JP2008130295A - Led点灯回路およびそれを用いる照明器具 - Google Patents

Led点灯回路およびそれを用いる照明器具 Download PDF

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博之 西野
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Abstract

【課題】照明器具などに用いられるLED点灯回路において、多数のLEDからの光出力を均一化するとともに、その均一化のための消費電力を抑える。
【解決手段】DDコン35からLEDモジュール32へ流れる電流を電流検知抵抗R2によって検知し、比較回路37で基準電圧源38からの基準電圧Vrefと比較し、その比較結果に応答して制御回路36がDDコン35を制御することで、LEDモジュール32へ流れる電流を一括して定電流制御する。さらに、LEDモジュール32を構成する各LED負荷回路U1〜U3には、カレントミラー回路を構成する制御素子Q1〜Q3を直列に設け、制御マイコン41は、スイッチSW1〜SW3をONしてみて、LEDのON電圧の総和が最も高い回路(U1)を判定し、それを基準として、残余の回路(U2,U3)の通電電流値を連動させることで、各LED負荷回路U1〜U3間のバランスを取る。
【選択図】図1

Description

本発明は、LEDの点灯回路およびそれを用いる照明器具に関し、特に複数並列に設けられるLEDの電流を均等にするための手法に関する。
前記LED(発光ダイオード)を前記照明器具に用いる場合のように、必要な光出力を得るために多数のLEDを用いる場合、また少電流のLEDは効率が高く同じ光出力を得るにもチップを細分化する場合、それらを相互に直列に接続して点灯させるには、過大な電源電圧が必要になる。一方、前記多数のLEDを相互に並列に接続して点灯させると、過大な電流が必要になる。したがって、現実的には用途に応じた適当な直並列構成が採用される。しかしながら、青色LEDの場合、そのON電圧Vfは3〜3.5V程度で、ばらつきが大きく、前記直並列に組合わせると、相互に並列な各直列回路間の分流比に差が生じ易く、すなわち各直列回路間の明るさに差が生じ易いという問題がある。
詳しくは、LEDの光出力は通電電流値に依存するとされ、この観点からすれば、直列構成の場合は、個々のLEDのON電圧Vfにばらつきがあったとしても、通電電流値は同じであるので、個々のLEDの光出力ばらつきも小さい。これに対して、並列構成の場合は、直列構成のLEDのON電圧Vfの和が異なれば、点灯回路(電源回路)の一括出力から各直列回路に流れる電流値は前記ON電圧Vfの低い回路に集中することになり、直列回路毎に光出力ばらつきは大きくなる。
図9は、典型的な従来技術のLED点灯回路1の構成を示すブロック図である。この従来技術は、特許文献1に示されたものである。このLED点灯回路1では、LED負荷を多数直列に接続したLED負荷回路u1〜u3を3回路並列に接続してLEDモジュール2が構成されている。そのLEDモジュール2には、商用電源3からの電圧Vacを、ノイズカット用のコンデンサc1から整流ブリッジ4にて直流化し、DC−DCコンバータ5を介して電圧変換した直流電圧VDCが与えられる。
DC−DCコンバータ5は、前記整流ブリッジ4の直流出力電圧をスイッチングするスイッチング素子q0と、前記のスイッチングによる励磁エネルギーを蓄積/放出するチョークコイルlと、前記チョークコイルlからの出力電流を整流・平滑化するダイオードdおよび平滑コンデンサc2と、前記スイッチング素子q0を流れる電流を電圧に変換して検知するための抵抗r1と、前記スイッチング素子q0のスイッチングを制御する制御回路6とを備えて構成される昇圧チョッパー回路から成る。
一方、各LED負荷回路u1〜u3には、それらを流れる通電電流値を相互に等しくするための定電流回路q1〜q3が各々直列に挿入されている。そして、前記定電流回路q1〜q3の印加電圧(負担電圧)は、比較回路7において、基準電圧源8からの基準電圧Vrefと比較され、比較結果が前記制御回路6に与えられており、制御回路6は、前記各定電流回路q1〜q3の印加電圧が直列LEDのON電圧Vfの総和よりも小さくなるように上記DC−DCコンバータ5の定電圧出力を制御する。これによって、各定電流回路q1〜q3での損失抑制が図られている。しかしながら、この従来技術では、前記LEDのON電圧Vfのばらつきが大きい程、全体の光出力レベルが変動し、定電流回路q1〜q3での損失も大きいなどの課題を有する。
