JP5890571B1 - 遊技機用可動表示ユニット及び遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
遊技機の筺体に対して取り付けられる取付ベースと、
取付ベースに対して移動可能な状態で取付ベースの前面側に支持された移動ベースと、
移動ベースの前面側に取り付けられた、演出画像を表示するための表示装置と、
表示装置に電力又は制御信号を伝達する表示装置用配線と、
を備え、
移動ベースの移動に伴って表示装置が移動するようにした遊技機用可動表示ユニットであって、
移動ベースに取り付けられた移動ベース側発光装置と、
移動ベース側発光装置に電力又は制御信号を伝達する移動ベース側発光装置用配線と、
移動ベースの後面側に設けられた内側ケーシングと、
内側ケーシングの外周部を囲った状態に設けられた外側ケーシングと、
をさらに備え、
移動ベースから後方へ引き出される表示装置用配線及び移動ベース側発光装置用配線のうち、いずれか一方の配線が内側ケーシングの内側を通って後方へ引き出され、他方の配線が内側ケーシングの外面と外側ケーシングの内面との隙間を通って後方へ引き出された
ことを特徴とする遊技機用可動表示ユニット
を提供することによって解決される。
移動ベースを駆動するための移動ベース駆動手段と、
表示装置用配線に接続されて表示装置に電力又は制御信号を出力するための表示装置用電子基板と、
移動ベース側発光装置用配線に接続されて移動ベース側発光装置に電力又は制御信号を出力するための移動ベース側発光装置用電子基板と、
をさらに備え、
取付ベース、移動ベース、表示装置、表示装置用配線、移動ベース側発光装置、移動ベース側発光装置用配線、内側ケーシング、外側ケーシング、移動ベース駆動手段、表示装置用電子基板及び移動ベース側発光装置用電子基板が組み合わされてユニット化された
ものとすることも好ましい。
かかる構成によって、遊技機筺体に対して遊技機用可動表示ユニットを容易に取り付けることが可能になる。
まず、回胴式遊技機の概要について説明する。図1は、回胴式遊技機10の正面図である。以下においては、説明の便宜上、図中のx軸方向正側を「右」とし(図1の紙面に垂直な方向(y軸方向)の奥側(y軸方向負側)から見ると右側になる。)、x軸方向負側を「左」とし(図1の紙面に垂直な方向(y軸方向)の奥側(y軸方向負側)から見ると左側になる。)、y軸方向正側を「前」とし、y軸方向負側を「後」とし、z軸方向正側を「上」とし、z軸方向負側を「下」として説明する。x軸、y軸及びz軸の向きは、図1以外の他の図面においても共通であり、「右」、「左」、「前」、「後」、「上」及び「下」という語句が意味するところは、特に断りのない限り、他の図面においても同様である。
続いて、遊技機用可動表示ユニットについて説明する。図2は、遊技機用可動表示ユニット100の前方斜視図である。図3は、遊技機用可動表示ユニット100の後方斜視図である。図4は、遊技機用可動表示ユニット100を分解した状態を示した前方斜視図である。図5は、遊技機用可動表示ユニット100を分解した状態を示した後方斜視図である。図6は、表示装置101が基準位置にあるときの遊技機用可動表示ユニット100を示した正面図である。図7は、表示装置101が基準位置から移動したときの遊技機用可動表示ユニット100を示した正面図である。図8は、後側カバー104、表示装置用配線106及び移動ベース側発光装置用配線107を取り除いた状態の遊技機用可動表示ユニット100を示した背面図である。図9は、取付ベース103、後側カバー104、表示装置用配線106及び移動ベース側発光装置用配線107を取り除いた状態の遊技機用可動表示ユニット100をz軸に垂直な平面で切断した状態を示した断面図である。図10は、取付ベース103及び後側カバー104を取り除いた状態の遊技機用可動表示ユニット100を示した後方斜視図である。図11は、遊技機用可動表示ユニット100における表示装置用配線106の周辺を抜き出して示した、(a)前方斜視図及び(b)正面図である。
表示装置101は、その前面側に設けられた画面101a(図4)に演出画像を表示するためのものとなっている。表示装置101は、移動ベース102に対して移動できない状態で移動ベース102の前面側に取り付けられる。表示装置101は、既に述べた通り、移動ベース102を移動(回動)させることによって、取付ベース103に対して移動(回動)させることができるようになっている。表示装置101を回動させる時期は、特に限定されない。遊技機用可動表示ユニット100を出現させる時期(サブ表示ユニット17を下降させる時期)としては、ボーナス遊技時やフリーズ演出時等が挙げられることについては、上述したが、この場合、遊技機用可動表示ユニット100が出現している略全時間帯において表示装置101が移動(回動)するようにしてもよいし、遊技機用可動表示ユニット100が出現している時間帯の一部の時間帯のみで表示装置101が移動(回動)するようにしてもよい。また、表示装置101に表示する演出画像や、遊技者の操作等に連動して表示装置101が移動(回動)するようにしてもよい。表示装置101は、通常、薄型ディスプレイが用いられるが、本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100においては、液晶ディスプレイを用いている。
