JP2008128721A - エンコーダのパルス信号処理回路及びモータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】クロック同期で信号検出を行なう場合の信号検出を、より確実に行うことができるエンコーダのパルス信号処理回路を提供する。
【解決手段】エンコーダ1がモータ2のロータ変位量に応じて発生させるパルス信号を、フリップフロップ7によりクロック信号CLKに同期させた信号Aを出力し、EXORゲート11により同期信号Aのエッジを検出し、比較回路18により同期信号Aと前記パルス信号とのレベルを、クロック信号CLKの立上りエッジ間に比較する。マルチプレクサ14は、EXORゲート11が同期信号Aのエッジを検出し且つ比較回路18による比較結果が不一致であれば保持信号Fを選択し、それ以外の場合は同期信号Aを選択する。
【選択図】図1
【解決手段】エンコーダ1がモータ2のロータ変位量に応じて発生させるパルス信号を、フリップフロップ7によりクロック信号CLKに同期させた信号Aを出力し、EXORゲート11により同期信号Aのエッジを検出し、比較回路18により同期信号Aと前記パルス信号とのレベルを、クロック信号CLKの立上りエッジ間に比較する。マルチプレクサ14は、EXORゲート11が同期信号Aのエッジを検出し且つ比較回路18による比較結果が不一致であれば保持信号Fを選択し、それ以外の場合は同期信号Aを選択する。
【選択図】図1
Description
本発明は、エンコーダが検出対象の変位量に応じて発生させるパルス信号を、クロック同期方式で検出するエンコーダのパルス信号処理回路、及び前記パルス信号処理回路を備えるモータ制御装置に関する。
例えば、ロータリエンコーダは、モータ等の回転位置を検出するために使用されるが、そのモータに対して電力を供給している場所の近くに設置されることから、ノイズの影響を受け易い環境下で動作している。従って、そのようなエンコーダについては、ノイズの影響をいかにして排除するかが課題となっている。そして、ノイズの影響を排除するために、エンコーダが出力するパルス信号のレベルを、図8(a)に示すようにクロック同期で検出する方式がある。
例えば、特許文献1には、エンコーダが出力するパルス信号をクロック同期で検出し、パルス信号のハイレベル,ロウレベルが夫々4クロック分連続した場合にRSフリップフロップをセット,リセットすることで、クロック4周期分の期間に亘り同一のレベルが継続しなければ、パルス信号の出力レベルを変化させないようにした構成が開示されている。
特開2000−270575号公報
しかしながら、特許文献1のようにクロック同期で検出を行なう方式では、図8(a)に示すタイミングで発生したノイズを排除することはできるが、図8(b)に示すようにクロックのエッジ出力タイミングに合わせてスパイクノイズが発生すると、誤検出になることが避けられないという問題がある。
また、エンコーダの分解能が高ければ、モータの高回転に追従して高速のパルス信号を出力することになるが、その場合、パルスの出力周波数と同期用クロック信号の周波数とが次第に近付くことになる。すると、図9に示すように、パルス信号のエッジにリンギングが発生すると、クロック同期によってはリンギングノイズを除去することができなくなってしまう。
また、エンコーダの分解能が高ければ、モータの高回転に追従して高速のパルス信号を出力することになるが、その場合、パルスの出力周波数と同期用クロック信号の周波数とが次第に近付くことになる。すると、図9に示すように、パルス信号のエッジにリンギングが発生すると、クロック同期によってはリンギングノイズを除去することができなくなってしまう。
更に、モータの回転方向についても判別するには、所定の位相差を有するA,B2相のパルス信号を出力するエンコーダを使用する。この場合、モータ回転数の上昇に伴い、パルス信号の出力周波数が上昇すると、パルス信号を増幅するアンプの周波数ゲインのばらつきなどによりアンプの出力信号波形が歪み、2相パルス信号の位相関係が維持されなくなることが想定される。その結果、例えば図10に示すように、クロック同期タイミングにおいてB相信号のレベルを誤検出する場合がある。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目的は、クロック同期で信号検出を行なう場合の信号検出を、より確実に行うことができるエンコーダのパルス信号処理回路、及び前記パルス信号処理回路を備えるモータ制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載のエンコーダのパルス信号処理回路は、エンコーダが検出対象の変位量に応じて発生させるパルス信号を、クロック信号に同期させた信号として出力する同期回路と、