図10は、他の従来技術のLED点灯回路11の構成を示すブロック図である。この従来技術は、特許文献2に示されたものである。このLED点灯回路11では、各LED負荷回路u1〜u3への総通電電流値を抵抗r2で電圧変換して検出し、比較器17において、その電圧を基準電圧Vrefと比較した結果が一定値になるように、PWM制御回路16を介してDC−DCコンバータ15を制御するように構成されている。DC−DCコンバータ15は、直流電源13からの電圧Vdcをスイッチング素子q0によってスイッチングしてトランスtの1次側に与え、2次側出力を整流平滑回路14にて整流・平滑化した直流電圧VDCを前記各LED負荷回路u1〜u3へ与えることで、電源側と負荷側とを絶縁する1石フライバックコンバータで構成されている。そして、このLED点灯回路11でも、各LED負荷回路u1〜u3に定電流回路d1〜d3がそれぞれ直列に設けられている。
図11は、前記定電流回路d1〜d3の具体例を示す電気回路図である。この定電流回路d1〜d3は、前記LED負荷回路u1〜u3に直列に接続されるトランジスタq11および抵抗r11と、前記トランジスタq11のコレクタ−ベース間を接続する抵抗r12と、前記トランジスタq11のベース−エミッタ間に介在されるツェナダイオードdzとを備えて構成される。そして、抵抗r11の電圧降下とトランジスタq11のベース−エミッタ間電圧Vbeとの和がツェナダイオードdzのツェナ電圧と略一致する条件で、トランジスタq11のコレクタ電流が定電流化される。
これによって、各LED負荷回路u1〜u3の電流は個々に定電流化され、しかもDC−DCコンバータ15の一括出力電流も上述のように定電流制御されるので、LEDのON電圧Vfのばらつきによる光出力のばらつきはかなり抑制できる。しかしながら、FETのソースホロワ回路から成る簡単な前記定電流回路q1〜q3に比べて、この定電流回路d1〜d3は、損失が大きいという問題がある。
そこで、本件発明者は、図12で示すようなLED点灯回路21を、特許文献3で提案した。その従来技術によれば、各LED負荷回路u1,u2と直列にトランジスタq21,q22および抵抗r21,r22をそれぞれ接続するとともに、前記トランジスタq21,q22とカレントミラー回路を構成するトランジスタq20を抵抗r23,r24,r20によって直流電源23の端子間に接続している。そして、直流電源23からの電圧VDCおよび抵抗r23,r24,r20などによって定まる基準電流がトランジスタq20に流れ、その基準電流にトランジスタq21,q22を流れる電流をバランスさせることで、光出力のばらつきを抑制するようになっている。なお、何れかの抵抗(この例ではr24)と並列に設けたバイパススイッチswによって該抵抗r24を短絡することで、前記基準電流を増加させ、光出力を増加させられるようにもなっている。
特開2002−8409号公報 特開2004−319583号公報 特開2004−39290号公報
上述のようなミラー回路による方法は、各LED負荷回路u1,u2間の電流のバランスを取るのに都合が良いものの、電源電圧VDCの変動によって基準電流が変動し、また前記基準電流を作成する抵抗r23,r24,r20およびトランジスタq20での損失が発生するという問題もある。
本発明の目的は、多数のLEDの光出力を、低損失で均一化することができるLED点灯回路およびそれを用いる照明器具を提供することである。
本発明のLED点灯回路は、1または直列複数段のLEDから成るLED負荷回路が相互に並列に複数配置されて成るLEDモジュールに対して、直流電源から通電を行うようにしたLED点灯回路において、前記各LED負荷回路に直列に設けられ、カレントミラー回路を構成する制御素子と、前記制御素子をダイオード接続に切換えることができる短絡手段と、前記短絡手段によって前記制御素子がダイオード接続に切換わった状態で、前記各LED負荷回路におけるLEDのON電圧または通電電流値の少なくとも一方を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応答し、前記ON電圧が最も高いLED負荷回路または前記通電電流値が最も小さいLED負荷回路に対応した制御素子のみ前記ダイオード接続とする切換え制御手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、照明器具などに用いられるLED点灯回路において、1または直列複数段のLEDから成るLED負荷回路が相互に並列に複数配置されて成るLEDモジュールに対して、直流電源から通電を行うにあたって、前記各LED負荷回路に直列に、カレントミラー回路を構成する制御素子を設け、それらの制御素子において、何れかをダイオード構造として、その通電電流値を、前記制御素子が、トランジスタである場合には制御端子であるベースを共通に接続することで、またMOS型トランジスタである場合には制御端子であるゲートを共通に接続することで、残余の制御素子を介して他のLED負荷回路に連動させ、各LED負荷回路間のバランスを取るようにする。