移動ベース102は、図4及び図5に示すように、取付ベース103の前面側に支持される。移動ベース102は、既に述べた通り、取付ベース103に対して移動可能な状態で支持される。移動ベース102は、取付ベース103に対して移動できる状態で支持されるのであれば、その支持態様は特に限定されない。移動ベース102は、例えば、取付ベース103に対してスライド(平行移動)可能な状態で支持してもよい。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、移動ベース102は、前後方向に平行な軸L(図4)を中心として回動可能な状態で取付ベース103に支持させている。具体的には、以下の支持構造を採用している。
取付ベース103は、回胴式遊技機10(図1を参照。)の筺体に対して取り付けられる。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、取付ベース103は、前扉10a(図1を参照。)の上枠部10a2に対し昇降可能な状態で取り付けている。取付ベース103の形態は、回胴式遊技機10の筺体に対して直接的又は間接的に取り付けることができ、且つ、移動ベース102を移動(本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100では回動)可能な状態で支持できるものであれば特に限定されない。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100においては、図4及び図5に示すように、取付ベース103は、その中央部に開口部103hを有する板状に形成している。開口部103hは、後述する表示装置用配線106及び移動ベース側発光装置用配線107を、取付ベース103の前面側から後面側へ引き出すための部分となっている。既に述べたように、取付ベース103には、複数本のガイドスリット103aが軸Lを中心とした回転対称な位置に円弧状に設けられている。
後側カバー104は、取付ベース103における開口部103hの後面側を覆うための部材となっている。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、後側カバー104は、図4及び図5に示すように、略円形の背板部104aと、背板部104aの周縁から前方に起立して設けられた側壁部104bとで形成されている。側壁部104bの前端部は、取付ベース103の後面における開口部103hの周部に固定される。このため、後側カバー104は、取付ベース103に対して動かない状態となる。背板部104aの中央部には開口部104cが設けられている。開口部104cは、図3に示すように、後述する表示装置用配線106及び移動ベース側発光装置用配線107を、後側カバー104の前面側から後面側へ引き出すための部分となっている。また、後側カバー104の背板部104a及び側壁部104bにおける左上部分には、開放部104dが設けられている。開放部104dは、上述した揺動部材103f及び付勢部材103gが後側カバー104に干渉しないようにするための部分となっている。
移動ベース側発光装置105は、図4に示すように、移動ベース102に取り付けられている。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、移動ベース側発光装置105は、移動ベース102における表示装置101と前後方向に重ならない箇所、より具体的には移動ベース102における左縁部と右縁部とに複数個ずつ取り付けている。移動ベース102における移動ベース側発光装置105が設けられる箇所(移動ベース102の左縁部及び右縁部)の前面側には、図示省略のレンズカバーが取り付けられている。このように、移動ベース102に移動ベース側発光装置105を設けることにより、移動ベース102においても照明演出を行うことが可能になる。したがって、遊技機用可動表示ユニット100において、より多様な演出を実行することが可能になる。移動ベース側発光装置105の種類は特に限定されない。移動ベース側発光装置105としては、発光ダイオード(LED)等の発光素子や、白熱電球等、発光体単体で構成されるものから、ドットマトリックスディスプレイや7セグメントディスプレイ等、複数の発光体からなる発光体群で構成されるもの等が挙げられる。また、液晶ディスプレイ等の表示装置であっても、その画面等が発光するのであれば、移動ベース側発光装置105として用いることができる。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100においては、移動ベース側発光装置105として発光ダイオード(LED)を用いている。
