JP2008125672A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】図柄表示装置の回転時に制御装置からの制御信号や電力を図柄表示装置に確実に供給し得る遊技機を提供する。
【解決手段】表示制御装置16が接続される回転コネクタ35の第1部材36に、表示制御装置16からの制御信号を無線信号として発信する赤外線発信装置40を設け、図柄表示装置25が接続される回転コネクタ35の第2部材37に、赤外線発信装置40からの無線信号を受信して図柄表示装置25に入力する赤外線受信装置42を設ける。更に、図柄表示装置25に、表示制御装置16から回転コネクタ35を介して供給される電力を蓄える蓄電手段24を設けて、表示制御装置16からの電力を、常には回転コネクタ35における帯状トラックとスライダとの接触により図柄表示装置25およびコンデンサ24に供給し、該帯状トラックとスライダとの非接触時にはコンデンサ24に蓄電した電力を図柄表示装置25に供給するように構成した。
【選択図】図6

Description

本発明は、遊技機に関し、更に詳細には、遊技盤に回転自在に配設した図柄表示装置と、該図柄表示装置を電気的に制御する制御装置とを回転コネクタを介して電気的に接続するよう構成された遊技機に関するものである。
代表的な遊技機であるパチンコ機は、機内にセットされる遊技盤に画成した遊技領域の略中央位置に装飾部材が設けられ、該装飾部材に形成した開口部から各種図柄を変動および停止表示可能な液晶式やドラム式等の図柄表示装置が前方に臨むよう配設されている。そして、前記図柄表示装置を表示制御装置に配線を介して電気的に接続し、該表示制御装置からの制御信号に基づいて図柄表示装置の図柄を変動および停止表示して図柄変動ゲームを行なうよう構成される。更に、近年では、前記図柄表示装置で図柄変動ゲームを行なうだけでなく、該図柄表示装置自体を回転等させて、遊技の興趣をより増大させるようにしたパチンコ機も提案されている(例えば、特許文献1参照)。前記特許文献1に記載のパチンコ機では、複数の帯状トラックを同心円状に設けた第1部材と、前記第1部材に対し相対的に回転可能で、回転時に夫々の帯状トラックに対応的に摺接する複数のスライダを設けた第2部材とからなる回転コネクタに、前記図柄表示装置と制御装置とを接続して、図柄表示装置の回転時に帯状トラックとスライダとが接触することで、制御装置と図柄表示装置との通電状態を保持するよう構成されている。すなわち、前記図柄表示装置で行なわれる図柄変動ゲームに合わせて、図柄表示装置自体を回転させることにより遊技者を惹き付け、遊技の興趣を増大するようになっている。
特開2006−6645号公報
前述したように、特許文献1に記載のパチンコ機では、前記回転コネクタのスライダが帯状トラック上を摺動することで図柄表示装置と制御装置との通電状態を維持する。このため、前記図柄表示装置の回転に伴う遠心力等に起因して、帯状トラックとスライダとが非接触の状態が生ずると、図柄表示装置と制御装置との通電が一時的に断絶されて、図柄表示装置が不正常な動作(例えば、液晶画面の表示にノイズが生じたり、ドラムの回転が不自然になる等)が発生する可能性を内在していた。特に、近年は図柄表示装置を大型化する傾向にあり、該図柄表示装置の回転時に発生する遠心力等の増大により図柄表示装置に不正常な動作が生ずる可能性が高まっており、図柄表示装置を回転させつつ確実な通電状態を維持できる技術が求められている。
そこで、本発明は、図柄表示装置の回転時に制御装置からの制御信号や電力を図柄表示装置に確実に供給し得る遊技機を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る遊技機は、
複数の帯状トラック(36a)を同心円状に設けた第1部材(36)と、該第1部材(36)に対し相対的に回転可能で、回転時に前記夫々の帯状トラック(36a)に対応的に摺接する複数のスライダ(37a)を設けた第2部材(37)とからなる回転コネクタ(35)を備え、前記第1部材(36)および第2部材(37)の一方に遊技盤に回転自在に配設した図柄表示装置(25)を接続し、該第1部材(36)および第2部材(37)の他方に図柄表示装置(25)を電気的に制御する制御装置(16)を接続した遊技機において、
