JP2008133634A - カーテンウォールのフラッシング構造 - Google Patents

カーテンウォールのフラッシング構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008133634A
JP2008133634A JP2006319550A JP2006319550A JP2008133634A JP 2008133634 A JP2008133634 A JP 2008133634A JP 2006319550 A JP2006319550 A JP 2006319550A JP 2006319550 A JP2006319550 A JP 2006319550A JP 2008133634 A JP2008133634 A JP 2008133634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical
horizontal
flushing
curtain wall
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006319550A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4906481B2 (ja
Inventor
Toshio Uemi
利夫 上見
Hidenobu Sato
秀信 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAMISHO KK
Original Assignee
KAMISHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAMISHO KK filed Critical KAMISHO KK
Priority to JP2006319550A priority Critical patent/JP4906481B2/ja
Publication of JP2008133634A publication Critical patent/JP2008133634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4906481B2 publication Critical patent/JP4906481B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

【課題】鉛直目地において気圧差が生じるのを防止できるうえ、現場施工で鉛直目地内を簡単に区画できて現場施工性に優れるカーテンウォールのフラッシング構造を提供する。
【解決手段】水平目地HJと鉛直目地PJの交差部にゴムパッキン製のフラッシングを納めるカーテンウォールのフラッシング構造において、カーテンウォール1A,1Bの左右の各縦枠8,9の上端部にそれぞれ鉛直目地用のフラッシング80がこれの一部80aを縦枠8,9外の鉛直目地PJに向けて突出させる状態に一体的に取り付けられており、横方向に隣接するフラッシング80,80の突出端部80a,80a同士を鉛直目地PJ内で密着状に突き合わせて鉛直目地PJ内を垂直方向に区画している。
【選択図】図2

Description

本発明は、カーテンウォールのフラッシング(水切り)構造に係り、より詳しくは縦横に隣接配置されるカーテンウォール同士間に形成される鉛直目地と水平目地との交差部におけるフラッシング構造に関するものである。
カーテンウォールにおいて漏水を生ずる経路は主として縦横に隣接配置されるカーテンウォール同士の接合部である水平目地や鉛直目地からである。この目地での雨仕舞の機構のひとつには、目地にウインドバリア用のシール材とレインバリア用のシール材とを納めて両シール材間に等圧空気層を形成しておき、等圧理論を応用して雨水を浸入させないオープンジョイント(等圧ジョイント)工法がある。このオープンジョイント方式は外部と目地内の気圧の差による雨水の浸入を防ごうとするものである。
しかし、オープンジョイント方式においても、外気の風圧分布に対応する形で水平目地にも、また鉛直目地にも気圧差が生じ乱気流に伴い気圧差が大きくなる可能性がある。そこで、鉛直目地と水平目地との交差部(等圧空気層)にゴムパッキン製のフラッシングを納めて鉛直目地および水平目地をそれぞれ仕切ることで、外気の風圧分布に対応する形で鉛直目地及び水平目地に気圧差が生じるのを防ぎ、また浸入した水を外部に排出させている。
しかしながら、上記従来のフラッシング90は、図10(a),(b)に示すように、カーテンウォール91の端部形状に対応すべく、鉛直目地PJ内を垂直方向に区画する平板部90aと、水平目地HJ内を水平方向に区画する立ち上がり部(土手部)90bが一体化された特殊な形状に成形されている。これでは、フラッシング90を鉛直目地用と水平目地用の両用のために特殊な形状に成形する必要があるため成形加工コストが高くつくばかりか、現場施工において、この特殊な形状のフラッシング90は、縦横に隣接配置されたカーテンウォール91,91同士間に形成される鉛直目地PJと水平目地HJとの交差部に後付けで設置されるため、設置しにくい場合がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、鉛直目地において気圧差が生じるのを防止できるうえ、現場施工で鉛直目地内を簡単に区画できて現場施工性に優れるカーテンウォールのフラッシング構造を提供することにある。
