JP6795786B2 - サージ防護素子 - Google Patents

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Description

本発明は、落雷等で発生するサージから様々な機器を保護し、事故を未然に防ぐのに使用するサージ防護素子に関する。
電話機、ファクシミリ、モデム等の通信機器用の電子機器が通信線と接続する部分、電源線、アンテナ或いはCRT、液晶テレビおよびプラズマテレビ等の画像表示駆動回路等、雷サージや静電気等の異常電圧(サージ電圧)による電撃を受けやすい部分には、異常電圧によって電子機器やこの機器を搭載するプリント基板の熱的損傷又は発火等による破壊を防止するために、サージ防護素子が接続されている。
通常、サージ防護素子は、封止体となる絶縁性管と、絶縁性管内に封止された内部ガスと、絶縁性管の両端開口部を閉塞して接合された一対の封止電極(放電電極)とから構成されている。従来、例えば特許文献1に示すように、両端が開口したセラミックスよりなるケース部材の両端開口部を、放電電極を兼ねた一対の蓋部材で気密に閉塞した放電管が記載されている。なお、封止電極と絶縁性管とを接合する部分は、絶縁性管を封止電極の接合面に突き当てた状態でロウ材で接合している。
特開2004−311358号公報
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
従来のサージ防護素子101の構造では、図7に示すように、絶縁性管102と封止電極103と内部空間とが1カ所で接する三重点Pが形成されるが、図8に示すように、意図せず放電を直接トリガし易い部分が三重点Pに形成されてしまう。すなわち、三重点Pから対向する封止電極103の方向へ向けて空間部分に強い電界(図において二点鎖線で囲んだ部分)が形成されると共に、この三重点Pでは空間に向けて電界電子放出による電子の供給が多々あり、放電へとつながってしまう。この場合、特に回路基板等の基板に搭載した際、図9に示すように、絶縁性管102の接触する基板部分に配線パターン104が存在すると、内部の電界が変化する影響で所定の電圧よりも低い電圧で三重点Pで直接放電してしまう不都合があった。すなわち、基板上の配線パターン104が絶縁性管102の下に配されていると、さらに電界が集中し、本来よりもさらに低い電圧で放電してしまう。
なお、図中の二点鎖線の矢印は、電界(電気力線)の方向を簡易的に示したものである。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、三重点に電界集中が発生しても直接放電に至らない構造を有したサージ防護素子を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係るサージ防護素子は、絶縁性管と、前記絶縁性管の両端開口部を閉塞して内部に放電制御ガスを封止する一対の封止電極とを備え、一対の前記封止電極が、軸線方向内側に向けて突出し前記絶縁性管の端面に沿って形成された環状突条部を有し、前記絶縁性管の端面が、前記環状突条部の突出端面に接合されていると共に前記環状突条部よりも半径方向内側に向けて幅広に形成され、前記環状突条部よりも半径方向内側において前記絶縁性管の端面と前記封止電極との間に空間が形成されていることを特徴とする。
このサージ防護素子では、絶縁性管の端面が、環状突条部の突出端面に接合されていると共に環状突条部よりも半径方向内側に向けて幅広に形成され、環状突条部よりも半径方向内側において絶縁性管の端面と封止電極との間に空間が形成されているので、三重点からの電界が絶縁性管の内部に伸びることで、三重点の電界集中が発生しても直接放電に至らない。すなわち、三重点と対向する封止電極との間を遮るように配された絶縁性管の端面が障壁として機能することで、電界が集中する部分が絶縁性管の内部に形成され、放電に結びつかない構造となっている。このような絶縁性管の端面による障壁効果によって、たとえ絶縁性管の下に配線パターンが配された場合でも、その影響を抑制することができる。
第2の発明に係るサージ防護素子は、第1の発明において、前記絶縁性管が、両端部に半径方向内側に突出し内周方向に沿って形成された環状の内側突条部を有し、前記内側突条部の外側面が、前記絶縁性管の端面を構成していることを特徴とする。
すなわち、このサージ防護素子では、内側突条部の外側面が、絶縁性管の端面を構成しているので、絶縁性管全体を肉厚に形成する必要が無く、放電空間として広い内部空間を保持したまま絶縁性管の端面による上記障壁効果を得ることができる。