前記同期信号のレベル変化を検出する検出回路と、
前記同期信号と前記パルス信号とのレベルを、前記クロック信号による同期タイミングの間に比較する比較回路と、
前記同期信号と、自身が前回に出力した信号状態の保持結果である保持信号との何れかを選択して出力する選択回路とを備え、
前記選択回路は、前記検出回路がレベル変化を検出し、且つ、前記比較回路による比較結果が不一致であれば前記保持信号を選択し、それ以外の場合は前記同期信号を選択するように構成されることを特徴とする。
前記同期信号のレベル変化を検出する検出回路と、
前記同期信号と前記パルス信号とのレベルを、前記クロック信号による同期タイミングの間に比較する比較回路と、
前記同期信号と、自身が前回に出力した信号状態の保持結果である保持信号との何れかを選択して出力する選択回路とを備え、
前記選択回路は、前記検出回路がレベル変化を検出し、且つ、前記比較回路による比較結果が不一致であれば前記保持信号を選択し、それ以外の場合は前記同期信号を選択するように構成されることを特徴とする。
即ち、比較回路による比較結果が不一致であれば、パルス信号のレベルが同期タイミングの間に変化したことを意味するので、ノイズの影響を受けた可能性がある。しかし、検出回路が同期信号のレベル変化を検出しなければ、ノイズの影響を受けている期間は1クロック周期未満であり、結果としてその同期信号にノイズの影響は反映されていないことになる。つまり、クロック同期によるノイズ排除の効果が得られているので、選択回路は、そのようなケース,並びにパルス信号が正常に出力されている場合は同期信号を選択すれば良い。
一方、比較回路による比較結果が不一致である場合に検出回路が同期信号のレベル変化を検出していれば、パルス信号がノイズの影響を受けている期間が1クロック周期を超えたため、その影響が同期信号にも及んでいることを示す。従ってこの場合、選択回路が同期信号の過去のレベルを示している保持信号を選択すれば、ノイズの影響は排除される。
一方、比較回路による比較結果が不一致である場合に検出回路が同期信号のレベル変化を検出していれば、パルス信号がノイズの影響を受けている期間が1クロック周期を超えたため、その影響が同期信号にも及んでいることを示す。従ってこの場合、選択回路が同期信号の過去のレベルを示している保持信号を選択すれば、ノイズの影響は排除される。
請求項4記載のエンコーダのパルス信号処理回路は、エンコーダが検出対象の変位量に応じて発生させる2相パルス信号を、クロック信号のエッジ出力タイミングで同期させた信号を夫々出力する第1及び第2同期回路を備えるものにおいて、
前記第1及び第2同期回路に夫々与えるクロック信号を、所定の位相差を有する2相クロック信号とすることを特徴とする。
従って、2相パルス信号間における位相関係が崩れた場合でも、各パルス信号の同期を採る2つのクロック信号についても所定の位相差を与えて異なるタイミングで同期を採ることで、位相関係の崩れを排除することができる。
前記第1及び第2同期回路に夫々与えるクロック信号を、所定の位相差を有する2相クロック信号とすることを特徴とする。
従って、2相パルス信号間における位相関係が崩れた場合でも、各パルス信号の同期を採る2つのクロック信号についても所定の位相差を与えて異なるタイミングで同期を採ることで、位相関係の崩れを排除することができる。
請求項5記載のエンコーダのパルス信号処理回路は、エンコーダが検出対象の変位量に応じて発生させる2相パルス信号に基づいて検出対象の変位方向を判定する方向判定回路と、
この方向判定回路による判定結果をラッチするためのラッチ回路と、
前記パルス信号に基づいて、検出対象の変位速度を検出する速度検出回路と、
前記方向判定回路による判定結果と、前記ラッチ回路によりラッチされた判定結果をと選択して出力するための選択回路とを備え、