前記第1および第2部材(36,37)における固定側部材(36)に設けられて前記制御装置(16)に接続し、該制御装置(16)からの制御信号を無線信号として発信する発信手段(40)と、
前記第1および第2部材(36,37)における回転側部材(37)に設けられて前記図柄表示装置(25)に接続し、前記発信手段(40)からの無線信号を受信して図柄表示装置(25)に入力する受信手段(42)と、
前記図柄表示装置(25)と一体的に回転し、前記制御装置(16)から回転コネクタ(35)を介して供給される電力を蓄える蓄電手段(24)とを備え、
前記制御装置(16)からの電力を、常には前記回転コネクタ(35)における前記帯状トラック(36a)とスライダ(37a)との接触により前記図柄表示装置(25)および蓄電手段(24)に供給し、該帯状トラック(36a)とスライダ(37a)との非接触時には蓄電手段(24)に蓄電した電力を前記図柄表示装置(25)に供給するよう構成したことを要旨とする。
このように、制御装置からの制御信号を発信手段が無線信号として発信すると共に、該無線信号を受信手段が受信して図柄表示装置に入力するよう構成したことで、回転コネクタにおける帯状トラックとスライダとに非接触な状態が発生したとしても、制御装置からの制御信号を図柄表示装置に確実に伝達することができ、該図柄表示装置に適切な表示を行なわせることが可能となる。また、発信手段が発信した無線信号を受信手段が受信するよう構成したことで、回転コネクタにおける第1部材の帯状トラックおよび第2部材のスライダの形成数、すなわち回転コネクタにおける接触部位を必要最小限にし得るから、回転抵抗を低減して第1部材および第2部材を相対的にスムーズに回転させ得る。そして、図柄表示装置および回転コネクタの夫々に接続する蓄電手段を設け、常には制御装置から供給される電力を蓄電するようにしたから、回転コネクタにおける帯状トラックとスライダとに非接触な状態が一時的に発生した場合であっても、該蓄電手段に蓄電した電力を図柄表示装置に供給でき、図柄表示装置を正常に作動させることができる。
請求項2に係る遊技機は、前記発信手段(40)および受信手段(42)の夫々を、前記回転コネクタ(35)の回転中心に配置したことを要旨とする。
このように、前記発信手段および受信手段の夫々を、前記回転コネクタの回転中心に配置することで、図柄表示装置の回転時に生ずる両手段の相対的な位置関係のズレを最小限にでき、制御信号の確実な受信を可能とし得る。
請求項3に係る遊技機は、前記制御装置(16)は制御信号をパラレル信号で出力するよう構成され、
前記発信手段(40)と制御装置(16)との間には、前記パラレル信号をシリアル信号に変換するパラレル−シリアル変換手段(44)を設けると共に、前記受信手段(42)と図柄表示装置(25)との間には、シリアル信号をパラレル信号に変化するシリアル−パラレル変換手段(45)を設けたことを要旨とする。
このように、制御装置から制御信号をパラレル信号で出力することで、より多くの情報を伝達することが可能となる。また、発信手段が無線信号を発信する前に、前記パラレル信号をシリアル信号に変換することで、該発信手段および受信手段の間でやりとりされる情報量を抑制できるから、全情報(前信号)を速やかに伝送できる。従って、外的要因によって発信手段および受信手段の間でやりとりされる信号が欠損するのを防止できる。更に、受信手段が受信したシリアル信号をパラレル信号に再変換することで、図柄表示装置として遊技機に使用される一般的なものを採用することができ、コストの増大を抑制しつつ多彩な演出が可能となる。
本発明に係る遊技機によれば、図柄表示装置の回転時に制御装置からの制御信号や電力を図柄表示装置に確実に供給し得る。
