JP2008130420A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】省スペース化を図りつつ、サージから電子部品を防護することが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ端子101は、金属ハウジング102に収容され、コネクタ端子101が外側に突出するようにしてコネクタ絶縁部104にて金属ハウジング102内に支持され、金属ハウジング102とコネクタ端子101との間にはサージ対策素子103を実装するためのパッド105が金属ハウジング102の内側に形成され、サージ対策素子103をパッド105を介して半田付けにてコネクタ内に実装する。
【選択図】 図1
【解決手段】コネクタ端子101は、金属ハウジング102に収容され、コネクタ端子101が外側に突出するようにしてコネクタ絶縁部104にて金属ハウジング102内に支持され、金属ハウジング102とコネクタ端子101との間にはサージ対策素子103を実装するためのパッド105が金属ハウジング102の内側に形成され、サージ対策素子103をパッド105を介して半田付けにてコネクタ内に実装する。
【選択図】 図1
Description
本発明はコネクタに関し、特に、コネクタのサージ対策方法に適用して好適なものである。
電子機器の外部からのノイズの侵入や、電子機器の内部で発生したノイズの輻射を抑制するために、ノイズ防止用のフィルタ付きコネクタが提案されている(特許文献1)。
図3は、従来のコネクタの概略構成をコネクタ端子に沿って切断して示す断面図である。
図3において、コネクタピン301はコネクタハウジング304に収容され、コネクタハウジング304の周囲はシールドケース302にて覆われている。そして、コネクタピン301とシールドケース302との間にはチップコンデンサ303が配置され、チップコンデンサ303は、フィライドブロック305にてネクタハウジング304内に固定されている。
図3は、従来のコネクタの概略構成をコネクタ端子に沿って切断して示す断面図である。
図3において、コネクタピン301はコネクタハウジング304に収容され、コネクタハウジング304の周囲はシールドケース302にて覆われている。そして、コネクタピン301とシールドケース302との間にはチップコンデンサ303が配置され、チップコンデンサ303は、フィライドブロック305にてネクタハウジング304内に固定されている。
そして、コネクタピン301とシールドケース302とはチップコンデンサ303を介して最短距離で接続されるため、コネクタのアース側に発生する残留インダクタンスを極めて小さく抑えることができ、高周波ノイズを効率よく除去することができる。
特公平6−103636号公報
しかしながら、図3のノイズ防止用のフィルタ付きコネクタでは、プリント基板から発生する高周波ノイズを効率よく除去することはできるが、サージ対策としては効果がないため、雷サージのような過電圧が印加されると、プリント基板上の電子部品を破壊から防護することができないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、省スペース化を図りつつ、サージから電子部品を防護することが可能なコネクタを提供することである。
そこで、本発明の目的は、省スペース化を図りつつ、サージから電子部品を防護することが可能なコネクタを提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1記載のコネクタによれば、金属ハウジングに収容されたコネクタ端子と、前記コネクタ端子が外側に突出するようにして前記金属ハウジング内に前記コネクタ端子を支持するコネクタ絶縁部と、前記金属ハウジングと前記コネクタ端子との間に配置され、前記金属ハウジングと前記コネクタ端子との間に印加された過電圧を逃がすサージ対策素子とを備えることを特徴とする。
これにより、コネクタにサージ対策素子を内蔵することが可能となり、外部とのインターフェース機能の他に過電圧保護機能をコネクタ自体に持たせることが可能となることから、省スペース化を図りつつ、サージから電子部品を防護することが可能となる。
これにより、コネクタにサージ対策素子を内蔵することが可能となり、外部とのインターフェース機能の他に過電圧保護機能をコネクタ自体に持たせることが可能となることから、省スペース化を図りつつ、サージから電子部品を防護することが可能となる。
また、請求項2記載のコネクタによれば、前記サージ対策素子を実装するためのパッドが前記金属ハウジングと前記コネクタ端子との間に形成されていることを特徴とする。
これにより、使用者が必要に応じてサージ対策素子をコネクタに内蔵することが可能となり、サージ対策に有効なサージ対策素子を選択した上で、サージ対策の必要なコネクタにのみサージ対策素子を内蔵することが可能となることから、効率的なサージ対策が可能となる。
これにより、使用者が必要に応じてサージ対策素子をコネクタに内蔵することが可能となり、サージ対策に有効なサージ対策素子を選択した上で、サージ対策の必要なコネクタにのみサージ対策素子を内蔵することが可能となることから、効率的なサージ対策が可能となる。
また、請求項3記載のコネクタによれば、前記パッドは前記金属ハウジングの内側に配置されていることを特徴とする。
