JP2008133995A - 熱交換器およびこれを備える空調ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱交換器10は、下方の熱交換ユニット10aと、下方の管板11と、上方の熱交換ユニット10bと、上方の管板12とを備える。下方の管板11は、下方の熱交換ユニット10aの伝熱管13aを固定する。上方の熱交換ユニット10bは、下方の熱交換ユニット10aと別体であり、下方の熱交換ユニット10aの上端部に連続する。上方の管板12は、下方の管板11と別体であり、本体部12a,12b,12cと、延長部12dとを有する。本体部12aは、上方の熱交換ユニット10bの伝熱管13bを固定する。延長部12dは、本体部12b,12cから下方の管板11に当接するように下方の管板11に向けて伸びる。
【選択図】図9
Description
図1および図2は、室外ユニット2の外観斜視図であり、図3は、室外ユニット2の分解斜視図である。なお、本明細書中、室外ユニット2について「正面」とは、ファングリル34a,34bが配置されている面を意味し、「背面」とは「正面」に対向する面を意味するものとする。また、室外ユニット2について「右」とは、室外ユニット2を正面側から見た場合の右を意味し、「左」とは、室外ユニット2を正面側から見た場合の左を意味するものとする。
室外ユニット2の骨格となるフレーム構造体5は、主として、略直方体形状のケーシング6と、ケーシング6の内部空間内において上下に伸びる仕切部材26と、同じくケーシング6の内部空間内において上下に伸びるステー27とから構成されている。
ケーシング6は、主として、側面板20,21,22、背面グリル23、底面板24および天面板25から構成されている。
仕切部材26は、継ぎ目のない一枚ものの板部材から成形されており、ケーシング6の内部空間内に配置され、底面板24から天面板25まで伸びている。仕切部材26は、図6に示すように、熱交換器10の管板11,12(後述する)とともに、ケーシング6の内部空間を左側の送風機室S1と右側の機械室S2とに分離している。送風機室S1には、熱交換器10およびファン41a,41bが配置されており、右側の機械室S2には、圧縮機43、配管アセンブリ4および電装品ユニット42が配置されている。配管アセンブリ4は、レシーバ40や図示されない冷媒配管などをまとめたものであり、互いに適当な固定部材で固定されている。電装品ユニット42は、制御基板や、圧縮機43およびファン41a,41bをインバータ制御するインバータ基板などをまとめたものであり、圧縮機43および配管アセンブリ4を避けて仕切部材26の上部付近に支持されている。
ステー27は、送風機室S1内に配置されており、上下方向に並ぶ2つのファン41a,41bのモータ台を支持している。ステー27は、底面板24に支持されており、天面板25付近まで伸びている。そして、ステー27と天面板25との間には、図示されないシール部材が両者25,27に当接するように配置されている。ステー27は、主として、室外ユニット202の部品でもある下方ステー27aと、下方ステー27aの上端部に連続するように室外ユニット2の組み立て時に継ぎ足された上方ステー27bとから構成されている。
図6に示すように、熱交換器10は、送風機室S1内に配置されており、平面視において緩やかに湾曲した湾曲部を有するL字形状を有しており、背面グリル23と、側面板20のうち室外ユニット2の左側面を形成する部位とに向かい合っている。室外ユニット2の駆動時にファン41a,41bが回転駆動されると、背面グリル23のグリル穴と、側面板20のうち室外ユニット2の左側面を形成する部位に設けられている複数の開口とを介して、送風機室S1内に空気が流入する。そして、送風機室S1内に流入した空気は、熱交換器10を背面側から正面側へと通り抜けながら熱交換器10の伝熱管13a,13b内を流れる冷媒との間で熱交換を行い、その後、下方側面板20aのファングリル34a,34bのグリル穴を介してケーシング6外へと放出される。
次に、図4および図5に示す低容量の室外ユニット202から図1および図2に示す高容量の室外ユニット2を製造する方法について説明する。
上記実施形態では、新たに継ぎ足す側の管板12に、継ぎ足される側の管板11との位置合わせが容易となるような細工が施されている。すなわち、管板12に延長部12d,12dが設けられていることにより、管板11と管板12との位置合わせが容易になっている。このため、管板11に固定されている熱交換ユニット10aと管板12に固定されている熱交換ユニット10bとの位置合わせも容易になっている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
室内ユニットの熱交換器が、継ぎ足し構造となっていてもよい。