そして、どのLED負荷回路を基準電流源として、対応する制御素子をダイオード構造とするかは、たとえば電源投入時において、切換え制御手段が一斉に各制御素子を、該制御素子が、トランジスタである場合には制御端子であるベースとコレクタとを短絡し、MOS型トランジスタである場合には制御端子であるゲートとドレインとを短絡することでダイオード構造としてみて、そのときの各LED負荷回路におけるLEDのON電圧または通電電流値の少なくとも一方を検出手段で検出し、その検出結果に応答して、切換え制御手段が、前記ON電圧が最も高いLED負荷回路または前記通電電流値が最も小さいLED負荷回路に対応した制御素子のみをONし、他の制御素子をOFFすることで行う。
したがって、各LED負荷回路間の電流バランスはカレントミラー回路によって均等に制御されるので、多数のLEDからの光出力を均一化することができるとともに、前記カレントミラー回路の基準電流を作成する回路にも何れかのLED負荷回路を用いているので、基準電流のみを作成する回路が不要で、その分の回路損失を無くすことができる。また、前記基準電流を作成する回路として、各制御素子をダイオード構造としてみて、そのときの各LED負荷回路におけるLEDのON電圧が最も高いLED負荷回路または通電電流値が最も小さいLED負荷回路を選択するので、LEDのON電圧(Vf)が極端にばらついても、複数並列の各LED負荷回路を流れる電流を均一化することができ、光出力のばらつきが少ない良質の照明を得ることができる。
また、本発明のLED点灯回路では、前記切換え制御手段は、予め定める周期で前記検出手段に検出動作を行わせ、前記ダイオード接続としたLED負荷回路に断線が生じた場合には、残余のLED負荷回路の内で、前記ON電圧が最も高いLED負荷回路または前記通電電流値が最も小さいLED負荷回路に対応した制御素子を前記ダイオード接続に切換えることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記切換え制御手段は、上述のようにON電圧が最も高いLED負荷回路または通電電流値が最も小さいLED負荷回路を探索するだけでなく、各LED負荷回路に現れる端子電圧を検出するなどして、LEDの断線を検知しており、基準電流源となるLED負荷回路に断線が生じると、断線が生じていない他のLED負荷回路の内で、前記のようにON電圧が最も高いLED負荷回路または通電電流値が最も小さいLED負荷回路を探索し、それに対応した制御素子を前記ダイオード接続に切換える。
したがって、前記基準電流源となるLED負荷回路のLEDに断線が生じても、全消灯してしまうことを防止することができる。
さらにまた、本発明のLED点灯回路では、前記直流電源は、DC−DCコンバータであり、前記各LED負荷回路を流れる総電流値または前記ダイオード接続された制御素子に対応するLED負荷回路を流れる電流値を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段からの検出結果を比較するための基準電圧源および比較器と、前記比較器からの出力に応じて、前記LEDモジュールへの通電電流値の総和が予め定める値となるように前記直流電源をフィードバック制御する制御手段とを備えて構成されることを特徴とする。
上記の構成によれば、直流電源から前記各LED負荷回路への通電電流値を検出し、その検出結果に基づいて、前記通電電流値の総和が予め定める値となるように、フィードバックによって前記直流電源を定電流制御するので、定電圧制御に比べて、制御素子での損失が小さく、低損失化することができる。
また、本発明の照明器具は、前記のLED点灯回路を用いることを特徴とする。
上記の構成によれば、LEDのON電圧(Vf)が極端にばらついても、多数のLEDからの光出力を均一化することができるとともに、低損失な照明器具を実現することができる。