前記ラッチ回路は、前記速度検出回路により検出される変位速度が所定の速度以上となったタイミングでラッチ動作を行ない、
前記選択回路は、前記速度検出回路により検出される変位速度が所定の速度を超えると、前記方向判定回路側に替えて前記ラッチ回路側を選択して出力することを特徴とする。
即ち、検出対象の変位速度がある程度速くなった場合、その変位方向が急激に変化することは有り得ず、一方向への変位が継続するはずである。従って、そのようなケースでは変位方向の判定を行う必要性は低く、方向判定回路による判定結果をラッチした値を参照し続けても全く問題はない。
この方向判定回路による判定結果をラッチするためのラッチ回路と、
前記パルス信号に基づいて、検出対象の変位速度を検出する速度検出回路と、
前記方向判定回路による判定結果と、前記ラッチ回路によりラッチされた判定結果をと選択して出力するための選択回路とを備え、
前記ラッチ回路は、前記速度検出回路により検出される変位速度が所定の速度以上となったタイミングでラッチ動作を行ない、
前記選択回路は、前記速度検出回路により検出される変位速度が所定の速度を超えると、前記方向判定回路側に替えて前記ラッチ回路側を選択して出力することを特徴とする。
即ち、検出対象の変位速度がある程度速くなった場合、その変位方向が急激に変化することは有り得ず、一方向への変位が継続するはずである。従って、そのようなケースでは変位方向の判定を行う必要性は低く、方向判定回路による判定結果をラッチした値を参照し続けても全く問題はない。
請求項6記載のモータ制御装置は、モータと、
このモータの回転状態に応じたパルス信号を出力するエンコーダと、
前記パルス信号を処理する、請求項1乃至5の何れかに記載のパルス信号処理回路と、
このパルス信号処理回路により処理された信号に基づいてカウント動作を行うカウンタ回路と、
このカウンタ回路のカウンタ値が示す前記モータの回転位置に基づいて、前記モータの駆動制御を行う制御回路とで構成されることを特徴とする。
斯様に構成すれば、制御回路は、請求項1乃至5の何れかに記載のパルス信号処理回路によってノイズが除去された信号に基づいて、モータの回転位置を正確に把握することが可能となる。
このモータの回転状態に応じたパルス信号を出力するエンコーダと、
前記パルス信号を処理する、請求項1乃至5の何れかに記載のパルス信号処理回路と、
このパルス信号処理回路により処理された信号に基づいてカウント動作を行うカウンタ回路と、
このカウンタ回路のカウンタ値が示す前記モータの回転位置に基づいて、前記モータの駆動制御を行う制御回路とで構成されることを特徴とする。
斯様に構成すれば、制御回路は、請求項1乃至5の何れかに記載のパルス信号処理回路によってノイズが除去された信号に基づいて、モータの回転位置を正確に把握することが可能となる。
請求項1記載のエンコーダのパルス信号処理回路によれば、パルス信号が、クロック同期のタイミングで発生したノイズの影響を受けた場合でも、そのノイズの影響を排除することができる。
請求項4記載のエンコーダのパルス信号処理回路によれば、エンコーダの2相パルス信号間における位相関係が崩れた場合でもその影響を排除して、変位方向の誤検出が発生することを回避できる。
請求項4記載のエンコーダのパルス信号処理回路によれば、エンコーダの2相パルス信号間における位相関係が崩れた場合でもその影響を排除して、変位方向の誤検出が発生することを回避できる。
請求項5記載のエンコーダのパルス信号処理回路によれば、検出対象の変位速度がある程度速くなった場合に、変位方向の誤検出が発生することを回避できる。
請求項6記載のモータ制御装置によれば、制御回路は、パルス信号処理回路によってノイズが除去された信号に基づいてモータの回転位置を正確に把握し、当該モータの駆動制御をより高い精度で行うことができる。
請求項6記載のモータ制御装置によれば、制御回路は、パルス信号処理回路によってノイズが除去された信号に基づいてモータの回転位置を正確に把握し、当該モータの駆動制御をより高い精度で行うことができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図3を参照して説明する。図3は、エンコーダを用いたモータ制御システムの全体構成を概略的に示すものである。エンコーダ1は、モータ(検出対象)2の回転軸に取り付けられており、モータ2の回転速度並びに回転方向に応じて、位相差が90度の2相(A,B)パルス信号を出力する(必要に応じて、原点位置を示すZ相信号も出力する)。その2相パルス信号は、マイクロコンピュータ(マイコン)3に出力されて信号処理される。また、エンコーダ1の動作用電源は、マイコン3側より供給されている。
