JP2008133609A - 浴室と洗面室の壁構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室と浴室に隣接する洗面室の内壁を横長形状の壁パネルを用いて統合して形成し、浴室および洗面室に空間的な連続性を持たせる。
【解決手段】壁パネル載置面を有する壁パネル載置台が、その壁パネル載置面を浴室1に設置される床パンの壁パネル載置面と同一の高さに配置して洗面室2の出入口3、4を除いた全辺に沿って床上に設置され、洗面室に建て込む最下段の壁パネルが壁パネル載置台の壁パネル載置面上に載置され、浴室と浴室に隣接する洗面室の内壁が統合して形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室と浴室に隣接する洗面室の内壁を統合して形成する浴室と洗面室の壁構造に関する。
住宅の浴室や洗面室などは規格化されたユニットルームとして形成され、内壁は壁パネルによって形成されている。
従来、壁パネルには床面から天井面に達する縦長形状を有するものが用いられ、この縦長の壁パネルの複数が、浴室や洗面室などの室の全辺に沿って横に並置され、相互間において接合して立設され、内壁が形成される。
しかしながら、室の高さは物件によって異なるため、縦長の壁パネルは物件ごとに生産しなければならず、在庫として保有することができない。また、縦方向の撓みなどを防止するために補強を施しておく必要があり、縦長の壁パネルは、施工に間に合わせるために初期の段階で仕様を決め、生産しておかなければならなかった。このため、室のサイズは初期のプラン通りとなり、変更などを行うことはほとんどできなかった。
以上のような不都合を解消するものとして、横幅が室の各辺の長さに略等しい横長形状の壁パネルを用い、室のコーナー部にジョイント材を立設し、このジョイント材に横長の壁パネルを結合して壁パネル同士を直角に連結し、横長の壁パネルを下から上へ積み上げて内壁を形成する壁構造が提案されている(特許文献1、2)。
特開2006−29024号公報 特開2006−16837号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載された壁構造は、いずれも、浴室や洗面室などの室単位に適用されるものであり、通常互いに隣接して配置される浴室および洗面室についても各室ごとに内壁の形成を行わなければならない。このため、浴室、洗面室のそれぞれに設計が必要とされ、施工の取り合いを検討しなければならないなどの問題があった。
また、浴室では、最下段の壁パネルは、浴室に設置される床パンの外縁部に設けられたフランジ部における水平面部を壁パネル載置面としてこの水平面部上に建て込まれるのが一般的であるが、床パンのフランジ部の水平面部は、通常、洗面室の床より高い位置に配置されるため、洗面室の内壁を壁パネルにより形成しようとする場合、床上に載置される最下段の壁パネルと浴室に建て込まれる最下段の壁パネルの間に段違いが生じる。このような段違いは積み上げる壁パネルに反映され、浴室と洗面室に空間的な連続性を持たせることができない。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、浴室と浴室に隣接する洗面室の内壁を横長形状の壁パネルを用いて統合して形成することができ、浴室および洗面室に空間的な連続性を持たせることのできる浴室と洗面室の壁構造を提供することを課題としている。
本発明の浴室と洗面室の壁構造は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1に、浴室と浴室に隣接する洗面室のコーナー部にジョイント材が立設され、横長形状の壁パネルがジョイント材に結合され、壁パネルが下から上へ積み上げられて浴室および洗面室の内壁が形成される浴室と洗面室の壁構造であって、壁パネル載置面を有する壁パネル載置台が、その壁パネル載置面を浴室に設置される床パンの壁パネル載置面と同一の高さに配置して洗面室の出入口を除いた全辺に沿って床上に設置され、洗面室に建て込む最下段の壁パネルが壁パネル載置台の壁パネル載置面上に載置される。
第2に、上記第1の特徴において、壁パネル載置台は、壁パネル載置面を形成する壁パネル載置部と、壁パネル載置部と平行に配置された床固定部と、壁パネル載置部から上方に立ち上がる立ち上がり部とを有している。
第3に、上記第2の特徴において、壁パネル載置台において、床固定部が壁パネル載置部の直下に配置されている。
