JP2008127565A - 透明な極性ポリマーのための加工助剤としての合成ワックス酸化生成物の使用 - Google Patents

透明な極性ポリマーのための加工助剤としての合成ワックス酸化生成物の使用 Download PDF

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Abstract

【課題】透明な極性ポリマーのための加工助剤としての合成ワックス酸化生成物の使用を提供する。
【解決手段】繰返単位の少なくとも60%中にエステル基、アミド基、スルホン基およびイミド基から選択される基を少なくとも1つ有する極性ポリマーを含有する成形材料のための加工助剤として、ASTM D6474−99による高温GPCにより測定された数平均分子量Mnが300〜1000g/molの範囲であり、DIN53402により測定された酸価が15〜60mgKOH/gの範囲である合成ワックス酸化生成物を使用する。
【効果】成形材料の透明性が損なわれることなく、滑り摩擦係数が著しく低下し、ひいては離型作用ならびにMFI値が著しく改善される。またコイル、シリンダ、ノズルおよび型表面上の堆積物の形成が回避され、同時に、外観においても、積層の可能性においても優れた表面品質を有する物品が得られる。
【選択図】なし

Description

本発明は、ポリマー加工助剤としての合成ワックス酸化生成物の使用、該ワックスを含有する成形材料および成形部材に関する。
透明な極性ポリマー、たとえばポリカーボネート、ポリメチルメタクリレートまたは透明なポリアミドは、機械抵抗、良好な熱成形安定性および極めて良好な光学的特性、つまり特に高い透過率により優れている。従ってこれらはしばしば、これらの特別な特性が特に利用される適用分野、たとえばコンパクト・ディスクまたはDVDの製造、メガネのレンズ、レンズおよびその他の光学的な物品または自動車のヘッドライトにおいて使用されている。
加工、特に射出成形法または押出成形法による加工を容易にするために、添加剤として潤滑剤および離型剤が必要とされるが、これらの添加剤は、透明性に否定的な影響を与えてはならない。通常はたとえばポリカーボネートの場合、高分子の脂肪酸エステル、たとえばテトラステアリン酸ペンタエリトリトールが使用される。これらは確かに相容性が比較的良好であるために、透明性に対してごくわずかに影響を与えるにすぎないことによって優れているが、しかしその潤滑作用および離型作用は必ずしも満足のいくものではない。
US4,097,435には、離型剤としてのモンタンロウを添加することによりガラス繊維を含有するポリカーボネート成形材料を製造することができることが記載されている。該成形材料は有利には顔料を含有しており、これはおそらくモンタンロウの固有色を隠すためである。
合成固形パラフィン、つまり化学的な官能性を有していないポリエチレンワックスおよびフィッシャー・トロプシュ・ワックスは、潤滑剤および離型剤として、多数の異なったプラスチックの加工の際に使用されている。しかしこれらは従来、透明な極性ポリマー中ではほとんど使用されていなかった。というのも、該ワックスは確かに良好な離型作用を有しているが、しかし、たとえば透明なポリカーボネートの濁りにつながるからである。
エステル化されたワックス酸化生成物は、硬質PVCにおける潤滑剤および離型剤として適切である(EP−A−0498417、EP−A−0170014およびEP−A−0172339)。これらはその他の極性ポリマー、たとえばポリカーボネートの場合に、同様に滑り摩擦係数の低減ひいては離型作用の改善をもたらすが、しかしこの場合、その使用は明らかな濁りにもつながる。部分鹸化された合成ワックス酸化生成物は加工の際にすでに0.25質量%を越える割合でポリカーボネートの黄変および分解につながる。
WO2005/075190には、極性の透明なポリマー、たとえばPMMA、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミド、ポリエーテルスルホン、ポリイミドなどのために、多数の潤滑剤が挙げられている。離型作用についての詳細は記載されていない。
US4,097,435 EP−A−0498417 EP−A−0170014 EP−A−0172339 WO2005/075190
従って本発明の課題は、加工される極性ポリマーの透明性に否定的な影響を与えることなく、官能化されていない合成固形パラフィンの良好な離型作用および潤滑作用を達成する潤滑剤および離型剤を提供することである。