次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお実施例では、遊技機としてパチンコ球を遊技媒体として使用する一般的なパチンコ機を例にして説明する。
実施例に係るパチンコ機Pの概略構成について、図1を参照して説明する。パチンコ機PPは、遊技店に設けられた「島」とも称される設置枠台(図示せず)に固定される外枠Aと、該外枠Aに対して着脱および開閉可能に枢支された中枠Bと、該中枠Bに着脱交換可能に取り付けられて所要の遊技領域10bが画成される遊技盤10と、中枠Bの前面側に着脱および開閉可能に枢支され、中枠Bに配設した遊技盤10を透視保護する透明板を備えた前枠Cとを備えている。また、前記中枠Bにおける前記前枠Cの下方位置には、パチンコ球Pを貯留可能な上球皿Dが開閉可能に組み付けられると共に、該上球皿Dの下方には、パチンコ球を貯留可能な下球皿Eが組み付けられている。なお、前記中枠Bにおける下球皿Eの右方位置には、操作ハンドルFが設けられており、該操作ハンドルFを操作することで、中枠Bに配設した打球発射機構部(図示せず)が作動して上球皿Dのパチンコ球Pを遊技盤10へ向けて打ち出すよう構成されている。
前記遊技盤10は、図1に示すように、略円形状に湾曲形成したレール10aにより画成された遊技領域10b内に、各種図柄による図柄変動ゲームを行なう回転式表示装置20や、パチンコ球の入賞により回転式表示装置20において図柄変動ゲームを行なわせる始動入賞装置11、所謂大当り遊技の発生時にパチンコ球が入賞可能で、パチンコ球の入賞により所定数のパチンコ球を賞球として払い出させる特別入賞装置12、その他照明装置13等の多数の遊技部品が設けられている。そして、各種制御装置14,15,16,17,18,19の制御に基づいて、前記始動入賞装置11や回転式表示装置20、照明装置13等の遊技部品を動作することで、所要の遊技が行なわれるようになっている。ここで、実施例では、前記制御装置として、図2または図3に示すように、パチンコ機全体を制御する主制御装置14や、該主制御装置14に接続される統括制御装置15、前記回転式表示装置20での表示制御を行なう表示制御装置(制御装置)16、回転式表示装置20の回転制御を行なう駆動制御装置17、照明装置13を制御するランプ制御装置18、スピーカ50を制御する音制御装置19、その他各種制御装置(図示せず)を設けてある。
また、実施例では、図2または図3に示すように、前記表示制御装置16、駆動制御装置17、ランプ制御装置18および音制御装置19の夫々は、前記統括制御装置15に接続されて、前記主制御装置14からの制御信号を統括制御装置15で一旦処理した後に、これら表示制御装置16、駆動制御装置17、ランプ制御装置18および音制御装置19に制御信号を送信するようになっている。すなわち、表示制御装置16、駆動制御装置17、ランプ制御装置18および音制御装置19の各制御装置に対して統括制御装置15から同期的に制御信号を送信することで、回転式表示装置20による演出、照明装置13による発光演出、スピーカ50による効果音演出を密接に関連付けた演出を可能としている。
(回転式表示装置について)
前記回転式表示装置20は、図4または図5に示すように、前記遊技盤10の略中央位置に配設されて各種装飾部材が取り付けられる本体部22と、該本体部22の前側に配設されて前記表示制御装置16の制御に基づいて各種図柄を表示する略矩形状の液晶式の図柄表示装置25と、本体部22の前側に回転可能に配設されて図柄表示装置25を設置する支持部材26と、該支持部材26に連繋接続されて前記駆動制御装置17の制御に基づいて駆動して図柄表示装置25および支持部材26を回転させる駆動モータ33とから基本的に構成されて、前記表示制御装置16と図柄表示装置25とを、回転コネクタ35を介して電気的に接続するよう構成されている。すなわち、実施例では、前記図柄表示装置25および支持部材26が、駆動モータ33の駆動により回転する。従って、前記回転式表示装置20は、前記表示制御装置16の制御に基づいて図柄表示装置25に表示される表示演出と、前記駆動制御装置17の制御に基づいて駆動モータ33を駆動することにより図柄表示装置25が回転する動作演出とを行ない得るようになっている。
