JP2008135074A - 情報公開方法および情報公開装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】株式公開企業の自主開示会計情報に対し監査と信頼性を付与し、適正な株価形成要望を実現すること。
【解決手段】株式公開企業1502がネットワークを介して内容を公開する公開情報であって、監査証明の発行を希望する証明発行希望情報を受信し(ステップS1602)、受信された証明発行希望情報を、監査システム104へ送信し(ステップS1606)、監査システム104から監査結果に関する監査結果情報を受信し(ステップS1609)、ネットワークを介して情報を公開するための社外公開用サーバ105からの問い合わせ情報を受信した場合に、受信された監査結果情報、あるいは監査結果情報を未だ受信していない場合はその旨に関する情報を、社外公開用サーバ105へ送信する(ステップS1613)。
【選択図】図15

Description

この発明は、株式公開企業の自主開示会計情報を公開する情報公開方法および情報公開装置に関する。
従来、一般投資家が、株式公開企業の企業会計情報を知る方法としては、財務省、金融庁、証券取引所が発行する有価証券報告、半期報告書を見ることが挙げられる。この内容は、財務省、金融庁、証券取引所が発行するものであるので、その内容の信頼性は高い。また、株式公開企業の有価証券報告書を自主開示する場合があり、その内容を見ることができる。一般投資家は、上記内容を参照して、各株式公開企業の株価を決定している。
また、株式公開の準備の仕組みを支援する方法として、たとえば特許文献1などの先行技術が存在する。
特開2003−44673号公報
しかしながら、上記の従来技術にあっては、従来の企業会計情報開示モデルでは、株価適正形成は期待できないという問題点があった。すなわち、株式公開企業は一般投資家に最適時に評価してもらうことができない。従来における正規の情報開示は年度、半期単位となっており、それでは一般投資家が判断するのに十分ではない。また、上記株式公開企業の自主開示情報については、故意に内容を変更したり、記載ミスなどが考えられるため、一般投資家にとっては十分に信頼できない、すなわち、自主開示情報は未監査情報なので一般投資家はその妥当性を判断できず、さらに、株式公開企業が監査済みであると発表した情報が実際に監査した情報と異なっていても、一般投資家は確認する手段がないという問題点があった。さらに、監査法人あるいは公認会計士がおこなう監査は通常、数週間から数ヶ月がかかるため、月度のタイミングでの監査報告は困難である場合が多い。
この発明は上記に鑑みてなされたものであって、株式公開企業の自主開示会計情報に対し監査と信頼性を付与し、適正な株価形成要望を実現する情報公開方法および情報公開装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる情報公開方法および情報公開装置は、株式公開企業が内容を公開する公開情報をネットワークを介して閲覧可能に格納し、格納された公開情報の閲覧要求が、一般投資家の情報端末装置から前記ネットワークを介してあった場合に、前記公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与装置へ監査結果に関する監査結果情報を要求し、要求された監査結果情報、あるいは前記信頼性付与装置が監査結果に関する情報を未だ有していない場合はその旨に関する情報を前記信頼性付与装置から受信し、受信された監査結果情報を、格納された公開情報とともに前記情報端末装置へ送信することを特徴とする。
また、この発明にかかる情報公開方法および情報公開装置は、株式公開企業が内容を公開する公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与装置から、前記公開情報ごとに付与された所定の番号を受信し、前記公開情報をネットワークを介して閲覧可能に、受信された所定の番号と対応付けて格納し、格納された公開情報の閲覧要求が、一般投資家の情報端末装置から前記ネットワークを介してあった場合に、前記公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与装置へ前記番号を用いて監査結果に関する監査結果情報を要求し、要求された監査結果情報、あるいは前記信頼性付与装置が監査結果に関する情報を未だ有していない場合はその旨に関する情報を前記信頼性付与装置から受信し、受信された監査結果情報を、格納された公開情報とともに前記情報端末装置へ送信することを特徴とする。
また、受信された監査結果情報と、格納された公開情報とを比較し、比較された結果に基づいて、受信された監査結果情報を、格納された公開情報とともに前記情報端末装置へ送信するようにしてもよい。また、比較された結果に関する情報を前記信頼性付与装置へ送信するようにしてもよい。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報公開方法および情報公開装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(全体システムの構成)
まず、この発明の本実施の形態にかかる信頼性付与装置を含む全体システムの構成を説明する。第1図は、この発明の本実施の形態にかかる信頼性付与装置(サーバ)を含む全体システムのシステム構成を示す説明図である。第1図において、全体システムは、信頼性付与サーバ101と、アクセス情報収集システム102と、会計システム103と、監査システム104と、社外公開用サーバ105と、パーソナルコンピュータや携帯電話機やPDAなどのモバイル端末装置を含む、一般投資家用の情報端末装置106とから構成され、各サーバ、各システムは、インターネットや、LAN、WANを含む専用回線などのネットワーク100によって接続されている。
(ハードウエア構成)