本発明のLED点灯回路は、以上のように、照明器具などに用いられるLED点灯回路において、1または直列複数段のLEDから成るLED負荷回路が相互に並列に複数配置されて成るLEDモジュールに対して、直流電源から通電を行うにあたって、前記各LED負荷回路に直列に、カレントミラー回路を構成する制御素子を設け、それらの制御素子において、何れかをダイオード構造として、その通電電流値を残余の制御素子を介して他のLED負荷回路に連動させることで、各LED負荷回路間のバランスを取るようにし、どのLED負荷回路を基準電流源として、対応する制御素子をダイオード構造とするかは、たとえば電源投入時において、切換え制御手段が一斉に各制御素子をダイオード構造としてみて、そのときの各LED負荷回路におけるLEDのON電圧または通電電流値の少なくとも一方を検出手段で検出し、その検出結果に応答して、切換え制御手段が、前記ON電圧が最も高いLED負荷回路または前記通電電流値が最も小さいLED負荷回路に対応した制御素子のみをONし、他の制御素子をOFFすることで行う。
それゆえ、各LED負荷回路間の電流バランスはカレントミラー回路によって均等に制御されるので、多数のLEDからの光出力を均一化することができるとともに、前記カレントミラー回路の基準電流を作成する回路にも何れかのLED負荷回路を用いているので、基準電流のみを作成する回路が不要で、その分の回路損失を無くすことができる。また、前記基準電流を作成する回路として、各制御素子をダイオード構造としてみて、そのときの各LED負荷回路におけるLEDのON電圧が最も高いLED負荷回路または通電電流値が最も小さいLED負荷回路を選択するので、LEDのON電圧(Vf)が極端にばらついても、複数並列の各LED負荷回路を流れる電流を均一化することができ、光出力のばらつきが少ない良質の照明を得ることができる。
また、本発明のLED点灯回路は、以上のように、前記切換え制御手段は、上述のようにON電圧が最も高いLED負荷回路または通電電流値が最も小さいLED負荷回路を探索するだけでなく、各LED負荷回路に現れる端子電圧を検出するなどして、LEDの断線を検知しており、基準電流源となるLED負荷回路に断線が生じると、断線が生じていない他のLED負荷回路の内で、前記のようにON電圧が最も高いLED負荷回路または通電電流値が最も小さいLED負荷回路を探索し、それに対応した制御素子を前記ダイオード接続に切換える。
それゆえ、前記基準電流源となるLED負荷回路のLEDに断線が生じても、全消灯してしまうことを防止することができる。
さらにまた、本発明のLED点灯回路は、以上のように、直流電源から前記各LED負荷回路への通電電流値を検出し、その検出結果に基づいて、前記通電電流値の総和が予め定める値となるように、フィードバックによって前記直流電源を定電流制御する。
それゆえ、定電圧制御に比べて、制御素子での損失が小さく、低損失化することができる。
また、本発明の照明器具は、以上のように、前記のLED点灯回路を用いる。
それゆえ、LEDのON電圧(Vf)が極端にばらついても、多数のLEDからの光出力を均一化することができるとともに、低損失な照明器具を実現することができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の一形態に係るLED点灯回路31の構成を示すブロック図である。このLED点灯回路1では、LEDD1を多数直列に接続したLED負荷回路U1〜U3を3回路並列に接続してLEDモジュール32が構成されている。各LED負荷回路U1〜U3における直列LED負荷の段数は任意であり、単一のLEDから構成されていてもよい。
各LED負荷回路U1〜U3は、LEDD1が共通の放熱板に搭載されてボンディングされ、波長変換用の蛍光体や光拡散用のレンズ等も取付けられて構成されている。このLEDモジュール32およびLED点灯回路31は、照明器具として用いられ、前記LED負荷としては青または紫外光を放出し、そのLED負荷からの光を前記蛍光体で波長変換して白色光として放射する。前記LED負荷回路U1〜U3の並列回路数も任意であり、たとえばRGBの3原色で発光させた光を合成するなどの白色光を得るための手法も任意である。
前記LEDモジュール32には、商用電源33からの電圧Vacを、ノイズカット用のコンデンサC1から整流ブリッジ34にて直流化し、DC−DCコンバータ35を介して電圧変換した直流電圧VDCが与えられる。DC−DCコンバータ35は、前記整流ブリッジ34の直流出力電圧をスイッチングするスイッチング素子Q0と、前記のスイッチングによる励磁エネルギーを蓄積/放出するチョークコイルLと、前記チョークコイルLからの出力電流を整流・平滑化するダイオードDおよび平滑コンデンサC2と、前記スイッチング素子Q0を流れる電流を電圧に変換して検知するための抵抗R1と、前記スイッチング素子Q0のスイッチングを制御する制御回路36とを備えて構成される昇圧チョッパー回路から成る。