ここで、前記表示制御装置16は、前記回転コネクタ35を介して、前記図柄表示装置25に対して各種図柄の変動表示に関する制御信号を送信すると共に、該図柄表示装置25の動作に必要な電力を供給するよう構成される。また、前記図柄表示装置25は、前記回転コネクタ35を介して表示制御装置16から供給される電力を蓄えるコンデンサ(蓄電手段)24を備えており、前記回転コネクタ35の接点(後述する帯状トラック36aおよびスライダ37aの接点)が一時的に断絶した際に、該コンデンサ24に蓄電した電力により、動作に必要な電力を賄うよう構成されている。
(本体部について)
前記本体部22は、図4に示すように、略円形板状に形成されており、その前面側に、前方へ延出する立上がり壁22aを形成して、上方を切り欠いた略円環形を呈するようになっている。そして、前記立上がり壁22aの内側に画成される円形開口領域22bに、前記支持部材26を設置するようになっている。また、前記本体部22の背面には、図5に示すように、前記円形開口領域22bの中心位置に、後方へ延在する円筒状の筒状部23が形成されて、該円形開口領域22bに臨ませた前記支持部材26の回転軸部27(後述)が挿入される。また、前記筒状部23の前方開口端部および後方開口端部の夫々には、回転軸部27を支持するベアリング32,32が同軸上に挿入されており、両ベアリング32,32で回転軸部27を回転可能に支持している。なお、前記駆動モータ33は、回転軸を後方へ指向させた姿勢で前記本体部22の背面に配設されて、該回転軸に駆動ギア34が取り付けられている(図4参照)。
図5に示すように、前記筒状部23の後端部には、前記回転コネクタ35および後述する従動ギア28を収容保護する保護ケース29が着脱可能に取り付けられる。ここで、前記保護ケース29は、前記筒状部23の後端部に固体される第1の保護部材30と、該第1の保護部材30に取り付けられる第2の保護部材31とから構成されて、該第1および第2の保護部材30,31の間に、従動ギア28と回転コネクタ35とが一体的に回転するよう収容されている。
(支持部材について)
前記支持部材26は、前記円形開口領域22bに略整合する円盤状に形成されており、その中心位置に後方へ設けた回転軸部27の後端部に、前記駆動ギア34と歯合する従動ギア28が取り付けられる(図4または図5参照)。すなわち、前記駆動モータ33の駆動により駆動ギア34を回転した際に、前記従動ギア28が回転し、これに伴って前記回転軸部27を中心として前記支持部材26を回転することで、該支持部材26と一体的に図柄表示装置25が回転するよう構成される。なお、前記従動ギア28は、前記筒状部23に回転可能に挿入された前記回転軸部27の後端部に取り付けられて、前記保護ケース29内に収容される。
前記回転軸部27には、図5に示すように、前後方向へ開口する配線孔27aが形成されると共に、前記従動ギア28には、前記回転軸部27の後方開口に整合する通孔(図示せず)が形成されている。そして、前記図柄表示装置25に接続した配線48が、この回転軸部27の配線孔27aおよび従動ギア28の通孔に挿通されて、従動ギア28の背面側(回転コネクタ35側)へ延在するようになっている。このように、前記図柄表示装置25に接続した配線48を回転中心となる回転軸部27に通すことで、図柄表示装置25(支持部材26)の回転による配線の捻れを防止している。
(回転コネクタについて)
次に、前記回転コネクタ35の構成につき、図6〜図8を用いて説明する。