つぎに、上記各サーバ、各システムのハードウエア構成について説明する。第2図は、各サーバ、各システムを含む情報処理装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。第2図において、信頼性付与装置(サーバ)は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、HD(ハードディスク)205と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)206と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)207と、ディスプレイ208と、I/F(インタフェース)209と、キーボード210と、マウス211と、スキャナ212と、プリンタ213と、を備えている。また、各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU201は、各サーバおよび各システムの全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HDD204は、CPU201の制御にしたがってHD205に対するデータのリード/ライトを制御する。HD205は、HDD204の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD206は、CPU201の制御にしたがってFD207に対するデータのリード/ライトを制御する。FD207は、FDD206の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD207に記録されたデータを情報処理装置へ読み取らせたりする。着脱可能な記録媒体として、FD207のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードなどであってもよい。ディスプレイ208は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータに関するウインドウ(ブラウザ)を表示する。たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどである。
I/F(インタフェース)209は、通信回線を通じてネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介して、他のサーバや情報処理装置に接続される。そして、I/F209は、第1図に示すネットワーク100と内部とのインタフェースを司り、他のサーバや情報端末装置からのデータの入出力を制御する。I/F209は、たとえばモデムやLANアダプタなどである。
キーボード210は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス211は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウインドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様の機能を備えるものであれば、トラックボール、ジョイスティック、十字キー、ジョグダイヤルなどであってもよい。
スキャナ212は、画像を光学的に読み取り、情報処理装置内に画像データを取り込む。また、プリンタ213は、画像データや文書データを印刷する。たとえば、レーザプリンタ、インクジェットプリンタなどである。
第3図は、信頼性付与サーバ101の機能的構成を示すブロック図である。第3図において、信頼性付与サーバ101は、証明発行希望情報受信部301と、インシデント番号付与部302と、インシデント番号送信部303と、証明発行希望情報送信部304と、監査結果情報受信部305と、格納部306と、要求情報受信部307と、監査結果情報送信部308と、比較結果情報受信部309と、ピアレビュー対象決定部330と、ピアレビュー対象送信部331と、監査契約テーブル400と、監査証明情報処理状況テーブル500と、テーブル情報800と、から構成される。
証明発行希望情報受信部301は、株式公開企業がネットワーク100を介して内容を公開する公開情報であって、監査証明の発行を希望する証明発行希望情報を受信する。また、インシデント番号付与部302は、証明発行希望情報受信部301によって受信された証明発行希望情報にシリアルなインシデント番号を付与する。また、インシデント番号送信部303は、インシデント番号付与部302によって付与されたインシデント番号に関する情報を社外公開用サーバ105へ送信する。
証明発行希望情報送信部304は、証明発行希望情報受信部301によって受信された証明発行希望情報を監査を監査システム104へ送信する。その際、後述する監査契約テーブル400を用いて送信先の監査システム104を特定する。また、監査結果情報受信部305は、監査システム104から監査結果に関する監査結果情報を受信する。また、格納部306は、上記証明発行希望情報を格納するとともに、監査結果情報受信部305によって受信された監査結果情報を格納(登録)する。そして、上記情報が格納部306のどこに格納されたかに関する情報を監査証明情報処理状況テーブル500を書き込む。監査証明情報処理状況テーブル500の詳細な内容については後述する。
要求情報受信部307は、社外公開用サーバ105からの監査結果の要求情報、具体的には、たとえばインシデント番号に関する情報を受信する。また、監査結果情報送信部308は、社外公開用サーバ105からの要求情報を受信した場合に、格納部306によって格納された監査結果情報、あるいは監査結果情報受信部305によって監査結果情報を未だ受信していない場合はその旨に関する情報を社外公開用サーバ105へ送信する。格納部306によって格納された監査結果情報を送信する場合に、あわせて格納部306に格納された証明発行希望情報を送るようにしてもよい。この証明発行希望情報は、社外公開用サーバ105において、公開されている内容と一致しているかを比較するのに用いる。
