JP2008128288A - ボールねじ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作動性等を低下させる曲がりがねじ軸の両端部に発生することを抑制することのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸2の外周面に形成されたボール転動溝4をねじ軸2の両端部に切り上がり部4aを有するボール転動溝とし、かつエンドキャップ7をナットに固定される第1の樹脂製循環部品と、この第1の樹脂製循環部品に着脱可能に嵌合する第2の樹脂製循環部品とで構成して、ボール5をすくい上げるタングを第2の樹脂製循環部品に設けた。
【選択図】図1
【解決手段】ねじ軸2の外周面に形成されたボール転動溝4をねじ軸2の両端部に切り上がり部4aを有するボール転動溝とし、かつエンドキャップ7をナットに固定される第1の樹脂製循環部品と、この第1の樹脂製循環部品に着脱可能に嵌合する第2の樹脂製循環部品とで構成して、ボール5をすくい上げるタングを第2の樹脂製循環部品に設けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、回転運動を直線運動に変換する機械要素として各種の産業機械などで用いられるボールねじ装置に関する。
従来のボールねじ装置の一例を図12に示す。同図に示されるボールねじ装置は円筒状のナット1と、このナット1内を挿通するねじ軸2とを備えており、ナット1の内周面には螺旋状のボール転動溝3が形成されている。このボール転動溝3はねじ軸2の大径軸部外周面に形成された螺旋状のボール転動溝4と対向しており、ボール転動溝3とボール転動溝4との間には多数のボール5が組み込まれている。これらのボール5はボール転動溝3とボール転動溝4との間に形成された螺旋状のボール負荷転動路をねじ軸2またはナット1の回転運動に伴って転動するようになっており、ナット1の両端部には、ボール負荷転動路を転動したボール5をナット1の内部に形成されたボール戻し通路6に導入して循環せしめるボール循環部材としてのエンドキャップ7が設けられている。なお、ねじ軸2はボール転動溝4が形成された大径軸部2aの両端に小径軸部2bを有しており、これらの小径軸部2bには、ねじ軸2を支持する軸受の内輪が嵌合するようになっている。
このようなボールねじ装置では、ボールを循環させる部品としてボールリターンチューブを用いたものと比べて、騒音の発生を抑制できると共に加工コスト等を低減することができるが、次のような問題点を有していた。すなわち、図12に示したエンドキャップ式ボールねじ装置では、ねじ軸2の外周面に形成されているボール転動溝4が切り通しのボール転動溝となっている。このため、図13に示すように、ねじ軸2が支持される軸受BをロックナットRNにより締め付けると、軸受Bがねじ軸2に対して傾いた状態となり、その結果、ボールねじの作動性等を低下させる曲がりがねじ軸2の両端部に発生することがあった。
本発明は上述した問題点に着目してなされたものであり、その目的は、作動性等を低下させる曲がりがねじ軸の両端部に発生することを抑制することのできるボールねじ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係るボールねじ装置は、ナットの内周面に形成されたボール転動溝と前記ナット内を挿通するねじ軸の外周面に形成されたボール転動溝との間に螺旋状のボール負荷転動路を有し、かつ前記ボール負荷転動路を転動したボールを前記ナット内に形成されたボール戻し通路に導入して循環せしめるエンドキャップを前記ナットの両端部に有するボールねじ装置において、前記ねじ軸の外周面に形成されたボール転動溝を、前記ねじ軸の両端部に切り上がり部を有するボール転動溝としたことを特徴とする。
請求項2記載の発明に係るボールねじ装置は、請求項1記載のボールねじ装置において、前記エンドキャップを、前記ナットに固定される第1の循環部品と、この第1の循環部品に着脱可能に嵌合する第2の循環部品とから構成し、前記第2の循環部品に形成されたタングにより前記ボールをすくい上げてボール戻し通路に導入するようにしたことを特徴とする。
請求項3記載の発明に係るボールねじ装置は、請求項2記載のボールねじ装置において、前記第1の循環部品は前記ねじ軸の外径より大きい内径で円筒状に形成され、前記第2の循環部品は前記ねじ軸の外径より大きい内径を有し、かつ前記第1の循環部品より小さい外径で環状に形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明に係るボールねじ装置は、請求項3記載のボールねじ装置において、前記第1の循環部品は前記第2の循環部品を収容する環状の凹部を前記ナットと反対側の端面部に有し、前記第2の循環部品は環状に形成された部分にスリ割り部を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明に係るボールねじ装置は、請求項3記載のボールねじ装置において、前記第1の循環部品は前記第2の循環部品を収容する環状の凹部を前記ナットと反対側の端面部に有し、前記第2の循環部品は環状に形成された部分にスリ割り部を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明に係るボールねじ装置は、請求項4記載のボールねじ装置において、前記環状凹部の周面部に抜け止め溝を前記第1の循環部品の円周方向に沿って設けるとともに、前記抜け止め溝に嵌合する抜け止め凸部を前記第2の循環部品の外周面に設けたことを特徴とする。