本発明は、請求項1に記載のように、縦方向に隣接配置され、その間に水平目地を形成する上下のカーテンウォールと、横方向に隣接配置され、その間に鉛直目地を形成する左右のカーテンウォールとを備え、各カーテンウォールは左右の縦枠と上下の横枠により形成された四方枠を備え、前記水平目地と鉛直目地の交差部にフラッシングを納めるカーテンウォールのフラッシング構造において、前記カーテンウォールの左右の各縦枠の上端部又は下端部にそれぞれ所定形状に成形されたゴムパッキン製の鉛直目地用のフラッシングがこれのフラッシング一部を縦枠外の鉛直目地に向けて突出させる状態に一体的に取り付けられており、横方向に隣接する前記フラッシングの突出端部同士を鉛直目地内で密着状に突き合わせていることに特徴を有するものである。
このように構成したカーテンウォールのフラッシング構造によれば、カーテンウォールの左右の各縦枠の上端部又は下端部にそれぞれ鉛直目地用のフラッシングがこれのフラッシング一部を縦枠外の鉛直目地に向けて突出させる状態に一体的に取り付けられているので、現場施工において、左右のカーテンウォールを横方向に隣接配置すると、これと同時に、鉛直目地用のフラッシングの突出端部同士を鉛直目地内で突き合わせることができて鉛直目地内を垂直方向に区画できるため、現場施工での鉛直目地用のフラッシング設置作業を省略できる。したがって、上記鉛直目地用のフラッシングは、鉛直目地部に浸入した水を外部に排出できるとともに、鉛直方向に気圧差が生じるのを防止できて雨水の浸入を防止できるうえ、現場施工の簡略化を図ることができる。
又、上記鉛直目地用のフラッシングは、従来のフラッシングのように鉛直目地と水平目地の両方を仕切れるように特殊な形状を必要とせず、鉛直目地内のみを仕切ることができるようにシンプルな六面体に成形することで足り、成形コストの低減を図ることができる。
請求項1記載のカーテンウォールのフラッシング構造は、請求項2に記載のように、前記カーテンウォールの上下の各横枠の左右両端部にそれぞれ所定形状に成形されたゴムパッキン製の水平目地用の区画ゴムブロックが一体的に取り付けられており、縦方向に隣接する前記区画ゴムブロック同士を水平目地内で密着状に突き合わせている。
これによれば、現場施工において、上下のカーテンウォールを縦方向に隣接配置すると、これと同時に、水平目地用の区画ゴムブロック同士を水平目地内で密着状に突き合わせることができて水平目地内を水平方向に区画できるため、これにおいても現場施工での水平目地用の区画ゴムブロックの設置作業を省略できる。したがって、上記水平目地用の区画ゴムブロックは、水平方向に気圧差が生じるのを防止できて雨水の浸入を防止できるうえ、現場施工の簡略化を図ることができる。
また、水平目地用の区画ゴムブロックは、従来のフラッシングのように鉛直目地と水平目地の両方を仕切れるように特殊な形状を必要とせず、水平目地内のみを仕切ることができるようにシンプルな六面体に成形することで足り、成形コストの低減を図ることができる。
請求項2記載のカーテンウォールのフラッシング構造は、請求項3に記載のように、前記鉛直目地の内部に、左右のカーテンウォールの各縦枠に嵌合させたウインドバリア用の気密シール材と、外気導入孔を有するレインバリア用の雨水仕切部材との間に等圧空気層が形成されており、この等圧空気層内に前記鉛直目地用のフラッシングが配置されている。これによれば、雨水仕切部材によって外部から浸入する大部分の雨水を仕切ったうえ、気圧差により等圧空気層まで浸入する雨水を最小限に抑えることができ、しかも鉛直目地用のフラッシングにより鉛直方向に気圧差が生じるのを防止することもできて雨水の浸入防止効果を一段と高めることができる。
請求項2又は3記載のカーテンウォールのフラッシング構造は、請求項4に記載のように、前記水平目地の内部に、上下のカーテンウォールの各横枠に嵌合させたウインドバリア用の気密シール材と、外気導入孔を有するレインバリア用の雨水仕切部材との間に等圧空気層が形成されており、この等圧空気層内に前記水平目地用の区画ゴムブロックが配置されている。これによれば、雨水仕切部材によって外部から浸入する大部分の雨水を仕切ったうえ、気圧差により等圧空気層まで浸入する雨水を最小限に抑えることができ、しかも鉛直目地用のフラッシング及び/又は水平目地用の区画ゴムブロックにより鉛直方向及び/又は水平方向に気圧差が生じるのを防止することもできて雨水の浸入をより効果的に防止できる。
本発明によれば、鉛直目地において気圧差が生じるのを防止できるうえ、現場施工で鉛直目地を簡単に仕切ることができて施工性に優れ、またフラッシング自体は特殊な形状に成形する必要がなくて成形コストを低減できる利点がある。