比較結果情報受信部309は、社外公開用サーバ105において、公開されている内容と、証明発行希望情報の内容とが一致していたか否かを比較した結果に関する情報を受信する。受信された情報は、株式公開企業ごとに蓄積しておき、一致していないとの結果が所定回数以上あった場合に、当該株式公開企業に警告するなどの処理をおこなう際に用いる。
ピアレビュー対象決定部330は、監査結果情報を含むログ情報の中から、ピアレビューの対象となるログ情報を決定する。ピアレビュー対象送信部331は、ピアレビュー対象決定部330によって決定されたログ情報を含む関連情報を、ピアレビューア1505へ送信する。ピアレビューア1505の詳細な内容については後述する。
上記各構成部は、具体的には、たとえば第2図に示したROM202、RAM203、HD205、FD207などに格納されたプログラムをCPU201が実行することによって、また、第2図に示したI/F209によってその機能を実現する。
また、社外公開用サーバ105は、公開情報格納部310と、インシデント番号受信部311と、要求情報送信部312と、監査結果情報受信部313と、公開情報送信部314と、比較部315と、比較結果情報送信部316と、情報公開テーブル900と、から構成される。
公開情報格納部310は、株式公開企業が内容を公開する公開情報をネットワーク100を介して閲覧可能に格納する。また、インシデント番号受信部311は、株式公開企業が内容を公開する公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与サーバ101から、公開情報ごとに付与されたインシデント番号を受信する。そして、インシデント番号受信部311によって受信されれたインシデント番号は、上記公開情報と対応付けて格納する。そして、上記情報が公開情報格納部310のどこに格納されたかに関して情報公開テーブル900に書き込む。情報公開テーブル900の詳細な内容については後述する。
また、要求情報送信部312は、格納部306によって格納された公開情報の閲覧要求が、一般投資家の情報端末装置106からネットワーク100を介してあった場合に、公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与サーバ101へ監査結果に関する監査結果情報を要求する要求情報を送信する。要求する情報には、上記インシデント番号を含む。
また、監査結果情報受信部313は、要求情報送信部312によって要求情報を送信した監査結果情報、あるいは信頼性付与装置が監査結果に関する情報を未だ有していない場合はその旨に関する情報を信頼性付与サーバ101から受信する。また、公開情報送信部314は、監査結果情報受信部313によって受信された監査結果情報を、公開情報格納部310によって格納された公開情報とともに閲覧要求があった情報端末装置106へ送信する。
また、比較部315は、監査結果情報受信部313が証明発行希望情報も合わせて受信した場合に、証明発行希望情報と、公開情報格納部310によって格納された公開情報とを、両者の内容が一致するか否かを比較する。そして、公開情報送信部314は、比較部315によって比較された結果に基づいて、監査結果情報を、公開情報格納部310によって格納された公開情報とともに閲覧要求があった情報端末装置106へ送信する。さらに、比較結果情報送信部316は、比較部315によって比較された結果に関する情報を信頼性付与サーバ101へ送信する。
上記各構成部は、具体的には、たとえば第2図に示したROM202、RAM203、HD205、FD207などに格納されたプログラムをCPU201が実行することによって、また、第2図に示したI/F209によってその機能を実現する。
アクセス情報収集システム102は、一覧表作成部321と、一覧表送信部322と、から構成される。一覧表作成部321は、定期的に、テーブル情報800の内容について、たとえば後述する第8図に示すような内容の一覧表を作成する。また、一覧表送信部322は、一覧表作成部321によって作成された一覧表を、株式公開企業へ送信する。上記各構成部は、具体的には、たとえば第2図に示したROM202、RAM203、HD205、FD207などに格納されたプログラムをCPU201が実行することによって、また、第2図に示したI/F209によってその機能を実現する。
(テーブルの内容)
第4図は、信頼性付与サーバ101が備える監査契約テーブル400の内容の一例を示す説明図である。第4図において、監査契約テーブル400は、各顧客(後述する株式公開企業1502)がどの監査法人あるいは公認会計士を雇用している(監査契約している)かを示すテーブルであり、「顧客」の項目401と、「監査法人/公認会計士」の項目402と、「業種」の項目403とからなり、それぞれ対応付けがされている。
また、第5図〜第7図は、信頼性付与サーバ101が備える監査証明情報処理状況テーブル500の内容の一例を示す説明図である。第5図〜第7図において、監査証明情報処理状況テーブル500は、「インシデント番号」の項目501と、「監査証明発行希望ファイル名」の項目502と、「株式公開企業名」の項目503と、「公認会計士/監査法人」の項目504と、「状況」の項目505と、「監査結果発表予定日」の項目506と、「監査結果区分」の項目507と、「監査結果詳細内容ファイル名」の項目508と、「条件指定ファイル名」の項目509とからなり、それぞれ対応付けがされている。
また、「インシデント番号」の項目501にはシリアルな番号からなるインシデント番号が格納される。また、「監査証明発行希望データのファイル名」の項目502には、監査証明発行希望の内容が記載されたファイルのファイル名が格納されている。監査証明発行希望ファイルは、信頼性付与サーバ101に存在する。また、「株式公開企業名」の項目503には、顧客である株式公開企業の名称が格納される。また、「監査法人/公認会計士」の項目504には、第4図に示した監査契約テーブル400に基づいて、株式公開企業が雇用している(監査契約をしている)監査法人あるいは公認会計士の名称が格納される。