新たに継ぎ足す側の部品10b,12,20b,22b,23b,27bが、継ぎ足される側の部品10a,11,20a,22a,23a,27aの下方に配置されるようになっていてもよい。また、新たに継ぎ足す側の部品10b,12,20b,22b,23b,27bが、継ぎ足される側の部品10a,11,20a,22a,23a,27aよりも長くてもよい。
部品10,20,22,23,27の継ぎ足し方向が上下方向でなくてもよい。
熱交換器10は、3つ以上の熱交換ユニットおよび3つ以上の管板を備える継ぎ足し構造となっていてもよい。同様に、熱交換器10以外の継ぎ足し構造を有する部品20,22,23,27についても、3つ以上の同種のパーツから組み立てられるようになっていてもよい。
新たに継ぎ足す側の管板12の延長部12d,12dの内側の面が、それぞれ継ぎ足される側の管板11の正面側側壁部11cおよび背面側側壁部11bの外側の面に当接するようになっていてもよい。
6 ケーシング
10 熱交換器
10a 下方の熱交換ユニット(第1熱交換ユニット)
10b 上方の熱交換ユニット(第2熱交換ユニット)
11 下方の管板(第1管板)
11a 底面部(第1底面部)
11b 背面側側壁部(第1側壁部)
11c 正面側側壁部(第1側壁部)
12 上方の管板(第2管板)
12a 底面部(第2底面部)
12b 背面側側壁部(第2側壁部)
12c 正面側側壁部(第2側壁部)
12d 延長部
13a,13b 伝熱管
14 補強部材
14a 板状部材(板状部材)
14b ビス(第1締結部材)
14c ビス(第2締結部材)
15 ビス(第3締結部材)
16 ビス(第4締結部材)
Claims (9)
- 第1熱交換ユニット(10a)と、
前記第1熱交換ユニットの伝熱管(13a)を固定する第1管板(11)と、
前記第1熱交換ユニットと別体であり、前記第1熱交換ユニットの端部に連続する第2熱交換ユニット(10b)と、
前記第1管板と別体であり、前記第2熱交換ユニットの伝熱管(13b)を固定する本体部(12a,12b,12c)と、前記本体部から前記第1管板に当接するように前記第1管板に向けて伸びる延長部(12d)とを有する第2管板(12)と、
を備える、
空調ユニットの熱交換器(10)。 - 前記第1管板(11)は、前記第1熱交換ユニット(10a)の伝熱管(13a)に貫通される第1底面部(11a)と、前記第1底面部に連続する第1側壁部(11b,11c)とを有し、
前記本体部(12a,12b,12c)は、前記第2熱交換ユニット(10b)の伝熱管(13b)に貫通される第2底面部(12a)と、前記第2底面部に連続する第2側壁部(12b,12c)とを有し、
前記延長部(12d)は、前記第2側壁部から伸びており、前記第2底面部から伸びていない、
請求項1に記載の空調ユニットの熱交換器(10)。 - 前記延長部(12d)の外側の面は、前記第1側壁部(11b,11c)の内側の面に当接する、
請求項2に記載の空調ユニットの熱交換器(10)。 - 前記延長部(12d)は、前記第1側壁部(11b,11c)の板厚分だけ前記第2側壁部(12b,12c)よりも内側に折れ曲がっており、
前記第1側壁部と前記第2側壁部とは、略同一平面上に配置される、
請求項3に記載の空調ユニットの熱交換器(10)。 - 前記第2熱交換ユニット(10b)は、前記第1熱交換ユニットの上端部または下端部に連続し、前記第1熱交換ユニット(10a)よりも上下方向に短く、
前記延長部(12d)は、前記本体部(12a,12b,12c)から前記第1管板に当接するように前記第1管板に向けて下方または上方に伸び、
前記本体部は、前記第1管板(11)よりも上下方向に短い、
請求項1から4のいずれかに記載の空調ユニットの熱交換器(10)。 - 前記第2熱交換ユニット(10b)は、前記第1熱交換ユニット(10a)の上端部に連続し、
前記延長部(12d)は、前記本体部(12a,12b,12c)から下方に伸びている、
請求項5に記載の空調ユニットの熱交換器(10)。 - 前記第1管板(11)および前記第2管板(12)に当接する板状部材(14a)と、前記板状部材および前記第1管板を貫通する第1締結部材(14b)と、前記板状部材および前記第2管板を貫通する第2締結部材(14c)とを有する補強部材(14)、
をさらに備える、
請求項1から6のいずれかに記載の空調ユニットの熱交換器(10)。 - 前記延長部(12d)と前記第1管板(11)とを貫通する第3締結部材(15)、
をさらに備える、
請求項1から7のいずれかに記載の空調ユニットの熱交換器(10)。 - 請求項1から8のいずれかに記載の熱交換器(10)と、
前記熱交換器を収納し、前記第2管板(12)に第4締結部材(16)を介して固定されるケーシング(6)と、
を備える、空調ユニット。
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