JP2008133879A - チェーンテンショナ - Google Patents

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Abstract

【課題】チェックバルブの機能の低下を抑制し、常に良好なダンパ特性を得ることができるようにしたチェーンテンショナを提供することである。
【解決手段】ハウジング11に形成されたシリンダ室13内にプランジャ14と、そのプランジャ14を外方に向けて付勢するスプリング15とを組込む。ハウジング11にはプランジャ14の背部に形成された圧力室16に連通する給油通路17を形成し、その給油通路17の油出口部にチェックバルブ20を設ける。チェックバルブ20を、シリンダ室13の閉塞端部の内面に密着する組込みとされるバルブシート21と、そのバルブシート21に形成された弁孔22を圧力室16側から開閉する弁体24とで形成し、その弁体24を円形のプレートとして、
バルブシート21に対する弁体24の衝突を面による衝突としてシート面の摩耗を抑制する。
【選択図】図2

Description

この発明は、カムシャフトを駆動するタイミングチェーンの張力を一定に保持するチェーンテンショナに関するものである。
一般に、タイミングチェーン(以下、単にチェーンという)を用いてクランク軸の回転をカム軸に伝えるチェーン伝動装置においては、チェーンの弛み側にチェーンテンショナの調整力を付与してチェーンの張力を一定に保つようにしている。
上記チェーンテンショナとして、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。その特許文献1に記載されたチェーンテンショナにおいては、ハウジングに形成されたシリンダ室内に摺動可能なプランジャと、そのプランジャを外方に向けて付勢するスプリングとを組込み、前記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を形成し、その給油通路の油出口部にチェックバルブを設け、そのチェックバルブから圧力室内に供給されるオイルのダンパ作用によってプランジャに負荷される押し込み力を緩衝するようにしている。
ここで、チェックバルブは、弁孔を有するバルブシートと、そのバルブシートの弁孔を開閉する弁体と、その弁体の開閉量を規制するリテーナとからなり、上記バルブシートをシリンダ室の閉塞端部に圧入し、バルブシートの表面をシリンダ室の閉塞端部の内面に密着する組付けとして、バルブシートの嵌合面間からオイルがリークするのを防止するようにしている。
特開2005−98420号公報
ところで、上記従来のチェーンテンショナにおいては、チェックバルブの弁体がボールからなり、その弁体を弁孔の開口端部に形成されたテーパ状のシート面に対して接触、離反させるようにしているため、弁体の頻繁な開閉によりシート面が弁体との衝突によって摩耗し易く、その摩耗によって弁体の動きが阻害され、チェックバルブの機能の低下によりダンパ特性に影響を与える場合がある。
特に、ディーゼルエンジンにおいては、エンジンオイルに含まれるスーツ(すす)が摩耗を促進する傾向にあるため、摩耗の影響を受け易い。
また、弁体の開放時に弁孔の開度を大きくとることができないため、低温時、粘度が高くなるエンジンオイルを圧力室にスムーズに送り込むことができず、ダンパ効果が低下するという問題がある。
この発明の課題は、チェックバルブの機能の低下を抑制し、常に良好なダンパ特性を得ることができるようにしたチェーンテンショナを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、ハウジングに形成されたシリンダ室内に摺動可能なプランジャと、そのプランジャを外方に向けて付勢するスプリングとを組込み、前記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を形成し、その給油通路の油出口部に圧力室側から給油通路側へのオイルの逆流を防止するチェックバルブを設け、そのチェックバルブの閉鎖によって圧力室内に封入されるオイルによりプランジャに負荷される押し込み力を緩衝するようにしたチェーンテンショナにおいて、前記チェックバルブが、シリンダ室の閉塞端部の内面に密着する組込みとされるバルブシートと、そのバルブシートに形成された弁孔を圧力室側から開閉すると共に、その開閉量が一定とされた弁体とを有し、その弁体を円形のプレートにより形成した構成を採用したのである。
ここで、弁体の弁孔開閉部の周囲にオイル流通孔を形成することによって、弁体の開放時、弁孔から流出するオイルを上記オイル流通孔と弁体の周囲の隙間から圧力室内に流入させることができるため、圧力室内にオイルをスムーズに流入させることができ、チェーンの弛みに対してプランジャをスムーズに追従させることができる。