上記第1の発明によれば、浴室と浴室に隣接する洗面室のコーナー部にジョイント材が立設され、横長形状の壁パネルがジョイント材に結合され、壁パネルが下から上へ積み上げられて浴室および洗面室の内壁を統合して形成することができる。内壁は浴室から洗面室まで統一感のあるものとなる。しかも、壁パネル載置面を有する壁パネル載置台が、その壁パネル載置面を浴室に設置される床パンの壁パネル載置面と同一の高さに配置して洗面室の出入口を除いた全辺に沿って床上に設置され、洗面室に建て込む最下段の壁パネルが壁パネル載置台の壁パネル載置面上に載置されるので、浴室と洗面室にそれぞれ建て込む壁パネルの段を両室で揃えることができ、浴室および洗面室に空間的な連続性を持たせることができる。
上記第2の発明によれば、上記第1の発明の効果に加え、壁パネル載置台が床パンのフランジ部と同様な構成を有するものとなり、浴室および洗面室に建て込む最下段の壁パネルに両室共用の構造を適用することができ、部材の簡略化および施工の容易化が図れる。また、壁パネル載置台は、床固定部において床上に固定することができ、固定された状態では、床パネル載置部が形成する壁パネル載置面が床に平行に配置されるので、水平出しが容易となる。
上記第3の発明によれば、上記第2の発明の効果に加え、床固定部が壁パネル載置部の直下に位置するので、壁パネル載置台において床固定部の張り出しが抑えられ、洗面室の有効長を十分に確保することができる。
図1は、本発明の浴室と洗面室の壁構造により形成された浴室および洗面室の一実施形態を示した平面図である。図2は、図1に示した浴室および洗面室のA−A断面図である。図3は、図1に示した浴室および洗面室のB−B断面図である。
浴室1に隣接して洗面室2が配設されており、浴室1および洗面室2の内壁が、出入口3、4を除いた浴室1および洗面室2の各辺に対応する長さを有する横長形状の壁パネル5a、5b、5cが床Fから天井Cに向かって3段に積み上げられて形成されている。浴室1と洗面室2の境界の出入口3にドアユニット6が取り付けられている。ドアユニット6ではドア枠6aに透明なガラス板6bが嵌め込まれ、ガラス戸6cは浴室1側に開く開き戸とされている。
図4は、壁パネルを示した裏面図である。
下段、中段および上段の壁パネル5a、5b、5cのいずれも、図1−3に示した出入口3、4を除いた浴室1および洗面室2の各辺に対応する長さを有する横長矩形の化粧板7の裏面に化粧板7と略同一形状に組み立てられた矩形の金属製のフレーム枠8が取り付けられて形成されている。フレーム枠8は、化粧板7の縦幅に対応して平行に配置された上フレーム8aと下フレーム8bの左右それぞれの端部に左フレーム8c、右フレーム8dを直交させて連結して形成されている。フレーム枠8では、中央寄りに中フレーム8eが左右一対として設けられ、各中フレーム8eは左フレーム8cおよび右フレーム8dに平行に配置されている。左右の中フレーム8e、上フレーム8aおよび下フレーム8bで囲まれる領域において化粧板7の裏面に合板9が取り付けられている。合板9は、化粧板7の強度を高めるとともに、浴室1および洗面室2において必要とされる部材、器具などを化粧板7に表面側から取り付ける際の強固な固定を可能にしている。
このような壁パネル5a、5b、5cでは、下段および中段の壁パネル5a、5bが標準サイズのものとして規格化され、在庫として保有することができるようにし、上段の壁パネル5cのみが高さ調整用として縦幅を物件に応じて変更することができる受注生産品としている。また、下段の壁パネル5aでは、フレーム枠8の下フレーム8bが化粧板7の下縁より少し上側に配置されている。中段および上段の壁パネル5b、5cでは、下フレーム8bは化粧板7の下縁に沿って配置されている。
さらに、壁パネル5a、5b、5cでは、図5<a><b>に示したように、側端面部を形成する左フレーム8cおよび右フレーム8dの外側面10に被嵌合部11としてジョイント孔12が形成されている。ジョイント孔12の形状は、左フレーム8cと右フレーム8dとで異なっている。左フレーム8cの外側面10に形成されたジョイント孔12は、上部に円孔部12aを有し、円孔部12aから下方に狭小で細長い縦長孔部12bが連続している。右フレーム8dのジョイント孔12は、左フレーム8cに形成されたジョイント孔12の円孔部12aより縦長の長円孔部12cを有し、長円孔部12cから下方に狭小ではあるが、左フレーム8cに形成されたジョイント孔12の縦長孔部12bより長さの短い縦孔部12dが連続している。このようなジョイント孔12は、左フレーム8cおよび右フレーム8dに所定の間隔で複数形成されている。
これらの壁パネル5a、5b、5cは、図1に示した浴室1および洗面室2の各コーナー部においてジョイント材に結合させて浴室1および洗面室2の出入口3、4を除く各辺に沿って建て込まれる。