前記回転コネクタ35は、前記本体部22側に固定されて同心円状の複数の帯状トラック36a(図7においてハッチングを施した部位)を形成した第1部材36と、各帯状トラック36aに対応して接触するスライダ37a(図8参照)が設けられた第2部材37とを備え、第1部材36に表示制御装置16を接続し、第2部材37に図柄表示装置25を接続するようになっている。すなわち、前記支持部材26(図柄表示装置25)の回転時に第2部材37のスライダ37aが第1部材36の帯状トラック36a上を摺動することで、図柄表示装置25と表示制御装置16との接点が維持される。また、前記第2部材37は、前記従動ギア28に連繋接続されて、従動ギア28(すなわち図柄表示装置25)の回転と一体的に回転するよう構成されている。すなわち、実施例では、前記回転コネクタ35の第1部材36が固定側部材であり、第2部材37が回転側部材となっている。なお、実施例の第1部材36には、12Vの液晶表示用のバックライト電源用、5Vの図柄表示装置25の駆動制御用、グランド用の3つの帯状トラック36a,36a,36aを設けてある。
前記第1部材36には、前記第2部材37の回転中心と対応する位置に、赤外線信号(無線信号)を発信する赤外線発信装置(発信手段)40が取り付けられている。そして、前記第1部材36に接続される表示制御装置16からの配線47の内、制御信号を伝達する信号線47aを前記赤外線発信装置40に接続し、前記図柄表示装置25に対する電力供給用の電源線47bを前記帯状トラック36aに接続するよう構成される。なお、前記赤外線発信装置40は、赤外線受信装置42(後述)が受信するまでの間に信号が欠損等しない強度で送信し得るよう構成される。
また、前記第2部材37は、前記第1部材36との対向面側に、前記帯状トラック36aと対応する複数(実施例では3個)のスライダ37aが設けられている。前記各スライダ37aは、前記帯状トラック36aに対応的に摺接するよう構成されて、該第2部材37の回転時に各帯状トラック36aに対応するスライダ37aが常に接触し得るようになっている。すなわち、前記帯状トラック36aと、スライダ37aとの接触により図柄表示装置25に電源供給がなされるようになっている。前記第2部材37の回転中心には、前記赤外線発信装置40からの赤外線信号を受信可能な赤外線受信装置(受信手段)42が取り付けられている。そして、前記第2部材37と図柄表示装置25とを接続する配線48の内、制御信号を伝達する信号線48aを前記赤外線受信装置42に接続し、電力を供給する電源線48bを前記スライダ37aに接続するよう構成されている。すなわち、前記表示制御装置16から供給される電力は、前記回転コネクタ35の帯状トラック36aおよびスライダ37aの接触により前記図柄表示装置25に供給される一方で、該表示制御装置16からの制御信号は、前記赤外線発信装置40が発信した赤外線信号を赤外線受信装置42が受信することで図柄表示装置25に入力されるようになっている。
ここで、前記第1部材36および第2部材37には、図6に示すように、シリアル信号とパラレル信号とを変換する変換手段44,45が設けられている。第1部材36に設けられるパラレル−シリアル変換手段44は、前記表示制御装置16からの信号線47aが接続されると共に、前記赤外線発信装置40に接続されており、制御信号として表示制御装置16から出力されるパラレル信号を、該パラレル−シリアル変換手段44でシリアル信号に変換してから赤外線受信装置42へ送信するようになっている。また、第2部材37に設けられるシリアル−パラレル変換手段45は、前記赤外線受信装置42に接続されると共に、前記図柄表示装置25に対して信号線48aで接続されており、赤外線受信装置42が制御信号として受信したシリアル信号を、該シリアル−パラレル変換手段45でパラレル信号に変換してから図柄表示装置25へ入力するよう構成されている。