表示装置用配線106は、表示装置101に制御信号を伝達するためのもの(以下、「表示装置用信号線」と呼ぶことがある。)となっており、複数本の信号線によって構成されている。表示装置用信号線106の先端部(図11におけるコネクタ106a)は、表示装置101に接続され、表示装置用信号線106の基端部(図11におけるコネクタ106b)は、図示省略の表示装置用電子基板に接続される。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、表示装置用電子基板は、後側カバー104の後面側に動かない状態で取り付けられるようになっている。このため、表示装置用信号線106は、移動ベース102の前面側から後側カバー104の後方へ引き出されるようになる。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、表示装置用信号線106は、後述する内側ケーシング108の内側(図9に示す網掛けハッチング部βを参照。以下、内側ケーシング108の内側の空間のことを「空間β」と表記することがある。)を通って後方へ引き出されるようになっている。
移動ベース側発光装置用配線107は、移動ベース102に取り付けられたそれぞれの移動ベース側発光装置105に電力を供給するためのもの(以下において、「移動ベース側発光装置用電力線」と呼ぶことがある。)となっている。移動ベース側発光装置用電力線107の先端部は、移動ベース側発光装置105に接続され、移動ベース側発光装置用電力線107の基端部は、図示省略の移動ベース側発光装置用電子基板に接続される。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、移動ベース側発光装置用電子基板は、後側カバー104の後面側に動かない状態で取り付けられるようになっている。このため、移動ベース側発光装置用電力線107は、移動ベース102の前面側から後側カバー104の後方へ引き出されるようになる。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、移動ベース側発光装置用電力線107は、後述する内側ケーシング108の外面と外側ケーシング109の内面との隙間(図9に示す網掛けハッチング部γを参照。以下、当該隙間を「空間γ」と表記することがある。)を通って後方へ引き出されるようになっており、内側ケーシング108の内側(図9に示す網掛けハッチング部βを参照。)を通って後方へ引き出される表示装置用信号線106と絡みにくい状態となっている。換言すると、移動ベース側発光装置用電力線107が通る空間γを、内側ケーシング108によって、表示装置用信号線106が通る空間βから仕切ることで、移動ベース側発光装置用電力線107と表示装置用信号線106との絡みを防止している。
内側ケーシング108は、図9に示すように、移動ベース102の後面側に設けられる。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100においては、図5に示すように、表示装置101の後面に一体化した状態で内側ケーシング108を設けており、表示装置101を移動ベース102の前面側に組み付ける際に移動ベース102における開口部102b(図4を参照。)に内側ケーシング108を挿入することで、内側ケーシング108が移動ベース102の後面側に位置する(図9を参照。)ようにしている。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100では、内側ケーシング108の本体部108aにおける前端部から外方に突出して設けた上下一対の取付片部108bを表示装置101の上縁部と下縁部に固定することで、内側ケーシング108を表示装置101の後面側中央部に一体化させている。このように、内側ケーシング108を表示装置101に一体化させておくことで、表示装置用信号線106を予め内側ケーシング108の内側に収容した状態で、取付ベース103に対して移動ベース102を組み付けることができるようになる。このため、取付ベース103に対する移動ベース102の組付作業をより容易に行うことが可能となっている。