請求項6記載の発明に係るボールねじ装置は、請求項2〜5のいずれか一項記載のボールねじ装置において、前記第1の循環部品と前記第2の循環部品が樹脂製であることを特徴とする。
請求項6記載の発明に係るボールねじ装置は、請求項2〜5のいずれか一項記載のボールねじ装置において、前記第1の循環部品と前記第2の循環部品が樹脂製であることを特徴とする。
請求項7記載の発明に係るボールねじ装置は、請求項2〜5のいずれか一項記載のボールねじ装置において、前記第1の循環部品が金属製であることを特徴とする。
請求項1記載の発明に係るボールねじ装置によれば、ねじ軸を支持する軸受がロックナットの締付力によってねじ軸に対して傾くことがないので、ボールねじ装置の作動性等を低下させる曲がりがねじ軸の両端部に発生することを抑制することができる。
請求項2及び3記載の発明に係るボールねじ装置によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、ボールねじ装置の組立の際にタングがねじ軸の外周面に形成されたボール転動溝と干渉することがないので、ボール転動溝がねじ軸2の両端部に切り上がり部を有するボール転動溝であってもボールねじ装置の組立を容易に行うことができる。
請求項2及び3記載の発明に係るボールねじ装置によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、ボールねじ装置の組立の際にタングがねじ軸の外周面に形成されたボール転動溝と干渉することがないので、ボール転動溝がねじ軸2の両端部に切り上がり部を有するボール転動溝であってもボールねじ装置の組立を容易に行うことができる。
請求項4記載の発明に係るボールねじ装置によれば、請求項2及び3記載の発明の効果に加え、第2の循環部品が内径方向に容易に弾性変形するので、第1の循環部品の端面に形成された凹部に第2の循環部品を容易に嵌め込むことができる。
請求項5記載の発明に係るボールねじ装置によれば、請求項4記載の発明の効果に加え、第2の循環部品が第1の循環部品の端面に形成された凹部から抜け出ることを防止することができる。
請求項5記載の発明に係るボールねじ装置によれば、請求項4記載の発明の効果に加え、第2の循環部品が第1の循環部品の端面に形成された凹部から抜け出ることを防止することができる。
以下、図1〜図9を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
本発明の第1の実施形態に係るボールねじ装置は、図1に示すように、円筒状のナット1と、このナット1内を挿通するねじ軸2とを備えており、ナット1の内周面には螺旋状のボール転動溝3が形成されている。このボール転動溝3はねじ軸2の外周面に形成された螺旋状のボール転動溝4と対向しており、ボール転動溝3とボール転動溝4との間には多数のボール5が組み込まれている。これらのボール5はボール転動溝3とボール転動溝4との間に形成された螺旋状のボール負荷転動路をねじ軸2またはナット1の回転運動に伴って転動するようになっており、ナット1の両端部には、ボール負荷転動路を転動したボール5をナット1の内部に形成されたボール戻し通路6に導入して元の位置に戻すボール戻し部材としてのエンドキャップ7が設けられている。
本発明の第1の実施形態に係るボールねじ装置は、図1に示すように、円筒状のナット1と、このナット1内を挿通するねじ軸2とを備えており、ナット1の内周面には螺旋状のボール転動溝3が形成されている。このボール転動溝3はねじ軸2の外周面に形成された螺旋状のボール転動溝4と対向しており、ボール転動溝3とボール転動溝4との間には多数のボール5が組み込まれている。これらのボール5はボール転動溝3とボール転動溝4との間に形成された螺旋状のボール負荷転動路をねじ軸2またはナット1の回転運動に伴って転動するようになっており、ナット1の両端部には、ボール負荷転動路を転動したボール5をナット1の内部に形成されたボール戻し通路6に導入して元の位置に戻すボール戻し部材としてのエンドキャップ7が設けられている。
ねじ軸2は大径軸部2aを有しており、この大径軸部2aの外周面に形成されたボール転動溝4は大径軸部2aの両端部に切り上がり部4aを有している。なお、大径軸部2aの両端からねじ軸2の軸方向に延出する小径軸部2bには、ねじ軸2を支持する軸受の内輪が嵌合するようになっている。
エンドキャップ7は複数本のエンドキャップ取付用ねじ8によりナット1に固定されており、ナット1の端面には、エンドキャップ取付用ねじ8と螺合する複数のねじ穴が設けられている。また、エンドキャップ7は、図2及び図3に示すように、ナット1に固定される第1の樹脂製循環部品71と、この第1の循環部品71に着脱可能に嵌合する第2の樹脂製循環部品72とからなり、第2の樹脂製循環部品72には、ねじ軸2の外周面に形成されたボール転動溝4からボール5をすくい上げるタング10が設けられている。