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図3を参照して説明する。図3は、エンコーダを用いたモータ制御システムの全体構成を概略的に示すものである。エンコーダ1は、モータ(検出対象)2の回転軸に取り付けられており、モータ2の回転速度並びに回転方向に応じて、位相差が90度の2相(A,B)パルス信号を出力する(必要に応じて、原点位置を示すZ相信号も出力する)。その2相パルス信号は、マイクロコンピュータ(マイコン)3に出力されて信号処理される。また、エンコーダ1の動作用電源は、マイコン3側より供給されている。
マイコン3は、例えば、信号処理回路(パルス信号処理回路)4,カウンタ回路5及びCPU(制御回路)6などで構成されている。信号処理回路4は、エンコーダ1の2相パルス信号を、クロック信号CLKに同期させると共に、2相パルス信号に重畳されるノイズの影響を排除するように信号処理するとその処理結果をカウンタ回路5に出力する。カウンタ回路5は、信号処理された2相パルス信号が示す位相差に応じて、パルス信号の出力数をアップ/ダウンカウントする。そして、CPU6は、カウンタ回路5のカウント値を参照することでモータ2のロータ回転位置を検知し、その回転位置に基づき図示しない駆動回路を介してモータ2の制御を行う。
図1は、信号処理回路4の内部構成あり、2相パルス信号の1相分だけを示している。直列に接続された2つのフリップフロップ(同期回路)7,8のクロック端子には何れもクロック信号CLKが与えられており、エンコーダ1のパルス信号は、初段のフリップフロップ7の入力端子Dに与えられている。また、パルス信号は、もう1つのフリップフロップ9の入力端子Dに与えられており、そのフリップフロップ9のクロック端子には、NOTゲート10を介した逆相のクロック信号CLKが与えられている。
フリップフロップ7,8の出力端子Qは、EXORゲート(検出回路)11の入力端子に夫々接続されており、EXORゲート11の出力端子は、ANDゲート12の一方の入力端子に接続されている。また、フリップフロップ7の出力端子Qは、もう1つのEXORゲート13の一方の入力端子に接続されており、EXORゲート13の他方の入力端子は、フリップフロップ9の出力端子Qに接続されている。そして、EXORゲート13の出力端子は、ANDゲート12の他方の入力端子に接続されている。
更に、フリップフロップ7の出力端子Qは、マルチプレクサ(選択回路)14の一方の入力端子(L)に接続されている。マルチプレクサ14の出力信号は、ラッチ(保持回路)15を介して自身の方の入力端子(H)に与えられていると共に、フリップフロップ16の入力端子Dにも与えられている。また、マルチプレクサ14の選択切替信号(S)]として、ANDゲート12の出力信号が与えられている。
フリップフロップ16のクロック端子には、クロック信号CLKが与えられている。また、ラッチ15のラッチ信号として、NOTゲート17を介した逆相のクロック信号CLKが与えられている。そして、フリップフロップ16の出力信号が、信号処理回路4の出力信号となっている。尚、フリップフロップ9,NOTゲート10及びEXORゲート13は、比較回路18を構成している。また、以上の構成は、2相パルス信号の双方について設けられている。
次に、本実施例の作用について図2も参照して説明する。図2は、信号処理回路4の各部の波形を示すタイミングチャートである。(b)に示すエンコーダ1のパルス信号に対して、初段のフリップフロップ7でクロック同期を採った信号をA((c)参照),次段のフリップフロップ8で更に同期を採った信号をA’((d)参照)とする。そして、EXORゲート13は、同期信号Aのレベルと、パルス信号の逆相エッジタイミングでのレベルとの不一致を検出し、EXOR信号Bを出力する((e)参照)。即ち、上記の不一致は、パルス信号のレベルがクロック信号CLKの立上りエッジと、その次の立下りエッジとの間で変化したことを示すので、その状態をノイズの発生として検出する。また、EXORゲート11は、同期信号A,A’のレベルの不一致、即ち同期信号Aのレベルがハイ,ロウ間で変化するエッジを検出してEXOR信号Cとして出力する((f)参照)。