本発明の好適な実施形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施例を示すカーテンウォールのフラッシング構造の外観正面図、図2は図1におけるA部の拡大図、図3は図1におけるB−B線断面図、図4は図3における上半分部拡大図、図5は図3における下半分部拡大図、図6は図1におけるC−C線断面図、図7は図1におけるD−D線断面図、図8は図1におけるE−E線断面図、図9(a)は平板パネル張りタイプのカーテンウォールの正面図、図9(b)はガラスはめ込みタイプのカーテンウォールの正面図である。
本発明に係るカーテンウォールのフラッシング構造は、図1、図2に示すように、縦方向に隣接配置され、その間に水平目地HJを形成する上下のカーテンウォール1(1A,1B)と、横方向に隣接配置され、その間に鉛直目地PJを形成する左右のカーテンウォール1(1A,1B)とを備え、各カーテンウォール1A,1Bは左右の縦枠8,9と、上側の横枠10A,11A、および下側の横枠10B,11Bにより形成された四方枠5,7を備え、水平目地HJと鉛直目地PJの交差部にゴムパッキン製の鉛直目地用のフラッシング80と水平目地用の区画ゴムブロック81,82とを個別に納めるものである。鉛直目地用のフラッシング80及び水平目地用の区画ゴムブロック81,82は、それぞれ所定形状のブロック状に形成されている。
図1〜図8に示すように、カーテンウォール1の個々はファスナー2によって階高にまたがって設置された立骨等の躯体3に緊結される。
図1、図9(a),(b)に示すように、カーテンウォール1は、表面材であるアルミニウム板、ステンレス板、スチール板、アルミニウム鋳造板等の金属製平板パネル4と、金属製の四方枠5とを備えたカーテンウォール1A(以下、「平板パネル張りタイプのカーテンウォール」という。)や、表面材である各種ガラス6と、金属製の四方枠(サッシュ)7とを備えたカーテンウォール1B(以下、「ガラスはめ込みタイプのカーテンウォール」という。)などを含む。
図9(a)に示すように、平板パネル張りタイプのカーテンウォール1Aの四方枠5はアルミニウムなどの金属材料を押出加工した押出型材からなる左右の縦枠8,8と上下の横枠10A,10Bとを四角形に枠組みしてなる。図9(b)に示すように、ガラスはめ込みタイプのカーテンウォール1Bの四方枠7は、同じくアルミニウムなどの金属材料を押出加工した押出型材からなる左右の縦枠9,9と上下の横枠11A,11Bとを四角形に枠組みしてなる。
図1〜図5に示すように、平板パネル張りタイプのカーテンウォール1Aの四方枠5と、ガラスはめ込みタイプのカーテンウォール1Bの四方枠7とは断面形状が少し異なるが、共通しているのはそれぞれの上側及び/又は下側の横枠10A,10B,11A,11Bの裏面側に断面リップ付き溝形状のガイドレール12,13を水平方向に一体に成形している点である。
図3、図4に示すように、平板パネル張りタイプのカーテンウォール1Aの四方枠5の上側の横枠10Aは中空押出型材からなり、前面板14と、前面板14の上端から後方へ上り傾斜状に連設した傾斜上面板15と、傾斜上面板15の後端から立ち上がり連設した起立板16と、起立板16の上端から前方へ連設した前方開放状の溝形板17と、起立板16と起立板17の後方に間隔を置いて対向配備された後面板18との間に上向き開放状に形成した溝形部19と、後面板18の後端(裏面側)に後ろ向き開放状に形成した断面リップ付き溝形状のガイドレール12と、後面板18の下端と前面板14の後面の上下方向中間部とをつないだ下面板20を有する中空形状に形成している。
図3、図5に示すように、平板パネル張りタイプのカーテンウォール1Aの四方枠5の下側の横枠10Bは中空押出型材からなり、前面板21と、前面板21の下端から後方へ連設した下面板22と、下面板22に下向き開放状に形成した第1溝形部23と、前面板21の後面の上下方向中間部から後方へ連設した上面板24と、上面板24の前後方向中間部と第1溝形部23とをつないだ中間板25と、上面板24の中間板より後方の下面に下向き開放状に形成した第2溝形部26と、上面板24の後端(裏面側)に後ろ向き開放状に形成した断面リップ付き溝形状のガイドレール12を有する中空形状に形成している。
図7、図8に示すように、平板パネル張りタイプのカーテンウォール1Aの四方枠5の左右の各縦枠8は、前面板27と、前面板27の外側端から後方へ連設した側面板28と、側面板28の前後方向中間部に外方開放状に形成した第1溝形部29と、側面板28の後端部に外方開放状に形成した第2溝形部30と、側面板28の後端に連設した後面板31とを有する形に形成している。
図3〜図5、図7、図8に示すように、これら上下の横枠10A,10Bと左右の縦枠8,8からなる四方枠5の表面側には金属製平板パネル4が上下横枠10A,10Bの前面板14,21の外周および左右縦枠8,8の前面板27,27の外周の四方に連続して充填されるシリコン等のシール材32を介して張り付けられる。その際、金属製平板パネル4と四方枠5とは、金属製平板パネル4の裏面の四方に予め固着されたアルミニウム製のスタッドボルト33を左右の縦枠8,8のボルト挿通孔34と上下の横枠10A,10Bの各前面板14,21に設けたボルト挿通孔35に挿通し、該ボルト挿通孔34,35から突出するスタッドボルト33の先端にナット36を締め付けることにより一体的に結合される。金属製平板パネル4にはアルミニウム板、ステンレス板、スチール板などを自由に選択することで各種金属の軽量なカーテンウォールを容易に得ることができる。また、金属製平板パネル4は所定大きさに切断するだけで足り、曲げ加工を不要とするので、それだけ各種金属のカーテンウォールを低コストで得ることができる。