図6は、ジョイント材を示した斜視図である。
ジョイント材13は、図1に示した浴室1および洗面室2の各コーナー部において床Fに立設されるものであり、各壁パネル5a、5b、5cの縦幅に略等しい長さを有する3種類が用意されている。ジョイント材13は、金属製であり、各々で長さが異なっているが、構成は共通している。
すなわち、ジョイント材13は、直交する2つの結合面部13a、13bを有し、下端部に結合面部13a、13bの裏面側から下方に延びる断面略L字形状を有する接続部13cを備えている。接続部13cは、たとえば結合面部13a、13bと別体として形成し、溶接などによって結合面部13a、13bのそれぞれの裏面下端部に結合することができる。結合面部13a、13bは、一枚の金属板を直角に折り曲げることにより形成することができ、各結合面部13a、13bの端縁部14は裏面側に直角に折り曲げ、結合面部13a、13bの面強度を高めるとともに、後述するジョイント材13、13A同士の上下接続の際に、上側のジョイント材13Aの接続部13cが下側のジョイント材13の上端部から外側に外れず、差し込みを確実にするストッパーを兼ねている。
結合面部13a、13bには、それぞれ、図5<a><b>に示した壁パネル5a、5b、5cの左フレーム8cおよび右フレーム8dの外側面10に形成されたジョイント孔12に対応する位置に嵌合部15が設けられている。図6に示したジョイント材13では、嵌合部15としてダボ16が結合面部13a、13bに突設されている。ダボ16は、結合面部13a、13bに表裏を貫通する孔を形成し、この孔にダボ16の一端部を嵌入することにより、結合面部13a、13bに突設することができる。
以上の壁パネル5a、5b、5cおよびジョイント材13を用いて浴室1および洗面室2の内壁を形成していくが、図7に示したように、浴室1では、浴室1に設置される床パンF1の外縁部に設けられたフランジ部17における水平面部17aの上面が最下段の壁パネル5aを建て込む際の基準面、つまり、壁パネル5aを載置する壁パネル載置面30とされ、この床パンF1における壁パネル載置面30は洗面室2の床F2より一般に高い位置に配置される。そこで、洗面室2における下段の壁パネル5aの施工基準面を床パンF1の壁パネル載置面30の高さに上げ、洗面室2に建て込む壁パネル5a、5b、5cの段を浴室1に建て込む壁パネル5a、5b、5cと揃える。そのために、洗面室2には床F2上に壁パネル載置台50が設置される。壁パネル載置台50は、洗面室2の図1に示した出入口3、4を除く全辺に沿って設置される。壁パネル載置台50は、横長形状の部材であり、壁パネル載置面40を有し、壁パネル載置面40は、床パンF1の壁パネル載置面30と同一の高さに配置される。
図8<a><b>は、それぞれ、図7に示した壁パネル載置台の正面側の斜視図、背面側の斜視図である。
壁パネル載置台50は、壁パネル載置面40を形成する壁パネル載置部50aと、壁パネル載置部50aに平行に配置された床固定部50bと、壁パネル載置部50aから上方に立ち上がる立ち上がり部50cとを有している。これらの壁パネル載置部50、床固定部50bおよび立ち上がり部50cを形成するために、図8に示した壁パネル載置台50は3種類の部材から形成されている。
一つ目は、壁パネル載置台50の左右両端部および長さ方向に所定の間隔で配置される縦板51である。縦板51には、上端から高さ方向の中程にかけて略L字形状の段部51aが形成されている。二つ目は、所定の間隔で配置された縦板51の段部51aに横架される横架材52である。横架材52は、横長の部材であり、縦板51の段部51aに重なり合う略L字形状の断面を有している。水平部52aの一端部から垂直部52bが上方に延びている。三つ目は、断面略コ字形状の基材53である。基材53は、横架材52の長さに略等しい横長の部材である。上水平部53aと上水平部53aに平行に配置された下水平部53bをそれぞれの対向する端部において垂直部53cが連結している。下水平部53bには表裏を貫通する孔54が、左右両端部および長さ方向に所定の間隔で形成されている。上水平部53aの奥行きは、横架材52の水平部52aの奥行きに略等しく、下水平部53bの奥行きは、縦板51の下端の横幅に略等しい。これらの縦板51、横架材52および基材53はいずれも金属製である。
壁パネル載置台50は、基材53の左右両端部および長さ方向に所定の間隔で縦板51を複数配置し、縦板51の段部51aにわたって横架材52を横架し、基材53の上水平部53aを横架材52の水平部52aの上に重ね合わせ、縦板51を基材53の内側に重ね合わせて、相互に接触する部位を溶接により接合し、一体に組み立てられている。壁パネル載置台50において、壁パネル載置面40を形成する壁パネル載置部50aは、基材53の上水平部53aによって、床固定部50bは、基材53の下水平部53bによって、そして、立ち上がり部50cは、横架材52の垂直部52bによって、それぞれ形成されている。
