が解除されるのを防止する爪部であることを特徴とする請求項1に記載の綴具。 - 前記ベース部は、前記接続部が接続される面に該接続部を収容する凹状の収容部を有し、
前記爪部は、前記収容部の縁に該収容部の内方向に突出するように設けられていることを特徴とする請求項2に記載の綴具。 - 前記爪部は、前記収容部の縁に所定の間隔を空けて複数設けられ、
前記複数設けられたうちの一の爪部は、前記所定の方向側の前記縁に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の綴具。 - 前記複数設けられたうちの一の爪部は、前記収容部の内方向に他の爪部よりも突出していることを特徴とする請求項4に記載の綴具。
- 前記綴じ足は、螺状構造を有し、前記足部と前記接続部とは一体的に形成され、
前記接続部は、前記螺状構造における螺旋の外径が前記足部における外径よりも大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載の綴具。 - 前記収容部には、前記螺状構造を有する前記接続部が収容された際に、前記収容部における該接続部の径方向の位置決めを可能とする位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の綴具。
- 前記綴じ足は、金属製であり、
前記ベース部は、樹脂製であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の綴具。
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