また、「状況」の項目505には、監査の状況に関する情報が格納される。たとえば、第6図または第7図に示されているように、『済み』や『監査中』などの監査の状態が格納される。また、「監査結果発表予定日」の項目506には、「状況」の項目505において『監査中』である場合に、監査発表の予定日に関する情報が格納される。また、「監査結果区分」の項目507には、監査結果の区分が格納される。たとえば、第6図または第7図に示されているように『適正/限定意見付』などの監査結果区分が格納される。また、「監査結果詳細内容ファイル名」の項目508には、監査結果の詳細な内容が記載されたファイルのファイル名が格納されている。監査結果詳細内容ファイルは、信頼性付与サーバ101に存在する。また、「条件指定ファイル名」の項目509には、条件指定の内容が記載されたファイルのファイル名が格納されている。条件指定ファイルは、信頼性付与サーバ101内に存在する。
つぎに、アクセス情報収集システム102のテーブル情報について説明する。第8図は、信頼性付与サーバ101が備えるアクセス情報収集システム102のテーブル(アクセスカウンター)の内容の別の一例を示す説明図である。第8図の(a)において、アクセスカウンターとしてのテーブル情報800は、「情報を開示した日から何日目であるか」の項目801と、「インシデント番号」の項目802と、「開示情報」の項目803と、「開示情報のアクセス数」の項目804と、「監査結果詳細内容のアクセス数」の項目805とからなり、それぞれ対応付けがされている。また、第8図の(b)において、アクセスカウンターとしてのテーブル情報850は、「情報を開示した日から何日目であるか」の項目851と、「業種」の項目852と、「開示情報」の項目853と、「開示情報のアクセス数」の項目854と、「監査結果詳細内容のアクセス数」の項目855とからなり、それぞれ対応付けがされている。
第9図および第10図は、社外公開用サーバ105が備える情報公開テーブルの内容の一例を示す説明図である。第9図および第10図において、情報公開テーブル900は、「インシデント番号」の項目901と、「情報公開データのファイル名」の項目902と、「情報公開の可否」の項目903と、「メニュー名」の項目904とからなり、それぞれ対応付けがされている。ここで、「情報公開の可否」の項目903が『可』となっている場合に、一般投資家1504に対して閲覧の対象とすることができ、『否』となっている場合には、閲覧の対象とすることができない。したがって、この項目903のデータの書き換えによって、閲覧の対象とするか否かを操作することができ、監査されていない情報であっても株式公開企業1502の意思によって公開の対象とすることができる。具体的には、インシデント番号『B001』は、第9図では、項目903が『否』であり、一方、第10図であり、『可』となっており、この時点で、一般投資家1504は閲覧が可能となる。
(情報端末装置の表示画面の内容)
第11図および第12図は、情報端末装置106に表示される表示画面の一例を示す説明図である。第11図において、株式公開企業ごとのIR情報を示す表示画面1100の左側の表示領域1101には、閲覧の対象となるメニュー(第9図および第10図に示した情報公開テーブル900の『メニュー名』の項目904に格納されている内容と一致するメニュー)が一覧表示される。
また、右上半分の表示領域1102には、日別照会数累積カウンターがグラフ化されて表示される。また、右下半分の表示領域1103には、メニューで選択されたセグメント情報(第11図にあっては、「月別製品別セグメント情報」)が表示される。また、表示欄1104には、当該情報の監査の状況が表示される。第11図にあっては、『○○監査法人、適正/限定意見付』と表示されている。現時点で監査中のものは、『監査中』と表示されるとともに、監査結果発表予定日が表示される。また、『詳細ボタン』1105をクリックすると、第12図に示す表示画面が表示される。
第12図において、上半分の表示領域1201は、第11図に示した右上半分の表示領域1102と同様に詳細内容のカウンターである。また、下半分の表示領域1202には、第11図の右下半分の表示領域1103よりも詳細な情報(監査結果詳細内容)が表示される。これらの表示内容によって、一般投資家1504は、投資意思決定の参照とすることができる。
(ファイルレイアウトの内容)
第13図は、条件指定ファイルレイアウトの一例を示す説明図である。条件指定ファイルは情報公開の対象となる情報のうちのどの部分であるか、その条件を指定するためのものであり、このファイルをセットアップすることによって、株式公開企業1502の会計システム103から必要なデータを抽出することができる。
第13図において、条件指定ファイル1300は、条件指定ファイル名を示す「条件指定ファイル」1301と、具体的な条件を示す「監査対象月度」1302と、「勘定科目」1303と、複数の「条件項目」1304と、「インシデント番号」1305とからなる。したがって、インシデント番号は、公開される情報をセグメントしたセグメント情報ごとに付与されることになる。
第14図は、ログファイルレイアウトの一例を示す説明図である。ログファイルは、監査システム104によって操作される、インシデント番号ごとの証明発行希望情報の操作の状況を記録するためのファイルである。第14図において、ログファイル1400は、「操作日時」1401と、監査システム104がアクセスする企業名に関する情報を示す「アクセス先企業」1402と、監査システム104を操作する監査法人/公認会計士に関する情報を示す「アクセス元監査法人」1403および「担当会計士ID」1404と、監査システム104が抽出した情報に関する「抽出情報」1405および「抽出対象期間」1406と、「インシデント番号」1407とからなる。監査システム104の内容についての詳細は後述する。
(信頼性付与の処理の内容)
