JP2008131387A - カメラ装置及びカメラ装置の制御方法 - Google Patents

カメラ装置及びカメラ装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高画質の画像表示を実現しながら、カメラ制御の省電力化、円滑化、及びカメラ制御に伴う被写体ぶれを抑制できるようにする。
【解決手段】カメラ部を物理的に回転させる駆動部と、キャプチャされたキャプチャ画像の任意の一部を切り出す画像切り出し手段とを備えたカメラ装置であって、カメラ制御方法を決定する操作データから、パン、チルト駆動部の駆動方法を決定する駆動部制御データと、画像の切り出し位置を決定する切り出し位置データとを算出し、算出された駆動部制御データに従って、前記駆動部を制御し、前記パン駆動部またはチルト駆動部によるカメラの回転と並行して、前記画像切り出し手段は、算出された切り出し位置データに従って画像の切り出し位置を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明はカメラ装置、カメラ装置の制御方法及びプログラムに関し、特に、物理的パンチルトズームと電子的パンチルトズームを組み合わせたカメラ制御を行うために用いて好適な技術に関する。
従来、モーターによって雲台やレンズの位置を変化させることによって行う物理的パンチルトズームと、キャプチャされた画像の一部を電子的に切り出して仮想的なパンチルトズームを実現する電子的パンチルトズームとを組み合わせてカメラ制御が行われている。このような従来のカメラ装置では、まず電子的パンチルトズームを行って生成した画像を表示し、次に物理的パンチルトズームを行って撮影した画像を表示する。これによって、カメラ制御後のカメラ位置における画像が瞬時に表示されるようにしたカメラ装置が提案された(例えば、特許文献1参照)。
また、ネットワークを介してカメラ制御の開始と終了を要求してカメラ装置を制御する遠隔制御装置で、物理的パンチルトと電子的パンチルトを並列に行うことで、通信による映像データ受信の遅延によって発生する。このためにカメラ制御終了要求時とカメラ制御終了時のカメラ位置のズレをなくすようにした遠隔制御装置が提案された(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−205653号公報 特開平10−224772号公報
上記のような従来技術はいずれも、物理的なカメラ制御に要する時間や、通信に要する時間によって、ユーザが所望する画像と実際に表示される画像のカメラ位置がずれるという問題を解決することを目的としていた。
ところが、例えば、カメラがどのように制御されたかを把握するために、カメラ制御中の映像は見たいが、バッテリー駆動時のように省電力が要求される場合は、物理的なカメラ制御に伴うモーター駆動のためのモーターへの入力電圧を下げる。または、モーターへの入力周波数を抑えながら、十分な速さでカメラ制御を行うことが求められる。
また、カメラ制御の開始を要求する際にカメラ制御終了時のカメラ位置を指定するため、カメラ制御を終了させるタイミングを指定する必要がない場合がある。このような場合にはカメラ制御中に表示される画像と実際のカメラ位置のずれは問題にならないが、物理的なカメラ制御に伴って発生する静止物体の被写体ブレが問題となる場合は、十分な速さでのカメラ制御を行いつつ被写体ブレを抑制することが求められる。
また、物理的パンチルトズームでは捕捉できないほど細かく移動する移動体を追尾したり、物理的パンチルトズームのみでは段階的なカメラ制御を行うしかなかったりする場合がある。この場合には、細かいカメラ制御を電子的パンチルトズームによって補完して滑らかなカメラ制御を実現することが求められる。
こうした問題は電子的パンチルトズームのみを行うことによっても解決することは可能であるが、電子的パンチルトズームのみを行うカメラ装置では、被写体が小さく遠い場合等に十分な画質で被写体を捉えることができないといった問題がある。上記のような従来技術はいずれも、これらの問題点を解決することができなかった。
本発明は前述の問題点に鑑み、高画質の画像表示を実現しながら、カメラ制御の省電力化、円滑化、及びカメラ制御に伴う被写体ぶれを抑制できるようにすることを目的としている。
本発明のカメラ装置は、カメラ部を物理的に回転させるパン駆動部またはチルト駆動部の少なくとも1つと、キャプチャされたキャプチャ画像の任意の一部を切り出す画像切り出し手段とを備えたカメラ装置であって、カメラ制御方法を決定する操作データから、前記パン駆動部及びチルト駆動部の駆動方法を決定する駆動部制御データと、前記画像切り出し手段による画像の切り出し位置を決定する切り出し位置データとを算出する制御データ算出手段と、前記制御データ算出手段によって算出された駆動部制御データに従って、前記パン駆動部またはチルト駆動部の少なくとも1つを制御する駆動部制御手段とを備え、前記パン駆動部またはチルト駆動部によるカメラの回転と並行して、前記画像切り出し手段は、前記制御データ算出手段によって算出された切り出し位置データに従って画像の切り出し位置を変更することを特徴とする。
本発明のカメラ装置の制御方法は、カメラ部を物理的に回転させるパン駆動部、またはチルト駆動部の少なくとも1つを備えたカメラ装置において、キャプチャされたキャプチャ画像の任意の一部を切り出す画像切り出し工程を備えたカメラ装置の制御方法であって、カメラ制御を決定する操作データから、前記パン駆動部及びチルト駆動部の駆動方法を決定する駆動部制御データと、前記画像切り出し工程による画像の切り出し位置を決定する切り出し位置データとを算出する制御データ算出工程と、前記制御データ算出工程において算出された駆動部制御データに従って、前記パン駆動部またはチルト駆動部の少なくとも1つを制御する駆動部制御工程とを備え、前記パン駆動部またはチルト駆動部によるカメラの回転と並行して、前記画像切り出し工程においては、前記制御データ算出工程において算出された切り出し位置データに従って画像の切り出し位置を変更することを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記のカメラ装置の制御方法の各工程をコンピュータにて実施させることを特徴とする。
本発明によれば、物理的パンチルトズームと電子的パンチルトズームを組み合わせたカメラ制御を効果的に行うことにより、電子的パンチルトズームのみを行うカメラ装置に対して高画質の画像表示を実現しながら、物理的パンチルトズームのみを行うカメラ装置に対してカメラ制御の省電力化、円滑化、及びカメラ制御に伴う被写体ぶれの抑制を実現できる。
(第1の実施形態)
以下に添付の図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。本実施形態では、省電力化を実現するカメラ制御を行う場合のカメラ装置を示す。
図1は、本実施形態のカメラ装置と、カメラ装置とケーブルで接続された制御装置及び表示装置の内部構成例を示すブロック図である。
カメラ装置100は、画像をキャプチャして画像信号として出力する撮像部102と、及びモーター駆動によってレンズの画角を拡大したり縮小したり変更して画角変化させるズーム駆動部103とからなるカメラ部101を備えている。
また、モーター駆動によってカメラ部を横方向に回転させるパン駆動部111と、縦方向に回転させるチルト駆動部112とからなる雲台部110とを備えている。また、制御装置からの操作信号の入力を受け付けて操作データに変換する操作信号入力部107を備えている。
また、操作データから画像上の切り出し位置データと各駆動部の駆動部制御用データを算出する制御データ算出部105を備えている。また、カメラ部から出力された画像の一部を切り出し位置データに従って切り出して切り出し部分を画像データに変換する画像処理部104とを備えている。また、画像データを画像信号に変換して表示装置に出力する画像出力部106と、駆動部制御データをパン、チルト、ズームの各駆動部に対する駆動部制御信号に変換して各駆動部を制御する駆動制御部108とを備えている。
制御装置130は、ユーザからの操作を受け付けて操作データを生成する操作入力部132と、操作データを操作信号に変換してカメラ装置に出力する操作信号出力部131とで構成されている。
表示装置120は、カメラ装置100からの画像信号を受け付けて画像表示部122に対して入力できる信号形式に変換する画像入力部121と、画像信号から画像を生成して画面上に表示する画像表示部122とで構成されている。
まず、ユーザにより操作入力部132によってカメラ装置100に対する操作が入力されると、操作信号出力部131が操作データを受け付け、操作信号に変換してカメラ装置100に送る。
カメラ装置100の操作信号入力部107は受け取った操作信号を操作データに変換し、制御データ算出部105が操作データから駆動部制御データと画像の切り出し位置データとを生成する。駆動部制御データと画像の切り出し位置データとが生成されると、駆動制御部108が駆動部制御データに従ってパン、チルト、ズームの各駆動部111、112、103を制御する。さらに、画像処理部104が切り出し位置データに従ってキャプチャ画像の画像切り出しの位置を変化させる。
次に、操作データからの駆動部制御データと画像の切り出し位置データの算出を表す式を以下の数1に示す。
Figure 2008131387
操作データF(t)は、物理的パンチルトズームにおけるカメラ位置の時刻に対する変化を表す。物理的パンチルトズームのみによるカメラ制御を行うカメラ装置では、この操作データF(t)からパン、チルト、ズームの各駆動部を時刻に対してどのように制御するかを表す駆動部制御データ(P(t)、T(t)、Z(t))が算出される。
これに対して、本実施形態のカメラ装置100では、まずF(t)が物理的操作データFp(t)と電子的操作データFe(t)とに分割される。Fp(t)から駆動部制御データ(P(t)、T(t)、Z(t))が算出され、Fe(t)から画像の切り出し位置データ(X(t)、Y(t)、W(t))が算出される。ここで、P(t)、T(t)、Z(t)はそれぞれパン、チルト、ズームの各駆動部に対して印化する電圧の時刻に対する変化を表す式である。
また、X(t)、Y(t)、W(t)はそれぞれキャプチャ画像における切り出し画像の基準点のX座標、Y座標、及び切り出し画像の幅(ピクセル数)の時刻に対する変化を表す式である。また、Fp(t)とFe(t)の分割方法は、ユーザが所望する特性、機器の特性に従って決定される。
図2は、カメラ制御に伴う消費電力が物理的パンチルトズームの速度に大きく依存するカメラ装置100でパン操作を行った場合のカメラ制御のイメージを示す図である。また、図3は、図2で示したカメラ制御における、キャプチャ画像及び切り出し画像の中心位置の時刻に対するパン方向の位置及び速度の変化を示す図である。
310、320、330はそれぞれ、基準時刻から時間Tが経過するまでのシーンにおけるカメラの撮影範囲を表す。311、321、331及び312、322、332はそれぞれ基準時刻、基準時刻から時間T/2が経過した時点、基準時間から時間Tが経過した時点におけるキャプチャ画像及び切り出し画像の視野範囲を表す。
基準時刻ではキャプチャ画像に対する切り出し画像の位置は左端にあるが、基準時刻から時間T/2が経過した時点では中央になり、基準時刻から時間Tが経過した時点では右端になる。ここで、Xpe及びXpはそれぞれ、基準時刻から時間Tが経過する間の、切り出し画像及びキャプチャ画像の視野範囲の中心位置の移動量を表し、411、412に示すように、時刻に対していずれも線形に変化する。
また、421、422はそれぞれ、切り出し画像及びキャプチャ画像の視野範囲の中心位置の移動速度を表し、カメラ制御を開始してからカメラ制御を終了するまで一定の速度Vpe及びVpで移動している。物理的パンチルトズームのみを行うカメラ装置で同様のカメラ制御を行う場合は速度Vpeでパン駆動部を制御する必要があるのに対して、本実施形態のカメラ装置100ではVpeよりも小さいVpでパン駆動部111を制御すればよいことになる。
したがって、パン駆動に伴う消費電力が物理的パンチルトズームの速度に比例すると仮定した場合、本実施形態のカメラ装置100は、物理的パンチルトズームのみを行うカメラ装置のVp/Vpeの消費電力でパン駆動が行えることになる。チルト駆動やズーム駆動も同様に制御することによって、消費電力を抑えることができる。
図4は、カメラ制御に伴う消費電力が物理的パンチルトズームの加速度に大きく依存するカメラ装置100でパン操作を行った場合のカメラ制御のイメージを示す図である。また、図5は、図4で示したカメラ制御における、キャプチャ画像及び切り出し画像の中心位置の時刻に対するパン方向の位置、速度、及び加速度の変化を示す図である。
510、520、530、540、550、560はそれぞれ、基準時刻から時間Tが経過するまでのシーンにおけるカメラの撮影範囲を表す。また、511、521、531、541、551、561は各時刻におけるキャプチャ画像の視野範囲を表す。さらに、512、522、532、542、552、562は各時刻における切り出し画像の視野範囲を表す。
基準時刻ではキャプチャ画像に対する切り出し画像の位置は中央にあるが、徐々にパン駆動方向と同じ右寄りの位置になり、基準時刻から時間Tが経過した時点では中央に戻る。ここで、キャプチャ画像の視野範囲の中心位置は、時刻T1まで一定の加速度Apで加速し、時刻T1で加速度が0になって時刻T3まで一定の速度Vpで移動する。そして、時刻T3で加速度が−Apになって時刻Tまで一定の加速度−Apで減速する。また、切り出し画像の視野範囲の中心位置は、時刻T2まで一定の加速度Apeで加速し、時刻T2で加速度が0になって時刻T4まで一定の速度Vpeで移動する。そして、時刻T4で加速度がーApeになって時刻Tまで一定の加速度−Apeで減速する。
基準時刻から時間Tが経過するまでのキャプチャ画像及び切り出し画像の視野範囲の中心位置の移動量は同じ移動量Xになっている。したがって、基準時刻及び基準時刻から時間Tが経過した時点でのキャプチャ画像及び切り出し画像の視野範囲の中心位置の相対位置は同じになっている。
物理的パンチルトズームのみを行うカメラ装置で同様のカメラ制御を行う場合は最大加速度Apeでパン駆動部を制御する必要があるのに対して、本実施形態のカメラ装置100ではApeよりも小さいApでパン駆動部を加速すればよい。したがって、パン駆動に伴う消費電力が物理的パンチルトズームの加速度の二乗に比例し、加速時間に比例すると仮定する。すると、本実施形態のカメラ装置100は、物理的パンチルトズームのみを行うカメラ装置の(Ap/Ape)2*(T2/T1)(の消費電力でパン駆動が行える。
ここで、(Ap/Ape)2がT2/T1よりも小さくなる場合は、物理的パンチルトズームのみを行うカメラ装置に比べて消費電力が削減できることになる。チルト駆動やズーム駆動についても、同様の条件式が成立する場合は、同様のカメラ制御によって消費電力を抑えることができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、被写体ブレの抑制を実現するカメラ制御を行う場合のカメラ装置を示す。
図6は、本実施形態のカメラ装置と、カメラ装置とネットワークで接続された制御装置、及び制御装置と接続された表示装置の内部構成例を示すブロック図である。
カメラ装置700は、図1の構成と同様の役割を行うカメラ部701、雲台部710、駆動制御部709と、画像の切り出しは行わずに画像のA/D変換等の処理のみを行う画像処理部704とを備えている。
また、第1の実施形態の画像出力部106及び操作信号入力部107の代わりに、画像処理部704から出力された画像データをネットワーク740で送信しやすいように圧縮するエンコード部706を備えている。また、駆動部制御データ及び画像の切り出し位置データに加えて撮像部制御データを算出する制御データ算出部705と、撮像部制御データに従って撮像部を制御する撮像制御部708とを備えている。また、圧縮された画像データ及び画像の切り出し位置データを送信するとともに、操作データの受信を行う通信部707を備えている。
制御装置730は、カメラ装置700から圧縮画像データ及び画像の切り出し位置データを受信するとともに、操作データの送信を行う通信部733と、ユーザからの操作を受け付けて操作データを生成する操作入力部734とを備えている。また、圧縮画像データを復号するデコード部731と、画像のリサイズや、復号された画像データとカメラ装置700から受信した画像の切り出し位置データによる画像の一部切り出しを行う画像処理部735とを備えている。また、画像データを画像信号に変換して表示装置720に出力する画像出力部732を備えている。
表示装置720は、入力された画像信号を画像表示部722に対して入力できる信号形式に変換する画像入力部721と、画像信号から画像を生成して画面上に表示する画像表示部722とで構成されている。
まず、ユーザにより操作入力部734によってカメラ装置700に対する操作が入力されると、通信部733が操作データを受け付け、ネットワーク740を介してカメラ装置700に送信する。
カメラ装置700側の通信部707は受け取った操作データを制御データ算出部705に入力し、制御データ算出部705は操作データから駆動部制御データ、画像の切り出し位置データ、及び撮像部制御データを生成する。駆動部制御データが算出されると、駆動制御部709が駆動部制御データに従ってパン駆動部711、チルト駆動部712、及びズーム駆動部703を制御する。
撮像部制御データが算出されると、撮像制御部708が撮像部制御データに従ってシャッタースピード、絞り、ゲインなどの撮像パラメータを調整する。画像の切り出し位置データが算出されると、通信部707がネットワーク740を介して切り出し位置データを制御装置730に送信する。
制御装置730の通信部733がカメラ装置700から送信された画像データと画像の切り出し位置データとを受信すると、画像データはデコード部731によって復号される。さらに、画像処理部735によって、カメラ装置700から受信した画像の切り出し位置データに従って復号された画像の一部が切り出され、画像出力部732によって表示装置720に出力される。
なお、本実施形態では、図1のようにカメラ装置100側で画像の切り出しが行われる構成でも図6のように制御装置730側で画像の切り出しが行われる構成でもよい。ユーザが必要とする特性によって画像の切り出し処理を行う画像処理部735の配置が変化するわけではない。
次に、被写体ブレが抑制可能な駆動部制御データを算出するための条件式を以下の数2に示す。
Figure 2008131387
物理的パンチルトズームを行う場合は、駆動に伴ってカメラに対する被写体の相対位置が変化するので、静止している被写体(静止物体)であっても被写体ブレが発生する可能性がある。特に、シャッタースピードが遅い場合に高速で物理的パンチルトズームを行った場合は、被写体ブレが大きくなる。しかし、電子的パンチルトズームのみを行う場合は、動いている被写体を除いてカメラに対する被写体の相対位置は変化しないので、静止している被写体であればシャッタースピードや電子的パンチルトズームの速度に依存せず、被写体ブレは発生しない。
物理的パンチルトズームと電子的パンチルトズームの両方を同時に行う場合は、静止している被写体の被写体ブレの大きさは、物理的パンチルトズームの速度とシャッタースピードのみに依存して決まる。したがって、物理的パンチルトズームの速度をVp、シャッタースピードをs、任意の定数をkとすると、静止している被写体の被写体ブレの大きさδは、数2の1行目の式で表される。
ここで、被写体ブレの大きさの許容最大値をδmaxとすると、数2の2行目の式が成立するので、あらかじめkとδmaxを求めておくことにより、被写体ブレの大きさを許容範囲内(一定値以下)に抑えるVpとsとの速度算出ができることになる。また、シャッタースピードsは撮像部への入射光の輝度、絞り値、ゲインによっても最適な値が変化するので、数2の2行目の式を満たして且つ最適な露出を実現できる値に設定される。このようにして算出されたシャッタースピード、絞り値、ゲインの値が、撮像部制御データとして撮像制御部708に入力され、それに従って撮像部702の撮像パラメータが制御される。
(第3の実施形態)
本実施形態では、円滑なカメラ制御を実現する場合のカメラ装置を示す。なお、機能構成については、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図7は、一つのモーターを切り替えて使用するために物理的なパンとチルトが同時に行えないカメラ装置で、パンとチルトを同時に実行するような操作を行った場合のカメラ制御のイメージを示す図である。図8は、図7で示したカメラ制御における、キャプチャ画像及び切り出し画像の中心位置の時刻に対するパン方向及びチルト方向の位置と速度の変化を示す図である。
910、920、930、940、950はそれぞれ、基準時刻から時間Tが経過するまでのシーンにおけるカメラの撮影範囲を表す。また、911、921、931、941、951及び912、922、932、942、952はそれぞれ、基準時刻から時間T/4、T/2、3T/4、Tが経過した時点におけるキャプチャ画像及び切り出し画像の視野範囲を表す。
右上方向に直線的に移動する人物を追尾するために、物理的パンチルトと電子的パンチルトを組み合わせたカメラ制御では、図8の直線1012、1022、1032、1042で示されるように直線的で一定速度のパンチルト制御が行われる。これに対し、物理的なパンチルトでは同時にパン制御とチルト制御を行うが出来ないため、直線1011、1021、1031、1041で示される。このように、基準時刻を時刻0とすると、時刻0から時刻T/4までは速度Vxで右方向へのパンのみが行われ、時刻T/4から時刻T/2が経過するまでは速度Vyで上方向へのチルトのみが行われる。そして、時刻T/2から時刻3T/4までは再び速度Vxで右方向へのパンのみが行われ、時刻3T/4から時間Tまでは再び速度Vyで上方向へのチルトのみが行われる。
このため、物理的パンチルトと電子的パンチルトを組み合わせたカメラ制御で求められる動きと、物理的パンチルトによるカメラ制御で可能な動きにずれが生じることになる。そのため図7で示されるように各時刻でのキャプチャ画像に対する切り出し画像の相対位置は連続的に変化する。
図9は、制御データ算出部105の駆動部制御データ及び画像の切り出し位置データ算出時の動作手順の一例を示すフローチャートである。
上述したように、細かく移動する対象を追尾する場合や、ユーザが入力した操作に対してパン、チルト、ズームの各駆動部111、112、103の動きの制約が大きい場合に、要求されるカメラ制御が物理的パンチルトズームのみでは実現できない場合がある。
このような場合は、制御データ算出部105は、まず要求されるカメラ制御の動きが物理的パンチルトズームで実現可能かどうかを判定する(ステップS1101)。この判定の結果、実現可能であれば、駆動部制御データを算出する(ステップS1102)。一方、ステップS1101の判定の結果、実現不可能である場合は、電子的パンチルトズームと物理的パンチルトズームとを組み合わせて実現可能かどうかを判定する(ステップS1103)。
この判定の結果、実現不可能な場合は、電子的パンチルトズームと物理的パンチルトズームを組み合わせて実現可能で、かつ最も求められるカメラ制御の動きに近い動きを求める(ステップS1104)。そして、それを実現するための駆動部制御データ及び画像の切り出し位置データを算出する(ステップS1105)。一方、ステップS1103の判定の結果、実現可能である場合は、ステップS1105に進む。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態におけるカメラ装置を構成する各手段、並びにカメラ装置の制御方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図9に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態におけるカメラ装置と、カメラ装置とケーブルで接続された制御装置及び表示装置の内部構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態において、カメラ制御に伴う消費電力が物理的パンチルトズームの速度に大きく依存するカメラ装置でパン操作を行った場合のカメラ制御のイメージを示す図である。 図2で示したカメラ制御における、キャプチャ画像及び切り出し画像の中心位置の時刻に対するパン方向の位置及び速度の変化を示す図である。 本発明の第1の実施形態において、カメラ制御に伴う消費電力が物理的パンチルトズームの加速度に大きく依存するカメラ装置でパン操作を行った場合のカメラ制御のイメージを示す図である。 図4で示したカメラ制御における、キャプチャ画像及び切り出し画像の中心位置の時刻に対するパン方向の位置、速度、及び加速度の変化を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるカメラ装置と、カメラ装置とネットワークで接続された制御装置、及び制御装置と接続された表示装置の内部構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態において、物理的なパンとチルトが同時に行えないカメラ装置で、パンとチルトを同時に実行するような操作を行った場合のカメラ制御のイメージを示す図である。 図7で示したカメラ制御における、キャプチャ画像及び切り出し画像の中心位置の時刻に対するパン方向及びチルト方向の位置と速度の変化を示す図である。 本発明の第3の実施形態において、制御データ算出部の駆動部制御データ及び画像の切り出し位置データ算出時の動作手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 カメラ装置
101 カメラ部
102 撮像部
103 ズーム駆動部
104 画像処理部
105 制御データ算出部
106 画像出力部
107 操作信号入力部
108 駆動制御部
110 雲台部
111 パン駆動部
112 チルト駆動部
120 表示装置
121 画像入力部
122 画像表示部
130 制御装置
131 操作信号出力部
132 操作入力部

Claims (11)

  1. カメラ部を物理的に回転させるパン駆動部またはチルト駆動部の少なくとも1つと、キャプチャされたキャプチャ画像の任意の一部を切り出す画像切り出し手段とを備えたカメラ装置であって、
    カメラ制御方法を決定する操作データから、前記パン駆動部及びチルト駆動部の駆動方法を決定する駆動部制御データと、前記画像切り出し手段による画像の切り出し位置を決定する切り出し位置データとを算出する制御データ算出手段と、
    前記制御データ算出手段によって算出された駆動部制御データに従って、前記パン駆動部またはチルト駆動部の少なくとも1つを制御する駆動部制御手段とを備え、
    前記パン駆動部またはチルト駆動部によるカメラの回転と並行して、前記画像切り出し手段は、前記制御データ算出手段によって算出された切り出し位置データに従って画像の切り出し位置を変更することを特徴とするカメラ装置。
  2. カメラ部を物理的に回転させるパン駆動部、チルト駆動部、またはレンズの位置を物理的に変化させることによって画角を変更するズーム駆動部の少なくとも1つと、キャプチャされたキャプチャ画像の任意の一部を切り出す画像切り出し手段とを備えたカメラ装置であって、
    カメラ制御方法を決定する操作データから、前記パン駆動部、チルト駆動部、及びズーム駆動部の駆動方法を決定する駆動部制御データと、前記画像切り出し手段による画像の切り出し位置及び切り出す大きさを決定する切り出し位置データとを算出する制御データ算出手段と、
    前記制御データ算出手段によって算出された駆動部制御データに従って、前記パン駆動部、チルト駆動部、またはズーム駆動部の少なくとも1つを制御する駆動部制御手段とを備え、
    前記パン駆動部またはチルト駆動部によるカメラの回転及びズーム駆動部による画角の変更と並行して、前記画像切り出し手段は、前記制御データ算出手段によって算出された切り出し位置データに従って画像の切り出し位置及び切り出す大きさを変更することを特徴とするカメラ装置。
  3. 前記パン駆動部またはチルト駆動部の制御の開始と同時に、前記キャプチャ画像上の切り出し位置の移動を開始することによって、前記キャプチャ画像の中心位置の移動速度に対する切り出し画像の中心位置の移動速度を大きくしたことを特徴とする請求項1または2に記載のカメラ装置。
  4. 前記パン駆動部またはチルト駆動部の制御の開始と同時に、前記キャプチャ画像上の切り出し位置の移動を開始することによって、前記キャプチャ画像の中心位置の移動速度に対する切り出し画像の中心位置の移動の加速度を大きくしたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のカメラ装置。
  5. 前記ズーム駆動部の制御の開始と同時に、前記キャプチャ画像上の切り出し部分の拡大または縮小を開始することによって、前記キャプチャ画像の画角変化の速度に対する切り出し画像の画角変化の速度を大きくしたことを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載のカメラ装置。
  6. 前記ズーム駆動部の制御の開始と同時に、前記キャプチャ画像上の切り出し部分の拡大または縮小を開始することによって、前記キャプチャ画像の画角変化の加速度に対する切り出し画像の画角変化の加速度を大きくしたことを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載のカメラ装置。
  7. 前記制御データ算出手段は、物理的なカメラ制御に伴う静止物体の被写体ブレの大きさが一定値以下になる物理的カメラ制御の速度またはシャッター速度を算出する速度算出手段を備え、
    前記駆動部制御手段は、前記速度算出手段によって算出された物理的カメラ制御の速度に従って、前記パン駆動部、チルト駆動部、及びズーム駆動部を制御し、前記速度算出手段によって算出されたシャッター速度に従って撮像時のシャッター速度を変化させることを特徴とする請求項2〜6の何れか1項に記載のカメラ装置。
  8. 要求されるカメラ制御が、前記駆動部制御手段による前記パン駆動部、チルト駆動部、及びズーム駆動部による物理的なカメラ制御だけでは実現できない場合に、前記駆動部制御手段による前記パン駆動部、チルト駆動部、及びズーム駆動部による物理的なカメラ制御と、前記画像切り出し手段による切り出し位置または大きさの変更とを組み合わせて、前記要求されるカメラ制御が実現可能かどうかを判定するともに、前記要求されるカメラ制御が実現不可能な場合は、前記制御データ算出手段は、実現可能でかつ要求されるカメラ制御に近いカメラ制御方法を算出するとともに、それに従って前記パン駆動部、チルト駆動部、及びズーム駆動部の駆動方法を決定する駆動部制御データと、前記画像切り出し手段による画像の切り出し位置を決定する切り出し位置データとを算出することを特徴とする請求項2〜7の何れか1項に記載のカメラ装置。
  9. ネットワークで接続された制御装置によって操作データが入力されることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のカメラ装置。
  10. カメラ部を物理的に回転させるパン駆動部、またはチルト駆動部の少なくとも1つを備えたカメラ装置において、キャプチャされたキャプチャ画像の任意の一部を切り出す画像切り出し工程を備えたカメラ装置の制御方法であって、
    カメラ制御を決定する操作データから、前記パン駆動部及びチルト駆動部の駆動方法を決定する駆動部制御データと、前記画像切り出し工程による画像の切り出し位置を決定する切り出し位置データとを算出する制御データ算出工程と、
    前記制御データ算出工程において算出された駆動部制御データに従って、前記パン駆動部またはチルト駆動部の少なくとも1つを制御する駆動部制御工程とを備え、
    前記パン駆動部またはチルト駆動部によるカメラの回転と並行して、前記画像切り出し工程においては、前記制御データ算出工程において算出された切り出し位置データに従って画像の切り出し位置を変更することを特徴とするカメラ装置の制御方法。
  11. 請求項10記載の方法の各工程をコンピュータにて実施させることを特徴とするプログラム。
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