JP2008122046A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Katsunori Horii
克則 堀井
Shohei Inamori
昭平 稲森
Yoshihiro Ueda
啓裕 上田
Toyoshi Kamisako
豊志 上迫
Tadashi Adachi
正 足立
Kazuya Nakanishi
和也 中西
Kahoru Tsujimoto
かほる 辻本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】野菜室において、高湿度を維持することにより、食品の鮮度保持および向上を行うとともに高湿度化手段である霧化装置へ供給される際に液体が通過するフィルターに、不純物除去作用を備えることにより、霧化動作の信頼性を高めた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】野菜室107に対し、高湿度化手段である霧化装置115へ液体を供給する際に通過するフィルター117の連通部の形状を霧化装置115が微細ミストを発生させるノズル先端部120の細径管の直径より小さい網目形状にして細径管の直径より大きな不純物除去することで、細径管で目詰まりすることなく霧化動作できる。
【選択図】図2

Description

本発明は高湿度を維持することにより食品の鮮度保持および向上を行う高湿手段である霧化装置とその霧化装置へ液体を供給する水供給手段の間に備えたフィルターに関するものである。
近年、家庭用冷蔵庫では野菜の保存を目的とし、密閉された野菜専用容器が設けられ、野菜を適正な温度に冷却するとともに、庫内を高湿化し、野菜の蒸散を抑制して新鮮度を長期間保存するため、ミスト噴霧機能を有する霧化装置が備えられ、その霧化装置へ液体を補給する経路間に清浄するための浄化フィルターが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
図4は特許文献1に記載された霧化装置を設けた冷蔵庫を示すものである。
図4に示すように、野菜室31は冷蔵庫本体30の本体ケース36の下部に設けられ、その全面開口は開閉自在に引き出される引出し扉32により閉止されるようになっている。また、野菜室31は仕切り板2によりその上方の冷蔵室(図示せず)と仕切られている。
引出し扉32の内面に固定ハンガ33が固定され、この固定ハンガ33に野菜等の食品を収納する野菜ケース1が搭載されている。野菜ケース1の上面開口は蓋3により封止されるようになっている。野菜ケース1の内部には解凍室4が設けられ、解凍室4には超音波霧化装置5が備えられている。
霧化装置5には除霜水ホース10が接続されている。除霜水ホース10には、その一部に除霜水を清浄するための浄化フィルター11が備えられている。
以上のように構成された冷蔵庫において、以下その動作について説明する。
熱交換冷却器(図示せず)より冷却された冷却空気は野菜ケース1及び蓋3の外面を流通することで、野菜ケース1が冷却され、内部に収納された食品が冷やされる。また、冷蔵庫運転時に冷却器から発生する除霜水は除霜水ホース10を通過する時に浄化フィルター11によって浄化されて、霧化装置5に供給される。
次に、浄化フィルター11によって浄化されて除霜水を用いて、霧化装置5が加湿を開始し、野菜ケース1内の野菜等を新鮮に保持するための適度な湿度に調湿することができる。
特開平6−257933号公報
しかしながら、上記従来の構成では、霧化装置へ液体を供給する際に通過する浄化フィルターの形状が不明で、例えば体積の大きい不純物がフィルターを通過してしまうことにより霧化装置内で目詰まりが発生し、霧化量低下および欠水によって霧化装置が発熱して故障する可能性があるといった課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、霧化装置内での目詰まりを引き起こさない形状のフィルターを備えることで、霧化装置の霧化動作の信頼性を高めた冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、断熱箱体と、前記断熱箱体内で区画された貯蔵室と、ミストを発生させて前記貯蔵室内に供給するための霧化装置と、前記霧化装置に液体を供給するための水供給手段を備え、前記霧化装置と前記水供給手段の間において、前記霧化装置のミストを発生させる細径管の直径より小さい連通部よりなるフィルターを備えたものである。
これによって、細径管の目詰まりを防止でき、野菜の保鮮性を維持するための霧化装置の霧化動作信頼性を高めることができる。
本発明の冷蔵庫は高湿度を維持することにより、食品の鮮度保持および向上を行うとともに高湿度化手段である霧化装置へ供給される際に液体が通過するフィルターに、霧化装置内での目詰まりを引き起こさない形状で不純物除去作用を備えることにより、霧化動作の信頼性を高めた冷蔵庫を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、断熱箱体と、前記断熱箱体内で区画された貯蔵室と、ミストを発生させて前記貯蔵室内に供給するための霧化装置と、前記霧化装置に液体を供給するための水供給手段を備え、前記霧化装置と前記水供給手段の間において、前記霧化装置のミストを発生させる細径管の直径より小さい連通部よりなるフィルターを備えたことにより、前記細径管を目詰まりさせる不純物を除去することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明のフィルターについて、着脱可能にすることで容易に清掃、交換することができるので、長期間に渡る使用などの劣化による不純物除去作用の低下や水供給量の低下を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によって、この発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の側断面図である。図2は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の主要部の側断面図である。図3は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の霧化装置の斜視図である。