前記課題は本発明により、ASTM D6474−99による高温GPCにより測定して、300〜1000g/molの範囲の、有利には400〜800g/molの範囲の数平均分子量Mn、ならびにDIN53402により測定して、15〜60mgKOH/gの範囲の、および有利には20〜50mgKOH/gの範囲の酸価を有する合成ワックス酸化生成物を、極性ポリマーを含有する成形材料のための加工助剤として使用することにより解決され、この場合、該極性ポリマーは、繰り返し単位の少なくとも60%に、エステル基、アミド基、スルホン基およびイミド基から選択される少なくとも1つの基を有する。本発明によるポリマーおよび0.05〜1.5質量%の合成ワックス酸化生成物を含有する成形材料、ならびに本発明による成形材料から製造された成形部材、特に光学用の適用のために適切な成形部材は、同様に本発明の対象である。
ワックス酸化生成物は、ワックス酸化生成物を含有する成形材料に対して、一般に0.05〜1.5質量%、有利には0.1〜1質量%、特に有利には0.12〜0.8質量%およびとりわけ有利には0.15〜0.6質量%の量で成形材料に添加される。
合成ワックス酸化生成物の製造は、従来技術である。これらは通常、溶融した固形パラフィンに120〜250℃で、および特に130〜180℃で、有利には金属触媒または自体固形パラフィン酸化生成物である接種材料の存在下に、空気を吹き込むことにより製造される。本発明の範囲で、特にフィッシャー・トロプシュ法により製造された合成固形パラフィン、ならびにたとえば1200g/mol(ASTM D6474−99による高温GPCからの数平均Mn)よりも小さい、適切な低い分子量を有するポリエチレン固形パラフィンが適切である。
極性ポリマー中で、本発明による基は、主鎖中に存在するか、または主鎖上に存在していてもよい。本発明によるエステル基を有するポリマーは、たとえばポリカーボネート(炭酸のエステル)、ポリエステルカーボネート、熱可塑性ポリエステルまたはポリアルキル(メタ)アクリレートである。
本発明によるアミド基を有するポリマーは、たとえばポリアミド、ポリアミドイミドおよびポリエステルアミドであり、他方、本発明によるスルホン基を有するポリマーは、たとえばポリスルホンであってよい。本発明によるイミド基を有するポリマーは、ポリイミド、ポリグルタルイミドおよびポリエーテルイミドである。本発明によるポリマーは、成形材料中に、通常少なくとも50質量%まで、有利には少なくとも60質量%まで、特に有利には少なくとも70質量%まで、および特に有利には少なくとも80質量%まで含有されている。
本発明により適切なポリカーボネートは、ジフェノールの炭酸ジエステルである単位を有している。このようなジフェノールはたとえば次のものである:ヒドロキノン、レゾルシン、ジヒドロキシビフェニル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルフィド、ビス−(ヒドロキシフェニル)−エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホキシド、α,α′−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼンならびにこれらの環アルキル化された、もしくは環ハロゲン化された誘導体またはα,ω−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ポリシロキサン。
有利なジフェノールはたとえば4,4′−ジヒドロキシビフェニル、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン(ビスフェノールA)、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、1,3−ビス−[2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−プロピル]ベンゼン、2,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−メタン、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−スルホン、2,4−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパンおよび2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパンである。