これにより、サージ対策素子をコネクタに半田付けにて直接実装することが可能となり、コネクタにサージ対策素子を容易に内蔵することが可能となる。
また、請求項4記載のコネクタによれば、前記パッドは前記金属ハウジングの外側に配置されていることを特徴とする。
これにより、コネクタを分解することなく、サージ対策素子をコネクタに半田付けにて直接実装することが可能となり、使用者が必要に応じてサージ対策素子を後付けすることが可能となる。
これにより、サージ対策素子をコネクタに半田付けにて直接実装することが可能となり、コネクタにサージ対策素子を容易に内蔵することが可能となる。
また、請求項4記載のコネクタによれば、前記パッドは前記金属ハウジングの外側に配置されていることを特徴とする。
これにより、コネクタを分解することなく、サージ対策素子をコネクタに半田付けにて直接実装することが可能となり、使用者が必要に応じてサージ対策素子を後付けすることが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、コネクタにサージ対策素子を内蔵することが可能となり、省スペース化を図りつつ、サージから電子部品を防護することが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係るコネクタについて図面を参照しながら説明する。
図1(a)は、本発明の第1実施形態に係るコネクタの概略構成をコネクタ端子に沿って切断して示す断面図、図1(b)は、本発明の第1実施形態に係るコネクタの概略構成をコネクタ端子に対して垂直方向に切断して示す断面図である。
図1において、コネクタ端子101は、金属ハウジング102に収容され、コネクタ端子101が外側に突出するようにしてコネクタ絶縁部104にて金属ハウジング102内に支持されている。
図1(a)は、本発明の第1実施形態に係るコネクタの概略構成をコネクタ端子に沿って切断して示す断面図、図1(b)は、本発明の第1実施形態に係るコネクタの概略構成をコネクタ端子に対して垂直方向に切断して示す断面図である。
図1において、コネクタ端子101は、金属ハウジング102に収容され、コネクタ端子101が外側に突出するようにしてコネクタ絶縁部104にて金属ハウジング102内に支持されている。
そして、金属ハウジング102とコネクタ端子101との間にはサージ対策素子103を実装するためのパッド105が金属ハウジング102の内側に形成され、サージ対策素子103がパッド105を介して半田付けにてコネクタ内に実装されている。
なお、サージ対策素子103は、金属ハウジング102とコネクタ端子101との間に印加された過電圧を逃がすことができるもので、金属ハウジング102とコネクタ端子101との間に過電圧が印加された時に金属ハウジング102とコネクタ端子101とを電気的に短絡するものであってもよい。例えば、サージ対策素子103としては、ツェナダイオード、ゼットラップ、アレスタまたはバリスタなどを用いることができる。
なお、サージ対策素子103は、金属ハウジング102とコネクタ端子101との間に印加された過電圧を逃がすことができるもので、金属ハウジング102とコネクタ端子101との間に過電圧が印加された時に金属ハウジング102とコネクタ端子101とを電気的に短絡するものであってもよい。例えば、サージ対策素子103としては、ツェナダイオード、ゼットラップ、アレスタまたはバリスタなどを用いることができる。
そして、金属ハウジング102とコネクタ端子101との間にサージ対策素子103を接続することで、例えば、金属ハウジング102とコネクタ端子101との間に過電圧が印加された場合、金属ハウジング102自体がプリント基板のグランド電位に電気的に接続されていない場合においても、金属ハウジング102をグランド電位に落とすことができる。
このため、外部とのインターフェース機能の他に過電圧保護機能をコネクタ自体に持たせることが可能となり、省スペース化を図りつつ、サージから電子部品を有効に防護することが可能となる。
また、サージ対策素子103を実装するためのパッド105を金属ハウジング102とコネクタ端子101との間に形成することにより、サージ対策素子103をコネクタに半田付けにて直接実装することが可能となり、コネクタにサージ対策素子103を容易に内蔵することが可能となる。
また、サージ対策素子103を実装するためのパッド105を金属ハウジング102とコネクタ端子101との間に形成することにより、サージ対策素子103をコネクタに半田付けにて直接実装することが可能となり、コネクタにサージ対策素子103を容易に内蔵することが可能となる。
図2(a)は、本発明の第2実施形態に係るコネクタの概略構成をコネクタ端子に沿って切断して示す断面図、図2(b)は、本発明の第1実施形態に係るコネクタの概略構成をコネクタ端子に対して垂直方向に切断して示す断面図である。
図2において、コネクタ端子201は、金属ハウジング202に収容され、コネクタ端子201が外側に突出するようにしてコネクタ絶縁部204にて金属ハウジング202内に支持されている。
図2において、コネクタ端子201は、金属ハウジング202に収容され、コネクタ端子201が外側に突出するようにしてコネクタ絶縁部204にて金属ハウジング202内に支持されている。
そして、金属ハウジング202とコネクタ端子201との間にはサージ対策素子203を実装するためのパッド205が金属ハウジング202の外側に形成され、サージ対策素子203がパッド205を介して半田付けにてコネクタ内に実装されている。