例えば、図2(b)にハッチングで示すように、本来パルス信号がロウレベルを示す期間にノイズ(1)が印加されることでハイレベルを示すと、EXORゲート13の出力信号Bは、そのノイズの発生を検出してハイレベルとなる。但し、マルチプレクサ14は、通常は同期信号A側を選択しており、クロック信号CLKの立上りエッジ間に発生したノイズは同期信号Aに反映されないので、この場合はマルチプレクサ14の選択切換えを行う必要はない。
また、本来パルス信号がハイレベルを示す期間にノイズ(2)が印加されることでロウレベルを示した場合も同様であり、EXORゲート13の出力信号Bはそのノイズの発生を検出してハイレベルとなるが、マルチプレクサ14の選択切換えは行なわない。
また、本来パルス信号がハイレベルを示す期間にノイズ(2)が印加されることでロウレベルを示した場合も同様であり、EXORゲート13の出力信号Bはそのノイズの発生を検出してハイレベルとなるが、マルチプレクサ14の選択切換えは行なわない。
そして、パルス信号がハイレベルを示す期間にノイズ(3)が印加されることで、クロック信号CLKの立上りエッジタイミングでロウレベルを示すと、同期信号Aには、そのロウレベルが反映されてしまう((c)参照)。この場合、EXORゲート11の出力信号Cは同期信号Aのエッジを検出しているので((f)参照)、ANDゲート11は、信号B,CのANDによりマルチプレクサ14に与える選択切り替え信号Dをハイレベルにする((g)参照)。すると、その期間にマルチプレクサ14はラッチ信号Fを選択するので、ノイズの影響を受けた同期信号Aが出力されることは阻止される((i)参照)。
以上のように本実施例によれば、エンコーダ1がモータ2のロータ変位量に応じて発生させるパルス信号を、フリップフロップ7によりクロック信号CLKに同期させた信号Aを出力し、EXORゲート11により同期信号Aのエッジ(レベル変化)を検出し、比較回路18により同期信号Aと前記パルス信号とのレベルを、クロック信号CLKの立上りエッジ間に比較する。そして、マルチプレクサ14は、EXORゲート11が同期信号Aのエッジを検出し、且つ比較回路18による比較結果が不一致であれば保持信号Fを選択し、それ以外の場合は同期信号Aを選択する。
従って、パルス信号のレベルがノイズの影響によりクロック信号CLKの立上りエッジタイミングで変化することで、上記ノイズの影響が同期信号Aにも及んだ場合には、マルチプレクサ14が保持信号Fを選択することでノイズの影響を排除することができる。
従って、パルス信号のレベルがノイズの影響によりクロック信号CLKの立上りエッジタイミングで変化することで、上記ノイズの影響が同期信号Aにも及んだ場合には、マルチプレクサ14が保持信号Fを選択することでノイズの影響を排除することができる。
また、EXORゲート11は、フリップフロップ7,8が出力する同期信号A,A’のレベルを比較するので、同期信号Aのレベル変化を簡単に検出することができる。そして、比較回路18は、クロック信号CLKの逆相のエッジ出力タイミングで、パルス信号と同期信号Aとのレベルを比較するので、比較タイミングを適切に設定することができる。
更に、カウンタ回路5は、信号処理回路4によりノイズが除去されたエンコーダ1の信号に基づいてカウント動作を行うので、CPU6は、そのカウンタ値に基づいてモータ2の回転位置を正確に得ることができ、モータ2の駆動制御を高精度で行うことが可能となる。
更に、カウンタ回路5は、信号処理回路4によりノイズが除去されたエンコーダ1の信号に基づいてカウント動作を行うので、CPU6は、そのカウンタ値に基づいてモータ2の回転位置を正確に得ることができ、モータ2の駆動制御を高精度で行うことが可能となる。
(第2実施例)
図4及び図5は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。第2実施例の信号処理回路21は、エンコーダ1のA相信号をクロック信号CLKの立上りエッジで同期させるフリップフロップ(同期回路)22と、エンコーダ1のB相信号を、NOTゲート23を介してクロック信号CLKの立下りエッジで同期させるフリップフロップ(同期回路)24とを備えている。そして、フリップフロップ22,24の出力端子Qは、カウンタ回路5の入力端子に夫々接続されている。