第15図は、信頼性付与の処理の内容を示す説明図である。第15図において、1501は業者であり、1502は株式公開企業であり、1503は、監査法人あるいは公認会計士であり、1504は一般投資家であり、1505はピアレビューアである。ここで、ピアレビューア1505は、たとえば公認会計士協会、行政による監督機関、または監査法人・公認会計士などである。
第16図は、信頼性付与の処理の内容を示すフローチャートである。第16図において、まず、信頼性付与サーバ使用契約し、監査システム104の提供をおこなう(ステップS1601)。具体的には、監査法人/公認会計士1503は業者1501とのリスト登録契約と監査システム使用契約をおこない、業者1501のリストに登録する。また、株式公開企業1502は業者1501と監査証明契約と監査システム使用契約をおこなう。また、株式公開企業1502は業者1501のリストから監査法人/公認会計士1503を選択し、監査契約をおこなう。業者1501はその情報を、第4図に示した監査契約テーブルで管理する。
その後、株式公開企業1502が、監査証明の発行を希望する情報とその条件指定ファイル(電子情報)を業者1501に送付する(ステップS1602)。具体的には、監査証明を希望する情報としては、月度製品別セグメント情報、月度地域別セグメント情報、前年同月比損益情報などがあり、また、条件指定ファイルは、「監査証明を希望する情報」を抽出する際の条件指定を書いたファイルであって、監査システム104にて読み込み・判別が可能なファイルである。
そして、業者1501は、監査証明を希望する情報と条件指定ファイルを受け取り、信頼性付与サーバ101に登録する(ステップS1603)。業者1501は、受け取った監査証明を希望する情報に対し、インシデント番号を発行し(ステップS1604)、第5図に示した監査証明情報処理テーブルで監査証明が終了したかどうかの情報管理を開始する(第5図に示したインシデント番号「B001」の情報を参照。)。業者1501は、でインシデント番号発行後、すぐさま株式公開企業1502に通知する。
株式公開企業1502は、開示したい情報、すなわち監査証明を希望する情報を受け取ったインシデント番号とともに社外公開用サーバ105に転送する(ステップS1605)。そして、社外公開用サーバ105の第9図に示した情報公開テーブルで各情報の公開の可否とメニュー名・インシデント番号の対応を管理する。具体的には、担当者が開示するタイミングを監査終了前か後かで情報公開の可否を決定し、情報公開テーブルの「情報公開の可否」を書き換える。また、社外公開用サーバ105上のプログラムが情報公開テーブルの「情報公開の可否」を随時チェックし、可となっている項目のみメニューを構築する。メニューは、第11図に示される。
業者1501は、監査証明を希望する情報と条件指定ファイル(第13図)とインシデント番号を業者が監査法人/公認会計士1503に送付する(ステップS1606)。監査法人/公認会計士1503は、監査結果発表予定日を業者1501へ連絡する(ステップS1607)。そして、第6図に示すように、監査証明情報処理状況テーブルの「状況」を「監査依頼未」のステータスから「監査中」のステータスに変更し、「監査結果発表予定日」の情報を更新する。
つぎに、監査法人/公認会計士1503は、業者1501から監査証明を希望する情報と条件指定ファイルを受け取り、監査を開始する(ステップS1608)。業者1501から提供された監査システム104を利用して株式公開企業の会計システム103にアクセスし、監査に必要な情報を抽出・監査をおこなう。後述する第17図に示す監査システム104は条件指定ファイルを設定されると、そのファイルによって監査証明の対象となる情報を抽出することができる。
監査法人/公認会計士1503は、全ての監査処理が終了後、インシデント番号と財務情報の監査結果ファイル(電子情報)を業者1501に送付(通知)する(ステップS1609)。業者1501は、受け取った監査結果を信頼性付与サーバ101に登録する(ステップS1610)。具体的には、業者1501は、インシデント番号に基づいて、第7図に示した監査証明情報処理状況テーブルの「状況」「監査結果区分」「監査結果詳細内容ファイル名」を書き換える。さらに、業者1501は、監査結果とインシデント番号を株式公開企業1502へ通知する(ステップS1611)。
つぎに、ステップS1611において通知をうけた株式公開企業1502は、情報公開テーブルの「情報公開の可否」を『可』と書き換える。これによって、情報公開テーブルの「情報公開の可否」を『可』となったもの、具体的には第11図に示した表示画面のメニューの「月別地域別」が追加される。このようにして、情報開示をおこなう(ステップS1612)。
さらに、インシデント番号を元に監査結果区分・監査証明の内容に関する情報および監査を受けた情報と比較し、誤りがないことを保証する情報を提供する(ステップS1613)。具体的には、一般投資家1504が企業の社外公開サイトのホームページよりIRのページにたどり着き、第11図に示した表示画面上のメニューをクリックすると、クリックされたタイミングで社外公開用サーバ105上のプログラムが情報公開テーブルの「インシデント番号」を取得する。
そして、社外公開用サーバ105上のプログラムが取得したインシデント番号と信頼性付与サーバ101の監査証明情報処理状況テーブル500を対応させ、状況・監査結果区分・監査証明発行希望データのファイル・監査結果詳細内容ファイル(ある場合のみ)を取得する。さらに、社外公開用サーバ105上のプログラムが取得した監査証明発行希望データのファイルの内容と社外公開用サーバ105の情報公開データのファイルの内容に差分がないことをチェックする。ここで、差分がない場合は、第11図に示した表示画面の右下半分の領域1103に「情報公開データのファイル」を表示する。一方、差分がある場合は、エラーを表示し、終了する。