金属製平板パネル4の表面には、耐候性、耐久性に優れる硬質セラミック塗装を施している。図6、図8に示すように、四方枠5の内面側にはカーテンウォール1Aの大きさに応じてそれ自体の強度を補強するためにスチール等金属製補強材37,38を縦横に装着する。
図3、図5に示すように、ガラスはめ込みタイプのカーテンウォール1Bの四方枠7の上側の横枠11Aは中空押出型材からなり、前面板39と、前面板39の上端から後方へ上り傾斜状に連設した傾斜上面板40と、傾斜上面板40の後端から立ち上がり連設した起立板41と、起立板41の上端から前方へ連設した前方開放状の溝形板42と、起立板41と該起立板41後方に間隔を置いて対向配備された後面板43との間に上向き開放状に形成した溝形部44と、後面板43の後端(裏面側)に後ろ向き開放状に形成した断面リップ付き溝形状のガイドレール13と、傾斜上面板40の下面の前後方向中間部から下向きに連設した中間板45と、後面板43の上下方向中間部と中間板45の下端とをつないだ下面板46を有する中空形状に形成している。
図3、図4に示すように、ガラスはめ込みタイプのカーテンウォール1Bの四方枠7の下側の横枠11Bは中空押出型材からなり、前面板47と、前面板47の下端から後方へ連設した下面板48と、下面板48に下向き開放状に形成した第1溝形部49と、前面板47の後面の上下方向中間部から後方へ連設した上面板50と、上面板50の前後方向中間部と第1溝形部49とをつないだ中間板51と、上面板50の中間板51より後方の下面に下向き開放状に形成した第2溝形部52と、上面板50の後端(裏面側)に後ろ向き開放状に形成した断面リップ付き溝形状のガイドレール13を有する中空形状に形成している。
図1、図7に示すように、ガラスはめ込みタイプのカーテンウォール1Bの四方枠7の左右の各縦枠9は、前面板53と、前面板53の後面の左右方向中間部から後方へ連設した側面板54と、側面板54の前後方向中間部に外方開放状に形成した第1溝形部55と、側面板54の後端部に外方開放状に形成した第2溝形部56と、側面板54の後端に連設した後面板57を有する形に形成している。
図3、図4、図7に示すように、これら上下の横枠11A,11Bと左右の縦枠9,9からなる四方枠7の表面側にはガラス6がはめ込まれる。その際、上側の横枠11Aの下面板46の下側、下側の横枠11Bの上面板50の前後方向後半部の上側、および左右の縦枠9,9の各側面板54の前後方向後半部の内面側にそれぞれ押縁58,59,60を装着することにより各前面板39,47,53との間にガラス6のはめ込まれる溝61,62,63が形成される。
図3〜図8に示すように、ファスナー2は、立骨など躯体3側に溶接等で固定され、縦長孔64を有する取付金具65と、縦長孔64に挿通される頭付の取付ボルト66とからなる。取付ボルト66は頭部66aを縦長孔64から前方へ突出し、縦長孔64の後方へ突出する軸部66bにナット67をばね座金68を介して螺合させている。取付ボルト66の頭部66aはカーテンウォール1A,1Bの上下の横枠10A,10B,11A,11Bにそれぞれ一体に成形されたガイドレール12,13内に水平方向に摺動自在に且つボルト軸方向に抜止め状に嵌合される。
図3〜図5に例示する取付金具65は縦長孔64を上下2個設ける。かくして、例えば、図4において、上下に配されて互いに接合されるカーテンウォール1Bの下側の横枠11Bとカーテンウォール1Aの上側の横枠10Aのうち、カーテンウォール1Bの横枠11Bのガイドレール13に上部の縦長孔64に挿通される取付ボルト66の頭部66aが摺動自在に嵌合され、カーテンウォール1Bの横枠11Bのガイドレール12に下部の縦長孔64に挿通される取付ボルト66の頭部66aが摺動自在に嵌合される。図5においては、上下に配されて互いに接合されるカーテンウォール1Aの下側の横枠10Bとカーテンウォール1Bの上側の横枠11Aのうち、カーテンウォール1Aの横枠10Bのガイドレール12に上部の縦長孔64に挿通される取付ボルト66の頭部66aが摺動自在に嵌合され、カーテンウォール1Bの横枠11Aのガイドレール13に下部の縦長孔64に挿通される取付ボルト66の頭部66aが摺動自在に嵌合される。
このように取付金具65に縦長孔64を上下2個設けておくことにより、取付金具65の所要個数を削減できてカーテンウォール1A,1Bの取付施工の容易化を図ることができる。
また、図8に示すように、取付金具65は縦長孔64を左右2個設ける。かくして、例えば、図8のように、一方の縦長孔64に挿通される取付ボルト66の頭部66aは左右に並べて配されて互いに接合されるカーテンウォール1A,1Aのうち一方のカーテンウォール1Aの四方枠5の上側又は下側の横枠10A,10Bのガイドレール12に摺動自在に嵌合され、もう一方の縦長孔64に挿通される取付ボルト66の頭部66aはもう一方のカーテンウォール1Aの四方枠5の上側又は下側の横枠10A、10Bのガイドレール12に摺動自在に嵌合される。