これにより、コネクタを分解することなく、サージ対策素子203をコネクタに半田付けにて直接実装することが可能となり、使用者が必要に応じてサージ対策素子を後付けすることが可能となる。
このため、使用者が必要に応じてサージ対策素子203をコネクタに内蔵することが可能となり、サージ対策に有効なサージ対策素子203を選択した上で、サージ対策の必要なコネクタにのみサージ対策素子203を内蔵することが可能となることから、効率的なサージ対策が可能となる。
これにより、コネクタを分解することなく、サージ対策素子203をコネクタに半田付けにて直接実装することが可能となり、使用者が必要に応じてサージ対策素子を後付けすることが可能となる。
このため、使用者が必要に応じてサージ対策素子203をコネクタに内蔵することが可能となり、サージ対策に有効なサージ対策素子203を選択した上で、サージ対策の必要なコネクタにのみサージ対策素子203を内蔵することが可能となることから、効率的なサージ対策が可能となる。
101、201 コネクタ端子
102、202 金属ハウジング
103、203 サージ対策素子
104、204 コネクタ絶縁部
105、205 パッド
102、202 金属ハウジング
103、203 サージ対策素子
104、204 コネクタ絶縁部
105、205 パッド
Claims (4)
- 金属ハウジングに収容されたコネクタ端子と、
前記コネクタ端子が外側に突出するようにして前記金属ハウジング内に前記コネクタ端子を支持するコネクタ絶縁部と、
前記金属ハウジングと前記コネクタ端子との間に配置され、前記金属ハウジングと前記コネクタ端子との間に印加された過電圧を逃がすサージ対策素子とを備えることを特徴とするコネクタ。 - 前記サージ対策素子を実装するためのパッドが前記金属ハウジングと前記コネクタ端子との間に形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記パッドは前記金属ハウジングの内側に配置されていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
- 前記パッドは前記金属ハウジングの外側に配置されていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006315405A JP2008130420A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006315405A JP2008130420A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008130420A true JP2008130420A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=39556046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006315405A Pending JP2008130420A (ja) | 2006-11-22 | 2006-11-22 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008130420A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103682828A (zh) * | 2012-09-05 | 2014-03-26 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的电池管理系统连接器 |
US9000672B2 (en) | 2011-04-26 | 2015-04-07 | Koninklijkle Philips N.V. | Connector with surge protection structure |
-
2006
- 2006-11-22 JP JP2006315405A patent/JP2008130420A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9000672B2 (en) | 2011-04-26 | 2015-04-07 | Koninklijkle Philips N.V. | Connector with surge protection structure |
CN103682828A (zh) * | 2012-09-05 | 2014-03-26 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的电池管理系统连接器 |
US8961203B2 (en) | 2012-09-05 | 2015-02-24 | Hyundai Motor Company | Battery management system connector for vehicle |
CN103682828B (zh) * | 2012-09-05 | 2017-09-12 | 现代自动车株式会社 | 用于车辆的电池管理系统连接器 |
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