第3の発明に係るサージ防護素子は、第1又は第2の発明において、前記絶縁性管の端面が、前記環状突条部よりも半径方向内側の部分で、前記環状突条部との接合部分から軸線方向外側に向けて傾斜していることを特徴とする。
すなわち、このサージ防護素子では、絶縁性管の端面が、環状突条部よりも半径方向内側の部分で、環状突条部との接合部分から軸線方向外側に向けて傾斜しているので、上記障壁効果をより効果的に得られる。また、絶縁性管の端部が接合部より半径方向内側で軸線方向外側に向けて突出していることで、接合時に封止電極の位置決めも容易になり、組み立て精度が向上する。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係るサージ防護素子によれば、絶縁性管の端面が、環状突条部の突出端面に接合されていると共に環状突条部よりも半径方向内側に向けて幅広に形成され、環状突条部よりも半径方向内側において絶縁性管の端面と封止電極との間に空間が形成されているので、三重点に電界が集中しても、三重点からの放電の発生を抑制することができる。
したがって、本発明のサージ防護素子では、三重点の電界集中が発生しても直接放電に至らず、絶縁性管の下に配線パターンが配された場合でも、その影響を抑制し、本来よりも低い電圧で放電してしまうことを防止することができる。
本発明に係るサージ防護素子の第1実施形態を示す軸線に沿った断面図である。 第1実施形態において、三重点周辺の電界を示す説明図である。 第1実施形態において、絶縁性管の下に配線パターンが配された場合の三重点周辺の電界を示す説明図である。 本発明に係るサージ防護素子の第2実施形態を示す軸線に沿った断面図である。 本発明に係るサージ防護素子の第3実施形態を示す軸線に沿った断面図である。 第3実施形態において、三重点周辺の電界を示す説明図である。 本発明に係るサージ防護素子の従来例を示す軸線に沿った断面図である。 本発明の従来例において、三重点周辺の電界を示す説明図である。 本発明の従来例において、絶縁性管の下に配線パターンが配された場合の三重点周辺の電界を示す説明図である。
以下、本発明に係るサージ防護素子の第1実施形態を、図1から図3を参照しながら説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能又は認識容易な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
本実施形態のサージ防護素子1は、図1及び図2に示すように、絶縁性管2と、絶縁性管2の両端開口部を閉塞して内部に放電制御ガスを封止する一対の封止電極3とを備えている。
上記一対の封止電極3は、軸線C方向内側に向けて突出し絶縁性管2の端面2aに沿って形成された環状突条部3aを有している。すなわち、封止電極3は、軸線Cに沿った断面でコ字状に形成されている。
上記絶縁性管2の端面2aは、環状突条部3aの突出端面に接合されていると共に環状突条部3aよりも半径方向内側に向けて幅広に形成され、環状突条部3aよりも半径方向内側において絶縁性管2の端面2aと封止電極3との間に空間Sが形成されている。
なお、絶縁性管2の内周面に炭素材等のイオン源材料で放電補助部を形成しても構わない。
上記絶縁性管2は、例えば誘電体材料としてアルミナなどの結晶性セラミックス材で形成された角筒状部材である。なお、絶縁性管2は、鉛ガラス等の非晶質管を採用しても構わない。また、円筒状部材の絶縁性管2を採用しても構わない。
上記封止電極3は、例えば42アロイ(Fe:58wt%、Ni:42wt%)やCu等で構成されている。
封止電極3は、絶縁性管2の両端開口部に導電性融着材(図示略)により加熱処理によって密着状態に固定されている。
上記導電性融着材は、例えばAgを含むろう材としてAg−Cuろう材で形成されている。
上記絶縁性管2内に封入される放電制御ガスは、不活性ガス等であって、例えばHe,Ar,Ne,Xe,Kr,SF,CO,C,C,CF,H,大気等及び これらの混合ガスが採用される。
このように本実施形態のサージ防護素子1では、絶縁性管2の端面2aが、環状突条部3aの突出端面に接合されていると共に環状突条部3aよりも半径方向内側に向けて幅広に形成され、環状突条部3aよりも半径方向内側において絶縁性管2の端面2aと封止電極3との間に空間Sが形成されているので、三重点Pからの電界が絶縁性管2の内部に伸びることで、図2に示すように、三重点Pの電界集中が発生しても直接放電に至らない。
すなわち、三重点Pと対向する封止電極3との間を遮るように配された絶縁性管2の端面2aが障壁として機能することで、電界が集中する部分が絶縁性管2の内部に形成され、放電に結びつかない構造となっている。このような絶縁性管2の端面2aによる障壁効果によって、図3に示すように、絶縁性管2の下に配線パターン104が配された場合でも、その影響を抑制することができる。