外側ケーシング109は、図9に示すように、移動ベース102の後方に配され、内側ケーシング108の外周部を囲った状態に設けられる。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、外側ケーシング109は、図4及び図5に示すように、移動ベース102の後面に一体化した状態で設けている。具体的には、移動ベース102における開口部102bの周部から後方に突出した状態となるように、外側ケーシング109を移動ベース102に固定している。また、移動ベース側発光装置用電力線107は、上述したように、保持部109a(図4)によって、外側ケーシング109の内面に保持された状態となっている。このように、外側ケーシング109を移動ベース102に一体化させるとともに、移動ベース側発光装置用電力線107を外側ケーシング109の内面に保持させておくことで、移動ベース側発光装置用電力線107を予め外側ケーシング109の内側に保持させた状態で、取付ベース103に対して移動ベース102を組み付けることができるようになる。このため、取付ベース103に対する移動ベース102の組付作業をより容易に行うことが可能となっている。
移動ベース駆動手段110は、移動ベース102を駆動するためのものとなっている。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100においては、移動ベース駆動手段110は、図6及び図7に示すように、軸Lを中心として移動ベース102を回転駆動するためのものとなっている。移動ベース駆動手段110は、移動ベース102に所望の動作をさせることができるものであれば、その具体的な構成を特に限定されない。本実施態様の遊技機用可動表示ユニット100において、移動ベース駆動手段110は、モータ110a(図5)と、モータ110aの出力軸の回転に伴って回転する歯車110b,110c(図4)とで構成されている。モータ110a及び歯車110b,110cは、図4及び図5に示すように、取付ベース103に取り付けている。歯車110b,110cのうち、歯車110cは、図6における拡大部に示すように、移動ベース102の歯車部102bに外接するように配される。このため、モータ110aが駆動されて歯車110cが回転すると、歯車部102cが歯車110cの回転力を受けることによって、移動ベース102が回動するようになっている。モータ110aには、正逆回転可能なものを使用しており、移動ベース102を図6の紙面に向かって時計方向と反時計方向とのいずれにも回動させることができるようにしている。このように、移動ベース駆動手段110によって移動ベース102を回動させることによって、表示装置101を回動させることが可能になり、より多様な演出を行うことができるようになっている。
ところで、取付ベース103の前面における、移動ベース102が所定の基準位置にあるときには移動ベース102で覆われ、且つ、移動ベース102が当該基準位置から所定変位量を超えて移動したときに移動ベース102で覆われなくなる箇所(図7における網掛けハッチング部αを参照。以下、当該箇所を「領域α」と表記する。)には、領域αを発光させるための取付ベース側発光装置(図示省略)を設けることもできる。これにより、表示装置101の周辺における演出エリアを実質的に拡大して、より多様な演出を行うことができるようになり、演出効果をより高めることが可能になる。取付ベース103における取付ベース側発光装置が設けられる箇所の前面側には、レンズカバー(図示省略)を設けることもできる。取付ベース側発光装置の種類は特に限定されない。取付ベース側発光装置としては、発光ダイオード(LED)等の発光素子や、白熱電球等、発光体単体で構成されるものから、ドットマトリックスディスプレイや7セグメントディスプレイ等、複数の発光体からなる発光体群で構成されるもの等が挙げられる。また、液晶ディスプレイ等の表示装置であっても、その画面等が発光するのであれば、取付ベース側発光装置として用いることができる。
10a 前扉
10a1 リール窓
10a2 上枠部
11 メダル投入口
12 メダル払出口
13 リール(左リール)
14 リール(中リール)
15 リール(右リール)
16 メイン表示ユニット
17 遊技機用可動表示ユニット(サブ表示ユニット)
18 スピーカー
19 マックスベットボタン
20 シングルベットボタン
21 スタートレバー
22 ストップボタン(左リール用ストップボタン)
23 ストップボタン(中リール用ストップボタン)
24 ストップボタン(右リール用ストップボタン)
25 チャンスボタン
26 払戻しボタン
27 支持アーム
100 遊技機用可動表示ユニット
101 表示装置
101a 画面
102 移動ベース
102a ガイド突起
102b 開口部
102c 歯車部
102d 抜止部材
102e 保持部
102f スライド部材ガイド用突起
103 取付ベース
103a ガイドスリット
103b ローラ
103c ローラ
103d ローラ(付勢ローラ且つ係合部)
103e 軸体
103f 揺動部材
103g 付勢部材
103h 開口部
104 後側カバー
104a 背板部
104b 側壁部