ジフェノールは、単独でも、ジフェノール同士の混合物としても使用することができる。これらは文献から公知であるか、または文献から公知の方法により製造可能である(たとえばH.J.Buysch等、Ullmann’s Encyclopedia of Industrial Chemistry、VCH、New York 1991年、第5版、第19巻、第348頁を参照のこと)。
本発明により使用されるポリカーボネートは、公知の方法により、たとえば相界面法により、または溶融エステル交換法により製造される。該カーボネートは、5000g/mol〜200000g/mol、有利には10000g/mol〜80000g/molおよび特に有利には15000g/mol〜40000g/molの質量平均分子量Mw(ゲル透過クロマトグラフィーにより、ポリスチレン標準液を用いた較正で測定)を有する。
ポリカーボネート成形材料はさらに、全ポリマーベースに対して、50質量%未満まで、有利には40質量%未満まで、特に有利には30質量%未満まで、および特に有利には20質量%未満まで、その他のポリマー、たとえばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、シクロヘキサンジメタノール、エチレングリコールおよびテレフタル酸から成るポリエステル、シクロヘキサンジメタノールおよびシクロヘキサンジカルボン酸からなるポリエステル、ポリアルキル(メタ)アクリレート、SAN、スチレン(メタ)アクリレート−コポリマー、ポリスチレン(非晶質またはシンジオタクチック)、ポリエーテルイミド、ポリイミド、ポリスルホンおよび/またはポリアクリレート(たとえばビスフェノールAおよびイソフタル酸/テレフタル酸をベースとする)を含有していてよい。
ポリエステルカーボネートは、少なくとも1のジフェノールから、少なくとも1の芳香族ジカルボン酸から、および炭酸から構成されている。ジフェノールとして、ポリカーボネートと同一のジフェノールが適切である。芳香族ジカルボン酸および炭酸に由来する割合の合計に対する、芳香族ジカルボン酸に由来する割合は、最大で99.9mol%、最大で95mol%、最大で90mol%、最大で85mol%、最大で80mol%もしくは最大で75mol%であり、他方、その最小割合は、0.1mol%、5mol%、10mol%、15mol%、20mol%または25mol%である。適切な芳香族のジカルボン酸はたとえばオルトフタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、t−ブチルイソフタル酸、3,3′−ジフェニルジカルボン酸、4,4′−ジフェニルエーテルジカルボン酸、4,4′−ジフェニルスルホンジカルボン酸、3,4′−ベンゾフェノンジカルボン酸、2,2−ビス−(4−カルボキシフェニル)−プロパンおよびトリメチル−3−フェニルインダン−4,5−ジカルボン酸である。これらの中から、有利にはテレフタル酸および/またはイソフタル酸を使用する。
適切な熱可塑性ポリエステルは有利には、完全芳香族または混合された脂肪族/芳香族で構成されている。前者の場合には、これはポリアクリレートであり、該ポリアクリレートはジフェノールおよび芳香族ジカルボン酸から製造される。ジフェノールとしてポリカーボネートのためのものと同一のジフェノールが適切であり、他方、ジカルボン酸として、ポリエステルカーボネートのためのものと同一のジカルボン酸が適切である。後者の場合、ポリエステルは1もしくは複数の芳香族ジカルボン酸ならびに1もしくは複数のジオールから誘導される。たとえばこれはポリエチレンテレフタレートであるか、またはテレフタル酸、1,4−シクロヘキサンジメタノールおよびエチレングリコールからなるコポリエステルである。
ポリアルキル(メタ)アクリレートとして、第一に、アルキル基の炭素鎖中に1〜6個の炭素原子を有するものが適切であり、その際、アルキル基としてメチル基が有利である。ポリアルキル(メタ)アクリレートは、通常、ISO1133により230℃および3.8kgの負荷で測定して0.5〜30g/10分、有利には0.8〜15g/10分のメルトフローインデックスを有している。例として特にポリメチルメタクリレートおよびポリブチルメタクリレートが挙げられる。あるいはまたポリアルキル(メタ)アクリレートのコポリマーも使用することができる。たとえば、アルキル(メタ)アクリレートの40質量%まで、有利には30質量%まで、および特に有利には20質量%までが、その他のモノマー、たとえば(メタ)アクリル酸、スチレン、アクリロニトリル、アクリルアミド等により代えられていてもよい。成形材料は、たとえばこのような成形材料に通例のコア/シェルゴムの添加により耐衝撃性に調整されていてもよい。さらに、50質量%未満まで、有利には最大で40質量%まで、特に有利には最大で30質量%未満まで、および特に有利には最大で20質量%未満までがその他の熱可塑性プラスチック、たとえばSAN(スチレン/アクリロニトリルコポリマー)および/またはポリカーボネートが含有されていてもよい。