また、社外公開用サーバ105のプログラムが取得した状況と監査結果区分を第11図に示した表示画面の右下半分の領域1103に表示する。同時に、社外公開用サーバ105上のプログラムが信頼性付与サーバ101のアクセス情報収集システム102にアクセスし、インシデント番号に対応した開示情報のアクセス数カウンター(第8図)をカウントアップさせる。さらに、その数字をグラフ化し、第11図に示した表示画面の右上半分の領域1102に表示する。
第11図において、一般投資家1504が詳細ボタン1105をクリックすると、社外公開用サーバ105上のプログラムが監査結果詳細内容ファイルを表示する。ここで、監査結果詳細内容ファイルがない場合は、「未監査の状態なので監査結果はありません」を表示する。同時に、社外公開用サーバ105上のプログラムが信頼性付与サーバ101のアクセス情報収集システム102にアクセスし、インシデント番号に対応した監査結果詳細内容のアクセス数カウンター(第8図)をカウントアップさせる。
アクセス情報収集システム102は定期的に第8図のテーブル情報の内容を一覧表にし、各株式公開企業1502へ送付する(ステップS1614)。株式公開企業1502は、この情報を元に、自社の情報開示が、一般投資家1504のニーズにあったものであるかどうか、また、同業他社の情報を見て、その他に有効な開示すべき情報があるかどうかを判断することができるようになる。
さらに、業者1501がピアレビューア1505にログ情報を提供する(ステップS1615)。ピアレビューア1505はレビューニとなる監査法人/公認会計士1503がおこなった監査のインシデント番号からピアレビュー対象のインシデント番号を決定し、インシデント番号をキーに、ピアレビューに必要となる情報を業者1501に要求する。ピアレビューア1505の要求をトリガーに業者1501はピアレビューに必要となる情報を提供する。
必要となる情報とは、ピアレビューア1505が提示するインシデント番号に対応する全ての監査結果詳細内容ファイル、ピアレビューア1505が提示するインシデント番号に対応する全ての監査証明発行希望データのファイル名、ピアレビューア1505が提示するインシデント番号に対応するログファイル中の全てのデータなどである。ピアレビューア1505は受け取った情報と、個別に監査法人に対しておこなった調査を元にピアレビューをおこなう。これによって、ピアレビューア1505は正規の監査がおこなわれているかどうかを確認することができる。
第17図は、監査システムの構成を示す説明図である。第17図において、監査法人/公認会計士1503は、各担当者毎に割り当てられたログオンIDにて監査システム(データ抽出部104b)にログオンする。そして、監査法人/公認会計士1503は、データ抽出部104bに、第13図に示した条件指定ファイル1300をセットアップする。データ抽出部104bはセットアップされた条件指定ファイルに基づいて監査システム(データ送信部104a)へ抽出要求をし、データ送信部104aが会計システム103から抽出した情報を受け取り表示する。
第18図〜第21図は、監査システム104の表示画面の一例を示す説明図である。第18図は、表示内容の一例として、市場セグメント別の損益を示したものである。また、重要な項目についてはドリルダウンをおこない、伝票まで追跡できる機能を備えている。また、第19図〜第21図は、一例として乳児セグメントの製品売上の明細一覧・伝票を確認することができることを示している。第19図の表示画面1900において、下端部の「明細一覧」ボタン1901が押下されると、第20図に示す表示画面2000を表示する。さらに、表示画面2000において、下端部の「伝票表示」ボタン2001が押下されると、伝票の内容を示した表示画面2100を表示する。伝票表示の他、残高証明なども同様に表示することができる。このように、簡易な操作によって、必要な情報を迅速に表示することができるので、監査処理の時間を短縮することができる。また、監査システム104は、それぞれの要求・抽出を第14図に示したログファイルに吐き出す機能を備えている。ログファイルに吐き出す項目については第14図に示したとおりである。
(信頼性付与サーバ101の処理の手順)
第22図および第23図は、信頼性付与サーバ101の処理の手順を示すフローチャートである。第22図のフローチャートにおいて、まず、証明発行希望情報を株式公開企業1502(会計システム103)から受信したか否かを判断する(ステップS2201)。ここで、受信するのを待って、受信した場合(ステップS2201:Yes)は、受信した証明発行希望情報の格納(登録)処理をおこなう(ステップS2202)。
つぎに、受信した証明発行希望情報に対してインシデント番号を付与し(ステップS2203)、付与されたインシデント番号に関する情報を社外公開用サーバ105へ送信する(ステップS2204)。そして、受信した証明発行希望情報を、監査システム104へ送信する(ステップS2205)。その後、監査システム104から監査結果情報を受信するのを待って(ステップS2206)、受信した場合(ステップS2206:Yes)は、受信した監査結果情報の格納(登録)処理をおこない(ステップS2207)、一連の処理を終了する。
また、第23図のフローチャートにおいて、社外公開用サーバ105から要求情報を受信したか否かを判断し(ステップS2301)、受信するのを待って受信した場合(ステップS2301:Yes)は、要求情報を受信したインシデント番号に関する監査結果情報を監査システム104から受信済みか否かを判断する(ステップS2302)。ここで、すでに受信済みの場合(ステップS2302:Yes)は、監査結果情報を社外公開用サーバ105へ送信する(ステップS2303)。一方、未だ受信がなされていない場合(ステップS2302:No)は、「監査中」である旨の情報を社外公開用サーバ105へ送信し(ステップS2304)、一連の処理を終了する。
(社外公開用サーバ105の処理の手順)