エンドキャップ7は複数本のエンドキャップ取付用ねじ8によりナット1に固定されており、ナット1の端面には、エンドキャップ取付用ねじ8と螺合する複数のねじ穴が設けられている。また、エンドキャップ7は、図2及び図3に示すように、ナット1に固定される第1の樹脂製循環部品71と、この第1の循環部品71に着脱可能に嵌合する第2の樹脂製循環部品72とからなり、第2の樹脂製循環部品72には、ねじ軸2の外周面に形成されたボール転動溝4からボール5をすくい上げるタング10が設けられている。
第1の樹脂製循環部品71はねじ軸2の外径より大きい内径で円筒状に形成されており、この第1の樹脂製循環部品71には、タング10によりすくい上げられたボール5をボール戻し通路6に案内するボール案内溝11が形成されているとともに、第2の樹脂製循環部品72を収容する環状の凹部12(図4参照)がナット1と反対側の端面部に形成されている。
第2の樹脂製循環部品72は第1の樹脂製循環部品71より小さい外径で環状に形成されており、環状の押え板9により第1の樹脂製循環部品71の凹部12内に押え付けられている。また、第2の樹脂製循環部品72はねじ軸2の外径より大きい内径を有しており、この第2の樹脂製循環部品72の環状に形成された部分には、第2の樹脂製循環部品72を内径方向に弾性変形し易くするために、スリ割り13(図6参照)が設けられている。
第1の樹脂製循環部品71は環状凹部12の周面部に抜け止め溝14(図5参照)を有しており、第2の樹脂製循環部品72の外周面には、抜け止め溝14に嵌合する抜け止め凸部15(図7参照)が第2の樹脂製循環部品72の全周にわたって設けられている。
このような構成において、ねじ軸2またはナット1の回転運動に伴ってボール負荷転動路を転動したボール5は、第2の循環部品72に設けられたタング10によってねじ軸2のボール転動溝4からすくい上げられる。そして、タング10によってすくい上げられたボール5は第1の循環部品71の内周面に形成されたボール案内溝11の溝面を転動してナット1のボール戻し通路6に導入される。
このような構成において、ねじ軸2またはナット1の回転運動に伴ってボール負荷転動路を転動したボール5は、第2の循環部品72に設けられたタング10によってねじ軸2のボール転動溝4からすくい上げられる。そして、タング10によってすくい上げられたボール5は第1の循環部品71の内周面に形成されたボール案内溝11の溝面を転動してナット1のボール戻し通路6に導入される。
上述した第1の実施形態では、ねじ軸2の外周面に形成されたボール転動溝4をねじ軸2の両端部に切り上がり部4aを有するボール転動溝としたことにより、図8に示すように、ねじ軸2を支持する軸受BがロックナットRNの締付力によってねじ軸2に対して傾くことがない。したがって、ボールねじ装置の作動性等を低下させる曲がりがねじ軸2の両端部に発生することを抑制することができる。
また、ナット1に固定される第1の循環部品71と、この第1の循環部品71に着脱可能に嵌合する第2の循環部品72とからエンドキャップ7を構成し、第2の循環部品72に形成されたタング10によりボール5をすくい上げてボール戻し通路6に導入するように構成したことにより、図9に示すように、ナット1の端部に第1の循環部品71を固定した後に、第2の循環部品72を第1の循環部品71に組み込むことが可能となる。したがって、ボールねじ装置の組立の際にタング10がねじ軸2の外周面に形成されたボール転動溝4と干渉することがないので、ボール転動溝4がねじ軸2の両端部に切り上がり部4aを有するボール転動溝であってもボールねじ装置の組立を容易に行うことができる。
さらに、第2の循環部品72の環状部にスリ割り13を設けたことにより、第2の循環部品72が内径方向に容易に弾性変形するので、第1の循環部品71の端面に形成された環状凹部12に第2の循環部品72を容易に嵌め込むことができる。
また、環状凹部12の周面部に抜け止め溝14を第1の循環部品71の円周方向に沿って設けるとともに、抜け止め溝14に嵌合する抜け止め凸部15を第2の循環部品72の外周面に設けたことにより、第2の循環部品72が第1の循環部品71の端面に形成された環状凹部12から抜け出ることを防止することができる。
また、環状凹部12の周面部に抜け止め溝14を第1の循環部品71の円周方向に沿って設けるとともに、抜け止め溝14に嵌合する抜け止め凸部15を第2の循環部品72の外周面に設けたことにより、第2の循環部品72が第1の循環部品71の端面に形成された環状凹部12から抜け出ることを防止することができる。
上述した第1の実施形態では第1の循環部品として樹脂製のものを例示したが、これに限定されるものではなく、第1の循環部品を金属製としてもよい。
また、第1の実施形態では第1の循環部品に着脱可能に嵌合する第2の循環部品として環状のものを例示したが、これに限定されるものでない。たとえば、図10及び図11に示す第2の実施形態のように、第1の循環部品71に着脱可能に嵌合する第2の循環部品72として、円弧状のものを用いてもよく、このような構成によると、バックラッシュや荷重によるねじ軸とナットの相対変位にタング10が回転することにより追従するので、ねじ軸とタングとのクリアランスを小さくでき、すくい上げ時の振動衝撃を小さくすることができる。