このように取付金具65に縦長孔64を左右2個設けておくことにより、取付金具65の所要個数を削減できてカーテンウォール1A,1Bの取付施工の容易化を図ることができる。
図3、図4、図6、図8に示すように、金属製平板パネル4を表面材とするカーテンウォール1Aに使用される取付金具65の下端には下片65aを折曲してあり、その下片65aには先端が金属製平板パネル4を表面材とするカーテンウォール1Aの上側の横枠10Aの下面側にライナー69を介して当接する取付け高さ調整、レベル調整用の頭付き調整ボルト70を垂直に取り付けている。この場合、取付金具65の下片65aのボルト挿通孔71の上面側に裏ナット72を溶接し、取付ボルト66に緩み止めナット73を備えている。
図2、図7、図9(a)に示すように、平板パネル張りタイプのカーテンウォール1Aにおいて、左右の縦枠8,8の各上端部であって、側面板28の第1溝形部29と第2溝形部30との間にゴムパッキン製の鉛直目地用のフラッシング80を上方から嵌合して該フラッシング80の一部80aが縦枠8より外側方へ突出するように接着剤等で一体的に取り付けている。また、図4、図9(a)に示すように、上側の横枠10Aの左右両端部であって、傾斜上面板15と起立板16と溝形板17とで形成される溝部にゴムパッキン製の水平目地用の区画ゴムブロック81を嵌合させて接着剤等で一体的に取り付け、図5、図9(a)に示すように、下側の横枠10Bの左右両端部であって、上面板24と中間板25と第2溝形部26とで形成される溝部にゴムパッキン製の水平目地用の区画ゴムブロック82を嵌合させて接着剤等で一体的に取り付けている。
ガラスはめ込みタイプのカーテンウォール1Bにおいても同様に、図2、図7、図9(b)に示すように、左右の縦枠9,9の各上端部であって、側面板54の第1溝形部55と第2溝形部56との間にゴムパッキン製の鉛直目地用のフラッシング80を上方から嵌合して該フラッシング80の一部80aが縦枠9より外側方へ突出するように接着剤等で一体的に取り付けている。また、図5、図9(b)に示すように、上側の横枠11Aの左右両端部であって、傾斜上面板40と起立板41と溝形板42とで形成される溝部にゴムパッキン製の水平目地用の区画ゴムブロック81を接着剤等で一体的に取り付け、図4、図9(b)に示すように、下側の横枠11Bの左右両端部であって、中間板51と第2溝形部52との間に形成される溝部にゴムパッキン製の水平目地用の区画ゴムブロック82を接着剤等で一体的に取り付けている。これらゴムパッキン製のフラッシング80及び区画ゴムブロック81,82はそれぞれ立方体や直方体など六面体のブロック形状に成形され、予め工場でカーテンウォール1A,1Bに取り付けられる。
次に、上記カーテンウォール1A,1Bの個々をファスナー2によって立骨など躯体3に取り付ける要領について説明する。
金属製平板パネル4を表面材とするカーテンウォール1Aは、図3、図4、図5に示すように、予め躯体3に溶接等で固定された上下の取付金具65の各縦長孔64に挿通された取付ボルト66の頭部66aに、上下の各横枠10A,10Bのガイドレール12の溝内を該ガイドレール12の横方向一端から差し込んで嵌合させることにより躯体3に取り付けられる。この取付け作業に要するファスナー2は取付金具65と取付ボルト66の二部材のみで足り、しかもカーテンウォール1Aのガイドレール12を取付ボルト66の頭部66aに嵌合させるだけで作業手数少なく、簡単に施工できる。
なお、他の取付け要領として、予め取付ボルト66の頭部66aを横枠10A,10Bのガイドレール12内に嵌合させておいて、カーテンウォール1Aを躯体3に取り付けるときにガイドレール12から後方へ突出する取付ボルト66の軸部65b先端を取付金具65の縦長孔64に差し込み、ナット67をばね座金68を介して締め付けることもできる。
このように取り付けられたカーテンウォール1Aの水平方向への変位はガイドレール12に沿って取付ボルト66が左右に移動することにより水平変位を吸収し、カーテンウォール1Aの縦方向への変位は取付金具65の縦長孔64により上下に移動することにより縦方向の変位を吸収し、地震や風圧などによる建物の層間変位に対し追随することができる。また、カーテンウォール1Aの取付け時には、左右両端の各取付金具65に取り付けられている調整ボルト70を回転させることによりカーテンウォール1Aの傾きを調整し、所定の取付け高さ位置調整やレベル調整を行うことができる。
表面材がガラス6であるカーテンウォール1Bの場合にも同様に、図3、図4、図5に示すように、その上下の各横枠11A,11Bのガイドレール13を、予め躯体3に固定された取付金具65の縦長孔64に挿通された取付ボルト66の頭部66aに嵌合させることにより躯体3に取り付けられる。
上記のように躯体3に取り付けられた上側のカーテンウォール1Bの下側の横枠11Bと、下側のカーテンウォール1Aの上側の横枠10Aとの接合部(水平目地HJ)においては、オープンジョイント(等圧ジョイント)工法が採用される。