このような壁パネル載置台50は、図7に示したように、床固定部50bを形成する基材53の下水平部53bを洗面室2の床F2上に配置し、孔54を通じてビスなどの固着具を床F2に打ち込むことにより、床F2上に固定される。固定状態では、基材53の上水平部53aが形成する壁パネル載置部50aにより形成される壁パネル載置面40が、浴室1の床パンF1のフランジ部17の水平面部17aにより形成される壁パネル載置面30と同一の高さとなる。洗面室2において壁パネル載置面40に載置されて建て込まれる下段の壁パネル5aを浴室1に建て込まれる下段の壁パネル5aに揃えることができ、図2に示したように、全ての段の壁パネル5a、5b、5cが浴室1および洗面室2で揃い、浴室1および洗面室2に空間的な連続性を持たせることができる。
また、固定状態では、床パネル載置部50aにより形成される壁パネル載置面40が洗面室2の床F2に平行に配置されるので、水平出しが容易である。
床パンF1のフランジ部17には、一般に、水平面部17aの外側端縁から立ち上がり部17bが立ち上げられている。壁パネル載置台50では、床パンF1の立ち上がり部17bに対応するものとして横架材52の垂直部52bによって立ち上がり部50cを形成している。このように、壁パネル載置台50は、浴室1に設置される床パンF1のフランジ部17と同様な構成を有しており、このため、浴室1および洗面室2に建て込む最下段の壁パネル5aに両室共用の構造を適用することができ、部材の簡略化および施工の容易化が図れる。
さらに、図8<a><b>に示した壁パネル載置台では、床固定部50bが壁パネル載置部50aの直下に配置されているため、床パネル載置台50において床固定部50bが外側に張り出すのが抑えられ、洗面室2の床F2を占有する面積が小さく、したがって、洗面室2の有効長を十分に確保することができる。
図9<a><b>は、それぞれ、壁パネル載置台の別の形態を示した断面図である。
図9<a>に示した壁パネル載置台50Aは、木質部材から形成されている。すなわち、壁パネル載置台50Aは、垂木55と垂木55の一側面に重合して取り付けられる合板56とから形成されている。垂木55の上面が壁パネル載置部50aとされ、壁パネル載置面40を形成し、垂木55の下面が床固定部50bとされている。垂木55は床F2上に載置され、固定ネジ57などの固着具を上面から打ち込むことにより床F2に固定される。合板56はビス58などの固着具によって下端を揃えて垂木55に固定することができる。この合板56によって立ち上がり部50cが形成されている。壁パネル載置台50Aは、簡易な構成とされているが、図8<a><b>に示した壁パネル載置台50と同様な効果を有する。
図9<b>に示した壁パネル載置台50Bは、金具と木質部材との複合材とされている。木質部材としては、図9<a>に示した壁パネル載置台50Aと同様な垂木55が採用されている。垂木55の上面が壁パネル載置部50aとされ、壁パネル載置面40を形成し、垂木55の下面が床固定部50bとされている。垂木55は床F2上に載置され、固定ネジ57などの固着具を上面から打ち込むことにより床F2に固定される。
一方、図9<b>に示した壁パネル載置台50Bでは、断面略L字形状の金属製のアングル59が金具として採用され、垂直部59aを垂木55の一側面に当接させ、水平部59bを洗面室2の床F2上に載置して固定ネジ57などの固着具によって床F2に固定されている。アングル59の垂直部59aによって立ち上がり部50cが形成されている。
壁パネル載置台50Bは、壁パネル載置台50Aと同様に簡易な構成とされている一方、立ち上がり部50cがアングル59の垂直部59aにより形成されているので、立ち上がり部50cが比較的強度の高いものとなっている。壁パネル載置台50Bも図8<a><b>に示した壁パネル載置台50と同様な効果を有する。
壁パネル5a、5b、5cを浴室1および洗面室2に建て込む際には、まず、図8<a><b>および図9<a><b>に示したような壁パネル載置台50、50A、50Bを洗面室2の図1に示した出入口3、4を除く全辺に沿って設置する。その後、図7に示したように、浴室1に床パンF1を搬入し、床パンF1のフランジ部17の壁パネル載置面30と壁パネル載置台50、50A、50Bの壁パネル載置面40の高さが一致していることを確認する。