図4及び図5は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。第2実施例の信号処理回路21は、エンコーダ1のA相信号をクロック信号CLKの立上りエッジで同期させるフリップフロップ(同期回路)22と、エンコーダ1のB相信号を、NOTゲート23を介してクロック信号CLKの立下りエッジで同期させるフリップフロップ(同期回路)24とを備えている。そして、フリップフロップ22,24の出力端子Qは、カウンタ回路5の入力端子に夫々接続されている。
また、NOTゲート23の入力端子,出力端子は、例えばワンショットマルチバイブレータで構成されるエッジ検出部25,26を介してORゲート27の入力端子に夫々接続されている。そして、ORゲート27の出力端子は、カウンタ回路5のクロック入力端子に接続されている。即ち、カウンタ回路5は、クロック信号CLKの周波数の2倍でカウント動作を行うようになっている。
次に、第2実施例の作用について図5も参照して説明する。A相信号は、クロック信号CLKの立上りエッジであるA側同期クロックで同期され、B相信号は、その立下りエッジに対応するB側同期クロックで同期されている。ここで、モータ2の回転数が上昇することでパルス信号の周波数が上昇した結果、図示しないアンプなどの回路応答のばらつき等によって、図5に破線の楕円で示すように、B相信号のパルス幅が一時的に拡がった場合を想定する。
しかし、B相信号は、パルス幅が拡がった期間にはフリップフロップ24で同期レベル検出が行なわれないため、当該期間に誤検出が生じることはない。従って、両者の位相関係は正しい状態を保つようになる。そして、カウンタ回路5は、クロック信号CLKの周波数の2倍でカウント動作を行うので、カウント処理におけるA相,B相信号の取扱いは、従前通りに行なわれる。
以上のように第2実施例によれば、信号処理回路21は、エンコーダ1が出力するA相,B相信号をクロック同期させるためのフリップフロップ22,24に夫々与えるクロック信号を、位相差が180度異なるA側,B側同期クロックを与えるようにしたので、回路側の応答ばらつきなどによって2相パルス信号間における位相関係が崩れた場合でも、A相,B相信号間の位相関係の崩れを排除することができる。
(第3実施例)
図6及び図7は、本発明の第3実施例を示すものである。第3実施例の信号処理回路31は、カウンタ回路5に替わるカウンタ32に対して、カウント動作のアップ/ダウンを選択切替する信号を与える部分に特徴を備えている。即ち、カウンタ回路5に対してはA相,B相信号が直接与えられており、カウンタ回路5は、自身の内部で両信号の位相関係を判定し、カウント動作のアップ/ダウンを切換えていたが、第3実施例のカウンタ32は、その選択切替信号が信号処理回路31によって与えられる。
図6及び図7は、本発明の第3実施例を示すものである。第3実施例の信号処理回路31は、カウンタ回路5に替わるカウンタ32に対して、カウント動作のアップ/ダウンを選択切替する信号を与える部分に特徴を備えている。即ち、カウンタ回路5に対してはA相,B相信号が直接与えられており、カウンタ回路5は、自身の内部で両信号の位相関係を判定し、カウント動作のアップ/ダウンを切換えていたが、第3実施例のカウンタ32は、その選択切替信号が信号処理回路31によって与えられる。
エンコーダ1からのA相,B相信号は、方向判定回路33に与えられており、方向判定回路33は、両信号の位相関係よりモータ2の回転方向を判定する。例えば、A相信号の立上りエッジタイミングにおけるB相信号のレベルがロウ,ハイの何れであるかにより、モータ2の正転,逆転を判定し、ハイ,ロウレベルに変化する信号を出力する。そして、方向判定回路33の方向判定信号は、方向ラッチ(ラッチ回路)34の入力端子Dと、マルチプレクサ(選択回路)35の入力端子(L)とに出力されている。方向ラッチ34の出力端子Qは、マルチプレクサ35の入力端子(H)に接続されている。
また、A相信号は、フリップフロップ36の入力端子Dと、EXORゲート37の一方の入力端子に与えられており、EXORゲート37の他方の入力端子は、フリップフロップ36の出力端子Qに接続されている。EXORゲート37の出力端子は、周期カウンタ38のリセット端子に接続されている。そして、フリップフロップ36,周期カウンタ38のクロック端子には、クロック信号CLKが与えられている。