適切なポリアミドは有利には、透明なポリアミドである。このための例は以下のポリアミドである:
− 1,12−ドデカン二酸および4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンからなるポリアミド、
− テレフタル酸および/またはイソフタル酸および2,2,4−トリメチルヘキサンメチレンジアミンと2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジアミンとからなる異性体混合物からなるポリアミド、
− イソフタル酸および1,6−ヘキサメチレンジアミンからなるポリアミド、
− テレフタル酸/イソフタル酸からなる混合物および1,6−ヘキサメチレンジアミンからなるコポリアミド、場合により4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンとの混合物として、
− テレフタル酸および/またはイソフタル酸、3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンおよびラウリンラクタムまたはカプロラクタムからなるコポリアミド、
− 1,12−ドデカン二酸またはセバシン酸、3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンおよび場合によりラウリンラクタムまたはカプロラクタムからなる(コ)ポリアミド、
− イソフタル酸、4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンおよびラウリンラクタムまたはカプロラクタムからなるコポリアミド、
− 1,12−ドデカン二酸および4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンからなる(低いトランス,トランス−異性体割合で)からなるポリアミド、
− テレフタル酸および/またはイソフタル酸ならびにアルキル置換されたビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン−同族体からなるコポリアミド、場合によりヘキサメチレンジアミンとの混合物として、
− ビス(4−アミノ−3−メチル−5−エチル−シクロヘキシル)メタンからなるコポリアミド、場合によりその他のジアミンならびにイソフタル酸と一緒に、場合によりその他のジカルボン酸と一緒に、
− m−キシリレンジアミンおよびその他のジアミン、たとえばヘキサメチレンジアミンならびにイソフタル酸からなるコポリアミド、場合により別のジカルボン酸、たとえばテレフタル酸および/または2,6−ナフタリンジカルボン酸と一緒に、
− ビス(4−アミノ−シクロヘキシル)メタンおよびビス−(4−アミノ−3−メチル−シクロヘキシル)メタンならびに8〜14個の炭素原子を有する脂肪族ジカルボン酸の混合物からなるコポリアミドならびに
− 1,14−テトラデカン二酸ならびに芳香族、アリール脂肪族または脂環式のジアミンを含有する混合物からなるポリアミドまたはコポリアミド。
これらの例は、その他の成分(たとえばカプロラクタム、ラウリンラクタムまたはジアミン/ジカルボン酸の組み合わせ)の添加により、または出発成分を部分的に、もしくは完全にその他の成分により代用することにより広い範囲で変化してもよい。
前記の、ならびにその他の適切な、ほぼ非晶質のポリアミドならびに適切な製造方法は特に、以下の特許出願に記載されている:WO02090421、EP−A−0603813、DE−A3717928、DE−A10009756、DE−A10122188、DE−A19642885、DE−A19725617、DE−A19821719、DE−C19841234、EP−A−1130059、EP−A1369447、EP−A1595907、CH−B−480381、CH−B−679861、DE−A−2225938、DE−A−2642244、DE−A−2743515、DE−A−2936759、DE−A−2732928、DE−A−4310970、EP−A−0053876、EP−A−0271308、EP−A−0313436、EP−A−0725100およびEP−A−0725101。