この状態において、浴室1の内壁の施工を開始する。
まず、図1に示した浴室1の直交する2つの内壁W1、W2を形成する下段の壁パネル5aを建て込む。図10<a>に示したように、内壁W1側の壁パネル5aのフレーム枠8の右フレーム8dにジョイント材13を結合面部13a側において取り付ける。結合面部13aに突設されたダボ16を右フレーム8dの外側面10に形成されたジョイント孔12の長円孔部12cに挿入し、引き下げ、ダボ16を縦孔部12dに少し移動させ、緩く嵌合させる。そして、壁パネル5aを浴室1の床Fを形成する床パンF1の外周縁部に設けられたフランジ部17の上に載置する。
このとき、壁パネル5aの下端部を床パンF1のフランジ部17に差し込むようにして載置すると、壁パネル5aの位置決めを行うことができ、建て込みが容易となる。そのために、図11に示したように、壁パネル5aのフレーム枠8の下フレーム8bにその上面から背面側に回り込み、垂下するフック18がビスなどの固着具によって取り付けられている。フック18は、壁パネル5aの厚さ方向に弾性を有している。また、壁パネル5aでは、フレーム枠8の下フレーム8bが、上記の通り、化粧板7の下縁より少し上側に配置されているため、下フレーム8bの下面に支持脚部19がビス20などの固着具によって取り付けられ、壁パネル5aのフランジ部17への載置を安定化させている。支持脚部19は、下フレーム8bの下面に当接して取り付けられる取付部19aと、取付部19aの化粧板7の裏面に当接する一端から垂下し、化粧板7の裏面に当接する当接部19bと、当接部19bの下端から壁パネル5aの厚み方向に延び、取付部19aに対向して配置された載置部19cとを有している。このような支持脚部19は、一枚の金属板の折り曲げによって形成することができ、壁パネル5aのフランジ部17への載置に際して化粧板7がフランジ部17と干渉しないように、当接部19bの下端を化粧板7の下縁から若干下方に突出させている。
フック18および支持脚部19を壁パネル5aの下端部に取り付けることにより、壁パネル5aを床パンF1のフランジ部17に載置する際に、化粧板7とフック18の間にフランジ部17の水平面部17aの外側端縁から立ち上がる立ち上がり部17bを差し込むことができ、しかもフック18は弾性によって立ち上がり部17bを挟持することができ、壁パネル5aが位置決めされて建て込みが容易となる。また、壁パネル5aは、支持脚部19の載置部19cにおいてフランジ部17の水平面部17a上に載置されるので、化粧板7に支障をきたすことなく、また、安定してフランジ部17の上に載置することができる。
なお、フック18および支持脚部19は、下フレーム8bの全長にわたって設けても、または一定の間隔をあけて部分的に設けても構わない。
このようにして床パンF1のフランジ部17に載置し、ジョイント材13を取り付けた壁パネル5aは、一旦、図1に示した内壁W1の外側に配設され、浴室1を区画する間仕切壁Wに持たれかけておき、内壁W2側の壁パネル5aの建て込みを行う。すなわち、図10<a>に示したように、内壁W2側の壁パネル5aを、内壁W1側の壁パネル5aを載置した床パンF1のフランジ部17に直交するフランジ部17上に下端部を上記のように床パンF1のフランジ部17に差し込んで載置する。この後、内壁W1側の壁パネル5aを起こし、ジョイント材13を結合面部13b側において内壁W2側の壁パネル5aのフレーム枠8の左フレーム8cに重合させる。このとき、ジョイント材13は浴室1の内壁W1と内壁W2の間のコーナー部に位置し、結合面部13bに突設されたダボ16が内壁W2側の壁パネル5aの左フレーム8cの外側面10に形成されたジョイント孔12の円孔部12aに挿入される。
この状態において、図10<b>に示したように、プラスチックハンマー21を用いてジョイント材13をその上端面において下方に叩き込む。すると、ジョイント材13の結合面部13a側のダボ16が内壁W1側の壁パネル5aの右フレーム8dの外側面10に形成されたジョイント孔12の縦孔部12dに嵌まり込み、結合面部13b側のダボ16が内壁W2側の壁パネル5aの左フレーム8cの外側面10に形成されたジョイント孔12の縦長孔部12bに嵌まり込み、内壁W1、W2側の2枚の壁パネル5aがジョイント材13に結合し、ジョイント材13の接続部13cの下面が床パンF1のフランジ部17の水平面部17aに着地する。
図12に示したように、内壁W1、W2側の2枚の壁パネル5aが浴室1のコーナー部に立設されたジョイント材13を介して直角に連結される。2枚の壁パネル5aにおいて隣接する端縁部間にはシーリング材22を充填し、端縁部を目立たなくすることができる。