すなわち、前記表示制御装置16から出力されたパラレル信号をシリアル信号に変換してから前記赤外線受信装置42で赤外線信号を送信し、前記赤外線受信装置42が受信した赤外線信号(シリアル信号)をパラレル信号に変換(復元)してから前記図柄表示装置25へ入力するようになっている。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るパチンコ機Pの作用につき説明する。実施例のパチンコ機Pでは、前記遊技盤10に設けた始動入賞装置11にパチンコ球が入賞すると、前記表示制御装置16からの制御信号に基づいて、前記図柄表示装置25で所要の図柄変動ゲームが行なわれる。このとき、前記駆動制御装置17からの制御信号に基づいて前記駆動モータ33が駆動されると、前記遊技盤10に対して略平行な姿勢で図柄表示装置25が正逆方向に回転して、遊技者の興趣を強く惹き付ける。ここで、前記図柄表示装置25は、通電状態で相対的に回転可能な第1部材36および第2部材37からなる回転コネクタ35を介して前記表示制御装置16に接続されているから、該図柄表示装置25と回転コネクタ35の第2部材37とを繋ぐ配線48(信号線48aおよび電源線48b)が捻れることなく図柄表示装置25を一定方向に連続して回転させ得る。また、前記図柄表示装置25と回転コネクタ35の第2部材37とを繋ぐ配線の捻れ防止のために配線48(信号線48aおよび電源線48b)を必要以上に長くする必要がなく、配線接続や配線取り回しの作業性向上が図られる。
ここで、前記回転コネクタ35は、第1部材36の帯状トラック36aと第2部材37のスライダ37aとが接触することで、前記表示制御装置16から供給される電力を図柄表示装置25へ供給すると共に、第1部材36に設けた前記赤外線発信装置40が発信する赤外線信号を、第2部材37に設けた赤外線受信装置42が受信することで、該表示制御装置16からの制御信号が図柄表示装置25に入力される。従って、前記回転コネクタ35の第1部材36に形成する帯状トラック36aの数や、第2部材37に形成するスライダ37aの数を、電力供給に必要な最小数(実施例では3つ)とし得るから、該回転コネクタ35の接触部位を必要最小限にでき、回転抵抗の低減により第1部材36に対して第2部材37をスムーズに回転させ得る。また、前記回転コネクタ35がスムーズに回転することで、前記駆動モータ33としてトルクの小さな小型のものを採用でき、装置全体の小型化や、コストの低減を図り得る利点がある。
また、前記図柄表示装置25を回転させると、該図柄表示装置25の回転に伴う遠心力等に起因して前記帯状トラック36aおよびスライダ37aが非接触な状態(断線状態)が生ずることがある。ここで、実施例では、図柄表示装置25にコンデンサ24を設けてあるから、帯状トラック36aおよびスライダ37aが接触している間に表示制御装置16から供給される電力を、該コンデンサ24に蓄えておくことができる。従って、前記回転コネクタ35における帯状トラック36aとスライダ37aとに非接触な状態が一時的に発生した場合であっても、前記コンデンサ24に蓄電した電力を図柄表示装置25に供給することで、図柄表示装置25による正常な画像演出が可能となる。ここで、前記図柄表示装置25の回転に伴う遠心力等に起因して帯状トラック36aおよびスライダ37aが非接触な状態になる時間は、数ミリ秒程度の極短時間であるから、通常時にコンデンサ24で蓄電しておくことで、帯状トラック36aおよびスライダ37aが非接触な状態においても、図柄表示装置25への安定した電力供給が可能である。
更に、前記表示制御装置16からの制御信号を、前記赤外線発信装置40が赤外線信号として発信すると共に、該赤外線信号を赤外線受信装置42が受信して図柄表示装置25に入力するよう構成したから、図柄表示装置25の回転に伴う遠心力等に起因して前記帯状トラック36aおよびスライダ37aに非接触な状態が発生したとしても、表示制御装置16と図柄表示装置25との間での制御信号の入出力は何ら影響を受けない。すなわち、前記表示制御装置16からの制御信号を図柄表示装置25に確実に入力することができるから、該図柄表示装置25に適切な表示を行なわせることができる。
更にまた、前記第1部材36における第2部材37の回転中心に前記赤外線発信装置40を配置すると共に、該第2部材37の回転中心に前記赤外線受信装置42を配置してある。従って、前記図柄表示装置25の回転に伴って前記第2部材37を回転した場合に、前記赤外線発信装置40と赤外線受信装置42との相対的な位置関係のズレを最小できるから、赤外線信号の送受信を確実に行なうことができ、図柄表示装置25に適切な画像表示を行なわせ得る。