適切なポリスルホンは通常、ビスフェノール/二ハロゲン化ジアリールスルホン混合物を非プロトン性溶剤中、塩基、たとえば炭酸ナトリウムの存在下に重縮合することにより製造される。ビスフェノールとしてたとえば、ポリカーボネートの製造のためにも適切なビスフェノール、特にビスフェノールA、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルおよびヒドロキノンを使用することができ、その際、種々のビスフェノールからなる混合物を使用することもできる。二ハロゲン化化合物は、多くの場合、4,4′−ジクロロジフェニルスルホンである。あるいはまた、ハロゲンがパラ位のスルホン基により活性化されている、それぞれのその他の二ハロゲン化化合物を使用することもできる。ハロゲンとして、塩素以外にフッ素もまた適切である。「ポリスルホン」という概念は、通常「ポリエーテルスルホン」または「ポリフェニレンスルホン」とよばれているポリマーも含む。適切なタイプは市販されている。
ポリイミドは、公知の方法でテトラカルボン酸またはその無水物およびジアミンから製造される。テトラカルボン酸および/またはジアミンがエーテル基を有する場合、ポリエーテルイミドが生じる。特に適切なエーテル基含有テトラカルボン酸は、化合物Iであり、ここから芳香族ジアミンと一緒に、非晶質のポリエーテルイミドが得られ、このポリエーテルイミドは市販されている。
Figure 2008127565
その他の適切なポリイミドは、ポリグルタルイミドであり、これはしばしばポリアクリルアミドまたはポリメタクリルイミドともよばれている。これは、ポリアルキルアクリレートもしくはポリアルキルメタクリレートから出発する生成物であり、この場合、2つの隣接したカルボキシレート基が1つの環式酸イミドへと反応している。イミドの形成は有利にはアンモニアもしくは第一アミン、たとえばメチルアミンを用いて実施される。生成物ならびにその製造は公知である(Hans R.Kriecheldorf、Handbook of Polymer Synthesis、パートA、Marcel Dekker出版社、New York−Basel−Hongkong、第223頁、H.G.Elias、Makromolekuele、Huethig und Wepf出版社、Basel−Heidelberg−New York、US2,146,209A、US4,246,374)。
本発明によるポリマーの場合、繰返単位の最大40%がその他の構成であってもよい。重縮合物はこの場合、オキシアルキレン基またはシロキサン基であってよい。たとえばここで二官能性のポリエチレンオキシドブロック、ポリプロピレンオキシドブロック、ポリテトラヒドロフランブロックまたはポリジメチルシロキサンブロックがポリマー鎖に組み込まれていてもよい。
本発明による成形材料は、その他の慣用の助剤または添加剤、たとえば安定剤、加工助剤、難燃剤、可塑剤、帯電防止剤、等屈折性(isorefractive)充填剤または強化充填剤、等屈折性耐衝撃性改善剤、透明性を顕著に損なうことのない着色剤、流動化剤または透明性を顕著に損なうことのないその他のポリマーを含有していてもよい。全ての助剤および添加剤の量は、合計で最大50質量%、有利には最大40質量%、特に有利には最大30質量%、および特に有利には最大20質量%である。
本発明による使用の場合、加工される成形材料の透明性が否定的な影響を受けることなく、滑り摩擦係数が著しく低下し、ひいては離型作用ならびにMFI値が著しく改善される。たとえば本発明による系、つまり本発明による成形材料により製造された成形部材は、層厚さ3.5mmの場合、透過曲線の380〜800nmの可視スペクトルの範囲内で、少なくとも30%、および有利には少なくとも35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%もしくは80%の極大を有し、その際、透過率は射出成形された板を用いてASTM D1003により測定される。
意外なことに本発明による加工助剤によりさらに、スクリュー、シリンダ、ノズルおよび型の表面上の堆積物の形成が回避される。同時に、外観からも、積層の可能性の観点においても優れた表面品質を有する物品が得られる。たとえば耐引掻性の層を光学レンズに設けることができる。CDおよびDVDには、場合により着色層、ならびに反射性金属層が設けられる。その他の場合には保護層または装飾層は、保護フィルムまたは装飾フィルムの多成分射出成形、真空成形(Hinterspritzen)、プレス成形、積層成形、逆圧成形等により施与される。これらの全ての場合において、加工助剤による付着性の低減は観察されない。