そして直流電源であるそのDC−DCコンバータ35からLEDモジュール32へ流れる電流は、電流検知抵抗R2によって電圧値に変換されて、比較回路37において、基準電圧源38からの基準電圧Vrefと比較され、その比較結果が前記制御回路36にフィードバックされる。制御回路36は、前記抵抗R1,R2の検知結果に応答して、前記スイッチング素子Q0のスイッチング周波数やデューティを制御する。こうして、前記電圧VDCの定電圧制御およびLEDモジュール32へ流れる電流の定電流制御が行われるようになっている。
注目すべきは、本実施の形態では、各LED負荷回路U1〜U3には、それらを流れる通電電流値を相互に等しくするために、カレントミラー回路を構成する制御素子Q1〜Q3が直列に設けられており、それらの制御素子Q1〜Q3の内で、対応するLED負荷回路U1〜U3におけるLEDのON電圧Vfの総和が最も高い回路(図1の例ではU1)を基準として、その回路における前記制御素子(図1の例ではQ1)をダイオード構造とし、制御端子を介して残余の回路(図1の例ではU2,U3)の制御素子(図1の例ではQ2,Q3)の通電電流値を連動させることで、各LED負荷回路U1〜U3間のバランスを取ることである。
具体的には、前記制御素子Q1〜Q3がこの図1のようにトランジスタである場合には、制御端子であるベースと、コレクタとを短絡するとともに、ベースを共通に接続する。また、前記制御素子がMOS型トランジスタである場合には、制御端子であるゲートと、ドレインとを短絡するとともに、ゲートを共通に接続する。
さらに注目すべきは、各LED負荷回路U1〜U3の内、何れが前記LEDのON電圧Vfの総和が最も高い回路であっても前記カレントミラー回路の基準電流を作成可能なように、各制御素子Q1〜Q3が、図1で示すようにトランジスタである場合には制御端子であるベースとコレクタとを短絡し、MOS型トランジスタである場合には制御端子であるゲートとドレインとを短絡するようにスイッチSW1〜SW3が設けられており、制御マイコン41がそれらのスイッチSW1〜SW3をONさせてみて各制御素子Q1〜Q3をダイオード接続とし、その結果から前記LEDのON電圧Vfの総和が最も高い回路を探索することである。
具体的には、前記制御マイコン41は、切換え制御回路42を介して、短絡手段である前記スイッチSW1〜SW3をONさせて各制御素子Q1〜Q3をダイオード接続とし、各LED負荷回路U1〜U3に現れる端子電圧をマルチプレクサ43を介して順次取込み、さらにアナログ/デジタル変換器44でデジタル値に変換して読込み、その読込んだ結果から、前記切換え制御回路42を介して、前記LEDのON電圧Vfの総和が最も高い回路(図1の例ではU1)のスイッチ(図1の例ではSW1)のみをONさせ、残余の回路(図1の例ではU2,U3)のスイッチ(図1の例ではSW2,SW3)をOFFさせる。したがって、前記マルチプレクサ43およびアナログ/デジタル変換器44は検出手段を構成し、切換え制御回路42および制御マイコン41は切換え制御手段を構成する。
図2〜図4は、前記制御マイコン41によるそのような探索動作の一例を説明するためのフローチャートである。図2は、ステップS1で電源投入された後に、ステップS2では、総てのスイッチSW1〜SW3をONさせて各制御素子Q1〜Q3をダイオード接続とし、ステップS3でON電圧Vfの総和の比較を行い、その結果に基づいて、ステップS4でVf=maxの回路が基準回路になるように設定している。その後、ステップS5で設定された回路を基準回路として定常点灯を行い、ステップS6で電源が遮断されると処理を終了する。
これに対して、図3では、前記ステップS1で電源投入された後に、ステップS2aでは、スイッチSW1〜SW3の何れか1つをONさせて各制御素子Q1〜Q3の内対応するものだけをダイオード接続とし、ステップS3aではその回路のON電圧Vfの総和を過去の検出結果と比較を行っている。そして、ステップS11で、今回の回路がVf=maxの回路であると判定されると、ステップS12でその回路を新たな基準回路に更新した後ステップS13に移り、そうでないときにはそのままステップS13に移る。ステップS13では、総ての回路についてON電圧Vfの探索が終了したか否かが判断され、終了していないときには前記ステップS2aに戻って次のスイッチをONさせて探索を継続し、終了しているときには前記ステップS5に移って、前記ステップS12で設定された回路を基準回路として定常点灯を行い、ステップS6で電源が遮断されると処理を終了する。