次いで、図1に示した内壁W3を形成する壁パネル5aを建て込む。図13に示したように、内壁W3側の壁パネル5aをジョイント材13を用いて内壁W2側の壁パネル5aに直角に連結する。この場合、内壁W3側の壁パネル5aのフレーム枠8の左フレーム8cにジョイント材13を、ジョイント材13の結合面部13bに突設されたダボ16を左フレーム8cの外側面10に形成されたジョイント孔12に緩く嵌合させて取り付け、内壁W3側の壁パネル5aを床パンF1のフランジ部17にフック18によって差し込んで載置し、ジョイント材13を浴室1のコーナー部に配置する。次いで、内壁W3側の壁パネル5aの左フレーム8cに取り付けたジョイント材13の結合面部13aを内壁W2側の壁パネル5aのフレーム枠8の右フレーム8dの外側面10に、ダボ16を右フレーム8dの外側面10に形成されたジョイント孔12の長円孔部12cに挿入し、重合させる。そして、プラスチックハンマー21を用いてジョイント材13を上端面において下方に叩き込む。ダボ16がジョイント孔12の縦長孔部12b、縦孔部12dにそれぞれ嵌まり込み、接続部13cの下端が床パンF1のフランジ部17に着地する。浴室1の内壁W2、W3の間のコーナー部にジョイント材13が立設され、内壁W2側の壁パネル5aに内壁W3側の壁パネル5aが直角に連結される。こうして、浴室1の出入口3を除く三方の内壁W1、W2、W3における下段の壁パネル5aが建て込まれる。
中段の壁パネル5bの建て込みは、図14に示したように、浴室1の下段の壁パネル5aの建て込み終了後に行う。施工された下段の壁パネル5aはコ字状に連結されており、建て込み状態が安定しているので、中段の壁パネル5bの施工が容易となる。
中段の壁パネル5bを建て込む際には、壁パネル5bの縦幅に略等しい長さを有するジョイント材13Aが、下端部の接続部13cを、下段の壁パネル5aが結合されたジョイント材13の直交する2つの結合面部13a、13bの内側に、図11および図12に示したように差し込み、ジョイント材13の上に接続される。
ジョイント材13Aとジョイント材13の接続は、壁パネル5bの建て込み、すなわち、壁パネル5bの壁パネル5aの上への積み重ねおよび壁パネル5bのジョイント材13Aへの結合と同時に行われる。
まず、内壁W1と内壁W2の間のコーナー部に立設されたジョイント材13にジョイント材13Aを、接続部13cをジョイント材13の上端部に部分的に挿入して仮接続しておく。次いで、壁パネル5aの上端に下端を重合させて壁パネル5bを壁パネル5aの上に配置した後、壁パネル5bを壁パネル5a上で横幅方向にスライドさせ、ジョイント材13Aの結合面部13aに接近させ、壁パネル5bのフレーム枠8の右フレーム8dの外側面10に形成されたジョイント孔12の長円孔部12cにジョイント材13Aの結合面部13aに突設されたダボ16を挿入し、緩く嵌合させて仮嵌合状態にする。そして、ジョイント材13Aをその上端面においてプラスチックハンマー21を用いて下方に叩き込む。接続部13cがジョイント材13の上端部に完全に差し込まれ、ジョイント材13Aがジョイント材13の上に本接続される。ジョイント材13Aの接続部13cは、図6に示したような、ストッパーを兼ねるジョイント材13の結合面部13a、13bの端縁部14によってジョイント材13の上端部に確実に差し込まれる。このジョイント材13Aの本接続と同時に、ジョイント材13Aの結合面部13aに突設されたダボ16が壁パネル5bのフレーム枠8の右フレーム8dの外側面10に形成されたジョイント孔12の縦孔部12dに嵌まり込み、壁パネル5bとジョイント材13Aが結合され、壁パネル5bが壁パネル5aの上に積み上げられて建て込まれる。以下同様にして内壁W2、W3側の壁パネル5bの建て込みを行う。
このように、壁パネル5bは、ジョイント材13Aをジョイント材13に接続しながら建て込まれ、壁パネル5aに積み上げることができるので、壁パネル5bの施工は容易であり、コーナー部において高い剛性を得ることができる。
なお、壁パネル5bを積み上げる際に壁パネル5bが壁パネル5aに安定して積み上げられるように、図15に示したように、下段の壁パネル5aのフレーム枠8の上フレーム8aに帯板23が設けられ、中段の壁パネル5bのフレーム枠8の下フレーム8bに挟持片24が設けられている。
帯板23は、壁パネル5aの横幅に略等しい横幅を有する横長形状の金属製の部材であり、上フレーム8aの全長にわたって設けられている。帯板23は、上フレーム8aの裏面に当接し、ビス25などの固着具により固定されている。帯板23の上端部は壁パネル5aの上端から上方に突出し、上端縁は、中段の壁パネル5bが下段の壁パネル5aに積み上げられたときに壁パネル5bの下フレーム8bの上端面の若干下方に配置される。帯板23の下端部は略直角に折り曲げられ、壁パネル5aの裏面後方に向かう延設部23aが形成されている。延設部23aは帯板23の強度を高めている。
