JP2008121340A - 箱型香炉 - Google Patents

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Kazumi Ono
和美 小野
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Abstract

【課題】箱型香炉から蝶番をなくして、扉が壊れたとき、扉を簡単に交換できるようにする。
【解決手段】左右壁30と後壁40は基板20の上に接着剤で固定され、箱本体80を形成している。上蓋50は、箱本体80に固定されず、ただ載っているだけである。扉本体61は、上部両側に切欠き64があり、その切欠きの幅だけ、軸状部分62が外側に突出しており、この突出部分が扉を支える支軸65になっている。この支軸65は、左右壁30の内面と上面に跨って切削形成された前後に長い案内溝31の中に受容される。案内溝の中に支軸を収めるときは、上蓋50を外して、支軸を上から案内溝の中に入れ、再び上蓋を被せるようにする。
【選択図】図5

Description

この発明は墓前に置かれる石材製の香炉に関する。
墓用香炉は開放型が広く使われているが、物入れを兼ねた箱型のものも多くなっている。箱型香炉では、前面に観音開きの扉があり、長い間使用すると扉の蝶番部分が破損しやすく、いったん壊れると簡単に修理することができなかった。
この発明は、箱型香炉から蝶番をなくして、扉が壊れたとき、扉を簡単に交換できるようにすることを課題とする。
この発明による箱型香炉は、前面と上面が開口している箱本体と、箱本体の上に取外し自在に載せられる上蓋と、該箱本体の左右壁の間に支持される引き上げ式の扉からなる。扉は上部両側に支軸が突出しており、これらの支軸は、箱本体の左右壁に、その内面と上面に跨がって形成された案内溝の中に、上蓋を外した状態で上から収めることを特徴とする。
このように、引き上げ式の扉の支軸が、上蓋を外して左右壁の案内溝の中に収められるようになっており、扉が破損した場合は壊れた扉を外して、その後に代替の扉を簡単に取り付けることができる。また、上蓋は、ローソクの炎に晒されてひび割れが生じやすいが、このものでは、上蓋は箱本体の上に載せてあるだけなので、簡単に交換することができる。
この発明による香炉の実施例を図面に基づいて説明する。この香炉は、図1に示すように、墓前に設置される。両隣は花立である。
この香炉10は、図5(組立図)に示すように、7枚の石材、すなわち、基板20、左右壁30、後壁40、上蓋50、引き上げ式の扉60および引出し70から成っている。左右壁30と後壁40は基板20の上に接着剤で固定され、箱本体80を形成している。上蓋50は、箱本体80に固定されず、ただ載っているだけである。
扉60は、扉本体61の上辺に軸状部分62が一体に形成されている。この軸状部分は、直径が扉本体の厚みより十分大きく、しかも、扉本体と同心ではなく、後方に偏った位置にある(図6参照)。扉本体61は、上部両側に切欠き64がある。その切欠きの幅だけ、軸状部分62が外側に突出しており、この突出部分が扉を支える支軸65になっている。この支軸65は、左右壁30の内面と上面に跨って切削形成された前後に長い案内溝31の中に受容される。案内溝の中に支軸を収めるときは、上蓋50を外して、支軸を上から案内溝の中に入れ、再び上蓋を被せるようにする。
案内溝の前部には小さな口32があいており、支軸65はこの口を通り抜けられないが、扉本体側縁部66はこの口を通り抜けられるような大きさになっている。
扉60を閉じたとき、扉本体側縁部66が左右壁30の間に収まるように、左右壁の前縁内側を切削して収納部33を形成する。
扉の動きを図6で説明すると、図6のA状態は扉が閉まった状態を示している(図2はその状態の外観図である。)。扉を開くときは、まず、穴67の中に指を掛けて扉を持ち上げ、水平になるまで持ち上げる(図6のB状態および図3)。次いで、扉を前に押しやると、支軸65が案内溝31に沿って移動し、扉本体側縁部66が口32を通って案内溝31の中に入っていく。こうして扉の大部分が香炉の中に後退し、開放状態になる(C状態および図4)。C状態から扉を閉じるときは、まず扉を水平に手前に引き出し(B状態)、扉をゆっくりと下向きに回動させれば、扉の側縁部66は収納部33の中に納まる(A状態)。扉は垂直でなく、少し外側に傾いた状態で収納部33内に収まるようにする。こうすることにより、扉が収納部内にぴったりと収まる。
使用時に扉を開けたら、図4に示すように、穴71に指を掛けて中の引出し70を手前に引き出す。こうすると、その上に載せてある、線香、線香皿、ローソク、ローソク立て、鈴など(いずれも図示しない。)が外に出てくる。引出し70の両側には突条72が設けてあり、これが、左右壁30の最下部に形成した溝34に嵌り込んでいる。したがって、引出しを手前に引き出したとき、溝と突起が係合している限り引出しは水平を保つようになっている。
線香やローソクの煙が外に出て行くよう、左右壁30には通気孔35を設ける。また、扉60には窓を開けて、その中に透かし飾り68を嵌め込む。透かし飾りは穿孔により模様をつけたもので通風性がある。
この香炉は、可動部である扉60がどうしても壊れやすいが、壊れたときは、上蓋50を外すことで、壊れた扉を補修部品の扉と簡単に交換ができる。また、上蓋50も、ローソクの炎にさらされて壊れやすいが、上蓋は箱本体の上に載っているだけなので、簡単に交換することができる。
墓の全体斜視図である。 扉を閉じた香炉の斜視図である。 扉を開閉中の香炉の斜視図である。 扉を開いた香炉の斜視図である。 香炉の組立図である。 香炉の横断面図である。
符号の説明
10 香炉
30 左右壁
31 案内溝
50 上蓋
60 扉
65 支軸
80 箱本体

Claims (1)

  1. 前面と上面が開口している箱本体と、該箱本体の上に取外し自在に載置される上蓋と、該箱本体の左右壁の間に支持される引き上げ式の扉からなり、該扉は上部両側に支軸が突出しており、これらの支軸は、該箱本体の左右壁の内面と上面に跨がって形成された案内溝の中に、該上蓋を外して上から収められることを特徴とする石材製香炉。
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