また、図4では、点灯時に定期的に前記ON電圧Vfの探索を行っている。具体的には、前記ステップS1で電源投入された後に、ステップS20でVf=maxの回路を基準回路に設定してステップS5で定常点灯を行い、ステップS6で電源が遮断されると処理を終了し、遮断されなければ前記ステップS4に戻る。こうして、メイン処理では定常点灯動作を行っている。一方、予め定める時間毎には、タイマ割込み処理が発生し、ステップS21でタイマがカウント動作を行い、ステップS22では、そのカウント値が予め定める時間、たとえば数分が経過したか否かが判断され、経過していないときには次の割込みタイミングまで待機し、経過すると、前記ステップS2に移る。ステップS2では、前述のように一旦総てのスイッチSW1〜SW3をONさせて各制御素子Q1〜Q3をダイオード接続とし、ステップS3でON電圧Vfの総和の比較を行い、その結果に基づいて、ステップS4でVf=maxの回路が基準回路になるように設定する。その設定値が、前記ステップS20での選択に用いられる。その後、ステップS23ではタイマがリセットされて割込みを終了する。
このように構成することで、前記抵抗R2の検知結果による一括定電流制御によってDC−DCコンバータ35から各LED負荷回路U1〜U3への通電電流値の総和が一定となるように制御されるとともに、各LED負荷回路U1〜U3間の電流バランスはカレントミラー回路によって均等に制御されるので、多数のLEDD1からの光出力を、均一化することができる。また、前記カレントミラー回路の基準電流を作成する回路(図1の例ではQ1)には、LEDD1のON電圧Vfの総和が最も高いLED負荷回路(図1の例ではU1)を用いているので、基準電流のみを作成する回路が不要で、その分の回路損失を無くすことができる。さらにまた、トランジスタなどの制御素子Q1〜Q3の1つをダイオード構造とするとともに、ミラー回路に構成するだけであるので、安価な構成で実現することができる。
たとえば、LED負荷回路の数を前記U1〜U3の3つとし、その各LED負荷回路U1〜U3を5段のLEDD1で構成し、前記ON電圧Vfのばらつきを±5%とするとき、前記抵抗R2の検知結果による一括定電流制御のみの場合、すなわち制御素子Q1〜Q3が設けられていない場合には、各LED負荷回路U1〜U3間の電流ばらつきは、17.5〜22.7mA(前記一括定電流制御の電流値は60mA)となるのに対して、前記制御素子Q1〜Q3を設け、前記のようにON電圧Vfの総和が最も高いLED負荷回路U1に対応した制御素子Q1を基準として他の制御素子Q2,Q3にミラー動作を行わせることで、電流ばらつきは、20.0〜20.1mAに抑えることができる。同様に、前記ON電圧Vfのばらつきを±10%とした場合には、一括定電流制御のみで15.2〜25.8mA、ミラー動作を行わせることで、20.0〜20.1mAとすることができる。
さらにまた、各LED負荷回路U1〜U3の内、どれを基準電流源として、対応する制御素子Q1〜Q3の内、どれをダイオード構造とするかは、実際に各制御素子Q1〜Q3をONさせてみて、各LED負荷回路U1〜U3の端子電圧を測定することで判定するので、LEDD1のON電圧Vfが極端にばらついても、また経時変化に対しても、複数並列の各LED負荷回路U1〜U3を流れる電流を均一化することができ、光出力のばらつきが少ない良質の照明を得ることができる。
このLED点灯回路31の直流電源は、前述の図9で示すLED点灯回路と同様に、チョークコイルLを有するDC−DCコンバータ35であるけれども、図10で示すトランスtを有する絶縁型のDC−DCコンバータであってもよく、特にLEDモジュール32に対する直流電源は任意である。しかしながら、前記制御素子Q1〜Q3を用いるカレントミラー動作による定電流制御を行うにあたって、直流電源には、定電圧制御と、定電流制御とでは、定電流制御を用いる方が好ましい。
図5には、DC−DCコンバータ35が、上述のような抵抗R2の検知結果による定電流制御のみを行った場合と、前記図10で示すような電圧VDCの定電圧制御のみを行った場合とにおける前記制御素子Q1〜Q3による損失について、詳しく示す。また、図5には、前述の図10および図11で示す定電流回路d1〜d3を用いた場合において、定電流制御を行った場合と、定電圧制御を行った場合とにおける損失についても詳しく示す。試算の条件は、各LED負荷回路U1〜U3を流れる電流、すなわちLEDD1の定格電流を20mA、LEDD1のON電圧Vfを3.2V、そのばらつきを±10%、制御素子(トランジスタ)Q1〜Q3のhfeを100とする。