104c 開口部
104d 開放部
104e 保持部
105 移動ベース側発光装置
106 表示装置用信号線(表示装置用配線)
106a コネクタ
106b コネクタ
106c 湾曲部
107 移動ベース側発光装置用電力線(移動ベース側発光装置用配線)
107a 第一配線
107b 第二配線
107c 撓み部
108 内側ケーシング
108a 本体部
108a1 背板部
108a2 側壁部
108b 取付片部
108c 開口部
109 外側ケーシング
109a 保持部
109b 背板部
109c 側壁部
109d 開口部
109e 被係合部
110 移動ベース駆動手段
110a モータ
110b 歯車
110c 歯車
111 第一保持部材
112 第二保持部材
113 スライド部材
113a 凹部
113b スライド部材ガイド用スリット
113c 被検知片
114 スライド部材駆動手段
115 スライド部材検知手段
Claims (11)
- 遊技機の筺体に対して取り付けられる取付ベースと、
取付ベースに対して移動可能な状態で取付ベースの前面側に支持された移動ベースと、
移動ベースの前面側に取り付けられた、演出画像を表示するための表示装置と、
表示装置に電力又は制御信号を伝達する表示装置用配線と、
を備え、
移動ベースの移動に伴って表示装置が移動するようにした遊技機用可動表示ユニットであって、
移動ベースに取り付けられた移動ベース側発光装置と、
移動ベース側発光装置に電力又は制御信号を伝達する移動ベース側発光装置用配線と、
移動ベースの後面側に設けられた内側ケーシングと、
内側ケーシングの外周部を囲った状態に設けられた外側ケーシングと、
をさらに備え、
移動ベースから後方へ引き出される表示装置用配線及び移動ベース側発光装置用配線のうち、いずれか一方の配線が内側ケーシングの内側を通って後方へ引き出され、他方の配線が内側ケーシングの外面と外側ケーシングの内面との隙間を通って後方へ引き出された
ことを特徴とする遊技機用可動表示ユニット。 - 表示装置用配線が、フレキシブルプリント基板とされた請求項1記載の遊技機用可動表示ユニット。
- 表示装置用配線が、内側ケーシングの内側を通って後方へ引き出され、
移動ベース側発光装置用配線が、内側ケーシングの外面と外側ケーシングの内面との隙間を通って後方へ引き出された
請求項1又は2記載の遊技機用可動表示ユニット。 - 内側ケーシングが、表示装置の後面に一体化した状態で設けられ、
外側ケーシングが、移動ベースに一体化した状態で設けられた
請求項3記載の遊技機用可動表示ユニット。 - 表示装置用配線における内側ケーシングの内側に収容された部分に、前後方向に略垂直な面上で略円弧状に湾曲された湾曲部が設けられ、
前記湾曲部における表示装置に近い側の端部が移動ベース側に保持され、
前記湾曲部における表示装置から遠い側の端部が取付ベース側に保持され、
取付ベースに対して移動ベースが移動する際に前記湾曲部の撓み具合が変化するようにされた請求項1〜4いずれか1つに記載の遊技機用可動表示ユニット。 - 移動ベースが、取付ベースに対して回動可能な状態で支持された請求項1〜5いずれか1つに記載の遊技機用可動表示ユニット。
- 外側ケーシングの外周面に外接するための複数のローラが、取付ベースに設けられ、
当該複数のローラが、移動ベースを回動させる際の軸受として機能する
請求項6記載の遊技機用可動表示ユニット。 - 取付ベースに係合部が設けられ、
移動ベースが所定の基準位置となったときに前記係合部が係合する被係合部が、外側ケーシングの外周面に形成された
請求項1〜7いずれか1つに記載の遊技機用可動表示ユニット。 - 取付ベースの前面における、移動ベースが所定の基準位置にあるときには移動ベースで覆われ、且つ、移動ベースが当該基準位置から所定変位量を超えて移動したときに移動ベースで覆われなくなる箇所に、当該箇所を発光させる取付ベース側発光装置が設けられた請求項1〜8いずれか1つに記載の遊技機用可動表示ユニット。
- 移動ベースを駆動するための移動ベース駆動手段と、
表示装置用配線に接続されて表示装置に電力又は制御信号を出力するための表示装置用電子基板と、
移動ベース側発光装置用配線に接続されて移動ベース側発光装置に電力又は制御信号を出力するための移動ベース側発光装置用電子基板と、
をさらに備え、
取付ベース、移動ベース、表示装置、表示装置用配線、移動ベース側発光装置、移動ベース側発光装置用配線、内側ケーシング、外側ケーシング、移動ベース駆動手段、表示装置用電子基板及び移動ベース側発光装置用電子基板が組み合わされてユニット化された
請求項1〜9いずれか1つに記載の遊技機用可動表示ユニット。 - 請求項1〜10いずれか1つに記載の遊技機用可動表示ユニットを備えた遊技機。
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