有利な実施態様では、得られる成形部材を光学用の適用のために使用する。このための例は、光学記憶装置、たとえばCDおよびDVD、散乱板、ヘッドライトレンズ、テールライトレンズ、レンズ、プリズム、メガネ用レンズ、ディスプレイ、ディスプレイのための装飾部材、任意の種類の板ならびに携帯電話のケーシングである。
当業者であれば、さらに詳細な記載がなくても、上記の記載を最も広い範囲で利用することができることが前提とされる。従って有利な実施態様および例は、単に本願発明を記載するために開示するものであって、いずれの場合でも何らかの限定としての開示であるととらえるべきではない。
以下に本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。本発明の代替的な実施態様は、同様の方法で達成される。実施例および比較例では、以下の材料を使用した:
PC:市販のポリカーボネート(Makrolon(登録商標)2808、Bayer Material Science)
PETS(本発明によらない):テトラステアリン酸ペンタエリトリトール
ワックス1およびワックス2(本発明によらない):合成固形パラフィン、データは第1表を参照のこと。
ワックス3〜ワックス7:合成ワックス酸化生成物、データは第1表を参照のこと。
例1および例2ならびに比較例1〜5
ポリカーボネートおよび0.4質量%の加工助剤から、溶融液の混合によってコンパウンドを製造した。引き続き該コンパウンドを、射出成形法により板へと加工した(40mm×20mm×3.5mm)。この板を用いて透明性を評価し、かつ滑り摩擦係数を測定し、ここから離型作用を推論することができる。結果は第1表に記載されている。この場合、透明性は以下のとおりに評価される:
+ 清澄、濁りなし
0 いくつかの縞模様、わずかな濁り
0/− 著しい濁り
− 極めて顕著な濁り
これらの例は、本発明によるワックス酸化生成物は、通例の離型剤、たとえばPETSに関して典型的な良好な透明性が維持されたが、しかし明らかに離型作用が高まったことを示している。
Figure 2008127565

Claims (9)

  1. 繰返単位の少なくとも60%中にエステル基、アミド基、スルホン基およびイミド基から選択される基を少なくとも1つ有する極性ポリマーを含有する成形材料のための加工助剤としての、ASTM D6474−99による高温GPCにより測定された数平均分子量Mnが300〜1000g/molの範囲であり、ならびにDIN53402により測定された酸価が15〜60mgKOH/gの範囲である合成ワックス酸化生成物の使用。
  2. 前記ワックス酸化生成物の数平均分子量が、400〜800g/molの範囲であることを特徴とする、請求項1記載の使用。
  3. 前記ワックス酸化生成物の酸価が、20〜50mgKOH/gの範囲であることを特徴とする、請求項1または2記載の使用。
  4. 前記ワックス酸化生成物を、0.05〜1.5質量%までの量で成形材料に添加することを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の使用。
  5. 前記ワックス酸化生成物は、フィッシャー・トロプシュ・ワックスの酸化またはポリエチレン固形パラフィンの酸化により製造されたものであることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の使用。
  6. 極性ポリマーが、ポリカーボネート、ポリエステルカーボネート、熱可塑性ポリエステル、ポリアルキル(メタ)アクリレート、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリエステルアミド、ポリスルホン、ポリイミド、ポリグルタルイミドまたはポリエーテルイミドであることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項記載のポリマーならびに請求項1から6までのいずれか1項記載の合成ワックス酸化生成物0.05〜1.5質量%を含有する成形材料。
  8. 請求項7記載の成形材料から製造される、光学用の適用のために適切な成形部材。
  9. 透過曲線の380〜800nmの可視スペクトル内で、層厚さ3.5mmの場合に、少なくとも30%および有利には少なくとも35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%もしくは80%の極大を有し、その際、透過率は、射出成形した板を用いてASTM D1003により測定されることを特徴とする、請求項8記載の成形部材。
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