挟持片24は金属製の部材であり、壁パネル5bの横幅方向に一定の間隔で複数配設されている。挟持片24は、取付部24aと、取付部24aの一端から略垂直に折れ曲がり、壁パネル5bの下端付近に延びる挟持部24bとを有している。挟持部24bは、略中央部において壁パネル5bの裏面後方に向かって斜めに折れ曲がっている。挟持片24は、取付部24aを壁パネル5bの下フレーム8bの上端面に当接し、重ね合わせ、ダボ26などの固着具によって固定されている。固定状態では、挟持片24の挟持部24bは、帯板23の略厚み分下フレーム8bの裏面から離れて配置される。
壁パネル5bを壁パネル5aに積み上げる際には、帯板23の上端部を壁パネル5bの下フレーム8bと下フレーム8bに固定された挟持片24の間に差し込む。挟持片24の挟持部24bは、略中央部において壁パネル5bの裏面後方に向かって斜めに折れ曲がっているので、帯板23の差し込みは容易であり、挟持部24bの弾性は壁パネル5bの厚み方向に作用するため、挟持部24bは帯板23を下フレーム8bとの間に挟持する。したがって、壁パネル5bは壁パネル5aの上に安定して配置され、建て込みの際には、壁パネル5bを壁パネル5aの上で横方向にスライドさせてジョイント材13Aに接近させることができ、壁パネル5bの施工がより容易となっている。また、挟持片24が帯板23を挟持することによって、帯板23が壁パネル5a、5bの補強材として機能し、面強度が高まる。
このような帯板23および挟持片24は、帯板23については下側の壁パネルの上端部に、挟持片24については上側の壁パネルの下端部に配設することができる。つまり、中段の壁パネル5bには、フレーム枠8の上フレーム8aに帯板23が上記と同様に取り付けられ、中段の壁パネル5bの上に積み上げられる図4に示した上段の壁パネル5cには、フレーム枠8の下フレーム8bに挟持片24が上記のように取り付けられる。
浴室1に中段の壁パネル5bを建て込んだ後には、図16に示したように、浴室1と洗面室2の間の出入口3の左右両側に位置する各ジョイント材13に洗面室2の内壁の施工に用いるジョイント材27が連結され、床Fに立設される。ジョイント材27には、ジョイント材13、13Aと同様に、下段、中段および上段の壁パネル5a、5b、5cの縦幅に略等しい長さを有する3種類のものが用意されている。各ジョイント材27の構成は共通しており、ジョイント材13、13Aと同様に、直交する2つの結合面部27a、27bを有し、下端部に結合面部27a、27bの裏面側から下方に延びる接続部を備えている。結合面部27a、27bには嵌合部としてダボが突設されている。
ジョイント材27をジョイント材13に連結する際には、ジョイント材27の結合面部27aをジョイント材13の結合面部13bに重ね合わせ、結合面部27bが結合面部13aに対向するように配置する。なお、このとき、重ね合わせる結合面部27aと結合面部13bのダボを取り外しておく。そして、ビス28などの固着具を用いてジョイント材27をジョイント材13に連結する。結合面部27aおよび結合面部13bにはダボの取付け用の孔が形成されているため、ビス28などの固着具による連結は容易である。また、ジョイント材27の連結に先立って、内壁W1、W3側に建て込んだ壁パネル5a、5bに撓みなどが生じず、連結作業を安定して行うことができるように、ジョイント材13Aの結合面部13bの上端部に突設されたダボ16を利用して壁パネル5b間に横架材29を架設しておく。
ジョイント材27の連結後、浴室1では上段の壁パネル5cの建て込みを壁パネル5bの施工と同様にして行い、内壁W1、W2、W3を完成させる。そして、天井パネルを取り付け、浴室1の施工を終了する。洗面室2では、ジョイント材27および壁パネル5a、5b、5cを用いて浴室1の施工と同様な手順で内壁を形成する。
その際の下段の壁パネル5aの施工について、図17に例示すると、壁パネル載置台50は、壁パネル載置部50aおよび立ち上がり部50cを有しているので、壁パネル5aの下端部に図11に示したフック18および支持脚部19を取り付け、壁パネル載置台50に差し込むようにして載置することができる。壁パネル5aを壁パネル載置台50に載置する際に、化粧板7とフック18の間に立ち上がり部50cを差し込み、フック18によって立ち上がり部50cを挟持する。壁パネル5aは、支持脚部19の載置部19cにおいて壁パネル載置部50aの壁パネル載置面40上に載置される。
