JP2008129228A - トナー用バインダー樹脂及び電子写真用トナー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ロジン、強化ロジン、2価カルボン酸及び2価アルコールを構成成分として得られる、軟化点からガラス転移温度を引いた温度差が40〜90℃であり、かつテトラヒドロン不溶分が0.1〜30質量%であるポリエステル樹脂をトナー用バインダー樹脂として用いる。ポリエステル樹脂が、有機チタン化合物を触媒として反応させて得られたものであり、ポリエステル樹脂に対して糖アルコールが50〜5000ppm含有していることが好ましい。また、前記のトナー用バインダー樹脂と着色剤を少なくとも含有し、混練粉砕法により製造することで電子写真用トナーとする。
【選択図】 なし
Description
1.軟化点
高化式フローテスター(株式会社島津製作所製:CFT−500D)を用い、1gの試料を昇温速度4℃/分で加熱しながら、プランジャーにより0.5MPaの荷重を与え、直径1mm、長さ1mmのノズルを押し出すようにし、これによりフローテスターのプランジャー降下量(流れ値)−温度曲線を作成し、そのS字曲線の高さをhとするときh/2に対応する温度(樹脂の半分が流出した温度)を軟化点とする。
示差走査熱量計(エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社製:DSC−22)を用いて120℃まで昇温し、その温度で10分間放置した後、降温速度10℃/minで10℃まで冷却し、その温度で10分間放置した後、昇温速度10℃/minで測定した際に、ガラス転移温度以下のベースラインの延長線とピークの立ち上がり部分からピーク頂点までの間での最大傾斜を示す接線との交点の温度を、ガラス転移温度(Tg)とした。
サンプル1gを秤量し(W1)、円筒濾紙(東洋濾紙製No.86R)に入れてソックスレー抽出器にかけ、溶媒としてTHF100gを用いて、8時間抽出し、THF溶媒によって抽出された可溶分をエバポレートした後、150℃で30分乾燥し、THF可溶樹脂成分の重量(W2)を秤量した。サンプル中のTHF不溶分を下記の式により算出した。
THF不溶分=(W1−W2)/W1×100(%)
試料2gをテトラヒドロフラン(THF)50mlに溶解させ、指示薬としてフェノールフタレイン/エタノール溶液を数滴加えた後、1/10N規定KOH水溶液で滴定を行った。試料溶液の色が紫色を呈した時点を終点とし、この滴定量と試料質量から酸価(KOHmg/g)を算出した。
<実施例1>
分留器、リービッヒ冷却管、攪拌機及び窒素導入管の付いた反応槽中に、テレフタル酸267部、イソフタル酸120部、ガムロジン219部、フマル酸41部、アジピン酸52部、エチレングリコール40部、1,2−プロピレングリコール195部、ネオペンチルグリコール67部、及びテトライソプロピルチタネート0.7部を仕込み、窒素雰囲気中、常圧下190℃〜240℃で徐々に昇温しながら13時間反応し、その際生成する水を反応系外に留去した。さらに10hPaの減圧下、230℃で4時間反応することでポリエステル樹脂を得た。反応終了後、常圧まで復圧し、反応槽から取出し、トナー用バインダー樹脂(Pes−A)を得た。
表1に示すポリエステル樹脂を構成する原料およびジブチルスズオキサイド1.4部を変える以外は実施例1と同様にして、トナー用バインダー樹脂(Pes−B)を得た。
リービッヒ冷却管、攪拌機及び窒素導入管の付いた反応槽中に、テレフタル酸135部、イソフタル酸62部、ガムロジン100部、フマル酸19部、アジピン酸29部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド2.2モル付加物656部、及びテトライソプロピルチタネート0.4部を仕込み、窒素雰囲気中、常圧下、生成する水を反応系外に留去しながら、240℃で8時間反応し、さらに10hPaの減圧下で8時間反応した。反応終了後、常圧まで復圧し、反応槽から取出し、トナー用バインダー樹脂(Pes−C)を得た。
表1に示すポリエステル樹脂を構成する原料およびテトラブチルチタネート0.8部を変える以外は実施例1と同様にして、トナー用バインダー樹脂(Pes−D)を得た。
表1に示すポリエステル樹脂を構成する原料およびテトラブチルチタネート0.5部を変える以外は実施例3と同様にして、トナー用バインダー樹脂(Pes−E)を得た。
表1に示すポリエステル樹脂を構成する原料およびテトライソプロピルチタネート0.8部を変える以外は実施例1と同様にして、トナー用バインダー樹脂(Pes−F)を得た。
表1に示すポリエステル樹脂を構成する原料およびテトラブチルチタネート0.8部を変える以外は実施例1と同様にして、トナー用バインダー樹脂(Pes−G)を得た。
表2に示すポリエステル樹脂を構成する原料モノマーを変える以外は実施例1と同様にして比較例用トナー用バインダー樹脂Pes−h〜iを得た。
<比較例3>
表2に示すポリエステル樹脂を構成する原料モノマーを変える以外は実施例3と同様にして比較例用トナー用バインダー樹脂Pes−jを得た。
<比較例4〜5>
表2に示すポリエステル樹脂を構成する原料モノマーを変える以外は実施例1と同様にして比較例用トナー用バインダー樹脂Pes−k〜lを得た。