また、第1の実施形態では第1の循環部品に着脱可能に嵌合する第2の循環部品として環状のものを例示したが、これに限定されるものでない。たとえば、図10及び図11に示す第2の実施形態のように、第1の循環部品71に着脱可能に嵌合する第2の循環部品72として、円弧状のものを用いてもよく、このような構成によると、バックラッシュや荷重によるねじ軸とナットの相対変位にタング10が回転することにより追従するので、ねじ軸とタングとのクリアランスを小さくでき、すくい上げ時の振動衝撃を小さくすることができる。
1 ナット
2 ねじ軸
2a 大径軸部
2b 小径軸部
3,4 ボール転動溝
4a 切り上がり部
5 ボール
6 ボール戻し通路
7 エンドキャップ
71 第1の樹脂製循環部品
72 第2の樹脂製循環部品
10 タング
11 ボール案内溝
12 凹部
13 スリ割り
14 抜け止め溝
15 抜け止め凸部
2 ねじ軸
2a 大径軸部
2b 小径軸部
3,4 ボール転動溝
4a 切り上がり部
5 ボール
6 ボール戻し通路
7 エンドキャップ
71 第1の樹脂製循環部品
72 第2の樹脂製循環部品
10 タング
11 ボール案内溝
12 凹部
13 スリ割り
14 抜け止め溝
15 抜け止め凸部
Claims (7)
- ナットの内周面に形成されたボール転動溝と前記ナット内を挿通するねじ軸の外周面に形成されたボール転動溝との間に螺旋状のボール負荷転動路を有し、かつ前記ボール負荷転動路を転動したボールを前記ナット内に形成されたボール戻し通路に導入して循環せしめるエンドキャップを前記ナットの両端部に有するボールねじ装置において、
前記ねじ軸の外周面に形成されたボール転動溝を、前記ねじ軸の両端部に切り上がり部を有するボール転動溝としたことを特徴とするボールねじ装置。 - 請求項1記載のボールねじ装置において、前記エンドキャップを、前記ナットに固定される第1の循環部品と、この第1の循環部品に着脱可能に嵌合する第2の循環部品とから構成し、前記第2の循環部品に形成されたタングにより前記ボールをすくい上げてボール戻し通路に導入するようにしたことを特徴とするボールねじ装置。
- 前記第1の循環部品は前記ねじ軸の外径より大きい内径で円筒状に形成され、前記第2の循環部品は前記ねじ軸の外径より大きい内径を有し、かつ前記第1の樹脂製循環部品より小さい外径で環状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のボールねじ装置。
- 前記第1の循環部品は前記第2の循環部品を収容する環状の凹部を前記ナットと反対側の端面部に有し、前記第2の循環部品は環状に形成された部分にスリ割り部を有することを特徴とする請求項3記載のボールねじ装置。
- 請求項4記載のボールねじ装置において、前記環状凹部の周面部に抜け止め溝を前記第1の循環部品の円周方向に沿って設けるとともに、前記抜け止め溝に嵌合する抜け止め凸部を前記第2の循環部品の外周面に設けたことを特徴とするボールねじ装置。
- 前記第1の循環部品と前記第2の循環部品が樹脂製であることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項記載のボールねじ装置。
- 前記第1の循環部品が金属製であることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項記載のボールねじ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006311366A JP2008128288A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | ボールねじ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006311366A JP2008128288A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | ボールねじ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008128288A true JP2008128288A (ja) | 2008-06-05 |
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JP2006311366A Pending JP2008128288A (ja) | 2006-11-17 | 2006-11-17 | ボールねじ装置 |
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JP (1) | JP2008128288A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102656388A (zh) * | 2010-12-14 | 2012-09-05 | 日本精工株式会社 | 滚珠丝杠装置 |
-
2006
- 2006-11-17 JP JP2006311366A patent/JP2008128288A/ja active Pending
Cited By (1)
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CN102656388A (zh) * | 2010-12-14 | 2012-09-05 | 日本精工株式会社 | 滚珠丝杠装置 |
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