JP2008123979A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 可変容量ダイオードを用いてＤＣ調光制御電圧に基づく発振周波数を決める発振制御回路と、
   ハーフブリッジ回路又はフルブリッジ回路に接続したＬ−Ｃ直列共振回路と、
   両端にフィラメントがそれぞれ配置された熱陰極型放電灯と、
   ２つの上記フィラメントの一端にそれぞれ接続され、上記発振周波数に基づいてフィラメント電流を決める負荷コンデンサとを備え、
   上記Ｌ−Ｃ直列共振回路は、２つの上記フィラメントの他端にそれぞれ接続され、上記発振周波数に基づいて上記熱陰極型放電灯の管電圧を決める共振コンデンサを有し、
   上記発振制御回路は、上記可変容量ダイオードを含む２以上の発振コンデンサのうち、いずれかに流入する電流のＯＮ／ＯＦＦを切り替えることによって、上記発振周波数を変化させ、調光動作において、上記ＤＣ調光制御電圧を変更することにより上記発振周波数を変化させ、上記熱陰極型放電灯の管電流を減少させるとともに上記フィラメント電流を増加させることを特徴とする放電灯点灯装置。
2. １００〜３００Ｈｚの周波数で上記熱陰極型放電灯の管電流のＯＮ／ＯＦＦを切り替えることにより、上記熱陰極型放電灯のＰＷＭ調光を行うことを特徴とする請求項１に記載の放電灯点灯装置。
3. 外部から供給される電源電圧の立ち上がり時の上記発振周波数を高くすることを特徴とする請求項１に記載の放電灯点灯装置。
4. 上記熱陰極型放電灯の点灯前後において上記発振周波数を緩やかに変化させる周波数スムージング回路を備えることを特徴とする請求項１に記載の放電灯点灯装置。
5. 上記熱陰極型放電灯の管電圧に基づいて、２つの上記フィラメントへの電力の供給を停止させる過電圧保護回路と、
   上記熱陰極型放電灯の低圧側フィラメントの抵抗値に基づいて、２つの上記フィラメントへの電力の供給を停止させるバイアス電圧検出回路と、
   上記管電流及び上記フィラメント電流に基づいて、２つの上記フィラメントへの電力の供給を停止させる過電流保護回路と、
   ２つの上記フィラメントのいずれかが断線したときに発生する高周波ノイズ成分に基づいて、２つの上記フィラメントへの電力の供給を停止させるリーク電流保護回路とを備えることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
6. 上記共振コンデンサが、流入する電流のＯＮ／ＯＦＦを切り替え可能なコンデンサを含む２以上のコンデンサを並列接続して構成されることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
7. 上記負荷コンデンサが、流入する電流のＯＮ／ＯＦＦを切り替え可能なコンデンサを含む２以上のコンデンサを並列接続して構成されることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
8. ２以上の上記Ｌ−Ｃ直列共振回路を備え、各上記Ｌ−Ｃ直列共振回路にそれぞれ異なる上記熱陰極型放電灯が接続されることを特徴とする請求項１に記載の放電灯点灯装置。