第24図は、社外公開用サーバ105の処理の手順を示すフローチャートである。第24図のフローチャートにおいて、まず、株式公開企業1502(会計システム103)から公開情報を受信したか否かを判断する(ステップS2401)。ここで、受信するのを待って、受信した場合(ステップS2401:Yes)は、受信した公開情報の格納(登録)処理をおこなう(ステップS2402)。
つぎに、信頼性付与サーバ101からインシデント番号を受信したか否かを判断する(ステップS2403)。ここで、インシデント番号を受信するのを待って、受信した場合(ステップS2403:Yes)は、受信したインシデント番号の格納(登録)処理を公開情報と関連付けしておこなう(ステップS2404)。
その後、一般投資家1504の情報端末装置106からの公開情報の閲覧要求があるのを待って、閲覧要求があった場合(ステップS2405:Yes)は、信頼性付与サーバ101へ監査結果情報の要求情報を送信する(ステップS2406)。そして、信頼性付与サーバ101から監査結果に関する監査結果情報(信頼性付与サーバ101に格納されていた証明発行希望情報を含む)を受信したか否かを判断する(ステップS2407)。ここで、受信するのを待って、受信した場合(ステップS2407:Yes)は、つぎに、格納されている公開情報と、受信した監査結果情報(証明発行希望情報)との比較処理をおこなう(ステップS2408)。
そして、格納されている公開情報と、受信した証明発行希望情報とが一致するか否かを判断する(ステップS2409)。ここで、一致する場合(ステップS2409:Yes)は、情報端末装置106へ公開情報および監査結果情報の送信処理をおこなう(ステップS2410)。その後、比較結果情報を信頼性付与サーバ101へ送信し(ステップS2411)、一連の処理を終了する。一方、ステップS2409において、両者が一致しない場合(ステップS2409:No)は、送信処理をおこなわずに、比較結果情報を信頼性付与サーバ101へ送信し(ステップS2411)、一連の処理を終了する。なお、ステップS2408およびS2409の比較処理をおこなうことなく、ステップS2410の送信処理をおこなうようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、株式公開企業は一般投資家に最適時に評価を受けられる。また、第16図のステップS1615によって、月度単位での開示も可能である。また、自主開示情報は監査済み情報なので一般投資家はその妥当性を判断できるため、一般投資家は株式公開企業の自主開示情報を信頼することができる。また、監査システム104により、会計システム103に登録されている会計情報に関しては株式公開企業を訪問せず手続きをおこなえることになり、従来より監査期間を短縮でき、月度のタイミングでの監査が実現できる。
また、監査済み情報であることの証明手段があるため、株式公開企業が監査済みであると発表した情報が実際に監査した情報と異なってた場合、一般投資家は認識することができる。また、従来の半期毎から月度毎になることによって、公認会計士/監査法人の監査ビジネス獲得の機会を拡大することができる。
また、ピアレビューに必要となる情報の一部を監査システム104のアクセスログから詳細に採取できるので、ピアレビューの効率は向上し、さらに、精度も向上する。本発実施の形態に登録されている監査法人/公認会計士はピアレビューが必須となる。したがって、一般投資家は本発明のシステムに登録されている監査法人に対し、従来より強い信頼を置くこととなり、株式公開企業の自主開示情報を従来より信頼できるようになる。
以上説明したように、この発明によれば、株式公開企業の自主開示会計情報に対し監査と信頼性を付与し、適正な株価形成要望を実現する情報公開方法および情報公開装置が得られるという効果を奏する。
株式公開企業の自主開示会計情報に対し監査と信頼性を付与することに適している。
この発明の本実施の形態にかかる信頼性付与装置(サーバ)を含む全体システムのシステム構成を示す説明図である。 各サーバ、各システムを含む情報処理装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 信頼性付与サーバ101の機能的構成を示すブロック図である。 信頼性付与サーバ101が備える監査契約テーブルの内容の一例を示す説明図である。 信頼性付与サーバ101が備える監査証明情報処理状況テーブルの内容の一例を示す説明図である。 信頼性付与サーバ101が備える監査証明情報処理状況テーブルの内容の別の一例を示す説明図である。 信頼性付与サーバ101が備える監査証明情報処理状況テーブルの内容の別の一例を示す説明図である。 信頼性付与サーバ101が備えるアクセス情報収集システム102のテーブル(アクセスカウンター)の内容の別の一例を示す説明図である。 社外公開用サーバ105が備える情報公開テーブルの内容の一例を示す説明図である。 社外公開用サーバ105が備える情報公開テーブルの内容の別の一例を示す説明図である。 情報端末装置106に表示される表示画面の一例を示す説明図である。 情報端末装置106に表示される表示画面の別の一例を示す説明図である。 条件指定ファイルレイアウトの一例を示す説明図である。 ログファイルレイアウトの一例を示す説明図である。 信頼性付与の処理の内容を示す説明図である。 信頼性付与の処理の内容を示すフローチャートである。 監査システム104の構成を示す説明図である。 監査システム104の表示画面の一例を示す説明図である。 監査システム104の表示画面の別の一例を示す説明図である。 監査システム104の表示画面の別の一例を示す説明図である。 監査システム104の表示画面の別の一例を示す説明図である。 信頼性付与サーバ101の処理の手順を示すフローチャートである。 信頼性付与サーバ101の別の処理の手順を示すフローチャートである。 社外公開用サーバ105の処理の手順を示すフローチャートである。

Claims (6)

  1. 格納手段と、要求手段と、監査結果情報受信手段と、送信手段と、を備えた情報公開装置に実行させる情報公開方法であって、