すなわち、例えば、図4のように、上側のカーテンウォール1Bの下側の横枠11Bの第1溝形部49に、中空状の取付基部74aから外気導入孔を有する第1鰭片(外レインバリア)74bと外気導入孔を有する第2鰭片(中間レインバリア)74cとを直交状に張り出した断面形状を有するゴム製のレインバリア用の雨水仕切部材74の取付基部74aを嵌合することで、第1鰭片74bの先端を下側のカーテンウォール1Aの上側の横枠10Aの傾斜上面板15の上面に当接させ、第2鰭片74cの先端を下側のカーテンウォール1Aの上側の横枠10Aの前方開放状の溝形板17の溝内に当接させる。また上側のカーテンウォール1Bの下側の横枠11Bの第2溝形部52と下側のカーテンウォール1Aの上側の横枠10Aの溝形部19とにそれぞれ嵌合させたゴム製の中空状のウインドバリア用の気密シール材75,75同士を密着させる。これにより上側のカーテンウォール1Bの下側の横枠11Bの下面板48と下側のカーテンウォール1Aの上側の横枠10Aの傾斜上面板15との間に外部とほぼ等圧にする等圧空気層76を、気密シール材75,75の内側(室内側)に気密層77をそれぞれ形成する。これによれば雨水仕切部材74によって外部から浸入する大部分の雨水を仕切ったうえ、気圧差により等圧空気層76まで浸入する雨水を最小限に抑えることができる。
さらに、この水平目地HJ内部(等圧空気層76)は、上下のカーテンウォール1B,1Aが縦方向に隣接配置されると同時に、上側のカーテンウォール1Bの下側の横枠11Bの左右方向端部に予め取り付けてある水平目地用の区画ゴムブロック82と下側のカーテンウォール1Aの上側の横枠10Aの左右方向端部に予め取り付けてある水平目地用の区画ゴムブロック81とが密着状に突き合わされることにより水平方向に区画でき、これにより水平方向に気圧差が生じるのを防止できて雨水の浸入をより効果的に防止できる。
また、図5のように、躯体3に取り付けられた上側のカーテンウォール1Aの下側の横枠10Bと、下側のカーテンウォール1Bの上側の横枠11Aとの接合部(水平目地HJ)においても、上側のカーテンウォール1Aの横枠10Bの第1溝形部23に上記レインバリア用の雨水仕切部材74と同様の雨水仕切部材74を嵌合させて、第1鰭片74bの先端を下側のカーテンウォール1Bの横枠11Aの傾斜上面板40の上面に当接させ、第2鰭片74cの先端を下側のカーテンウォール1Bの横枠11Aの前方開放状の溝形板42の溝内に当接させる。また上側のカーテンウォール1Aの横枠10Bの第2溝形部26と下側のカーテンウォール1Bの横枠11Aの溝形部44とにそれぞれ嵌合させたゴム製の中空状のウインドバリア用の気密シール材75,75同士を密着させる。これにより上側のカーテンウォール1Aの横枠10Bの下面板22と下側のカーテンウォール1Bの横枠11Aの傾斜上面板40との間に外部とほぼ等圧にする等圧空気層76を、気密シール材75,75の内側(室内側)に気密層77をそれぞれ形成することができる。したがって、雨水仕切部材74によって外部から浸入する大部分の雨水を仕切ったうえ、気圧差により等圧空気層76まで浸入する雨水を最小限に抑えることができる。
この水平目地HJ内部(等圧空気層76)においても、上下のカーテンウォール1A,1Bが縦方向に隣接配置されると同時に、上側のカーテンウォール1Aの下側の横枠10Bの左右方向端部に予め取り付けてある水平目地用の区画ゴムブロック82と下側のカーテンウォール1Bの上側の横枠11Aの左右方向端部に予め取り付けてある水平目地用の区画ゴムブロック81とが密着状に突き合わされることにより水平方向に区画でき、これにより水平方向に気圧差が生じるのを防止できて雨水の浸入をより有効に防止できる。
さらに、例えば、図7に示すように、躯体3に取り付けられた左右のカーテンウォール1A,1Bの縦枠8,9同士間の接合部(鉛直目地PJ)においても、左右のカーテンウォール1A,1Bの各縦枠8,9の第1溝形部29,55にそれぞれ嵌合させた外気導入孔を有するゴム製のレインバリア用の雨水仕切部材74,74同士を突き合わせるとともに、第2溝形部30,56にそれぞれ嵌合させた中空状のウインドバリア用の気密シール材75,75同士を密着させることにより、側面板28,54同士間に等圧空気層76を、気密シール材75,75の内側に気密層77をそれぞれ形成する、というオープンジョイント工法が採用されて雨水の浸入を防止している。
この鉛直目地PJ内部(等圧空気層76)は、左右のカーテンウォール1A,1Bが横方向に隣接配置されると同時に、左右のカーテンウォール1A,1Bの縦枠8,9の各上端部に予め取り付けてある鉛直目地用のフラッシング80,80の突出端部80a,80a同士が密着状に突き合わされることにより垂直方向に区画でき、これにより鉛直目地PJ部に浸入した水を外部に排出できるとともに、鉛直方向に気圧差が生じるのを防止できて雨水の浸入をより有効に防止できる。