周期カウンタ38のカウントデータは、比較回路(マグニチュードコンパレータ)39の一方の入力端子に与えられており、比較回路39の他方の入力端子には、基準値データが与えられている。比較回路39の出力端子は、方向ラッチ34のラッチ信号端子に接続されていると共に、マルチプレクサ35の選択信号端(S)に接続されており、比較回路39は、周期カウンタ38のカウントデータが基準値データ以上になると、出力信号のレベルをロウからハイに変化させる。尚、フリップフロップ36,EXORゲート37及び周期カウンタ38は、速度検出回路40を構成している。
次に、第3実施例の作用について図7も参照して説明する。フリップフロップ36及びEXORゲート37は、A相信号のエッジを検出すると、クロック信号CLKの1周期に相当する期間だけハイレベルの信号を出力し、周期カウンタ38をクリアする。周期カウンタ38は、クリアされる間にクロック信号CLKに基づきカウント動作を行うので、そのカウントデータは、A相信号の半周期に相当した値となる。
比較回路39に与えられている基準値データは、例えば、モータ2の回転数が100rpmとなった場合におけるパルス信号の半周期相当値に設定されている。従って、モータ2が起動した場合、その回転数が100rpm未満であれば比較回路39はロウレベルを出力している。よって、マルチプレクサ35は方向判定回路33側を選択し、カウンタ32は、方向判定回路33によるモータ2の回転方向判定結果に応じてアップ,ダウンカウント動作を行なう。
図7に示すように、上記の状態から、モータ2の回転数が上昇して100rpmに達すると、比較回路39の出力レベルはロウからハイに切替わる。すると、方向ラッチ34は、その立上りエッジで方向判定回路33の出力信号をラッチし、マルチプレクサ35は、入力選択を方向ラッチ34側に切換える。従って、以降は、方向判定回路33による検出結果にかかわらず、方向ラッチ34にラッチされた検出結果がカウンタ32に与えられる。また、モータ2の回転数が減少して100rpm未満になれば、比較回路39の出力レベルはハイからロウに切替わり、再び方向判定回路33による検出結果がカウンタ32に与えられる。
即ち、モータ2の回転数がある程度上昇した場合は、その状態から回転方向が急激に反転することは有り得ないので、方向判定回路33による検出結果を参照する必要はない。従って、方向ラッチ34によりラッチされた検出結果によりカウンタ32のカウント動作を決定しても全く支障はない。
以上のように第3実施例によれば、信号処理回路31は、方向判定回路33により、2相パルス信号に基づいてモータ2の回転方向を判定し、速度検出回路40によりパルス信号の半周期を計測することでモータ2の回転速度を検出する。そして、方向ラッチ34は、速度検出回路40により検出される回転数が100rpm以上となったタイミングでラッチ動作を行ない、その場合にマルチプレクサ35は、方向判定回路33側に替えて方向ラッチ34側を選択して出力する。従って、モータ2の回転速度が高速になった場合、第2実施例の図5で示したように2相パルス信号の位相関係に乱れが生じたとしても、回転方向の誤判定を回避することができる。
本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
第1実施例におけるクロック信号CLKのエッジ検出を、ワンショットマルチバイブレータを用いて行っても良い。
また、第1実施例において、NOTゲート10に替えて、パルス信号に所定の遅延時間を付与する遅延回路を配置しても良い。
また、第2実施例においても、NOTゲート23に替えて遅延回路を配置しても良い。
第2実施例において、エッジ検出部25,26及びORゲート27を用いることに替えて、カウンタ回路5に与えるクロック信号を2分周したクロックを、フリップフロップ22及びNOTゲート23に与えても良い。
ロータリエンコーダに限ることなく、リニアエンコーダに適用しても良い。従って、検出対象は、リニアモータやその他のリニアアクチュエータであっても良い。
第1実施例におけるクロック信号CLKのエッジ検出を、ワンショットマルチバイブレータを用いて行っても良い。