    前記格納手段が、株式公開企業が内容を公開する公開情報をネットワークを介して閲覧可能に格納する格納工程と、
    前記要求手段が、前記格納工程によって格納された公開情報の閲覧要求が、一般投資家の情報端末装置から前記ネットワークを介してあった場合に、前記公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与装置へ監査結果に関する監査結果情報を要求信号を送信する要求工程と、
    前記監査結果情報受信手段が、前記要求工程によって要求された監査結果情報、あるいは前記信頼性付与装置が監査結果に関する情報を未だ有していない場合はその旨に関する情報を前記信頼性付与装置から受信する監査結果情報受信工程と、
    前記送信手段が、前記監査結果情報受信工程によって受信された監査結果情報を、前記格納工程によって格納された公開情報とともに前記情報端末装置へ送信する送信工程と、
    を含んだことを特徴とする情報公開方法。
  2. 番号情報受信手段と、格納手段と、要求手段と、監査結果情報受信手段と、送信手段と、を備えた情報公開装置に実行させる情報公開方法であって、
    前記番号情報受信手段が、株式公開企業が内容を公開する公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与装置から、前記公開情報ごとに付与された所定の番号を受信し、情報公開テーブルに記憶する番号情報受信工程と、
    前記格納手段が、前記公開情報をネットワークを介して閲覧可能に、前記番号情報受信工程によって受信され、前記情報公開テーブルに記憶された所定の番号と対応付けて格納する格納工程と、
    前記要求手段が、前記格納工程によって格納された公開情報の閲覧要求が、一般投資家の情報端末装置から前記ネットワークを介してあった場合に、前記公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与装置へ前記番号を用いて監査結果に関する監査結果情報を要求信号を送信する要求工程と、
    前記監査結果情報受信手段が、前記要求工程によって要求された監査結果情報、あるいは前記信頼性付与装置が監査結果に関する情報を未だ有していない場合はその旨に関する情報を前記信頼性付与装置から受信する監査結果情報受信工程と、
    前記監査結果情報受信工程によって受信された監査結果情報を、前記格納工程によって格納された公開情報とともに前記情報端末装置へ送信する送信工程と、
    を含んだことを特徴とする情報公開方法。
  3. さらに、前記情報公開装置は、比較手段を備え、
    前記比較手段が、前記監査結果情報によって受信された監査結果情報と、前記格納工程によって格納された公開情報とを比較する比較工程を含み、
    前記送信工程は、前記比較工程によって比較された結果に基づいて、前記監査結果情報受信工程によって受信された監査結果情報を、前記格納工程によって格納された公開情報とともに前記情報端末装置へ送信することを特徴とする請求項1または2に記載の情報公開方法。
  4. 株式公開企業が内容を公開する公開情報をネットワークを介して閲覧可能に格納する格納手段と、
    前記格納手段によって格納された公開情報の閲覧要求が、一般投資家の情報端末装置から前記ネットワークを介してあった場合に、前記公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与装置へ監査結果に関する監査結果情報を要求する要求信号を送信する要求手段と、
    前記要求手段によって要求信号が送信された監査結果情報、あるいは前記信頼性付与装置が監査結果に関する情報を未だ有していない場合はその旨に関する情報を前記信頼性付与装置から受信する監査結果情報受信手段と、
    前記監査結果情報受信手段によって受信された監査結果情報を、前記格納手段によって格納された公開情報とともに前記情報端末装置へ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報公開装置。
  5. 株式公開企業が内容を公開する公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与装置から、前記公開情報ごとに付与された所定の番号を受信し、情報公開テーブルに記憶する番号情報受信手段と、
    前記公開情報をネットワークを介して閲覧可能に、前記番号情報受信手段によって受信され、前記情報公開テーブルに記憶された所定の番号と対応付けて格納する格納手段と、
    前記格納手段によって格納された公開情報の閲覧要求が、一般投資家の情報端末装置から前記ネットワークを介してあった場合に、前記番号を用いて前記公開情報に対して信頼性を付与する信頼性付与装置へ監査結果に関する監査結果情報を要求する要求信号を送信する要求手段と、
    前記要求手段によって要求信号が送信された監査結果情報、あるいは前記信頼性付与装置が監査結果に関する情報を未だ有していない場合はその旨に関する情報を前記信頼性付与装置から受信する監査結果情報受信手段と、
    前記監査結果情報受信手段によって受信された監査結果情報を、前記格納手段によって格納された公開情報とともに前記情報端末装置へ送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報公開装置。
  6. さらに、前記監査結果情報によって受信された監査結果情報と、前記格納手段によって格納された公開情報とを比較する比較手段を備え、
    前記送信手段は、前記比較手段によって比較された結果に基づいて、前記監査結果情報受信手段によって受信された監査結果情報を、前記格納手段によって格納された公開情報とともに前記情報端末装置へ送信することを特徴とする請求項4または5に記載の情報公開装置。
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