また、弁体の弁孔開閉部にオリフィスを形成すると、弁体が弁孔を開放する直前にそのオリフィスから圧力室内にオイルが送り込まれるため、圧力室の圧力低下時の給油遅れを防止することができる。
さらに、弁体の外周に円筒部を形成すると、弁体の強度を高めることができ、弁体の変形防止に効果を挙げることができる。
ここで、弁体の閉鎖時に、その弁体をバルブシートに面接触させる構成であると、弁体とバルブシートの接触面を全体にわたって高精度に仕上げる必要が生じ、加工に手間がかかる。そこで、バルブシートに弁体着座用の環状突起を形成しておくと、弁体とバルブシートの接触面積の低減化を図ることができるため、その接触面の仕上げ加工の容易化を図ることができる。
また、バルブシートの外周に弁体を収容する円筒壁部を設け、その円筒壁部の内周に弁体の開閉量を規制する止め輪を取付けることによって、バルブシートと弁体をユニット化することができるため、チェックバルブの組付けの容易化を図ることができる。
さらに、バルブシートの外周に弁体を収容する円筒壁部を設け、その円筒壁部の開口端部内に止め輪を取付け、その止め輪と弁体との間にバルブスプリングを組み込んで弁孔を閉じる方向に弁体を付勢することにより、圧力室の圧力がオイルの供給圧より高くなると同時に弁体を閉鎖位置に直ちに移動させることができるため、応答性に優れたチェックバルブを得ることができる。
上記のように、この発明においては、チェックバルブの弁体を円形のプレートによって形成したことにより、圧力室の圧力変化によって開閉を繰り返す弁体がバルブシートに衝突しても、その衝突は面による衝突であるため、衝突力は弱く、バルブシートのシート面の摩耗防止に効果を挙げることができる。その結果、チェックバルブの機能の低下を抑制することができ、常に良好なダンパ特性を得ることができる。
また、弁体の開放時における弁孔の開度も大きく、低温時においてエンジンオイルの粘性が増加しても、その粘性の高いエンジンオイルを圧力室に充分に送り込むことができ、ダンパ機能の低下を抑制することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、カム軸駆動用チェーン1の弛み側チェーン1aに揺動可能なチェーンガイド2を接触し、そのチェーンガイド2にチェーンテンショナ10の調整力を負荷している状態を示す。
ここで、チェーン1はチェーンカバー3により覆われ、そのチェーンカバー3にテンショナ取付け孔4が形成されている。
図2に示すように、チェーンテンショナ10は、チェーンカバー3の外部から取付け孔4に挿入されるハウジング11を有し、そのハウジング11の挿入方向の後端部にフランジ12が設けられている。フランジ12は上記チェーンカバー3にねじ込まれるボルトの締付けによりチェーンカバー3に固定される。
ハウジング11には閉塞端を有するシリンダ室13が形成され、そのシリンダ室13内にプランジャ14と、そのプランジャ14に外方向への突出性を付与するスプリング15とが組込まれている。
また、ハウジング11にはプランジャ14の背部に形成された圧力室16に連通する給油通路17が設けられ、その給油通路17の油出口部に圧力室16内の圧力が給油通路17に送られるオイルの給油圧力より高くなると給油通路17を閉じるチェックバルブ20が設けられている。
図4および図5に示すように、チェックバルブ20は、バルブシート21に弁孔22を形成し、そのバルブシート21の外周に形成された円筒壁部23の内部に弁孔22を開閉する弁体24を組込むと共に、上記円筒壁部23の開口端部の内周に形成された係合溝25に止め輪26を取付け、その止め輪26に対する当接によって弁体24の開閉量を規制するようにしている。
ここで、バルブシート21は、シリンダ室13の閉塞端部に形成された小径のシート嵌合孔部13aに圧入されて、表面がシート嵌合孔部13aの内面に密着する組込みとされている。また、バルブシート21には弁体24と対向する面に弁体着座用の環状突起27が設けられ、その環状突起27の中心は弁孔22の中心と一致している。
弁体24は円形のプレートからなり、その外周には円筒部24aが形成されて強度が高められている。また、弁体24には、弁孔開閉部の周囲にオイル流通孔28が形成され、かつ、上記弁孔開閉部にオリフィス29が設けられている。
実施の形態では、シート嵌合孔部13aにバルブシート21を圧入したが、止め輪26に負荷されるスプリング15の押圧力によりバルブシート21をシート嵌合孔部13aの閉塞端面に密着させるようにしてもよい。