このように、浴室1および洗面室2において壁パネル5aに両室共用の構造を適用することができ、部材の簡略化および施工の容易化が図れる。洗面室2においても、壁パネル5aが位置決めされて建て込みが容易となり、化粧板7に支障をきたすことなく、また、安定して壁パネル載置台50の壁パネル載置面40上に壁パネル5aを載置することができる。
なお、図17には、図8<a><b>に示した壁パネル載置台50を示したが、図9<a><b>に示した壁パネル載置台50A、50Bについても同様である。
中段および上段の壁パネル5b、5cも浴室1および洗面室2の両室に共用のものが用いられる。内壁の施工後、天井パネルを取り付け、洗面室2の施工を終了する。浴室1と洗面室2の間の出入口3には、図3に示したドアユニット6が取り付けられる。
このように、横長形状の壁パネル5a、5b、5cを用いて浴室1と浴室1に隣接する洗面室2の内壁を統合して形成することができる。浴室1と洗面室2を統合して設計することができ、設計の手間が省け、また、浴室1と洗面室2の施工の取り合いが簡略化される。浴室1の施工と洗面室2の施工は連続的に行うことができ、作業効率が高い。形成される内壁は、図2に示したように浴室1から洗面室2まで統一感のあるものとなり、浴室1と洗面室2が連続する部屋として形成される。しかも、浴室1と洗面室2の間は透明なガラス板6bが嵌め込まれたドアユニット6によって間仕切りされているため、浴室1と洗面室2の統一感はより高まり、外観が非常に優れたものとなる。
本発明の浴室と洗面室の壁構造により形成された浴室および洗面室の一実施形態を示した平面図である。 図1に示した浴室および洗面室のA−A断面図である。 図1に示した浴室および洗面室のB−B断面図である。 壁パネルを示した裏面図である。 <a><b>は、それぞれ、壁パネルの左右のフレームの外側面に形成された被嵌合部としてのジョイント孔を示した要部側面図である。 ジョイント材を示した斜視図である。 洗面室における下段の壁パネルの施工基準面を壁パネル載置台によって浴室に設置される床パンの壁パネル載置面の高さに上げる様子を示した要部斜視図である。 <a><b>は、それぞれ、洗面室の床上に設置される壁パネル載置台を示した正面側の斜視図、背面側の斜視図である。 <a><b>は、それぞれ、壁パネル載置台の別の形態を示した断面図である。 <a><b>は、それぞれ、下段の壁パネルの施工手順を示した要部分解斜視図である。 下段の壁パネルの床パン上への載置とジョイント材の接続について示した要部側面図である。 下段の壁パネルのジョイント材を用いた連結状態とジョイント材の接続について示した要部断面図である。 下段の壁パネルを建て込んだ状態を示した斜視図である。 中段の壁パネルの施工手順を示した分解斜視図である。 下段の壁パネルの上に中段の壁パネルを積み上げた状態を示した要部断面図である。 浴室と洗面室における壁パネルの施工手順を示した要部平面図である。 洗面室に下段の壁パネルを建て込んだ状態を示した要部断面図である。
符号の説明
1 浴室
2 洗面室
3、4 出入口
5a、5b、5c 壁パネル
13、13A ジョイント材
27 ジョイント材
27a、27b 結合面部
30、40 壁パネル載置面
50、50A、50B 壁パネル載置台
50a 壁パネル載置部
50b 床固定部
50c 立ち上がり部
F1 床パン
F2 床
W1、W2、W3 内壁

Claims (3)

  1. 浴室と浴室に隣接する洗面室のコーナー部にジョイント材が立設され、横長形状の壁パネルがジョイント材に結合され、壁パネルが下から上へ積み上げられて浴室および洗面室の内壁が形成される浴室と洗面室の壁構造であって、壁パネル載置面を有する壁パネル載置台が、その壁パネル載置面を浴室に設置される床パンの壁パネル載置面と同一の高さに配置して洗面室の出入口を除いた全辺に沿って床上に設置され、洗面室に建て込む最下段の壁パネルが壁パネル載置台の壁パネル載置面上に載置されることを特徴とする浴室と洗面室の壁構造。
  2. 壁パネル載置台は、壁パネル載置面を形成する壁パネル載置部と、壁パネル載置部と平行に配置された床固定部と、壁パネル載置部から上方に立ち上がる立ち上がり部とを有していることを特徴とする請求項1に記載の浴室と洗面室の壁構造。
  3. 壁パネル載置台において、床固定部が壁パネル載置部の直下に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の浴室と洗面室の壁構造。
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