表中「−」はその成分を用いなかったことを示す。
単位が明記されていないアルコール成分および酸成分の仕込量の単位は重量部である。
表中「−」はその成分を用いなかったことを示す。
単位が明記されていないアルコール成分および酸成分の仕込量の単位は重量部である。
<実施例8〜14、比較例6〜10>
本発明のポリエステル樹脂(Pes−A〜G)又は比較例のポリエステル樹脂(Pes−h〜l)100部、カルナバワックス5部及びカーボンブラック7部をブレンダーにて混合し、130度に加熱した二軸エクストルーダーで溶融混練した。冷却した混練物をスピードミルで粗粉砕後、ジェットミルで微粉砕し、得られた微粉砕物をコアアンダー効果を用いた多分割分級機にて厳密に分級して重量平均粒子径8μmのトナー粒子を得た。次いで、得られたトナー粒子100部に対し、コロイダルシリカ(日本アエロジル株式会社製:アエロジルR972)0.5部を混合機にて混合し、実施例のトナー(T−1〜7)、及び比較例のトナー(CT−1〜5)を得た。得られたトナー及び比較トナーの評価は以下の方法に従った。評価結果を表3および4に示す。
1.低温定着性
シリコーンオイルが塗布されていない定着ローラーを有し、ローラー速度100mm/秒に設定した温度変更可能である定着器を用いて印刷を行い、低温定着性の評価を行った。また、トナーを紙に定着させたときに、トナーが紙に定着し始めるときの最低温度を定着温度とし、以下の基準で判定した。
◎(非常に良好) : 定着温度が120℃未満
○(良好) : 定着温度が120℃以上130℃未満
△(使用可能) : 定着温度が130℃以上160℃未満
×(劣る) : 定着温度が160℃以上
低温定着性の評価方法と同一条件で定着時に定着ローラーにトナーが移行するときの最高温度をオフセット発生温度と定め、以下の基準を用いて非オフセット性を判断した。
◎(非常に良好) : オフセット発生温度が240℃以上
○(良好) : オフセット発生温度が220℃以上240℃未満
△(使用可能) : オフセット発生温度が200℃以上220℃未満
×(劣る) : オフセット発生温度が200℃未満
温度50℃で3日間放置した後のトナー粉体の凝集程度を目視にて判断した。
○ : ブロッキングしていない
△ : 一部プロッキングしている
× : ブロッキングがひどい
トナーの粉砕性評価は、粒径をメッシュによって10メッシュアンダー16メッシュオンに揃えてジェットミルにて粉砕した。コールターカウンターにて粒度分布を測定し、50%粒径により以下のように判定した。
○ : 50%粒径が6μm以上、8μm未満
△ : 50%粒径が8μm以上、10μm未満
× : 50%粒径が10μm以上
市販カラー複写機(キヤノン製:CLC‐500)の定着装置を用いて、OHPフィルム上に現像定着し、オーバーヘッドプロジェクターにて定着画像を透写し、その色調を目視判定した。
○ : 鮮やかな発色
△ : 僅かにくすんだ状態
× : くすんでいる
<実施例15>
攪拌機及び窒素導入管の付いた反応槽中にPes−D 100部を仕込み、窒素雰囲気下、加熱し、内温が160℃になった時点でソルビトール2000ppmを添加した。均一に分散したのを確認した後、反応槽から取出し、トナー用バインダー樹脂(M)を得た。
表5に示すポリエステル樹脂および糖アルコールを変える以外は実施例15と同様にして、トナー用バインダー樹脂(N〜R)を得た。
表中「−」はその成分を用いなかったことを示す。
ポリエステル樹脂の単位は重量部、糖アルコールの単位はppmである。
<実施例21〜26、比較例11>
本発明のトナー用バインダー樹脂(M〜R)又は比較例のポリエステル樹脂(Pes−i)100部、カルナバワックス5部及びイエロー顔料(クラリアント株式会社製:toner yellow HG VP2155)4部をブレンダーにて混合し、130度に加熱した二軸エクストルーダーで溶融混練した。冷却した混練物をスピードミルで粗粉砕後、ジェットミルで微粉砕し、得られた微粉砕物をコアアンダー効果を用いた多分割分級機にて厳密に分級して重量平均粒子径8μmのトナー粒子を得た。次いで、得られたトナー粒子100部に対し、コロイダルシリカ(日本アエロジル株式会社製:アエロジルR972)0.5部を混合機にて混合し、実施例のトナー(T−8〜13)、及び比較例のトナー(CT−6)を得た。得られたトナー及び比較トナーの評価は上記の方法に従った。評価結果を表6に示す。
Claims (3)
- ロジン、強化ロジン、2価カルボン酸及び2価アルコールを構成成分とするポリエステル樹脂を含有するトナー用バインダー樹脂であって、当該ポリエステル樹脂の軟化点からガラス転移温度を引いた温度差が40〜90℃であり、かつテトラヒドロフラン不溶分が0.1〜30質量%であることを特徴とするトナー用バインダー樹脂。
- ポリエステル樹脂が、有機チタン化合物を触媒として反応させて得られたものであり、ポリエステル樹脂に対して糖アルコールが50〜5000ppm含有していることを特徴とする請求項1記載のトナー用バインダー樹脂。
- トナーが、請求項1又は2記載のトナー用バインダー樹脂と着色剤を少なくとも含有し、混練粉砕法により製造されることを特徴とする電子写真用トナー。
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