図2に示すように、プランジャ14には、シリンダ室13内に位置する後端側からばね収容凹部30、バルブ収容凹部31および排油通路32が軸方向に順に設けられ、上記ばね収容凹部30は圧力室16の一部をなし、その内部にスプリング15の先端部が収容されている。
排油通路32は、圧力室16と外部とを連通する。この排油通路32は、バルブ収容凹部31内に組込まれたリリーフバルブ33によって開閉される。このリリーフバルブ33は、圧力室16内のオイルの圧力が設定圧以下の場合に排油通路32を閉じ、設定圧を超えると排油通路32を開放するようになっている。
図2および図3に示すように、シリンダ室13の開口部内周にはリング収容溝40が形成され、そのリング収容溝40内に径方向に弾性変形可能なレジスタリング41が収容されている。レジスタリング41は、一対の摘み41aを有し、その一対の摘み41aを摘むとレジスタリング41が拡径するようになっている。
一方、プランジャ14の外周には上記レジスタリング41で締付けられる複数の円周溝42を軸方向に等間隔に設け、各円周溝42の内周にプランジャ14の先端に向けて小径となるテーパ面42aと、そのテーパ面42aの小径端に連続して径方向外方に延びる係合面42bとが設けられている。
テーパ面42aは、スプリング15の押圧力によりプランジャ14が外方に移動するとき、レジスタリング41を拡径させるようになっている。その拡径によってプランジャ14は外方向に移動し、上記プランジャ14に押し込み力が負荷されると、レジスタリング41がリング収容溝40の後壁面40aに当接して停止し、そのレジスタリング41に係合面42bが係合してプランジャ14は停止状態に保持される。
図2に示すように、プランジャ14の先端部における外周下部には半径方向に延びるセットピン50が設けられている。一方、ハウジング11先端部の下部にピン支持片51が設けられ、そのピン支持片51の両側面を貫通するようにして取付けられた支点ピン52によってロックレバー53が揺動自在に支持されている。
ロックレバー53はコの字形をなし、そのロックレバー53とセットピン50の係合によってプランジャ14はシリンダ室13内に押し込まれた初期セット状態に保持され、その状態からプランジャ14を押し込むと、ロックレバー53とセットピン50の係合が解除し、ロックレバー53が自重により支点ピン52を中心に下方向に回動するようになっている。
ここで、ロックレバー53は熱処理により強度が高められてプランジャ14を押圧するスプリング15のばね荷重により変形しないようにされている。
実施の形態で示すチェーンテンショナは上記の構造からなり、チェーンカバー3に対するチェーンテンショナ10の取付けに際しては、図2に示すように、セットピン50にロックレバー53が係合するプランジャ14の押し込み状態においてハウジング11をテンショナ取付け孔4内に挿入し、チェーンカバー3の表面に衝合するフランジ12をチェーンカバー3にねじ込まれるボルトの締め付けで固定する。
チェーンテンショナ10の取付け後、エンジンをクランキングすると、緊張する弛み側チェーン1aからプランジャ14に押し込み力が負荷されてプランジャ14がシリンダ室13内に押し込められ、セットピン50がロックレバー53の係合部から離反する。その離反によってロックレバー53が自重で下方向に揺動してセットピン50に対する係合が解除される。その係合解除により、プランジャ14はチェーン1からプランジャ14に負荷される押し込み力とスプリング15のばね力とが釣り合う位置まで移動して停止し、チェーン1に一定の張力が負荷される。
図1に示すようなチェーンテンショナ10の組付け状態において、クランク軸の1回転中における角速度の変化や、カム軸のトルク変動によりチェーン1が振動し、そのチェーン1に弛みが生じると、スプリング15の押圧によりプランジャ14が外方向に移動(前進動)してチェーン1の弛みを吸収する。
プランジャ14が前進動するとき、レジスタリング41はテーパ面42aで押されて拡径するため、プランジャ14の前進動を阻害することはない。プランジャ14の移動量が円周溝42のピッチより大きくなると、次の円周溝42がレジスタリング41に対応し、その円周溝42がレジスタリング41で締付けられる。
また、プランジャ14が前進動するとき、圧力室16の容積が大きくなり、逆に圧力が低下するため、図6に示すように、チェックバルブ20の弁体24は弁孔22を開放する。このとき、弁体24にはオリフィス29が形成されているため、弁体24が弁孔22を開放する直前にそのオリフィス29から圧力室16内にオイルが送り込まれることになり、圧力室16の圧力低下時の給油遅れが防止される。
また、弁体24が開放すると、弁孔22から流出するオイルはオイル流通孔28および弁体24の周囲の隙間から圧力室16内に流入する。このため、圧力室16内にオイルをスムーズに流入させることができ、チェーン1の弛みに対してプランジャ14をスムーズに追従させることができる。