また、図8のように、躯体3に取り付けられた左右のカーテンウォール1A,1Aの縦枠8,8同士間の接合部(鉛直目地PJ)においても、左右のカーテンウォール1A,1Aの各縦枠8の第1溝形部29,29にそれぞれ嵌合させた外気導入孔を有するゴム製のレインバリア用の雨水仕切部材74,74同士を突き合わせるとともに、第2溝形部30,30にそれぞれ嵌合させた中空状のウインドバリア用の気密シール材75,75同士を密着させることにより、側面板28,28同士間に等圧空気層76を、気密シール材75,75の内側に気密層77をそれぞれ形成する、というオープンジョイント工法が採用されて雨水の浸入を防止している。
この鉛直目地PJ内部(等圧空気層76)においても、左右のカーテンウォール1A,1Bが横方向に隣接配置されると同時に、左右のカーテンウォール1A,1Bの縦枠8,8の各上端部に予め取り付けてある鉛直目地用のフラッシング80,80の突出端部80a,80a同士が密着状に突き合わされることにより垂直方向に区画でき、これにより鉛直目地PJ部に浸入した水を外部に排出できるとともに、鉛直方向に気圧差が生じるのを防止できて雨水の浸入をより有効に防止できる。
上記実施例では、カーテンウォール1A,1Bの左右の各縦枠8,9の上端部にそれぞれ鉛直目地用のフラッシング80をこれの一部80aが縦枠外の鉛直目地PJに向けて突出するように一体的に取り付けているが、これに代えて、カーテンウォール1A,1Bの左右の各縦枠8,9の下端部にそれぞれ鉛直目地用のフラッシング80をこれの一部が縦枠外の鉛直目地PJに向けて突出するように一体的に取り付けることもできる。
本発明の一実施例を示すカーテンウォールのフラッシング構造の外観正面図である。 図1におけるA部の拡大図である。 図1におけるB−B線断面図である。 図3における上半分部拡大図である。 図3における下半分部拡大図である。 図1におけるC−C線断面図である。 図1におけるD−D線断面図である。 図1におけるE−E線断面図である。 (a)は平板パネル張りタイプのカーテンウォールの正面図、(b)はガラスはめ込みタイプのカーテンウォールの正面図である。 (a)は従来例の水平目地と鉛直目地の交差部に納めたフラッシングの正面図、(b)は従来例のフラッシングの斜視図である。
符号の説明
1(1A,1B) カーテンウォール
5,7 四方枠
8,9 左右の縦枠
10A,11A 上側の横枠
10B,11B 下側の横枠
74 レインバリア用の雨水仕切部材
75 ウインドバリア用の気密シール材
76 等圧空気層
80 鉛直目地用のフラッシング
81,82 水平目地用の区画ゴムブロック
HJ 水平目地
PJ 鉛直目地

Claims (4)

  1. 縦方向に隣接配置され、その間に水平目地を形成する上下のカーテンウォールと、横方向に隣接配置され、その間に鉛直目地を形成する左右のカーテンウォールとを備え、各カーテンウォールは左右の縦枠と上下の横枠により形成された四方枠を備え、前記水平目地と鉛直目地の交差部にフラッシングを納めるカーテンウォールのフラッシング構造において、
    前記カーテンウォールの左右の各縦枠の上端部又は下端部にそれぞれ所定形状に成形されたゴムパッキン製の鉛直目地用のフラッシングをこれのフラッシング一部が縦枠外の鉛直目地に向けて突出するように一体的に取り付けており、横方向に隣接する前記フラッシングの突出端部同士を鉛直目地内で密着状に突き合わせていることを特徴とする、カーテンウォールのフラッシング構造。
  2. 前記カーテンウォールの上下の各横枠の左右両端部にそれぞれ所定形状に成形されたゴムパッキン製の水平目地用の区画ゴムブロックを一体的に取り付けており、縦方向に隣接する前記区画ゴムブロック同士を水平目地内で密着状に突き合わせている、請求項1記載のカーテンウォールのフラッシング構造。
  3. 前記鉛直目地の内部に、左右のカーテンウォールの各縦枠に嵌合させたウインドバリア用の気密シール材と、外気導入孔を有するレインバリア用の雨水仕切部材との間に等圧空気層が形成されており、この等圧空気層内に前記鉛直目地用のフラッシングが配置されている、請求項2記載のカーテンウォールのフラッシング構造。
  4. 前記水平目地の内部に、上下のカーテンウォールの各横枠に嵌合させたウインドバリア用の気密シール材と、外気導入孔を有するレインバリア用の雨水仕切部材との間に等圧空気層が形成されており、この等圧空気層内に前記水平目地用の区画ゴムブロックが配置されている、請求項2又は3記載のカーテンウォールのフラッシング構造。
JP2006319550A 2006-11-28 2006-11-28 カーテンウォールのフラッシング構造 Expired - Fee Related JP4906481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006319550A JP4906481B2 (ja) 2006-11-28 2006-11-28 カーテンウォールのフラッシング構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006319550A JP4906481B2 (ja) 2006-11-28 2006-11-28 カーテンウォールのフラッシング構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008133634A true JP2008133634A (ja) 2008-06-12