また、近年のパチンコ機は、前記図柄表示装置25でより多彩な演出を行ない得るよう前記表示制御装置16からは制御信号としてより多くの情報を伝達可能なパラレル信号が出力される。しかし、パラレル信号を出力する場合には、情報量の増大を図り得る反面、通信時間も長くなることから、何らかの外的要因により図柄表示装置25に全ての制御信号が入力されるまでに情報の欠損等が生ずる可能性がある。このため、前記表示制御装置16から制御信号として情報量の少ないシリアル信号を出力することで、制御信号が図柄表示装置25に入力されるまでの間に欠損するのを防止することが考えられるものの、この場合には情報量が限られることで図柄表示装置25に複雑で多彩な表示をさせることは困難となる。
そこで、実施例では、前記表示制御装置16から出力されるパラレル信号を、パラレル−シリアル変換手段44により情報量の少ないシリアル信号に変換したもとで、前記回転コネクタ35の赤外線発信装置40が赤外線信号を発信すると共に、赤外線受信装置42が受信した赤外線信号をシリアル−パラレル変換手段45でパラレル信号に変換(復元)したもとで図柄表示装置25に入力するよう構成してある。これにより、前記赤外線発信装置40と赤外線受信装置42との間でやりとりされる情報量を抑制できるから、これら装置40,42間で全情報(全ての制御信号)を速やかに送受信できる。従って、赤外線発信装置40と赤外線受信装置42との間でやりとりされる信号が外的要因によって欠損されるのを抑制でき、図柄表示装置25での多彩な演出を適切に表示できる。このように、パラレル−シリアル変換手段44およびシリアル−パラレル変換手段45を用いてパラレル信号とシリアル信号とを相互に変換することにより、図柄表示装置25を回転させる場合であっても一般的な図柄表示装置25を使用し得るから、コストの増大を抑制しつつ多彩な演出が可能となる。
〔変更例〕
なお、本発明に係る遊技機としては、実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。実施例では、制御装置側(固定側)に帯状トラックを形成した第1部材を設け、図柄表示装置側(回転側)にスライダを形成した第2部材を設けたが、図柄表示装置側に第1部材を一体的に回転するよう設け、制御装置側に第2部材を固定的に設けるようにすることも可能である。
また、実施例では、発信手段および受信手段として赤外線を送受信することで、制御装置からの制御信号を図柄表示装置25に入力するよう構成したが、この構成に限られるものではない。例えば、発信手段および受信手段としては、実施例に示した赤外線の他に可視光線等(レーザー等)を用いた光無線通信手段であってもよく、あるいは電波を用いた無線通信手段であってもよい。また、音波または超音波を用いた音響通信も採用可能である。ここで、発信手段および受信手段により電波を送受信するよう構成する場合には、回転コネクタの外部への電波漏洩を防止する電波吸収部材を設けることが好適である。
また、実施例では、回転コネクタの固定側部材(すなわち第1部材)に発信手段を設け、回転コネクタの回転側部材(すなわち第2部材)に受信手段を設けるようにしたが、これに加えて、回転コネクタの固定側部材に第2の受信手段を設けると共に、回転コネクタの回転側部材に第2の発信手段を設けるようにすれば、制御装置と図柄表示装置との間で双方向通信が可能となる。なお、回転コネクタの固定側部材および回転側部材に発信手段と受信手段を設けるに際しては、個別機能を備えた部材・装置を設けても、両機能を備えた部材・装置を設けることもできる。
また、実施例では、前記発信手段および受信手段の夫々を、前記回転コネクタの回転中心に配置するよう構成したが、これに限定されるものではなく、第1部材および第2部材を相対的に回転させた際に、発信手段および受信手段の間で常に無線信号の送受信が可能な位置であれば、これら手段を第1部材および第2部材の任意位置に設けることができる。