図5から明らかなように、本実施の形態のカレントミラー回路による電流バランス制御では、ON電圧Vfのばらつきが無い方が損失が小さいものの、ON電圧Vfのばらつきの有無に拘わらず、定電流制御の方が、定電圧制御に比べて、損失が小さいことが理解される。これに対して、前述の図10および図11で示す定電流回路d1〜d3を用いた電流バランス制御でも、ON電圧Vfのばらつきの有無に拘わらず、定電流制御の方が、定電圧制御に比べて、損失が小さいけれど、定電流制御では、総電流量が制限されているので、ON電圧Vfのばらつきが有っても無くても、損失が同じであることが理解される。したがって、本実施の形態のカレントミラー回路による電流バランス制御に対しては、定電流制御が好ましく、何れの条件でも、定電流回路d1〜d3を用いる場合に比べて、電流バランスを確保するにあたっての損失を大幅に削減できることが理解される。
上述の説明では、制御素子(トランジスタ)Q1〜Q3のエミッタ面積比、すなわち各LED負荷回路U1〜U3におけるLEDD1の定格電流は、各相互に等しかったけれども、相互に異なるように構成されてもよく、その場合、制御素子Q1〜Q3は、その異なる設定電流比を維持するように制御を行う。また、本発明におけるLEDD1には、有機EL(オーガニックLED)も適用可能である。
[実施の形態2]
図6は、本発明の実施の他の形態に係るLED点灯回路51の構成を示すブロック図である。このLED点灯回路51において、前述のLED点灯回路31に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、このLED点灯回路51では、各LED負荷回路U1〜U3の内、何れを基準回路とすべきかを、対応する制御素子Q1〜Q3をダイオード接続してみて、抵抗R11〜R13によって、そのLED負荷回路U1〜U3を実際に流れる通電電流値を測定し、その通電電流値が最も小さいLED負荷回路(図6の例ではU1)を選択することである。このように各LED負荷回路U1〜U3の通電電流値と、前述のON電圧Vfの総和との何れから基準回路が判定されてもよい。
[実施の形態3]
図7は、本発明の実施のさらに他の形態に係るLED点灯回路61の構成を示すブロック図である。このLED点灯回路61において、前述のLED点灯回路31に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、このLED点灯回路61では、DC−DCコンバータ35に定電流のフィードバック制御を行うにあたって、その電流検知抵抗R2を、各LED負荷回路U1〜U3の内、何れか1つ(図7の例ではU1)に挿入することである。この場合、前記抵抗R2による損失を削減することができる(図7の例では、図1の例に対して、略1/3)。また、基準となるLED負荷回路以外でLEDD1に断線が生じても、残余の回路は、一定の電流値のままで点灯を続けることができる。
[実施の形態4]
図8は、本発明の実施の他の形態に係るLED点灯回路71の構成を示すブロック図である。このLED点灯回路71において、前述のLED点灯回路31に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、このLED点灯回路71では、制御マイコン81は、前記図2〜図4で示す探索動作などでLEDのON電圧Vfの総和が最も高い回路を探索するだけでなく、予め定める周期で各LED負荷回路U1〜U3に現れる端子電圧をマルチプレクサ43を介して順次取込み、さらにアナログ/デジタル変換器44でデジタル値に変換して読込み、その読込んだ結果から、LEDの断線(図8では参照符号D10で示す)を検知し、基準電流回路を、断線したLED負荷回路(図8ではU1)から、断線が生じていない他のLED負荷回路(図8ではU2,U3)の内で、LEDのON電圧Vfの総和が最も高い回路(図8ではU2)に切換えることである。したがって、図8の例では、スイッチSW1をOFFさせて、スイッチSW2をONさせている。