なお、図2及び図3において、三重点P付近で電界が集中している部分を二点鎖線で囲んで示している。
次に、本発明に係るサージ防護素子の第2及び第3実施形態について、図4から図6を参照して以下に説明する。なお、以下の実施形態の説明において、上記実施形態において説明した同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、絶縁性管2が単純な角筒形状であるのに対し、第2実施形態のサージ防護素子21は、図4に示すように、絶縁性管22が、両端部に半径方向内側に突出し内周方向に沿って形成された環状の内側突条部22bを有し、内側突条部22bの外側面22aが、絶縁性管22の端面を構成している点である。
すなわち、第2実施形態では、絶縁性管22の両端部の内側突条部22bは、環状突条部3aより内側に突出しており、絶縁性管2の内面が一対の内側突条部22bで挟まれて凹状に形成されている。
このように第2実施形態のサージ防護素子21では、内側突条部22bの外側面22aが、絶縁性管22の端面を構成しているので、絶縁性管22全体を肉厚に形成する必要が無く、放電空間として広い内部空間を保持したまま絶縁性管22の端面による上記障壁効果を得ることができる。
次に、第3実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、絶縁性管2の端面2aが、軸線Cに直交した平坦面であるのに対し、第3実施形態のサージ防護素子31では、図5及び図6に示すように、絶縁性管32の端面32aが、環状突条部3aよりも半径方向内側の部分で、環状突条部3aとの接合部分から軸線C方向外側に向けて傾斜している点である。
すなわち、第3実施形態では、軸線Cに対して直交する接合面に対して絶縁性管32の端面32aが接合面より内側で傾斜しており、絶縁性管32の両端部における内縁部32bが接合面よりも軸線C方向外側に突出している。
このように第3実施形態のサージ防護素子31では、絶縁性管32の端面32aが、環状突条部3aよりも半径方向内側の部分で、環状突条部3aとの接合部分から軸線C方向外側に向けて傾斜しているので、上記障壁効果をより効果的に得られる。また、絶縁性管32の端部(内縁部32b)が接合部より半径方向内側で軸線C方向外側に向けて突出していることで、接合時に封止電極3の位置決めも容易になり、組み立て精度が向上する。
なお、本発明の技術範囲は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
1,21,31…サージ防護素子、2,22,32…絶縁性管、2a,22a,32a…絶縁性管の端面、3…封止電極、3a…環状突条部、22b…内側突条部、C…絶縁性管の軸線、P…三重点、S…絶縁性管の端面と封止電極との間に空間

Claims (2)

  1. 絶縁性管と、
    前記絶縁性管の両端開口部を閉塞して内部に放電制御ガスを封止する一対の封止電極とを備え、
    一対の前記封止電極が、軸線方向内側に向けて突出し前記絶縁性管の端面に沿って形成された環状突条部を有し、
    前記絶縁性管の端面が、前記環状突条部の突出端面に接合されていると共に前記環状突条部よりも半径方向内側に向けて幅広に形成され、
    前記環状突条部よりも半径方向内側において前記絶縁性管の端面と前記封止電極との間に空間が形成され
    前記絶縁性管が、両端部に半径方向内側に突出し内周方向に沿って形成された環状の内側突条部を有し、
    前記内側突条部の外側面が、前記絶縁性管の端面を構成していることを特徴とするサージ防護素子。
  2. 絶縁性管と、
    前記絶縁性管の両端開口部を閉塞して内部に放電制御ガスを封止する一対の封止電極とを備え、
    一対の前記封止電極が、軸線方向内側に向けて突出し前記絶縁性管の端面に沿って形成された環状突条部を有し、
    前記絶縁性管の端面が、前記環状突条部の突出端面に接合されていると共に前記環状突条部よりも半径方向内側に向けて幅広に形成され、
    前記環状突条部よりも半径方向内側において前記絶縁性管の端面と前記封止電極との間に空間が形成され、
    前記絶縁性管の端面が、前記環状突条部よりも半径方向内側の部分で、前記環状突条部との接合部分から軸線方向外側に向けて傾斜していることを特徴とするサージ防護素子。
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