また、第1実施例において、NOTゲート10に替えて、パルス信号に所定の遅延時間を付与する遅延回路を配置しても良い。
また、第2実施例においても、NOTゲート23に替えて遅延回路を配置しても良い。
第2実施例において、エッジ検出部25,26及びORゲート27を用いることに替えて、カウンタ回路5に与えるクロック信号を2分周したクロックを、フリップフロップ22及びNOTゲート23に与えても良い。
ロータリエンコーダに限ることなく、リニアエンコーダに適用しても良い。従って、検出対象は、リニアモータやその他のリニアアクチュエータであっても良い。
図面中、1はエンコーダ、2はモータ(検出対象)、4は信号処理回路(パルス信号処理回路)、7,8はフリップフロップ(同期回路)、11はEXORゲート(検出回路)、14はマルチプレクサ(選択回路)、15はラッチ(保持回路)、6はCPU(制御回路)、18は比較回路、21は信号処理回路(パルス信号処理回路)、22,24はフリップフロップ(同期回路)、31は信号処理回路(パルス信号処理回路)、33は方向判定回路、34は方向ラッチ(ラッチ回路)、35はマルチプレクサ(選択回路)、39は比較回路、40は速度検出回路を示す。
Claims (6)
- エンコーダが検出対象の変位量に応じて発生させるパルス信号を、クロック信号に同期させた信号として出力する同期回路と、
前記同期信号のレベル変化を検出する検出回路と、
前記同期信号と前記パルス信号とのレベルを、前記クロック信号による同期タイミングの間に比較する比較回路と、
前記同期信号と、自身が前回に出力した信号状態の保持結果である保持信号との何れかを選択して出力する選択回路とを備え、
前記選択回路は、前記検出回路がレベル変化を検出し、且つ、前記比較回路による比較結果が不一致であれば前記保持信号を選択し、それ以外の場合は前記同期信号を選択するように構成されることを特徴とするエンコーダのパルス信号処理回路。 - 前記検出回路は、前記同期信号を前記クロック信号で更に同期させた信号を出力する同期回路と、この同期回路の入出力信号のレベルを比較する比較回路とで構成されることを特徴とする請求項1記載のエンコーダのパルス信号処理回路。
- 前記同期信号と前記パルス信号とのレベルを比較する比較回路は、前記同期タイミングを与えるクロックエッジと逆相のエッジ出力タイミングで、両信号のレベルを比較することを特徴とする請求項1又は2記載のエンコーダのパルス信号処理回路。
- エンコーダが検出対象の変位量に応じて発生させる2相パルス信号を、クロック信号のエッジ出力タイミングで同期させた信号を夫々出力する第1及び第2同期回路を備えるエンコーダのパルス信号処理回路において、
前記第1及び第2同期回路に夫々与えるクロック信号を、所定の位相差を有する2相クロック信号とすることを特徴とするエンコーダのパルス信号処理回路。 - エンコーダが検出対象の変位量に応じて発生させる2相パルス信号に基づいて検出対象の変位方向を判定する方向判定回路と、
この方向判定回路による判定結果をラッチするためのラッチ回路と、
前記パルス信号に基づいて、検出対象の変位速度を検出する速度検出回路と、
前記方向判定回路による判定結果と、前記ラッチ回路によりラッチされた判定結果をと選択して出力するための選択回路とを備え、
前記ラッチ回路は、前記速度検出回路により検出される変位速度が所定の速度以上となったタイミングでラッチ動作を行ない、
前記選択回路は、前記速度検出回路により検出される変位速度が所定の速度を超えると、前記方向判定回路側に替えて、前記ラッチ回路側を選択して出力することを特徴とするエンコーダのパルス信号処理回路。 - モータと、
このモータの回転状態に応じたパルス信号を出力するエンコーダと、
前記パルス信号を処理する、請求項1乃至5の何れかに記載のパルス信号処理回路と、
このパルス信号処理回路により処理された信号に基づいてカウント動作を行うカウンタ回路と、
このカウンタ回路のカウンタ値が示す前記モータの回転位置に基づいて、前記モータの駆動制御を行う制御回路とで構成されることを特徴とするモータ制御装置。
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2006
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