また、実施例では、前記制御装置から回転コネクタを介して供給される電力を蓄える蓄電手段としてコンデンサを採用したが、これに限られるものではなく、蓄電可能なものであれば従来公知の各種手段を採用できる。
実施例では、パラレル−シリアル変換手段およびシリアル−パラレル変換手段の夫々を回転コネクタに設けた例を示したが、これに限られるものではない。すなわち、パラレル−シリアル変換手段は、発信手段および制御装置の間に設ければ、制御装置からのパラレル信号をシリアル信号に変換したもとで発信手段が無線信号を送信でき、シリアル−パラレル変換手段は、受信手段および図柄表示装置の間に設ければ、受信手段が受信した無線信号をパラレル信号に変換(復元)したもとで図柄表示装置に入力することができる。
なお、実施例では、パチンコ機の図柄表示装置25と表示制御装置とを回転コネクタで接続する場合を例にして説明したが、これに限られるものではなく、スロットマシンやアレンジボール機等の遊技機に採用することも可能で、回転自在に設けた図柄表示装置と制御装置とを接続するよう構成された遊技機であれば何れのものにも採用し得る。
本発明の実施例に係るパチンコ機を示す正面図である。 実施例に係るパチンコ機を示す背面図である。 実施例に係る各制御装置と、制御対象部材との関係を示すブロック図である。 実施例に係る回転表示装置の分解斜視図である。 実施例に係る回転表示装置を分解した状態を一部縦断して概略で示す側面図である。 実施例に係る回転コネクタに対して図柄表示装置および表示制御装置を接続した状態を示す模式図である。 実施例に係る回転コネクタにおける第1部材の第2部材との対向面を示す説明図である。 実施例に係る回転コネクタにおける第2部材の第1部材との対向面を示す説明図である。
符号の説明
16 表示制御装置(制御装置)
24 コンデンサ(蓄電手段)
25 図柄表示装置
35 回転コネクタ
36 第1部材
36a 帯状トラック
37 第2部材
37a スライダ
40 赤外線発信装置(発信手段)
41 赤外線受信装置(受信手段)
44 パラレル−シリアル変換手段
45 シリアル−パラレル変換手段

Claims (3)

  1. 複数の帯状トラックを同心円状に設けた第1部材と、該第1部材に対し相対的に回転可能で、回転時に前記夫々の帯状トラックに対応的に摺接する複数のスライダを設けた第2部材とからなる回転コネクタを備え、前記第1部材および第2部材の一方に遊技盤に回転自在に配設した図柄表示装置を接続し、該第1部材および第2部材の他方に図柄表示装置を電気的に制御する制御装置を接続した遊技機において、
    前記第1および第2部材における固定側部材に設けられて前記制御装置に接続し、該制御装置からの制御信号を無線信号として発信する発信手段と、
    前記第1および第2部材における回転側部材に設けられて前記図柄表示装置に接続し、前記発信手段からの無線信号を受信して図柄表示装置に入力する受信手段と、
    前記図柄表示装置と一体的に回転し、前記制御装置から回転コネクタを介して供給される電力を蓄える蓄電手段とを備え、
    前記制御装置からの電力を、常には前記回転コネクタにおける前記帯状トラックとスライダとの接触により前記図柄表示装置および蓄電手段に供給し、該帯状トラックとスライダとの非接触時には蓄電手段に蓄電した電力を前記図柄表示装置に供給するよう構成した
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記発信手段および受信手段の夫々を、前記回転コネクタの回転中心に配置した請求項1記載の遊技機。
  3. 前記制御装置は制御信号をパラレル信号で出力するよう構成され、
    前記発信手段と制御装置との間には、前記パラレル信号をシリアル信号に変換するパラレル−シリアル変換手段を設けると共に、前記受信手段と図柄表示装置との間には、シリアル信号をパラレル信号に変化するシリアル−パラレル変換手段を設けた請求項1または2記載の遊技機。
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