図1、図2、図3において、冷蔵庫101は断熱箱体102と貯蔵室の区画をつくるための仕切りが上から103a、103b、103c、それら区画を閉空間にするための扉104により断熱区画され、上から冷蔵室105、切替室106、野菜室107、冷凍室108の異なる温度の貯蔵室になっている。その中で、野菜室107は扉開閉がなければ湿度約80%R.H以上(食品収納時)、4〜6℃に冷却されている。
また、冷蔵庫101を冷却するため、冷凍サイクルが圧縮機111、凝縮器、膨張弁やキャピラリチューブなどの減圧装置(図示せず)、蒸発器112、それら構成部品を連結する配管、冷媒などで構成される。
さらに蒸発器112で生成された低温空気を各貯蔵室空間に搬送、もしくは貯蔵室空間で熱交換された空気を蒸発器112に回収するための風路113があり、風路113は各貯蔵室と仕切り114で断熱されている。
さらに、野菜室(貯蔵室)107の中には、噴霧手段である霧化装置115とこの噴霧手段に水を供給するための水供給手段である水回収部116と多数の通気部117aを備え例えば網目形状をしたフィルター117、野菜の気孔を制御するための照射手段118が構成されている。
霧化装置115は水回収部116からの水を保持するための霧化用タンク119と野菜室107の噴霧するためのノズル状になった先端部120で構成され、取り付け部材の接続部123により仕切り114もしくは、水回収カバー128に取り付けられている。
ノズル先端部120に供給・付着した液体は、高電圧の静電エネルギーにより水滴が微細化され、さらに液滴が帯電しているためレイリー分裂により数nmから数μmの微粒子に霧化され、野菜室107に噴霧される。
水回収部116は、仕切り103bの底部、野菜室108の上部に設置され、アルミやステンレスなどの高熱伝導性金属もしくは樹脂で構成された冷却板125と、冷却板125の一面には例えばニクロム線で構成された加熱ヒータや面状発熱体、PTCヒータなどの加熱手段126が当接される。そして、冷却板125の温度調整するために冷却板温度検知手段127の検知温度により加熱手段126の通電率を決定し、冷却板の温度制御を行う。そして、その下部には、冷却板125で結露した水を受けるための水回収カバー128が設置されている。
照射手段118は、中心波長が470nmの青色光を含む光を照射する、例えば青色LED133であり、また光の拡散性向上と部品保護のための拡散板134で構成されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、野菜室107に保存されている野菜や果物の中には、通常、購入帰路時での蒸散あるいは保存中の蒸散によってやや萎れかけた状態のものが含まれ、その保存環境は、外気温度の変動や扉開閉の影響、冷凍サイクルの運転状態により変動し、さらに保存環境が厳しく、蒸散が促進され萎れやすくなっている。
そこで、静電霧化装置115を運転することにより微細ミストを野菜室107に噴霧し、庫内をすばやく加湿する。
野菜室107内の余分な水蒸気を冷却板125に結露させ、冷却板125の付着した水滴が成長し、自重により水回収カバー128に滴下し、水回収カバー128を流れて、フィルター117を通過して、霧化装置115の霧化用タンク119に貯留される。そして、結露水は霧化装置115のノズル先端部120から霧化され、野菜室107に噴霧される。
この時、霧化装置115が微細ミストを発生させるノズル先端部120の細径管(図示せず)の直径は数百μmである。よって、フィルター117の多数の連通部の大きさをノズル先端部120の細径管の直径より小さい大きさよりなるたとえば網目形状にすることによって、細径管の直径より大きい不純物の混入を防止することができ、細径管で目詰まりすることなく霧化動作の信頼性を高めることができる。
また、本実施の形態1において、フィルター117を着脱可能することにより、容易に清掃、交換することができ、長期間に渡って使用したことによる劣化での不純物除去機能の低下や蓄積した不純物による水供給量の低下を防止することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、家庭用又は業務用冷蔵庫もしくは野菜専用庫に対して実施することはもちろん、野菜などの食品低温流通、倉庫などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の側断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の主要部の側断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の霧化装置の斜視図 従来の冷蔵庫の側断面図
符号の説明
101 冷蔵庫
102 断熱箱体
107 野菜室(貯蔵室)
115 霧化装置
116 水回収部(水供給手段)
117 フィルター
117a 連通部

Claims (2)

  1. 断熱箱体と、前記断熱箱体内で区画された貯蔵室と、ミストを発生させて前記貯蔵室内に供給するための霧化装置と、前記霧化装置に液体を供給するための水供給手段を備え、前記霧化装置と前記水供給手段の間において、前記霧化装置のミストを発生させる細径管の直径より小さい連通部よりなるフィルターを備えた冷蔵庫。
  2. 前記フィルターは、着脱可能とした請求項1に記載の冷蔵庫。
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