JP4906481B2 JP4906481B2 (ja) 2012-03-28

Family

ID=39558668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006319550A Expired - Fee Related JP4906481B2 (ja) 2006-11-28 2006-11-28 カーテンウォールのフラッシング構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4906481B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196817A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Sekisui House Ltd 目地部の挙動再現装置及び目地部の挙動再現方法
CN103938768A (zh) * 2014-03-19 2014-07-23 上海浪花喷泉工程有限公司 一种升降式水帘幕墙
US8998386B2 (en) 2009-11-02 2015-04-07 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07180246A (ja) * 1993-12-22 1995-07-18 Ykk Architect Prod Kk ユニット式カーテンウォールの水密構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07180246A (ja) * 1993-12-22 1995-07-18 Ykk Architect Prod Kk ユニット式カーテンウォールの水密構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8998386B2 (en) 2009-11-02 2015-04-07 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
JP2011196817A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Sekisui House Ltd 目地部の挙動再現装置及び目地部の挙動再現方法
CN103938768A (zh) * 2014-03-19 2014-07-23 上海浪花喷泉工程有限公司 一种升降式水帘幕墙

Also Published As

Publication number Publication date
JP4906481B2 (ja) 2012-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8001738B2 (en) Airloop window wall system
US11473313B2 (en) Form panel system
JP4906481B2 (ja) カーテンウォールのフラッシング構造
JP3871249B2 (ja) カーテンウォールにおける縦枠および横枠の接合部構造
JP2006118347A (ja) 窓又はドア
JP2008081934A (ja) カーテンウォールの取付け構造
JP2007120007A (ja) 建造物の壁面部を構成するパネル同士の接合部及びその構築方法
JP6756572B2 (ja) 枠体角部構造
JP6670183B2 (ja) 方立取付構造およびサッシ
JP3078174B2 (ja) カーテンウォールユニット
JP7150503B2 (ja) 金属サイディングの取付構造
JP3897243B2 (ja) カーテンウォールの水密構造
JP2004250964A (ja) 方立
JP2001152605A (ja) 断熱パネル
USRE31955E (en) Flashing construction for a curtain wall
JP3232267B2 (ja) 改装サッシ
JP5992757B2 (ja) 建築構造体の製造方法
JP2755899B2 (ja) ユニット式カーテンウォールにおける突出棒の取付構造
JP2011127328A (ja) 鉄筋コンクリート造建物の後張り外断熱外壁の開口部構造
JP5947058B2 (ja) 建物における壁排水構造
JPH0953288A (ja) カーテンウォールユニットの取付構造およびこのカーテンウォールユニットを支持する方立および無目の接合構造
RU2323306C2 (ru) Крепежная скоба для стеновых материалов и изоляционная стеновая конструкция
CA2435536C (fr) Systeme et methode de jonction entre elements de construction
JP3030452B2 (ja) 天窓の構造
JP2002070191A (ja) 外壁目地の止水構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees