JP2008131088A - 光通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 現用系インタフェースが故障したときに予備系インタフェースを使用して確実に故障回復することのできる光通信システムを提供する。
【解決手段】 光通信システムは、局側装置に設けられる予備系インタフェースと、予備系インタフェースの正常性を確認するための光ループバック手段と、光ループバック手段を介して実施される予備系インタフェースによる光ループバック試験の結果を基に、当該予備系インタフェースが正常であることを検知する検知手段とを備える。光通信システムは、現用系インタフェースが故障したときは、検知手段によって予備系インタフェースが正常であることが検知されたことを条件に、現用系インタフェースから予備系インタフェースに切り替える。
【選択図】 図1

Description

本発明は光通信システムに関し、例えば、加入者側装置との間の光信号の送受信制御をなすPON(Passive Optical Network)システムに適用し得るものである。
近年、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)等のブロードバンド回線の急速な普及にともない、高速通信を利用するサービスの提供が始まりつつある。今後さらなるサービスの拡大を図るためには、より高速、大容量で安定したブロードバンド基盤が必要になり、FTTH(Fiber To The Home)への期待が高まっている。
このFTTHサービスを安価に提供するために、1本の光ファイバを複数のユーザで共用するPONが知られている。具体的には、PONとは光ファイバの途中に光カプラを設け伝送路を複数本に分岐させるスター型のネットワークを意味する。このPON技術はポイント・マルチポイントシステムに適用される。従来のポイント・マルチポイントシステムとしては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
特開2002−101048号公報
しかしながら、上記従来のポイント・マルチポイントシステムでは、局側装置であるOLT(Optical Line Terminal)内のPONインタフェースカード(以下、インタフェースカードと呼ぶ)に対して現用形(0系)、予備系(1系)などを実現するための技術が主であり、複数のPONインタフェースカードに対して、N:1(Nは2以上の整数)の冗長構成を実現することは困難である。
ここで、従来技術によるインタフェースカードに対する冗長構成を、図3及び図4に示す。
図3に示すポイント・マルチシステムでは、OLT(局側装置)内に設けられた現用系インタフェースカードPON#1〜#(N−1)及び予備系インタフェースカードPON#Nと光アクセス網20Aとの間に光スイッチ30を設置し、この光スイッチ30を切り替えることによってPONインタフェースの「1:N」の冗長構成を実現している。
この場合、例えば、インタフェースカード#1の光送信部(Tx)11の光出力異常などの故障は、加入者側の加入者側装置であるONU(Optical Network Unit)20の光受信部(Rx)21を介して受信した故障検出部22で検出する。故障検出部22によって検出された故障情報は、ONU20の光送信部(Tx)23によって、対応するインタフェースカードPON#1の光受信部(Rx)12に向けて送信される。
インタフェースカードPON#1の故障検出部13は、光受信部12を介して受信したONU20からの故障情報(インタフェースカードPON#1の光送信部11の故障情報)を、インタフェースカードPON#1内の監視制御部14を介してシステム監視制御部15に向けて送信する。システム監視制御部15では、監視制御部15Aが、インタフェースカードPON#1の光送信部11の異常が検出されたことを受けて、光スイッチ30内の光スイッチ監視制御部31に対し、光スイッチOSW1に対する切替制御信号S1を送信する。
光スイッチ監視制御部31は、受信した切替制御信号S1を基に、光スイッチOSW1に対し切替制御信号S2を送信して、光スイッチOSW1のポート2をポート3に切り替える。これにより、故障した現用系インタフェースカードPON#1から予備系インタフェースカードPON#Nに切り替えられる。
しかし、図3に示すポイント・マルチポイントシステムにおけるインタフェースカードに対する冗長構成では、複雑なシステム制御処理をする必要があり、現用系インタフェースカードの異常検出から光スイッチ30の切り替え(つまり予備系インタフェースカードへの切り替え)までに多くの時間を要するという問題があった。
そこで、図4に示すポイント・マルチポイントシステムでは、図3に示したシステムでの複雑なシステム制御処理を緩和するため、光スイッチ30内に、各現用インタフェースカードPON#1〜PON#(N−1)に対応する複数の光レベルモニタ回路30Aを設けている。この光レベルモニタ回路30Aでは、上り方向、下り方向の各信号(各波長λ1、λ2)の光信号をWDM(Wavelength Division Multiplexing)32、33により分離し、波長λ1の光信号のレベルを光レベルモニタ34で光モニタすると共に、波長λ2の光信号のレベルを光レベルモニタ35で光モニタする。
これにより、例えば、インタフェースカードPON#1の光送信部11の異常はONU20ではなく、光スイッチ30内の光レベルモニタ34によって検出可能となるため、図3に示したシステムの場合と比べて、現用系インタフェースカードの異常検出、及び、光スイッチ30の切り替えが容易になる。
具体的には、光スイッチ監視制御部31は、光レベルモニタ回路30Aの光レベルモニタ34からの光レベル検出結果を基に、例えば、現用系インタフェースカードPON#1の光送信部11の異常を検出すると共に、故障した現用系インタフェースカードPON#1に対応する光スイッチOSW1に対し切替制御信号S3して、光スイッチOSW1のスイッチ切り替えを実行する。また、光スイッチ監視制御部31は、現用系インタフェースカードPON#1が故障し、予備系インタフェースカードPON#Nに切り替えられた旨を示す監視制御信号S4をシステム監視制御部15の監視制御部15Aに向けて送信する。
ところで、ONU20の光送信部23の異常については、光スイッチ30内の光レベルモニタ35で検出する。その検出結果は光スイッチ監視視制御部31を介してOLT(局側装置)内のシステム監視制御部15に向けて送信される。
システム監視制御部15では、インタフェースカードPON#1の監視制御部14からの光受信部12側の監視結果(正常又は異常)と、光スイッチ監視制御部31からのONU20の光送信部23側の監視結果(正常又は異常)とを基に、ONU20の光送信部23側の異常、又は、OLT内のインタフェースカードPON#1の光受信部12側の異常を判定する。
そして、システム監視制御部15は、インタフェースカードPON#1の光受信部12側の異常であると判定した場合にのみ、光スイッチ監視制御部31を介して、光スイッチ30内の光スイッチOSW1のポート2をポート3に切り替えて、PONインタフェースカードの冗長切り替えを実行する。
ところで、OLT内の、例えば、インタフェースカードPON#1の光受信部12側の異常が検出されていない場合に、光スイッチ30内の光レベルモニタ35で波長λ2の光信号のレベルの異常が検出されたときは、ONU20の光送信部23側の異常であり、インタフェースカードPON#1の故障ではないため、光スイッチ30の光スイッチOSW1を切り替えてはいけない。しかし、図4に示したシステムでは、OLT側の複雑なシステム制御監視のため、誤って光スイッチ30内の光スイッチOSW1においてポート2からポート3に切り替わってしまう、などのバグなどが発生させてしまう虞があった。
また、現用系インタフェースカードPON#1〜PON#(N―1)のうちいずれかのインタフェースカードの故障時に、故障したインタフェースカードから予備系インタフェースカードPON#Nへの切り替えを実施することで故障を救済するが、図3に示したシステムでは、インタフェースカードPON#1〜PON#(N―1)のうちいずれかのインタフェースカードの故障時に、予備系インタフェースカードPON#Nが正常動作して切り替えを実施した後にシステムが正常復帰するのか、あるいは予備系インタフェースカードPON#Nのカード自体が故障していて、切り替えを実行してもシステムが正常復帰しないか、などは切り替えを実行してみないと分からない(予備系インタフェースカードPON#Nの正常性のチェックが実施されていない)という問題があった。
本発明は、現用系インタフェースが故障したときに予備系インタフェースを使用して確実に故障回復することのできる光通信システムを提供することを目的とする。
この課題を解決するために、発明に係る光通信システムは、現用系インタフェースが設けられる局側装置を備え、上記現用系インタフェースに対応して複数の加入者側装置を収容し、該加入者側装置との間の光信号の送受信制御を行う光通信システムであって、上記局側装置に設けられる予備系インタフェースと、上記予備系インタフェースの正常性を確認するための光ループバック手段と、上記光ループバック手段を介して実施される上記予備系インタフェースによる光ループバック試験の結果を基に、当該予備系インタフェースが正常であることを検知する検知手段とを有し、上記現用系インタフェースが故障したときは、上記検知手段によって予備系インタフェースが正常であることが検知されたことを条件に、当該現用系インタフェースから当該予備系インタフェースに切り替えることを特徴とする。
本発明に係る光通信システムによれば、故障した現用系インタフェースから正常性が確認されている予備系インタフェースに切り替えるようにしているので、現用系インタフェースが故障したときは、予備系インタフェースを使用して確実に故障回復することができる。
以下、本発明による光通信システムを実施するための最良の形態を、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。ここで、添付図面において同一の構成要素には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。
(A)第1の実施形態
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態に係る光通信システムを有するポイント・マルチポイントシステムの構成を示している。
光通信システム100は、局側装置(以下、OLTと呼ぶ)200と光スイッチ300とを有している。
OLT200は、例えば通信事業者の局舎に設置され、インターネットなどの図示しない広域通信網と、加入者側装置(以下、ONUと呼ぶ)420との間の光信号の送受信制御を担う装置である。ONU420は光アクセス網410Aを介して光通信システム100との通信を行うことが可能である。
OLT200は、現用系を担う(N−1)個(Nは2以上の整数)のインタフェースカードPON#1〜PON#(N−1)及び、これらの現用系インタフェースカードにおいて障害が発生した場合に予備系として機能するインタフェースカードPON#Nと、これらのPONインタフェースの障害を監視するシステム監視制御部220とを備えている。なお、各インタフェースカードは、それぞれOLT200に対して着脱可能に設けられている。
現用系インタフェースカードPON#1〜PON#(N−1)には、それぞれ光アクセス網410Aに含まれる光カプラ410を介して複数のOUN420が接続されている。これら(N−1)個の現用系インタフェースカードの各々には、最大でM台のONUが接続可能となっており、すなわち、1台のOLT200に対して(N−1)×M台のONUが収容可能となっている。
これら複数の現用系インタフェースカードPON#1〜PON#(N−1)及び、予備系インタフェースカードPON#Nは、それぞれ同一の構成及び機能を備えている。
インタフェースカードPON#1は、光送信部(Tx)211、WDM212、光受信部(Rx)213、故障検出部214及び監視制御部215を備えている。
光送信部(Tx)211は、電気信号を光信号に変換する電気光変換部(図示せず)を有し、送信信号を電気光変換部によって光信号に変換し、この光信号を配下のONU420に向けて送信する処理を行う。光送信部211からの送信された光信号(波長λ1)は、WDM212により波長分割多重され送信される。
光受信部(Rx)213は、光信号を電気信号に変換する光電気変換部(図示せず)を有し、WDM212を介して受信したONU420からの光信号(波長λ2)を光電気変換部によって電気信号に変換し、この電気信号を故障検出部214に送出する。なお、光受信部213の光電気変換部には、フォトダイオード(PD)あるいはアバランシェフォトダイオード(APD)が使用されている。
なお、第1の実施形態では、光送信部211から送信される光信号の送信波長、すなわち下り方向(OLTからONU)の送信信号の波長λ1は1.48〜1.50μmである。また、光受信部213が受信する光信号の受信波長、すなわち上り方向(ONUからOLT)の送信信号の波長λ2は1.26〜1.36μmとなっている。これにより、送受信信号間で干渉しないようになっている。
故障検出部214は、光受信部213からの電気信号を基に光受信部213側が異常か否かを検出し、この検出した結果を監視制御部215へ通知する。ここで、故障検出部214は、例えば、光受信部213の光電気変換部が故障するなどして、光電気変換部の光電気変換処理が行われないことに起因して、光受信部213からの電気信号を受信しなかった場合は、光受信部213側が異常であると判断して、光受信部213側が異常である旨を監視制御部215へ通知することになる。
監視制御部215は、故障検出部214からの光受信部213側は異常である旨の通知を受け取ると、その旨をシステム監視制御部220へ通知する。
システム監視制御部220は、各現用系インタフェースカード及び予備系インタフェースカードの監視制御部から通知される監視結果を基に、これらのインタフェースカードの故障を監視する監視制御部221を備えている。
例えば、監視制御部221は、所定の現用系インタフェースカードの監視制御部から通知された光受信部側は異常である旨を基に、故障した当該所定の現用系インタフェースカードを示す情報及び、光スイッチの切り替え指示(予備系インタフェースへの切り替え指示)を含む切替制御信号を光スイッチ300へ送出する。
光スイッチ300は、PONインタフェースカード1:N冗長構成をとるために配置している。
光スイッチ300は、各現用系インタフェースカードPON#1〜PON#(N−1)に対応して設けられる(N−1)個の光レベルモニタ回路310と、予備系インタフェースカードPON#Nに対応して設けられる光ループバック回路320と、上記各現用系インタフェースカードPON#1〜PON#(N−1)と上記各光レベルモニタ回路310との間に設けられる(N−1)個の第1の光スイッチOSW10と、予備系インタフェースカードPON#Nと光ループバック回路320との間に設けられる第2の光スイッチOSW20と、それらの光スイッチOSWの切り替えを制御する光スイッチ監視制御部330と、を備えている。
(N−1)個の光レベルモニタ回路310は、それぞれ同一の構成及び機能を備えている。光レベルモニタ回路310は、WDM311,312及び光レベルモニタ313を備えている。
例えばインタフェースPON#1から配下のONU420に向けて送信された波長λ1の光信号(下り方向の信号)は、WDM311及びWDM312を介してONU420へ送信される。また、ONU420から上位のインタフェースカードPON#1に向けて送信された波長λ2の光信号(上り方向の信号)は、WDM312及びWDM311を介してインタフェースカードPON#1へ送信される。
光レベルモニタ313は、インタフェースカードPON#1の光送信部211側の異常を検出するためのものであり、WDM311から出力された波長λ1の光信号のレベルを検出し、この検出した結果を光スイッチ監視制御部330に向けて送出する。
光ループバック回路320は、予備系インタフェースカードPON#Nの正常性を確認するためのものであり、図2に示すように、WDM321、光減衰器322及び波長変換器323を備えている。
ところで、予備系インタフェースカードPON#Nの光送信部211から送信された波長λ1の光信号は、光ループバック回路320に入力され、この光ループバック回路320にて折り返されて、予備系インタフェースカードPON#Nの光受信部212によって受信される。
光減衰器322は、入力された波長λ1の光信号を、予備系インタフェースカードPON#Nの光受信部213が正常に受信できる光レベルに減衰させる。この光減衰器322は、光減衰量が変えなれない固定光減衰器でも遠隔からの制御によって光減衰量を可変できる可変光減衰器でもよい。必要に応じで光減衰器322の値(光減衰量)を変更することで予備系インタフェースカードPON#Nの光送信部213側の仕様値(例えば「−10dBm」〜「−30dBm」など)内で正常性を確認することが可能である。
波長変換器323は、波長λ1を波長λ2に波長変換するものであり、光減衰器322によって減衰された波長λ1の光信号を波長変換して、波長λ2の光信号として予備系インタフェースカードPON#1に向けて送信する。この波長λ2の光信号は、WDM321を介して、予備系インタフェースカードPON#Nの光送信部213に入力される。
再度、図1を参照して説明する。(N−1)個の第1の光スイッチOSW10は、それぞれ同一の構成及び機能を備えている。第1の光スイッチOSW10は、現用系インタフェースカードPON#1〜PON#(N−1)のカード故障時に冗長切り替えを実行するための光スイッチである。
第1の光スイッチOSW10は、ポート1(接点1)、ポート2(接点2)及びポート3(接点3)を有しており、通常はポート1とポート2とが接続(第1の接続モード)されるように光スイッチ監視制御部330によって制御され、一方、現用系インタフェースカードが故障した場合は、ポート1とポート3とが接続(第2の接続モード)されるように光スイッチ監視制御部330によって制御される。
第2の光スイッチOSW20は、予備系インタフェースカードPON#Nの正常性確認と、現用系インタフェースカードPON#1〜PON#(N−1)のカード故障時の救済のための光スイッチである。
第2の光スイッチOSW20は、ポート1(接点1)、ポート2(接点2)及びポート3(接点3)を有しており、通常は、ポート1とポート2とが接続(第3の接続モード)されるように光スイッチ監視制御部330によって制御され、一方、現用系インタフェースカードが故障した場合は、ポート1とポート3とが接続(第4の接続モード)されるように光スイッチ監視制御部330によって制御される。
なお、符号340は、第1の光スイッチOSW10と第2の光スイッチOSW20との共通部分であって、予備系インタフェースカードPON#Nに係るデータ伝送路とONU420に係るデータ伝送路とを中継する中継伝送路を示す。
光スイッチ監視制御部330は、光レベルモニタ回路310の光レベルモニタ313からの光レベル検出結果を基に、現用系インタフェースカードの光送信部の異常を検出すると共に、故障した現用系インタフェースカードに対応する第1の光スイッチOSW10及び、予備系インタフェースカードPON#Nに対応する第2の光スイッチOSW20に対し切替制御信号を送信する。
これと同時に、光スイッチ監視制御部330は、故障した現用系インタフェースカードを予備系インタフェースカードに切り替えた旨を示す監視制御信号を、システム監視制御部220の監視制御部221に向けて送信する。
また、光スイッチ監視制御部330は、システム監視制御部220の監視制御部221からの切替制御信号、すなわち、例えば故障した現用系インタフェースカードPON#1を示す情報と、第1及び第2の光スイッチOSW10,20の切り替え指示(換言すればインタフェースカードの切り替え指示)を含む切替制御信号を基に、光スイッチの切り替えを指示する切替制御信号を、例えば故障した現用系インタフェースカードPON#1に対応する第1の光スイッチOSW10及び、予備系インタフェースカードPON#Nに対応する第2の光スイッチOSW20に向けて送信する。
そして、故障した現用系インタフェースカードに対応する第1の光スイッチOSW10と第2の光スイッチOSW20とが、それぞれポート1とポート3とが接続されるように切り替えを実行することにより、予備系インタフェースカードPON#Nと、故障した現用系インタフェースカードの配下のONU420とが通信可能となる。
ONU420は、光送信部(Tx部)421、WDM422、光受信部(Rx部)423、故障検出部424及び監視制御部425を備えている。これらの構成要素は、インタフェースカードPON#1の各構成要素と同様の機能を果たす。
なお、光送信部421は、電気光変換部(図示せず)によって送信信号を波長λ2の光信号に変換し、この光信号を上位のOLT200内の例えばインタフェースカードPON#1に向けて送信する。また、光受信部423は、WDM422を介して受信した上位のOLT内の例えばインタフェースカードPON#1からの波長λ1の光信号を光電気変換部(図示せず)によって電気信号に変換し、この電気信号を故障検出部424に送出する。
なお、第1の実施形態では、現用系インタフェースは現用系インタフェースカードPON#1〜PON#(N−1)に対応し、予備系インタフェースは予備系インタフェースカードPON#Nに対応し、光ループバック手段は光ループバック回路320に対応し、検知手段は予備系インタフェースカードPON#N内の監視制御部215及びシステム監視部220内の監視制御部221に対応し、異常検出手段は光レベルモニタ回路310に対応し、光レベル検出手段は光レベルモニタ313に対応し、接続手段は光スイッチ300に対応し、第1の光スイッチ手段は第1の光スイッチOSW10に対応し、第2の光スイッチ手段は第2の光スイッチOSW20に対応し、制御手段は光スイッチ監視制御部330に対応する。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態における光通信システムの処理について説明する。
通常時は、光スイッチ300においては、第1の光スイッチOSW10はポート1とポート2とが接続され、第2の光スイッチOSW20もポート1とポート2とが接続されている。
そのため、OLT200の各現用系インタフェースカードに係るデータ伝送路と、これらの配下のONU420に係るデータ伝送路とが接続されたことになり、現用系インタフェースカードとONU420とは通信が可能となる。
このとき、例えばインタフェースPON#1から配下のONU420に向けて送信された波長λ1の光信号(下り方向の信号)は、WDM311及びWDM312を介してONU420へ送信される。
光レベルモニタ313は、WDM311から出力された波長λ1の光信号のレベルを検出し、この検出した結果を光スイッチ監視制御部330へ送出する。光スイッチ監視制御部330は、光レベルモニタ313の検出結果を基に、インタフェースカードPON#1の光送信部211側の異常を検出する。
これと並行して、上述した通常時の光スイッチ300の状態においては、予備系インタフェースカードPON#Nに係るデータ伝送路と光ループバック回路320に係るデータ伝送路とが接続されたことになり、予備系インタフェースカードPON#Nはループバック試験を実施することが可能となる。
すなわち、予備系ンタフェースカードPON#Nの光送信部211から送信された波長λ1の光信号は、光ループバック回路320内のWDM321を介して光減衰器322に入力され、光減衰器322によって所定の光減衰量だけ減衰され、さらに波長変換器323によって波長λ1が波長λ2に波長変換される。
波長変換器323によって波長変換された波長λ2の光信号は、WDM321を介して、予備系インタフェースカードPON#Nの光受信部213に向けて送信される。
予備系インタフェースカードPON#Nでは、光受信部213が、WDM212を介して受信した波長λ2の光信号を光電気変換部(図示せず)によって光電気変換した結果(電気信号)を故障検出部214へ出力する。故障検出部214は、光受信部213からの出力信号(電気信号)を基に、光受信部213側が異常か否かを検出し、この検出した結果を監視制御部215へ通知する。
ここで、故障検出部214によって光受信部213からの出力信号(電気信号)が正常であったときは、予備系インタフェースカードPON#Nによるループバック試験の結果として、予備系インタフェースカードPON#Nの正常性が確認されたことになる。
次に、OLT200内の現用系インタフェースカードPON#1が故障した場合、すなわち、光送信部211の出力が異常な場合と光受信部213の出力が異常の場合の動作について説明する。
(1)インタフェースカードPON#1の光送信部側の出力が異常な場合
現用系インタフェースカードPON#1の光送信部211の出力が異常な場合、例えば、光送信部211から出力された波長λ1の光信号の光出力レベルが所定の値よりも低下しているなど、光送信部211の出力が異常な場合は、その異常な光信号(波長λ1)が、インタフェースカードPON#1に接続されている光レベルモニタ回路310に入力される。
光レベルモニタ回路310では、光レベルモニタ313が、異常な光信号(波長λ1)の光レベルをモニタし、このモニタ結果(波長λ1の光信号の光レベル検出結果)を光スイッチ監視制御部330に向けて送出する。
光スイッチ監視制御部330は、光レベルモニタ313からのモニタ結果を基に、波長λ1の光信号の光レベルが所定の値よりも低下しているので、現用系インタフェースカードPON#1の光送信部211の出力が異常であると判断し、故障した現用系インタフェースカードPON#1に対応する第1の光スイッチOSW10及び、予備系インタフェースカードPON#Nに対応する第2の光スイッチOSW20に対し切替制御信号S11を送信する。
光スイッチ300においては、第1の光スイッチOSW10は切替制御信号S11を基にポート1とポート3とを接続(第2の接続モード)する切り替えを実行し、一方、第2の光スイッチOSW20も切替制御信号S11を基にポート1とポート3とを接続(第4の接続モード)する切り替えを実行する。これにより、予備系インタフェースカードPON#Nと故障した現用系インタフェースカードPON#1の配下のONU420とが通信可能となる。
なお、インタフェースカードの切り替えに当たり、予備系インタフェースカードPON#Nにおいては、その切り替えの前において既に、自身のインタフェースカードPON#Nによる光ループバック試験の結果を基に、当該予備系インタフェースカードPON#Nの正常性が確認されている。
すなわち、予備系インタフェースカードPON#Nにおいては、上述したように、光送信部211から送信された波長λ1の光信号が、光ループバック回路320にて折り返され、波長λ2の光信号として光受信部213によって受信されると共に、監視制御部215によって光受信部213の出力信号が正常であると判断されている。
ところで、光スイッチ監視制御部330は、上述したように第1の光スイッチOSW10及び第2の光スイッチOSW20に対し切替制御信号S11を送信したときは、現用系インタフェースカードPON#1を予備系インタフェースカードPON#Nに切り替えた旨を示す監視制御信号S12をシステム監視制御部220へ通知する。
(2)インタフェースカードPON#1の光受信部側の出力が異常の場合
現用系インタフェースカードPON#1の光受信部213の出力が異常な場合、例えば光受信部213が故障するなどして電気信号を出力しなかった場合、現用系インタフェースカードPON#1の故障検出部214は、光受信部213からの出力信号を受信できなかったことを受けて、光受信部213が異常であると判断して、その光受信部213は異常である旨を監視制御部215へ送出する。
現用系インタフェースカードPON#1の監視制御部215が光受信部213は異常である旨をシステム監視制御部220の監視制御部221へ通知すると、監視制御部221は、故障した現用系インタフェースカードPON#1を示す情報及び、インタフェースカードの切り替え指示(光スイッチの切り替え指示)を含む切替制御信号S13を、光スイッチ300の光スイッチ監視制御部330に向けて送信する。
光スイッチ監視制御部330は、監視制御部221からの切替制御信号S13を基に、光スイッチの切り替えを指示する切替制御信号S11を、故障した現用系インタフェースカードPON#1に対応する第1の光スイッチOSW10及び、予備系インタフェースカードPON#Nに対応する第2の光スイッチOSW20に向けて送信する。
そして、故障した現用系インタフェースカードPON#1に対応する第1の光スイッチOSW10と第2の光スイッチOSW20とが、切替制御信号S11を基に、それぞれポート1とポート3とが接続されるように切り替えを実行することにより、予備系インタフェースカードPON#Nと故障した現用系インタフェースカードPON#1の配下のONU420とが通信可能となる。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上説明したように、第1の実施形態によれば、ポイント・マルチポイントシステムのOLT(局側装置)側のPONインタフェース(インタフェースカードPON#1〜PON#Nなど)に対して、(N−1):1の冗長構成が可能となる。
予備系のPONインタフェースカードに対応して光ループバック回路を設けるようにしているので、予備系のPONインタフェースカードの正常性を確認することができる。すなわち、故障した現用系のPONインタフェースカードに代替して予備系のPONインタフェースカードを使用する前に、当該予備系のPONインタフェースカードの正当性を確認することができる。
また、現用系のPONインタフェースカードの異常検出から、故障したPONインタフェースカードから予備系のPONインタフェースカードへの切り替えまでのシステム処理の簡素化による切替時間の短縮化を図ることができる。
さらに、光スイッチ内の光レベルモニタ回路においては、現用系のPONインタフェースカードの光送信部から送信された波長λ1の光信号を検出する光レベルモニタのみを設けるようにしているので、これにより光スイッチの小型化及びコスト抑制を図ることができる。
(B)他の実施形態
上記実施形態におけるインタフェースカードの個数Nは、3以上であれば任意の個数であって良い。
また、本発明の光通信システムの用途は、ブロードバンド回線に対するものの限定されず、任意であって良い。特許請求の範囲における「局側装置」及び「加入者側装置」は、ポイント・マルチポイントシステムにおける「ポイント側の装置」及び「マルチポイント側の装置」を意味しており、電話通信システムのような加入者という概念のないシステムに対しても、本発明を適用することができる。
第1の実施形態に係る光通信システムを適用したポイント・マルチポイントシステムの構成を示す構成図である。 第1の実施形態に係る光ループバック回路の構成を示す構成図である。 従来のポイント・マルチポイントシステムの構成を示す構成図である。 従来のポイント・マルチポイントシステムの構成を示す構成図である。
符号の説明
100…光通信システム、200…局側装置(OLT)
211… 光送信部(Tx)、212,311,312,321…WDM、213…光受信部(Rx)、214…故障検出部、215…監視制御部、220…システム監視制御部、221…監視制御部、300…光スイッチ、310…光レベルモニタ回路、313…光レベルモニタ、320…光ループバック回路、322…光減衰器、323…波長変換器、330…光スイッチ監視制御部、PON#1〜PON#(N−1)…現用系のPONインタフェースカード、PON#N…予備系のPONインタフェースカード、OSW10…第1の光スイッチ、OSW20…第2の光スイッチ。

Claims (4)

  1. 現用系インタフェースが設けられる局側装置を備え、上記現用系インタフェースに対応して複数の加入者側装置を収容し、該加入者側装置との間の光信号の送受信制御を行う光通信システムであって、
    上記局側装置に設けられる予備系インタフェースと、
    上記予備系インタフェースの正常性を確認するための光ループバック手段と、
    上記光ループバック手段を介して実施される上記予備系インタフェースによる光ループバック試験の結果を基に、当該予備系インタフェースが正常であることを検知する検知手段とを有し、
    上記現用系インタフェースが故障したときは、上記検知手段によって予備系インタフェースが正常であることが検知されたことを条件に、当該現用系インタフェースから当該予備系インタフェースに切り替える、
    ことを特徴とする光通信システム。
  2. 上記現用系インタフェースが異常であることを検出する異常検出手段と、
    上記現用系インタフェースに係るデータ伝送路又は上記予備系インタフェースに係るデータ伝送路と上記加入者側装置に係るデータ伝送路とを接続する接続手段と、
    上記異常検出手段によって現用系インタフェースの異常が検出されたときは、上記検知手段によって予備系インタフェースが正常であることが検知されたことを条件に、上記予備系インタフェースに係るデータ伝送路と上記加入者側装置に係るデータ伝送路とを接続するよう上記接続手段を制御する制御手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の光通信システム。
  3. 上記異常検出手段は、上記現用系インタフェースから送信された光信号のレベルを検出し、この検出した結果を基に上記現用系インタフェースの送信側が異常であることを検出する光レベル検出手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の光通信システム。
  4. 上記接続手段は、
    上記加入者側装置に係るデータ伝送路と上記現用系インタフェースに係るデータ伝送路とを接続する第1の接続モードと、上記予備系インタフェースに係るデータ伝送路と上記加入者側装置に係るデータ伝送路とを中継する中継伝送路と上記加入者側装置に係るデータ伝送路とを接続する第2のモードとを有する第1の光スイッチ手段と、
    上記予備系インタフェースに係るデータ伝送路と上記光ループバック手段に係るデータ伝送路とを接続する第3の接続モードと、上記予備系インタフェースに係るデータ伝送路と上記中継伝送路とを接続する第4のモードとを有する第2の光スイッチ手段とをさらに備え、
    上記制御手段は、上記第1の光スイッチ手段に対し上記第2のモードで接続するよう制御すると共に、上記第2の光スイッチ手段に対し上記第4のモードで接続するよう制御することを特徴とする請求項2に記載の光通信システム。
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