一方、チェーン1が緊張すると、チェーンガイド2を介してプランジャ14に押し込み力が負荷される。このとき、圧力室16内の圧力が上昇し、その圧力がオイルポンプから給油通路17に供給されるオイルの供給圧力より高くなると、チェックバルブ20が給油通路17を閉じ、圧力室16内に封入されたオイルの油圧ダンパ作用によってプランジャ14に負荷される押し込み力が緩衝される。
圧力室16内の圧力がリリーフバルブ33の設定圧を超えると、リリーフバルブ33が排油通路32を開放し、圧力室16内のオイルは上記排油通路32から外部に排出される。このため、チェーン1は過張力になるのが防止される。
ここで、チェックバルブ20の弁体24は、圧力室16の圧力変化によって開閉を繰り返し、閉鎖の都度、弁体24はバルブシート21の環状突起27に衝突することになるが、弁体24はプレートによって形成されているため、環状突起27に衝突しても、その衝突は面による衝突であるため、衝突力は弱く、環状突起27のシート面が摩耗するようなことはない。その結果、チェックバルブ20の機能が低下するようなことはなく、常に良好なダンパ特性を得ることができる。
また、弁体24をプレートにより形成したことにより、開放時における弁孔22の開度も大きく、低温時においてエンジンオイルの粘性が低下しても、その粘性の高いエンジンオイルを圧力室16に充分に送り込むことができ、ダンパ機能の低下を抑制することができる。
図7は、チェックバルブの他の例を示す。この例においては、バルブシート21の外周に形成された円筒壁部23内に弁体24と、その弁体24を弁孔22に向けて付勢するバルブスプリング60とを組込み、上記円筒壁部23の開口端部の内周に形成された係合溝61に止め輪62を係合してバルブスプリング60を抜止めしている。
上記のように、バルブスプリング60によって弁体24を弁孔22に向けて付勢することによって、圧力室16の圧力がオイルの供給圧より高くなると同時に弁体24を閉鎖位置に直ちに移動させることができるため、応答性に優れたチェックバルブ20を得ることができる。
この発明に係るチェーンテンショナを用いたチェーン伝動装置の正面図 図1に示すチェーンテンショナの縦断正面図 図2の右側面図 チェックバルブの組み込み部を示す拡大断面図 図4のV−V線に沿った断面図 チェックバルブの開放状態を示す断面図 チェックバルブの他の例を示す断面図
符号の説明
11 ハウジング
13 シリンダ室
14 プランジャ
15 スプリング
16 圧力室
17 給油通路
21 バルブシート
22 弁孔
23 円筒壁部
24 弁体
24a 円筒部
26 止め輪
28 オイル流通孔
29 オリフィス
60 バルブスプリング
62 止め輪

Claims (7)

  1. ハウジングに形成されたシリンダ室内に摺動可能なプランジャと、そのプランジャを外方に向けて付勢するスプリングとを組込み、前記ハウジングにはプランジャの背部に形成された圧力室に連通する給油通路を形成し、その給油通路の油出口部に圧力室側から給油通路側へのオイルの逆流を防止するチェックバルブを設け、そのチェックバルブの閉鎖によって圧力室内に封入されるオイルによりプランジャに負荷される押し込み力を緩衝するようにしたチェーンテンショナにおいて、
    前記チェックバルブが、シリンダ室の閉塞端部の内面に密着する組込みとされるバルブシートと、そのバルブシートに形成された弁孔を圧力室側から開閉すると共に、その開閉量が一定とされた弁体とを有し、その弁体が円形のプレートにより形成されていることを特徴とするチェーンテンショナ。
  2. 前記弁体の弁孔開閉部の周囲にオイル流通孔を形成した請求項1に記載のチェーンテンショナ。
  3. 前記弁体の弁孔開閉部にオリフィスを形成した請求項1又は2に記載のチェーンテンショナ。
  4. 前記弁体の外周に円筒部を形成した請求項1乃至3のいずれか1項に記載のチェーンテンショナ。
  5. 前記バルブシートに弁体着座用の環状突起を形成した請求項1乃至4のいずれか1項に記載のチェーンテンショナ。
  6. 前記バルブシートの外周に弁体を収容する円筒壁部を設け、その円筒壁部の内周に弁体の開閉量を規制する止め輪を取付けた請求項1乃至5のいずれか1項に記載のチェーンテンショナ。
  7. 前記バルブシートの外周に弁体を収容する円筒壁部を設け、その円筒壁部の開口端部内に止め輪を取付け、その止め輪と弁体との間に弁孔を閉じる方向に弁体を付勢するバルブスプリングを組み込んだ請求項1乃至5のいずれか1項に記載のチェーンテンショナ。
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