このように構成することで、基準電流のみを作成する回路が不要で、その分の回路損失を無くすことができるとともに、基準となるLED負荷回路U1のLEDD10に断線が生じても、全消灯してしまうことを防止することができる。なお、制御マイコン81は、一旦断線が検知されると、そのLED負荷回路(図8ではU1)に対応したスイッチ(図8ではSW1)を常時OFFとしたまま、前記LEDのON電圧Vfの探索などを省略するようにしてもよい。
本発明の実施の一形態に係るLED点灯回路の構成を示すブロック図である。 カレントミラーによる定電流制御を行うにあたって、どのLED負荷回路を基準回路とするかの探索動作の一例を説明するためのフローチャートである。 カレントミラーによる定電流制御を行うにあたって、どのLED負荷回路を基準回路とするかの探索動作の他の例を説明するためのフローチャートである。 カレントミラーによる定電流制御を行うにあたって、どのLED負荷回路を基準回路とするかの探索動作のさらに他の例を説明するためのフローチャートである。 図1で示す本発明の一実施形態と図10および図11で示す従来技術とで、並列のLED負荷回路へ供給する電流のバランス制御に要する損失計算の結果を示す図である。 本発明の実施の他の形態に係るLED点灯回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施のさらに他の形態に係るLED点灯回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の他の形態に係るLED点灯回路の構成を示すブロック図である。 典型的な従来技術のLED点灯回路の構成を示すブロック図である。 他の従来技術のLED点灯回路の構成を示すブロック図である。 図10で示すLED点灯回路における定電流回路の具体例を示す電気回路図である。 さらに他の従来技術のLED点灯回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
31,51,61,71 LED点灯回路
32 LEDモジュール
33 商用電源
34 整流ブリッジ
35 DC−DCコンバータ
36 制御回路
37 比較回路
38 基準電圧源
41,81 制御マイコン
42 切換え制御回路
43 マルチプレクサ
44 アナログ/デジタル変換器
C2 平滑コンデンサ
D ダイオード
D1 LED
L チョークコイル
Q0 スイッチング素子
Q1〜Q3 制御素子
R1,R2;R11〜R13 抵抗
SW1〜SW3 スイッチ
U1〜U3 LED負荷回路

Claims (4)

  1. 1または直列複数段のLEDから成るLED負荷回路が相互に並列に複数配置されて成るLEDモジュールに対して、直流電源から通電を行うようにしたLED点灯回路において、
    前記各LED負荷回路に直列に設けられ、カレントミラー回路を構成する制御素子と、
    前記制御素子をダイオード接続に切換えることができる短絡手段と、
    前記短絡手段によって前記制御素子がダイオード接続に切換わった状態で、前記各LED負荷回路におけるLEDのON電圧または通電電流値の少なくとも一方を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に応答し、前記ON電圧が最も高いLED負荷回路または前記通電電流値が最も小さいLED負荷回路に対応した制御素子のみ前記ダイオード接続とする切換え制御手段とを含むことを特徴とするLED点灯回路。
  2. 前記切換え制御手段は、予め定める周期で前記検出手段に検出動作を行わせ、前記ダイオード接続としたLED負荷回路に断線が生じた場合には、残余のLED負荷回路の内で、前記ON電圧が最も高いLED負荷回路または前記通電電流値が最も小さいLED負荷回路に対応した制御素子を前記ダイオード接続に切換えることを特徴とする請求項1記載のLED点灯回路。
  3. 前記直流電源は、DC−DCコンバータであり、
    前記各LED負荷回路を流れる総電流値または前記ダイオード接続された制御素子に対応するLED負荷回路を流れる電流値を検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段からの検出結果を比較するための基準電圧源および比較器と、
    前記比較器からの出力に応じて、前記LEDモジュールへの通電電流値の総和が予め定める値となるように前記直流電源をフィードバック制御する制御手段とを備えて構成されることを特徴とする請求項1または2記載のLED点灯回路。
  4. 前記請求項1〜3のいずれか1項に記載のLED点灯回路を用いることを特徴とする照明器具。
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